JPS604839A - 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置 - Google Patents
回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置Info
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- JPS604839A JPS604839A JP11236983A JP11236983A JPS604839A JP S604839 A JPS604839 A JP S604839A JP 11236983 A JP11236983 A JP 11236983A JP 11236983 A JP11236983 A JP 11236983A JP S604839 A JPS604839 A JP S604839A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title abstract description 7
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010291 electrical method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M1/00—Testing static or dynamic balance of machines or structures
- G01M1/14—Determining imbalance
- G01M1/16—Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested
- G01M1/22—Determining imbalance by oscillating or rotating the body to be tested and converting vibrations due to imbalance into electric variables
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電機子等の回転体の不釣合点の検出方法および
回転体の不釣合点位置決め装置に関する。
回転体の不釣合点位置決め装置に関する。
(ロ)従来技術
一般に、上述のような回転体の不釣合の測定は、供試回
転体を回転させ、その不釣合に起因して発生ずる振動や
遠心力等を測定して得られる不釣合信号と、供試体の回
転周期に同期し供試体の基準位置に対応して発生される
基準位相信号とから、供試体に存在する不釣合の大きさ
と、その存在位置の基準位置に対する角度とを、電気的
方法により導出することによって行なわれる。
転体を回転させ、その不釣合に起因して発生ずる振動や
遠心力等を測定して得られる不釣合信号と、供試体の回
転周期に同期し供試体の基準位置に対応して発生される
基準位相信号とから、供試体に存在する不釣合の大きさ
と、その存在位置の基準位置に対する角度とを、電気的
方法により導出することによって行なわれる。
従来のこの種測定においては、上述の基準位相信号を得
る為に、供試体外周面等にあらかじめマーク等を付し、
測定回転時においてフォトセルや近接スイッチ等の検出
器によって供試体外周を走査してそのマーク等を検出し
、その検出信号を基準位相信号としていた。このような
従来方法によれば、測定に先立って供試体に基準となる
マーク等を付する工程を必要とするばかりでな(、検出
器によるマーク等の検出にあたり、供試体表面の汚れや
疵、又は直径のバラツキや周囲温度の変化により、誤動
作が絶えず、測定誤差の大きな要因となっていた。
る為に、供試体外周面等にあらかじめマーク等を付し、
測定回転時においてフォトセルや近接スイッチ等の検出
器によって供試体外周を走査してそのマーク等を検出し
、その検出信号を基準位相信号としていた。このような
従来方法によれば、測定に先立って供試体に基準となる
マーク等を付する工程を必要とするばかりでな(、検出
器によるマーク等の検出にあたり、供試体表面の汚れや
疵、又は直径のバラツキや周囲温度の変化により、誤動
作が絶えず、測定誤差の大きな要因となっていた。
