JPS6054908A - アルカリ金属の炭酸塩及び水酸化物の溶液を使用して、天然に産出する鉄及びアルミニウムのリン酸塩から、可溶性リン酸塩を抽出する方法 - Google Patents
アルカリ金属の炭酸塩及び水酸化物の溶液を使用して、天然に産出する鉄及びアルミニウムのリン酸塩から、可溶性リン酸塩を抽出する方法Info
- Publication number
- JPS6054908A JPS6054908A JP59162979A JP16297984A JPS6054908A JP S6054908 A JPS6054908 A JP S6054908A JP 59162979 A JP59162979 A JP 59162979A JP 16297984 A JP16297984 A JP 16297984A JP S6054908 A JPS6054908 A JP S6054908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkali metal
- phosphate
- solution
- carbonate
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B25/00—Phosphorus; Compounds thereof
- C01B25/16—Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
- C01B25/26—Phosphates
- C01B25/30—Alkali metal phosphates
- C01B25/305—Preparation from phosphorus-containing compounds by alkaline treatment
- C01B25/306—Preparation from phosphorus-containing compounds by alkaline treatment from phosphates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B25/00—Phosphorus; Compounds thereof
- C01B25/01—Treating phosphate ores or other raw phosphate materials to obtain phosphorus or phosphorus compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天然に産出する鉄及びアルミニウムのリン酸塩
からの可溶性リン酸塩の抽出に関するものである。
からの可溶性リン酸塩の抽出に関するものである。
先行技術では、下記で更に詳細に検討するように、鉄及
びアルミニウムの複雑なリン酸塩を水酸化す1〜リウム
中で溶解することを包含する。
びアルミニウムの複雑なリン酸塩を水酸化す1〜リウム
中で溶解することを包含する。
本発明は、天然に産出覆るリン酸Juを浸出するのにア
ルカリ金属炭酸塩溶液を使用づ−るのが特徴である。本
発明の好まし−い実施態様では、炭酸塩浸出に続いて、
更にアルカリ金属水酸化物で浸出する。本発明の方法は
、クリスマス島 (Christmas l5land ) 、セネガル
(Sanega l )、ブラジル(Brazil)
、及び他の供給源からのものを包含する、天然に産出J
゛る多くのタイプのリン酸塩に適用することができる。
ルカリ金属炭酸塩溶液を使用づ−るのが特徴である。本
発明の好まし−い実施態様では、炭酸塩浸出に続いて、
更にアルカリ金属水酸化物で浸出する。本発明の方法は
、クリスマス島 (Christmas l5land ) 、セネガル
(Sanega l )、ブラジル(Brazil)
、及び他の供給源からのものを包含する、天然に産出J
゛る多くのタイプのリン酸塩に適用することができる。
炭酸塩浸出は高調で、例えば70℃から、及び大気圧で
の沸騰点で、又は加fF下で100℃から150℃まで
で行うのが好ましい。
の沸騰点で、又は加fF下で100℃から150℃まで
で行うのが好ましい。
本発明の一形態では、天然に産出づる鉄及びアルミニウ
ムのリン酸塩、バランダイトを、加圧下で、100℃か
ら150℃までで炭酸カリウム溶液で浸出して、オル1
ヘリン酸カリウム及びアルミン酸カリウムの溶液を作る
。残留固形物を更に70℃から90℃までで、水酸化カ
リウム溶液で浸出して、最初のバランダイI・中のリン
及びアルミニウムを本質的に完全に抽出する。残留固形
物を溶液から分離し、且つ溶液を冷却してオルトリン酸
カリウムを分離する。残存溶液を冷却して、アルミニウ
ム三水和物を沈殿させ、且つ得られる炭酸カリウムは更
にバランダイトの浸出に再循環させる。
ムのリン酸塩、バランダイトを、加圧下で、100℃か
ら150℃までで炭酸カリウム溶液で浸出して、オル1
