JPS6046281B2 - 流体圧シリンダの自動往復動制御装置 - Google Patents
流体圧シリンダの自動往復動制御装置Info
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- JPS6046281B2 JPS6046281B2 JP52057428A JP5742877A JPS6046281B2 JP S6046281 B2 JPS6046281 B2 JP S6046281B2 JP 52057428 A JP52057428 A JP 52057428A JP 5742877 A JP5742877 A JP 5742877A JP S6046281 B2 JPS6046281 B2 JP S6046281B2
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- Japan
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- valve
- fluid
- piston
- cylinder body
- fluid chamber
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B9/00—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
- F04B9/08—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
- F04B9/10—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid
- F04B9/109—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid having plural pumping chambers
- F04B9/111—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid having plural pumping chambers with two mechanically connected pumping members
- F04B9/113—Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being liquid having plural pumping chambers with two mechanically connected pumping members reciprocating movement of the pumping members being obtained by a double-acting liquid motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L25/00—Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means
- F01L25/02—Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means by fluid means
- F01L25/04—Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means by fluid means by working-fluid of machine or engine, e.g. free-piston machine
- F01L25/06—Arrangements with main and auxiliary valves, at least one of them being fluid-driven
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流体圧シリンダを自動的に往復動させるよう
にした、流体圧シリンダの自動往復動制御装置に関する
ものてある。
にした、流体圧シリンダの自動往復動制御装置に関する
ものてある。
従来、流体圧シリンダを自動的に往復作動させるには
、流体圧シリンダ内のピストンが左右にフルストローク
移動したとき、それぞれのピストンによつて流体圧シリ
ンダの左右両端に設けられるリミットスイッチを作動し
、これにより方向切換弁を切換えて流体圧の流れ方向を
変えるようにした、流体圧シリンダの電気的自動切換手
段が知られているが、かかる手段では少なくとも2個の
リミットスイッチが必要であるばかりでなく、リミット
スイッチからの指冷を受けて自動的に方向切換弁を切換
作動するための電気回路が必要となり、全体として構造
が複雑、大型化して高価になるばかりでなく故障を起し
易い欠点があつた。
、流体圧シリンダ内のピストンが左右にフルストローク
移動したとき、それぞれのピストンによつて流体圧シリ
ンダの左右両端に設けられるリミットスイッチを作動し
、これにより方向切換弁を切換えて流体圧の流れ方向を
変えるようにした、流体圧シリンダの電気的自動切換手