(ハ)目的
本発明は上記に鑑みてなされたもので、供試体に基準マ
ーク等を付することなく、基準位相信号を得るとともに
不釣合の存在位置をすみやかに検出する方法と、その位
置を定位置に位置決めする装置の提供を目的としている
。
ーク等を付することなく、基準位相信号を得るとともに
不釣合の存在位置をすみやかに検出する方法と、その位
置を定位置に位置決めする装置の提供を目的としている
。
(ニ)構成
本発明の不釣合点検出方法は、供試体に回転を与えてそ
の不釣合信号を検出するとともに、その回転を計測して
供試体1周を等分する所定角度ごとのパルス信号を発生
せしめ、検出された不釣合信号から当該信号の所定位相
における基準位相信号を形成し、供試体の定速回転時に
おいて、その基準位相信号発生を起点として上記パルス
信号を計数し、その計数値があらかじめ設定された所定
値に達した時点における所定の定位置に対する供試体の
位置を不釣合点として検出することを特徴としている。
の不釣合信号を検出するとともに、その回転を計測して
供試体1周を等分する所定角度ごとのパルス信号を発生
せしめ、検出された不釣合信号から当該信号の所定位相
における基準位相信号を形成し、供試体の定速回転時に
おいて、その基準位相信号発生を起点として上記パルス
信号を計数し、その計数値があらかじめ設定された所定
値に達した時点における所定の定位置に対する供試体の
位置を不釣合点として検出することを特徴としている。
また、本発明の不釣合点位置決め装置は、供試体の回転
によって発生する不釣合信号を検出するセンサと、その
セン号出力から供試体の回転周期と同一周期の信号成分
以外の不要周波数成分を除去するフィルタと、そのフィ
ルタ出力を入力信号とし、入力信号と同期したパルス状
の信号を発生する基準位相信号発生回路と、供試体の回
転を計測して供試体1周を等分する所定の回転角度ごと
のパルス信号を発生する回転角度信号発生装置と、供試
体の定速回転時における基準位相信号発生回路出力をト
リガとして回転角度信号発生装置出力を入力して計数し
、その計数値があらかしめ設定されたプリセット値と一
致したとき出力信号を発生するプリセットカウンタと、
そのプリセットカウンタの出力信号が発生したとき供試
体を停止させる停止装置とを備え、供試体の不釣合点が
定位置に停止されるよう構成したことを特徴としている
。
によって発生する不釣合信号を検出するセンサと、その
セン号出力から供試体の回転周期と同一周期の信号成分
以外の不要周波数成分を除去するフィルタと、そのフィ
ルタ出力を入力信号とし、入力信号と同期したパルス状
の信号を発生する基準位相信号発生回路と、供試体の回
転を計測して供試体1周を等分する所定の回転角度ごと
のパルス信号を発生する回転角度信号発生装置と、供試
体の定速回転時における基準位相信号発生回路出力をト
リガとして回転角度信号発生装置出力を入力して計数し
、その計数値があらかしめ設定されたプリセット値と一
致したとき出力信号を発生するプリセットカウンタと、
そのプリセットカウンタの出力信号が発生したとき供試
体を停止させる停止装置とを備え、供試体の不釣合点が
定位置に停止されるよう構成したことを特徴としている
。
(ホ)実施例
以下、図面に基づいて本発明方法および装置の実施例を
説明する。
説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明実施例装置の機械
的構造の要部を示す正面図および平面図である。
的構造の要部を示す正面図および平面図である。
供試体Wは左右の軸受1a、lbによって支承され、ド
ライブモータのプ〜す2によって駆動される駆動ベルト
3により回転が与えられる。その回転によって供試体の
不釣合に起因して発生する振動は、左右の軸受1a、l
bにそれぞればね4a。
ライブモータのプ〜す2によって駆動される駆動ベルト
3により回転が与えられる。その回転によって供試体の
不釣合に起因して発生する振動は、左右の軸受1a、l
bにそれぞればね4a。
4bを介して取り付けられた振動ビツクア・ノブ5a。
5bによって検出される。供試体Wの外周には、供試体
Wと接することによって回転される回転角度検知ローラ
6が配設されており、その回転はヘルド7を介してロー