ヘリン酸カリウム及びアルミン酸カリウムの溶液を作る
。残留固形物を更に70℃から90℃までで、水酸化カ
リウム溶液で浸出して、最初のバランダイI・中のリン
及びアルミニウムを本質的に完全に抽出する。残留固形
物を溶液から分離し、且つ溶液を冷却してオルトリン酸
カリウムを分離する。残存溶液を冷却して、アルミニウ
ム三水和物を沈殿させ、且つ得られる炭酸カリウムは更
にバランダイトの浸出に再循環させる。
単純化した形式では、起こる反応は、
1.2「ePO4+3に2C03+3H20→2Fe(
OH)3+2に3PO4+3CO22,2AIPO+4
に4CO3 一+2KA l 02+2に3PO4+4.GO,。
OH)3+2に3PO4+3CO22,2AIPO+4
に4CO3 一+2KA l 02+2に3PO4+4.GO,。
3、 F e P O4+ 3 K Oト1→Fe(o
H) 十に3Po4 4、A I PO4+4KOH →KA I O2+に3 PO4+ 21−1205、
2KA I O+31−120+CO2→ K Co
−1−2A I (Oト1 ) 33 であると考えられる。
H) 十に3Po4 4、A I PO4+4KOH →KA I O2+に3 PO4+ 21−1205、
2KA I O+31−120+CO2→ K Co
−1−2A I (Oト1 ) 33 であると考えられる。
本発明のもう一つの形態では、天然に産出する複雑なカ
ルシウム鉄アルミニウムリン酸塩のクリ 5− スマス島C品位岩石を炭酸すトリウムの熱溶液で浸出し
て、オル1−リン酸すトリウム及びアルミン酸ナトリウ
ムの溶液を作る。残留固形物を水酸化。
ルシウム鉄アルミニウムリン酸塩のクリ 5− スマス島C品位岩石を炭酸すトリウムの熱溶液で浸出し
て、オル1−リン酸すトリウム及びアルミン酸ナトリウ
ムの溶液を作る。残留固形物を水酸化。
ナトリウムの熱溶液で浸出して、最初の岩石中で鉄及び
アルミニウムと結合していたリン及びアルミニウムを本
質的に全部溶液にする。木質的にはリン酸カルシウム及
び水酸化鉄である残留固形物を溶液から分離してから、
溶液を冷77I して、オルトリン酸ナトリウムを晶出
さぼる。残留溶液を炭酸塩化して、水酸化アルミニウム
を沈殿させ、1つ得られる炭酸す1〜リウム溶液を再循
環させて、更にクリスマス島C品位岩石を浸出する。
アルミニウムと結合していたリン及びアルミニウムを本
質的に全部溶液にする。木質的にはリン酸カルシウム及
び水酸化鉄である残留固形物を溶液から分離してから、
溶液を冷77I して、オルトリン酸ナトリウムを晶出
さぼる。残留溶液を炭酸塩化して、水酸化アルミニウム
を沈殿させ、1つ得られる炭酸す1〜リウム溶液を再循
環させて、更にクリスマス島C品位岩石を浸出する。
単純化した形式では、起こる反応は、
2FePO千 3Na Co +3 ト1204 2
3 →2F(3(01−1) 3+2N83P04+3CO
22A I PO4+4Na2Go3 −+2NaAlO+Na PO4+40023 F e P O4+3 N a Ol−1−)Fe2
(01−1) 3十Na5PO。
3 →2F(3(01−1) 3+2N83P04+3CO
22A I PO4+4Na2Go3 −+2NaAlO+Na PO4+40023 F e P O4+3 N a Ol−1−)Fe2
(01−1) 3十Na5PO。
−〇 −
A I PO4+−’lNaOH
−+NaA 102+Na5P04−1−21−(20
2NaΔIQ2+CO,、+31−1..0−+Na
Co −1−2AI(OH)33 であると考えられる。
2NaΔIQ2+CO,、+31−1..0−+Na
Co −1−2AI(OH)33 であると考えられる。
本発明の第三の形態では、鉄及びアルミニウムのリン酸
塩少量で汚染されているために、通常の肥料製造用には
好ましくないリン酸カルシウム岩石を処理して、鉄及び
アルミニウムの含有量を少なく1−る。低品位フロツク
(rlorida )岩石は、このタイプの岩石である
。炭酸ナトリウムの熱溶液で浸出した後に、得られるナ
トリウムの炭酸塩及びリンM#:Aの溶液を、未反応の
岩石及び水酸化鉄から分離する。不溶生物質を分級して
、できるだけ多量のコロイド水酸化鉄を除去すれば、通
常の肥料製造向きになる。
塩少量で汚染されているために、通常の肥料製造用には
好ましくないリン酸カルシウム岩石を処理して、鉄及び
アルミニウムの含有量を少なく1−る。低品位フロツク
(rlorida )岩石は、このタイプの岩石である
。炭酸ナトリウムの熱溶液で浸出した後に、得られるナ
トリウムの炭酸塩及びリンM#:Aの溶液を、未反応の
岩石及び水酸化鉄から分離する。不溶生物質を分級して
、できるだけ多量のコロイド水酸化鉄を除去すれば、通
常の肥料製造向きになる。
リン酸ナトリウム及びアルミン酸ナトリウムの溶液を冷
却してオルトリン酸ナトリウムを晶出させ、月つ得られ
る溶液を炭酸塩化1ノで、炭酸ナトリウム及び水酸化ア
