JPS6048018B2 - 写真用カラ−プリンタ - Google Patents
写真用カラ−プリンタInfo
- Publication number
- JPS6048018B2 JPS6048018B2 JP53077243A JP7724378A JPS6048018B2 JP S6048018 B2 JPS6048018 B2 JP S6048018B2 JP 53077243 A JP53077243 A JP 53077243A JP 7724378 A JP7724378 A JP 7724378A JP S6048018 B2 JPS6048018 B2 JP S6048018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- light beam
- reading
- recording
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、写真用カラープリンタに関し、さらに詳し
くはカラー原画(カラーネガフィルム、反転カラーフィ
ルム)の各点を読取月光ビームで走査し、得られた各点
のカラー信号に応じて記録用光ビームの強度を変調し、
この強度変調した光ビームを偏向してカラーペーパーに
再生像を記録する写真用カラープリンタに関するもので
ある。
くはカラー原画(カラーネガフィルム、反転カラーフィ
ルム)の各点を読取月光ビームで走査し、得られた各点
のカラー信号に応じて記録用光ビームの強度を変調し、
この強度変調した光ビームを偏向してカラーペーパーに
再生像を記録する写真用カラープリンタに関するもので
ある。
従来のカラープリンタは、カラー原画とカラーペーパ
ーとの間に結像光学系を配し、カラー原画に記録されて
いる画像をカラーペーパー上に結像させて焼付けを行な
つている。そして、、画像全体を透過した光の青色、緑
色、赤色成分を測定し、3色光成分の割合が一定になる
ように各3色光の露光量を調節している。 このように
、従来のカラープリンタでは画面全体について、その色
合、階調を補正するものであるから、画像の色が偏つて
いる場合には、カラーフエリアが生じて補色ぽい写真に
仕上つてしまうという欠点がある。
ーとの間に結像光学系を配し、カラー原画に記録されて
いる画像をカラーペーパー上に結像させて焼付けを行な
つている。そして、、画像全体を透過した光の青色、緑
色、赤色成分を測定し、3色光成分の割合が一定になる
ように各3色光の露光量を調節している。 このように
、従来のカラープリンタでは画面全体について、その色
合、階調を補正するものであるから、画像の色が偏つて
いる場合には、カラーフエリアが生じて補色ぽい写真に
仕上つてしまうという欠点がある。
さらに、レンズによる結像光学系を用いているので、
大サイズに引き伸ばすと、プリント写真の画質が低下す
るという欠点もある。
大サイズに引き伸ばすと、プリント写真の画質が低下す
るという欠点もある。
また従来のカラープリンタでは、反転カラーフイルム
(カラーポジフィルム)をプリントする場合には、一度
カラーネガフィルム(インターネガフィルム)に焼き付
け、このインターネガフィルムからカラーベーパーに焼
き付けるか、あるいは反転カラーベーパーを用いて、こ
れに直接画像を焼き付けている。
(カラーポジフィルム)をプリントする場合には、一度
カラーネガフィルム(インターネガフィルム)に焼き付
け、このインターネガフィルムからカラーベーパーに焼
き付けるか、あるいは反転カラーベーパーを用いて、こ
れに直接画像を焼き付けている。
したがつて、反転カラーフィルムをプリントする楊合は
、特別のプリント処理が要求される。しかも前者のプリ
ント方式では、焼付工程が2度あるため、良好なプリン
ト画像を得ることができず、また後者のプリント方式で
は反転カラーベーパー用の現像装置と薬液とが必要とさ
れる等の欠点もある。本発明は上記欠点を解決するもの
であり、カラーネガフィルムと反転カラーフィルムのい
ずれであつても、同一のカラーベーパーに簡単にプリン
トすることができるようにした写真用カラープリンタを
提供することを目的とするものである。また本発明は、
画像の各部について色相および濃度を簡単に補正し、そ
れにより色相および階調がプリント写真を得ることがで
きるようにした写真用カラープリンタを提供することを
目的とするものである。さらに本発明は、画質を低下さ
せることなく大サイズに引き伸ばすことができる写真用
カラープリンタを提供することを目的とするものてある
。
、特別のプリント処理が要求される。しかも前者のプリ
