JPS6052321B2 - 流体作動式中継器 - Google Patents
流体作動式中継器Info
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- JPS6052321B2 JPS6052321B2 JP50088779A JP8877975A JPS6052321B2 JP S6052321 B2 JPS6052321 B2 JP S6052321B2 JP 50088779 A JP50088779 A JP 50088779A JP 8877975 A JP8877975 A JP 8877975A JP S6052321 B2 JPS6052321 B2 JP S6052321B2
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- Japan
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- fluid
- transmitter
- feedback
- piston
- cylinder
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/16—Special measures for feedback, e.g. by a follow-up device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/042—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure
- F15B13/043—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure with electrically-controlled pilot valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B9/00—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member
- F15B9/02—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type
- F15B9/08—Servomotors with follow-up action, e.g. obtained by feed-back control, i.e. in which the position of the actuated member conforms with that of the controlling member with servomotors of the reciprocatable or oscillatable type controlled by valves affecting the fluid feed or the fluid outlet of the servomotor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86582—Pilot-actuated
- Y10T137/86606—Common to plural valve motor chambers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば航空機操縦装置、ボート操縦装置、自動
車ホイール駆動調節若しくは振動テスト設備などにおけ
る遠離操作又は増幅のための、遠隔指示器やサーボ比率
制御器として有効な、例えば油圧式、空圧式などの流体
作動式中継器に関するものである。
車ホイール駆動調節若しくは振動テスト設備などにおけ
る遠離操作又は増幅のための、遠隔指示器やサーボ比率
制御器として有効な、例えば油圧式、空圧式などの流体
作動式中継器に関するものである。
従来から流体供給機に連絡され、高低2つの流体域に関
連して動く閉塞部材を含む油圧式送信機を使つた油圧式
装置は知られている。
連して動く閉塞部材を含む油圧式送信機を使つた油圧式
装置は知られている。
またその両端が管路によつて送信機の出力ポートに通じ
ているシリンダ内で偏位する複動ピストンを応答機とし
て用い、このシリンダに一対の管路で連絡され、複動ピ
ストンの偏位に相関して負荷を従動させる負荷シリンダ
ピストンも知られている。米国特許第3583285号
にはこれに類似の、流体圧力に応答する方向制御システ
ムが示されている(第18図参照)。図中、入力弁5『
のピストン5Cはロツド5『により外部信号で偏位され
る。応答機をなす方向制御弁66″のシリンダ2『はそ
の両端をそれぞれ流路34″,3『によりフイードバツ
クバルブ52″のシリンダ1Cに連通し、それよりは1
本の流路32″により入力弁5『に連通している。制御
弁66″の中間ランド72″,7『で高圧側又は低圧側
に可変的に連通される流路46″, 47″は負荷シリ
ンダ26″内のピス下ン8『の両端に通じている。一方
のピストンロツド82″はレバー8『を介してフイード
バツク弁のロツド6『に連結され、フイードバツクの結
果として制御バルブ66″を中央位置に戻そ−うとする
。しかしこの図にも示されているように、従来の中継器
てはそのほとんどが応答機のスプール弁の両端に流体圧
が等しくなつた後に弁を中立位置に戻すためのスプリン
グを用いているので、スプールの動きが流体の差圧の他
にこれらのスプリングの微妙な押圧差を受けるという欠
点がある。また送信機と応答機との間に単一の流路区間
32″を有すること、その単一区間に直列的にフイード
バツクバルブ52″が配置されていることは、送信機が
応答機に対し適確に指示出力を伝えにくく、また送信機
が出力流路32″に対して単に開閉の2位置しか取り得
ない構造では、負荷の位置を連続的に変えるように可変
制動することができない欠点を伴う。本発明の第1の目
的は、従来の流体作動式中継器における指示出力の精度
不十分、構成の全般的な複雑性などに加え、特に可変絞
り機構の不備などの欠点を解消し、さらに改良された送
信、増幅応答及びフイードバツク装置を概ね軸方向に対
称的に構成するなど合理的に含めた流体作動式中継器を
提供することにある。
ているシリンダ内で偏位する複動ピストンを応答機とし
て用い、このシリンダに一対の管路で連絡され、複動ピ
ストンの偏位に相関して負荷を従動させる負荷シリンダ
ピストンも知られている。米国特許第3583285号
にはこれに類似の、流体圧力に応答する方向制御システ
ムが示されている(第18図参照)。図中、入力弁5『
のピストン5Cはロツド5『により外部信号で偏位され
る。応答機をなす方向制御弁66″のシリンダ2『はそ
の両端をそれぞれ流路34″,3『によりフイードバツ
クバルブ52″のシリンダ1Cに連通し、それよりは1
本の流路32″により入力弁5『に連通している。制御
弁66″の中間ランド72″,7『で高圧側又は低圧側
に可変的に連通される流路46″, 47″は負荷シリ
ンダ26″内のピス下ン8『の両端に通じている。一方
のピストンロツド82″はレバー8『を介してフイード
バツク弁のロツド6『に連結され、フイードバツクの結
果として制御バルブ66″を中央位置に戻そ−うとする
。しかしこの図にも示されているように、従来の中継器
てはそのほとんどが応答機のスプール弁の両端に流体圧
が等しくなつた後に弁を中立位置に戻すためのスプリン
グを用いているので、スプールの動きが流体の差圧の他
にこれらのスプリングの微妙な押圧差を受けるという欠
点がある。また送信機と応答機との間に単一の流路区間
32″を有すること、その単一区間に直列的にフイード
バツクバルブ52″が配置されていることは、送信機が
応答機に対し適確に指示出力を伝えにくく、また送信機
が出力流路32″に対して単に開閉の2位置しか取り得
ない構造では、負荷の位置を連続的に変えるように可変
制動することができない欠点を伴う。本発明の第1の目
的は、従来の流体作動式中継器における指示出力の精度
不十分、構成の全般的な複雑性などに加え、特に可変絞
り機構の不備などの欠点を解消し、さらに改良された送
信、増幅応答及びフイードバツク装置を概ね軸方向に対
称的に構成するなど合理的に含めた流体作動式中継器を
提供することにある。
本発明の第2の目的は、送信機に外部より付加する信号
入力を回転形式で与えることのできる独特の回転型を用
い、中継器の適用分野を広げることのできる流体作動式
中継器を提供することにある。
入力を回転形式で与えることのできる独特の回転型を用
い、中継器の適用分野を広げることのできる流体作動式
中継器を提供することにある。
本発明によれば、フイードバツダ調整機構は、直接複動
ピストンに組み入れられるか又は、機械的にピストンに
連結されていて、可変断面の通路例えば、底の傾斜した
溝を有して成り、これらの溝はシリンダーの開口ポート
又は側壁リセスと共働するように複動ピストンの両端に
存在する。
ピストンに組み入れられるか又は、機械的にピストンに
連結されていて、可変断面の通路例えば、底の傾斜した
溝を有して成り、これらの溝はシリンダーの開口ポート
又は側壁リセスと共働するように複動ピストンの両端に
存在する。
この複動ピストンは、ピストンの高圧力端からこの系統
の低圧力部分へ吐出される流体を可変的に絞るように偏
位する。゛本発明の送信、応答、受信装置は、例えば、
送信機が応答機又は送信機を作動させるための一対の管
出力を有する系統、送信機がスプールなど往復動部材の
可変絞りにより操作される系統、若しくは回転型送信機
を使用する系統及び負性的フイードバツク装置の合理的
に連結されたことにより有効に作動する。
の低圧力部分へ吐出される流体を可変的に絞るように偏
位する。゛本発明の送信、応答、受信装置は、例えば、
送信機が応答機又は送信機を作動させるための一対の管
出力を有する系統、送信機がスプールなど往復動部材の
可変絞りにより操作される系統、若しくは回転型送信機
を使用する系統及び負性的フイードバツク装置の合理的
に連結されたことにより有効に作動する。
本発明の流体作動式中継器は、各入口を流体圧力源Pに
接続され中間に流路制限部19,21を有しこの制限部
の出口側では圧力降下特性を伴つて流体を供給する一対
状の第1,第2の流体供給路13−23,15−25と
、その可動閉塞体の位置に従つて圧力源Pより低圧の流
