JPS607183Y2 - ステンシルシ−ト縦送り装置 - Google Patents
ステンシルシ−ト縦送り装置Info
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- JPS607183Y2 JPS607183Y2 JP1981097030U JP9703081U JPS607183Y2 JP S607183 Y2 JPS607183 Y2 JP S607183Y2 JP 1981097030 U JP1981097030 U JP 1981097030U JP 9703081 U JP9703081 U JP 9703081U JP S607183 Y2 JPS607183 Y2 JP S607183Y2
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- stencil sheet
- stencil
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- sheet
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Links
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は輪転式孔版印刷装置より使用済みのステンシル
シートを排出する装置に組込まれるステンシルシート縦
送り装置に係る。
シートを排出する装置に組込まれるステンシルシート縦
送り装置に係る。
本件出願人と同一の出願人による昭和5群12月24日
付は出願に係る実願昭54−179595号及び実願昭
54−179596号に於ては、輪転式孔版印刷装置の
印刷ドラムより使用済みのステンシルシートを自動的に
剥取る孔版原紙取外し構造が提案されている。
付は出願に係る実願昭54−179595号及び実願昭
54−179596号に於ては、輪転式孔版印刷装置の
印刷ドラムより使用済みのステンシルシートを自動的に
剥取る孔版原紙取外し構造が提案されている。
更にまた、これらの孔版原紙取外し構造によって印刷ド
ラムより剥取られた使用済みステンシルシートをより簡
便に且合理的に処理するステンシルシート排出装置が、
同じく本願出願人と同一の出願人による昭和5坪2月1
5日の出願に係る特願昭55−17391号に於い提案
され、又その改良型が昭和56年5月12日の出願に係
る実願昭56−68426号に於て提案されている。
ラムより剥取られた使用済みステンシルシートをより簡
便に且合理的に処理するステンシルシート排出装置が、
同じく本願出願人と同一の出願人による昭和5坪2月1
5日の出願に係る特願昭55−17391号に於い提案
され、又その改良型が昭和56年5月12日の出願に係
る実願昭56−68426号に於て提案されている。
上述の先の特許及び実用新案登録出願に係るステンシル
シート排出装置に於ては、印刷ドラムより剥取られるス
テンシルシートを該印刷ドラム周面の回動力向に沿って
搬送するシート縦送り装置は、互に平行に並んで配置さ
れその間にステンシルシートを挾んで互に反対方向に回
転する歯車状の回転体により構成されている。
シート排出装置に於ては、印刷ドラムより剥取られるス
テンシルシートを該印刷ドラム周面の回動力向に沿って
搬送するシート縦送り装置は、互に平行に並んで配置さ
れその間にステンシルシートを挾んで互に反対方向に回
転する歯車状の回転体により構成されている。
かかる歯車状回転体の間にステンシルシートを挾んで引
張る構造は、ステンシルシートが和紙等の多孔性支持体
とサーモプラスチックフィルムの重合体よりなるシート
の如く比較的強靭なシートの場合には適当であるが、ス
テンシルシートが多孔性支持体にワックスを滲み込ませ
たワックス原紙の如く比較的弱いシートの場合にはシー
トが歯車状回転体の互に噛合う歯先によって裂開され、
そこから搬送中のシートに大きな破れや破断を生じたり
、シート内に歯先が喰い込むことにより歯車状回転体に
シートの巻付きを生ずる危険がある。
張る構造は、ステンシルシートが和紙等の多孔性支持体
とサーモプラスチックフィルムの重合体よりなるシート
の如く比較的強靭なシートの場合には適当であるが、ス
テンシルシートが多孔性支持体にワックスを滲み込ませ
たワックス原紙の如く比較的弱いシートの場合にはシー
トが歯車状回転体の互に噛合う歯先によって裂開され、
そこから搬送中のシートに大きな破れや破断を生じたり
、シート内に歯先が喰い込むことにより歯車状回転体に
シートの巻付きを生ずる危険がある。
本考案は、先の提案になる上述の如きステンシルシート