ント方式では、焼付工程が2度あるため、良好なプリン
ト画像を得ることができず、また後者のプリント方式で
は反転カラーベーパー用の現像装置と薬液とが必要とさ
れる等の欠点もある。本発明は上記欠点を解決するもの
であり、カラーネガフィルムと反転カラーフィルムのい
ずれであつても、同一のカラーベーパーに簡単にプリン
トすることができるようにした写真用カラープリンタを
提供することを目的とするものである。また本発明は、
画像の各部について色相および濃度を簡単に補正し、そ
れにより色相および階調がプリント写真を得ることがで
きるようにした写真用カラープリンタを提供することを
目的とするものである。さらに本発明は、画質を低下さ
せることなく大サイズに引き伸ばすことができる写真用
カラープリンタを提供することを目的とするものてある
。
本発明装置は、青色、緑色、赤色の3色光成分を含む読
取用光ビームでカラー原画を走査し、得られたカラー信
号で、読取用光ビームの青色光、緑色光、赤色光の強度
を変調し、この強度変調した光ビームを偏向して再生し
た画像をカラーベーパーに記録するようにしたことを特
徴とするものである。光ビームとしては、指向性の良好
なレーザ光を用いるのが望ましい。この光ビームは、赤
色、緑色、青色の3色光を含んでいる。この3色光は、
単一の光ビーム発生装置から、または色別の光ビーム発
生装置から発生される。カラー原画に記録されている画
像情報を読み取るための読取用光ビームと、カラーベー
パーに画像を記録するための記録用光ビームとが必要で
ある。
取用光ビームでカラー原画を走査し、得られたカラー信
号で、読取用光ビームの青色光、緑色光、赤色光の強度
を変調し、この強度変調した光ビームを偏向して再生し
た画像をカラーベーパーに記録するようにしたことを特
徴とするものである。光ビームとしては、指向性の良好
なレーザ光を用いるのが望ましい。この光ビームは、赤
色、緑色、青色の3色光を含んでいる。この3色光は、
単一の光ビーム発生装置から、または色別の光ビーム発
生装置から発生される。カラー原画に記録されている画
像情報を読み取るための読取用光ビームと、カラーベー
パーに画像を記録するための記録用光ビームとが必要で
ある。
これらの光ビームは、別々の光ビーム発生装置から発生
させてもよいが、同一の光ビーム発生装置から発生した
光ビームをハーフミラー等で分割してその一方の光ビー
ムを読取用とし、他方を記録用とするのが望ましい。カ
ラー原画は読取用光ビームで走査され、その透過光が青
色、緑色、赤色の3色光に色分解され、光検出器で測定
される。
させてもよいが、同一の光ビーム発生装置から発生した
光ビームをハーフミラー等で分割してその一方の光ビー
ムを読取用とし、他方を記録用とするのが望ましい。カ
ラー原画は読取用光ビームで走査され、その透過光が青
色、緑色、赤色の3色光に色分解され、光検出器で測定
される。
この光検出器からの出力信号は、階調および色補正のた
めに、演算され画像処理される。この演算処理されたカ
ラー信号に応じて記録用光ビームの強度が変調される。
めに、演算され画像処理される。この演算処理されたカ
ラー信号に応じて記録用光ビームの強度が変調される。
変調された記録用光ビームは、偏向走査装置で偏向され
、カラーベーパーに再生画像を記録する。読取用と、記
録用の偏向走査装置は、ミラーの両面を利用することに
より、1台の偏向走査装置で兼用させることができる。
、カラーベーパーに再生画像を記録する。読取用と、記
録用の偏向走査装置は、ミラーの両面を利用することに
より、1台の偏向走査装置で兼用させることができる。
オンライン方式のカラープリンタでは、カラー信号が記
録用光ビームの強度変調する変調器に入力され、またオ
フライン方式のものでは磁気テープ等の記録装置に一時
記録され、プリント時に磁気テープからカラー信号が読
み出される。
録用光ビームの強度変調する変調器に入力され、またオ
フライン方式のものでは磁気テープ等の記録装置に一時
記録され、プリント時に磁気テープからカラー信号が読
み出される。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図はカラープリンタの概略を示すものである。
青色用レーザ光源1、緑色用レーザ光源2、赤色用レー
ザ光源3から、3色光のレーザ光が放出される。これら
の3色光のレーザ光は、強度が常に一定であればよく、
必ずしも同じでなくともよい。青色用レーザ光源1とし
ては441.6nmのレーザ光を放出するHe−Cdレ