体槽Rへ流体供給路23,25の各出口27,29をそ
れぞれ連通させる送信機31,39,700と、複動自
由ピストン101とシリンダ65とを有しそのシリンダ
の両端は流体供給路23,25に続く送信機よりの作動
流路61,63にそれぞれ連絡されそのピストンが流体
槽への流路を可変的に開く両端の閉塞体77, 79と
、圧力源と流体槽への内部流路を切換可能な中間2か所
の閉塞体107,108を備えている増幅応答機65,
704と、シリンダ内に相対動する可動体を有しこの可
動体の各側の室がそれぞれ前記閉塞体107,108の
移動によつて圧力源P又は流体槽Rに通する一対の流体
導管113,115,720,722に連絡された負荷
シリンダ手段117,706と、この負荷シリンダ手段
の可動体に連結されて従動し低圧の流体槽Rに連通可能
の2つの流路の開度を相関的に変化させる可動部材を有
しその2つの流路をそれぞれ前記応答増幅機のシリンダ
両端に連絡している応答機へのフイードバツクバルブ手
段128,702とより成り、前記送信機は第1の流体
供給路13−23から流体槽Rへ可変的に流体を通す送
信機第1通液手段43,33と第2の流体供給路15−
25から流体槽Rへ可変的に流体を通す送信機第2通液
手段45,37とを含み、これら送信機第1,第2通液
手段はそれぞれ最大通液位置と最小通液位置との間の範
囲内で連続的に位置決め可能でかつこれら第1,第2通
液手段の可動部43,45は互いに機械的に連結されて
いて、これら可動部の動きが一方向において前記流体供
給路23,25の一方の通液量を可変的に増加しかつ他
方向において他方の通液量を可変的に増加可能であり、
また前記フイードバツクバルブ手段は前記送信機の第1
作動流路61から流体槽Rへ可変的に流体を通すフイー
ドバツクの第1流通手段135,163と第2作動流路
63から流体槽Rへ可変的に流体を通すフイードバツク
の第2流通手段137,165とを含み、それらフイー
ドバツクの第1,第2の流通手段の変動部165,13
7は共通の弁子133上に形成されていて、応答機のピ
ストン101の位置変動に伴う弁子133の動きが一方
向において前記作動流路61,63の一方からの流通量
を可変的に増加しかつ他方向において他方からの流通量
を可変的に増加可能であり、しかも前記の送信機のダ1
通液手段とフイードバツクの第1流通手段とを結ぶ一連
の流路と、送信機の第2通液手段とフイードバツクの第
2流通手段とを結ぶ一連の流路とがそれぞれ途中で応答
機シリンダの両端部に通じかつ互いに並列的に設けられ
て成るを特徴とする。
接続され中間に流路制限部19,21を有しこの制限部
の出口側では圧力降下特性を伴つて流体を供給する一対
状の第1,第2の流体供給路13−23,15−25と
、その可動閉塞体の位置に従つて圧力源Pより低圧の流
体槽Rへ流体供給路23,25の各出口27,29をそ
れぞれ連通させる送信機31,39,700と、複動自
由ピストン101とシリンダ65とを有しそのシリンダ
の両端は流体供給路23,25に続く送信機よりの作動
流路61,63にそれぞれ連絡されそのピストンが流体
槽への流路を可変的に開く両端の閉塞体77, 79と
、圧力源と流体槽への内部流路を切換可能な中間2か所
の閉塞体107,108を備えている増幅応答機65,
704と、シリンダ内に相対動する可動体を有しこの可
動体の各側の室がそれぞれ前記閉塞体107,108の
移動によつて圧力源P又は流体槽Rに通する一対の流体
導管113,115,720,722に連絡された負荷
シリンダ手段117,706と、この負荷シリンダ手段
の可動体に連結されて従動し低圧の流体槽Rに連通可能
の2つの流路の開度を相関的に変化させる可動部材を有
しその2つの流路をそれぞれ前記応答増幅機のシリンダ
両端に連絡している応答機へのフイードバツクバルブ手
段128,702とより成り、前記送信機は第1の流体
供給路13−23から流体槽Rへ可変的に流体を通す送
信機第1通液手段43,33と第2の流体供給路15−
25から流体槽Rへ可変的に流体を通す送信機第2通液
手段45,37とを含み、これら送信機第1,第2通液
手段はそれぞれ最大通液位置と最小通液位置との間の範
囲内で連続的に位置決め可能でかつこれら第1,第2通
液手段の可動部43,45は互いに機械的に連結されて
いて、これら可動部の動きが一方向において前記流体供
給路23,25の一方の通液量を可変的に増加しかつ他
方向において他方の通液量を可変的に増加可能であり、
また前記フイードバツクバルブ手段は前記送信機の第1
作動流路61から流体槽Rへ可変的に流体を通すフイー
ドバツクの第1流通手段135,163と第2作動流路
63から流体槽Rへ可変的に流体を通すフイードバツク
の第2流通手段137,165とを含み、それらフイー
ドバツクの第1,第2の流通手段の変動部165,13
7は共通の弁子133上に形成されていて、応答機のピ
ストン101の位置変動に伴う弁子133の動きが一方
向において前記作動流路61,63の一方からの流通量
を可変的に増加しかつ他方向において他方からの流通量
を可変的に増加可能であり、しかも前記の送信機のダ1
通液手段とフイードバツクの第1流通手段とを結ぶ一連
の流路と、送信機の第2通液手段とフイードバツクの第
2流通手段とを結ぶ一連の流路とがそれぞれ途中で応答
機シリンダの両端部に通じかつ互いに並列的に設けられ
て成るを特徴とする。
この発明の流体作動式中継器は、上述の構成によつて、
まず送信機における往復又は回転可能な閉塞体が電気信
号又は手動によつて所要に応じ可変的に偏位されると、
送信機内の一対の流路の開度に差異が生じ、従つて圧力
源から来る一対の流体供給路から増幅応答機のシリンダ
両端に至る一対の作動流路間に流体圧力の差が生じ、送
信機入力の程度に応じて応答機の複動ピストンが偏位す
る。このピストンの移動は負荷シリンダに至る一対の流
体導管相互間に圧力差を生じ、負荷ピストンが偏位して
これに連結された被制御部材例えばバルブ等が必要量だ
け調整される。この発明において送信機に対する入力信
号は連続かつ無段階に可変できるので、被制御部材の調
整が連続的かつ高い精度で比例制御できる。送信機のピ
ストン両端の閉塞体は同ピストンの偏位に伴い、圧力の
高い作動流体を圧力の低い作動流体より多く流体槽へ戻
すので、シリンダ両端の圧力差はやがて解消し、応答ピ
ストン及び負荷ピストンは確実に所要の移動位置て停止
し、入力信号の変らない限り被制御部材は所定の制御位
置に保たれる。なお、その後にこの制御位置が何らかの
原因で乱されるときには、負荷ピストンに連動するフイ
ードバツクバルブが作動して応答機に負性的に働き、こ
の外乱を鎮め絶えす被制御部材を正常位置に維持しよう
とする。次に、図面により、本発明の実施例を説明する
。
まず送信機における往復又は回転可能な閉塞体が電気信
号又は手動によつて所要に応じ可変的に偏位されると、
送信機内の一対の流路の開度に差異が生じ、従つて圧力
源から来る一対の流体供給路から増幅応答機のシリンダ
両端に至る一対の作動流路間に流体圧力の差が生じ、送
信機入力の程度に応じて応答機の複動ピストンが偏位す
る。このピストンの移動は負荷シリンダに至る一対の流
体導管相互間に圧力差を生じ、負荷ピストンが偏位して
これに連結された被制御部材例えばバルブ等が必要量だ
け調整される。この発明において送信機に対する入力信
号は連続かつ無段階に可変できるので、被制御部材の調
整が連続的かつ高い精度で比例制御できる。送信機のピ
ストン両端の閉塞体は同ピストンの偏位に伴い、圧力の
高い作動流体を圧力の低い作動流体より多く流体槽へ戻
すので、シリンダ両端の圧力差はやがて解消し、応答ピ
ストン及び負荷ピストンは確実に所要の移動位置て停止
し、入力信号の変らない限り被制御部材は所定の制御位
置に保たれる。なお、その後にこの制御位置が何らかの
原因で乱されるときには、負荷ピストンに連動するフイ
ードバツクバルブが作動して応答機に負性的に働き、こ
の外乱を鎮め絶えす被制御部材を正常位置に維持しよう
とする。次に、図面により、本発明の実施例を説明する
。
第1図を参照すると、流体作動式中継器は多くの導管に
連結している圧力流体源P例えばポンプ(図示されてい
ない)と他の導管に連結している低圧力流体槽R(図示
されていない)との間に連絡され、通常、この系統は油
圧式であり、作動用流体としてミネラルオイルのような
流体を用いる。しかし以下に説明する本発明のすべての
実施例は気体、例えば空気が作動用流体である空圧式系
統のものにも適用できる。圧力源導管11から流入する
流体は、送信機本体17内の流路13,15を通りオリ
フイス19,21を抜け流路23,25を経て、ポート
27,29から流出する。
連結している圧力流体源P例えばポンプ(図示されてい
ない)と他の導管に連結している低圧力流体槽R(図示
されていない)との間に連絡され、通常、この系統は油
圧式であり、作動用流体としてミネラルオイルのような
流体を用いる。しかし以下に説明する本発明のすべての
実施例は気体、例えば空気が作動用流体である空圧式系
統のものにも適用できる。圧力源導管11から流入する
流体は、送信機本体17内の流路13,15を通りオリ
フイス19,21を抜け流路23,25を経て、ポート
27,29から流出する。
このポート27,29は、送信機本体17中に形成され
たシリンダー31の内部に対して開放していて、流体は
さらにシリンダー31から3つのポート33,35,3
7を通り、導管51を経て流体槽Rに流入するようにな
つている。4つのランド43,45,53,55を有す
るスプール39は、電磁ソレノイド41によりシリンダ
ー31内を軸方向に偏位する。
たシリンダー31の内部に対して開放していて、流体は
さらにシリンダー31から3つのポート33,35,3
7を通り、導管51を経て流体槽Rに流入するようにな
つている。4つのランド43,45,53,55を有す
るスプール39は、電磁ソレノイド41によりシリンダ
ー31内を軸方向に偏位する。
この電磁ソレノイド41は、短行程のトルクモーターで
もよい。電磁ソレノイド41は、第1図に示されるよう
に、スプリング40,42により中央位置に付勢されて
いる。第1図で示されるようにスプール39が中央位置
に位置すると、ランド43と45は完全又はほぼ完全に
ポート27,29を塞ぎ、このために、送信機のむだな