ルミニウムを製造する。炭酸ナトリウムを再循環(きせ
て、低品位フロリダ岩石を更に浸出覆る。
却してオルトリン酸ナトリウムを晶出させ、月つ得られ
る溶液を炭酸塩化1ノで、炭酸ナトリウム及び水酸化ア
ルミニウムを製造する。炭酸ナトリウムを再循環(きせ
て、低品位フロリダ岩石を更に浸出覆る。
単純化した形式では、起こる反応は、本発明の第二形態
について略述した)j程式で示されるものと考えられる
。
について略述した)j程式で示されるものと考えられる
。
本発明の詳細な説明では、カリウム化合物を挙げる場合
には、ナトリウム化合物も当てはまり、逆も又同じであ
ることを明確に理解覆るべきである。
には、ナトリウム化合物も当てはまり、逆も又同じであ
ることを明確に理解覆るべきである。
利点
先行技術では、鉄及びアルミニウムの複雑なリン酸塩の
水酸化ナトリウム中での溶解を包含している。得られる
溶液には残留固形物は全くなく、冷却してリン酸すトリ
ウムを晶出さぜ、且つ得られるアルミン酸す]〜リウム
溶液を分解させて、水酸化アルミニウム及び水酸化すト
リウムにする。
水酸化ナトリウム中での溶解を包含している。得られる
溶液には残留固形物は全くなく、冷却してリン酸すトリ
ウムを晶出さぜ、且つ得られるアルミン酸す]〜リウム
溶液を分解させて、水酸化アルミニウム及び水酸化すト
リウムにする。
下記を参照されたい。ロートバウム(Rotl+bau
m )及びレーベ(Reeve )、[クリスマス島C
リン酸塩からのアルミナ及びリン酸塩の採取(neco
vcryOf^Iumina and Phospha
te from ChristmasIsland C
Phosphate) J 、ニコージーランド・ジャ
ーナル・オブ・サイエンス(N、Z、 Journal
ofScience )第11巻、第4号、12月、
1968年。
m )及びレーベ(Reeve )、[クリスマス島C
リン酸塩からのアルミナ及びリン酸塩の採取(neco
vcryOf^Iumina and Phospha
te from ChristmasIsland C
Phosphate) J 、ニコージーランド・ジャ
ーナル・オブ・サイエンス(N、Z、 Journal
ofScience )第11巻、第4号、12月、
1968年。
この技法には、アルミニウムと結合して溶解しているナ
トリウムを、水酸化ナトリウムとして採取することがで
きるという明白な利点がある。しかしながら、バイヤー
法(Bayer process ) 、アルミン酸ナ
トリウム分解では、大きな分解容器、大容量の種水酸化
アルミニウムの再循環、及びアルミン酸ナトリウムの分
解を促進するための比較的希薄な溶液の使用が必要であ
る。バイヤー分解、NaAl0 +21−120 ==−” NaOH+AI(01−1>3で回収する水
酸化ナトリウムを再使用するためには、蒸発をさせなけ
ればならない。方程式2から、リン酸アルミニウムと反
応する水酸化ナトリウムの25%がバイヤー法で回収さ
れるだけであり、且つリン酸鉄からは全く回収されない
(方程式3)ことが分かるであろう。
トリウムを、水酸化ナトリウムとして採取することがで
きるという明白な利点がある。しかしながら、バイヤー
法(Bayer process ) 、アルミン酸ナ
トリウム分解では、大きな分解容器、大容量の種水酸化
アルミニウムの再循環、及びアルミン酸ナトリウムの分
解を促進するための比較的希薄な溶液の使用が必要であ
る。バイヤー分解、NaAl0 +21−120 ==−” NaOH+AI(01−1>3で回収する水
酸化ナトリウムを再使用するためには、蒸発をさせなけ
ればならない。方程式2から、リン酸アルミニウムと反
応する水酸化ナトリウムの25%がバイヤー法で回収さ
れるだけであり、且つリン酸鉄からは全く回収されない
(方程式3)ことが分かるであろう。
9一
本発明の方法には、大規模の解こう装置、蒸発缶、及び
種再循環装置の投資及び運転コス]−が省かれるという
利点がある。アルカリ金属アルミン酸塩を分解するとぎ
に生成する比較的少用のアルカリ金属炭MJiJを再循
環させて反応1及び2によってリン酸塩岩石を更に溶解
する。
種再循環装置の投資及び運転コス]−が省かれるという
利点がある。アルカリ金属アルミン酸塩を分解するとぎ
に生成する比較的少用のアルカリ金属炭MJiJを再循
環させて反応1及び2によってリン酸塩岩石を更に溶解
する。
本発明には更に、カリウムの炭酸塩及び水酸化物を使用
して、価値のあるリン酸カリウムを製造することができ
るという利点がある。水酸化カリウムを使用して、鉄及
びアルミニウムのリン酸塩を溶解すれば、lFiられる
アルミン酸カリウムは、アルミン酸す]・リウムを用い
るパイJt−法に類似した方法で水酸化カリウムを回収
するのには適切でないが、アルミン酸カリウムは二酸化
炭素で容易に分解さUることかできる。
して、価値のあるリン酸カリウムを製造することができ
