JPS6056169B2 - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6056169B2 JPS6056169B2 JP6917779A JP6917779A JPS6056169B2 JP S6056169 B2 JPS6056169 B2 JP S6056169B2 JP 6917779 A JP6917779 A JP 6917779A JP 6917779 A JP6917779 A JP 6917779A JP S6056169 B2 JPS6056169 B2 JP S6056169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isocyanate
- resin
- compound
- bismaleimide
- epoxy
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱硬化性樹脂組成物に係わるものて、その目
的とするところは、耐熱性、機械強度が優れていると共
に、作業性も優れた電気絶縁材料、積層品用樹脂材料、
塗料材料、成形材料などに極めて有用な熱硬化性樹脂組
成物を提供することにある。
的とするところは、耐熱性、機械強度が優れていると共
に、作業性も優れた電気絶縁材料、積層品用樹脂材料、
塗料材料、成形材料などに極めて有用な熱硬化性樹脂組
成物を提供することにある。
従来、電気絶縁材料、構造用材料などに用いられる熱
硬化性樹脂としては、ポリエステル樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂などがよく知られている。
硬化性樹脂としては、ポリエステル樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂などがよく知られている。
しかし、これらは、一般に耐熱性などが充分でなく、使
用分野はおのずから限定されていた。しかるに、近時、
電気機器、化学関係機器などの高性能化、コンパクト化
、使用条件の過酷化などに対応して、か)る樹脂材料に
対してすぐれた耐熱性が要求されるようになつている。
このような耐熱性樹脂材料としては、ポリイミド樹脂
、シリコーン樹脂、ジフェニルエーテル樹脂、多官能イ
ソシアネートと多官能エポキシ化合物より得られる樹脂
などが代表的なものである。
用分野はおのずから限定されていた。しかるに、近時、
電気機器、化学関係機器などの高性能化、コンパクト化
、使用条件の過酷化などに対応して、か)る樹脂材料に
対してすぐれた耐熱性が要求されるようになつている。
このような耐熱性樹脂材料としては、ポリイミド樹脂
、シリコーン樹脂、ジフェニルエーテル樹脂、多官能イ
ソシアネートと多官能エポキシ化合物より得られる樹脂
などが代表的なものである。
しかし、ポリイミド樹脂は特殊な溶媒を必要とする上、
硬化性が著しく劣り、作業性、加工性に問題があつた。
シリコーン樹脂は機械強度が著しく低いため構造材料と
して使用できないという欠点があつた。ジフェニルエー
テル樹脂においては、一般の汎用溶媒に可溶で高温にお
ける強度も大きい。しかし、このジフェニルエーテル樹
脂も、硬化性が著しく劣るため、成形およびアフターキ
ユアに多大な時間とエネルギーを要し、実用上大きな問
題があつた。多官能イソシアネートエポキシ”化合物系
樹脂においては、上記欠点は見られないが、イソシアネ
ート化合物を使用しているため、毒性上の問題、水分に
よる変質の問題が大きく、実際の作業にあたつて、作業
工程の管理が難かしい問題である。か)る点より、本発
明者らは、耐熱性、機械強度などがすぐれているととも
に、作業性、加工性のすぐれた電気絶縁材料、構造材料
、塗料材料などの開発を目的として、種々研究を重ねた
結果、多官能性シアン酸エステル化合物とビスマレイミ
ド化合物を反応させて得られるプレポリマーと、イソシ
アネート化合物とエポキシ化合物を反応させて得られる
イソシアネート変性エポキシ樹脂に硬化触媒を配合して
なることを特徴とする樹脂組成物は、容易に叙上の目的
を達成できる熱硬化性樹脂組成物を与えるものであると
いう新たな事実を見出し、本発明を完成するに至つた。
硬化性が著しく劣り、作業性、加工性に問題があつた。
シリコーン樹脂は機械強度が著しく低いため構造材料と
して使用できないという欠点があつた。ジフェニルエー
テル樹脂においては、一般の汎用溶媒に可溶で高温にお
ける強度も大きい。しかし、このジフェニルエーテル樹
脂も、硬化性が著しく劣るため、成形およびアフターキ