縦送り装置の構成を有するステンシルシート排出装置に
於ける上述の如き問題に対処し、この点に関し更に改良
されたステンシルシート排出装置のためのステンシルシ
ート縦送り装置を提供することをその目的としている。
縦送り装置の構成を有するステンシルシート排出装置に
於ける上述の如き問題に対処し、この点に関し更に改良
されたステンシルシート排出装置のためのステンシルシ
ート縦送り装置を提供することをその目的としている。
かかる目的は、本考案によれば、輪転式孔版印刷装置の
印刷ドラムより剥取られるステンシルシートを該印刷ド
ラムの周面の回動方向に沿って搬送するステンシルシー
ト縦送り装置にして、互に平行に並んで配置されその間
にステンシルシートを挾んで互に反対方向に回転する第
−及び第二の回転体を有し、前記二つの回転体のうちの
ステンシルシートのインキ塗布面に接する側の回転体は
多数の剛固な放射状突起を有する歯車状の回転体であり
、他方の回転体はゴム状弾性体よりなる表面を有する円
筒状の回転体であることを特徴とするステンシルシー)
[送り装置によって遠戚される。
印刷ドラムより剥取られるステンシルシートを該印刷ド
ラムの周面の回動方向に沿って搬送するステンシルシー
ト縦送り装置にして、互に平行に並んで配置されその間
にステンシルシートを挾んで互に反対方向に回転する第
−及び第二の回転体を有し、前記二つの回転体のうちの
ステンシルシートのインキ塗布面に接する側の回転体は
多数の剛固な放射状突起を有する歯車状の回転体であり
、他方の回転体はゴム状弾性体よりなる表面を有する円
筒状の回転体であることを特徴とするステンシルシー)
[送り装置によって遠戚される。
かかる構成のステンシルシート縦送り装置によれば、和
紙等の多孔性支持体とサーモプラスチックフィルムの重
合体よりなるステンシルシートの如く比較的強靭なシー
トから多孔性支持体にワックスを滲み込ませたワックス
原紙の如く比較的弱いシートまで全てその裂開や破断を
生ずることなく確実に縦送りされる。
紙等の多孔性支持体とサーモプラスチックフィルムの重
合体よりなるステンシルシートの如く比較的強靭なシー
トから多孔性支持体にワックスを滲み込ませたワックス
原紙の如く比較的弱いシートまで全てその裂開や破断を
生ずることなく確実に縦送りされる。
又そのときステンシルシートのインキを塗布された面は
歯車状回転体の剛固な突起の先端と接するので、回転体
に多量のインキが付着してインキ滴の落下を生じたり回
転体とステンシルシートの間に滑りを生じてステンシル
シートの縦送りが行われなくなるといった障害が生ずる
恐れはない。
歯車状回転体の剛固な突起の先端と接するので、回転体
に多量のインキが付着してインキ滴の落下を生じたり回
転体とステンシルシートの間に滑りを生じてステンシル
シートの縦送りが行われなくなるといった障害が生ずる
恐れはない。
以下に添付の図を参照して本考案を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は上述の実願昭56−68426号の明細及び図
面に示されている輪転式孔版印刷装置の実施例に本考案
によるステンシルシート縦送り装置の一つの実施例を組
込んだ装置を示す肩囲的平面図であり、第2図は第1図
の線■−■による肩囲的断面図である。
面に示されている輪転式孔版印刷装置の実施例に本考案
によるステンシルシート縦送り装置の一つの実施例を組
込んだ装置を示す肩囲的平面図であり、第2図は第1図
の線■−■による肩囲的断面図である。
これらの図に於て、1は印刷ドラムであり、駆動機構2
により所定の態様に選択的に駆動されるようになってい
る。
により所定の態様に選択的に駆動されるようになってい
る。
印刷ドラム1の周縁の一部にはステンシルシート取付部
3が設けられており、該ステンシルシート取付部にはス
テンシルシート取付はピン4等が設けられている。
3が設けられており、該ステンシルシート取付部にはス
テンシルシート取付はピン4等が設けられている。
印刷ドラム1の周面にはステンシルシート5が取付けら
れている。
れている。
この場合、ステンシルシート5はその一端部にステンシ
ルシートのステンシル部より厚く且比較的強靭な紙材よ
りなる耳部6を設けられており、該耳部に形成された係
合孔7によってステンシルシート取付はピン4に取外し
可能に係合されるようになっている。
ルシートのステンシル部より厚く且比較的強靭な紙材よ
りなる耳部6を設けられており、該耳部に形成された係
合孔7によってステンシルシート取付はピン4に取外し
可能に係合されるようになっている。
ステンシルシート5のステンシル部8は印刷インキの粘
