JPS60501206A - 酸化鉛の製造方法および装置 - Google Patents
酸化鉛の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPS60501206A JPS60501206A JP59501083A JP50108384A JPS60501206A JP S60501206 A JPS60501206 A JP S60501206A JP 59501083 A JP59501083 A JP 59501083A JP 50108384 A JP50108384 A JP 50108384A JP S60501206 A JPS60501206 A JP S60501206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- reactor
- reaction chamber
- water
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/08—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
- B01J8/10—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles moved by stirrers or by rotary drums or rotary receptacles or endless belts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G21/00—Compounds of lead
- C01G21/02—Oxides
- C01G21/06—Lead monoxide [PbO]
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2219/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J2219/18—Details relating to the spatial orientation of the reactor
- B01J2219/182—Details relating to the spatial orientation of the reactor horizontal
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/10—Solid density
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/80—Compositional purity
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
酸化鉛の製造方法および装置
技術分野
本発明は一般に、遊離金属鉛含有率を幅広く変えうる一酸化鉛(PbO)の製造
技術に関する。特に本発明は、一連の水平に配置された回転ブレードを利用して
酸化反応を生せしめかつそれと同時に酸化鉛粒子を、誘起されたエヤドラフトに
よって反応装置を通って外部へ運ぶためにすり砕きかつ類別する水平の円筒状反
応装置およびその方法に関する。
背景技術
一酸化鉛(酸化鉛またはリサーゾとも呼ばれる)は種々の工業生産工程において
きわめて重要な化合物である。例えば、酸化鉛の最大の単一使用は鉛蓄電池の製
造分野である。才だ、大量の酸化鉛またはリザーブは、ガラス製造分野における
融剤(fluxingagent )としても用いられる。これらの製造工程お
よび他の種々の製造工程Kbいては、遊離金属鉛(free metalic
1ead)の含有率が、蓄電池製造用としての比較的高い(18〜35%)もの
から、ガラス製造用としてのきわめて低い(1%未満)ものまでの範囲の酸化鉛
を必要とする。従来から周知の数々の方法および装置においては、長い間その数
々の使用目的に応じて酸化鉛を製造してきた。
従来から周知の方法では、米国特許第633533号に記載されたバートンるつ
ぼ(Barton pot )が用いられている。このバートン法では、大きな
加熱されたるつぼに溶融鉛流が供給されて、るつぼの底に浅く溜められる。るつ
ぼの底で急速に回転するブレードが溶融鉛を継続的に攪拌し、溶融鉛は空気およ
び水または水蒸気の流れの存在の下に酸化される。酸化された鉛粒子は空気流に