ユアに多大な時間とエネルギーを要し、実用上大きな問
題があつた。多官能イソシアネートエポキシ”化合物系
樹脂においては、上記欠点は見られないが、イソシアネ
ート化合物を使用しているため、毒性上の問題、水分に
よる変質の問題が大きく、実際の作業にあたつて、作業
工程の管理が難かしい問題である。か)る点より、本発
明者らは、耐熱性、機械強度などがすぐれているととも
に、作業性、加工性のすぐれた電気絶縁材料、構造材料
、塗料材料などの開発を目的として、種々研究を重ねた
結果、多官能性シアン酸エステル化合物とビスマレイミ
ド化合物を反応させて得られるプレポリマーと、イソシ
アネート化合物とエポキシ化合物を反応させて得られる
イソシアネート変性エポキシ樹脂に硬化触媒を配合して
なることを特徴とする樹脂組成物は、容易に叙上の目的
を達成できる熱硬化性樹脂組成物を与えるものであると
いう新たな事実を見出し、本発明を完成するに至つた。
以下、本発明を詳細に説明すると、本発明の熱硬化性樹
脂組成物は、多官能性シアン酸エステル化合物とビスマ
レイミド化合物を反応させて得られる末端にシアネート
基、マレイミド基を持ち、次のような推定構造(Ar,
,Ar″は芳香族残基)を含有すると思われるプレポリ
マー30〜7喧量%と、イソシアネート化合物1当量に
対してエポキシ化合物1.5〜5当量をヘテロ環生成触
媒下で反応させて得られるオキサゾリドン環、イソシア
ヌル環を含有するイソシアネート変性エポキシ樹脂70
〜30重量%に硬化剤を配合してなるものである。
脂組成物は、多官能性シアン酸エステル化合物とビスマ
レイミド化合物を反応させて得られる末端にシアネート
基、マレイミド基を持ち、次のような推定構造(Ar,
,Ar″は芳香族残基)を含有すると思われるプレポリ
マー30〜7喧量%と、イソシアネート化合物1当量に
対してエポキシ化合物1.5〜5当量をヘテロ環生成触
媒下で反応させて得られるオキサゾリドン環、イソシア
ヌル環を含有するイソシアネート変性エポキシ樹脂70
〜30重量%に硬化剤を配合してなるものである。
本発明において一組成分となる多官能性シアン酸エステ
ル化合物とビスマレイミド化合物のプレポリマーは、メ
チルエチルケトン、ジメチルホルムアミド等の適当な溶
媒中において、特に好適には多官能性シアン酸エステル
化合物1当量当り.0.5〜2当量のビスマレイミド化
合物を、例えば50〜150℃の程度の温度で5分〜2
時間程度、第3級アミンイミダゾール類のような有機塩
基、オクチル酸亜鉛、オレイン酸錫、ナフテン酸コバル
トのような有機金属塩、四塩化錫、塩化亜鉛等の5ルイ
ス酸を触媒存在下もしくは非存在下に反応させることに
より得られる。
ル化合物とビスマレイミド化合物のプレポリマーは、メ
チルエチルケトン、ジメチルホルムアミド等の適当な溶
媒中において、特に好適には多官能性シアン酸エステル
化合物1当量当り.0.5〜2当量のビスマレイミド化
合物を、例えば50〜150℃の程度の温度で5分〜2
時間程度、第3級アミンイミダゾール類のような有機塩
基、オクチル酸亜鉛、オレイン酸錫、ナフテン酸コバル
トのような有機金属塩、四塩化錫、塩化亜鉛等の5ルイ
ス酸を触媒存在下もしくは非存在下に反応させることに
より得られる。
こ)で、−ビスマレイミド化合物の割合を多官能性シア
ン酸エステル化合物1当量に対して0.5〜2当量とし
たのは、この範囲以下では、硬化物の耐熱性、耐湿性な
どが劣zる傾向があり、この範囲以上では、樹脂組成物
にした場合、硬化性が低下し、硬化物の強度の低下の傾
向があるためである。なお、これらプレポリマーを構成
する成分を、遊離の形で樹脂組成物中に存在させること
も可能である。多官能性シアン酸エステル化合物として
は、二価或いは多価のフェノールとシアンハロゲンより
、フランス特許128907鰐などの方法によつて合成
される下記一般式(式中、nは2以上、通常は5以下の
正数であり、Rは芳香族の有機基)で表わされる芳香族
のシアン酸エステル、もしくはこのシアン酸エステルを
、鉱酸、ルイス酸、水酸化ナトリウム、ナトリウムアル
コラート、三級アミン類等の塩基類、炭酸ナトリウム或
いは塩化リチウム等の塩類、トリブチルホスフィン等の
リン酸エステル類等の触媒の存在下に重合させて得られ
るプレポリマーを用いることができる。
ン酸エステル化合物1当量に対して0.5〜2当量とし
たのは、この範囲以下では、硬化物の耐熱性、耐湿性な
どが劣zる傾向があり、この範囲以上では、樹脂組成物
にした場合、硬化性が低下し、硬化物の強度の低下の傾