るという利点がある。水酸化カリウムを使用して、鉄及
びアルミニウムのリン酸塩を溶解すれば、lFiられる
アルミン酸カリウムは、アルミン酸す]・リウムを用い
るパイJt−法に類似した方法で水酸化カリウムを回収
するのには適切でないが、アルミン酸カリウムは二酸化
炭素で容易に分解さUることかできる。
下記の限定的でない実施例で、本発明を更に説明する。
実施例1
クリスマス島産のバランダイト100gを、先の実験か
ら再循環させた炭酸すトリウムの熱溶液 10− 中で摩砕し、且つ、かき混ぜ容器中で、70℃で1時間
浸出した。これで、最初の岩石中に存在するリン酸塩の
約13%を溶解した。
ら再循環させた炭酸すトリウムの熱溶液 10− 中で摩砕し、且つ、かき混ぜ容器中で、70℃で1時間
浸出した。これで、最初の岩石中に存在するリン酸塩の
約13%を溶解した。
摩砕したバランダイトのスラリーを、かき混ぜ容器中で
、更に水酸化ナトリウムと反応させた。
、更に水酸化ナトリウムと反応させた。
この水酸化ナトリウムは50%溶液として添加し、且つ
バランダイト懸濁液を80℃で30分間かき混ぜた。水
酸化ナトリウムの添加量は、最初のバランダイト中に存
在する[苛性化可能の(caustic availa
ble ) Jリン酸塩に化学量論的に当量になるよう
に計算した。「苛性化可能の」リン酸塩とは、存在する
カルシウムの0.7倍よりも少ない、例えばリン酸カル
シウムに、はぼ当量の全リン@ jgと定義する。
バランダイト懸濁液を80℃で30分間かき混ぜた。水
酸化ナトリウムの添加量は、最初のバランダイト中に存
在する[苛性化可能の(caustic availa
ble ) Jリン酸塩に化学量論的に当量になるよう
に計算した。「苛性化可能の」リン酸塩とは、存在する
カルシウムの0.7倍よりも少ない、例えばリン酸カル
シウムに、はぼ当量の全リン@ jgと定義する。
大部分が不溶性鉄化合物及びリン酸カルシウムから成る
残留固形物を70℃で浸出溶液から濾過した。次に、こ
の清澄溶液を20℃まで冷却したが、この場合、存在す
るリンl塩は実質的に全部オルトリン酸ナトリウムとし
て晶出した。
残留固形物を70℃で浸出溶液から濾過した。次に、こ
の清澄溶液を20℃まで冷却したが、この場合、存在す
るリンl塩は実質的に全部オルトリン酸ナトリウムとし
て晶出した。
オルトリン酸ナトリウムを濾別し、且つ残存す 11−
るアルミン酸ナトリウム溶液を再加熱して35℃にし、
且つ水酸化アルミニウム少t11を添加して、続いて起
こる沈殿を促進した。溶液中に二酸化炭素を泡出させて
、水M花アルミニウムを懸濁させ、且つアルミン酸ナト
リウムを分解して92 F[tlナトリウム及び水酸化
アルミニウムにした。3時IF!l炭酸塩化した後に、
35℃で水酸化アルミニウムを濾過し、且つ得られる炭
酸ナトリウム溶液を20℃まで冷却して、炭酸ナトリウ
ムを晶出させて採取する。炭酸ナトリウム及び少量のリ
ン酸すi・リウムを含有する残留溶液は、更にバランダ
イ1〜を浸出するために再循環させた。
且つ水酸化アルミニウム少t11を添加して、続いて起
こる沈殿を促進した。溶液中に二酸化炭素を泡出させて
、水M花アルミニウムを懸濁させ、且つアルミン酸ナト
リウムを分解して92 F[tlナトリウム及び水酸化
アルミニウムにした。3時IF!l炭酸塩化した後に、
35℃で水酸化アルミニウムを濾過し、且つ得られる炭
酸ナトリウム溶液を20℃まで冷却して、炭酸ナトリウ
ムを晶出させて採取する。炭酸ナトリウム及び少量のリ
ン酸すi・リウムを含有する残留溶液は、更にバランダ
イ1〜を浸出するために再循環させた。
この技法で、バランダイト中の可溶性リン酸塩の90%
よりも多くを採取η゛ることができた。反応してアルミ
ン酸ノトリウムを形成するナトリウムに関しては、水酸
化す]−リウム約20%を使用して、その90%よりも
多くを炭酸ナトリウムの形で回収した。
よりも多くを採取η゛ることができた。反応してアルミ
ン酸ノトリウムを形成するナトリウムに関しては、水酸
化す]−リウム約20%を使用して、その90%よりも
多くを炭酸ナトリウムの形で回収した。
実施例2
この実験では、摩砕し、Dつ再循環炭酸ナトリ 12−
ラム中で浸出した後に、摩砕したバランダイトのスラリ
ーを沸騰点まで加熱して、酸性炭酸ナトリウムとして存
在する二酸化炭素を多少追い出した点を除いて、実施例
1と同じ技法を使用した。この方法によって、次の浸出
に使用した水酸化ナトリウムの量は化学量論量の90%
まで減少した。
ーを沸騰点まで加熱して、酸性炭酸ナトリウムとして存
在する二酸化炭素を多少追い出した点を除いて、実施例
1と同じ技法を使用した。この方法によって、次の浸出
に使用した水酸化ナトリウムの量は化学量論量の90%
まで減少した。
実施例3
この実験では、実施例2のナトリウム化合物の代りに炭
酸カリウム及び水酸化カリウムを使用した。カリウム塩
の苛性化率が更に優れているために、苛性化可能のリン