段が知られているが、かかる手段では少なくとも2個の
リミットスイッチが必要であるばかりでなく、リミット
スイッチからの指冷を受けて自動的に方向切換弁を切換
作動するための電気回路が必要となり、全体として構造
が複雑、大型化して高価になるばかりでなく故障を起し
易い欠点があつた。
かかる欠点を解消するために、前記方向切換弁にそれ
の切換作動用パイロット圧を供給し得るパイロット弁を
、シリンダ本体とは別個に設け、それらパイロット弁と
シリンダ本体間を接続して、ピストンが左右にフルスト
ローク移動したときピストンとシリンダ本体間に閉じ込
められた流体圧によつてパイロット弁を切換えるように
したものが特開昭51−96983号公報に示されてお
り、また前記パイロット弁をシリンダ本体に設け、ピス
トンが左右にフルストローク移動したときピストンおよ
びピストンロッドによつて該パイロット弁を機械的に切
換えるようにしたものが特開昭49−828乃号公報に
示されている。而して前者の公報のものでは、パイロッ
ト弁と流体圧シリンダ間を接続する配管系統が複雑であ
るばかりでなく、パイロット弁切換用の流体圧をシリン
ダ本体とピストン間に特別に発生させるためにシリンダ
本体の両端壁に小シリンダを、またピストンの両受圧面
に該小シリンダに摺合する小ピストンをそれぞれ連設し
なければならず、構造が複雑でしかもシリンダが軸方向
に大型化するという不具合があり、さらにパイロット弁
を確実に切換えるためには該弁の受圧室の容積と前記小
ピストンの行程容積とを符合させなければならず、製作
が面倒であるという不具合がある。一方、後者の公報の
ものでは、パイロット弁の切換操作が、ピストンの、ピ
ストンロッドが連接される側の受圧面と、ピストンロッ
ドの基端部に一体に設けられる切換操作部材とによつて
行なわれるので、該パイロット弁をシリンダ本体のピス
トンロッド側に設けざるを得ず、そこで該パイロット弁
とピストンロッドとの干渉を避けるためにピストンロッ
ドを小径に形成すればそれだけ該ロッドの強度が低下し
、またピストンを大径にすればそれだけ全体重量が増え
装置が大型化する不具合があり、さらに前記切換操作部
材をピストンロッドの基端に取付けるためには、該ロッ
ドをピストンのストローク以上に長く形成し且つ該ロッ
ド自体に前記切換操作部材取付けのための加工を施さね
ばならず、それだけ該ロッドの構造が複雑且つ長大化す
ると共にその強度が低下する不具合があり、さらにまた
シリンダ本体の外方に位置する前記切換操作部材によつ
てパイロット弁を機械的に操作する関係上、該弁または
それに連なる摺動部材の摺動部に塵埃等が侵入して該摺
動部からの作動流体の漏洩を起こし易いという不具合も
ある。本発明は上記に鑑み提案されたもので、上記従来
のものの不具合をすべて解消し得る構造簡単な、流体圧
シリンダの自動往復動制御装置を提供することを目的と
する。
の切換作動用パイロット圧を供給し得るパイロット弁を
、シリンダ本体とは別個に設け、それらパイロット弁と
シリンダ本体間を接続して、ピストンが左右にフルスト
ローク移動したときピストンとシリンダ本体間に閉じ込
められた流体圧によつてパイロット弁を切換えるように
したものが特開昭51−96983号公報に示されてお
り、また前記パイロット弁をシリンダ本体に設け、ピス
トンが左右にフルストローク移動したときピストンおよ
びピストンロッドによつて該パイロット弁を機械的に切
換えるようにしたものが特開昭49−828乃号公報に
示されている。而して前者の公報のものでは、パイロッ
ト弁と流体圧シリンダ間を接続する配管系統が複雑であ
るばかりでなく、パイロット弁切換用の流体圧をシリン
ダ本体とピストン間に特別に発生させるためにシリンダ
本体の両端壁に小シリンダを、またピストンの両受圧面
に該小シリンダに摺合する小ピストンをそれぞれ連設し
なければならず、構造が複雑でしかもシリンダが軸方向
に大型化するという不具合があり、さらにパイロット弁
を確実に切換えるためには該弁の受圧室の容積と前記小
ピストンの行程容積とを符合させなければならず、製作
が面倒であるという不具合がある。一方、後者の公報の
ものでは、パイロット弁の切換操作が、ピストンの、ピ
ストンロッドが連接される側の受圧面と、ピストンロッ
ドの基端部に一体に設けられる切換操作部材とによつて
行なわれるので、該パイロット弁をシリンダ本体のピス
トンロッド側に設けざるを得ず、そこで該パイロット弁
とピストンロッドとの干渉を避けるためにピストンロッ
ドを小径に形成すればそれだけ該ロッドの強度が低下し
、またピストンを大径にすればそれだけ全体重量が増え
装置が大型化する不具合があり、さらに前記切換操作部
材をピストンロッドの基端に取付けるためには、該ロッ
ドをピストンのストローク以上に長く形成し且つ該ロッ
ド自体に前記切換操作部材取付けのための加工を施さね
ばならず、それだけ該ロッドの構造が複雑且つ長大化す
ると共にその強度が低下する不具合があり、さらにまた
シリンダ本体の外方に位置する前記切換操作部材によつ
てパイロット弁を機械的に操作する関係上、該弁または
それに連なる摺動部材の摺動部に塵埃等が侵入して該摺
動部からの作動流体の漏洩を起こし易いという不具合も
ある。本発明は上記に鑑み提案されたもので、上記従来