向があるためである。なお、これらプレポリマーを構成
する成分を、遊離の形で樹脂組成物中に存在させること
も可能である。多官能性シアン酸エステル化合物として
は、二価或いは多価のフェノールとシアンハロゲンより
、フランス特許128907鰐などの方法によつて合成
される下記一般式(式中、nは2以上、通常は5以下の
正数であり、Rは芳香族の有機基)で表わされる芳香族
のシアン酸エステル、もしくはこのシアン酸エステルを
、鉱酸、ルイス酸、水酸化ナトリウム、ナトリウムアル
コラート、三級アミン類等の塩基類、炭酸ナトリウム或
いは塩化リチウム等の塩類、トリブチルホスフィン等の
リン酸エステル類等の触媒の存在下に重合させて得られ
るプレポリマーを用いることができる。
例えば、ビスフェノールAとハロゲン化シアンとからの
シアン酸エステル、そのプレポリマーなどは商業的に入
手することができ、本発明の用途に十分使用し得る。ビ
スマレイミド化合物としては、N,N−エチレンビスマ
レイミド、N,N″−ヘキサメチレンビスマレイミド、
N,N′−p−フェニレンビスマレイミド、N,N″−
(メチレンジーp−フェニレン)ビスマレイミド、N,
N″−(オキシジーp−フェニレン)ビスマレイミドな
どが挙げられる。
シアン酸エステル、そのプレポリマーなどは商業的に入
手することができ、本発明の用途に十分使用し得る。ビ
スマレイミド化合物としては、N,N−エチレンビスマ
レイミド、N,N″−ヘキサメチレンビスマレイミド、
N,N′−p−フェニレンビスマレイミド、N,N″−
(メチレンジーp−フェニレン)ビスマレイミド、N,
N″−(オキシジーp−フェニレン)ビスマレイミドな
どが挙げられる。
なお、ビスフェノールAから誘導されるシアン酸エステ
ル化合物とN,N″−(メチレンーp−フェニレン)ビ
スマレイミドより得られるプレポリマーは、訂−レジン
(三菱瓦斯化学KK)として市販されており、各種グレ
ードが入手可能であり本発明の用途に十分使用し得る。
ル化合物とN,N″−(メチレンーp−フェニレン)ビ
スマレイミドより得られるプレポリマーは、訂−レジン
(三菱瓦斯化学KK)として市販されており、各種グレ
ードが入手可能であり本発明の用途に十分使用し得る。
また、本発明の一組成分となるイソシアネート変性エポ
キシ樹脂は、一般に次のようにして製造することができ
る。例えば、イソシアネート化合物1当量に対して、エ
ポキシ化合物1〜5当量を仕込み、4級アンモニウム塩
類、3級アミン類などの塩基性化合物、リチウムプロミ
ドーフオスフインオキシアダクト、臭化亜鉛などの公知
のヘテロ環生成触媒存在下で、100〜200℃で、1
〜1m間反応させることにより、オキサゾリドン環およ
びイソシアスレート環を含有し、末端にエポキシ基を持
つエポキシ樹脂の形で得られる。こ)でイソシアネート
化合物1当量に対して、イソシアネート化合物の割合を
1〜5当量としたのは、それ以下ではイソシアネート変
性エポキシ樹脂の合成時にゲル化の恐れがあること、こ
の範囲以上では硬化物の耐熱性の低下の傾向があるため
である。本発明に用いられるイソシアネート化合物は、
本発明の趣旨からして、二価のイソシアネート化合物が
望ましく、そのようなものとしては、トリレンジイソシ
アネート(2,4−トリレンジイソシアネート、2,6
−トリレンジイソシアネートを含む)、4,4ージフェ
ニルメタンジイソシアネート、4,4ージフェニルエー
テルジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネートなどがあげら
れる。また、本発明で用いられるエポキシ化合物として
は、本発明の趣旨からして、1分子中に2個以上のエポ
キシ基を有するエポキシ化合物が望ましく、そのような
化合物として、エピコート828(シェル化学、エポキ
シ当量190)、DER332(ダウケミカル社、エポ
キシ当量174)などのビスフェノール型市販エポキシ
樹脂、DEN43l(ダウケミカル社、エポキシ当量1
75)、DEN438(ダウケミカル社、エポキシ当量
179)などのノボラックタイプ市販エポキシ樹脂、E
CNl273(チバ社、エポキシ当量225)などのク
レゾールノボラックタイプエポキシ樹脂、CY−183
(チバ社、エポキシ当量154)などのグリシジルエス
テルタイプの市販エポキシ樹脂などがあげられる。
キシ樹脂は、一般に次のようにして製造することができ
る。例えば、イソシアネート化合物1当量に対して、エ
ポキシ化合物1〜5当量を仕込み、4級アンモニウム塩
類、3級アミン類などの塩基性化合物、リチウムプロミ