動力消費が減少する。調整系統においては、一般にポー
ト27,29がスプール39の中央位置で部分的に開口
しているであろう。操作上、電磁ソレノイド41に印加
された電気信号によりスプール39がシリンダー31の
一端方向に偏位すると、ポート27又は29の一方がス
プール39の偏位の影響を受ける分だけ開口し、他方の
ポートはスプール39の軸方向の偏位の影響を受ける分
だけ閉塞する。
もよい。電磁ソレノイド41は、第1図に示されるよう
に、スプリング40,42により中央位置に付勢されて
いる。第1図で示されるようにスプール39が中央位置
に位置すると、ランド43と45は完全又はほぼ完全に
ポート27,29を塞ぎ、このために、送信機のむだな
動力消費が減少する。調整系統においては、一般にポー
ト27,29がスプール39の中央位置で部分的に開口
しているであろう。操作上、電磁ソレノイド41に印加
された電気信号によりスプール39がシリンダー31の
一端方向に偏位すると、ポート27又は29の一方がス
プール39の偏位の影響を受ける分だけ開口し、他方の
ポートはスプール39の軸方向の偏位の影響を受ける分
だけ閉塞する。
例えばポート27が開口しレポート29が閉塞すると、
圧力源導管11からの流出量はオリフイス19又は21
により制限されているので、流路23での圧力が低下し
、他方の流路25での圧力が上昇する。このように、オ
リフイス19を備える流路13と、オリフイス21を備
える流路15は、降下圧力負荷特性を有する流体供給機
能を備えている。ポート27,29と、ランド43,4
5を有するスプール39がこの流路に連結している。こ
れらのランドは、その位置に従つて変化する圧出力を提
供するために、2つの流体供給の吐出口を開閉する位置
可変の閉塞体となつている。ランド43,45の位置は
、電磁ソレノイド41により調節できるので、以上説明
した系統は、電気流体式変換送信機を提供する。ランド
43,45の周辺から若干漏入する流体によつてスプー
ル39が動かなくなるのを防ぐた−めに、スプール39
は、ランド43,45の外側にポート33,37と連結
している環状空間47,49を有する。
圧力源導管11からの流出量はオリフイス19又は21
により制限されているので、流路23での圧力が低下し
、他方の流路25での圧力が上昇する。このように、オ
リフイス19を備える流路13と、オリフイス21を備
える流路15は、降下圧力負荷特性を有する流体供給機
能を備えている。ポート27,29と、ランド43,4
5を有するスプール39がこの流路に連結している。こ
れらのランドは、その位置に従つて変化する圧出力を提
供するために、2つの流体供給の吐出口を開閉する位置
可変の閉塞体となつている。ランド43,45の位置は
、電磁ソレノイド41により調節できるので、以上説明
した系統は、電気流体式変換送信機を提供する。ランド
43,45の周辺から若干漏入する流体によつてスプー
ル39が動かなくなるのを防ぐた−めに、スプール39
は、ランド43,45の外側にポート33,37と連結
している環状空間47,49を有する。
これらのポート33,37は流体槽Rに連結する導管5
1に接続される。
1に接続される。
スプール39は、その末端にランド53,55を備え、
補助案内としている。シリンダー31の両端は、室58
に続く流路57によつて連結されていて、室58は、電
磁ソレノイド41を内蔵し、大気中への吐出口59を有
する。送信機の可変性流体圧出力は、流路61,63を
通りこの実施例では、送信機本体17中に形成されたシ
リンダー65から成る増幅器である応答易機まで案内さ
れる。
補助案内としている。シリンダー31の両端は、室58
に続く流路57によつて連結されていて、室58は、電
磁ソレノイド41を内蔵し、大気中への吐出口59を有
する。送信機の可変性流体圧出力は、流路61,63を
通りこの実施例では、送信機本体17中に形成されたシ
リンダー65から成る増幅器である応答易機まで案内さ
れる。
応答機の複動自由ピストン101はシリンダー65内を
浮動し、その両端69,71間での差圧に応じ、軸方向
に自由に偏位する。送信機から続く流路61,63は、
シリンダー65の両端にそれぞれ連結しているので、そ
の流体の圧力が自由ピストン101両端へ作用する。こ
のピストン101の外周は環状溝73,75を有し、そ
の両端にランドJモV, 79を備えている。
浮動し、その両端69,71間での差圧に応じ、軸方向
に自由に偏位する。送信機から続く流路61,63は、
シリンダー65の両端にそれぞれ連結しているので、そ
の流体の圧力が自由ピストン101両端へ作用する。こ
のピストン101の外周は環状溝73,75を有し、そ
の両端にランドJモV, 79を備えている。
環状溝73,75により形成された環状空間81,83
は、それぞれ流路85,87を介して流体槽Rに続いて
いる。
は、それぞれ流路85,87を介して流体槽Rに続いて
いる。
外側のランドJモV,79は外周面に各々傾斜溝89,9
1を有し、ピストン101の両端から環状溝73,75
の方に進むにつれて溝の深さは浅くなる。圧力流体は、
流路61,63からこれらの傾斜溝89,91を経て、
ランドJモV,79を抜けシリンダー65の両端に近い周
面の凹陥部93,95まで流入し、そこから流路85,
87を通り流体槽Rまで流れる。必要に応じ図示されて
はいないが、キーとキー溝のような適当な係合手段が傾
斜溝89,91を凹陥部93,95と一直線に維持する
よう設けられる。傾斜溝89,91と凹陥部93,95
とを接続する吐出口97,99の寸法はピストン101
の軸方向の偏位につれて増減する。この吐出量により、
流路61,63圧カへの負性のフイードバツクが起る。
流路61,63のうちの一方が他方の流路よりも、高圧
になると、ピストン101は、高圧の流体を傾斜溝89
又は91を通じて流体槽Rまで漸増的に吐出させるよう
な修正方向に偏位し、また流路61,63のいずれかが
、相対的に他方の流路よりも低圧になると、自由ピスト
ン101は低圧の流体の流体槽Rへの吐出を減少させる
ような方向に偏位する。この可変性負性フイードバツク
のために、自由ピストン101は、スプール39の偏位
の程度に比例して偏位し、やがて送信圧力に対応して所
要の位置に静止する。
1を有し、ピストン101の両端から環状溝73,75
の方に進むにつれて溝の深さは浅くなる。圧力流体は、
流路61,63からこれらの傾斜溝89,91を経て、
ランドJモV,79を抜けシリンダー65の両端に近い周
面の凹陥部93,95まで流入し、そこから流路85,
87を通り流体槽Rまで流れる。必要に応じ図示されて
はいないが、キーとキー溝のような適当な係合手段が傾
斜溝89,91を凹陥部93,95と一直線に維持する
よう設けられる。傾斜溝89,91と凹陥部93,95
とを接続する吐出口97,99の寸法はピストン101
の軸方向の偏位につれて増減する。この吐出量により、
流路61,63圧カへの負性のフイードバツクが起る。
流路61,63のうちの一方が他方の流路よりも、高圧
になると、ピストン101は、高圧の流体を傾斜溝89
又は91を通じて流体槽Rまで漸増的に吐出させるよう
な修正方向に偏位し、また流路61,63のいずれかが
、相対的に他方の流路よりも低圧になると、自由ピスト
ン101は低圧の流体の流体槽Rへの吐出を減少させる
ような方向に偏位する。この可変性負性フイードバツク
のために、自由ピストン101は、スプール39の偏位
の程度に比例して偏位し、やがて送信圧力に対応して所
要の位置に静止する。
自由ピストン101は表示器、バルブ、又は他の負荷の
ような適当な出力に機械的に連結することができ、こう
することによりシリンダー65と自由ピストン101か
ら成るこの応答機は、送信機に連結された送信機として
の部分を構成できる。
ような適当な出力に機械的に連結することができ、こう
することによりシリンダー65と自由ピストン101か
ら成るこの応答機は、送信機に連結された送信機として
の部分を構成できる。
流路61,63は第1図では送信機本体17内に示した
が、ホース、パイプ又は他の延長流体導管に置き換えて
も良い。かくてこのシステムは、遠隔指示による比例制
御系を構成する。この場合、自由ピストン101とシリ
ンダー65は第1図に示されるように、流性増幅器(応
答機)の部材を形成する。自由ピストン101の中央部
には環状溝67が設けられている。環状溝67により形
成された環状空間103は、圧力流体源Pに流路105
により連結している。環状溝67と73及び67と75
の間にそれぞれ位置するランド107,108は、自由
ピストン101がその中央位置にある時にシリンダー6
5の出口ポート109,110を塞ぐ、電磁ソレノイド
41の導線111に印加された電気信号によるスプール
39の偏位に応じ、自由ピストン101がシリンダー6
5の一端へ軸方向に移動すると、自由ピストン101の
移動に比例して、出口ポート109,110が開口する
。かくてこれらの出口ポートに連結された流体導管又は
ホース115,113のうちの一方が環状空間103と
流路105を−介して圧力流体源Pに連結されると他方
の流体導管又はホースが、環状空間81と流路85又は
環状空間83と流路87を介して流体槽Rに連結される
。ホース115,113は負荷シリンダー117の両端
にそれぞれ連結され、従つてこの負荷.シリンダー11
7はそのピストン119と共働し遠隔受信機を形成する
。ホース115,113の一方が圧力流体源Pに、他方
が流体槽Rに連結されると、ピストン119は、高圧側
から低圧側へ流体が流れる方向へ一偏位する。
が、ホース、パイプ又は他の延長流体導管に置き換えて
も良い。かくてこのシステムは、遠隔指示による比例制
御系を構成する。この場合、自由ピストン101とシリ
ンダー65は第1図に示されるように、流性増幅器(応
答機)の部材を形成する。自由ピストン101の中央部
には環状溝67が設けられている。環状溝67により形
成された環状空間103は、圧力流体源Pに流路105
により連結している。環状溝67と73及び67と75
の間にそれぞれ位置するランド107,108は、自由
ピストン101がその中央位置にある時にシリンダー6
5の出口ポート109,110を塞ぐ、電磁ソレノイド
41の導線111に印加された電気信号によるスプール
39の偏位に応じ、自由ピストン101がシリンダー6
5の一端へ軸方向に移動すると、自由ピストン101の