ーザが、緑色用レーザ光源2としては514.5nmの
レーザ光を放出するAピレーザ光が、また赤色用レーザ
光源としては632.8nmの光ビームを放出するHe
−Neレーザが用いられる。各レーザ光源1,2,3か
ら放出された光ビームは、ハーフミラー4,5,6で読
取用と記録用とに分割される。
ザ光源3から、3色光のレーザ光が放出される。これら
の3色光のレーザ光は、強度が常に一定であればよく、
必ずしも同じでなくともよい。青色用レーザ光源1とし
ては441.6nmのレーザ光を放出するHe−Cdレ
ーザが、緑色用レーザ光源2としては514.5nmの
レーザ光を放出するAピレーザ光が、また赤色用レーザ
光源としては632.8nmの光ビームを放出するHe
−Neレーザが用いられる。各レーザ光源1,2,3か
ら放出された光ビームは、ハーフミラー4,5,6で読
取用と記録用とに分割される。
ハーフミラー4,5,6で反射された青色、緑色、赤色
の光ビームは、合成されて読取用光ビーム7となる。
の光ビームは、合成されて読取用光ビーム7となる。
この読取用光ビーム7は、集光レンズ8を通つて2次元
偏向走査装置9に入る。この2次元偏向走査装置9で、
読取用光ビーム7が”XY方向に偏向され、カラー原画
10を走査する。カラー原画10を透過した光ビームは
、集光レンズ11を通り、ダイクロイックミラー12,
13,14に順次入射する。
偏向走査装置9に入る。この2次元偏向走査装置9で、
読取用光ビーム7が”XY方向に偏向され、カラー原画
10を走査する。カラー原画10を透過した光ビームは
、集光レンズ11を通り、ダイクロイックミラー12,
13,14に順次入射する。
このダイクロイツクミラー12〜13によつて光ビーム
が青色、緑色、赤色の3色光に色分解される。色分解さ
れた3色光は、青色用ホトマル15、緑色用ホトマル1
6、赤色用ホトマル17にそれぞれ入射して、その強度
が測定される。各ホトマル15〜17で測定されたカラ
ー信号は増幅器18〜20でそれぞれ増幅された後、色
補正回路21に送られ、ここで演算処理される。
が青色、緑色、赤色の3色光に色分解される。色分解さ
れた3色光は、青色用ホトマル15、緑色用ホトマル1
6、赤色用ホトマル17にそれぞれ入射して、その強度
が測定される。各ホトマル15〜17で測定されたカラ
ー信号は増幅器18〜20でそれぞれ増幅された後、色
補正回路21に送られ、ここで演算処理される。
この色補正回路21は、カラーベーパーの特性に応じて
青色、緑色、赤色の特性曲線が重なつて各色の露光量対
濃度が等しくなるようにカラー信号を処理する。色補正
されたカラー信号は、階調補正回路22〜24に送られ
、ここで階調補正される。
青色、緑色、赤色の特性曲線が重なつて各色の露光量対
濃度が等しくなるようにカラー信号を処理する。色補正
されたカラー信号は、階調補正回路22〜24に送られ
、ここで階調補正される。
この階調補正回路22〜24は、特性曲線の傾きを変え
て、画像のコントラストを調節する。前記色補正回路2
1、階調補正回路22〜24は、極性切換回路25によ
つてカラーネガフィルム、反転カラーフィルム(ポジフ
ィルム)の種別に応じて極性が変換される。
て、画像のコントラストを調節する。前記色補正回路2
1、階調補正回路22〜24は、極性切換回路25によ
つてカラーネガフィルム、反転カラーフィルム(ポジフ
ィルム)の種別に応じて極性が変換される。
すなわち、反転カラーフィルムの場合には、極性切換に
よつて、青色用カラー信号B力幼ラー原画を構成してい
る黄色色素の濃さ(B濃度)に順じた大きさとなるよう
に、また、緑色用カラー信号Gが、カラー原画を構成し
ているマゼンタ色素の濃さ(G濃度)に応じた大きさと
なるように、更に赤色用カラー信号Rがカラー原画を構
成しているシアン色素の濃さ(R濃度)に順じた大きさ
に変換される。このようにカラー原画の種別に応じてカ
ラー信号の極性が変換され、その色相が補色に変換され
るから、反転カラーフィルムであつても、カラーネガフ
ィルムと同じようにカラーベーパーにプリントすること
がてきる。
よつて、青色用カラー信号B力幼ラー原画を構成してい
る黄色色素の濃さ(B濃度)に順じた大きさとなるよう
に、また、緑色用カラー信号Gが、カラー原画を構成し
ているマゼンタ色素の濃さ(G濃度)に応じた大きさと
なるように、更に赤色用カラー信号Rがカラー原画を構
成しているシアン色素の濃さ(R濃度)に順じた大きさ
に変換される。このようにカラー原画の種別に応じてカ
ラー信号の極性が変換され、その色相が補色に変換され
るから、反転カラーフィルムであつても、カラーネガフ