よってるつぼから吸い出されるが、より重い鉛粒子は重力によってるつぼの底に
落下してさらに攪拌され酸化される。この工程は。
溶融鉛の供給量と、るつぼを通る空気流と、ブレードの速度とを調整することに
よって制御される。このバートン法は、鉛の融点である327℃(620°F)
よりも実質的に高い温度で実施される。
このバートン法は1種々の目的に用いられうるが、b〈つかの固有の欠点を有し
ている。蓄電池製造用の遊離鉛含有率の高いリサーゾを製造するのに用いられる
場合には、生成された高鉛含有リサーゾは、これを蓄電池の活物質ペーストの形
成に用いるには粗過ぎることが多いため、バートンるつぼによる前工程に続いて
・・ンマーミル(hammer m1ll )工程を設けなければならなくなる
。
それに加えて、バートン法は、遊離鉛含有率の低いリザーブを製造するのに用い
られる場合、制御が困難で、遊離鉛含有率が1%未満の酸化鉛を一貫して製造す
るのに用いることはできないものである。さらに、バートンるつぼの動作により
、ブレードおよび器壁に鉛が堆積するため1周期的な停止および部品の表面の人
手による清掃を必要とした。この装置の最近の型式が米国特許第3322496
号に記載されている。しかしながら、初期のバートンるつぼと異なり、この装置
では溶融鉛をるつぼの底に溜める溜めがない。
酸化鉛の製造に広く用いられる他の方法では、水平に回転するアトリノンヨン・
ミル(attrition−type m1ll )を用いている。
3
もっとも一般的な形式の1つは、米国特許第]8’96020号の発明者の名前
がつけられた/マズ・ミル(Shimazu m1ll ) である。
ノマグ・ミルでは1回転ドラムの中で空気流の存在の下に金属鉛部を転動させる
ことによって酸化鉛を生成させる。酸化によって牛じプこ熱と転勤による摩擦熱
とにより自給の反応が得られる。生成さJlだ、より小さいかつより軽い酸化物
粒子は、種々の手段によってミルから取出しうるが、その1つの手段として、酸
化鉛粒イを一端の取出L1を通じて吸出す誘起された空気流を用いるのが簡単で
あろう。このシマズ法およびこねに関連し7だ方法は、鉛の融点より低い動作温
度を考慮したものである。ノマグ・ミルによhば、比較的高い生産率が得られる
が、この方法は多量の金属鉛を1゛ラノ・内で転動させることが必要であるから
、−Lネルギ効率かきわめて悪い。さらに、この方法は比較的低温で行なわれる
もの−cあるから、ノマグ・ミルは遊離鉛含有率の低いリザーノの製造には適し
ていない。
米国時r「第] 204537月には酸化鉛を製造するための他の形式の反応装
置上・よび方θ、が開示さノ1でいる。この装置では、傾斜り、 lζ截頭円釦
形反応器室の内部に1反応器室の内表面にきわめて接近1−+千回転する。1−
うになさねた一連の複合プレー1゛を取付けた回転軸が配置さhでいる。各ブレ
ードの低部端は擢状に構成されており、溶融鉛の溜め内でその櫂状部が回転して
溶融鉛をくみ」二げ、■−述したバートン・ポットの動作に多少類似した態様で
、鉛涌Jを上方の反応室内に1き散らすようになされている。ブレードの上方部
分は混合装置として動作し、同時に反応室を通る予め熱せられた空気流を誘起し
て鉛粒子を酸化しかつ上方の取出口に運特表昭6(1−5Q・12rig (3
)搬する。部分的に酸化きれた鉛および鉛粒子は重力によって溶融鉛溜めに戻さ
れる。この装置の動作は、高いエネルギ入力を必要とし、かつ截頭円錐形反応装
置の長さ方向に沿ってチー・ぐの(=1された混合用ブレードのエツノ速度が長
さ方向の位置によって変化するので、一様でないかつ非効率的な領域を生じる。
(7たがって。
酸化鉛の遠心力による類別は一様でなくなる3、この特許に開示された装置は、
過去または現在において、工業生産しC用いられ/ことは聞いていない。
西独特許第266 :348号には、上述したハート7法に類(fl、 L l
こリサーノ製造のだめの反応装置が開示されている3、しかしながら。
この装置では、混合用プレー1゛または櫂は、それらのエツノ捷/こは先端がる
つぼの中の溶融鉛の表面に浸される状態で水平軸の寸わりで回転するように記名
゛されている。この装置の動作は、その他の点ではバートンの反応装置に類(1
,1しており、前述し/このと同様の動作上の欠点をイjする。特に装置全体の
サイズに比較し7て反応領域が小キく、酸化反応で牛成さり、 ;/j ’)
(J−)の類別は主として引力によって行なわれるたけである。
発明の開示