のものの不具合をすべて解消し得る構造簡単な、流体圧
シリンダの自動往復動制御装置を提供することを目的と
する。
そして本発明は、シリンダ本体内に、ピストンロッドを
連結したピストンを摺合し、そのピストンによつてシリ
ンダ本体内をピストン側の第一流体室とピストンロッド
側の第二流体室とに区画してなる複動式の流体圧シリン
ダにおいて、シリンダ本体に設けられるパイロット弁と
、このパイロット弁からのパイロット圧によつて切換作
動され、流体ポンプからの圧力流体を前記第一、第二流
体室に交互に供給して前記ピストンを往復作動させる方
向切換弁とを備え、前記パイロット弁は、シリンダ本体
の第一流体室側の端部に連設される弁筐と;この弁筐内
に画成される弁作動室と;この弁作動室とシリンダ本体
内とを連絡し、前記ピストンがシリンダ本体の前記第二
流体室側の端部に達したどきにのみ前記第一流体室を該
弁作動室に連通させる作動流体抽出路と;前記弁作動室
および前記第一流体室に両端がそれぞれ臨むように前記
弁筐内に摺合され、前記弁作動室内への、前記第一流体
圧導入時にはその導入圧によソー方の切換位置に切換え
られて前記方向切換弁を一側に、また前記ピストンがシ
リンダ本体の第一流体室側の端部に達した時にはそのピ
ストンに当接し該ピストンの移動力により他方の切換位
置に切換えられて前記方向切換弁を他側にそれぞれ切換
作動させるスプール弁と;より構成されたことを特徴と
する。以下、第1〜3図により本発明の第一実施例につ
いて説明すると、複動式流体圧シリンダCのシリンダ本
体1内には、一方の受圧面にピストンロッド3を連結し
たピストン2が摺動自在に嵌合さ”れており、このピス
トン2によつてシリンダ本体1内部が、ピストン2側の
第一流体室aとピストンロッド3側の第二流体室bとに
区画される。
連結したピストンを摺合し、そのピストンによつてシリ
ンダ本体内をピストン側の第一流体室とピストンロッド
側の第二流体室とに区画してなる複動式の流体圧シリン
ダにおいて、シリンダ本体に設けられるパイロット弁と
、このパイロット弁からのパイロット圧によつて切換作
動され、流体ポンプからの圧力流体を前記第一、第二流
体室に交互に供給して前記ピストンを往復作動させる方
向切換弁とを備え、前記パイロット弁は、シリンダ本体
の第一流体室側の端部に連設される弁筐と;この弁筐内
に画成される弁作動室と;この弁作動室とシリンダ本体
内とを連絡し、前記ピストンがシリンダ本体の前記第二
流体室側の端部に達したどきにのみ前記第一流体室を該
弁作動室に連通させる作動流体抽出路と;前記弁作動室
および前記第一流体室に両端がそれぞれ臨むように前記
弁筐内に摺合され、前記弁作動室内への、前記第一流体
圧導入時にはその導入圧によソー方の切換位置に切換え
られて前記方向切換弁を一側に、また前記ピストンがシ
リンダ本体の第一流体室側の端部に達した時にはそのピ
ストンに当接し該ピストンの移動力により他方の切換位
置に切換えられて前記方向切換弁を他側にそれぞれ切換
作動させるスプール弁と;より構成されたことを特徴と
する。以下、第1〜3図により本発明の第一実施例につ
いて説明すると、複動式流体圧シリンダCのシリンダ本
体1内には、一方の受圧面にピストンロッド3を連結し
たピストン2が摺動自在に嵌合さ”れており、このピス
トン2によつてシリンダ本体1内部が、ピストン2側の
第一流体室aとピストンロッド3側の第二流体室bとに
区画される。
ピストンロッド3はシリンダ本体1の第二流体室b側の
端壁を貫通して外部に延出され、図示しない・負荷に連
結される。シリンダ本体1の第一流体室a側の端部には
後述する方向切換弁Vdを制御するパイロット弁Vpが
設けられる。
端壁を貫通して外部に延出され、図示しない・負荷に連
結される。シリンダ本体1の第一流体室a側の端部には
後述する方向切換弁Vdを制御するパイロット弁Vpが
設けられる。
以下このパイロット弁Vpの構成について説明すると、
シリンダ本体1の第一流体ノ室a側の端壁に連設される
弁筐4内には弁室5が形成され、この弁室5内には、二
つのランド部分Rl,r2を有するスプール弁6が摺動
自在に嵌合されており、また弁筐4には前記弁室5内に
連通し、前記ランド部分r1あるいはR2によつて開閉
される第一、第二および第三ボートPl,P2およびP
3が開口されており、前記第一ボートP1は流体溜Tに
、第二、第三ボートP2,P3は後に詳述するように方
向切換弁Vdの両側に連通するパイロット流路8,7に
それぞれ連通されている。弁筐4の外端には、この弁筐
4の内壁と前記スプール弁6のランド部分r1とによつ
て弁作動室9が画成され、この弁作動室9内においてス
プール弁6の一端に形成したばね座10と弁筐4の端壁
間には弁ばね11が介在され、この弁ばね11はスプー
ル弁6を左右に移動するように附勢し第一ボートP1を
閉じるとともに第二ポートP2と第三ボートP3とを連
通させる。
シリンダ本体1の第一流体ノ室a側の端壁に連設される
弁筐4内には弁室5が形成され、この弁室5内には、二
つのランド部分Rl,r2を有するスプール弁6が摺動
自在に嵌合されており、また弁筐4には前記弁室5内に
連通し、前記ランド部分r1あるいはR2によつて開閉
される第一、第二および第三ボートPl,P2およびP