移動に比例して、出口ポート109,110が開口する
。かくてこれらの出口ポートに連結された流体導管又は
ホース115,113のうちの一方が環状空間103と
流路105を−介して圧力流体源Pに連結されると他方
の流体導管又はホースが、環状空間81と流路85又は
環状空間83と流路87を介して流体槽Rに連結される
。ホース115,113は負荷シリンダー117の両端
にそれぞれ連結され、従つてこの負荷.シリンダー11
7はそのピストン119と共働し遠隔受信機を形成する
。ホース115,113の一方が圧力流体源Pに、他方
が流体槽Rに連結されると、ピストン119は、高圧側
から低圧側へ流体が流れる方向へ一偏位する。
一端をそれぞれピストン119の片面に連結したピスト
ン棒121,123はシリンダー117の両端を貫通し
て張り出していて、ピストン119の両面のシリンダー
117内の流体圧力にさらされる部分は同一面積である
。ピストン棒123は、図示されてはいないが、機械的
負荷例えばバルブに連結するように延ばされる。またこ
のピストン棒123は、直交する横棒125により隣接
するフイードバツクバルブ128の心棒127に機械的
に連結されている。見易くするために、バルブ128は
負荷シリンダー117より大きい寸法で示されているが
、実際には、フイードバツクバルブ128で、流体圧に
さらされる部″分の面積は、負荷シリンダー117のそ
れど比較して無視し得るほどに小さい。心棒127は密
封される開口129を貫き、フイードバツクバルブの本
体内のシリンダー空どう131内まて延びていて、円柱
状の弁子133を形成している。
ン棒121,123はシリンダー117の両端を貫通し
て張り出していて、ピストン119の両面のシリンダー
117内の流体圧力にさらされる部分は同一面積である
。ピストン棒123は、図示されてはいないが、機械的
負荷例えばバルブに連結するように延ばされる。またこ
のピストン棒123は、直交する横棒125により隣接
するフイードバツクバルブ128の心棒127に機械的
に連結されている。見易くするために、バルブ128は
負荷シリンダー117より大きい寸法で示されているが
、実際には、フイードバツクバルブ128で、流体圧に
さらされる部″分の面積は、負荷シリンダー117のそ
れど比較して無視し得るほどに小さい。心棒127は密
封される開口129を貫き、フイードバツクバルブの本
体内のシリンダー空どう131内まて延びていて、円柱
状の弁子133を形成している。
この弁子133は2個の傾斜溝135,137を有し、
この傾斜溝の深さは、弁子133の両端から中央部に進
むにつれて、深くなり、番号139,141に示される
ように、溝の最深部では一定の範囲を一定の深さに保つ
ている。弁子133が中央位置にあるときは、傾斜溝1
35,137は、第1図に示されるように、シリンダー
空どう131の両端に近い環状溝143,145と軸方
向では整合されている。環状溝143,145はポート
147,149と夫々連結し、さらに、流体導管151
,153に連結していて、この導管151,153は夫
々増幅兼応答シリンダー65に連通するポート155,
157に連結されている。フイードバツクバルブ本体の
空どう131の両端部分159,161は、拡大してい
て、流体槽Rに連結された導管167まで案内する流路
163,165と、傾斜溝135,137とに連絡して
いる環状空間を提供している。
この傾斜溝の深さは、弁子133の両端から中央部に進
むにつれて、深くなり、番号139,141に示される
ように、溝の最深部では一定の範囲を一定の深さに保つ
ている。弁子133が中央位置にあるときは、傾斜溝1
35,137は、第1図に示されるように、シリンダー
空どう131の両端に近い環状溝143,145と軸方
向では整合されている。環状溝143,145はポート
147,149と夫々連結し、さらに、流体導管151
,153に連結していて、この導管151,153は夫
々増幅兼応答シリンダー65に連通するポート155,
157に連結されている。フイードバツクバルブ本体の
空どう131の両端部分159,161は、拡大してい
て、流体槽Rに連結された導管167まで案内する流路
163,165と、傾斜溝135,137とに連絡して
いる環状空間を提供している。
従つて弁子133が軸方向に偏位すると、軸方向の偏位
の程度に比例して、傾斜溝135,137によるバルブ
本体の空どう131の両端部分への通路169,171
が開閉する。このために、例えば一方のフイードバツク
導管151の流体槽Rへの吐出量が増加し、逆に他方の
導管153の吐出量が減少するようになつている。作用
的には増幅ピストン101の両端を横切る差動圧力がこ
の増幅ピストン101を図上左右に偏位させると、負荷
ピストン119は、フイードバツクバルブの弁子133
と共に逆方向に偏位する。このために、増幅ピストン1
01の両端に位置する導管151,153の間に差動圧
力が生じ、しかもフイードバツクバルブの弁子128か
らのフイードバツクは負性的となり、送信機のスプール
39の偏位により生じた前記の差動圧力を相殺しようと
する。
の程度に比例して、傾斜溝135,137によるバルブ
本体の空どう131の両端部分への通路169,171
が開閉する。このために、例えば一方のフイードバツク
導管151の流体槽Rへの吐出量が増加し、逆に他方の
導管153の吐出量が減少するようになつている。作用
的には増幅ピストン101の両端を横切る差動圧力がこ
の増幅ピストン101を図上左右に偏位させると、負荷
ピストン119は、フイードバツクバルブの弁子133
と共に逆方向に偏位する。このために、増幅ピストン1
01の両端に位置する導管151,153の間に差動圧
力が生じ、しかもフイードバツクバルブの弁子128か
らのフイードバツクは負性的となり、送信機のスプール
39の偏位により生じた前記の差動圧力を相殺しようと
する。
このようにして差動圧力が相殺されると、増幅ピストン
101は中央位置つまり常態に戻る。このために、負荷
ピストン119の両側に働いた差動圧力が仕切られるの
で、入力導線111で電磁ソレノイド41に印加された
信号力に比例した、スプール39の偏位に比例してすで
に偏位した位置で負荷ピストン119が静止する。各種
部品、例えば送信機スプール39、増幅ピストン101
、負荷ピストン119。
101は中央位置つまり常態に戻る。このために、負荷
ピストン119の両側に働いた差動圧力が仕切られるの
で、入力導線111で電磁ソレノイド41に印加された
信号力に比例した、スプール39の偏位に比例してすで
に偏位した位置で負荷ピストン119が静止する。各種
部品、例えば送信機スプール39、増幅ピストン101
、負荷ピストン119。
フイードバツクバルブの弁子133の動きは、電磁ソレ
ノイド41の入力導線111に加えられた信号に比例す
るとされているが、これは単に、信号の強さと機械的位
置との間に機械的移動の増加をひき起す信号力の増加に
関して直接的な作用が存るというだけにすぎない。そし
て、適当な形状の溝89,91,135,137により
、その作用を直線的比例関係に近づくよう調整がなされ
る。単なる傾斜溝89,91,135,137の他に、
他の溝形を使つても良い。第2図、第3図には、第1図
の実施例の変形例が示されている。第2図、第3図には
第1図に示された装置の一部分のみが示されていて、第
2図、第3図の装置の残部は、第1図の残部と同じ.で
ある。第1図の部品と同じ部品には同じ参照番号をつけ
、説明も重復しない。第2図と第3図を調べてみると、
第2図では、第1図と同様ピストン119が中央位置に
あるときに、ピストン棒121,123はポート151
,153をほぼ塞ぐ.ように配列されているが、これに
反して第3図では、ランド43,45は、スプール39
が中央位置にあるときには、ポート27,29を部分的
に開口させておくように配列されていることがわかる。
第2図と第3図は、次の2点について、第1図、実施例
と異なる。
ノイド41の入力導線111に加えられた信号に比例す
るとされているが、これは単に、信号の強さと機械的位
置との間に機械的移動の増加をひき起す信号力の増加に
関して直接的な作用が存るというだけにすぎない。そし
て、適当な形状の溝89,91,135,137により
、その作用を直線的比例関係に近づくよう調整がなされ
る。単なる傾斜溝89,91,135,137の他に、
他の溝形を使つても良い。第2図、第3図には、第1図
の実施例の変形例が示されている。第2図、第3図には
第1図に示された装置の一部分のみが示されていて、第
2図、第3図の装置の残部は、第1図の残部と同じ.で
ある。第1図の部品と同じ部品には同じ参照番号をつけ
、説明も重復しない。第2図と第3図を調べてみると、
第2図では、第1図と同様ピストン119が中央位置に
あるときに、ピストン棒121,123はポート151
,153をほぼ塞ぐ.ように配列されているが、これに
反して第3図では、ランド43,45は、スプール39
が中央位置にあるときには、ポート27,29を部分的
に開口させておくように配列されていることがわかる。
第2図と第3図は、次の2点について、第1図、実施例
と異なる。
先づ第一に、第3図では第1図における案内ランド53
,55が、大気への吐出流路57,59への漏流の戻り
口33,37と同様、スプール39から除外されている
。(これらは、もちろん、必要に応じて使用され得る。
)第二に、最も重要な点であるが、第2図では、別体の
フイードバツクバルブ128が除外され、傾斜溝135
,137を持つフイードバツクバルブ装置の代りに、各
々の制御用流体導管151,153がピストン棒121
,123の両端に直接に設けられている。第4図には第
1図の実施例のもう一つの変形例”が示されているが、
通し番号を付記し、重複する説明を省く。
,55が、大気への吐出流路57,59への漏流の戻り
口33,37と同様、スプール39から除外されている
。(これらは、もちろん、必要に応じて使用され得る。
)第二に、最も重要な点であるが、第2図では、別体の
フイードバツクバルブ128が除外され、傾斜溝135
,137を持つフイードバツクバルブ装置の代りに、各
々の制御用流体導管151,153がピストン棒121
,123の両端に直接に設けられている。第4図には第
1図の実施例のもう一つの変形例”が示されているが、