酸塩の約20%が摩砕中に可溶化されて、次の浸出に使
用される水酸化カリウムの聞が化学量論量の85%まで
減少した。総括的な効果は、副生成物の炭酸カリウムの
生成は全くなく、且つ水酸化アルミニウム沈殿後の溶液
を直接摩砕に再循環させることができることであった。
酸カリウム及び水酸化カリウムを使用した。カリウム塩
の苛性化率が更に優れているために、苛性化可能のリン
酸塩の約20%が摩砕中に可溶化されて、次の浸出に使
用される水酸化カリウムの聞が化学量論量の85%まで
減少した。総括的な効果は、副生成物の炭酸カリウムの
生成は全くなく、且つ水酸化アルミニウム沈殿後の溶液
を直接摩砕に再循環させることができることであった。
本発明は、それの一般的見地は上記で引用した特殊な詳
細に限定されないことは明らかに当然である。
細に限定されないことは明らかに当然である。
13−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中 鉄及びアルミニウムのリン酸塩を含有する物質から
アルカリ金属リン酸塩を製造する方法において、該物質
をアルカリ金属炭酸」1溶液で浸出して、溶解リン酸塩
を含有1−る浸出物を作り、且つ浸出物からアルカリ金
属リン酸塩を採取することを特徴とする方法。 (2)鉄及びアルミニウムのリン酸塩を含有する物質か
らアルカリ金属リン酸塩を製造する方法において、該物
質をアルカリ金属炭W1mWI液で浸出して、物質から
リン酸塩の溶解を行い、更にアルカリ金属水酸化物で浸
出して、更に物質からリン酸塩の溶解を行い、1つ浸出
物からアルカリ金属リン酸塩を採ll!″!1′ること
を特徴とする方法。 (3) アルカリ金属炭酸塩溶液にJ:る浸出を高調で
行う、上記第中項又は第(2)項に記載の方法。 (4) アルカリ金属m III 1m溶液による浸出
を、加圧下で、100℃から150℃までで行う、上記
第(3)項に記載の方法。 (5) 天然に産出するリン灰岩から、アルカリ金属リ
ンFlijlを製造する方法において、岩石をアルカリ
金属炭酸塩の熱溶液で浸出して、岩石からリン酸塩の溶
解を行い、アルカリ金属水酸化物を添加し、且つ処理を
継続して、更にb石からリンamの溶解を行い、浸出物
から残留固形物を除去し、且つ浸出物を冷7J11ノで
、リン酸塩を沈殿させることを特徴とする方法。 (6) リン酸塩を沈殿ざVた溶液を炭酸塩化して、水
酸化アルミニウムを沈殿させ、nつ沈殿させた水酸化ア
ルミニウムを除去して、最初の浸出工程に再循環させる
ことのできるアルカリ金属炭M塩溶液を製造する、上記
第(5)項に記載の方法。 (7] アルカリ金属炭*m溶液にJ:る浸出を高4で
行う、上記第(5)項又は第(6)項に記載の方法。 (0) アルカリ金属用酸塩Wt欣にJ:る浸出を、加
圧下で、100℃から150℃までで行う、」−2第(
7)項に記載の方法。 (9) アルカリ金属炭i1塩が炭酸すI・リウムであ
る、上記第(5)項から第(8)項までの、いずれかの
項に記載の方法。 (I(D アルカリ金属炭M1mが炭酸カリウムである
、上記第(5)項から第(0)項までの、いずれかの項
に記載の方法。 (Tll 鉄及びアルミニウムのリン酸塩少量で汚染さ
れたリン酸カルシウム岩を、炭酸す1〜リウムの熱溶液
で浸出して、岩石の鉄及びアルミニウムのリン酸塩の含
有量を下げ、且つ、主としてリン酸カルシウムから成る
残留固形物を通常の肥料製造に向くようにする、上記第
(1)項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPG066283 | 1983-08-04 | ||
AU0662 | 1983-08-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054908A true JPS6054908A (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=3770266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59162979A Pending JPS6054908A (ja) | 1983-08-04 | 1984-08-03 | アルカリ金属の炭酸塩及び水酸化物の溶液を使用して、天然に産出する鉄及びアルミニウムのリン酸塩から、可溶性リン酸塩を抽出する方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4609535A (ja) |
JP (1) | JPS6054908A (ja) |
AU (1) | AU571549B2 (ja) |
BR (1) | BR8403903A (ja) |
CA (1) | CA1249709A (ja) |
DE (1) | DE3428735A1 (ja) |
FR (1) | FR2550181B1 (ja) |
