JPS6048415B2 - 屈曲自在コンベヤ装置 - Google Patents
屈曲自在コンベヤ装置Info
- Publication number
- JPS6048415B2 JPS6048415B2 JP14635079A JP14635079A JPS6048415B2 JP S6048415 B2 JPS6048415 B2 JP S6048415B2 JP 14635079 A JP14635079 A JP 14635079A JP 14635079 A JP14635079 A JP 14635079A JP S6048415 B2 JPS6048415 B2 JP S6048415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- link plate
- guide rail
- drive chain
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は屈曲自在のコンベヤ装置、詳細には、屈曲自
在のバーコンベヤ、ワイヤスラツトコンベヤに関する。
在のバーコンベヤ、ワイヤスラツトコンベヤに関する。
(ロ)従来の技術]ンベヤ装置は食品工業等で原料や製
品を搬送しながら、加熱、冷却、乾燥等の処理が出来る
だけ広く利用されている。
品を搬送しながら、加熱、冷却、乾燥等の処理が出来る
だけ広く利用されている。
又、種々の長さの曲線や直線のコンベヤ装置を多数接続
して構成するコンベヤ装置も知られている。更にワイヤ
スラツトコンベヤとしては実公昭45−24092も知
られている。←→ 発明が解決しようとする課題 ところが、一定の広さの工場内でコンベヤ装置を設置す
る多くの場合は、そのコンベヤラインを屈曲して設置す
る必要性があるが、従来は種々の長さの曲線や直線のコ
ンベヤ装置を多数接続して構成しているため、その運行
操作が複雑であるという欠点があつた。
して構成するコンベヤ装置も知られている。更にワイヤ
スラツトコンベヤとしては実公昭45−24092も知
られている。←→ 発明が解決しようとする課題 ところが、一定の広さの工場内でコンベヤ装置を設置す
る多くの場合は、そのコンベヤラインを屈曲して設置す
る必要性があるが、従来は種々の長さの曲線や直線のコ
ンベヤ装置を多数接続して構成しているため、その運行
操作が複雑であるという欠点があつた。
又平面状、垂直状に屈曲し得る1つの長いコンベヤ装置
も知られているが、その多くは特殊の目的や機構を有す
るものであるため、構造的に複雑であり故障が多いとい
う欠点があつた。更に、実公昭45−2409冴考案は
、屈曲自在のコンベヤを提供するものではなかつた。(
ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、リンク板をブッシュに遊嵌し、バーからな
る搬送体は異なるリンク板を連結すること及びリンク板
のガイドレール受部を簡単な形状、構造で十分機能を発
揮するものとしたことを特徴とする屈曲自在コンベヤ装
置を提供することを目的とする。
も知られているが、その多くは特殊の目的や機構を有す
るものであるため、構造的に複雑であり故障が多いとい
う欠点があつた。更に、実公昭45−2409冴考案は
、屈曲自在のコンベヤを提供するものではなかつた。(
ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、リンク板をブッシュに遊嵌し、バーからな
る搬送体は異なるリンク板を連結すること及びリンク板
のガイドレール受部を簡単な形状、構造で十分機能を発
揮するものとしたことを特徴とする屈曲自在コンベヤ装
置を提供することを目的とする。
(ホ)作用
駆動チェーンの駆動に伴つて搬送体は駆動する。
コンベヤの彎曲部にかかると、リンク板はブッシュに遊
嵌しているため駆動方向に連続するリンク板毎に角度を
変える。このとき、異なるリンク板間はコンベヤ外方に
向いた彎曲部を有するバーからなる搬送体のコンベヤ中
央部側で各々連結しているため、コンベヤの彎曲部でも
駆動チェーンの剛性は維持される。更に搬送体は、コン
ベヤ外側に向いた彎曲部を有するバーからなるため、搬
送体のリンク板との取付け位置を支点とした一種のばね
として作用する。即ち、駆動チェーンのリンク板が向き
を変えるにしたがい変形される。そのため反作用が駆動
チェーン全体としてはコンベヤ彎曲部で直線に復原化す
る方向に働く、そのためガイドレールで搬送体をガイド
する場合、ガイドレールの彎曲部に沿つて、非常に滑ら
かに駆動できる。(べ 実施例次に搬送体としてパーベ
ルトを使用したバー1ベルトコンベヤ装置の実施例に基
づいてこの発明を説明する。
嵌しているため駆動方向に連続するリンク板毎に角度を
変える。このとき、異なるリンク板間はコンベヤ外方に
向いた彎曲部を有するバーからなる搬送体のコンベヤ中
央部側で各々連結しているため、コンベヤの彎曲部でも
駆動チェーンの剛性は維持される。更に搬送体は、コン
ベヤ外側に向いた彎曲部を有するバーからなるため、搬
送体のリンク板との取付け位置を支点とした一種のばね
として作用する。即ち、駆動チェーンのリンク板が向き
を変えるにしたがい変形される。そのため反作用が駆動
チェーン全体としてはコンベヤ彎曲部で直線に復原化す
る方向に働く、そのためガイドレールで搬送体をガイド
する場合、ガイドレールの彎曲部に沿つて、非常に滑ら
かに駆動できる。(べ 実施例次に搬送体としてパーベ
ルトを使用したバー1ベルトコンベヤ装置の実施例に基
