JPS6051894B2 - ポツト等の水位表示装置 - Google Patents
ポツト等の水位表示装置Info
- Publication number
- JPS6051894B2 JPS6051894B2 JP16179384A JP16179384A JPS6051894B2 JP S6051894 B2 JPS6051894 B2 JP S6051894B2 JP 16179384 A JP16179384 A JP 16179384A JP 16179384 A JP16179384 A JP 16179384A JP S6051894 B2 JPS6051894 B2 JP S6051894B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water level
- display
- container
- notch
- level window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は容器内部の水量がわかる水位窓を有するポット
等の水位表示装置に関するものである。
等の水位表示装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点従来、この種のポットにおい
ては、ボデーの側面に切欠部を設け、内容器の側面に水
蜜的に保持したガラスパイプ製の水位ゲージを設け、前
記ボデーの切欠部から可視可能にしたものが知られて、
、AF曇4ゝ、一11、゛ −゛ ハ、lmA16nナ
0ッ。
ては、ボデーの側面に切欠部を設け、内容器の側面に水
蜜的に保持したガラスパイプ製の水位ゲージを設け、前
記ボデーの切欠部から可視可能にしたものが知られて、
、AF曇4ゝ、一11、゛ −゛ ハ、lmA16nナ
0ッ。
レス加工により単に打ち抜きにしていた為、薄肉鋼板製
であるボデーの切欠部付近は強度的に弱く、下端のカー
ル加工及び上端の段付加工する際に荷重がこの切欠き部
に集中し、座屈を発生していた。また、ボデーの切欠部
を単に打ち抜き穴としているので、水位ゲージを斜め横
方向から見た時、ボデー内の内蔵物が見え、品位を損な
うという欠点があつた。発明の目的 本発明は水位窓を構成するボデーの強度向上と、ボデー
内の内蔵物が水位窓から覗くことのない外観品位の高い
製品を提供しようとするものである。
であるボデーの切欠部付近は強度的に弱く、下端のカー
ル加工及び上端の段付加工する際に荷重がこの切欠き部
に集中し、座屈を発生していた。また、ボデーの切欠部
を単に打ち抜き穴としているので、水位ゲージを斜め横
方向から見た時、ボデー内の内蔵物が見え、品位を損な
うという欠点があつた。発明の目的 本発明は水位窓を構成するボデーの強度向上と、ボデー
内の内蔵物が水位窓から覗くことのない外観品位の高い
製品を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明は、特に、表示板の水位窓に対応してボデーに長
方形の切欠部を設け、この切欠部の長手方向の端面のい
ずれか一方を内方向に折り曲げて遮蔽壁を形成すること
によりボデーの強度を向上するとともに、この遮蔽壁と
、遮蔽壁に対向して・表示板より一体に形成した遮蔽リ
ブとによりボデー内の内蔵物が覗かれることを防止して
外観品位を高めるものである。
方形の切欠部を設け、この切欠部の長手方向の端面のい
ずれか一方を内方向に折り曲げて遮蔽壁を形成すること
によりボデーの強度を向上するとともに、この遮蔽壁と
、遮蔽壁に対向して・表示板より一体に形成した遮蔽リ
ブとによりボデー内の内蔵物が覗かれることを防止して
外観品位を高めるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について添付図面にも・とづき
説明する。
説明する。
第1図〜第4図において、1は薄肉鋼板製で円筒状に構
成されたボデーで、その上端に段部1aを有し、この段
部1aに注口2が載置され、注口2の開口部に、ステン
レス銅板製で円筒状に構成された有底の容器3が内装さ
れている。
成されたボデーで、その上端に段部1aを有し、この段
部1aに注口2が載置され、注口2の開口部に、ステン
レス銅板製で円筒状に構成された有底の容器3が内装さ
れている。
4はボデー1の下端に設けられた基台であり、容器3の
底面に設けられた取付金具5とねじ結合して、前記ボデ
ー1、注口2、容器3が固定されている。
底面に設けられた取付金具5とねじ結合して、前記ボデ
ー1、注口2、容器3が固定されている。
6は注口2に回動自在に設けられた把手、7は注口2の
上部開口を開閉する蓋であり、内部に空気を圧送するポ
ンプ8が設けられ、注口2の後部に枢支されている。
上部開口を開閉する蓋であり、内部に空気を圧送するポ
ンプ8が設けられ、注口2の後部に枢支されている。
9は容器3の側面の上部及び下部に外方へ突出させた突
出管であり、バッキングを介して水密的に保持され、容
器3内と連通している。
出管であり、バッキングを介して水密的に保持され、容
器3内と連通している。
10はガラス等の透明な部材からなるバイブであり、上
端および下端はシリコンゴム等の可撓性を有する連結管
11を介して突出管9に水密的に連結されている。
端および下端はシリコンゴム等の可撓性を有する連結管
11を介して突出管9に水密的に連結されている。