本発明においては、一連の水平に配置された回転ブレードが円筒状の反応室内で
動作して、供給された飴原料の酸化反応と、不完全に酸化された鉛の粒子サイズ
の縮小と、遊離鉛含有率の低いものから比較的高いもの捷での範囲内の選択され
たリザーノの遠心類別とを同時に行なうものである。本発明の反応装置において
得られる生産率は、反応室の全長を用いて酸化反応と粒子サイズの縮小とが行な
われることに主に起因して、類(1,Jの規模を有しがつ同様の動作エネルギを
必要とする従来の装置よりも実質的に高い。さらに1本発明の反応装置は、きわ
めて安定した動作特性を示し、長時間に亘って継続的な一様の酸化反応の維持を
可能にする。本発明による装置の動作は、きわめて清潔であり、@に有害物質の
堆積がなく、バートンの反応装置で発生する動作上の問題もなくなる。
図面の簡単な説明
第1図は本発明の反応装置をその軸線に沿って断面(2て示す側面図である。
第2図は第1図に示され/こ反応装置の2−2線における断面図−ごある6゜
発明を実施−するlこめの最良の形態
第1図は本発明の反応装置1のその長手方向のIIjlll紳に沿う断面側面図
である。この反応装置′1ば1円筒状の内表面4と、互いに平行に7・4向して
配置さね、た取入端壁5および取出端壁6とを有する反応室3を画定している。
水平Vこ衝かtl、た反応容器2よりなZ)。
lll1I17は反応室3の円筒状内表面4の軸線上に配置さバー、取入端壁5
」、・よび取出端壁6を貫通し2てベアリング8および9によって回転可能に支
持さJしCいる。この軸7は、取出端壁側のベアリング9の近傍に取イ」けらバ
ーかつ1図示さね、ではいないが、電気モータのような適当な駆動手段に連結さ
れたゾーリ】0によって駆動さfq、る。
互いに反対側に配置された2対のブレード11が軸7に取付けられ、1組の支柱
121Cよって軸7とともに回転しつるよう0て支持さねている。各ブレード1
]は、軸7と平行に配置され、かつそのラノアル方向に外側のエツノ】3が反応
室3の円筒状内表面4に対し狭い間隔をもって内表面4の長さ全体に亘って延長
している。さらに後で詳細に述べらねているように、このブレードと反応室の内
表面との境界面は反応装置の動作にとって重要であるが、ブレードの外側エツノ
13と反応室の内表面4との間の実際の間隔は特に重大な影響を及ぼすものでは
ない。例えば、近接しまた間隔を維持しなければならないとしても、この反応装
置内で製造されうる酸化鉛を広い鉛含有量変化範囲をもってイ4IるためVC適
当な間隔は約局〜1しインチ(3,2mm〜38mm)であることが判明してい
る。1対のワイパー・プレー ド14が取入端壁5の近傍の互いに反対方向に延
びる1対の支柱12に取付けら11ている。
ワイ・P−・ブレード]4ばそれらの自由縁部が取入端壁の内表面に近接するよ
うに配置さハ、動作時に反応装置1の取入端が他の部分よりも本来的にいくらか
低温であることから不可避的に発生する鉛および酸化鉛の坩積をこのワイパ′−
・ン゛レ−1が防」1する。
酸化反応の成分は1反応物aとしての鉛お1び酸素(後者は空気を用いるのが奸
才しい)と、触媒としての水である1、供給さね。
る鉛は外部の容器(図示せず)内で溶融状態となさJ′rているものが好1しぐ
、取入端壁5 K設けら′h−た取入ダクト15を通じてン11量された鉛が反
応装置内1で供給される。空気流の形態をとる酸素は、同じく取入端壁に設けら
ねた空気ダクト16を通じて反応装置内に供給される。空気ダクト16は位置可
変ダンパ17を備えていて反応装置に入る空気量を調節する。泪鼠された水が反
応装置の取入端から供給きれ、好ましい実施例では、木取入管18は空気ダク)
16内の取入端壁5から短い距離上流の位置に設けら7
れる。水の流量は適当な計量バルブ19を用いて選択的に調節される。取出端壁
6に設けられた第2の木取入管22も水の全部または一部を供給するのに用いら
れる。本質的に純粋な酸化鉛から遊離鉛含有量の多いリサーゾに変える酸化工程
の生成物は1反応室3から取出されて、取出端壁6の軸7を取囲む取出口21を
介して反応装置の内部に連通する酸化鉛取出ダクト20Vc取りこ1れる。、空
気ダクト16を通じて反応装置に取入れられる空気の連続的な流れおよび取出ダ
クト20を通じて反応装置から取出される酸゛化物を含む空気の流れは、取出ダ
クト20の下流に配置されたファン(図示せず)によって発生される誘導通風に
よって得られるのが好捷しい。
反応装置に水を加えることは温度調節および明白な触媒効果の双方のために有効
