JPS6066135A - 結晶槽内硫安母液の比重測定方法 - Google Patents
結晶槽内硫安母液の比重測定方法Info
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- JPS6066135A JPS6066135A JP17590783A JP17590783A JPS6066135A JP S6066135 A JPS6066135 A JP S6066135A JP 17590783 A JP17590783 A JP 17590783A JP 17590783 A JP17590783 A JP 17590783A JP S6066135 A JPS6066135 A JP S6066135A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N9/00—Investigating density or specific gravity of materials; Analysing materials by determining density or specific gravity
- G01N9/26—Investigating density or specific gravity of materials; Analysing materials by determining density or specific gravity by measuring pressure differences
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、粒状硫安製造工程の結晶槽内の硫安母液の
比重測定方法に関する。
比重測定方法に関する。
粒状硫安製造工程においては、硫安母液を結晶槽に導入
しつつ蒸発缶との間で硫安母液を加熱循環せしめ、水分
を蒸発せしめて硫安母液を濃縮し、硫安結晶を成長せし
めて粒状硫安を製造している。
しつつ蒸発缶との間で硫安母液を加熱循環せしめ、水分
を蒸発せしめて硫安母液を濃縮し、硫安結晶を成長せし
めて粒状硫安を製造している。
上記粒状硫安製造工程における製品硫安の粒度は、結晶
槽から遠心分離機へ抜出時の硫安スラリー濃度によって
決定される。しかし、硫安母液中のスラリー濃度の測定
は不可能であるので、結晶槽内の硫安母液の°比重を測
定してスラリー濃度を推定し、遠心分離機への抜出量を
制御している。
槽から遠心分離機へ抜出時の硫安スラリー濃度によって
決定される。しかし、硫安母液中のスラリー濃度の測定
は不可能であるので、結晶槽内の硫安母液の°比重を測
定してスラリー濃度を推定し、遠心分離機への抜出量を
制御している。
このように、硫安母液中のスラリー濃度を所定値に保つ
ことによって粒度管理を行っているため、硫安母液の比
重を連続測定する必要がある。従来の比重測定方法の一
つとして、第1図に示すように、結晶槽(1)内の母液
表面からの深さの差が所定値のり、とり7位置の槽壁に
受圧部(7) (7)を設け、それぞれキャビラリチュ
ーブ(8)を介してリモートダイアフラム型差圧発信器
(9)に接続し、深さの差(h2−h、)と圧力差(p
、−p、)から比重を連続測定していた。
ことによって粒度管理を行っているため、硫安母液の比
重を連続測定する必要がある。従来の比重測定方法の一
つとして、第1図に示すように、結晶槽(1)内の母液
表面からの深さの差が所定値のり、とり7位置の槽壁に
受圧部(7) (7)を設け、それぞれキャビラリチュ
ーブ(8)を介してリモートダイアフラム型差圧発信器
(9)に接続し、深さの差(h2−h、)と圧力差(p
、−p、)から比重を連続測定していた。
しかし、上記の測定方法では、受圧部(7) (7)が
槽壁に設置されているため、発信機(9)や受圧部(7
) (7)を点検する際は、結晶槽の運転を停止する必
要がある。又、運転中に受圧部への硫安結晶の付着等異
常が発生した場合にも運転を停止して点検するため、結
晶槽の安定稼動を阻害していた。
槽壁に設置されているため、発信機(9)や受圧部(7
) (7)を点検する際は、結晶槽の運転を停止する必
要がある。又、運転中に受圧部への硫安結晶の付着等異
常が発生した場合にも運転を停止して点検するため、結
晶槽の安定稼動を阻害していた。
発明者らは、かかる欠点を排除するため種々研究の結果
、エヤ・パージ方式による深さの差と圧力差からめるこ
とを考えた。すなわち、第2図に示すように、深さり、
とり、の槽壁位置にパブツー管αOQlを挿設し、エヤ
・パージ用エヤ(至)との間をパージ管αυで接続し、
配管途中に差圧発信器(6)を接続して、パブツー管(
10αQより母液中に一定量のエヤをバブリングさせる
と、2本のパブツー管は深さと比重によってエヤの背圧
(バブリング圧力)が変化し、その圧力差(p2−p、
)を差圧発信器(6)で検出するのである。