タリーエンコーダ8に伝達されるよう構成されている。
Wと接することによって回転される回転角度検知ローラ
6が配設されており、その回転はヘルド7を介してロー
タリーエンコーダ8に伝達されるよう構成されている。
また、供試体Wの外周所定位置、例えば供試体Wの直上
には、指令信号が発せられたときにマグネット9aの作
用によってノツチ9bを供試体Wに打ち込むことによっ
て供試体Wの回転を瞬時に停止させ得る停止装置9が設
けられている。
には、指令信号が発せられたときにマグネット9aの作
用によってノツチ9bを供試体Wに打ち込むことによっ
て供試体Wの回転を瞬時に停止させ得る停止装置9が設
けられている。
次に、上述の本発明実施例装置の回路構成を、第3図に
示すブロック図および第4図に示す供試体Wの定速回転
時における各部の信号波形図に基づいて説明する。
示すブロック図および第4図に示す供試体Wの定速回転
時における各部の信号波形図に基づいて説明する。
振動ピックアップ5a(又は5b)の出力、すなわち不
釣合信号Aは、フィルタ11に入力される。フィルタ1
1は供試体Wの回転周期近傍の周期を有する信号成分は
通過させるが、それ以外の雑音等は除去し、従ってその
出力は供試体Wの回転周期と同期した略正弦波信号Bと
なる。この略正弦波信号Bは、整形回路12aと微分回
路12bから構成される基準位相信号発生回路12に導
入される。整形回路12aは入力された略正弦波信号B
を矩形波信号Cに整形する。このとき、同時に適度の増
巾を行うことが望ましい。この矩形波信号Cは次段の微
分回路12bで微分され、パルス状の基準位相信号りと
なって出力される。この基準位相信号りは、第4図から
明らかなように、不釣合信号Aと同期し、かつ、その不
釣合信号Aの0″位相において発生され、この基準位相
信号りと不釣合信号Aとは、公知の同期整流回路等によ
って構成される不釣合測定回路に導入されて、不釣合の
大きさ等の測定に供される。一方、供試体Wの外周に接
せられた回転角度検知ローラ6の回転をベルト7によっ
て伝達されたロータリーエンコーダ8は、供試体Wの1
回転当りに、例えば360パルスの出力パルス信号Eを
発生するよう、供試体Wの回転角度検知ローラ6接触部
外径とロータリーエンコーダ8のプーリ外径等が設定さ
れ、従ってパルス信号Eの1パルスは供試体Wの回転角
度のloに対応している。
釣合信号Aは、フィルタ11に入力される。フィルタ1
1は供試体Wの回転周期近傍の周期を有する信号成分は
通過させるが、それ以外の雑音等は除去し、従ってその
出力は供試体Wの回転周期と同期した略正弦波信号Bと
なる。この略正弦波信号Bは、整形回路12aと微分回
路12bから構成される基準位相信号発生回路12に導
入される。整形回路12aは入力された略正弦波信号B
を矩形波信号Cに整形する。このとき、同時に適度の増
巾を行うことが望ましい。この矩形波信号Cは次段の微
分回路12bで微分され、パルス状の基準位相信号りと
なって出力される。この基準位相信号りは、第4図から
明らかなように、不釣合信号Aと同期し、かつ、その不
釣合信号Aの0″位相において発生され、この基準位相
信号りと不釣合信号Aとは、公知の同期整流回路等によ
って構成される不釣合測定回路に導入されて、不釣合の
大きさ等の測定に供される。一方、供試体Wの外周に接
せられた回転角度検知ローラ6の回転をベルト7によっ
て伝達されたロータリーエンコーダ8は、供試体Wの1
回転当りに、例えば360パルスの出力パルス信号Eを
発生するよう、供試体Wの回転角度検知ローラ6接触部
外径とロータリーエンコーダ8のプーリ外径等が設定さ
れ、従ってパルス信号Eの1パルスは供試体Wの回転角
度のloに対応している。
タイマ13は、供試体Wに回転を与えるドライブモータ
の起動と同時に○Nされ、その回転が定速回転域に達し
、かつ、不釣合測定回路による不釣合の計測が完了する
に要する時間よりわずかに長い時間t□があらかじめ設
定されており、ドライブモータ起動後その時間toが経
過したとき出力信号を発生するよう構成されている。そ
のタイマ13の出力Fば第1のフリップ・フロップ14
にセント入力として導入される。そのセント入力信号に
よって“1”の状態となる第1のフリップフロップ14
の出力Gと、上述の基準位相信号りとをAND入力とす
