JPS6055877B2 - 火災感知シ−ト - Google Patents
火災感知シ−トInfo
- Publication number
- JPS6055877B2 JPS6055877B2 JP6988778A JP6988778A JPS6055877B2 JP S6055877 B2 JPS6055877 B2 JP S6055877B2 JP 6988778 A JP6988778 A JP 6988778A JP 6988778 A JP6988778 A JP 6988778A JP S6055877 B2 JPS6055877 B2 JP S6055877B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire detection
- sheet
- fire
- bedding
- conductive paint
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Fuses (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は寝具類やカーペットなどの火災を感知するの
に好適な火災感知シートに関する。
に好適な火災感知シートに関する。
タバコやマッチなどの火が寝具やカーペットなどの上に
落ちたのに気付かず、そのため寝具やカーペットがくす
ぶりだして火災となることが多い。特にホテルなどの客
室のように空調設備の完備している室内では、室内の空
気が常時換気されているため、寝具がくすぶつて生じる
煙は換気流によつてかくはんされて薄められるとともに
室外に排出されてしまい天井面にはなかなか達せず、同
様に寝具の燃えている部分が高温となつたことによつて
生じる熱気流も換気流によつて天井面になかなか達しな
い。このため室内の天井面に煙惑知器や熱惑知器が設け
られていても煙や熱を感知する頃には火災は寝具やカー
ペットから他の部分に燃え広がつてしまい大事を招くこ
ともあつた。この発明は上記の点にかんがみ、寝具類や
カーペットなどがくすぶり煙が発生しても、人々が不安
なく避難できる煙の量の段階で寝具類やカーペットの火
災を確実に検出できる火災感知シートを提供するもので
、以下この発明の1実施例を図面により説明する。第1
図において布状は形成されたポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリスチロール、ナイロンあるいはセルロース樹脂
などのサーマルプラスチックのシートで、このシート1
に導電性塗料などの導体が火災感知線2としてくし歯状
あるいはうず状に連続して、かつ寝具やカーペットなど
に火がついて煙が発生しても不安なく避難ができる煙の
量の段階でシート1の融解により火災感知線2が断線さ
れるおいて塗布印刷される。
落ちたのに気付かず、そのため寝具やカーペットがくす
ぶりだして火災となることが多い。特にホテルなどの客
室のように空調設備の完備している室内では、室内の空
気が常時換気されているため、寝具がくすぶつて生じる
煙は換気流によつてかくはんされて薄められるとともに
室外に排出されてしまい天井面にはなかなか達せず、同
様に寝具の燃えている部分が高温となつたことによつて
生じる熱気流も換気流によつて天井面になかなか達しな
い。このため室内の天井面に煙惑知器や熱惑知器が設け
られていても煙や熱を感知する頃には火災は寝具やカー
ペットから他の部分に燃え広がつてしまい大事を招くこ
ともあつた。この発明は上記の点にかんがみ、寝具類や
カーペットなどがくすぶり煙が発生しても、人々が不安
なく避難できる煙の量の段階で寝具類やカーペットの火
災を確実に検出できる火災感知シートを提供するもので
、以下この発明の1実施例を図面により説明する。第1
図において布状は形成されたポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリスチロール、ナイロンあるいはセルロース樹脂
などのサーマルプラスチックのシートで、このシート1
に導電性塗料などの導体が火災感知線2としてくし歯状
あるいはうず状に連続して、かつ寝具やカーペットなど
に火がついて煙が発生しても不安なく避難ができる煙の
量の段階でシート1の融解により火災感知線2が断線さ
れるおいて塗布印刷される。
そしてこの火災感知線2の両端はコネクタ3などを通じ
て検出部4に接続される。第2図は検出部4の1実施例
で、入力端子Tl,ちの間に接続される火災感知線2は
抵抗R1とともに電源Eに直列接続される。
て検出部4に接続される。第2図は検出部4の1実施例
で、入力端子Tl,ちの間に接続される火災感知線2は
抵抗R1とともに電源Eに直列接続される。
この火災感知線2と抵拍只,の接続点は、抵拍只,とと
もに電源Eに直列接続されたトランジスタTrlのベー
スに接続され、トランジスタTrlと抵拍只,の接続点
はブザーBとともに電源Eに直列接続されたトランジス
タTr2のベースに接続されて検出部4が構成される。
次に動作を説明すると、シート1は例えば寝具の間に敷
かれ、検出部4はその近くに置かれる。
もに電源Eに直列接続されたトランジスタTrlのベー
スに接続され、トランジスタTrlと抵拍只,の接続点
はブザーBとともに電源Eに直列接続されたトランジス