3が開口されており、前記第一ボートP1は流体溜Tに
、第二、第三ボートP2,P3は後に詳述するように方
向切換弁Vdの両側に連通するパイロット流路8,7に
それぞれ連通されている。弁筐4の外端には、この弁筐
4の内壁と前記スプール弁6のランド部分r1とによつ
て弁作動室9が画成され、この弁作動室9内においてス
プール弁6の一端に形成したばね座10と弁筐4の端壁
間には弁ばね11が介在され、この弁ばね11はスプー
ル弁6を左右に移動するように附勢し第一ボートP1を
閉じるとともに第二ポートP2と第三ボートP3とを連
通させる。
また前記スプール弁6の先端は前記第一流体室a内に臨
んでいて前記ピストン2の端面に相対向しており、第1
図に示すようにピストン2が第一流体室a側へ最終スト
ロークまで移動すると、ピストン2はスプール弁6を弁
ばね11の弾発力に抗して移動させ、第三ボートP3を
閉じるとともに第一、第二ポートPl,P2を連通させ
る。弁筐4の基部には、第一流体室aに常時連通するボ
ート12が開口され、またシリンダ本体1の外端には第
二流体室bに常時連通するボート13が開口され、これ
らのボート12,13間に作動流体路14,15が連通
され、これらの作動流体路14,15は方向切換弁■d
を介して流体ポンプPあるいは流体溜Tに連通されるよ
うになつている。
んでいて前記ピストン2の端面に相対向しており、第1
図に示すようにピストン2が第一流体室a側へ最終スト
ロークまで移動すると、ピストン2はスプール弁6を弁
ばね11の弾発力に抗して移動させ、第三ボートP3を
閉じるとともに第一、第二ポートPl,P2を連通させ
る。弁筐4の基部には、第一流体室aに常時連通するボ
ート12が開口され、またシリンダ本体1の外端には第
二流体室bに常時連通するボート13が開口され、これ
らのボート12,13間に作動流体路14,15が連通
され、これらの作動流体路14,15は方向切換弁■d
を介して流体ポンプPあるいは流体溜Tに連通されるよ
うになつている。
前記方向切換弁Vdは自由状態では弁ばね16の弾発力
で右位置に切換えられるようになつており、また方向切
換弁Vdの左右にはパイロット流路7,8が連通されて
おり、一方のパイロット流路7は分岐されて前記第三ボ
ートP3と、流体ポンプPの吐出流路17に連通され、
また他方のパイロット流路8は前記第二ポートP2に連
通されている。前記弁筐4の外端部に形成されて前記弁
作動室9に連通するボート18と、シリンダ本体1の右
端近くに穿設したボート19間は作動流体抽出路20を
もつて連通されており、前記ボート19は、ピストン2
がシリンダ本体1の右端に達したときのみ第一流体室a
に連通し、ピストン2がその他の位置にあるときは第二
流体室bに連通される。
で右位置に切換えられるようになつており、また方向切
換弁Vdの左右にはパイロット流路7,8が連通されて
おり、一方のパイロット流路7は分岐されて前記第三ボ
ートP3と、流体ポンプPの吐出流路17に連通され、
また他方のパイロット流路8は前記第二ポートP2に連
通されている。前記弁筐4の外端部に形成されて前記弁
作動室9に連通するボート18と、シリンダ本体1の右
端近くに穿設したボート19間は作動流体抽出路20を
もつて連通されており、前記ボート19は、ピストン2
がシリンダ本体1の右端に達したときのみ第一流体室a
に連通し、ピストン2がその他の位置にあるときは第二
流体室bに連通される。
次に第1〜3図に示す実施例の作用について説明すると
、いま第1,2図に示すように方向切換弁Vdが左位置
に切換えられている状態において、流体ポンプPを駆動
すると、圧力流体は方向切換弁■d1作動流体路1牡ボ
ート12を通つて第一流体室a内に流入し、ピストン2
は第二流体室側すなわち右方に摺動する。
、いま第1,2図に示すように方向切換弁Vdが左位置
に切換えられている状態において、流体ポンプPを駆動
すると、圧力流体は方向切換弁■d1作動流体路1牡ボ
ート12を通つて第一流体室a内に流入し、ピストン2
は第二流体室側すなわち右方に摺動する。
この間第二流体室b内の流体はボート13、作動流路1
5を通つて流体溜Tに還流される。ところで第一流体室
a内に流入した圧力流体は、スプール弁6のランド部分
R2の右端面にも作用し、また弁作動室9はボート18
、作動流体抽出路20、ボート19、第二流体室bを通
つて流体溜Tに通じるので、その圧力流体は弁ばね11
の弾発力に打勝ち、スプール弁6を第1,2図の位置に
保持している。またこの状態では第一ボートP1と第二
ポートP2とが連通し、第三ボートP3がランド部分R
2によつて遮断され、一方のパイロット油路8は第二、
第三ボートP2,P3を通つて流体溜Tに連通している
ので、流体ポンプPからの圧力流体は吐出流路17より
他方のパイロット流路7を通つて方向切換弁Vdの左側
にのみ作用しており、その方向切換弁■dは左位置に保
持されたままである。第3図に示すようにピストン2が
第二流体室b側の右端位置まて移動すると、ボート19
が第一.流体室a側に連通するに至り、第一流体室a内
の作動流体はボート19、作動流体抽出路20、ボート
18を通つて弁作動室9内に流入し、この弁作動室9内