ドーフオスフインオキシアダクト、臭化亜鉛などの公知
のヘテロ環生成触媒存在下で、100〜200℃で、1
〜1m間反応させることにより、オキサゾリドン環およ
びイソシアスレート環を含有し、末端にエポキシ基を持
つエポキシ樹脂の形で得られる。こ)でイソシアネート
化合物1当量に対して、イソシアネート化合物の割合を
1〜5当量としたのは、それ以下ではイソシアネート変
性エポキシ樹脂の合成時にゲル化の恐れがあること、こ
の範囲以上では硬化物の耐熱性の低下の傾向があるため
である。本発明に用いられるイソシアネート化合物は、
本発明の趣旨からして、二価のイソシアネート化合物が
望ましく、そのようなものとしては、トリレンジイソシ
アネート(2,4−トリレンジイソシアネート、2,6
−トリレンジイソシアネートを含む)、4,4ージフェ
ニルメタンジイソシアネート、4,4ージフェニルエー
テルジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,5−ナフチレンジイソシアネートなどがあげら
れる。また、本発明で用いられるエポキシ化合物として
は、本発明の趣旨からして、1分子中に2個以上のエポ
キシ基を有するエポキシ化合物が望ましく、そのような
化合物として、エピコート828(シェル化学、エポキ
シ当量190)、DER332(ダウケミカル社、エポ
キシ当量174)などのビスフェノール型市販エポキシ
樹脂、DEN43l(ダウケミカル社、エポキシ当量1
75)、DEN438(ダウケミカル社、エポキシ当量
179)などのノボラックタイプ市販エポキシ樹脂、E
CNl273(チバ社、エポキシ当量225)などのク
レゾールノボラックタイプエポキシ樹脂、CY−183
(チバ社、エポキシ当量154)などのグリシジルエス
テルタイプの市販エポキシ樹脂などがあげられる。
次に、硬化触媒としては、ベンジルジメチルアミン、2
−メチルベンジルジメチルアミンなどの3級アミン類、
2−エチルー4−メチルイミダゾール類、それらとBF
3、リン酸、イソシアヌル酸などとのイミダゾール塩類
、オクチル酸亜鉛、オクチル酸錫などの有機金属塩類、
コバルト、クロム、マンガンなどのアセチルアセトナー
ト類などが有効である。
−メチルベンジルジメチルアミンなどの3級アミン類、
2−エチルー4−メチルイミダゾール類、それらとBF
3、リン酸、イソシアヌル酸などとのイミダゾール塩類
、オクチル酸亜鉛、オクチル酸錫などの有機金属塩類、
コバルト、クロム、マンガンなどのアセチルアセトナー
ト類などが有効である。
本発明において、前記シアン酸エステル化合物とビスマ
レイミドを反応させて得られるプレポリマーとイソシア
ネート変性エポキシ樹脂の配合割合は、重量比で、前者
30〜70に対して、後者70〜30の範囲内とするこ
とが、硬化物にすぐれた耐熱性と機械強度を与える上て
望ましい。
レイミドを反応させて得られるプレポリマーとイソシア
ネート変性エポキシ樹脂の配合割合は、重量比で、前者
30〜70に対して、後者70〜30の範囲内とするこ
とが、硬化物にすぐれた耐熱性と機械強度を与える上て
望ましい。
すなわち、イソシアネート変性エポキシ樹脂が3唾量%
以下の組成物の硬化物においては、一般に脆くなり、機
械衝撃などに弱くなる傾向にあり、m重量%以上では、
耐熱性などが低下する傾向がある。硬化触媒は、その使
用目的により使用量等が決定されるが、一般に樹脂総量
に対して、0.2〜2重量%程度配合することが、作業
性、硬化物の特性の上から望ましい。本発明の樹脂組成
物は、前記各成分を固体粉末状でブレンドするか、溶融
状態もしくは溶剤を用いて溶液状態でブレンドすること
によつて得られる。
以下の組成物の硬化物においては、一般に脆くなり、機
械衝撃などに弱くなる傾向にあり、m重量%以上では、
耐熱性などが低下する傾向がある。硬化触媒は、その使
用目的により使用量等が決定されるが、一般に樹脂総量
に対して、0.2〜2重量%程度配合することが、作業
性、硬化物の特性の上から望ましい。本発明の樹脂組成
物は、前記各成分を固体粉末状でブレンドするか、溶融
状態もしくは溶剤を用いて溶液状態でブレンドすること
によつて得られる。
硬化条件は、配合組成、使用状態によつて異なるが、一
般に、130〜230℃で1紛〜1時間程度・が適当で
ある。しかして、本発明の樹脂組成物は、適当な有機溶
媒に溶解したワニス状態で用いることもできるし、粉末
状態で用いることもできる。例えば、ワニス状態で使用
する場合は、当ワニスをガラス布などの積層品基材に塗
布もしくは・含浸被着させ、次いで溶液を乾燥除去して