る第1のANDゲート15の出力I■は、第2のフリッ
プ・フロップ16にセット入力として導入されている。
の起動と同時に○Nされ、その回転が定速回転域に達し
、かつ、不釣合測定回路による不釣合の計測が完了する
に要する時間よりわずかに長い時間t□があらかじめ設
定されており、ドライブモータ起動後その時間toが経
過したとき出力信号を発生するよう構成されている。そ
のタイマ13の出力Fば第1のフリップ・フロップ14
にセント入力として導入される。そのセント入力信号に
よって“1”の状態となる第1のフリップフロップ14
の出力Gと、上述の基準位相信号りとをAND入力とす
る第1のANDゲート15の出力I■は、第2のフリッ
プ・フロップ16にセット入力として導入されている。
第2のフリップ・フロップ16の出力Iは、ロータリー
エンコーダ8の出力パルス信号Eとともに第2のAND
ゲート17のAND入力とされ、第2のANDゲート1
7の出力Jは、所定のプリセットデータが設定されたプ
リセットカウンタ18のカウント入力となっている。プ
リセットカウンタ18は、第2のANDゲート17から
のカウント人力Jを計数し、その計数値がプリセットデ
ータと一致したときに出力信号Kを発生して、停止装置
9を作動させて供試体Wを停止させるよう構成されてい
る。
エンコーダ8の出力パルス信号Eとともに第2のAND
ゲート17のAND入力とされ、第2のANDゲート1
7の出力Jは、所定のプリセットデータが設定されたプ
リセットカウンタ18のカウント入力となっている。プ
リセットカウンタ18は、第2のANDゲート17から
のカウント人力Jを計数し、その計数値がプリセットデ
ータと一致したときに出力信号Kを発生して、停止装置
9を作動させて供試体Wを停止させるよう構成されてい
る。
次に本発明実施例の作用を述べる。第5図は本発明実施
例装置により供試体Wの不釣合重点を、停止装置9の配
設位置に停止させるときの各部の信号波形図である。
例装置により供試体Wの不釣合重点を、停止装置9の配
設位置に停止させるときの各部の信号波形図である。
ドライブモータ起動後、供試体Wは所定の一定回転速度
にまで増速され、不釣合測定回路によって不釣合が計測
される。ドライブモータ起動後、時間toが経過した時
点では、既に不釣合の計測が終了しており、供試体Wは
なお一定速度で回転を続けている。時間toが経過した
後はタイマ13の出力Fにより、第1のフリップ・フロ
ップ14の出力Gが“1”となる。その状態で基準位相
信号りが発生されると、第1のANDゲート15の出力
trにその基準位相信号りが出現する。これにより、第
2のフリップ・フロップ1Gの出力信号■が“1″とな
るので、第2のANDゲート17の出力Jにはその時点
からロータリーエンコーダ8の出力パルス信号Eが現わ
れ、ブリセントカウンタ18によって計数される。すな
わち、プリセットカウンタ18は供試体Wの定速回転時
において、基準位相信号りの発生を起点としてロータリ
ーエンコーダ8からのパルス信号Eの計数を開始する。
にまで増速され、不釣合測定回路によって不釣合が計測
される。ドライブモータ起動後、時間toが経過した時
点では、既に不釣合の計測が終了しており、供試体Wは
なお一定速度で回転を続けている。時間toが経過した
後はタイマ13の出力Fにより、第1のフリップ・フロ
ップ14の出力Gが“1”となる。その状態で基準位相
信号りが発生されると、第1のANDゲート15の出力
trにその基準位相信号りが出現する。これにより、第
2のフリップ・フロップ1Gの出力信号■が“1″とな
るので、第2のANDゲート17の出力Jにはその時点
からロータリーエンコーダ8の出力パルス信号Eが現わ
れ、ブリセントカウンタ18によって計数される。すな
わち、プリセットカウンタ18は供試体Wの定速回転時
において、基準位相信号りの発生を起点としてロータリ
ーエンコーダ8からのパルス信号Eの計数を開始する。
そして、その計数値があらかじめ設定されたブリセント
データと一致したとき、プリセットカウンタ18は出力
Kを発して停止装置9を作動せしめ、供試体Wを停止さ
せる。プリセットカウンタ18のブリセントデータは、
本実施例においては、基準位相信号りが不釣合信号Aの
O°位相で発生されること、停止装置9の配設位置が振