通し番号を付記し、重複する説明を省く。
第1図と第4図に示される実施例の基本的な相違点は、
第1図でのスプール39の制御ポート27,29が第4
図では、ノズル27A,29Aによつて置き替えられて
いて、その流れも閉塞体39Aによつて調節される。第
1図の電磁ソレノイド41により作動するスプール39
と異なり、第4図の閉塞体39Aは、手動機構である。
この円筒形閉塞体39Aの一方端の軸受201は、閉塞
体39Aのねじ式ピン203を支えるように内部にねじ
が刻まれている。閉塞体39Aは回転するにつれて、ノ
ズル27A,29Aのうちの一方に接近し、同時に他方
のノズルから遠ざかるように動き、この装置により、導
管23,25の流体圧力が変化する。閉塞体39Aは、
その支持体209の平軸受で支えられた、非ねじ式ピポ
ツトピン205を片側に備え、またノズル27A,29
Aは、支持体209の内腔へ流体を出入させる。ピン2
03,205の半径方向の流路211,213は各々、
支持体209の内腔に通じ、また閉塞体39A内の軸方
向流路207にも連結していて、流路207から流体を
流体槽Rに案内する戻り管36に吐出する。さらに第1
図と第4図の他の構造上の相違点は、機械的に負荷ピス
トン棒123に接続しているフイードバツクバルブ12
8Aの構造にある。
第1図でのスプール39の制御ポート27,29が第4
図では、ノズル27A,29Aによつて置き替えられて
いて、その流れも閉塞体39Aによつて調節される。第
1図の電磁ソレノイド41により作動するスプール39
と異なり、第4図の閉塞体39Aは、手動機構である。
この円筒形閉塞体39Aの一方端の軸受201は、閉塞
体39Aのねじ式ピン203を支えるように内部にねじ
が刻まれている。閉塞体39Aは回転するにつれて、ノ
ズル27A,29Aのうちの一方に接近し、同時に他方
のノズルから遠ざかるように動き、この装置により、導
管23,25の流体圧力が変化する。閉塞体39Aは、
その支持体209の平軸受で支えられた、非ねじ式ピポ
ツトピン205を片側に備え、またノズル27A,29
Aは、支持体209の内腔へ流体を出入させる。ピン2
03,205の半径方向の流路211,213は各々、
支持体209の内腔に通じ、また閉塞体39A内の軸方
向流路207にも連結していて、流路207から流体を
流体槽Rに案内する戻り管36に吐出する。さらに第1
図と第4図の他の構造上の相違点は、機械的に負荷ピス
トン棒123に接続しているフイードバツクバルブ12
8Aの構造にある。
フイードバツクバルブ128Aは、第4図では、1本の
長い溝を形成するように互いに連結されたゆるい傾斜溝
135,137から左右の流路61,63に、流体を吐
出させる。溝135,137はその両端を、バルブ本体
の両外側に密封状に設けた環状ブーツ221内側の空間
220に連通し、心棒127内の流路222を通じ、流
体を流体槽Rに戻すことも可能である。フイードバツク
バルブ128Aが流路61,63内の圧力を等しくする
ように移動すると、増幅ピストン101は、中間位置に
戻り、負荷ピストン119は、手動式閉塞体39Aの設
定位置に対応して所要の新しい位置に停まる。第1図と
第4図の実施例の相違点は、第4図では増幅ピストン1
01がその両端に第1図の実施例の溝89,91のよう
な、傾斜溝を備えていないことである。
長い溝を形成するように互いに連結されたゆるい傾斜溝
135,137から左右の流路61,63に、流体を吐
出させる。溝135,137はその両端を、バルブ本体
の両外側に密封状に設けた環状ブーツ221内側の空間
220に連通し、心棒127内の流路222を通じ、流
体を流体槽Rに戻すことも可能である。フイードバツク
バルブ128Aが流路61,63内の圧力を等しくする
ように移動すると、増幅ピストン101は、中間位置に
戻り、負荷ピストン119は、手動式閉塞体39Aの設
定位置に対応して所要の新しい位置に停まる。第1図と
第4図の実施例の相違点は、第4図では増幅ピストン1
01がその両端に第1図の実施例の溝89,91のよう
な、傾斜溝を備えていないことである。
第5図には、第1〜4図の実施例に類似の変形実施例が
示されていて、同じ参照番号の説明は省く。
示されていて、同じ参照番号の説明は省く。
第1,3図に示されるようなポート27,29と共働し
、かつ電磁ソレノイドにより作動するスプール39では
なく、第5図の実施例では、第4図と同様、ノズル27
A,29Aと共働する手動式のホイール型閉塞体39A
を含む。しかし増幅ピストン101については、第1,
2図同様フィードバツク装置を備える。第5図の実施例
においては、第1図のように、増幅ピストン101の両
端に、このピストンの殊端まで延びきつた89,92の
ような傾斜溝を備えていない代わりに、各ランドJモV,
79の中央を囲む環状溝89B,91Bと連通するま
で傾斜溝89A,91Aが延ひている。そして環状溝8
9B,91Bがそれぞれ、半径方向と軸方向のピストン
内流路89C,89D及び91C,91Dを経て、増幅
ピストン101の末端に通じている。傾斜溝89A,9
1Aの形は、第6,7,8図の拡大図により明確に示さ
れる。短い傾斜溝89A,91Aは環状溝89B,91
Bと共働し、ノズル閉塞体39Aの非直線状入力と相関
的な非直線上フイードバツクを提供し、このために、送
信機の手動機構による運動と、増幅ピストン101の運
動との間にほぼ直線状に比例する制御が果される。第9
図は、第8図のV型断面の溝91Aに対する代用として
の矩形断面のフイードバツク溝91Eを示す。
、かつ電磁ソレノイドにより作動するスプール39では
なく、第5図の実施例では、第4図と同様、ノズル27
A,29Aと共働する手動式のホイール型閉塞体39A
を含む。しかし増幅ピストン101については、第1,
2図同様フィードバツク装置を備える。第5図の実施例
においては、第1図のように、増幅ピストン101の両
端に、このピストンの殊端まで延びきつた89,92の
ような傾斜溝を備えていない代わりに、各ランドJモV,
79の中央を囲む環状溝89B,91Bと連通するま
で傾斜溝89A,91Aが延ひている。そして環状溝8
9B,91Bがそれぞれ、半径方向と軸方向のピストン
内流路89C,89D及び91C,91Dを経て、増幅
ピストン101の末端に通じている。傾斜溝89A,9
1Aの形は、第6,7,8図の拡大図により明確に示さ
れる。短い傾斜溝89A,91Aは環状溝89B,91
Bと共働し、ノズル閉塞体39Aの非直線状入力と相関
的な非直線上フイードバツクを提供し、このために、送
信機の手動機構による運動と、増幅ピストン101の運
動との間にほぼ直線状に比例する制御が果される。第9
図は、第8図のV型断面の溝91Aに対する代用として
の矩形断面のフイードバツク溝91Eを示す。
なお第5図には、負荷シリンダーや負荷ピストンは何も
示されていないが、これは、第5図の増幅出力路113
,115が、普通は第1,2,4図のような、フイード
バツク装置を備えている適当な負荷シリンダー117へ
通する流路117A,117Bに連結しているからてあ
る。
示されていないが、これは、第5図の増幅出力路113
,115が、普通は第1,2,4図のような、フイード
バツク装置を備えている適当な負荷シリンダー117へ
通する流路117A,117Bに連結しているからてあ
る。
負荷フイードバツクなしで、閉塞体39Aでの入力の大
きさに係わりなく、負荷ピストンは最終的にその偏位の
限界まで偏位し、この負荷ピストンの割合は、閉塞体3
9Aでの入力の大きさに比例して変動する。しかし応用
例においては、第1〜4図の実施例の負荷フイードバツ
ク装置が除外されることもある。第5図は、圧力流体源
Pに案内する導管11とオリフイス19,21との間の
濾過スクリーン225の使用を示していて、この濾過ス
クリーン225は外部粒子によるオリフイス19,21
の閉塞を防ぐのに効果的である。
きさに係わりなく、負荷ピストンは最終的にその偏位の
限界まで偏位し、この負荷ピストンの割合は、閉塞体3
9Aでの入力の大きさに比例して変動する。しかし応用
例においては、第1〜4図の実施例の負荷フイードバツ
ク装置が除外されることもある。第5図は、圧力流体源
Pに案内する導管11とオリフイス19,21との間の
濾過スクリーン225の使用を示していて、この濾過ス
クリーン225は外部粒子によるオリフイス19,21
の閉塞を防ぐのに効果的である。
第1〜4図には示されていないが、このスクリーンのあ
る構造は、本発明のすべての実施例に適応可能なもので
ある。第10図は、第5図に類似した別の実施例を示し
ている。第5図と第10との相違点は、増幅ピストン1
01における傾斜溝の有無と、手動閉塞体39Aに代わ
る電動フラツパ一41Aの使用とにある。第10図の増
幅ピストン101におけるフイードバツク溝系統では、
第5図の短い傾斜溝89A,91Aが除かれている。
る構造は、本発明のすべての実施例に適応可能なもので
ある。第10図は、第5図に類似した別の実施例を示し
ている。第5図と第10との相違点は、増幅ピストン1
01における傾斜溝の有無と、手動閉塞体39Aに代わ
る電動フラツパ一41Aの使用とにある。第10図の増
幅ピストン101におけるフイードバツク溝系統では、
第5図の短い傾斜溝89A,91Aが除かれている。
従つて環状溝89B,91Bと流体槽Rへの吐出路85
,87とを連通するのに十分な増幅ピストン101の軸
方向の最初の偏位は、何らかのフイードバツクが起る以
前に必要であり、その後の増幅ピストン101の同方向
への偏位により流通量が増加する。必要に応じて、ラン
ドJモV, 79は、第10図のピストン101に示され
る、一端での環状溝73,89Bの間と、他端ての環状
溝は75,91Bとの・間の部分で環状に輪部が生ずる
ように、内側にテーパさせ載頭円錐型にすることも可能
である(第11図)。これらのランドの一番外側の部分
79Bは、案内用として円筒形を成す。フラツパ一型閉
塞体39Bを駆動する第10図Jに示される電動フラツ
パ一41Aは相対して配置されたU字形磁石231,2
33を含み、その中間点235で回動可能に取り付けら
れたフラツパ一39Bを備えている。
,87とを連通するのに十分な増幅ピストン101の軸
方向の最初の偏位は、何らかのフイードバツクが起る以
前に必要であり、その後の増幅ピストン101の同方向
への偏位により流通量が増加する。必要に応じて、ラン