GB (1) | GB2144726B (ja) |
MY (1) | MY102220A (ja) |
NZ (1) | NZ208986A (ja) |
OA (1) | OA07920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009162679A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 歪計校正システム、歪計校正装置、歪計の校正方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU568132B2 (en) * | 1983-06-24 | 1987-12-17 | Thomas, G. | Alkali metal phosphates |
AU568666B2 (en) * | 1983-08-25 | 1988-01-07 | Thomas, G. | Production of phosphates from alkali-proecessed phosphate rock |
US5221466A (en) * | 1989-04-20 | 1993-06-22 | Freeport-Mcmoran Resource Partners, Limited Partnership | Phosphate rock benefication |
US6562308B1 (en) | 2000-11-15 | 2003-05-13 | Agrium, Inc. | Process for the recovery of phosphate from phosphate rock |
BE1015790A3 (fr) * | 2003-12-24 | 2005-09-06 | Ecophos | Procede de preparation de phosphates de bases fortes. |
CN115818604B (zh) * | 2022-12-12 | 2024-07-26 | 湖北虹润高科新材料有限公司 | 一种亚硫酸盐还原赤泥提铁溶液以制备电池级无水磷酸铁的方法 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA606795A (en) * | 1960-10-11 | N. Baumann Arthur | Method for preparing potassium phosphates | |
US1252318A (en) * | 1917-06-07 | 1918-01-01 | Carroll Allen | Process of making acid calcium phosphates. |
US1799882A (en) * | 1924-03-21 | 1931-04-07 | Firm Of Rhenania Ver Chemische | Process for producing fertilizer |
DE532860C (de) * | 1929-09-11 | 1931-09-04 | I G Farbenindustrie Akt Ges | Herstellung von Alkaliphosphat und Wasserstoff |
US1935474A (en) * | 1932-05-26 | 1933-11-14 | Bozel Maletra Prod Chimiques | Preparation of alkali phosphates |
US1961127A (en) * | 1932-08-09 | 1934-06-05 | Warner Chemical Company | Making disodium phosphate |
FR754294A (ja) * | 1933-08-11 | 1933-11-02 | ||
DE622229C (de) * | 1934-01-14 | 1935-11-22 | Chemische Werke Vorm H & E Alb | Herstellung von Trinastrumphosphat |
US2221356A (en) * | 1937-07-15 | 1940-11-12 | Chem Fab Budenheim Ag | Manufacture of alkall phosphates |
US2220790A (en) * | 1939-02-23 | 1940-11-05 | Monsanto Chemicals | Process for the production of alkali metal phosphates |
US2430863A (en) * | 1941-05-05 | 1947-11-18 | Colton Henry Seymour | Processes for recovering values from calcerous and siliceous materials |