の、スプール弁6を右へ押圧する流体圧が第一流体室a
の、スプール弁6を左へ押圧す′る流体圧と釣合うよう
になり、スプール弁6は弁ばね11の弾発力で右方に摺
動される。
5を通つて流体溜Tに還流される。ところで第一流体室
a内に流入した圧力流体は、スプール弁6のランド部分
R2の右端面にも作用し、また弁作動室9はボート18
、作動流体抽出路20、ボート19、第二流体室bを通
つて流体溜Tに通じるので、その圧力流体は弁ばね11
の弾発力に打勝ち、スプール弁6を第1,2図の位置に
保持している。またこの状態では第一ボートP1と第二
ポートP2とが連通し、第三ボートP3がランド部分R
2によつて遮断され、一方のパイロット油路8は第二、
第三ボートP2,P3を通つて流体溜Tに連通している
ので、流体ポンプPからの圧力流体は吐出流路17より
他方のパイロット流路7を通つて方向切換弁Vdの左側
にのみ作用しており、その方向切換弁■dは左位置に保
持されたままである。第3図に示すようにピストン2が
第二流体室b側の右端位置まて移動すると、ボート19
が第一.流体室a側に連通するに至り、第一流体室a内
の作動流体はボート19、作動流体抽出路20、ボート
18を通つて弁作動室9内に流入し、この弁作動室9内
の、スプール弁6を右へ押圧する流体圧が第一流体室a
の、スプール弁6を左へ押圧す′る流体圧と釣合うよう
になり、スプール弁6は弁ばね11の弾発力で右方に摺
動される。
これにより第一ボートP1はランド部分r1により遮断
され、第二ポートP2と第三ボートP3とが連通し、圧
力流体はパイロット流路8を通つて方向切換弁Vdの7
右側にも作用し、方向切換弁■dの左、右に作用する流
体圧が打消しあつて方向切換弁Vdは弁ばね16の弾発
力で第3図に示すように右位置に切換えられる。方向切
換弁Vdの右位置への切換えによつて流9体ポンプPか
らの圧力流体は作動流体路15、ボート13を通つて第
二流体室b内に流入し、ピストン2を左方に摺動する。
され、第二ポートP2と第三ボートP3とが連通し、圧
力流体はパイロット流路8を通つて方向切換弁Vdの7
右側にも作用し、方向切換弁■dの左、右に作用する流
体圧が打消しあつて方向切換弁Vdは弁ばね16の弾発
力で第3図に示すように右位置に切換えられる。方向切
換弁Vdの右位置への切換えによつて流9体ポンプPか
らの圧力流体は作動流体路15、ボート13を通つて第
二流体室b内に流入し、ピストン2を左方に摺動する。
この間第一流体室a内の流体はボート12、作動流体路
14を通つて流体溜Tに還流され、スプール弁6は弁ば
ね11の弾発力で右方に保持されたままである。ピスト
ン2が第一流体室a側、すなわち左方にフルストローク
移動すると、ピストン2の端面がスプール弁6の右端に
衝き当り、そのピストン2に作用する流体圧力が弁ばね
1の弾発力および第二流体室bから導かれる圧力流体の
力に打ち勝つに至り、スプール弁6を再び第1,2図に
示すように左位置に切換える。これにより第一ボートP
1と第二ポートP2が連通し、第三ボートP3がランド
部分R2により遮断され、作動流体は方向切換弁Vdの
左側にのみ作用し、その作動流体圧は弁ばね16の弾発
力に打勝つて方向切換弁Vd再び左位置、すなわち第1
,2図の状態に切換え、流流体圧シリンダCの一往復作
動が終了する。以上の作動の繰り返しによつて流体圧シ
リンダは自動的に往復作動を継続することができる。
14を通つて流体溜Tに還流され、スプール弁6は弁ば
ね11の弾発力で右方に保持されたままである。ピスト
ン2が第一流体室a側、すなわち左方にフルストローク
移動すると、ピストン2の端面がスプール弁6の右端に
衝き当り、そのピストン2に作用する流体圧力が弁ばね
1の弾発力および第二流体室bから導かれる圧力流体の
力に打ち勝つに至り、スプール弁6を再び第1,2図に
示すように左位置に切換える。これにより第一ボートP
1と第二ポートP2が連通し、第三ボートP3がランド
部分R2により遮断され、作動流体は方向切換弁Vdの
左側にのみ作用し、その作動流体圧は弁ばね16の弾発
力に打勝つて方向切換弁Vd再び左位置、すなわち第1
,2図の状態に切換え、流流体圧シリンダCの一往復作
動が終了する。以上の作動の繰り返しによつて流体圧シ
リンダは自動的に往復作動を継続することができる。
第4図には本発明の第二実施例が示されている。この第
二実施例は弁筐4の端部の構造において前記第一実施例
と若干相違しており、すなわち弁筐4の端部に形成され
る弁作動室9″を、スプール弁6の摺動される弁室5の
横断面よりも大きな面積に形成し、その弁作動室9″内
に、スプール弁6の端部に設けたピストン21を摺動自
在に嵌合し、このピストン21に弁作動室9″内の流体
圧が作用する受圧面を形成したものてあつて前記第一実
施例における弁ばね11を省略できるようにしたもので
ある。以上のように本発明によれば、方向切換弁Vdを
切換作動させるためのパイロット弁Vpが、シリンダ本
体1の第一流体室a側の端部に連設される弁筐4と;こ
の弁筐4内に画成される弁作動室9,9″と;この弁作
動室9,9″とシリンダ本体1内とを連絡し、前記ピス
トン2がシリンダ本体1の前記第二流体室b側の端部に
達したときにのみ前記第一流体室aを該弁作動室9,9
