JPS6080349A - 復調装置 - Google Patents
復調装置Info
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- JPS6080349A JPS6080349A JP58188330A JP18833083A JPS6080349A JP S6080349 A JPS6080349 A JP S6080349A JP 58188330 A JP58188330 A JP 58188330A JP 18833083 A JP18833083 A JP 18833083A JP S6080349 A JPS6080349 A JP S6080349A
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- JP
- Japan
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- signal
- transmission
- training
- demodulator
- line
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
交亙欠1
本発明は復調装置、とくに、アナログ伝送路から画像や
ディジタルデータなどの信号を受信して復調する復調装
置に関するものである。
ディジタルデータなどの信号を受信して復調する復調装
置に関するものである。
更釆孜遣
電話回線などのアナログ伝送路を介したデータ伝送では
一般に、送受信局間に呼接続か設定されると、情報伝送
に先立って変復調装置(MODEM)のトレーニングシ
ーケンスを実行する。
一般に、送受信局間に呼接続か設定されると、情報伝送
に先立って変復調装置(MODEM)のトレーニングシ
ーケンスを実行する。
トレーニングに成功したか失敗したかは、トレーニング
に続いて受信されるデータの誤りを検査することにより
判定される。しかし、ここでトレーニング成功と判定さ
れても、S/Hの悪い回線では誤り率が高くなり、その
後に続く情報伝送において正常にデータが受信されない
ことがある。
に続いて受信されるデータの誤りを検査することにより
判定される。しかし、ここでトレーニング成功と判定さ
れても、S/Hの悪い回線では誤り率が高くなり、その
後に続く情報伝送において正常にデータが受信されない
ことがある。
これは、回線のS/Nによらないでトレーニングを行な
っているためである。
っているためである。
このような事態を回避するためには、誤り検査用のデー
タ長を長くして誤りチェックに十分な時間をかければよ
いが、このようにすると誤りチェック時間が長くなりす
ぎ、実用的でない。
タ長を長くして誤りチェックに十分な時間をかければよ
いが、このようにすると誤りチェック時間が長くなりす
ぎ、実用的でない。
トレーニングによって復調装置の諸パラメータが収東す
ると、情報伝送に先立ってデータ伝送速度を決定するた
めにテスト信号伝送のシーケンスを実行する通信システ
ムがある。たとえば、国際電信電話諮問委員会(11:
CITT)勧告T、30によるファクシミリ伝送制御手
順では、グループ3 (G3)変復調装置のトレーニン
グを確認してデータ伝送速度を決めるためのテスト信号
としてトレーニングチェックフィールド(TCP)が規
定され、これは1.5秒間の連続rOJの信号からなる
。このTGFを受信した受信局は、伝送誤りを多く検出
すると送信局側にデータ伝送速度のシフトダウンを要求
する。
ると、情報伝送に先立ってデータ伝送速度を決定するた
めにテスト信号伝送のシーケンスを実行する通信システ
ムがある。たとえば、国際電信電話諮問委員会(11:
CITT)勧告T、30によるファクシミリ伝送制御手
順では、グループ3 (G3)変復調装置のトレーニン
グを確認してデータ伝送速度を決めるためのテスト信号
としてトレーニングチェックフィールド(TCP)が規
定され、これは1.5秒間の連続rOJの信号からなる
。このTGFを受信した受信局は、伝送誤りを多く検出
すると送信局側にデータ伝送速度のシフトダウンを要求
する。
このようなシステムにおいて、たとえS/Nが悪い回線
であってもトレーニング成功と判定される程度の誤り率
であれば、データ伝送速度のシフトダウンが行なわれず
、比較的高い伝送速瓜でその後の情報伝送フェーズに移
行してしまうおそれがある。そのような場合は、その後
の情報伝送でかなり多くの誤りが発生することになる。