タTr2のベースに接続されて検出部4が構成される。
次に動作を説明すると、シート1は例えば寝具の間に敷
かれ、検出部4はその近くに置かれる。
そして通常はシート1の火災感知線2は断線されておら
ず、その抵抗値は抵抗R2に比べて低くトランジスタT
rl,Tr2はいずれも不導通となつている。タバコや
マッチの火が寝具の上に落ちて寝具が燃え始めるとその
火または熱によつてシート1も融解され始める。そして
寝具の燃焼箇所の拡.大によりシート1の融解箇所が拡
大して火災惑知線2に達すると、この火災感知線2はシ
ート1の融解により即座に断線される。このためトラン
ジスタTrlはベース電位が高電位から低電位となつて
ベース電流が流れ導通される。このトランジスータTr
lの導通によりトランジスタTr2が導通してブザーB
に電流が流れ、ブザーBは鳴動して寝具が燃えているこ
とを安全に避難できる煙濃度のうちに、報知する。なお
、上記実施例においてシート1の火災惑知一線2が塗布
印刷された面をサーマルプラスチックまたは布地のシー
トで覆うようにしてもよい。
ず、その抵抗値は抵抗R2に比べて低くトランジスタT
rl,Tr2はいずれも不導通となつている。タバコや
マッチの火が寝具の上に落ちて寝具が燃え始めるとその
火または熱によつてシート1も融解され始める。そして
寝具の燃焼箇所の拡.大によりシート1の融解箇所が拡
大して火災惑知線2に達すると、この火災感知線2はシ
ート1の融解により即座に断線される。このためトラン
ジスタTrlはベース電位が高電位から低電位となつて
ベース電流が流れ導通される。このトランジスータTr
lの導通によりトランジスタTr2が導通してブザーB
に電流が流れ、ブザーBは鳴動して寝具が燃えているこ
とを安全に避難できる煙濃度のうちに、報知する。なお
、上記実施例においてシート1の火災惑知一線2が塗布
印刷された面をサーマルプラスチックまたは布地のシー
トで覆うようにしてもよい。
ところで上記説明では、火災感知線2が塗布印刷された
シート1を寝具の上や間にあるいはカーペットの下など
に敷くようにしたが、火災感知線を寝具やカーペットな
どに設け、火災感知線が設けられた寝具やカーペット自
体をシートとして使用することもできる。次にこの点を
説明する。サーマルプラスチックのテープに導電性塗料
が塗布印刷されて火災感知線が構成され、この火災感知
線が寝具やカーペットに、その線間が寝具やカーペット
から発生する煙量が不安なく避難できる段階のうちに寝
具やカーペットの燃焼により火・災感知線が断線される
所定間隔で屈曲されて接着または埋め込まれて固定され
て構成される。そして火災感知線の両端が上記検出部4
に接続されて火災感知シートが構成される。またサーマ
ルプラスチックのテープに導電性塗料が塗布印刷された
火災感知線を寝具やカーペットなどの接着あるいは埋め
込む代りに、寝具やカーペットの布地に導電性塗料を所
定間隔て屈曲させて連続して塗布し火災感知線を構成し
てもよい。これらの火災感知シートの動作は上記実施例
と同様である。なお、上記各実施例において検出部はシ
ートに一体に組み込んでもよく、また検出部を自動火災
報知設備の信号線に接続するようにしてもよい。一般に
火災時に第3者が煙にまかれないで不安なく避難できる
見通し距離は17〜20wt,で、この時の煙濃度は1
TrLの減光率で約15%となる。
シート1を寝具の上や間にあるいはカーペットの下など
に敷くようにしたが、火災感知線を寝具やカーペットな
どに設け、火災感知線が設けられた寝具やカーペット自
体をシートとして使用することもできる。次にこの点を
説明する。サーマルプラスチックのテープに導電性塗料
が塗布印刷されて火災感知線が構成され、この火災感知
線が寝具やカーペットに、その線間が寝具やカーペット
から発生する煙量が不安なく避難できる段階のうちに寝
具やカーペットの燃焼により火・災感知線が断線される
所定間隔で屈曲されて接着または埋め込まれて固定され
て構成される。そして火災感知線の両端が上記検出部4
に接続されて火災感知シートが構成される。またサーマ
ルプラスチックのテープに導電性塗料が塗布印刷された
火災感知線を寝具やカーペットなどの接着あるいは埋め
込む代りに、寝具やカーペットの布地に導電性塗料を所
定間隔て屈曲させて連続して塗布し火災感知線を構成し
てもよい。これらの火災感知シートの動作は上記実施例
と同様である。なお、上記各実施例において検出部はシ
ートに一体に組み込んでもよく、また検出部を自動火災
報知設備の信号線に接続するようにしてもよい。一般に
火災時に第3者が煙にまかれないで不安なく避難できる
見通し距離は17〜20wt,で、この時の煙濃度は1
TrLの減光率で約15%となる。
そしてホテル客室・居室程度の広さの空調の行なわれて
いる空内で寝具やカーペット上に火の着いたタバコを落
して燃焼させた火災実験によると、寝具やカーペットが
直径25〜3h以上に燃え広がると室内の煙濃度が約1
5%となることが判明した。この結果、上記の各実施例
における火災惑知線2間の所定間隔を25cm以内とす
れば、室内の煙濃度が避難に安全なうちに火災報知する
ことができる。この発明によれば、寝具類やカーペット
の火災をくすぶつている段階で、かつ室内の煙濃度が不
安なく避難できる煙量のうちに感知することのできる火
災感知シートが得られる。