着力により印刷ドラム1の周面に貼付けられた状態に保
持されるようになっている。
着力により印刷ドラム1の周面に貼付けられた状態に保
持されるようになっている。
ステンシルシート取付部3には印刷ドラムの周面の回転
方向に沿って延在するいくつかの溝9が形成されている
。
方向に沿って延在するいくつかの溝9が形成されている
。
印刷ドラム1の周面に近接していくつかのステンシルシ
ート剥取り用の爪10が設けられている。
ート剥取り用の爪10が設けられている。
これらの爪は回動軸11によって保持されており、該回
動軸が回動されることによって該回動軸の軸線の周りに
傾動されるようになっている。
動軸が回動されることによって該回動軸の軸線の周りに
傾動されるようになっている。
回動軸11はリンク12を経てソレノイド13のアーマ
チュア14により回動方向に駆動されるようになってお
り、それに応じて爪10の先端は、第2図に示す如くス
テンシルシート取付ケピン4の移動軌跡より外れ印刷ド
ラム1の回転に干渉しない位置と、溝9内へ入り込み印
刷ドラム1の回転に伴なってステンシルシートの耳部6
をステンシルシート取付部3より引離す位置との間て回
動・し得るようになっている。
チュア14により回動方向に駆動されるようになってお
り、それに応じて爪10の先端は、第2図に示す如くス
テンシルシート取付ケピン4の移動軌跡より外れ印刷ド
ラム1の回転に干渉しない位置と、溝9内へ入り込み印
刷ドラム1の回転に伴なってステンシルシートの耳部6
をステンシルシート取付部3より引離す位置との間て回
動・し得るようになっている。
爪10の先端部に近接する位置には、回転軸15及び1
6、及びこれらの回転軸に各々担持され且互に平行に当
接する歯車17及びローラ18よりなる鋏みロール装置
として構成されたシート縦送り装置が設けられている。
6、及びこれらの回転軸に各々担持され且互に平行に当
接する歯車17及びローラ18よりなる鋏みロール装置
として構成されたシート縦送り装置が設けられている。
このうち軸15はその一端部に取付けられたスプロケッ
トホイール19及び無端鎖20を経て駆動装置2より第
2図に示す矢印方向に選択的に駆動されるようになって
いる。
トホイール19及び無端鎖20を経て駆動装置2より第
2図に示す矢印方向に選択的に駆動されるようになって
いる。
ローラ18及びそれを担持する軸16は軸15の他端部
に設けられた歯車65と軸16の対応する端部に設けら
れた歯車66とが互に噛合わされていることにより、歯
車17及び軸15の回転方向に対し反対の回転方向に駆
動されるようになっている。
に設けられた歯車65と軸16の対応する端部に設けら
れた歯車66とが互に噛合わされていることにより、歯
車17及び軸15の回転方向に対し反対の回転方向に駆
動されるようになっている。
ローラ18は少なくともその周表面をゴム状弾性体によ
り形成されており、該ゴム状弾性体の表面にて歯車17
の歯の先端に対向腰その間に縦送りすべきステンシルシ
ートを挟持スるようになっている。
り形成されており、該ゴム状弾性体の表面にて歯車17
の歯の先端に対向腰その間に縦送りすべきステンシルシ
ートを挟持スるようになっている。
前記爪10、歯車17及びローラ18等よりなる装置は
、印刷ドラム1より使用済みのステンシルシートを剥取
り且これを印刷ドラムの周面の回転方向に沿って搬送す
るシート縦送り装置を構成するものであり、上述の先の
特許及び実用新案登録出願に係る装置に於ては、ローラ
18に相当する回転体は歯車17と同様の歯車であって
歯車17に噛合う歯車により構成されていたものである
。
、印刷ドラム1より使用済みのステンシルシートを剥取
り且これを印刷ドラムの周面の回転方向に沿って搬送す
るシート縦送り装置を構成するものであり、上述の先の
特許及び実用新案登録出願に係る装置に於ては、ローラ
18に相当する回転体は歯車17と同様の歯車であって
歯車17に噛合う歯車により構成されていたものである
。
このようにこれまで互に噛合う歯車により構成されてい
たステンシルシート縦送り装置に於ける一方の歯車、こ
の場合特に上側の歯車をゴム状弾性体よりなる表面部を
有するローラ18によって置き代えることにより、ステ
ンシルシートが互に噛合う歯車の歯先によって裂開等の
損傷を受ける恐れがなくなり、ワックス原紙等の比較的
弱いステンシルシートが使用される場合にも、該シート
の縦送り中にその大きな破れや破断が生じたり或いは該
シートに歯車の歯先が喰い込むことにより歯車へのステ
ンシルシートの巻き付きが生じたりする危険は確実に回
避される。