ィルムと同じようにカラーベーパーにプリントすること
がてきる。
なお、色補正は、階調補正の後で行なつてもよい。階調
補正された青色、緑色、赤色のカラー信号は、A/0変
調器用プロセッサー26,27,28に入力され、A/
0変調器を作動させる高周波数(数MHzから数+MH
z)の搬送波を振幅変調するようにこのプロセッサー内
で演算される。
補正された青色、緑色、赤色のカラー信号は、A/0変
調器用プロセッサー26,27,28に入力され、A/
0変調器を作動させる高周波数(数MHzから数+MH
z)の搬送波を振幅変調するようにこのプロセッサー内
で演算される。
このA/0変調器用プロセッサー26〜28で演算され
た青色、緑色、赤色のカラー信号は、A/0変調器29
〜31にそれぞれ入力される。このA/0変調器29は
ハーフミラー4を透過した青色の光ビームの光路内に配
されており、フラッグ回折によつて光ビームの強度を変
調する。また、A/0変調器30は、ハーフミラー5を
透過した緑色の光ビームの光路内に配されており、A/
0変調器31は、ハーフミラー6を透過した赤色の光ビ
ームの光路内に配されている。これらのA/0変調器2
9〜31によつて、カラー原画10に記録されている画
像の3色光成分に応じて青光色、緑光色、赤光色の強度
が変調される。A/0変調器29で変調された青色光は
ダイクロイックミラー32に入射して下方に反射される
。A/O変調器30で変調された緑色光は、ζラー33
で反射されてから、ダイクロイックミラー34に入射す
る。A/0変調器31で変調された赤色光は、ミラー3
5,36で反射されてから、ダイクロイックミラー34
に入射し、このダイクロイックミラー34で赤色光と、
緑色光とが合成される。この合成光は、ミラー37で下
方に反射され、ダイクロイックミラー32に入り、ここ
で青色光と合成される。ダイクロイックミラー32で合
成された3色光からなる記録用光ビーム38は、集光レ
ンズ39を通つた後、2次元偏向走査装置40に入る。
この2次元偏向走査装置40で記録用光ビームが偏向さ
れ、カラーベーパー41に再生画像を記録する。第2図
は読取用偏向走査装置と記録用偏向走査装置とを1台で
兼用したカラープリンタの光学系を示すものである。
た青色、緑色、赤色のカラー信号は、A/0変調器29
〜31にそれぞれ入力される。このA/0変調器29は
ハーフミラー4を透過した青色の光ビームの光路内に配
されており、フラッグ回折によつて光ビームの強度を変
調する。また、A/0変調器30は、ハーフミラー5を
透過した緑色の光ビームの光路内に配されており、A/
0変調器31は、ハーフミラー6を透過した赤色の光ビ
ームの光路内に配されている。これらのA/0変調器2
9〜31によつて、カラー原画10に記録されている画
像の3色光成分に応じて青光色、緑光色、赤光色の強度
が変調される。A/0変調器29で変調された青色光は
ダイクロイックミラー32に入射して下方に反射される
。A/O変調器30で変調された緑色光は、ζラー33
で反射されてから、ダイクロイックミラー34に入射す
る。A/0変調器31で変調された赤色光は、ミラー3
5,36で反射されてから、ダイクロイックミラー34
に入射し、このダイクロイックミラー34で赤色光と、
緑色光とが合成される。この合成光は、ミラー37で下
方に反射され、ダイクロイックミラー32に入り、ここ
で青色光と合成される。ダイクロイックミラー32で合
成された3色光からなる記録用光ビーム38は、集光レ
ンズ39を通つた後、2次元偏向走査装置40に入る。
この2次元偏向走査装置40で記録用光ビームが偏向さ
れ、カラーベーパー41に再生画像を記録する。第2図
は読取用偏向走査装置と記録用偏向走査装置とを1台で
兼用したカラープリンタの光学系を示すものである。
青色用レーザ光源50、緑色用レーザ光源51、赤色用
レーザ光源52から放出された光ビームは、ミラー53
,54,55でそれぞれ上方に反射され、各光路に傾斜
して配したハーフミラー56,57,58にそれぞれ入
射する。これらのハーフミラー56〜57で読取用と記
録用の光ビームに分割される。ハーフミラー56〜58
で横方向に反射された光ビームは、読取用光ビーム59
に合成される。
レーザ光源52から放出された光ビームは、ミラー53
,54,55でそれぞれ上方に反射され、各光路に傾斜
して配したハーフミラー56,57,58にそれぞれ入
射する。これらのハーフミラー56〜57で読取用と記
録用の光ビームに分割される。ハーフミラー56〜58
で横方向に反射された光ビームは、読取用光ビーム59