12は表示ラベルであり、上端部及び下端部は連結管1
1を突出管9に圧入することにより押圧され、連結管1
1と容器3間に挾持されている。
1を突出管9に圧入することにより押圧され、連結管1
1と容器3間に挾持されている。
13はボデー1の側面に取付けられる表示板であり、バ
イブ10に対応した位置に水位窓13aが形成されてお
り、裏面には、外周付近と中央部に適数個のピン13b
が設けられている。
イブ10に対応した位置に水位窓13aが形成されてお
り、裏面には、外周付近と中央部に適数個のピン13b
が設けられている。
このピン13bは前記ボデー1の側面に,設けた同数個
の透孔1dと対応し、ボデー1の係止孔1eに表示板1
3の下端部の瓜13dを係合後、これを支点とした回転
動作により透孔1dに挿入され、熱溶着等によりボデー
1と表示板13を固定している。表示板13の水位窓1
3aの裏.゛面には、ボデー1の切欠部1bに挿入され
うる長さで、かつボデー1と容器3の形成する空間の厚
さより低い高さの遮蔽リブ13cが一体に形成され、こ
の遮蔽リブ13cは、バイブ10の側面に位置している
。またこの遮蔽リブ13cの根元にjは適数個の角穴1
3dが設けられている。ボデー1には切欠部1bの長手
方向の一方の端面を内方向に略直角に折り曲げた遮蔽壁
1cが、前記表示板13の遮蔽リブ13cと前記バイブ
10をはさんで対向する位置に設けられている。14は
ボデクー1と表示板13の間に挾持されたアクリル樹脂
等の透明な部材でなるバイブカバーであり、表示板13
の水位窓13aを裏面から閉塞している。
の透孔1dと対応し、ボデー1の係止孔1eに表示板1
3の下端部の瓜13dを係合後、これを支点とした回転
動作により透孔1dに挿入され、熱溶着等によりボデー
1と表示板13を固定している。表示板13の水位窓1
3aの裏.゛面には、ボデー1の切欠部1bに挿入され
うる長さで、かつボデー1と容器3の形成する空間の厚
さより低い高さの遮蔽リブ13cが一体に形成され、こ
の遮蔽リブ13cは、バイブ10の側面に位置している
。またこの遮蔽リブ13cの根元にjは適数個の角穴1
3dが設けられている。ボデー1には切欠部1bの長手
方向の一方の端面を内方向に略直角に折り曲げた遮蔽壁
1cが、前記表示板13の遮蔽リブ13cと前記バイブ
10をはさんで対向する位置に設けられている。14は
ボデクー1と表示板13の間に挾持されたアクリル樹脂
等の透明な部材でなるバイブカバーであり、表示板13
の水位窓13aを裏面から閉塞している。
バイブカバー14には表示板13の遮蔽リブ13cの側
端面に設けた角穴13dに係合する係止片14aが同数
個設けられており、バイブカバー14のボデー1内への
落ち込みを防いでいる。なお、ボデー1の切欠部1b1
表示板13の水位窓13aは前記バイブ10の外側に位
置し、バイブカバー14を通してバイブ10の水位をボ
デー1外から目視できるようになつている。15は容器
3の下部に装着されたヒーター、16は通電接続口であ
る。
端面に設けた角穴13dに係合する係止片14aが同数
個設けられており、バイブカバー14のボデー1内への
落ち込みを防いでいる。なお、ボデー1の切欠部1b1
表示板13の水位窓13aは前記バイブ10の外側に位
置し、バイブカバー14を通してバイブ10の水位をボ
デー1外から目視できるようになつている。15は容器
3の下部に装着されたヒーター、16は通電接続口であ
る。
j 上記構成において、次に作用を説明する。
第4図に示すように、矢印A方向から表示窓13aを見
た時、矢印Aの延長上には表示板13の遮蔽リブ13c
があり、矢印B方向から見た場合においても、矢印Bの
延長上には、ボデー1の遮蔽壁1cがあり、更に矢印C
方向の延長上には表示ラベル12を有している為、ボデ
ー1内部が見えることはない。従つて、この電気湯沸し
器は表示窓13aを、あらゆる方向から見た場合におい
て、ボデー1内の内蔵物を、遮蔽壁1c,.遮蔽リブ1
3c1表示ラベル12が遮蔽している為、ボデー1に収
納された内蔵物が見えない外観品位の高いものとなる。
また、ボデー1は、側面の切欠部1bの長手方向の一方
の端部に遮蔽壁1cを有している為、ボデー1上端の注
口2を載置する段部1aを加工する際および下端のカー
ル加工時この遮蔽壁1cが強度の弱い切欠部1b周辺を
補強し、加工時の切欠部1b付近の座屈を防止すること
ができる。
た時、矢印Aの延長上には表示板13の遮蔽リブ13c
があり、矢印B方向から見た場合においても、矢印Bの
延長上には、ボデー1の遮蔽壁1cがあり、更に矢印C
方向の延長上には表示ラベル12を有している為、ボデ
ー1内部が見えることはない。従つて、この電気湯沸し
器は表示窓13aを、あらゆる方向から見た場合におい
て、ボデー1内の内蔵物を、遮蔽壁1c,.遮蔽リブ1
3c1表示ラベル12が遮蔽している為、ボデー1に収
納された内蔵物が見えない外観品位の高いものとなる。
また、ボデー1は、側面の切欠部1bの長手方向の一方
の端部に遮蔽壁1cを有している為、ボデー1上端の注
口2を載置する段部1aを加工する際および下端のカー
ル加工時この遮蔽壁1cが強度の弱い切欠部1b周辺を
補強し、加工時の切欠部1b付近の座屈を防止すること
ができる。
なお、バイブカバー14の断面を拡大レンズ状にするこ
とにより、バイブ10を拡大させて目視することができ