ドJモV, 79は、第10図のピストン101に示され
る、一端での環状溝73,89Bの間と、他端ての環状
溝は75,91Bとの・間の部分で環状に輪部が生ずる
ように、内側にテーパさせ載頭円錐型にすることも可能
である(第11図)。これらのランドの一番外側の部分
79Bは、案内用として円筒形を成す。フラツパ一型閉
塞体39Bを駆動する第10図Jに示される電動フラツ
パ一41Aは相対して配置されたU字形磁石231,2
33を含み、その中間点235で回動可能に取り付けら
れたフラツパ一39Bを備えている。
フラツパ一39Bの上端を、そのハウジング241側壁
に連結し、ねじ2143によつて調節される引張ばね2
37,239は、フラツパ一29Bの下端を中央位置に
保つ。そして、電磁ソレノイド41a又は41bの入力
ライン111A又は111Bのうちのいずれかに電気信
号が加えられると、フラツパ一39Bはそれに比例する
分だけ引きつけられ、ノズル27A又は29Aに接近若
しくは、これから離れる。これにより、流路23,25
への吐出が可変的になり、一方ノズル27A,29Aを
通り過ぎた流体は、流路35A,35Bを経て、流体槽
Rに戻る。第12図は、営業的によく実施される実施例
を示していて、この実施例では、送信機600が、溝付
きバルブ棒604に連結されかつ圧力導管606から溝
608,610を抜ける流体の流れを可変的にさえぎつ
てバルブ棒604を動かすよう設けられて、管612と
614との間に差動圧力を生じさせる作動レバー602
を備えている。
に連結し、ねじ2143によつて調節される引張ばね2
37,239は、フラツパ一29Bの下端を中央位置に
保つ。そして、電磁ソレノイド41a又は41bの入力
ライン111A又は111Bのうちのいずれかに電気信
号が加えられると、フラツパ一39Bはそれに比例する
分だけ引きつけられ、ノズル27A又は29Aに接近若
しくは、これから離れる。これにより、流路23,25
への吐出が可変的になり、一方ノズル27A,29Aを
通り過ぎた流体は、流路35A,35Bを経て、流体槽
Rに戻る。第12図は、営業的によく実施される実施例
を示していて、この実施例では、送信機600が、溝付
きバルブ棒604に連結されかつ圧力導管606から溝
608,610を抜ける流体の流れを可変的にさえぎつ
てバルブ棒604を動かすよう設けられて、管612と
614との間に差動圧力を生じさせる作動レバー602
を備えている。
差動圧力は増幅器620内のスプールバルブ618を動
かす。スプールバルブ618はフイードバツク溝622
,624を備えていて、このスプールバルブ618の動
きによつて、導管626と628間て圧力不均衡が生じ
、この力の不均衡により、以前に説明されたように負荷
シリンダー632内のピストン630が動く、ピストン
630はピストン棒636によりUリンク634に連結
されている。このUリンク634は負荷フイードバツク
装置642を作動させるカム640を備えた板638に
固着されている。負荷フイードバツク装置642は、溝
付きの弁子644を内部に取り付けた本体643を有す
る。この弁子644は、一端にローラ646を保持して
いて、ばね648によりカム640の傾斜面に接してい
る。かくて弁子644はカム640の位置に依存する位
置まて動く。従つてこの弁子644の位置は負荷ピスー
トン630の動きにより変化するので、送信機600か
らの圧力流体は管612,614から、一部が弁子64
4の溝650,652を通り、戻り管654まて可変的
に吐出される。この吐出圧力は増幅器のスプールバルブ
618に作用し、これ.、を中間位置に戻し、負荷ピス
トン630の動きを止めるように圧力不均衡を減少させ
る傾向にある。このため、Uリンク634とこれに固着
した負荷(図示しない)は、送信機の作動レバー602
が移動した位置に対応する位置に静止する。この営業的
に利用される実施例では、増幅スプールバルブと受信機
とが、本発明の望ましい実施例で説明されたフイードバ
ツク装置に組み入れられる。これらのフイードバツク装
置は、作動レバー602の位置の既知の機能として最終
的にUリンク634の位置を定めるように共働して作用
するよう示されている。また、負荷ピストン630には
、管626,628からの差動圧力にさらされる不均等
な面積があるため、負荷ピストンは、管626,628
内の圧力の均衡というよりむしろ、負荷ピストンの両端
での力の均衡により静止するようになる。第13図は第
12図の27−27線での負荷フ・イードバツク装置の
正面図である。
かす。スプールバルブ618はフイードバツク溝622
,624を備えていて、このスプールバルブ618の動
きによつて、導管626と628間て圧力不均衡が生じ
、この力の不均衡により、以前に説明されたように負荷
シリンダー632内のピストン630が動く、ピストン
630はピストン棒636によりUリンク634に連結
されている。このUリンク634は負荷フイードバツク
装置642を作動させるカム640を備えた板638に
固着されている。負荷フイードバツク装置642は、溝
付きの弁子644を内部に取り付けた本体643を有す
る。この弁子644は、一端にローラ646を保持して
いて、ばね648によりカム640の傾斜面に接してい
る。かくて弁子644はカム640の位置に依存する位
置まて動く。従つてこの弁子644の位置は負荷ピスー
トン630の動きにより変化するので、送信機600か
らの圧力流体は管612,614から、一部が弁子64
4の溝650,652を通り、戻り管654まて可変的
に吐出される。この吐出圧力は増幅器のスプールバルブ
618に作用し、これ.、を中間位置に戻し、負荷ピス
トン630の動きを止めるように圧力不均衡を減少させ
る傾向にある。このため、Uリンク634とこれに固着
した負荷(図示しない)は、送信機の作動レバー602
が移動した位置に対応する位置に静止する。この営業的
に利用される実施例では、増幅スプールバルブと受信機
とが、本発明の望ましい実施例で説明されたフイードバ
ツク装置に組み入れられる。これらのフイードバツク装
置は、作動レバー602の位置の既知の機能として最終
的にUリンク634の位置を定めるように共働して作用
するよう示されている。また、負荷ピストン630には
、管626,628からの差動圧力にさらされる不均等
な面積があるため、負荷ピストンは、管626,628
内の圧力の均衡というよりむしろ、負荷ピストンの両端
での力の均衡により静止するようになる。第13図は第
12図の27−27線での負荷フ・イードバツク装置の
正面図である。
ばね648は、溝付き弁子644のロツド下端に取りつ
けられたローラ646をカム640と接触させるよう示
されている。この図では断面T型に示されているカム6
40は、下側のローラ656に支持されて水平に移動可
能である。第14図、第15図は各々、この実施例によ
る負荷フイードバツク用の溝をはつきりと示しているフ
イードバツク装置の弁子644と増幅スプールバルブ6
18の縦断面図である。
けられたローラ646をカム640と接触させるよう示
されている。この図では断面T型に示されているカム6
40は、下側のローラ656に支持されて水平に移動可
能である。第14図、第15図は各々、この実施例によ
る負荷フイードバツク用の溝をはつきりと示しているフ
イードバツク装置の弁子644と増幅スプールバルブ6
18の縦断面図である。
第16図は、別の営業的に利用される実施例を示してい
る。
る。
この実施例では、回転型受信機700と回転フイードバ
ツク装置702は、第26図で説明された増幅器620
とほぼ同じ増幅応答機704と、回転流体サーボ系統を
生み出す水圧式モーター706と共に作動する。このモ
ーター706は例えば、二端型出力シヤフトと共働する
よう適当に改良されたハイドロレコ型2M000B2A
1水圧式モーターでも良い。送信機700は、その頂部
707を囲み下方の軸部に回転可能に支持される回転子
701を備えでいる。
ツク装置702は、第26図で説明された増幅器620
とほぼ同じ増幅応答機704と、回転流体サーボ系統を
生み出す水圧式モーター706と共に作動する。このモ
ーター706は例えば、二端型出力シヤフトと共働する
よう適当に改良されたハイドロレコ型2M000B2A
1水圧式モーターでも良い。送信機700は、その頂部
707を囲み下方の軸部に回転可能に支持される回転子
701を備えでいる。
頂部707は、半径方向に延び、回転子701の内側円
周と接触している一対の腕706″を有する。回転子7
01は、調節ノブ705により最大角180度程度まで
回転可能となるように、腕706″と接触する突起70
3により制限される。回転子701の内側円周は、偏心
溝712を備え、底板709は、ねじ711で回転子7
01に固着され、密閉リング713は、回転子701と
送信機の頂部707どの間の空間710を密閉する。圧
力流体は、図示されてはいない右方の流体源から導管7
08に導入され、偏心溝712と連通している環状空間
710の圧力を一定度に保つ。この偏心溝7一12は、
第17図に明確に示されているが、腕706″の末端ま
で延び、流体増幅器704の調節入力に連結されている
導管714,716の圧力を別々の一定度に保持する。
偏心溝712の底部は、第17図のように、平面図では
円形をなし、この円は、回転子がその回りを回転する軸
に対しわずかに偏心をなす。この円の中心は回転子70
1の軸に対し、回転子の軸と突起703の中心とをつな
ぐ線に沿つて、突起703から遠ざかる方向にわずかに
はずれている。突起703に連接する溝は半径方向の深
度が最小であり、突起703の反対正面にある溝は、深
度が最大である。第16図に示されるように、溝712
の幅は、一定であり、腕70『の上下幅よりせまいため
、第17図のように、流路714,716から流出する
流体は、空間710に入るまでに、溝にそつて短い距離
移動せねばならず、従つてこの過程では、流体が溝の深
度に応じて絞られる。導管714,716が偏心溝71
2の各部を通り圧力をもつて流れる流体により別々に圧
力を一定度に保たれるので、増幅器704は、出力導管
720,722に差動圧力を生じさせ、これにより水圧
式モーター706を調節するよう作用する。
周と接触している一対の腕706″を有する。回転子7
01は、調節ノブ705により最大角180度程度まで