動ピンクアップ5aに対して180°の位置であること
、およびロータリーエンコーダ8がらの出力パルス信号
Eが供試体Wの回転角度1°に対応して発生されること
により、90にセントすればよい。すなわち、不釣合重
点は基準位相信号りに対して90’の位相差があり、そ
の不釣合重点を停止装置9の配設位置に停止させるには
、基準位相信号り発生後90°だけ供試体Wを回転させ
ると、停止装置9配設位置と供試体Wの不釣合重点の位
置が一致する。なお、このプリセットデータは、プリセ
ットカウンタ18の出力信号Kに対して停止装置9の作
動にタイムラグがある場合には、その時間に応じて適宜
増減しておく必要がある。なお、本発明方法では、上述
の実施例の如く供試体Wを定位置に停止させる例の他に
、停止装置9に替えてマーキング装置を設け、不釣合点
にマークを付すこともできる。
データと一致したとき、プリセットカウンタ18は出力
Kを発して停止装置9を作動せしめ、供試体Wを停止さ
せる。プリセットカウンタ18のブリセントデータは、
本実施例においては、基準位相信号りが不釣合信号Aの
O°位相で発生されること、停止装置9の配設位置が振
動ピンクアップ5aに対して180°の位置であること
、およびロータリーエンコーダ8がらの出力パルス信号
Eが供試体Wの回転角度1°に対応して発生されること
により、90にセントすればよい。すなわち、不釣合重
点は基準位相信号りに対して90’の位相差があり、そ
の不釣合重点を停止装置9の配設位置に停止させるには
、基準位相信号り発生後90°だけ供試体Wを回転させ
ると、停止装置9配設位置と供試体Wの不釣合重点の位
置が一致する。なお、このプリセットデータは、プリセ
ットカウンタ18の出力信号Kに対して停止装置9の作
動にタイムラグがある場合には、その時間に応じて適宜
増減しておく必要がある。なお、本発明方法では、上述
の実施例の如く供試体Wを定位置に停止させる例の他に
、停止装置9に替えてマーキング装置を設け、不釣合点
にマークを付すこともできる。
(へ)効果
以上説明したように、本発明によれば、供試体に試験に
先立って基準マーク等を付する必要がないので、従来方
法に比べて1工程を削減することができる。また、従来
装置のように基準マークを検出する検出器が不要となり
、従来装置における測定誤差発生の主要因たる検出器誤
動作が皆無となり、測定精度の信頼性が向上する。更に
、試験回転数から瞬時に供試体を停止させることができ
るので、試験時間の短縮が可能となった。
先立って基準マーク等を付する必要がないので、従来方
法に比べて1工程を削減することができる。また、従来
装置のように基準マークを検出する検出器が不要となり
、従来装置における測定誤差発生の主要因たる検出器誤
動作が皆無となり、測定精度の信頼性が向上する。更に
、試験回転数から瞬時に供試体を停止させることができ
るので、試験時間の短縮が可能となった。
更にまた、ノーマーキング方式で、供試体の外周走査に
よって供試体外周の凹凸を検知して基準位相信号を得る
方法が既に提案されているが、そのような方法によれば
供試体外周に顕著な凹凸がない場合には測定不能であっ
た。本発明では、供試体が完全に滑らかな物体であって
も測定することができる。
よって供試体外周の凹凸を検知して基準位相信号を得る
方法が既に提案されているが、そのような方法によれば
供試体外周に顕著な凹凸がない場合には測定不能であっ
た。本発明では、供試体が完全に滑らかな物体であって
も測定することができる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明実施例の機械的構
造を示す要部正面図および側面図である。 第3図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、第
4図はその供試体の定速回転時における要部の信号波形
図、第5図は本発明実施例により供試体の不釣合点が定
位置に停止されるときの各部の信号波形図である。 3−・・−駆動ベルト 5a、5b−振動ピンクアップ 6−回転角度検知ローラ 8− ロータリーエンコーダ 9・−停止装置 11−・フィルタ 12−・基準位相信号発生回路 13−タイマ 14、 16−第1.第2のフリップ・フリップ15.