得たプリプレグを重ね合せ、これを加圧加熱成形施すこ
とによつてすぐれた耐熱性、機械特性を備えた積層品を
得ることができる。また、公知の充填剤、シリカ粉末、
ガラス粉末、炭酸カルシウム粉末、)ガラス繊維、炭素
繊維、カーボンブラック等あるいは顔料、難燃剤、滑剤
などを添加した粉末状組成物を予め用意した型に充填し
、加熱加圧処理することにより、耐熱性のすぐれた樹脂
成形物を得ることもできる。か)る粉末状組成物は、粉
体塗装用樹脂として用いることも可能である。以下、本
発明を実施例によつてさらに具体的に説明する。
般に、130〜230℃で1紛〜1時間程度・が適当で
ある。しかして、本発明の樹脂組成物は、適当な有機溶
媒に溶解したワニス状態で用いることもできるし、粉末
状態で用いることもできる。例えば、ワニス状態で使用
する場合は、当ワニスをガラス布などの積層品基材に塗
布もしくは・含浸被着させ、次いで溶液を乾燥除去して
得たプリプレグを重ね合せ、これを加圧加熱成形施すこ
とによつてすぐれた耐熱性、機械特性を備えた積層品を
得ることができる。また、公知の充填剤、シリカ粉末、
ガラス粉末、炭酸カルシウム粉末、)ガラス繊維、炭素
繊維、カーボンブラック等あるいは顔料、難燃剤、滑剤
などを添加した粉末状組成物を予め用意した型に充填し
、加熱加圧処理することにより、耐熱性のすぐれた樹脂
成形物を得ることもできる。か)る粉末状組成物は、粉
体塗装用樹脂として用いることも可能である。以下、本
発明を実施例によつてさらに具体的に説明する。
実施例1
ビスフェノール型エポキシ樹脂エピコート828(シェ
ル化学、エポキシ当量190)760yと4,4ージフ
ェニルメタンジイソシアネート250qとを混合し、テ
トラエチルアンモニウムブロマイド0.6yを触媒とし
て、150゜Cで3時間反応させた。
ル化学、エポキシ当量190)760yと4,4ージフ
ェニルメタンジイソシアネート250qとを混合し、テ
トラエチルアンモニウムブロマイド0.6yを触媒とし
て、150゜Cで3時間反応させた。
生成物は室温て固体状の樹脂で、エポキシ当量343で
あつた。赤外吸収スペクトルの分析により、2250c
m−1付近のイソシアネート基に基づく吸収がなくなり
、1750,1705cff1−1付近にオキサゾリド
ン環、イソシアヌレート環に基づく吸収、915,83
0cm−1付近のエポキシ基の吸収を示していることに
より、オキサゾリドン環、イソシアヌレート環を含有す
るイソシアネート変性エポキシ樹脂の生成が確認された
。この樹脂をジオキサンに溶解させることにより、ソリ
ッド分50%の溶液とした。次に、ビスフェノールAの
シアン酸エステル化合物である2,2−ビス(4″−シ
アネートフェニル)プロパン5579、N,N″−(オ
キシジーp−フェニレン)ビスマレイミド721yとを
N,N″ージメチルホルムアミド1278y中に仕込み
、80℃に加熱して均一に溶解した後、2−エチルー4
−メチルイミダゾール0.5yを加えて、2時間、加熱
攪拌を行なつた。
あつた。赤外吸収スペクトルの分析により、2250c
m−1付近のイソシアネート基に基づく吸収がなくなり
、1750,1705cff1−1付近にオキサゾリド
ン環、イソシアヌレート環に基づく吸収、915,83
0cm−1付近のエポキシ基の吸収を示していることに
より、オキサゾリドン環、イソシアヌレート環を含有す
るイソシアネート変性エポキシ樹脂の生成が確認された
。この樹脂をジオキサンに溶解させることにより、ソリ
ッド分50%の溶液とした。次に、ビスフェノールAの
シアン酸エステル化合物である2,2−ビス(4″−シ
アネートフェニル)プロパン5579、N,N″−(オ
キシジーp−フェニレン)ビスマレイミド721yとを
N,N″ージメチルホルムアミド1278y中に仕込み
、80℃に加熱して均一に溶解した後、2−エチルー4
−メチルイミダゾール0.5yを加えて、2時間、加熱
攪拌を行なつた。
かくして得た粘度の上昇したプレポリマー溶液1800
gに上記で得たイソシアネート変性エポキシー樹脂のジ
オキサン50%溶液を1200yを混合し、CO(■)
アセチルアセトナート7fを加え、よく攪拌溶解せしめ
て均一な樹脂溶液を得た。
gに上記で得たイソシアネート変性エポキシー樹脂のジ
オキサン50%溶液を1200yを混合し、CO(■)
アセチルアセトナート7fを加え、よく攪拌溶解せしめ
て均一な樹脂溶液を得た。
このようにして得た樹脂溶液を、アミノシラン処理した
ガラス布に塗布し、140℃で1紛間乾燥してプ.リプ
レグを製造した。しかる後、このプリプレグを数枚重ね