であることが判明しているが、水の添加は必ずしも必要ではない。現に反応装置
は水を用いずに動作しつるものであり1反応温度は鉛の供給量を変えることによ
って調節しつる。
しかしながら、触媒効果が得られないためて、また適切な動作温度を維持するた
めに鉛の供給量を減少させる必要があるために。
生産率は低下するであろう。
反応容器2の直下には、好ましい実施例ではガス点火バーナである予熱器23が
取付けられている。予熱器は1反応装置の動作開始に先立って実際の動作温度に
近い温度に反応装置を加熱するのに用いられる。予熱器を含む反応容器の円筒状
外表面は絶縁被覆24で覆われて予熱を維持しかつ動作中の一様な熱分布を得る
のに役立つ。
産業上の利用可能性
符表昭Go−501206(4)
遊離鉛含有率の低いリサーゾの製造寸たは遊離鉛含有率の高い酸化鉛の製造のた
めの反応装置の動作は実質的に同一である。反応装置は1ず所望の動作温度より
も多少低い温度でかつ鉛の溶融点温度に加熱される。好ましい予熱温度は205
°〜345°C(400°〜650’F)の範囲内にある。一旦反応装置が動作
して酸化反応が開始されれば、予熱器は遮断され1発熱反応によって反応装置の
温度は、後述する工程制御によって維持される所望の動作温度に1で高められる
。
反応装置のブレード11は、軸7を約80〜400 rpmの範囲の一定速度で
駆動することによって高速度で回転される。溶融鉛。
空気および水は調節された量をもってダクト15,16.l、−よび木取入管1
8および/または22からそれぞれ同時に供給される。
溶融鉛はブレードの動作によって球状粒子の状態となされ、同時に酸化が開始さ
れて、その粒子は破砕さねより小さいかつより不規則な形状の粒子となる。ブレ
ードの外側エノン13と反応室3の内表面4との相互作用によって粒子は官らに
破砕される。しかしながら1粒子それ自体間の相互作用および摩滅も粒子サイズ
の減少および酸化反応如おいて重要である。粒子の摩滅および酸化は反応室の全
長に亘りかつその円筒状内表面の全周に亘って発生する。
ブレードの回転は同時に反応装置内の鉛と、不完全酸化物と。
完全に酸化されたりサーノとを類別するのに役立つ。粒子状物質に作用する遠心
力により、より重い鉛の粒子はブレードエノンと反応室壁面との間の境界面近傍
に集められて摩滅と酸化とが続行きれ、−去年完全酸化物または遊離鉛含有率の
低いリサーゾは。
主として反応装置の温度と内部を流れる空気流とブレード速度とによって、取出
口21を通って取出ダク)20がら導出されて集められる。
ブレード速度、空気流量および反応装置内温度を含む種々のファクタはすべて酸
化・類別工程に影響することは明らかであるが。
ブレードは一定の最適速度で動作することが好ましい。直径5フイー)(1,5
FF+)の反応室内における140〜250 rpmの範囲の最適速度が1本発
明の装置および本発明の方法によって生成されうる幅広い範囲のリサーゾおよび
鉛含有率の高い酸化鉛に対して適当である。一般に、ブレードエノンの速度が速
すぎると、すべての物質がほとんど反応室の外周部分にほうり出されて酸化反応
を妨害する。才だブレード速度が遅すぎると、反応装置内での酸化反応の均一性
が失われて適切な類別も損なわれる。
反応装置内の動作温度は、主として酸化物の遊離鉛含有率を制御するために変え
られる。一般的な低鉛含有リサーゾ(遊離鉛の含有率が1%以下)は動作温度を
425°〜455℃(800’〜850下)の範囲内の一定の温度に維持するこ
とが必要である。比較的高い遊離鉛含有率を有する(18%〜32%Pb)酸化
鉛を生成するためには、動作温度を370°〜400℃(700°〜750下)
の範囲内の一定かつ一様な温度に維持しなければならない。発熱酸化反応の温度
は1種々の方法で制御されうるが、水の添加によって温度を添加することが好ま
しい。水は反応時の触媒効果をもたらすと信じられているが、触媒効果の正確な
性質は未知である。動作時には5反応装置の温度は継続的に監視されかつ1っま
たは他のまたは双方の木取入管18および22を通じての注水の効果制御がなさ
れる。反応装置の温度は1だ、溶融鉛の供給量を変えることによっても制御可能
である。しかしながら、ブレード速度を一定に保つことが適切な酸化および類別
に対して重要であるために。
反応装置駆動手段の負荷を継続的に監視しかつ反応装置に対する溶融鉛の供給量
を制御する負荷信号を用いることがより簡単で。
より好ましい。