回転可能となるように、腕706″と接触する突起70
3により制限される。回転子701の内側円周は、偏心
溝712を備え、底板709は、ねじ711で回転子7
01に固着され、密閉リング713は、回転子701と
送信機の頂部707どの間の空間710を密閉する。圧
力流体は、図示されてはいない右方の流体源から導管7
08に導入され、偏心溝712と連通している環状空間
710の圧力を一定度に保つ。この偏心溝7一12は、
第17図に明確に示されているが、腕706″の末端ま
で延び、流体増幅器704の調節入力に連結されている
導管714,716の圧力を別々の一定度に保持する。
偏心溝712の底部は、第17図のように、平面図では
円形をなし、この円は、回転子がその回りを回転する軸
に対しわずかに偏心をなす。この円の中心は回転子70
1の軸に対し、回転子の軸と突起703の中心とをつな
ぐ線に沿つて、突起703から遠ざかる方向にわずかに
はずれている。突起703に連接する溝は半径方向の深
度が最小であり、突起703の反対正面にある溝は、深
度が最大である。第16図に示されるように、溝712
の幅は、一定であり、腕70『の上下幅よりせまいため
、第17図のように、流路714,716から流出する
流体は、空間710に入るまでに、溝にそつて短い距離
移動せねばならず、従つてこの過程では、流体が溝の深
度に応じて絞られる。導管714,716が偏心溝71
2の各部を通り圧力をもつて流れる流体により別々に圧
力を一定度に保たれるので、増幅器704は、出力導管
720,722に差動圧力を生じさせ、これにより水圧
式モーター706を調節するよう作用する。
モーター706は二端を有する出力シヤフトを備えてい
て、一端724は負荷又は、指示器に連結され、他端7
26は、軸継手728を経て、負荷フイードバツク装置
702の回転ヘツド730に連結されている。フイード
バツク装置702は、構造上送信機700と同じである
。負荷フイードバツク装置702では、別々の圧力を一
定度に保たれた導管714,716が、偏心溝752を
経て連通室734を通り、図示されてはいない流体槽に
連絡している導管718に流体を可変的に吐出する。こ
の可変的な吐出により、導管714,716内の圧力が
均衡されて、水圧式モーター706のシヤフト724の
回転を、送信機700の調節ノブ705の回転変位に対
応した位置で止める。内部の突起703は、調節ヘツド
707から偏心溝に向かつて開口している導管714,
716に対して、流れにおいて最大の差がある点を通過
して、回転子701での偏心溝712の回転を妨げるよ
うになつている。フイードバツク装置702内の偏心溝
732及び突起(図示されていない)もフイードバツク
装置702内で上記と同じ機能を有する。なお、第17
図は、第16図における31−31線での送信機700
の横断面であり、偏心溝712と導管714,716と
の連通状態を示していて、導管708と、導管714又
は716のうちの一方との間の溝により構成された独特
な可変的閉塞体を示している。
て、一端724は負荷又は、指示器に連結され、他端7
26は、軸継手728を経て、負荷フイードバツク装置
702の回転ヘツド730に連結されている。フイード
バツク装置702は、構造上送信機700と同じである
。負荷フイードバツク装置702では、別々の圧力を一
定度に保たれた導管714,716が、偏心溝752を
経て連通室734を通り、図示されてはいない流体槽に
連絡している導管718に流体を可変的に吐出する。こ
の可変的な吐出により、導管714,716内の圧力が
均衡されて、水圧式モーター706のシヤフト724の
回転を、送信機700の調節ノブ705の回転変位に対
応した位置で止める。内部の突起703は、調節ヘツド
707から偏心溝に向かつて開口している導管714,
716に対して、流れにおいて最大の差がある点を通過
して、回転子701での偏心溝712の回転を妨げるよ
うになつている。フイードバツク装置702内の偏心溝
732及び突起(図示されていない)もフイードバツク
装置702内で上記と同じ機能を有する。なお、第17
図は、第16図における31−31線での送信機700
の横断面であり、偏心溝712と導管714,716と
の連通状態を示していて、導管708と、導管714又
は716のうちの一方との間の溝により構成された独特
な可変的閉塞体を示している。
この偏心溝の形状は、すでに説明されたサーボ系統に示
される送信機と負荷との間のフイードバツクの機能を望
ましいものにするよう、送信機と負荷フイードバツク装
置内で変更することができる。本発明の中継器において
は、送信機、応答機及びフイードバツク手段がすべて共
通な一対の流路の間に並列的に連絡されており、しかも
これらの機器、手段のピストン、又はスプールにはその
中央に関し対称的に配置された傾斜溝などの可変的に通
液量を調節する機構が付設されており、出力及びフイー
ドバツクが連続的に変化可能で、被制御部材への制御が
柔軟でしかも高い精度を発揮できる。
される送信機と負荷との間のフイードバツクの機能を望
ましいものにするよう、送信機と負荷フイードバツク装
置内で変更することができる。本発明の中継器において
は、送信機、応答機及びフイードバツク手段がすべて共
通な一対の流路の間に並列的に連絡されており、しかも
これらの機器、手段のピストン、又はスプールにはその
中央に関し対称的に配置された傾斜溝などの可変的に通
液量を調節する機構が付設されており、出力及びフイー
ドバツクが連続的に変化可能で、被制御部材への制御が
柔軟でしかも高い精度を発揮できる。
また直線動型を改変して、送信機に用いられた回転型送
信機はその入力操作に回転機を利用することができ、本
発明中継器の適用分野を広げることができる。
信機はその入力操作に回転機を利用することができ、本
発明中継器の適用分野を広げることができる。
本発明の中継器において、送信機、応答機及び負荷フイ
ードバツクバルブはいずれも、前記一対の作動流路のそ
れぞれを低圧の流体槽へ可変的に連通させる一対の閉塞
機構を含んでおり、しかも各段階における一対の閉塞機
構はそれぞれ一方の開度が大となれば他方の開度が小と
なるように相関的に作動するので、送信機やフイードバ
ツクバルブが単一作動のものあるいは直列的に配置され
ているものに比し、流体圧力の伝達が円滑かつ連続的に
行なわれる利点が大きく、負荷に対する制御が他の段階
の機器に影響されることなく、きわめて効率的に行なわ
れる。
ードバツクバルブはいずれも、前記一対の作動流路のそ
れぞれを低圧の流体槽へ可変的に連通させる一対の閉塞
機構を含んでおり、しかも各段階における一対の閉塞機
構はそれぞれ一方の開度が大となれば他方の開度が小と
なるように相関的に作動するので、送信機やフイードバ
ツクバルブが単一作動のものあるいは直列的に配置され
ているものに比し、流体圧力の伝達が円滑かつ連続的に
行なわれる利点が大きく、負荷に対する制御が他の段階
の機器に影響されることなく、きわめて効率的に行なわ
れる。
また、これらの機構の対称かつ並列的構成によつて応答
機が速やかに中立位置を取り、負荷が所要の制御位置を
絶えす正しく維持する作用効果かある。
機が速やかに中立位置を取り、負荷が所要の制御位置を
絶えす正しく維持する作用効果かある。
第1図は本発明の望ましい実施例による流体作動中継器
を示す拡大断面図、第2図と第3図は第1図の変形例を
示す部分図、第4図と第5図は第1〜3図に類似の他の
2つの変形例図、第6図、第7図、第8図はそれぞれ第
5図の実施例の増幅ピストン末端の立面図、縦断面図、
端面図、第9図は第8図に類似の他の実施例の図、第1
0図は電動フラツパによる流体作動中継器の縦断面図、
第11図は第10図に示されるスプールバルブの部分断
面図、第12図は営業上の実施例の部分断面図、第13
図は27−27線での第12図の一部の立面図、第14
図、第15図は第12図で示された実施例で使用される
バルブの断面図、第16図は営業上の他の実施例の部分
断面図、第17図は31−31線での第16図に示され
る送信機の断面図、第18図は従来の中継器の一例の説
明図である。 17・・・・・・送信機本体、19,21・・・・オリ
フイス、27,29・・・・・・出力口(ポート)、3
1・・・送信シリンダー、39・・・・・・送信スプー
ル、41・・・・電磁石ソレノイド、65・・・・・・
増幅シリンダ、61,63,113,115,720,
722・・・・流路、43,45,53,55,77,
79・・ランド(閉塞体)、89,91・・・・・・傾
斜溝(断面変動手段)、101・・・・・・増幅ピスト
ン、117・・・・・・負荷シリンダ、119・・・・
・・負荷ピストン、128・・・・・フイードバツクバ
ルブ、133・・・・・・弁子、135,137・・・
・・・傾斜溝、700・・・・・・回転子型送信機、7
01・・・・・・回転子、702・・・・・・フイード
バツク装置、704・・・・・・増幅応答機、707・
・・・水圧式モータ(負荷シリンダ手段)、P・・・・
・・圧力流体源、R・・・・・・流体槽。
を示す拡大断面図、第2図と第3図は第1図の変形例を
示す部分図、第4図と第5図は第1〜3図に類似の他の
2つの変形例図、第6図、第7図、第8図はそれぞれ第
5図の実施例の増幅ピストン末端の立面図、縦断面図、
端面図、第9図は第8図に類似の他の実施例の図、第1
0図は電動フラツパによる流体作動中継器の縦断面図、
第11図は第10図に示されるスプールバルブの部分断
面図、第12図は営業上の実施例の部分断面図、第13
図は27−27線での第12図の一部の立面図、第14
図、第15図は第12図で示された実施例で使用される
バルブの断面図、第16図は営業上の他の実施例の部分
断面図、第17図は31−31線での第16図に示され
る送信機の断面図、第18図は従来の中継器の一例の説
明図である。 17・・・・・・送信機本体、19,21・・・・オリ
フイス、27,29・・・・・・出力口(ポート)、3
1・・・送信シリンダー、39・・・・・・送信スプー
ル、41・・・・電磁石ソレノイド、65・・・・・・
増幅シリンダ、61,63,113,115,720,
722・・・・流路、43,45,53,55,77,
79・・ランド(閉塞体)、89,91・・・・・・傾
斜溝(断面変動手段)、101・・・・・・増幅ピスト
ン、117・・・・・・負荷シリンダ、119・・・・