る。発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、あらゆ
る方向から水位窓を見ても、ボデー内の内蔵物を見るこ
とがなく、ボデー加工時の座屈の恐れのないものとなり
、その効果は大なるものである。
とにより、バイブ10を拡大させて目視することができ
る。発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明によれば、あらゆ
る方向から水位窓を見ても、ボデー内の内蔵物を見るこ
とがなく、ボデー加工時の座屈の恐れのないものとなり
、その効果は大なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電気湯沸し器の縦断面
図、第2図は同要部の縦断面図、第3図は同電気湯沸し
器のボデーの斜視図、第4図は同電気湯沸し器の要部水
平断面図である。 1・・・・・・ボデー、1a・・・・・・段部、1b・
・・・・切欠部、1c・・・・・遮蔽壁、2・・・・・
・注口、3・・・・・・有底容器、10・・・・・・バ
イブ、12・・・・・・表示ラベル、13・・・・表示
板、13a・・・・・・水位窓、13c・・・・・・遮
蔽リブ、14・・・・・・バイブカバー。
図、第2図は同要部の縦断面図、第3図は同電気湯沸し
器のボデーの斜視図、第4図は同電気湯沸し器の要部水
平断面図である。 1・・・・・・ボデー、1a・・・・・・段部、1b・
・・・・切欠部、1c・・・・・遮蔽壁、2・・・・・
・注口、3・・・・・・有底容器、10・・・・・・バ
イブ、12・・・・・・表示ラベル、13・・・・表示
板、13a・・・・・・水位窓、13c・・・・・・遮
蔽リブ、14・・・・・・バイブカバー。
Claims (1)
- 1 側面に透孔を有する円筒状の有底容器と、この有底
容器を覆い上端に段部を有する円筒状のボデーと、前記
容器の透孔に水密的に保持されガラス等の透明な材料で
作られたパイプと、このパイプの後方に位置する表示ラ
ベルと、前記ボデーの側面に設置され、前記パイプに対
応した位置に水位窓を有する表示板と、前記表示板の水
位窓を覆う透明な材料で作られたパイプカバーとを備え
、前記ボデーには、前記表示板の水位窓に対応した位置
に長方形の切欠部を設け、この切欠部の長手方向の端面
のいずれか一方を内方向に折り曲げて遮蔽壁を形成する
とともに、この遮蔽壁に対向して、表示板より遮蔽リブ
を一体に形成したポット等の水位表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16179384A JPS6051894B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポツト等の水位表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16179384A JPS6051894B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポツト等の水位表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068811A JPS6068811A (ja) | 1985-04-19 |
JPS6051894B2 true JPS6051894B2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=15742016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16179384A Expired JPS6051894B2 (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | ポツト等の水位表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051894B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241830Y2 (ja) * | 1986-01-24 | 1990-11-07 | ||
JPH0414878Y2 (ja) * | 1986-01-29 | 1992-04-03 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6093648B2 (ja) * | 2013-05-17 | 2017-03-08 | 象印マホービン株式会社 | 水加熱容器 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP16179384A patent/JPS6051894B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241830Y2 (ja) * | 1986-01-24 | 1990-11-07 | ||
JPH0414878Y2 (ja) * | 1986-01-29 | 1992-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6068811A (ja) | 1985-04-19 |
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