所定の遊離鉛含有量を有する反応生成物を得るために、生成物の見掛は密度(す
なわち粒子サイズの関数である)は主として反応装置を通り抜ける空気の流量を
変えることによって制御される。
例えば、空気流量が少ないと、大量のより軽い、したがって見掛は密度の低い微
粒子を含む酸化物が生成するであろう。これに対し、空気流量を増せば見掛は密
度は増大し、大量のより粗いかつ重い粒子が反応装置の取出口から取出される。
実質的に純粋なりサーノ(PbO)を製造するだめの典型的な動作においては1
本発明の反応装置は8フイート<2.4m)の長さと5フイート(1,5771
)の直径を有し、毎時6000〜800 (1ポンド(2722〜3629kg
) の鉛原料から実質的に同重量のPb。
を生成する。反応装置は約425°〜455℃の範囲の温度で動作され、かつ反
応装置を通る空気の流量は4500〜5500 cfm(毎分12743〜18
4061Jノトル)である。一定の動作温度を保つために、水が約毎時10〜4
0ガロン(38リツトル〜151リツトル)の割合で取入端壁6の木取入管22
のみから供給される。ブレード速度は一定速度25 Orpmに維持され、鉛供
給量は上記一定速度を保つのに必要なだけ変えられる。生成物は遊離鉛の含有量
が0.05 q6のように1%以下であるリサーゾである。このりサーノの99
係以上は、その11ガラス製造に使用可能な高品質リサージとして認めらねる。
湿式篩分析による325番スクリーンを通過するであろう。
同じ反応装置を用いて、例えば鉛蓄電池における反応物質として用いられる高鉛
含有リサーゾ(18%〜32%Pb)を製造する場合には、溶融鉛の供給量は毎
時5000ボンド(2268kg)であり。
はぼ同量の鉛がかったりサーノを生成する。空気流囚およびブレード速度は前述
の実施例と同様に保たれるが1反応装置は370゜〜40 (11”Cの範囲の
温度で動作され、水は木取入管18および22の双方から合泪毎時15〜40ガ
ロン(57〜151リツトル)の範囲の割合で添加される。この方法で生成きれ
、蓄電池T業で一般に適用さね、る標準および試験を用いて泪量されかつ評価さ
れ、た典型的な高鉛含有リサーゾは、24%の遊離鉛を含み、2.3グラノ・/
立方インヂ(スコツト番号)(14グラム/立方センチ)の見掛は密度と、19
0±20マイクログラム/グラムの酸吸収特性とをイjL−、iHd弐篩分析に
12−いては25ミクロンのスクリーン十に5チ」ソ下のtdが残存した。
ト述し7だ2つの異なる酸化物は、他のいかなる工程をも要することなしにそハ
ぞえLの適用目的に直ちに使用しうることに注目することは重要である。もっと
も重要なことは、本発明の方法および装置によって生成された酸化物は、さらに
粒子ザイズを減少させる/こめの粉びきを必要としないことである。このことは
、費用ネ・よび時間を要する工程を削減し、汚染、特にガラス製造において用い
らすする酸化物において重大な影響のある鉄汚染の機会を著1〜く減少させる。
本発明の装置は1幅広い高品質の鉛酸化物の製造を1本質的に同一の工程を用い
て行なうことができるという能力において独自のものである。
国際調育報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、鉛、空気および水を供給するための取入手段と、リサージを取出すだめの取 出口と1反応装置内においてその軸線のまわりに回動可能な水平に配置された一 対のブレードと、前記ブレードを駆動して供給された鉛を微粒子に破砕しかつ前 記鉛を前記反応装置内に分散せしめる手段とを備えた水平円筒状の反応装置内で 。 遊離鉛含有率の変更可能にリサージを製造する方法において5a、前記反応装置 を予熱する工程と。 b、鉛を前記反応装置内に導入するために前記取入手段に鉛を供給する工程と。 C9前記反応装置を通り抜ける空気流を生ぜしめて前記鉛を酸化しかつ前記リツ ーノを前記取出口に運ぶ工程と。 d ブl/−ド・エノノ全体と反応室との間の境竹面を実質的に利用し、て、前 記反応装置の全長および内表面全周に亘る酸化および摩滅領域を形成する工程と − e、前記リサージを前記取出口に運ぶために、前記ブレードの回転速度および前 記空気流を制御して、前記リサージの遠心類別を生せしめる工程とよりなるリサ ージの製造方法。 2、前記鉛供給工程と同時の給水工程を含む請求の範囲第1項記載の方法。 