づいてこの発明を説明する。
1は搬送体であるパーベルトで、波状に一定の周期で彎
曲するバーで無端に形成される。
曲するバーで無端に形成される。
2は該搬送体1を駆動チェーン3に連結するクリップで
、平面がT形又はT形に2形成され、下方に突出した脚
部4,4により搬送体1を駆動チェーン3に固定する。
、平面がT形又はT形に2形成され、下方に突出した脚
部4,4により搬送体1を駆動チェーン3に固定する。
6は搬送体1を走行自在に載置する支持レール、7はガ
イドレールである。駆動チェーン3は駆動装置(図示せ
す)に接触している。駆動チェーン32.は本実施例で
はローラーチェーンを使用しており、ブッシュ8の両側
に断面コ字形の内リンク板9,9を介して断面コ字形の
外リンク板10,10を各リンク板9,10の開放部1
1,11がそれぞれ外側になるよう相対向させてピ3ι
ン12により遊嵌する。搬送体1は、駆動方向に隣接す
る内リンク板9、外リンク板10を順次連結する。
イドレールである。駆動チェーン3は駆動装置(図示せ
す)に接触している。駆動チェーン32.は本実施例で
はローラーチェーンを使用しており、ブッシュ8の両側
に断面コ字形の内リンク板9,9を介して断面コ字形の
外リンク板10,10を各リンク板9,10の開放部1
1,11がそれぞれ外側になるよう相対向させてピ3ι
ン12により遊嵌する。搬送体1は、駆動方向に隣接す
る内リンク板9、外リンク板10を順次連結する。
13はガイドレール7の受部である。
この受部13は面状部を有していればよく第1図実施例
では各り35ンク板9,10の内側に当接する断面コ字
形で形成したが、円筒状のもの(第4図)でも、また各
リンク板9,10の開放部11を閉塞して形成してもよ
い(第5図)。この場合は、各リンク板9,10の剛性
は向40上する。
では各り35ンク板9,10の内側に当接する断面コ字
形で形成したが、円筒状のもの(第4図)でも、また各
リンク板9,10の開放部11を閉塞して形成してもよ
い(第5図)。この場合は、各リンク板9,10の剛性
は向40上する。
のみならず、ガイドレール7を各リンク板9,10の下
部で受け、かつクリップ2を各リンク板9,10に貫通
せしめない場合(第6図)には受部13を付け加えなく
ともよい。次にこの実施例の作用を説明すると駆動装置
の作動によつてパーベルトは支持レール6上を進行する
が、彎曲部において搬送体1は各リンク板9,10がピ
ン12により遊嵌しており、しかも該各リンク板9,1
0、受部13を介入してガイドレール7に当接するので
水平方向に屈曲する。即ち、駆動チェーン3の駆動に伴
つて搬送体1,1’は駆動し、コンベヤの彎曲部にかか
ると、各内リンク板9、外リンク板10毎に角度を変え
る。このとき隣接する内リンク板9、外リンク板10間
はコンベヤ外側に向いた彎曲部を有するバーからなる搬
送体1,1’の、コンベヤ中央部側の非彎曲部で各々連
結する。このため、コンベヤの彎曲部でも駆動チェーン
3の剛性は維持される。更に搬送体1,1’は、コンベ
ヤ外方に向いた彎曲部を有するバーからなるため搬送体
との内リンク板9、外リンク板10との取付け位置を支
点とした一種のばねとして作用する。即ち、第7図、第
8図に示すように、駆動チェーン3の内リンク板9、外
リンク板10が向きを変えるにしたがい、コンベヤの外
周側の搬送体1,1’は幅広に、内周側の搬送体1,1
’は幅狭に変形される。そのため反作用が部分的にコン
ベヤ外周側の搬送体は内AllFaへ、内周側の搬送体
1は外側Fbへ変形が戻る方向に働き、駆動チェーン1
全体としてはコンベヤ彎曲部で直線に復原化する方向に
働く。そのため、ガイドレール7で、搬送体1,1’を
ガイドする場合、ガイドレール7に沿つて非常に円滑に
駆動されることになる。このとき各リンク板9,10は
断面コ字形を有し、かつ受部13も各リンク板9,10
の内側に断面コ字形て当接しているので、ガイドレール
7との当接が非常に安定し、脱線する恐れがない。又、
駆動チェーン3は搬送体1に内外のリンク板9,10を
立設して遊嵌取付けであるため、搬送体1の上下の屈曲
は自由である。−)発明の効果 この発明は上述のような構成、作用を有するので、構造
が簡易な連続する搬送体を、左右に自由に無理なく屈曲
せしめることができ、しかもこの屈曲は故障が少なく剛
性が高く安全性も高いという効果がある。
部で受け、かつクリップ2を各リンク板9,10に貫通
せしめない場合(第6図)には受部13を付け加えなく
ともよい。次にこの実施例の作用を説明すると駆動装置
の作動によつてパーベルトは支持レール6上を進行する
が、彎曲部において搬送体1は各リンク板9,10がピ
ン12により遊嵌しており、しかも該各リンク板9,1
0、受部13を介入してガイドレール7に当接するので
水平方向に屈曲する。即ち、駆動チェーン3の駆動に伴
つて搬送体1,1’は駆動し、コンベヤの彎曲部にかか
ると、各内リンク板9、外リンク板10毎に角度を変え
る。このとき隣接する内リンク板9、外リンク板10間
はコンベヤ外側に向いた彎曲部を有するバーからなる搬
送体1,1’の、コンベヤ中央部側の非彎曲部で各々連
結する。このため、コンベヤの彎曲部でも駆動チェーン
3の剛性は維持される。更に搬送体1,1’は、コンベ
ヤ外方に向いた彎曲部を有するバーからなるため搬送体
との内リンク板9、外リンク板10との取付け位置を支
点とした一種のばねとして作用する。即ち、第7図、第
8図に示すように、駆動チェーン3の内リンク板9、外
リンク板10が向きを変えるにしたがい、コンベヤの外
