JPS6045435B2 - 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 - Google Patents
変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法Info
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- JPS6045435B2 JPS6045435B2 JP52038036A JP3803677A JPS6045435B2 JP S6045435 B2 JPS6045435 B2 JP S6045435B2 JP 52038036 A JP52038036 A JP 52038036A JP 3803677 A JP3803677 A JP 3803677A JP S6045435 B2 JPS6045435 B2 JP S6045435B2
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- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、変倍装置を具備し、原稿をスリット露光によ
り移動する感光体面上のはゞ一定の位置に投影して静電
潜像を形成し、その場合変倍の倍率の選択に応じて原稿
走査速度が変化するようにした複写機に関する。
り移動する感光体面上のはゞ一定の位置に投影して静電
潜像を形成し、その場合変倍の倍率の選択に応じて原稿
走査速度が変化するようにした複写機に関する。
例えば、継目のある感光体を用いる場合等のように、感
光体表面上の潜像が形成される位置に制約があり、かつ
変倍装置を具・備する上記の形式の複写機の場合、感光
体の移動と露光作業との同期をとり、感光体面上の原稿
像の先端と給送される転写紙の先端とを一致させて複写
を行う、いわゆるレジストレーションを行うことが必要
となる。変倍装置の倍率を変化させるフとき、感光体の
移動速度を一定に保持する場合、原稿走査速度を倍率の
変化に応じて変化することになり、その結果上記のレジ
ストレーションに狂いが生ずる。これに対し、移動原稿
の先端検知手段を設け、その検知信号により原稿を一旦
停止さ5せ、感光体の基準位置検知手段の検知信号より
一定時間の後に上記の停止原稿を再スタートさせ、つい
で他の一定時間の後に転写紙を給送することにより上記
のレジストレーションのずれを補正することは、既に本
発明者により提案されている。この提案に於ては、停止
原稿の再スタートより同原稿が原稿露光スリットの基準
位置を通過するまでの時間が倍率により相違し、この相
違をレジストレーションの補正に際し考慮しなければな
らす、これが構成上の困難を提供することを免れないも
のである。上記のスリット内基準位置とは、変倍のため
レンズやミラー等が移動して投影スリット幅に変化があ
つても、位置の全く変化しない光路中の1光線に対応す
る位置である。例えは第1図に於て、原稿先端検知スイ
ッチ20が露光スリット4の上流に配置され、その場合
原稿先端検知より露光スリット4内の基準位置4aまで
の距離を1とする。
光体表面上の潜像が形成される位置に制約があり、かつ
変倍装置を具・備する上記の形式の複写機の場合、感光
体の移動と露光作業との同期をとり、感光体面上の原稿
像の先端と給送される転写紙の先端とを一致させて複写
を行う、いわゆるレジストレーションを行うことが必要
となる。変倍装置の倍率を変化させるフとき、感光体の
移動速度を一定に保持する場合、原稿走査速度を倍率の
変化に応じて変化することになり、その結果上記のレジ
ストレーションに狂いが生ずる。これに対し、移動原稿
の先端検知手段を設け、その検知信号により原稿を一旦
停止さ5せ、感光体の基準位置検知手段の検知信号より
一定時間の後に上記の停止原稿を再スタートさせ、つい
で他の一定時間の後に転写紙を給送することにより上記
のレジストレーションのずれを補正することは、既に本
発明者により提案されている。この提案に於ては、停止
原稿の再スタートより同原稿が原稿露光スリットの基準
位置を通過するまでの時間が倍率により相違し、この相
違をレジストレーションの補正に際し考慮しなければな
らす、これが構成上の困難を提供することを免れないも
のである。上記のスリット内基準位置とは、変倍のため
レンズやミラー等が移動して投影スリット幅に変化があ
つても、位置の全く変化しない光路中の1光線に対応す
る位置である。例えは第1図に於て、原稿先端検知スイ
ッチ20が露光スリット4の上流に配置され、その場合
原稿先端検知より露光スリット4内の基準位置4aまで
の距離を1とする。
基準倍率m1のときの原稿移動速度をVとすると、他の
倍率M2のときの原稿移動速度はとなる。
倍率M2のときの原稿移動速度はとなる。
従つて、倍率m1のとき原稿が距離1を走行する時間を
ち、そして倍率M2のときの時間をしとすると、次式か
成立する。よつて時間的ずれは となる。
ち、そして倍率M2のときの時間をしとすると、次式か
成立する。よつて時間的ずれは となる。
感光体の移動速度はMlvであるから、レジストレーシ
ョンのずれはである。
ョンのずれはである。
例えば、基準倍率m1=1そしてM2=0.71(これ
はA3をA4に変える倍率に相当する)とし、1=20
朗とすると、上記のレジストレーションのずれ量は式(
1)よりとなる。
はA3をA4に変える倍率に相当する)とし、1=20