たステンシルシート縦送り装置に於ける一方の歯車、こ
の場合特に上側の歯車をゴム状弾性体よりなる表面部を
有するローラ18によって置き代えることにより、ステ
ンシルシートが互に噛合う歯車の歯先によって裂開等の
損傷を受ける恐れがなくなり、ワックス原紙等の比較的
弱いステンシルシートが使用される場合にも、該シート
の縦送り中にその大きな破れや破断が生じたり或いは該
シートに歯車の歯先が喰い込むことにより歯車へのステ
ンシルシートの巻き付きが生じたりする危険は確実に回
避される。
歯車17とローラ18の間にステンシルシートが通され
るときには、ステンシルシートは歯車17の歯の歯先と
ローラ18のゴム状弾性体よりなる表面の間に挟まれ、
歯車17とローラ18の間にこれらを互に他に対し押え
付ける適当な押圧力が作用されているときには、ゴム状
弾性体の表面の弾性力の作用の下にステンシルシートを
確実に挟持する作用が得られる。
るときには、ステンシルシートは歯車17の歯の歯先と
ローラ18のゴム状弾性体よりなる表面の間に挟まれ、
歯車17とローラ18の間にこれらを互に他に対し押え
付ける適当な押圧力が作用されているときには、ゴム状
弾性体の表面の弾性力の作用の下にステンシルシートを
確実に挟持する作用が得られる。
尚、このとき輪転式孔版印刷装置の印刷ドラムより剥取
られインキ層を担持しているステンシルシートのインキ
担持面が接触するのは歯車17の方であり、ローラ18
に接触するステンシルシートの面にはインキは層状には
付着していないので、ローラ18とステンシルシートの
間に測的接触が生じても両者間に好ましからざる大きな
接着力が作用することはなく、又このことによってステ
ンシルシートの正常な縦送りが阻害されることはない。
られインキ層を担持しているステンシルシートのインキ
担持面が接触するのは歯車17の方であり、ローラ18
に接触するステンシルシートの面にはインキは層状には
付着していないので、ローラ18とステンシルシートの
間に測的接触が生じても両者間に好ましからざる大きな
接着力が作用することはなく、又このことによってステ
ンシルシートの正常な縦送りが阻害されることはない。
ローラ18は図示の実施例に於ては三個設けられており
、これらのローラは軸16が側板60によって両端を支
持されたバー61に一端を頭付きピン62により取付け
られた板ばね67により軸15へ向けて弾力的に押圧さ
れていることにより対応する歯車17に対し弾力的に押
付けられている。
、これらのローラは軸16が側板60によって両端を支
持されたバー61に一端を頭付きピン62により取付け
られた板ばね67により軸15へ向けて弾力的に押圧さ
れていることにより対応する歯車17に対し弾力的に押
付けられている。
このため軸16はその軸線に対し垂直な方向に僅かに移
動し得るよう側板60に設けられた長孔68を有する軸
受構造により支持されている。
動し得るよう側板60に設けられた長孔68を有する軸
受構造により支持されている。
又これと関連して歯車65及び66は歯丈が比較的高い
歯車とされ、両者の軸心間の距離が多少変化しても両者
間の噛合いが維持される歯車として構成されている。
歯車とされ、両者の軸心間の距離が多少変化しても両者
間の噛合いが維持される歯車として構成されている。
上記のシート剥取り及び縦送り装置によるシートの送り
方向に沿って見てシート縦送り装置の後方には、前記シ
ート縦送り装置より排出されるステンシルシートの移動
を遮る衝壁22とその手前に延在する床面23とを有す
る実質的に溝型の受は皿24が設けられている。
方向に沿って見てシート縦送り装置の後方には、前記シ
ート縦送り装置より排出されるステンシルシートの移動
を遮る衝壁22とその手前に延在する床面23とを有す
る実質的に溝型の受は皿24が設けられている。
前記爪10によって印刷ドラムより剥取られまた歯車1
7及びローラ18が構成するシート縦送り装置によって
耳部6を進行方向前縁として送られてきたステンシルシ
ート5は、この受は皿24内に折重なった状態に受けら
れる。
7及びローラ18が構成するシート縦送り装置によって
耳部6を進行方向前縁として送られてきたステンシルシ
ート5は、この受は皿24内に折重なった状態に受けら
れる。
受は皿24の溝型形状の一端25にはこれより下方へ延
在する廃棄通路26が接続されている。
在する廃棄通路26が接続されている。
尚この廃棄通路の図には示されていない下端部に対向し
ては、適当な箱或いは袋がその開口を廃棄通路へ向けて
開いた状態に配置され、廃棄通路を経て排出されてくる
使用済みステンシルシートを受けるようになっている。
ては、適当な箱或いは袋がその開口を廃棄通路へ向けて