、エヤ・パージ方式による深さの差と圧力差からめるこ
とを考えた。すなわち、第2図に示すように、深さり、
とり、の槽壁位置にパブツー管αOQlを挿設し、エヤ
・パージ用エヤ(至)との間をパージ管αυで接続し、
配管途中に差圧発信器(6)を接続して、パブツー管(
10αQより母液中に一定量のエヤをバブリングさせる
と、2本のパブツー管は深さと比重によってエヤの背圧
(バブリング圧力)が変化し、その圧力差(p2−p、
)を差圧発信器(6)で検出するのである。
この方法によれば、指示値が異常の際、運転を停止する
ことなく/点検できるが、パージ用エヤは圧縮性である
ため比重が高くなるに従って指示値のハンチングが大き
くなる欠点があり、ハンチング中を縮小するため絞りや
バッファタンクを取り付けるなど工夫したが調整できな
かった。又、バプフー管先端に硫安結晶が付着するため
、洗浄水配管(6)を設けて定期的に洗浄水を装入して
洗浄する必要がある。さらに、エヤが停止した場合、母
液がパージ管α◇に逆流する。
ことなく/点検できるが、パージ用エヤは圧縮性である
ため比重が高くなるに従って指示値のハンチングが大き
くなる欠点があり、ハンチング中を縮小するため絞りや
バッファタンクを取り付けるなど工夫したが調整できな
かった。又、バプフー管先端に硫安結晶が付着するため
、洗浄水配管(6)を設けて定期的に洗浄水を装入して
洗浄する必要がある。さらに、エヤが停止した場合、母
液がパージ管α◇に逆流する。
かかる欠点があるため、工業的に採用することは困難で
ある。そこで、発明者らは、前記パージ用エヤの代りに
一定量の水を導圧管を介して流し、その背圧の差圧を検
出して比重を測定することにより、母液の混入や装入管
先端詰りの発生がなく、安定運転できることを見出した
。
ある。そこで、発明者らは、前記パージ用エヤの代りに
一定量の水を導圧管を介して流し、その背圧の差圧を検
出して比重を測定することにより、母液の混入や装入管
先端詰りの発生がなく、安定運転できることを見出した
。
すなわち、この発明は、粒状硫安製造工程の結晶槽にお
いて、硫安母液表面からの深さの異なる2個所に槽壁よ
り挿入した装入管に導圧管を接続して一定量の水を流し
、上記導圧管に接続した差圧発信器により、上記2ケ所
の流入水の背圧の差圧を検出し、該差圧と深さの差から
比重に換算することを要旨とする。
いて、硫安母液表面からの深さの異なる2個所に槽壁よ
り挿入した装入管に導圧管を接続して一定量の水を流し
、上記導圧管に接続した差圧発信器により、上記2ケ所
の流入水の背圧の差圧を検出し、該差圧と深さの差から
比重に換算することを要旨とする。
次に、この発明の一実施例を第3図について説明する。
結晶槽(1)の硫安母液表面から深さり、とり、の深さ
の異なる2ケ所に槽壁を挿通して装入管(21)(22
)を設け、それぞれ導圧管(8,) (8,)に接続し
、流量計(4) (4)を介して水供給管(5)に接続
してそれぞれ一定量の水を流し、かつ導圧管(81)(
82)の途中に差圧発信器(6)を設けた装置を使って
、母液の比重を連続測定する。
の異なる2ケ所に槽壁を挿通して装入管(21)(22
)を設け、それぞれ導圧管(8,) (8,)に接続し
、流量計(4) (4)を介して水供給管(5)に接続
してそれぞれ一定量の水を流し、かつ導圧管(81)(
82)の途中に差圧発信器(6)を設けた装置を使って
、母液の比重を連続測定する。
すなわち、供給管(5)より水を導圧管(81) (8
,)に一定量で流し、装入管(2+)(2Jの先端から
母液中に流入させておき、差圧発信器(6)によりその
背圧の差圧(p、−p、)を検出し、この差圧と深さの
差により比重をめるのである。
,)に一定量で流し、装入管(2+)(2Jの先端から
母液中に流入させておき、差圧発信器(6)によりその
背圧の差圧(p、−p、)を検出し、この差圧と深さの
差により比重をめるのである。
この発明の実施により、常時導圧管、装入管に一定量の
水を流しておけば、上記のごとくして深さり、及びり、
における圧力p、とp2の圧力差が測定される。しかも
、装入管先端に母液が詰ることはな(、又管内へ母液が
流入することはないため、運転を停止することな(安定
して比重の連続測定ができる。したがって結晶槽の安定
稼動にきわめて有益である。さらに、流す水の量は、結
晶槽中の硫安母液に比し極めて僅かであり、濃縮に支障
をきたすこともない。
水を流しておけば、上記のごとくして深さり、及びり、
における圧力p、とp2の圧力差が測定される。しかも
、装入管先端に母液が詰ることはな(、又管内へ母液が
流入することはないため、運転を停止することな(安定
して比重の連続測定ができる。したがって結晶槽の安定
稼動にきわめて有益である。さらに、流す水の量は、結
晶槽中の硫安母液に比し極めて僅かであり、濃縮に支障
をきたすこともない。
実施例
コークス工場の副生硫安製造工程の結晶槽に硫安母液表