であってもトレーニング成功と判定される程度の誤り率
であれば、データ伝送速度のシフトダウンが行なわれず
、比較的高い伝送速瓜でその後の情報伝送フェーズに移
行してしまうおそれがある。そのような場合は、その後
の情報伝送でかなり多くの誤りが発生することになる。
則−−1
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、回線状態
に適した伝送速度でデータ伝送が行なわれる復調装置を
提供することを目的をする。
に適した伝送速度でデータ伝送が行なわれる復調装置を
提供することを目的をする。
なお、本明細書において用語「データ」は、ディジタル
コンピュータで扱う狭義のディジタルデータのみならず
、音声または画像などのアナログイ1)号を符号化した
信号をも包含する広義に解釈するものとする。
コンピュータで扱う狭義のディジタルデータのみならず
、音声または画像などのアナログイ1)号を符号化した
信号をも包含する広義に解釈するものとする。
敬−一一城
本発明の構成について以下、一実施例に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図を参照すると、送信局+00と受信
局200が伝送路300を介して接続されている。送受
信局+00または200は、たとえばファクシミリなど
の端末装置すなわち宅内装置20を含み、符号化された
データがこれから入出力ボート(Ilo)10に人力さ
れ、また入出力ポート10から端末装置20に出力され
る。端末装置20を含む送受信局全体の伝送制御および
通信制御はシステム制御プロセッサ(CPU)+2によ
って統括される。システム制御プロセッサ12はディジ
タルプロセッサによって構成されるのがよい。
局200が伝送路300を介して接続されている。送受
信局+00または200は、たとえばファクシミリなど
の端末装置すなわち宅内装置20を含み、符号化された
データがこれから入出力ボート(Ilo)10に人力さ
れ、また入出力ポート10から端末装置20に出力され
る。端末装置20を含む送受信局全体の伝送制御および
通信制御はシステム制御プロセッサ(CPU)+2によ
って統括される。システム制御プロセッサ12はディジ
タルプロセッサによって構成されるのがよい。
伝送路300は、たとえば電話回線などのアナログ伝送
路であり、公衆網、構内網、交換網、専用回線などのい
ずれの形態をとってもよい。
路であり、公衆網、構内網、交換網、専用回線などのい
ずれの形態をとってもよい。
送受信局+00および200は、その主要部の構成を第
2図に示すように、/ヘス14を中心としてCPU]’
2.I10ボート10、ディ′ジタル信号プロセ・ンサ
(DSP)18.およびアナログインタフェース回路(
AIF) +8が接続されている。アナログインタフェ
ース回路18は伝送路300が収容され、回線300と
のインタフェースをとるとともに伝送路300のアナロ
グ信号と局100または200内のディジタル信号との
相互変換を行なう回路である。
2図に示すように、/ヘス14を中心としてCPU]’
2.I10ボート10、ディ′ジタル信号プロセ・ンサ
(DSP)18.およびアナログインタフェース回路(
AIF) +8が接続されている。アナログインタフェ
ース回路18は伝送路300が収容され、回線300と
のインタフェースをとるとともに伝送路300のアナロ
グ信号と局100または200内のディジタル信号との
相互変換を行なう回路である。
ディジタル信号プロセッサ18は本システムの中枢をな
す装置であって、MODEM、とくに復調装置に必要な
、たとえば搬送波検出、タイミング抽出、自動利得制御
、自動適応等化などの諸機能をディジタル信号処理によ
って実現する処理装置である。端末装置20がたとえば
ファクシミリ端末である場合、CPU 12は本実施例
では、CGITT勧告T、30にの非標準モードに従っ
て伝送制御を行なう。
す装置であって、MODEM、とくに復調装置に必要な
、たとえば搬送波検出、タイミング抽出、自動利得制御
、自動適応等化などの諸機能をディジタル信号処理によ
って実現する処理装置である。端末装置20がたとえば
ファクシミリ端末である場合、CPU 12は本実施例
では、CGITT勧告T、30にの非標準モードに従っ
て伝送制御を行なう。
第3図を参照すると、第2図に示すDSP +8で実現
される復調装置の機能がブロックで示されている。
される復調装置の機能がブロックで示されている。
搬送波が変調された受信信号は入力202からキャリア