3、 前記反応装置内の温度に応答して前記取入手段に供給される前記鉛才たは 前記水を制御する請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記取入手段に対する供給が、前記制御装置内を一定の温度に保つように制 御される請求の範囲第3項記載の方法。 5、前記取入手段に供給される水は、前記制御装置内の温度に応答して制御され 、さらに前記取入手段に供給される鉛を前記ブレード駆動手段の負荷に応答して 制御する工程を含む請求の範囲第3項記載の方法。 6、前記取入手段に供給される水が、前記反応装置内を一定の温度に保つように 制御さね、前記取入手段r(対する鉛の供給が、前記ブレード駆動手段の負荷を 一定に保つように制御される請求の範囲第5項記載の方法。 7、酸化鉛の製造方法において− a、互いに対向する両端に取入口と取出口とを有する水平円筒状の反応装置を予 熱する工程と、 b 前記反応装置の取入口に鉛および水を供給する工程と。 C3水乎に配置された一対のブレードを前記反応装置の軸線の寸わりで回転して 前記鉛を微粒子に破砕する工程と。 d 前記反応装置を前記取入[lから前記取出n1で通り抜ける空気流を発生せ しめて、前記鉛を酸化しかつ前記酸化鉛をT+j]’ar:反応装置を通り抜け て前記取出[]に運ぶ工程と。 e ブレーl゛・エノノ全体と反応室との間の境界面を実質的VC利用して、前 記反応装置の全長および内表面全体rC圓る酸化および摩滅領域を形成する工程 と。 f、前記酸化鉛を前記取出口に運ぶために、前記ブレードの回転速度を制御して 前記酸化鉛を遠心類別する]二程よりなる酸化鉛の製造方法。 8、前記鉛供給工程を前記ブレードの負荷に応答して制御する請求の範囲第7項 記載の方法。 9 前記水供給工程を前記反応装置内の温度に応答して制御する請求の範囲第8 項記載の方法。 10、前記ブレードのラジアル方向に外側のエツジは前記反応装置の内表面に近 接した間隔を維持されている請求の範囲第7項記載の方法。 it、遊離鉛含有率を選択的に変更することが可能なりサージ製造のための反応 装置において、 円筒状内表面と互いに平行な対向する両端壁を備えた水平に配置された反応室と 。 この反応室内を貫通して延長し、前記反応室の軸線上に回動可能に支持された軸 と、 この軸に取付けられてお沙、ラジアル方向に外側のエツジが前記反応室の内表面 から近接した間隔を保ちかつ前記内表面の軸線方向の全長に沿って実質的に延長 して、前記反応室の全長および内表面全体に亘る一様な酸化、摩滅および類別用 領域を形成するようになされた少なくとも1対のブレードと。 鉛および空気を前記反応室内に供給するだめの取入手段と。 前記リザーブを取出すために前記反応室の一端に設けられた取出手段と。 前記取入手段から前記取出手段1で前記反応室を通り抜けて流れる空気流を発生 せしめる手段と、 前記反応室に対する鉛および空気の供給量を個別に変えるだめの制御手段と。 前記軸および前記ブレードを回転せしめるだめの手段とを備えたりサージ製造の だめの反応装置。 12、前記反応室の内部に水を供給する手段を含み、前記制御手段が水の供給を 制御する手段を含む請求の範囲第11項記載の反応装置。 13 前記反応装置の動作開始に先立って、前記反応室を選択された動作温度に するだめの予熱器を含む請求の範囲第12項記載の反応装置。 14、前記取入手段が溶融鉛を供給するための手段を含む請求の範囲第13項記 載の反応装置。 15、前記軸に、この軸とともに回動しうるように取付けられ、かつ一方の端壁 に近接した間隔を保って配置された自由縁を有するワイパーブレードを含む請求 の範囲第14項記載の反応装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/490,149 US4521399A (en) | 1983-04-29 | 1983-04-29 | Method and apparatus for the production of lead oxide |
US490149 | 1983-04-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60501206A true JPS60501206A (ja) | 1985-08-01 |
Family
ID=23946813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59501083A Pending JPS60501206A (ja) | 1983-04-29 | 1984-02-13 | 酸化鉛の製造方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4521399A (ja) |