合わせ、170℃に加熱したブレスで2回ガス抜きを行
ないながら予備成形してから、80k9/C!iの圧力
で3紛間加熱加圧成形して積層板を得た。更に、この積
層板の後硬化として、200・℃,1CJII!間の熱
処理を行なつた。この積層板の25℃における曲げ強度
は53.1k9/Rdであり、200℃における曲げ強
度は47.6kg/Tdであつた。また、240℃,5
0m間、加熱した後の曲げ強度は25℃で51.2k9
/w!iであった。実施例2 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂ECN一1280
(チバ社、エポキシ当量230)1150fと4,4″
−ジフェニルメタンイソシアネート125y(0.5モ
ル)とを混合し、テトラエチルアンモニウムブロマイド
0.6fを混合し、180℃で2時間反応させた。
ガラス布に塗布し、140℃で1紛間乾燥してプ.リプ
レグを製造した。しかる後、このプリプレグを数枚重ね
合わせ、170℃に加熱したブレスで2回ガス抜きを行
ないながら予備成形してから、80k9/C!iの圧力
で3紛間加熱加圧成形して積層板を得た。更に、この積
層板の後硬化として、200・℃,1CJII!間の熱
処理を行なつた。この積層板の25℃における曲げ強度
は53.1k9/Rdであり、200℃における曲げ強
度は47.6kg/Tdであつた。また、240℃,5
0m間、加熱した後の曲げ強度は25℃で51.2k9
/w!iであった。実施例2 クレゾールノボラック型エポキシ樹脂ECN一1280
(チバ社、エポキシ当量230)1150fと4,4″
−ジフェニルメタンイソシアネート125y(0.5モ
ル)とを混合し、テトラエチルアンモニウムブロマイド
0.6fを混合し、180℃で2時間反応させた。
生成物は、室温で固体状の樹脂でエポキシ当量は289
であつた。また、実施例1と同様に赤外)吸収スペクト
ルにより、オキサゾリドン環、イソシアヌル環を含有す
るイソシアネート変性エポキシ樹脂の生成が確認された
。次に、2,2−ビス(4″−シアネートフェニル)プ
ロパンの三量体(若干のモノマーを含む)・のメチルエ
チルケトン70%溶液(三菱瓦斯化学、商品名訂−20
60)397.5y<5N,N−(メチレンジーp−フ
ェニレン)ビスマレイミド717yをN,N−ジメチル
ホルムアミド876y中に仕込み、80℃に加熱して、
均一に溶解した後、オクチ・ル酸亜鉛を1f加えて、約
1時間加熱攪拌を行ない、粘度の上昇したプレポリマー
溶液を得た。
であつた。また、実施例1と同様に赤外)吸収スペクト
ルにより、オキサゾリドン環、イソシアヌル環を含有す
るイソシアネート変性エポキシ樹脂の生成が確認された
。次に、2,2−ビス(4″−シアネートフェニル)プ
ロパンの三量体(若干のモノマーを含む)・のメチルエ
チルケトン70%溶液(三菱瓦斯化学、商品名訂−20
60)397.5y<5N,N−(メチレンジーp−フ
ェニレン)ビスマレイミド717yをN,N−ジメチル
ホルムアミド876y中に仕込み、80℃に加熱して、
均一に溶解した後、オクチ・ル酸亜鉛を1f加えて、約
1時間加熱攪拌を行ない、粘度の上昇したプレポリマー
溶液を得た。
かくして得たプレポリマー溶液1000yに、上記で得
たイソシアネート変性エポキシ樹脂のジオキサン50%
溶液1000yを混合し、オクチル酸亜鉛10yを加え
、よく攪拌溶解せしめて均一な樹脂溶液を得た。この樹
脂溶液を用い、実施例1の場合と同じ条件で積層板を作
成した。この積層板の25℃における曲げ強度は50.
2k9/iであり、200℃における曲げ強度は41.
5k9/RlTltであつた。また、240℃,50叫
間加熱した後の曲げ強度は50.7k9/iであつた。
実施例3 ビスフェノール型エポキシ樹脂DER332(ダウケミ
カル社、エポキシ当量174)1044yとトリレンジ
イソシアネート(2,4−ニ80%、2,6ーニ20%
)348y(2モル)とテトラメチルアンモニウムアイ
オダイド1.4yをジメチルホルムアミド1393V中
に仕込み、160℃で5時間反応させることにより、オ
キサゾリドン環、イソシアヌルを含むイソシアネート変
性エポキシ樹脂の50%ジメチルホルムアミド溶液を得
た。
たイソシアネート変性エポキシ樹脂のジオキサン50%
溶液1000yを混合し、オクチル酸亜鉛10yを加え
、よく攪拌溶解せしめて均一な樹脂溶液を得た。この樹
脂溶液を用い、実施例1の場合と同じ条件で積層板を作
成した。この積層板の25℃における曲げ強度は50.
2k9/iであり、200℃における曲げ強度は41.