″に連通させる作動流体抽出路20と;前記弁作動室9
,9″および第一流体室aに両端がそれぞれ臨むように
弁筐4内に摺合され、弁作動室9,9″内への、第一流
体室aの作動流体圧導入時にはその導入圧によソー方の
切換位置に切換えられて方向切換弁Vdを一側に、また
ピストン2がシリンダ本体1の第一流体室a側の端部に
達した時にはそのピストン2に当接し該ピストン2の移
動力により他方の切換位置に切換えられて方向切換弁V
dを他側にそれぞれ切換作動させるスプール弁6と:よ
り構成されるので、スプール弁6切換えのために、リミ
ットスイッチ等の電気的な方向切換弁切換手段を一切必
要とせず、構造が簡単で故障も少ない。
二実施例は弁筐4の端部の構造において前記第一実施例
と若干相違しており、すなわち弁筐4の端部に形成され
る弁作動室9″を、スプール弁6の摺動される弁室5の
横断面よりも大きな面積に形成し、その弁作動室9″内
に、スプール弁6の端部に設けたピストン21を摺動自
在に嵌合し、このピストン21に弁作動室9″内の流体
圧が作用する受圧面を形成したものてあつて前記第一実
施例における弁ばね11を省略できるようにしたもので
ある。以上のように本発明によれば、方向切換弁Vdを
切換作動させるためのパイロット弁Vpが、シリンダ本
体1の第一流体室a側の端部に連設される弁筐4と;こ
の弁筐4内に画成される弁作動室9,9″と;この弁作
動室9,9″とシリンダ本体1内とを連絡し、前記ピス
トン2がシリンダ本体1の前記第二流体室b側の端部に
達したときにのみ前記第一流体室aを該弁作動室9,9
″に連通させる作動流体抽出路20と;前記弁作動室9
,9″および第一流体室aに両端がそれぞれ臨むように
弁筐4内に摺合され、弁作動室9,9″内への、第一流
体室aの作動流体圧導入時にはその導入圧によソー方の
切換位置に切換えられて方向切換弁Vdを一側に、また
ピストン2がシリンダ本体1の第一流体室a側の端部に
達した時にはそのピストン2に当接し該ピストン2の移
動力により他方の切換位置に切換えられて方向切換弁V
dを他側にそれぞれ切換作動させるスプール弁6と:よ
り構成されるので、スプール弁6切換えのために、リミ
ットスイッチ等の電気的な方向切換弁切換手段を一切必
要とせず、構造が簡単で故障も少ない。
特に上記スプール弁6はその一方への切換えがピストン
2受圧面との機械的接触によつて、またその他方への切
換えが前記作動流体抽出路20を経て弁作動室9,9″
に導入される流体圧によつてそれぞれ行なわせることか
ら、ピストンロッド3やシリンダ本体1の、スプール弁
6より外側部分には、該スプール弁6をピストンロッド
に連動して機械的に切換えるための切換操作部材やリミ
ットスイッチ等の部材を一切設ける必要がなくなり、ピ
ストンロッド3及びシリンダ本体1のピストンロッド側
端部の構造を簡素化すると共にその軸方向短縮化を図る
ことができ、従つてコストの低減及び装置のコンパクト
化に寄与することができ、特にピストンストロークが長
い流体圧シリンダにおいて有効である。しかも上記スプ
ール弁6をシリンダ本体1の第一流体室a側即ちピスト
ンロッド3と反対側の端部に配置するも、該スプール弁
6の切換えに何等支障はなく、むしろかかるスプール弁
6の配置によつて該スプール弁6とピストンロッド3と
の干渉の問題が回避されるから、ピストンロッド3を小
径に或いはピストン2を大径に形成せずともスプール弁
6を無理なくシリンダ本体1に組込むことができて、ス
プール弁6の特設によるもピストンロッド3の強度が低
下したりシリンダ本体1の外径が拡大されることはなく
、その上、スプール弁6はシリンダ本体1外の部材との
機械的連動関係がないことから、該弁6をシリンダ本体
1に連なる前記弁筐4の内部に油密に密封することがて
き、該弁6の摺動部から作動流体が外部に漏洩する心配
は全くない。また、ピストン2がシリンダ本体1の第二
流体室b側の端部に達する際には、前記作動流体抽出路
20を経て弁作動室9,9″内に導入される第一流体室
a内の流体圧、すなわちピストン2の通常の作動流体圧
をそのまま利用して上記スプール弁6を切換えるように
しているので、シリンダ本体1の第二流体室b側の端壁
やピストン2の受圧面には、スプール弁切換用の制御圧
を特別に発生させるための制御圧生成手段、例えば小シ
リンダ、小ピストン等を一切設ける必要がなく、しかも
スプール弁6とシリンダ本体1間を接続するための配管
系統が単純化され、その結果、シリンダ本体1は勿論の
こと、装置各部の構造を簡単小型化し、製作を容易にす
ると共にコストを大巾に低減し得るものである。
2受圧面との機械的接触によつて、またその他方への切
換えが前記作動流体抽出路20を経て弁作動室9,9″
に導入される流体圧によつてそれぞれ行なわせることか
ら、ピストンロッド3やシリンダ本体1の、スプール弁
6より外側部分には、該スプール弁6をピストンロッド
に連動して機械的に切換えるための切換操作部材やリミ
ットスイッチ等の部材を一切設ける必要がなくなり、ピ
ストンロッド3及びシリンダ本体1のピストンロッド側
端部の構造を簡素化すると共にその軸方向短縮化を図る
ことができ、従つてコストの低減及び装置のコンパクト
化に寄与することができ、特にピストンストロークが長