周側の搬送体1,1’は幅広に、内周側の搬送体1,1
’は幅狭に変形される。そのため反作用が部分的にコン
ベヤ外周側の搬送体は内AllFaへ、内周側の搬送体
1は外側Fbへ変形が戻る方向に働き、駆動チェーン1
全体としてはコンベヤ彎曲部で直線に復原化する方向に
働く。そのため、ガイドレール7で、搬送体1,1’を
ガイドする場合、ガイドレール7に沿つて非常に円滑に
駆動されることになる。このとき各リンク板9,10は
断面コ字形を有し、かつ受部13も各リンク板9,10
の内側に断面コ字形て当接しているので、ガイドレール
7との当接が非常に安定し、脱線する恐れがない。又、
駆動チェーン3は搬送体1に内外のリンク板9,10を
立設して遊嵌取付けであるため、搬送体1の上下の屈曲
は自由である。−)発明の効果 この発明は上述のような構成、作用を有するので、構造
が簡易な連続する搬送体を、左右に自由に無理なく屈曲
せしめることができ、しかもこの屈曲は故障が少なく剛
性が高く安全性も高いという効果がある。
そのため一定の広さの工楊内を無駄なく利用することが
できるので経済性も向上する効果がある。
できるので経済性も向上する効果がある。
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図はベルトコ
ンベアの曲線部と直線部間の正断面図、第2図はベルト
コンベアの平面図、第3図はローラーチェーンの平面図
、第4図ないし第6図は受部の実施例を示すベルトコン
ベアの要部正面断面図である。 第7図は第2図の該略図、第8図は第7図の一部拡大図
である。1,1’・・・・・・搬送体、2・・・・・・
クリップ、3・・・・・・駆動チェーン、4・・・・・
・脚部、5・・・・・・屈曲部、6・・・・・・支持レ
ール、7・・・・・・ガイドレール、8・・・・・・ブ
ッシュ、9・・・・・・内リンク板、10・・・・・・
外リンク板、11・・・・・・開放部、12・・・・・
・ピン、13・・・・・・受部。
ンベアの曲線部と直線部間の正断面図、第2図はベルト
コンベアの平面図、第3図はローラーチェーンの平面図
、第4図ないし第6図は受部の実施例を示すベルトコン
ベアの要部正面断面図である。 第7図は第2図の該略図、第8図は第7図の一部拡大図
である。1,1’・・・・・・搬送体、2・・・・・・
クリップ、3・・・・・・駆動チェーン、4・・・・・
・脚部、5・・・・・・屈曲部、6・・・・・・支持レ
ール、7・・・・・・ガイドレール、8・・・・・・ブ
ッシュ、9・・・・・・内リンク板、10・・・・・・
外リンク板、11・・・・・・開放部、12・・・・・
・ピン、13・・・・・・受部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コンベヤ外側に向いた彎曲部を有し連続するバーか
らなる搬送体と、相対向するリンク板間をブッシュで連
結するとともにリンク板を駆動方向に複雑連結する駆動
チェーンとを有し、搬送体をコンベヤ中央側で駆動チェ
ーンのリンク板に連結してなるコンベヤ装置において、
リンク板を断面コ字形に形成し、各リンク板をブッシュ
にコ字形開放部を左右水平方向外方へ向けて遊嵌し、リ
ンク板のコ字形内に面状部を有するガイドレール受部を
設け、かつバーの各一本がそれぞれ異なるリンク板に連
結することを特徴とする屈曲自在のコンベヤ装置。 2 ガイドレール受部がリンク板と逆方向に嵌合する断
面コ字形のガイドレール受部である特許請求の範囲第1
項記載の屈曲自在のコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14635079A JPS6048415B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 屈曲自在コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14635079A JPS6048415B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 屈曲自在コンベヤ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5670204A JPS5670204A (en) | 1981-06-12 |
JPS6048415B2 true JPS6048415B2 (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=15405716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14635079A Expired JPS6048415B2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | 屈曲自在コンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048415B2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP14635079A patent/JPS6048415B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5670204A (en) | 1981-06-12 |
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