に合成される。
この読取用光ビーム59は、ハーフミラー56〜58の
裏面で反射された光をカットするために、ピンホール6
0に入る。このピンホール60を通つた読取用光ビーム
59は、ミラー61,62,J63、集光光学系64を
経て、X方向に光ビームを偏向する第1ガルバノメータ
65に達する。ガルバノメータ65のミラー65aは、
両面ミラーが用いられており、読取用光ビーム59が裏
面に入射し、後述する読取用光ビームが表面に入射し、
両光ビームが同時に偏向される。前記ハーフミラー56
〜58をそれぞれ透過した青光色、緑光色、赤光色は、
A/0変調器66,67,68にそれぞれ入り、カラー
原画に応じて強度変調される。
裏面で反射された光をカットするために、ピンホール6
0に入る。このピンホール60を通つた読取用光ビーム
59は、ミラー61,62,J63、集光光学系64を
経て、X方向に光ビームを偏向する第1ガルバノメータ
65に達する。ガルバノメータ65のミラー65aは、
両面ミラーが用いられており、読取用光ビーム59が裏
面に入射し、後述する読取用光ビームが表面に入射し、
両光ビームが同時に偏向される。前記ハーフミラー56
〜58をそれぞれ透過した青光色、緑光色、赤光色は、
A/0変調器66,67,68にそれぞれ入り、カラー
原画に応じて強度変調される。
なおこのA/0変調器の他に、電気光学効果、あるいは
機械的な変調器を用いてもよい。これらのA/O変調器
66〜68で強度変調された青光色、緑光色、赤光色は
、ダイクロイックミラー69,70,71で横方向に反
射されて記録用光ビーム72として合成される。
機械的な変調器を用いてもよい。これらのA/O変調器
66〜68で強度変調された青光色、緑光色、赤光色は
、ダイクロイックミラー69,70,71で横方向に反
射されて記録用光ビーム72として合成される。
この記録用光ビーム72は、ピンホール73に入り、A
/0変調器66〜68で回折されなかつたO次の回折光
をカットする。ピンホール73を通つた記録用光ビーム
72は、ミラー74で反射されてから、結像面に小さな
スポットとして結像させるための集光光学系75を通り
、前記第1ガルバノメータ65に達する。
/0変調器66〜68で回折されなかつたO次の回折光
をカットする。ピンホール73を通つた記録用光ビーム
72は、ミラー74で反射されてから、結像面に小さな
スポットとして結像させるための集光光学系75を通り
、前記第1ガルバノメータ65に達する。
第1ガルバノメータ65で反射された読取用光ビーム5
9は、ミラー79を経て、Y方向に光ビームを偏向する
第2ガルバノメータ77のミラー77aの裏面に入射す
る。
9は、ミラー79を経て、Y方向に光ビームを偏向する
第2ガルバノメータ77のミラー77aの裏面に入射す
る。
一方、第1ガルバノメータ65のミラー65aの表面で
反射された記録用光ビーム72は、ミラー78,79,
80を経7て、第2ガルバノメータ77のミラー77a
の表面に入射する。前記各ミラー76,78,79,8
0は矩形の角に配されている。第2ガルバノメータ77
で読取用光ビーム59が下方に反射され、カラー原画3
1を2次元的に3走査する。
反射された記録用光ビーム72は、ミラー78,79,
80を経7て、第2ガルバノメータ77のミラー77a
の表面に入射する。前記各ミラー76,78,79,8
0は矩形の角に配されている。第2ガルバノメータ77
で読取用光ビーム59が下方に反射され、カラー原画3
1を2次元的に3走査する。
一方記録用光ビーム72は上方に反射され、カラーベー
パ82を2次元的に走査する。読取用光ビーム59と、
記録用光ビーム72の偏向方向は、それぞれ逆になつて
いるから、従来のカラープリンタの結像光学系と同じよ
うに、カラー原画81の倒立像がカラーベーパー82に
記録される。この光学系を用いると、カラー原画とカラ
ーベーパーの配置、サイズの変更等が従来のカラープリ
ンタと同じになるから、扱い易いという利点がある。
パ82を2次元的に走査する。読取用光ビーム59と、
記録用光ビーム72の偏向方向は、それぞれ逆になつて
いるから、従来のカラープリンタの結像光学系と同じよ
うに、カラー原画81の倒立像がカラーベーパー82に
記録される。この光学系を用いると、カラー原画とカラ
ーベーパーの配置、サイズの変更等が従来のカラープリ
ンタと同じになるから、扱い易いという利点がある。
さらに大きな利点は、読取用と記録用のガルバLノメー
タが兼用されているから、装置が安価になるという点で
ある。
タが兼用されているから、装置が安価になるという点で