5k9/RlTltであつた。また、240℃,50叫
間加熱した後の曲げ強度は50.7k9/iであつた。
実施例3 ビスフェノール型エポキシ樹脂DER332(ダウケミ
カル社、エポキシ当量174)1044yとトリレンジ
イソシアネート(2,4−ニ80%、2,6ーニ20%
)348y(2モル)とテトラメチルアンモニウムアイ
オダイド1.4yをジメチルホルムアミド1393V中
に仕込み、160℃で5時間反応させることにより、オ
キサゾリドン環、イソシアヌルを含むイソシアネート変
性エポキシ樹脂の50%ジメチルホルムアミド溶液を得
た。
このようにして得たイソシアネート変性エポキシ樹脂溶
液600gと、2,2−ビス(4−シアネートフェニル
)プロパンとN,N−(メチレンジ一p−フェニレン)
ビスマレイミドからのプレポリマーBT−2600(三
菱瓦斯化学製)の50%N,N−ジメチルホルムアミド
溶液1400gを混合し、Cr(m)アセチルアセト−
ナート10yを加え、よく攪拌溶解せしめて均一な樹脂
溶液を得た。
液600gと、2,2−ビス(4−シアネートフェニル
)プロパンとN,N−(メチレンジ一p−フェニレン)
ビスマレイミドからのプレポリマーBT−2600(三
菱瓦斯化学製)の50%N,N−ジメチルホルムアミド
溶液1400gを混合し、Cr(m)アセチルアセト−
ナート10yを加え、よく攪拌溶解せしめて均一な樹脂
溶液を得た。
この樹脂溶液を用い、実施例1の場合と同じ条件で積層
板を得た。この積層板の25℃における曲げ強度は54
.1k9/T!Uftであり、200℃における曲げ強
度は、51.3k9/iてあつた。また、240℃,5
001]V間加熱した後の曲け強度は51.2k9/i
であつた。実施例4ノボラック型エポキシ樹脂DEN−
438(ダウケミカル社、エポキシ当量179)107
4yとトリレンジイソシアネート(2,4−ニ80%)
、2,6一ニ20%)174y(1モル)とを混合し、
テトラエチルアンモニウムブロマイド0.6yを触媒と
して、160゜Cて3時間反応させることにより、エポ
キシ当量258の室温て固体状のオキサゾリドン環、イ
ソシアヌル環を含有するイソシアネート変性エポキシ樹
脂を得た。
板を得た。この積層板の25℃における曲げ強度は54
.1k9/T!Uftであり、200℃における曲げ強
度は、51.3k9/iてあつた。また、240℃,5
001]V間加熱した後の曲け強度は51.2k9/i
であつた。実施例4ノボラック型エポキシ樹脂DEN−
438(ダウケミカル社、エポキシ当量179)107
4yとトリレンジイソシアネート(2,4−ニ80%)
、2,6一ニ20%)174y(1モル)とを混合し、
テトラエチルアンモニウムブロマイド0.6yを触媒と
して、160゜Cて3時間反応させることにより、エポ
キシ当量258の室温て固体状のオキサゾリドン環、イ
ソシアヌル環を含有するイソシアネート変性エポキシ樹
脂を得た。
このイソシアネート変性エポキシ樹脂500yとBT−
2600プレポリマー(前述)500y,BF3・モノ
エチルアミン10y1シリカ粉末500y1モンタン酸
ワックス20yの混合物を二ーダー中で加熱下に溶融混
合し、冷却後、粉砕して成形粉末とした。
2600プレポリマー(前述)500y,BF3・モノ
エチルアミン10y1シリカ粉末500y1モンタン酸
ワックス20yの混合物を二ーダー中で加熱下に溶融混
合し、冷却後、粉砕して成形粉末とした。
この粉末を180℃の金型を用い、100k9/Cfl
の圧力でI紛間加圧成形した後、200℃で5時間後硬
化を行なつた。このようにして得られた成形品の25℃
における曲げ強度は、室温で14.2k9/dであり、
180℃で5.4kg/iであつた。また、243℃,
50(ト)間加熱劣化後の室温における曲げ強度は13
.7k9/Wrltであつた。実施例5 ビスフェノール型エポキシ樹脂DER332(前述)6
96yと4,4゛ージフェニルメタンジイソシアネート
250y(1モル)とを混合し、テトラエチルアンモニ
ウムブロマイド0.6yを触媒として、160℃で3時
間反応させることにより、エポキシ当量321の室温で
固形状のオキサゾリドン環、イソシアヌル環を含有する
エポキシ樹脂を得た。
の圧力でI紛間加圧成形した後、200℃で5時間後硬
化を行なつた。このようにして得られた成形品の25℃
における曲げ強度は、室温で14.2k9/dであり、
180℃で5.4kg/iであつた。また、243℃,
50(ト)間加熱劣化後の室温における曲げ強度は13
.7k9/Wrltであつた。実施例5 ビスフェノール型エポキシ樹脂DER332(前述)6
96yと4,4゛ージフェニルメタンジイソシアネート
250y(1モル)とを混合し、テトラエチルアンモニ
ウムブロマイド0.6yを触媒として、160℃で3時
間反応させることにより、エポキシ当量321の室温で
固形状のオキサゾリドン環、イソシアヌル環を含有する
エポキシ樹脂を得た。
このイソシアネート変性エポキシ樹脂100yと、2,
2−ビス(4−シアネートフェニル)プロパンの三量体
BT26OO(前述)795yとN,N―(メチレンジ
ーp−フェニレン)ビスマレイミド358yを使用し、
実施例1と同様に製造した後、溶媒を真空加熱除去して
得たイソシアン酸エステル−ビスマレイミドポリマー4
30y..BF3・2ーメチルイミダゾール14y1酸
化チタン粉末700y1モダフロー10ダ(モンサント
社、レベリング剤)を二ーダー中で加熱下に溶融混合し
、冷却粉砕し、クロメツシユに篩分けた。
2−ビス(4−シアネートフェニル)プロパンの三量体
BT26OO(前述)795yとN,N―(メチレンジ
ーp−フェニレン)ビスマレイミド358yを使用し、
実施例1と同様に製造した後、溶媒を真空加熱除去して
得たイソシアン酸エステル−ビスマレイミドポリマー4
30y..BF3・2ーメチルイミダゾール14y1酸
化チタン粉末700y1モダフロー10ダ(モンサント
社、レベリング剤)を二ーダー中で加熱下に溶融混合し
、冷却粉砕し、クロメツシユに篩分けた。
この粉体組成物の浮遊粉体中に、200℃に予熱した厚