GB804292A (en) * | 1955-03-29 | 1958-11-12 | Lummus Co | Process for producing fertilizers and products thereof |
FR1198093A (fr) * | 1958-04-14 | 1959-12-04 | Procédé de préparation d'alumine et de phosphate trisodique ou de phosphate tripotassique | |
DE2709016C3 (de) * | 1977-03-02 | 1980-01-10 | Kali-Chemie Ag, 3000 Hannover | Verfahren zur Herstellung eines alkalihaltigen Glühphosphatdüngemittels |
FR2390380A1 (fr) * | 1977-05-09 | 1978-12-08 | Douglas & Lomason Co | Procede de recuperation de produits chimiques de valeur a partir d'acide phosphorique provenant de finissage de l'aluminium et nouveaux produits ainsi obtenus |
US4113184A (en) * | 1977-09-19 | 1978-09-12 | Cf Industries, Inc. | Wet grinding method for crude phosphate rock |
FR2464921A1 (fr) * | 1979-09-07 | 1981-03-20 | Grp Franco Senegal Etud | Procede de traitement d'un phosphate aluminocalcique |
US4374817A (en) * | 1981-08-21 | 1983-02-22 | Fmc Corporation | Formulation of phosphate rock slurries |
AU568132B2 (en) * | 1983-06-24 | 1987-12-17 | Thomas, G. | Alkali metal phosphates |
AU568666B2 (en) * | 1983-08-25 | 1988-01-07 | Thomas, G. | Production of phosphates from alkali-proecessed phosphate rock |
-
1983
- 1983-08-04 AU AU30932/84A patent/AU571549B2/en not_active Ceased
-
1984
- 1984-07-24 NZ NZ208986A patent/NZ208986A/en unknown
- 1984-07-27 GB GB08419169A patent/GB2144726B/en not_active Expired
- 1984-07-30 CA CA000459995A patent/CA1249709A/en not_active Expired
- 1984-08-01 US US06/636,601 patent/US4609535A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-08-03 FR FR8412308A patent/FR2550181B1/fr not_active Expired
- 1984-08-03 DE DE19843428735 patent/DE3428735A1/de not_active Withdrawn
- 1984-08-03 OA OA58359A patent/OA07920A/xx unknown
- 1984-08-03 BR BR8403903A patent/BR8403903A/pt not_active IP Right Cessation
- 1984-08-03 JP JP59162979A patent/JPS6054908A/ja active Pending
-
1987
- 1987-09-30 MY MYPI87002387A patent/MY102220A/en unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009162679A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 歪計校正システム、歪計校正装置、歪計の校正方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4609535A (en) | 1986-09-02 |