い流体圧シリンダにおいて有効である。しかも上記スプ
ール弁6をシリンダ本体1の第一流体室a側即ちピスト
ンロッド3と反対側の端部に配置するも、該スプール弁
6の切換えに何等支障はなく、むしろかかるスプール弁
6の配置によつて該スプール弁6とピストンロッド3と
の干渉の問題が回避されるから、ピストンロッド3を小
径に或いはピストン2を大径に形成せずともスプール弁
6を無理なくシリンダ本体1に組込むことができて、ス
プール弁6の特設によるもピストンロッド3の強度が低
下したりシリンダ本体1の外径が拡大されることはなく
、その上、スプール弁6はシリンダ本体1外の部材との
機械的連動関係がないことから、該弁6をシリンダ本体
1に連なる前記弁筐4の内部に油密に密封することがて
き、該弁6の摺動部から作動流体が外部に漏洩する心配
は全くない。また、ピストン2がシリンダ本体1の第二
流体室b側の端部に達する際には、前記作動流体抽出路
20を経て弁作動室9,9″内に導入される第一流体室
a内の流体圧、すなわちピストン2の通常の作動流体圧
をそのまま利用して上記スプール弁6を切換えるように
しているので、シリンダ本体1の第二流体室b側の端壁
やピストン2の受圧面には、スプール弁切換用の制御圧
を特別に発生させるための制御圧生成手段、例えば小シ
リンダ、小ピストン等を一切設ける必要がなく、しかも
スプール弁6とシリンダ本体1間を接続するための配管
系統が単純化され、その結果、シリンダ本体1は勿論の
こと、装置各部の構造を簡単小型化し、製作を容易にす
ると共にコストを大巾に低減し得るものである。
第1ないし第3図は本発明の第一実施例を示し第1図は
流体圧シリンダの縦断面図、第2,3図はその作動状態
を示す概略側面図、第4図は本発明の第二実施例を示す
流体圧シリンダの一部概略側面図である。 1・・・シリンダ本体、2・・ゼストン、4・・・弁筐
、6・・・スプール弁、9,9″・・・弁作動室、20
・・・作動流体抽出器、a・・・第一流体室、b・・・
第二流体室、P・・・流体ポンプ、Vp・・・パイロッ
ト弁、■d・・方向切換弁。
流体圧シリンダの縦断面図、第2,3図はその作動状態
を示す概略側面図、第4図は本発明の第二実施例を示す
流体圧シリンダの一部概略側面図である。 1・・・シリンダ本体、2・・ゼストン、4・・・弁筐
、6・・・スプール弁、9,9″・・・弁作動室、20
・・・作動流体抽出器、a・・・第一流体室、b・・・
第二流体室、P・・・流体ポンプ、Vp・・・パイロッ
ト弁、■d・・方向切換弁。
Claims (1)
- 1 シリンダ本体層内に、ピストンロッド3を連結した
ピストン2を摺合し、そのピストン2によつてシリンダ
本体層内をピストン2側の第一流体室aとピストンロッ
ド3側の第二流体室bとに区画してなる複動式の流体圧
シリンダにおいて、シリンダ本体1に設けられるパイロ
ット弁Vpと、このパイロット弁Vpからのパイロット
圧によつて切換作動され、流体ポンプpからの圧力流体
を前記第一、第二流体室a,bに交互に供給して前記ピ
ストン2を往復作動させる方向切換弁Vdとを備え、前
記パイロット弁Vpは、シリンダ本体1の前記第一流体
室a側の端部に連設される弁筐4と;この弁筐4内に画
成される弁作動室9,9′と;この弁作動室9,9′と
シリンダ本体1内とを連絡し、前記ピストン2がシリン
ダ本体1の前記第二流体室を側の端部に達したときにの
み前記第一流体室aを該弁作動室9,9′に連通させる
作動流体抽出路20と;前記弁作動室9,9′および第
一流体室aに両端がそれぞれ臨むように前記弁筐4内に
摺合され、前記弁作動室9,9′内への、前記第一流体
室aの作動流体圧導入時にはその導入圧により一方の切
換位置に切換えられて前記方向切換弁Vdを一側に、ま
た前記ピストン2がシリンダ本体1の第一流体室a側の
端部に達した時にはそのピストン2に当接し該ピストン
2の移動力により他方の切換位置に切換えられて前記方
向切換弁Vdを他側にそれぞれ切換作動させるスプール
弁6と;より構成されてなる、流体圧シリンダの自動往
復動制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52057428A JPS6046281B2 (ja) | 1977-05-18 | 1977-05-18 | 流体圧シリンダの自動往復動制御装置 |
DE19782821462 DE2821462A1 (de) | 1977-05-18 | 1978-05-17 | Automatische steuervorrichtung fuer hydraulikzylinder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52057428A JPS6046281B2 (ja) | 1977-05-18 | 1977-05-18 | 流体圧シリンダの自動往復動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53141874A JPS53141874A (en) | 1978-12-11 |