開いた状態に配置され、廃棄通路を経て排出されてくる
使用済みステンシルシートを受けるようになっている。
受は皿24の前記一端25に隣接して、ローラ27及び
28よりなる鋏みロール装置が設けられている。
28よりなる鋏みロール装置が設けられている。
図示の実施例に於ては、ロール27は表面に多数の溝を
切られることにより多数の突起部を形成された円筒状ロ
ールであり、これに対しロール28は周方向溝によって
いくつかの互に隔置されたトレッド部を形成された構造
に作られている。
切られることにより多数の突起部を形成された円筒状ロ
ールであり、これに対しロール28は周方向溝によって
いくつかの互に隔置されたトレッド部を形成された構造
に作られている。
ロール27はその軸29の一端に設けられたスプロケッ
トホイール30が無端鎖31、スプロケットホイール3
2、回転軸33、スプロケットホイール34、無端鎖3
5、スプロケットホイール36を経て電動機37によっ
て駆動されることにより選択的に回転駆動されるように
なっており、またこれに伴なってロール28は、ロール
27の軸29の他端に設けられた歯車38及びロール2
8の軸39の一端に設けられ歯車38と噛合う歯車40
(第1図で見て歯車38は歯車40の下に重なって配置
されている)を経て回転駆動され、ロール27と28の
間に廃棄されるべきステンシルシートを挾みこれを第1
図で見て上方より下方へ向かう方向に送るように構成さ
れている。
トホイール30が無端鎖31、スプロケットホイール3
2、回転軸33、スプロケットホイール34、無端鎖3
5、スプロケットホイール36を経て電動機37によっ
て駆動されることにより選択的に回転駆動されるように
なっており、またこれに伴なってロール28は、ロール
27の軸29の他端に設けられた歯車38及びロール2
8の軸39の一端に設けられ歯車38と噛合う歯車40
(第1図で見て歯車38は歯車40の下に重なって配置
されている)を経て回転駆動され、ロール27と28の
間に廃棄されるべきステンシルシートを挾みこれを第1
図で見て上方より下方へ向かう方向に送るように構成さ
れている。
電動機37によって駆動される軸33には更に一対のス
プロケットホイール41が設けられている。
プロケットホイール41が設けられている。
またこれと対応して床面23の下方には他の一つの回転
軸42が設けられており、該回転軸上には一対のスプロ
ケットホイール43が設けられている。
軸42が設けられており、該回転軸上には一対のスプロ
ケットホイール43が設けられている。
そしてこれらのスプロケットホイール41と43の間に
は一対の無端鎖44が掛渡されている。
は一対の無端鎖44が掛渡されている。
そしてまたこれらの無端鎖にはそれぞれ爪45が取付け
られており、無端鎖44の回動に伴なう爪45の移動経
路に沿って受は皿24の床面23を構成する板材にはス
リット46が切られている。
られており、無端鎖44の回動に伴なう爪45の移動経
路に沿って受は皿24の床面23を構成する板材にはス
リット46が切られている。
無端鎖44の回動に伴なって爪45が無端鎖44の上側
スパンに沿って移動する時には、爪45の先端はスリッ
ト46より床面23上に突出るようになっている。
スパンに沿って移動する時には、爪45の先端はスリッ
ト46より床面23上に突出るようになっている。
床面23の衝壁22より隔った側は回転軸15へ向けて
次第に上昇するように傾斜されており、歯車17と干渉
する部分にては切欠52が切欠かけており、この部分に
て歯車17との干渉を避けつつ回転軸15の大半を覆う
位置まで延在している。
次第に上昇するように傾斜されており、歯車17と干渉
する部分にては切欠52が切欠かけており、この部分に
て歯車17との干渉を避けつつ回転軸15の大半を覆う
位置まで延在している。
受は皿24の上方は蓋体53によって覆われている。
蓋体53は該蓋体の側に固定されたブラケット54と衝
壁22の側に固定されたブラケット55とこれら両ブラ
ケットを枢着するピン56よりなるヒンジ装置57によ
って衝壁22に対し枢着されており、該ヒンジ装置の周
りに第2図で見て反時計方向へ回動されることにより、
受は皿24の上部を開放するようになっている。
壁22の側に固定されたブラケット55とこれら両ブラ
ケットを枢着するピン56よりなるヒンジ装置57によ
って衝壁22に対し枢着されており、該ヒンジ装置の周
りに第2図で見て反時計方向へ回動されることにより、
受は皿24の上部を開放するようになっている。
蓋体53の裏面には微細な四角錐状突起58が形成され
た点接触板58aが取付けられている。