EP (1) | EP0148842A1 (ja) |
JP (1) | JPS60501206A (ja) |
AU (1) | AU2652884A (ja) |
WO (1) | WO1984004292A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3829534A1 (de) * | 1988-08-31 | 1990-03-08 | Heubach & Lindgens Gmbh & Co K | Verfahren zum fertigbrennen von bleiglaette |
US5227150A (en) * | 1991-04-10 | 1993-07-13 | Matsushita Electronics Corporation, Ltd. | Method for continuously manufacturing red lead |
US5651952A (en) * | 1993-10-11 | 1997-07-29 | Pasminco Australia Limited | Process for the production of litharge (PbO) |
KR100396079B1 (ko) * | 1999-10-26 | 2003-08-27 | 주식회사 포스코 | 폐산탱크의 슬러지 침전 방지장치 |
US11185920B2 (en) | 2018-01-12 | 2021-11-30 | Hammond Group, Inc. | Methods and systems for making metal-containing particles |
CN108703882B (zh) * | 2018-01-19 | 2020-12-18 | 青岛市中心医院 | 一种医疗用搅拌仪 |
CN113979470B (zh) * | 2021-12-09 | 2024-03-05 | 安徽骏马新材料科技股份有限公司 | 一种节能的湿法黄丹制备设备 |
CN114314646B (zh) * | 2022-01-17 | 2024-03-08 | 安徽骏马新材料科技股份有限公司 | 一种节能的湿法黄丹制备工艺 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE228729C (ja) * | ||||
US846444A (en) * | 1902-03-12 | 1907-03-12 | United Lead Company | Process of making metallic oxids. |
FR413508A (fr) * | 1909-03-12 | 1910-08-11 | John w bailey | Machine pour la fabrication d'oxydes de plomb et de céruse |
US1204537A (en) * | 1914-04-25 | 1916-11-14 | Emil Barthelmess | Method of and apparatus for producing lead oxid. |
US1670049A (en) * | 1921-11-15 | 1928-05-15 | Firm Th Goldschmidt A G | Production of solid finely-divided material |
US2237043A (en) * | 1936-10-23 | 1941-04-01 | Prest O Lite Storage Battery C | Method of manufacturing oxidized lead powder |
US2347132A (en) * | 1941-05-28 | 1944-04-18 | Gen Motors Corp | Manufacture of red litharge |
US2627668A (en) * | 1949-05-17 | 1953-02-10 | New Jersey Zinc Co | Method of contacting solids and gases |
-
1983