検出器204および復調器206に入力される。キャリ
ア検出器204は伝送路300における搬送波の41無
を検出し、搬送波が検出されるとキャリア検出信号を出
力230から本装置の制御装置、すなわちCPU 12
(第2図)に出力する。復調器206は、受信信号に
含まれる基底帯域信号を検波し、これを復調出力として
自動等比容208.帯域通過フィルタ(BPF) 21
0.および帯域阻止フィルタ(BEF) 2+2に供給
する。受信信号を復調するため−の伝送速度の指示は、
信号線214にCPU12から与えられる伝送速度指定
信号によって復調器20Bに設定される。
検出器204および復調器206に入力される。キャリ
ア検出器204は伝送路300における搬送波の41無
を検出し、搬送波が検出されるとキャリア検出信号を出
力230から本装置の制御装置、すなわちCPU 12
(第2図)に出力する。復調器206は、受信信号に
含まれる基底帯域信号を検波し、これを復調出力として
自動等比容208.帯域通過フィルタ(BPF) 21
0.および帯域阻止フィルタ(BEF) 2+2に供給
する。受信信号を復調するため−の伝送速度の指示は、
信号線214にCPU12から与えられる伝送速度指定
信号によって復調器20Bに設定される。
帯域通過フィルタ210は受信信号の信号成分を抽出し
、雑音成分を除去するフィルタである。帯域トロ1Fフ
イルタ212はこれと逆に、受信信号の雑音成分を抽出
し、信号成分を除去するフィルタである。その出力21
6は、後述のようにトレーニングインジケータ信号とし
て出力232から本装置のCPU 12 (第2図)に
出力される。両フィルタ210および212の帯域中心
周波数は、信号線214から与えられる伝送速度指定信
号に従って設定される。
、雑音成分を除去するフィルタである。帯域トロ1Fフ
イルタ212はこれと逆に、受信信号の雑音成分を抽出
し、信号成分を除去するフィルタである。その出力21
6は、後述のようにトレーニングインジケータ信号とし
て出力232から本装置のCPU 12 (第2図)に
出力される。両フィルタ210および212の帯域中心
周波数は、信号線214から与えられる伝送速度指定信
号に従って設定される。
両フィルタ210および212のそれぞれの出力216
および218はS/N比較器220に入力されている。
および218はS/N比較器220に入力されている。
S/N比較器220は、これら再入力から信号成分と雑
音成分の比、すなわちS/Nを算出し、これを基準値と
比較する。S/Nが基準値より大きいか否かを示す信号
は、出力222からトレーニング制御回路224に出力
される。なお、この基準値は、信号vi214に供給さ
れる伝送速度制定信号に応じて設定される。
音成分の比、すなわちS/Nを算出し、これを基準値と
比較する。S/Nが基準値より大きいか否かを示す信号
は、出力222からトレーニング制御回路224に出力
される。なお、この基準値は、信号vi214に供給さ
れる伝送速度制定信号に応じて設定される。
トレーニングflnl iM1回路224は、トレーニ
ングシーケンスにおいてS/N比較器220の出力22
2を監視し、本復調装置全体のトレーニングの制御を行
なう。なお、本発明の理解に直接関係ないため第3図に
は図示していないが、復調装置としては必要なAGC回
路、キャリア周波数微調回路などの他の回路もトレーニ
ング制御回路224によって制御卸される。
ングシーケンスにおいてS/N比較器220の出力22
2を監視し、本復調装置全体のトレーニングの制御を行
なう。なお、本発明の理解に直接関係ないため第3図に
は図示していないが、復調装置としては必要なAGC回
路、キャリア周波数微調回路などの他の回路もトレーニ
ング制御回路224によって制御卸される。
自動等化器208は、トレーニングシーケンスにおいて
そのパラメータが収束され、これによって回線特性の自
動等化が行なわれる。回線等化されたイ次号は符号判定
器22Bに入力され、ここで受信信号に含まれている符
号の判定が行なわれる。判定された符号は本装置の出力
として端子228から出力される。
そのパラメータが収束され、これによって回線特性の自
動等化が行なわれる。回線等化されたイ次号は符号判定
器22Bに入力され、ここで受信信号に含まれている符
号の判定が行なわれる。判定された符号は本装置の出力
として端子228から出力される。
本装置の動作説明をするまえに、一般的な高速モデムの
トレーニングについて説明する。高速モデムに関しては