た点接触板58aが取付けられている。
この点接触板上を横切って更に歯車17及びロール18
によるステンシルシートの送り方向に沿って延在する複
数本の線状突起59が設けられている。
によるステンシルシートの送り方向に沿って延在する複
数本の線状突起59が設けられている。
第2図より明らかな如く、線状突起59が蓋体53より
下方へ突出す高さは四角錐58のそれよりかなり大きく
されている。
下方へ突出す高さは四角錐58のそれよりかなり大きく
されている。
第1図及び第2図に示す状態から出発して、印刷ドラム
1よりステンシルシート5を除去すべき時には、図には
示されていない制御パネルに於てステンシルシート除去
の指令が与えられると、ソレノイド13が作動され、爪
10を回動せしめてその先端を印刷ドラム1のステンシ
ルシート取付部3に於ける溝9に係合する位置へもたら
すと同時に、印刷ドラム1が回転駆動され、また歯車1
7及びローラ18も回転駆動される。
1よりステンシルシート5を除去すべき時には、図には
示されていない制御パネルに於てステンシルシート除去
の指令が与えられると、ソレノイド13が作動され、爪
10を回動せしめてその先端を印刷ドラム1のステンシ
ルシート取付部3に於ける溝9に係合する位置へもたら
すと同時に、印刷ドラム1が回転駆動され、また歯車1
7及びローラ18も回転駆動される。
これによって印刷ドラム1上に装着されているステンシ
ルシート5は、第3図に示す如くその耳部6から始まっ
て印刷ドラム1より剥され始める。
ルシート5は、第3図に示す如くその耳部6から始まっ
て印刷ドラム1より剥され始める。
この場合、第3図に示す如<、爪10によってステンシ
ルシート取付部よりこじ上げられた耳部6は、その孔7
がステンシルシート取付はピン4との係合より外される
と同時に歯車17とローラ18の間に噛み込まれ、印刷
ドラムの周面の回動方向に沿って、即ち第3図にて左方
へまた幾分上方へ向けて送られる。
ルシート取付部よりこじ上げられた耳部6は、その孔7
がステンシルシート取付はピン4との係合より外される
と同時に歯車17とローラ18の間に噛み込まれ、印刷
ドラムの周面の回動方向に沿って、即ち第3図にて左方
へまた幾分上方へ向けて送られる。
これ以後のステンシルシートの送り作動は上述の実願昭
56−68426号の明細書及び図面に於て説明されて
いるものと同じであり、又これ以後のステンシルシート
の送り作動そのものは本考案の要旨に直接関係しないの
でその詳細な説明はここでは省略する。
56−68426号の明細書及び図面に於て説明されて
いるものと同じであり、又これ以後のステンシルシート
の送り作動そのものは本考案の要旨に直接関係しないの
でその詳細な説明はここでは省略する。
以上に於ては本考案を一つの実施例について詳細に説明
したが、かかる実施例について本考案の範囲内にて種々
の修正が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
したが、かかる実施例について本考案の範囲内にて種々
の修正が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
第1図は輪転式孔版印刷装置に本考案によるステンシル
シーt4送り装置の−っの実施例を組込んだ構造の要部
を示す肩囲的平面図、第2図は第1図に於ける線■−■
による肩囲的断面図、第3図は第1図及び第2図に示す
装置の−っの作動状態を示す第2図に類似の図である。 1・・・印刷ドラム、2・・・駆動装置、3・・・ステ
ンシルシート取付部、4・・・ステンシルシート取付ケ
ピン、5・・・ステンシルシート、6・・・耳部、7・
・・取付は孔、8・・・ステンシル部、9・・・i、1
G・・・爪、11・・・[MfAb、12−・・リンク
、13・・・ソレノイド、14・・・アーマチュア、1
5.16・・・回転軸、17・・・歯車、18・・・ロ
ーラ、19・・・スプロケットホイール、20・・・無
端鎖、22・・・衝壁、23・・・床面、24・・・受
は皿、25・・・受は皿の一端部、26・・・廃棄通路
、27.28・・田−ル、29・・・軸、30・・・ス
プロケットホイール、31・・・無端鎖、32・・・ス
プロケットホイール、33・・・回転軸、34・・・ス
プロケットホイール、35・・・無端鎖、36・・・ス
プロケットホイール、37・・・電動機、38・・・歯
車、39・・・軸、40・・・歯車、41・・・スプロ
ケットホイール、42・・・回転軸、43・・・スプロ
ケットホイール、44・・・無端鎖、45・・・爪、4
6・・・溝、52・・・切欠、53・・・蓋体、54.