GB2144726B (en) | 1987-02-18 |
CA1249709A (en) | 1989-02-07 |
GB8419169D0 (en) | 1984-08-30 |
MY102220A (en) | 1992-05-15 |
AU3093284A (en) | 1985-02-07 |
NZ208986A (en) | 1987-06-30 |
GB2144726A (en) | 1985-03-13 |
BR8403903A (pt) | 1985-07-09 |
FR2550181A1 (fr) | 1985-02-08 |
DE3428735A1 (de) | 1985-02-21 |
AU571549B2 (en) | 1988-04-21 |
FR2550181B1 (fr) | 1988-02-19 |
OA07920A (fr) | 1986-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4215094A (en) | Method for the removal of organic substances from alkali metal aluminate solution | |
DE69829994T2 (de) | Verfahren zur reinigung von lithiumcarbonat | |
US3970528A (en) | Process for the purification of electrolysis brine | |
AU2013237292A1 (en) | Method for recovering lithium carbonate | |
JP3920333B2 (ja) | セシウム化合物の製造方法 | |
US4261960A (en) | Removal of boron from lithium chloride brine | |
US4588566A (en) | Extraction of lithium from lithium-containing materials | |
US6436879B1 (en) | Process for producing a predetermined cesium compound | |
US2914380A (en) | Production of ca(h2po4)2 | |
JPS6054908A (ja) | アルカリ金属の炭酸塩及び水酸化物の溶液を使用して、天然に産出する鉄及びアルミニウムのリン酸塩から、可溶性リン酸塩を抽出する方法 | |
US4254088A (en) | Salt-soda sinter process for recovering aluminum from fly ash | |
US3699208A (en) | Extraction of beryllium from ores | |
US3310368A (en) | Production of zeolites and lithium salts | |
US3112172A (en) | Production of various lithium salts | |
US5500193A (en) | Method for ION exchange based leaching of the carbonates of calcium and magnesium from phosphate rock | |
JPS58500711A (ja) | 苛性蒸解によるタングステン精鉱からのタングステンの回収 | |
US3653829A (en) | Recovery of sulfur values from brine | |
KR20190035210A (ko) | 탄산 리튬의 제조 방법 | |
JPS6335414A (ja) | 四ホウ酸ナトリウム五水塩の製法 | |
JPS58502201A (ja) | 弗化アルミニウムの製造時に生成される廃棄物より有用生成物を回収する方法 | |
US3172830A (en) | Koh ore | |
US3343909A (en) | Recovery of vanadium and phosphorus values from ferrophosphorus | |
EP0131206B1 (en) | Process for recovering cesium from cesium alum | |
US3453078A (en) | Process of preparing high purity cadmium hydroxide | |
US2924507A (en) | Process for recovering lithium values |