ある。
上記構成を有する本発明は、カラー原画を光ビームで走
査し、これを測定手段でいつたも電気信号に変換し、こ
の電気信号で記録用光ビームの強度を変調するものであ
るから、電気信号を信号処理することにより、画像の部
分毎に、色相、階調等を簡単に補正して良好なプリント
写真に仕上げることができる。
査し、これを測定手段でいつたも電気信号に変換し、こ
の電気信号で記録用光ビームの強度を変調するものであ
るから、電気信号を信号処理することにより、画像の部
分毎に、色相、階調等を簡単に補正して良好なプリント
写真に仕上げることができる。
また、極性変換により電気信号を変換することができる
から、反転ガラ−フィルムであつてもカラーネガフィル
ムと同じようにカラーベーパーに焼き付けることができ
る。
から、反転ガラ−フィルムであつてもカラーネガフィル
ムと同じようにカラーベーパーに焼き付けることができ
る。
第1図は本発明装置の概略を示すブロック図、第2図は
カラープリンタの光学系の実施例を示す斜視図である。
カラープリンタの光学系の実施例を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 読取用光ビームを発生する読取用光ビーム発生手段
、この読取用光ビームを偏向してカラー原画に記録され
ている画像を走査する偏向走査手段、カラー原画を透過
した読取用光ビームの青色、緑色、赤色の3色光成分を
測定する測定手段、この測定手段からの出力信号を演算
してカラーペーパー上に記録される画像が最適な色相と
階調に仕上るように補正する補正手段、この補正手段の
極性を切り換える極性切換手段、青色、緑色、赤色の3
色光の記録用光ビームを発生する記録用光ビーム発生手
段、この3色光の記録用光ビームの光路内にそれぞれ配
され、前記補正手段から出力されたカラー信号に応じて
各記録用光ビームの強度変調を行なう光変調手段、この
強度変調された3色光を偏向してカラーペーパー上に画
像を記録する偏向走査手段からなることを特徴とする写
真用カラープリンタ。 2 前記読取用光ビーム発生手段と、記録用光ビーム発
生手段とが兼用されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の写真用カラープリンタ。 3 前記読取用偏向走査手段と記録用偏向走査手段とが
兼用されており、偏向走査手段のミラーの一方の面で読
取用光ビームを偏向し、他方の面で記録用光ビームを偏
向するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の写真用カラープリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53077243A JPS6048018B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 写真用カラ−プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53077243A JPS6048018B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 写真用カラ−プリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6048018B2 true JPS6048018B2 (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13628409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53077243A Expired JPS6048018B2 (ja) | 1978-06-26 | 1978-06-26 | 写真用カラ−プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS6048018B2 (ja) |
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-
1978
- 1978-06-26 JP JP53077243A patent/JPS6048018B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS554071A (en) | 1980-01-12 |
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