面からの深さの差を1mとしてエヤ・パージ方式による
比重測定と、この発明方法による水を流しての比重測定
を同時に実施した。その測定結果のチャート記録を第4
図に示す。なお、この場合、水の流入量は301/HX
2ケ所とした。
面からの深さの差を1mとしてエヤ・パージ方式による
比重測定と、この発明方法による水を流しての比重測定
を同時に実施した。その測定結果のチャート記録を第4
図に示す。なお、この場合、水の流入量は301/HX
2ケ所とした。
第4図に示すとおり、エヤ・パージ方式の場合は、硫安
母液比重がある値以上に上昇するとハンチングが大とな
り、感度調整も効果がなかった。
母液比重がある値以上に上昇するとハンチングが大とな
り、感度調整も効果がなかった。
しかし、この発明の場合は、ハンチングも小さく、安定
して測定することができ、かつ、硫安結晶の付着による
Fラブルも皆無であった。
して測定することができ、かつ、硫安結晶の付着による
Fラブルも皆無であった。
また、60β/Hの水の流入は、結晶槽の濃縮にまった
く影響しなかった。
く影響しなかった。
第1図は従来のリモートシール型の結晶槽の母液比重測
定装置の一例を示す説明図、第2図はエヤ・パージ方式
を使って行なう母液比重測定装置の説明図、第8図はこ
の発明の一実施例における装置の説明図、第4図は実施
例の測定結果のチャート記録である。 図中、1・・・結晶槽、2..2.・・・装入管、8.
、82・・・導圧管、4・・・流量計、5・・・供給管
、6・・・差圧発信器。 出願人 住金化工株式会社 第2図 第3図
定装置の一例を示す説明図、第2図はエヤ・パージ方式
を使って行なう母液比重測定装置の説明図、第8図はこ
の発明の一実施例における装置の説明図、第4図は実施
例の測定結果のチャート記録である。 図中、1・・・結晶槽、2..2.・・・装入管、8.
、82・・・導圧管、4・・・流量計、5・・・供給管
、6・・・差圧発信器。 出願人 住金化工株式会社 第2図 第3図
Claims (1)
- 粒状硫安製造工程の結晶槽において、硫安母液表面から
の深さの異なる2ケ所に、槽壁より挿入した装入管に導
圧管を接続して一定量の水を流し、上記導圧管に接続し
た差圧発信器による上記2ケ所の流入水の背圧の差圧と
、深さの差から比重に換算することを特徴とする結晶槽
内硫安母液の比重測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17590783A JPS6066135A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 結晶槽内硫安母液の比重測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17590783A JPS6066135A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 結晶槽内硫安母液の比重測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6066135A true JPS6066135A (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=16004318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17590783A Pending JPS6066135A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 結晶槽内硫安母液の比重測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6066135A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129589A (en) * | 1976-04-21 | 1977-10-31 | Combustion Eng | Method of and controller for indicating proportion of insoluble solid |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17590783A patent/JPS6066135A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52129589A (en) * | 1976-04-21 | 1977-10-31 | Combustion Eng | Method of and controller for indicating proportion of insoluble solid |
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