、周知のようにたとえばCCITT勧告v、28および
V、27terなどがある。
トレーニングについて説明する。高速モデムに関しては
、周知のようにたとえばCCITT勧告v、28および
V、27terなどがある。
勧告v、29によれば、セグメントlは無信号期間であ
り、セグメント2はlシンボルインターバルごとに位相
が反転する交互期間であり、セグメント3は等比容調整
のためのパターンが伝送される期間であり、セグメント
4はスクランブルされた「1」が伝送yれる期間である
。勧告V、27terでは、セグメント2ないし5が勧
告v、29のセグメント1ないし4にそれぞれ対応して
いる。
り、セグメント2はlシンボルインターバルごとに位相
が反転する交互期間であり、セグメント3は等比容調整
のためのパターンが伝送される期間であり、セグメント
4はスクランブルされた「1」が伝送yれる期間である
。勧告V、27terでは、セグメント2ないし5が勧
告v、29のセグメント1ないし4にそれぞれ対応して
いる。
たとえば勧告v、29の場合、トレーニングセグメント
のうちセグメント2における周波数スペクトルは、ポー
周波数の1/2に等しい周波数成分が大部分を占め、信
号の帯域幅はさほど広くない。帯域通過フィルタ210
は、通過帯域がこれに等しく設定されているので、この
周波数成分を通過させることができる。また帯域阻止フ
ィルタ212は、阻11−帯域がこれに等しく設定され
ているので、この周波数成分を除去することができる。
のうちセグメント2における周波数スペクトルは、ポー
周波数の1/2に等しい周波数成分が大部分を占め、信
号の帯域幅はさほど広くない。帯域通過フィルタ210
は、通過帯域がこれに等しく設定されているので、この
周波数成分を通過させることができる。また帯域阻止フ
ィルタ212は、阻11−帯域がこれに等しく設定され
ているので、この周波数成分を除去することができる。
したがって、両フィルタ210および212によりセグ
メント2において信号成分と雑音成分が分離される。こ
れらの帯域は、信号線214の伝送速度指定信号によっ
て両フィルタ210および212に設定される。
メント2において信号成分と雑音成分が分離される。こ
れらの帯域は、信号線214の伝送速度指定信号によっ
て両フィルタ210および212に設定される。
また、帯域通過フィルタ210の出力218は、トレー
ニングのセグメント2か検出されたことを示すトレーニ
ングインジケータ信号としてCPU 12で利用できる
。
ニングのセグメント2か検出されたことを示すトレーニ
ングインジケータ信号としてCPU 12で利用できる
。
こうして分離されたセグメント2における信号成分と雑
音成分はS/N比較器220に入力され、S/N比が算
出される。これは基準値と比較され、基準値を趙えてい
れば、トレーニング(7)M始I 制御するための開始
信号が比較器220からトレーニング制御回路224に
出力される。トレーニング制御−0回路224はこれに
応動して自動等花器208にトレーニング動作の開始を
指示する。そこで等花器208は、受信中のセグメント
2の信号に応動して等化パラメータを調整し、収束させ
る。
音成分はS/N比較器220に入力され、S/N比が算
出される。これは基準値と比較され、基準値を趙えてい
れば、トレーニング(7)M始I 制御するための開始
信号が比較器220からトレーニング制御回路224に
出力される。トレーニング制御−0回路224はこれに
応動して自動等花器208にトレーニング動作の開始を
指示する。そこで等花器208は、受信中のセグメント
2の信号に応動して等化パラメータを調整し、収束させ
る。
しかし、算出されたS/N比が基準値以下であれば、ト
レーニングの開始を制御するための開始信−号が比較器
220かもトレーニング制御回路224に出力されない
ので、トレーニング制御回路224は自動等化器208
にトレーニング動作の開始を指示しない。したがって等
花器208は、等化パラメータの調整、収束動作を行な
わない。そこで、このように自動等化器208で回線等
化が行なわれない場合は、判定器226の出力228か
ら出力されるデータは、誤りを多く含んだものとなる。
レーニングの開始を制御するための開始信−号が比較器
220かもトレーニング制御回路224に出力されない
ので、トレーニング制御回路224は自動等化器208
にトレーニング動作の開始を指示しない。したがって等
花器208は、等化パラメータの調整、収束動作を行な
わない。そこで、このように自動等化器208で回線等