55・・・ブラケット、56・・ピン、57・・・ヒン
ジ、58a・・・点接触板、58・・・四角錐状突起、
59・・・直線状突起、60・・・側板、61・・・バ
ー 62・・・頭付きピン、65.66・・・歯車、 67・・・板ばね、 68・・・長孔。
シーt4送り装置の−っの実施例を組込んだ構造の要部
を示す肩囲的平面図、第2図は第1図に於ける線■−■
による肩囲的断面図、第3図は第1図及び第2図に示す
装置の−っの作動状態を示す第2図に類似の図である。 1・・・印刷ドラム、2・・・駆動装置、3・・・ステ
ンシルシート取付部、4・・・ステンシルシート取付ケ
ピン、5・・・ステンシルシート、6・・・耳部、7・
・・取付は孔、8・・・ステンシル部、9・・・i、1
G・・・爪、11・・・[MfAb、12−・・リンク
、13・・・ソレノイド、14・・・アーマチュア、1
5.16・・・回転軸、17・・・歯車、18・・・ロ
ーラ、19・・・スプロケットホイール、20・・・無
端鎖、22・・・衝壁、23・・・床面、24・・・受
は皿、25・・・受は皿の一端部、26・・・廃棄通路
、27.28・・田−ル、29・・・軸、30・・・ス
プロケットホイール、31・・・無端鎖、32・・・ス
プロケットホイール、33・・・回転軸、34・・・ス
プロケットホイール、35・・・無端鎖、36・・・ス
プロケットホイール、37・・・電動機、38・・・歯
車、39・・・軸、40・・・歯車、41・・・スプロ
ケットホイール、42・・・回転軸、43・・・スプロ
ケットホイール、44・・・無端鎖、45・・・爪、4
6・・・溝、52・・・切欠、53・・・蓋体、54.
55・・・ブラケット、56・・ピン、57・・・ヒン
ジ、58a・・・点接触板、58・・・四角錐状突起、
59・・・直線状突起、60・・・側板、61・・・バ
ー 62・・・頭付きピン、65.66・・・歯車、 67・・・板ばね、 68・・・長孔。
Claims (1)
- 輪転式孔版印刷装置の印刷ドラムより剥取られるステン
シルシートを該印刷ドラムの局面の回動力向に沿って搬
送するステンシルシート縦送り装置にして、互に平行に
並んで配置されその間にステンシルシートを挾んで互に
反対方向に回転する第−及び第二の回転体を有し、前記
二つの回転体のうちステンシルシートのインキ塗布面に
接する側の回転体は多数の剛固な放射状突起を有する歯
車状の回転体であり、他方の回転体はゴム状弾性体より
なる表面を有する円筒状の回転体であることを特徴とす
るステンシルシート縦送り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981097030U JPS607183Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ステンシルシ−ト縦送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981097030U JPS607183Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ステンシルシ−ト縦送り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583266U JPS583266U (ja) | 1983-01-10 |
JPS607183Y2 true JPS607183Y2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=29891855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981097030U Expired JPS607183Y2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | ステンシルシ−ト縦送り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607183Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3267809B2 (ja) | 1994-08-08 | 2002-03-25 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置の排版装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543761U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-11 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50108884U (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-05 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP1981097030U patent/JPS607183Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS543761U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS583266U (ja) | 1983-01-10 |
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