JPS6046281B2 true JPS6046281B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=13055375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52057428A Expired JPS6046281B2 (ja) | 1977-05-18 | 1977-05-18 | 流体圧シリンダの自動往復動制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046281B2 (ja) |
DE (1) | DE2821462A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4793153A (en) * | 1987-06-12 | 1988-12-27 | Recovery Engineering, Inc. | Energy recovery apparatus |
US4902207A (en) * | 1987-06-12 | 1990-02-20 | Recovery Engineering, Inc. | Energy recovery apparatus |
WO1988009872A1 (en) * | 1987-06-12 | 1988-12-15 | Recovery Engineering, Inc. | Mixed-phase motor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4982879A (ja) * | 1972-12-15 | 1974-08-09 | ||
JPS5196983A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-25 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD18945A (ja) * | ||||
FR477007A (fr) * | 1914-12-22 | 1915-09-17 | Michele Savio | Distribution automatique pour machines à piston à pression de fluide |
DE411888C (de) * | 1924-03-14 | 1925-04-06 | Otto Stannebein | Steuerung fuer doppelseitig wirkende schwungradlose Kolbenkraftmaschinen |
DE1822900U (de) * | 1959-09-24 | 1960-12-01 | Voegele Ag J | Umsteuergeraet zum wechselseitigen beaufschlagen des arbeitskolbens einer arbeits- oder werkzeugmaschine, insbesondere fuer den antrieb einer glaettbohle an strassenbaumaschinen. |
US3185040A (en) * | 1963-04-15 | 1965-05-25 | American Brake Shoe Co | Hydraulic reciprocating system |
DE1703061C3 (de) * | 1968-03-27 | 1974-02-14 | Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen | Hydraulisch betriebener Schubkolbenmotor |
GB1391126A (en) * | 1971-07-31 | 1975-04-16 | Magneti Marelli Spa | Hydraulic devices |
JP2624355B2 (ja) * | 1990-05-14 | 1997-06-25 | 松下電子工業株式会社 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
-
1977
- 1977-05-18 JP JP52057428A patent/JPS6046281B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-05-17 DE DE19782821462 patent/DE2821462A1/de not_active Ceased
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4982879A (ja) * | 1972-12-15 | 1974-08-09 | ||
JPS5196983A (ja) * | 1975-02-21 | 1976-08-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2821462A1 (de) | 1978-11-23 |
JPS53141874A (en) | 1978-12-11 |
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