- 1983-04-29 US US06/490,149 patent/US4521399A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-02-13 EP EP84901142A patent/EP0148842A1/en not_active Withdrawn
- 1984-02-13 WO PCT/US1984/000201 patent/WO1984004292A1/en not_active Application Discontinuation
- 1984-02-13 JP JP59501083A patent/JPS60501206A/ja active Pending
- 1984-02-13 AU AU26528/84A patent/AU2652884A/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4521399A (en) | 1985-06-04 |
AU2652884A (en) | 1984-11-19 |
WO1984004292A1 (en) | 1984-11-08 |
EP0148842A1 (en) | 1985-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5451006B2 (ja) | 媒体攪拌型粉体処理装置 | |
US4618478A (en) | Apparatus for the production of lead oxide | |
JPH05333B2 (ja) | ||
JPS60501206A (ja) | 酸化鉛の製造方法および装置 | |
CN219890033U (zh) | 一种粉末活性炭烘干进料系统 | |
CN107983374B (zh) | 采用熔融雾化系统制备高活性球形氯化亚铜催化剂的方法 | |
AU2002229433B2 (en) | Treatment of molten metal with a particulate agent using a mixing impeller | |
US3347620A (en) | Process for carrying out a reaction between a plurality of reactants on rotating surfaces | |
US4923124A (en) | Method of pneumatic comminution | |
JPS61500070A (ja) | 高温ブリケット加工用のブリケット材料を製造する方法及び装置 | |
US4157371A (en) | Method of agglomerating fine powders | |
US4027002A (en) | Hydrogen sulphide removal process | |
CN1220926A (zh) | 一种制备碳化钨-镍-铁系纳米级复合粉的工艺及设备 | |
CN115069150A (zh) | 一种铝合金加工用铁添加剂的加工方法及设备 | |
US4834913A (en) | Apparatus and method for forming finely divided dry materials from wet materials having a tendency to form lumps | |
JP2985341B2 (ja) | 金属粉末製造のための解粒装置 | |
US4174937A (en) | Powder agglomerator and its method of use | |
US2606111A (en) | Agglomeration of metal bearing materials | |
JP2003062475A (ja) | 固形物の粉砕方法および酸化粉砕品の製造方法とその設備 | |
CN110699550A (zh) | 利用蓄电池铸带和/或铸板废铅渣制备氧化铅的装置及方法 | |
CA1124976A (en) | Manufacture of elongate workpiece from pelleted material | |
CN221859160U (zh) | 一种石英砂烘干装置 | |
JPH01272701A (ja) | 回収鉄粉の処理方法及び装置 | |
JPH01272703A (ja) | 回収鉄粉処理方法 | |
JPS5918454B2 (ja) | 高炉ダスト,製鋼炉ダストを主体とするダストの均一化混合貯蔵方法 |