化が行なわれない場合は、判定器226の出力228か
ら出力されるデータは、誤りを多く含んだものとなる。
たとえばファクシミリ通信の場合、CCITT勧告によ
れば、伝送速度9,600ビット/秒(bps)およヒ
?、200bpsテハV、29カ、4,800bpsオ
ヨ’CI 2.400bpsではv、27が適用される
。たとえば9,800bpsの高速モデムでも、@線状
態によって伝送速度が可変であり、たとえば誤り率が高
いと7,200bps以下に伝送速度をシフトタウンさ
せ、低い速度で伝送を行なう。
れば、伝送速度9,600ビット/秒(bps)およヒ
?、200bpsテハV、29カ、4,800bpsオ
ヨ’CI 2.400bpsではv、27が適用される
。たとえば9,800bpsの高速モデムでも、@線状
態によって伝送速度が可変であり、たとえば誤り率が高
いと7,200bps以下に伝送速度をシフトタウンさ
せ、低い速度で伝送を行なう。
木実tllのシステムでは、トレーニングによって諸パ
ラメータが収束すると、情報伝送に先立ってデータ伝送
速度を快足するためにテスト信号伝送のシーケンスを実
行するように構成しテモよい。勧告T、30によるファ
クシミリ伝送制御手順では、G3変復調装置のトレーニ
ングを確認してデータ伝送速度を決めるためのテスト信
号として1.5秒間の連続「0」の信号からなるTCF
が送信局100より伝送される。このTCPを受信した
受信局200は、これによって伝送誤りを多く検出する
と送信局+00側にデータ伝送速度のシフトダウンを伝
送路300を通じて要求する。
ラメータが収束すると、情報伝送に先立ってデータ伝送
速度を快足するためにテスト信号伝送のシーケンスを実
行するように構成しテモよい。勧告T、30によるファ
クシミリ伝送制御手順では、G3変復調装置のトレーニ
ングを確認してデータ伝送速度を決めるためのテスト信
号として1.5秒間の連続「0」の信号からなるTCF
が送信局100より伝送される。このTCPを受信した
受信局200は、これによって伝送誤りを多く検出する
と送信局+00側にデータ伝送速度のシフトダウンを伝
送路300を通じて要求する。
勧告T、30にみるように、たとえば9,800bps
の伝送速度で1.5秒間テストデータを送信局100か
ら送信し、受信局200の復調装置がこれに適応できな
い場合はその旨送信局+00に知らせ、送信局100は
? 、 200bpSにシフトダウンして同しテストシ
ーケンスを繰り返す。シフトダウンしても受信局100
の復調装置がこれに適応できない場合には、さらに4
、eoobpsから2,400bpsまでシフトダウン
しなければならないこともある。
の伝送速度で1.5秒間テストデータを送信局100か
ら送信し、受信局200の復調装置がこれに適応できな
い場合はその旨送信局+00に知らせ、送信局100は
? 、 200bpSにシフトダウンして同しテストシ
ーケンスを繰り返す。シフトダウンしても受信局100
の復調装置がこれに適応できない場合には、さらに4
、eoobpsから2,400bpsまでシフトダウン
しなければならないこともある。
一般に、回線のS/Nが同じであれば、伝送速度かどく
なると誤り率が小さくなる。これは逆に、同じ誤り率を
確保するためには、伝送速度が遅ければS/Nは小さく
てよいことを意味する。たとえ4 ば、9,800bpsで10 の誤り率を得るためのS
/Nが25dB必要。なモデムの場合、?、200bp
sでは20dB、4.800bpsでは15dB、2,
400bpsでは1odB(7) S/Nで十分という
ように座る。
なると誤り率が小さくなる。これは逆に、同じ誤り率を
確保するためには、伝送速度が遅ければS/Nは小さく
てよいことを意味する。たとえ4 ば、9,800bpsで10 の誤り率を得るためのS
/Nが25dB必要。なモデムの場合、?、200bp
sでは20dB、4.800bpsでは15dB、2,
400bpsでは1odB(7) S/Nで十分という
ように座る。
すなわち、S/N比較器220に設定される基準値−は
少なくとも、伝送路300を伝送される信号の伝送速度
において所望の誤り率を確保するのに必要なS/N比に
するのが有利である。たとえば、上記値の誤り率を達成
するために本実施例では、S/N比較器220の基準値
は、伝送速度9,800bpsでは25dB、 ?、2
00bpsでは20dB、4.eoobpsでは15d
B、2.40QbpSでは1OdBに設定される。これ