さ3Twtの亜鉛メッキ鋼板を約158間浸漬し、つい
で180℃で3紛加熱を行ない、平均塗膜厚200ミク
ロンの流動浸漬法による硬化樹脂塗膜を得た。この塗膜
につきデュポン式衝撃試験(荷重500y1撃心114
インチ)て試験した結果260であり、エリクセン試験
は6T!Rmであつた。
さ3Twtの亜鉛メッキ鋼板を約158間浸漬し、つい
で180℃で3紛加熱を行ない、平均塗膜厚200ミク
ロンの流動浸漬法による硬化樹脂塗膜を得た。この塗膜
につきデュポン式衝撃試験(荷重500y1撃心114
インチ)て試験した結果260であり、エリクセン試験
は6T!Rmであつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)多官能性シアン酸エステル化合物とビスマレイ
ミド化合物を反応させて得られるプレポリマー30〜7
0重量%と、(b)イソシアネート化合物1当量に対し
て、エポキシ化合物1.5〜5当量をヘテロ環生成触媒
下で反応させて得られるイソシアネート変性エポキシ樹
脂70〜30重量%と、(c)硬化触媒 を配合してなることを特徴とする熱硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917779A JPS6056169B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6917779A JPS6056169B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55160021A JPS55160021A (en) | 1980-12-12 |
JPS6056169B2 true JPS6056169B2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=13395169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6917779A Expired JPS6056169B2 (ja) | 1979-05-30 | 1979-05-30 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056169B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102250349A (zh) * | 2011-04-10 | 2011-11-23 | 苏州大学 | 一种改性双马来酰亚胺/氰酸酯树脂及其制备方法 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119692A (ja) * | 1982-01-08 | 1983-07-16 | 東芝ケミカル株式会社 | 印刷配線板 |
JPS58138725A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Mitsubishi Electric Corp | 熱硬化性樹脂組成物 |
JPS58222107A (ja) * | 1982-06-16 | 1983-12-23 | Mitsubishi Electric Corp | 熱硬化性樹脂組成物 |
US4528366A (en) * | 1982-09-28 | 1985-07-09 | The Dow Chemical Company | Production of polytriazines from aromatic polycyanates with cobalt salt of a carboxylic acid as catalyst |
JPS60173065A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Somar Corp | 粉体塗料組成物 |
NL8501059A (nl) * | 1985-04-11 | 1986-11-03 | Dsm Resins Bv | Perssamenstelling op basis van thermohardend harsmateriaal. |
WO2000039216A1 (fr) * | 1998-12-24 | 2000-07-06 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Composition de cyanate et de resine epoxy, et preimpregne, plaque stratifiee en papier metallique et carte de circuit imprime utilisant cette composition |
KR20100024936A (ko) * | 2007-05-16 | 2010-03-08 | 다우 글로벌 테크놀로지스 인크. | 난연성 조성물 |
CN110372860B (zh) * | 2019-06-27 | 2020-09-15 | 扬州天启新材料股份有限公司 | 一种低浊度双酚a型氰酸酯预聚体的制备方法 |
JP2021147497A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 三菱ケミカル株式会社 | プリプレグ、および炭素繊維複合材料 |
-
1979
- 1979-05-30 JP JP6917779A patent/JPS6056169B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102250349A (zh) * | 2011-04-10 | 2011-11-23 | 苏州大学 | 一种改性双马来酰亚胺/氰酸酯树脂及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55160021A (en) | 1980-12-12 |
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