17.−一一第1.第2のANDゲート18−プリセッ
トカウンタ 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士西1)新 第4図 手続補正書 昭和58年 9.’、)3.′21 B特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願 第112369号2、 発明
の名称 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都市中京区河原町通二条下ル ーツ船人町378番地 氏名 (199)株式会社島津製作所 代表者 横地 節男 4、代理人 住所 大阪市北区兎我野町15番13号f21 M書箱
6打目に「2、特許請求の範囲に記載された発明の数
2」の語句を加入し、3.以降の欄の番号を順次繰り下
げる。
造を示す要部正面図および側面図である。 第3図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、第
4図はその供試体の定速回転時における要部の信号波形
図、第5図は本発明実施例により供試体の不釣合点が定
位置に停止されるときの各部の信号波形図である。 3−・・−駆動ベルト 5a、5b−振動ピンクアップ 6−回転角度検知ローラ 8− ロータリーエンコーダ 9・−停止装置 11−・フィルタ 12−・基準位相信号発生回路 13−タイマ 14、 16−第1.第2のフリップ・フリップ15.
17.−一一第1.第2のANDゲート18−プリセッ
トカウンタ 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士西1)新 第4図 手続補正書 昭和58年 9.’、)3.′21 B特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年 特 許 願 第112369号2、 発明
の名称 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都市中京区河原町通二条下ル ーツ船人町378番地 氏名 (199)株式会社島津製作所 代表者 横地 節男 4、代理人 住所 大阪市北区兎我野町15番13号f21 M書箱
6打目に「2、特許請求の範囲に記載された発明の数
2」の語句を加入し、3.以降の欄の番号を順次繰り下
げる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11供試体に回転を与えることによって発生する不釣
合信号を検出するとともに、その回転を計測して供試体
1周を等分する所定回転角度ごとのパルス信号を発注せ
しめ、上記不釣合信号から当該信号の所定位相における
基準位相信号を形成し、供試体の定速回転時において上
記基準位相信号発生を起点として上記パルス信号を計数
し、その計数値があらかじめ設定された所定値に達した
時点における所定の定位置に対する供試体の位置を不釣
合点として検出することを特徴とする回転体の不釣合点
検出方法。 (2)供試体に回転を与えることによって発生ずる不釣
合信号を検出すセンサと、そのセンサ出力から供試体の
回転周期と同一周期の信号成分以外の不要周波数成分を
除去するフィルタと、そのフィルタ出力を入力信号とし
、その入力信号と同期したパルス状の信号を発生する基
準位相信号発生回路と、供試体の回転を計測して供試体
1周を等分する所定の回転角度ごとのパルス信号を発生
する回転角度信号発生装置と、供試体の定速回転時にお
ける上記基準位相信号発生回路出力をトリガとして上記
回転角度信号発生装置出力を入力して計数し、その計数
値があらかじめ設定されたプリセット値に一致したとき
出力信号を発生するプリセットカウンタと、そのプリセ
ットカウンタの出力信号が発生したとき供試体を停止さ
せる停止装置とを備え、供試体の不釣合点が定位置に停
止されるよう構成された回転体の不釣合点位置決め装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11236983A JPS604839A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11236983A JPS604839A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604839A true JPS604839A (ja) | 1985-01-11 |
JPH0475453B2 JPH0475453B2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14584961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11236983A Granted JPS604839A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転体の不釣合点検出方法および位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604839A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100408750B1 (ko) * | 2001-06-23 | 2003-12-11 | 박계정 | 밸린싱머신의 운영방법 |
WO2022149572A1 (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | ファナック株式会社 | 観測装置および観測方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4968786A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-07-03 | ||
JPS5730924A (en) * | 1980-08-02 | 1982-02-19 | Kokusai Keisokki Kk | Device for automatically positioning unbalanced point |
JPS58132641A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-08 | Kokusai Keisokki Kk | 自動不釣合点位置決め方式 |
JPS58162827A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | Denshi Seiki Kogyo Kk | 回転体のバランス測定装置 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11236983A patent/JPS604839A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4968786A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-07-03 | ||
JPS5730924A (en) * | 1980-08-02 | 1982-02-19 | Kokusai Keisokki Kk | Device for automatically positioning unbalanced point |
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WO2022149572A1 (ja) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | ファナック株式会社 | 観測装置および観測方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0475453B2 (ja) | 1992-11-30 |
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