は伝送速度指定信号214に応じて設定される。そこで
、これらの基準値以下のS/Nで伝送路300から信号
を受信すると、等花器208にはトレーニング開始が指
示されず、等化パラメータの収束が行なわれない。そこ
で、トレーニング後の誤りチェックにおいてトレーニン
グ失敗と判定されることになる。
少なくとも、伝送路300を伝送される信号の伝送速度
において所望の誤り率を確保するのに必要なS/N比に
するのが有利である。たとえば、上記値の誤り率を達成
するために本実施例では、S/N比較器220の基準値
は、伝送速度9,800bpsでは25dB、 ?、2
00bpsでは20dB、4.eoobpsでは15d
B、2.40QbpSでは1OdBに設定される。これ
は伝送速度指定信号214に応じて設定される。そこで
、これらの基準値以下のS/Nで伝送路300から信号
を受信すると、等花器208にはトレーニング開始が指
示されず、等化パラメータの収束が行なわれない。そこ
で、トレーニング後の誤りチェックにおいてトレーニン
グ失敗と判定されることになる。
したがって、−1−記誤り率を確保できないS/Hの回
線に接続されてそれ以降のデータ伝送が進行し、以後の
情報伝送が誤りの多い事態となる危険性が回避される。
線に接続されてそれ以降のデータ伝送が進行し、以後の
情報伝送が誤りの多い事態となる危険性が回避される。
このように、所定の誤り率を維持できない回線に接続さ
れた場合、等花器208の自動調整を行なわないように
構成すると、前述のような伝送速度のシフトダウンを行
なうシステムでは、トレーニング失敗の場合シフトダウ
ンが行なわれ、低い伝送速度で再度トレーニングが実行
される。これによって、最適な伝送速度が選択される。
れた場合、等花器208の自動調整を行なわないように
構成すると、前述のような伝送速度のシフトダウンを行
なうシステムでは、トレーニング失敗の場合シフトダウ
ンが行なわれ、低い伝送速度で再度トレーニングが実行
される。これによって、最適な伝送速度が選択される。
なお、勧告v428の場合について本実施例を説明した
が、これは例示にすぎず、たとえば勧告v、27などの
他の伝送または通信制御手順の場合についても同様であ
ることは言うまでもない。
が、これは例示にすぎず、たとえば勧告v、27などの
他の伝送または通信制御手順の場合についても同様であ
ることは言うまでもない。
影−一】
このように本発明によれば、所定の誤り率を維持できな
い回線に接続された場合、等化器の自動調整を行なわな
い。したがって伝送速度のシフトダウンを行なうシステ
ムでは、トレーニング失敗の場合シフトダウンが行なわ
れ、低い伝送速度で再度トレーニングが実行される。こ
れによって、常に回線状態に適した伝送速度でデータ伝
送が行なわれる。
い回線に接続された場合、等化器の自動調整を行なわな
い。したがって伝送速度のシフトダウンを行なうシステ
ムでは、トレーニング失敗の場合シフトダウンが行なわ
れ、低い伝送速度で再度トレーニングが実行される。こ
れによって、常に回線状態に適した伝送速度でデータ伝
送が行なわれる。
第1図は本発明による復調装置が適用される通信システ
ムの例を示すフロック図、 第2図は本発明による復調装置を実現する送信局または
受信局の構成例を示す機能ブロック図、 第3図は、第2図に示すディジタル信号プロセッサで実
現される復調装置の実施例における機能を示すブロック
図である。 −部 の 号の手 12、、、システム制御プロセッサ 18、、、ディジタル信号プロセッサ 200、、、受信局 20B、、、復調器 208、、、自動等化器 210、、、帯域通過フィルタ 212、、、帯域阻1Fフィルタ 2+4.、、伝送速度指定信号 220、 、 、 S/N比較器 224、 、 、、 )レーニング制御回路特許出願人
株式会社リコー 第1図 第3図
ムの例を示すフロック図、 第2図は本発明による復調装置を実現する送信局または
受信局の構成例を示す機能ブロック図、 第3図は、第2図に示すディジタル信号プロセッサで実
現される復調装置の実施例における機能を示すブロック
図である。 −部 の 号の手 12、、、システム制御プロセッサ 18、、、ディジタル信号プロセッサ 200、、、受信局 20B、、、復調器 208、、、自動等化器 210、、、帯域通過フィルタ 212、、、帯域阻1Fフィルタ 2+4.、、伝送速度指定信号 220、 、 、 S/N比較器 224、 、 、、 )レーニング制御回路特許出願人