いる空内で寝具やカーペット上に火の着いたタバコを落
して燃焼させた火災実験によると、寝具やカーペットが
直径25〜3h以上に燃え広がると室内の煙濃度が約1
5%となることが判明した。この結果、上記の各実施例
における火災惑知線2間の所定間隔を25cm以内とす
れば、室内の煙濃度が避難に安全なうちに火災報知する
ことができる。この発明によれば、寝具類やカーペット
の火災をくすぶつている段階で、かつ室内の煙濃度が不
安なく避難できる煙量のうちに感知することのできる火
災感知シートが得られる。
第1図はこの発明による火災感知シートの1実施例の斜
視図、第2図は検出部の1実施例の回路図である。 1・・・・・・シート、2・・・・・・火災惑知線、4
・・・・・・検出部。
視図、第2図は検出部の1実施例の回路図である。 1・・・・・・シート、2・・・・・・火災惑知線、4
・・・・・・検出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サーマルプラスチックで構成されるシートに火災感
知線を、導電性塗料をその線間が不安なく避難できる煙
量の段階のうちにシートの融解により火災感知線が断線
される所定間隔となるように屈曲させて塗布印刷して構
成し、上記火災感知線の両端を断線を検出する検出部に
接続するようにしたことを特徴とする火災感知シート。 2 所定間隔が25cm以下である特許請求の範囲第1
項記載の火災感知シート。3 寝具やカーペットに導電
性塗料で構成される火災感知線を、その線間が不安なく
避難できる煙量の段階のうちに寝具やカーペットの燃焼
により火災感知線が断線される所定間隔となるように屈
曲させて設け、上記火災感知線の両端を断線を検出する
検出部に接続するようにしたことを特徴とする火災感知
シート。 4 導電性塗料で構成される火災感知線は、サーマルプ
ラスチックのテープに導電性塗料を塗布印刷したもので
ある特許請求の範囲第3項記載の火災感知シート。 5 導電性塗料で構成される火災感知線は寝具やカーペ
ットの布地に導電性塗料を塗布印刷したものである特許
請求の範囲第3項記載の火災感知シート。 6 所定間隔が25cm以下である特許請求の範囲第3
項記載の火災感知シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6988778A JPS6055877B2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 火災感知シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6988778A JPS6055877B2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 火災感知シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551007A JPS551007A (en) | 1980-01-07 |
JPS6055877B2 true JPS6055877B2 (ja) | 1985-12-06 |
Family
ID=13415691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6988778A Expired JPS6055877B2 (ja) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | 火災感知シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055877B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0424300Y2 (ja) * | 1986-09-12 | 1992-06-08 | ||
JPH0686996B2 (ja) * | 1986-09-02 | 1994-11-02 | 松下冷機株式会社 | フイン付熱交換器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6077408B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2017-02-08 | 能美防災株式会社 | 火災検出装置および火災検出方法 |
JP6307181B2 (ja) * | 2017-01-11 | 2018-04-04 | 能美防災株式会社 | 火災検出装置 |
-
1978
- 1978-06-12 JP JP6988778A patent/JPS6055877B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0686996B2 (ja) * | 1986-09-02 | 1994-11-02 | 松下冷機株式会社 | フイン付熱交換器 |
JPH0424300Y2 (ja) * | 1986-09-12 | 1992-06-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551007A (en) | 1980-01-07 |
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