・・負荷ピストン、128・・・・・フイードバツクバ
ルブ、133・・・・・・弁子、135,137・・・
・・・傾斜溝、700・・・・・・回転子型送信機、7
01・・・・・・回転子、702・・・・・・フイード
バツク装置、704・・・・・・増幅応答機、707・
・・・水圧式モータ(負荷シリンダ手段)、P・・・・
・・圧力流体源、R・・・・・・流体槽。
Claims (1)
- 1 流体作動式中継器が、各入口を流体圧力源Pに接続
され中間に流路制限部19,21を有しこの制限部の出
口側では圧下降下特性を伴つて流体を供給する一対状の
第1、第2の流体供給路13−23,15−25と、そ
の可動閉塞体の位置に従つて圧力源Pよりは低圧の流体
槽Rへ流体供給路23,25の各出口27,29をそれ
ぞれ連通させる送信機31,39,700と、複動自由
ピストン101とシリンダ65とを有しそのシリンダの
両端は流体供給路23,25に続く送信機よりの作動流
路61,63にそれぞれれ連絡されそのピストンが流体
槽への流路を可変的に開く両端の閉塞体77,79と、
圧力源と流体槽への内部流路を切換可能な中間2か所の
閉塞体107,108を備えている増幅応答機65,7
04と、シリンダ内に相対動する可動体を有しこの可動
体の各側の室がそれぞれ前記閉塞体107,108の移
動によつて圧力源P又は流体槽Rに通ずる一対の流体導
管113,115,720,722に連絡された負荷シ
リンダ手段117,706と、この負荷シリンダ手段の
可動体に連結されて従動し低圧の流体槽Rに連通可能の
2つの流路の開度を相関的に変化させる可動部材を有し
その2つの流路をそれぞれ前記応答増幅機のシリンダ両
端に連結している応答機へのフィードバックバルブ手段
128,702とより成り、前記送信機は第1の流体供
給路13−23から流体槽Rへ可変的に流体を通す送信
機第1通液手段43,33と第2の流体供給路15−2
5から流体槽Rへ可変的に流体を通す送信機第2通液手
段45,37とを含み、これら送信機第1、第2通液手
段はそれぞれの最大通液位置と最小通液位置との間の範
囲内で連続的に位置決め可能でかつこれら第1、第2通
液手段の可動部43,45は互いに機械的に連結されて
いて、これら可動部の動きが一方向において前記流体供
給路23,25の一方の通液量を可変的に増加しかつ他
方向において他方の通液量を可変的に増加可能であり、
また前記フィードバックバルブ手段は前記送信機の第1
作動流路61から流体槽Rへ可変的に流体を通すフィー
ドバック第1流通手段135,163と第2作動流路6
3から流体槽Rへ可変的に流体を通すフィードバックの
第2流通手段137,165とを含み、これらフィード
バックの第1、第2の流通手段の変動部135,137
は共通の弁子133上に形成されていて、応答機のピス
トン101の位置変動に伴う弁子133の動きが一方向
において前記作動流路61,63の一方からの流通量を
可変的に増加しかつ他方向において他方からの流通量を
可変的に増加可能であり、しかも前記の送信機の第1通
液手段とフィードバックの第1流通手段とを結ぶ一連の
流路と、送信機の第2通液手段とフィードバックの第2
流通手段とを結ぶ一連の流路とがそれぞれ途中で応答機
シリンダの両端部に通じかつ互いに並列的に設けられて
成るを特徴とする流体作動式中継器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US489829 | 1974-07-18 | ||
US05/489,829 US3988966A (en) | 1974-07-18 | 1974-07-18 | Fluidic repeater |
US521036 | 1974-11-05 | ||
US05/521,036 US4046059A (en) | 1974-07-18 | 1974-11-05 | Fluidic repeater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5134391A JPS5134391A (ja) | 1976-03-24 |
JPS6052321B2 true JPS6052321B2 (ja) | 1985-11-19 |
Family
ID=27049841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50088779A Expired JPS6052321B2 (ja) | 1974-07-18 | 1975-07-18 | 流体作動式中継器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4046059A (ja) |
JP (1) | JPS6052321B2 (ja) |
CA (1) | CA1045980A (ja) |
DE (1) | DE2532028A1 (ja) |
FR (1) | FR2278965A1 (ja) |
GB (1) | GB1515173A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184113U (ja) * | 1986-05-16 | 1987-11-21 |
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JPS53157289U (ja) * | 1977-05-16 | 1978-12-09 | ||
US4355506A (en) * | 1977-08-26 | 1982-10-26 | Leonard Willie B | Pump-motor power limiter and pressure relief |
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DE3024171C2 (de) * | 1980-06-27 | 1984-11-08 | Danfoss A/S, Nordborg | Hydrostatische Stelleinrichtung, insbesondere Lenkeinrichtung für Fahrzeuge |
JPS5737103A (en) * | 1980-08-08 | 1982-03-01 | Leonard Willie Burt | Fluid pressure repeater |
DE3106086A1 (de) * | 1981-02-19 | 1982-09-09 | Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr | "vorrichtung zum regeln eines stellgliedes, insbesondere zum regeln des hubwerkes eines schleppers, maehdreschers o.dgl." |
US4574687A (en) * | 1982-07-20 | 1986-03-11 | Mannesmann Rexroth Gmbh | Apparatus for positioning an adjusting member |
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US20020179029A1 (en) * | 1998-09-09 | 2002-12-05 | Watson John P. | Hydraulically actuated, electrically controlled linear motor |
FR2981414B1 (fr) * | 2011-10-12 | 2013-10-18 | In Lhc | Servovalve a deux etages et etage de pilotage adapte a une telle servovalve. |
CN113915188B (zh) * | 2021-10-18 | 2024-05-07 | 山东泰丰智能控制股份有限公司 | 一种自适应液压控制系统 |
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-
1974
- 1974-11-05 US US05/521,036 patent/US4046059A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-07-10 CA CA231,209A patent/CA1045980A/en not_active Expired
- 1975-07-17 DE DE19752532028 patent/DE2532028A1/de not_active Withdrawn
- 1975-07-17 FR FR7522445A patent/FR2278965A1/fr active Granted
- 1975-07-17 GB GB2998475A patent/GB1515173A/en not_active Expired
- 1975-07-18 JP JP50088779A patent/JPS6052321B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-06 US US06/027,668 patent/US4404897A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
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Also Published As
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US4404897A (en) | 1983-09-20 |
FR2278965B1 (ja) | 1984-04-06 |
CA1045980A (en) | 1979-01-09 |
US4046059A (en) | 1977-09-06 |
FR2278965A1 (fr) | 1976-02-13 |
GB1515173A (en) | 1978-06-21 |
JPS5134391A (ja) | 1976-03-24 |
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