株式会社リコー 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、情+p伝送に先立って復調装置のトレーニングシー
ケンスを実行し、アナログ伝送路を伝送された信号−を
復調する復:A装置において、該復調装置は、 トレーニングシーケンスにおいて伝送された信号の信号
成分および雑音成分を検出する検出手段と、 該検出された雑音成分に対す・る信号成分の比をめ、こ
れを前記伝送された信号の伝送速度に応じた)、(僧イ
1だと比較する比較手段と、該1ヒの&iが該基準値よ
り小さいときは復調装置のトレーニングを行なわないよ
うにする制御手段とを含むことを特徴とする復調装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の復調装置において。 該復調装置は複数の伝送速度を選択的に使用することが
でき、 前記制御手段は、トレーニングシーケンスにおいて受信
される信号の誤り率が高いときは、送信側に伝送速度の
シフトダウンを要求することを特徴とする復調装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の復調装置において、前
記基準値は少なくとも、前記伝送速度で伝送される信号
の所望の誤り率を確保するのに必要な雑音成分に対する
信号成分の比に設定yれることを特徴とする復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58188330A JPS6080349A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58188330A JPS6080349A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 復調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080349A true JPS6080349A (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=16221719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58188330A Pending JPS6080349A (ja) | 1983-10-11 | 1983-10-11 | 復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080349A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387048A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-18 | ラカル データー コミュニケーションズ インコーポレーテッド | 高速モデム |
JP2010178308A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | デジタル伝送方式の復号器及び受信装置 |
US8736472B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-05-27 | Ricoh Company, Ltd. | Volume adjusting circuit and volume adjusting method |
-
1983
- 1983-10-11 JP JP58188330A patent/JPS6080349A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6387048A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-18 | ラカル データー コミュニケーションズ インコーポレーテッド | 高速モデム |
JP2010178308A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | デジタル伝送方式の復号器及び受信装置 |
US8736472B2 (en) | 2011-10-31 | 2014-05-27 | Ricoh Company, Ltd. | Volume adjusting circuit and volume adjusting method |
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