朗とすると、上記のレジストレーションのずれ量は式(
1)よりとなる。
本発明は、式(1)より1=0のときにレジストレーシ
ョンのずれ量が0となることに着目し、原稿先端検知手
段を原稿露光スリット内基準位置に配・置しようとする
ものである。
ョンのずれ量が0となることに着目し、原稿先端検知手
段を原稿露光スリット内基準位置に配・置しようとする
ものである。
以下第2図以下について、本発明の実施例を説明する。
第2図に示す電子写真複写機は、そのケーシング1の上
側壁に厚手原稿載置用透明ガラス2および薄手原稿、即
ちシート原稿送り装置3を具備し、このシート原稿搬送
径路内に原稿露光スリット4が設けてある。
第2図に示す電子写真複写機は、そのケーシング1の上
側壁に厚手原稿載置用透明ガラス2および薄手原稿、即
ちシート原稿送り装置3を具備し、このシート原稿搬送
径路内に原稿露光スリット4が設けてある。
この場合シート原稿5は、矢印の方向に手動により又は
自動原稿供給装置により送り込まれる。光源6、反射鏡
7,8,9およびレンズ系10よりなる露光装置がケー
シング1内に設けられ、ガラス2上に載置した厚手原稿
の複写の場合は、原稿走査のため光源6、反射鏡7およ
び8は移動する。又レンズ系10および反射9鏡9は、
変倍の倍数変化のために実線と鎖線で示す両位置の間を
移動することか出来る。 後述のように継目ある感光体
シートを設けた感光体ドラム11が矢印方向に回転可能
に装着され、その周囲に周知のごとく帯電装置12、露
光7位置21.現像装置13、転写装置14、除電装置
F5、クリーニング装置16が配置されている。
自動原稿供給装置により送り込まれる。光源6、反射鏡
7,8,9およびレンズ系10よりなる露光装置がケー
シング1内に設けられ、ガラス2上に載置した厚手原稿
の複写の場合は、原稿走査のため光源6、反射鏡7およ
び8は移動する。又レンズ系10および反射9鏡9は、
変倍の倍数変化のために実線と鎖線で示す両位置の間を
移動することか出来る。 後述のように継目ある感光体
シートを設けた感光体ドラム11が矢印方向に回転可能
に装着され、その周囲に周知のごとく帯電装置12、露
光7位置21.現像装置13、転写装置14、除電装置
F5、クリーニング装置16が配置されている。
17は給紙装置、18は給送ローラ(レジストローラ)
、そして19は定着装置である。
、そして19は定着装置である。
給紙装置17には2種類の寸法の紙を入れる2個の力l
セット22が設けられ、各カセットには給出ローラ23
がそれぞれ附設されている。 第3図に於て、感光体ド
ラム11には感光体シート24が巻きつけられ、感光体
シート24は感光体ドラムの長手方向のスリット11A
を通つてドラム内部へ至り、巻取りスプール25および
巻戻しスプール26に巻かれている。
セット22が設けられ、各カセットには給出ローラ23
がそれぞれ附設されている。 第3図に於て、感光体ド
ラム11には感光体シート24が巻きつけられ、感光体
シート24は感光体ドラムの長手方向のスリット11A
を通つてドラム内部へ至り、巻取りスプール25および
巻戻しスプール26に巻かれている。
巻戻しスプール26より感光体シート24を巻戻し、巻
取りスプール25で巻取ることにより、感光体ドラム1
1の周面上の感光体シート24は新しい部分と交換する
ことが出来る。感光体ドラム11の軸にカム27を固着
し、他方定置の検知スイッチ28のローラ付アクチュエ
ータ28Aがカム27の突部と接することにより、感光
体ドラム11のスリット11A1即ち感光体シート24
の継目を検知する。 上述せる装置において、シート原
稿送り装置3によりシート原稿を送つて複写を行う場合
、原稿像の先端と転写紙の先端とを一致させて複写する
、即ちレジストレーションを合わせるために、1 第
3図に示すように、感光体シート24の継目の検知のた
めの手段27,28を設け、更に第4図に示すように、
原稿搬送径路にて露光スリット4の上流側に原稿挿入検
知スイッチ29を、そして露光スリット内基準位置4a
に原稿先端検知装置30を配置している。
取りスプール25で巻取ることにより、感光体ドラム1
1の周面上の感光体シート24は新しい部分と交換する
ことが出来る。感光体ドラム11の軸にカム27を固着
し、他方定置の検知スイッチ28のローラ付アクチュエ
ータ28Aがカム27の突部と接することにより、感光
体ドラム11のスリット11A1即ち感光体シート24
の継目を検知する。 上述せる装置において、シート原
稿送り装置3によりシート原稿を送つて複写を行う場合
、原稿像の先端と転写紙の先端とを一致させて複写する
、即ちレジストレーションを合わせるために、1 第
3図に示すように、感光体シート24の継目の検知のた
めの手段27,28を設け、更に第4図に示すように、
原稿搬送径路にて露光スリット4の上流側に原稿挿入検
知スイッチ29を、そして露光スリット内基準位置4a
に原稿先端検知装置30を配置している。
送りローラ対3aにより送られるシート原稿5は検知ス
イッチ29により先端を検知され、第5図のタイムチャ
ートに示すように、この検知信号により原稿搬送装置3
がとまり、原稿は土の位置に停止する。ついで、感光体
基準位置検知スイッチ28により回転する感光体ドラム
11の基準位置(スリット11A)を検知する。この検
知信号により原稿搬送装置を再び動かして停止している
原稿を再スタートさせると共に、いずれかの給出ローラ
23の回転開始、光源,6の点灯、帯電器12の給電が
行われる。給出ローラ23の回転により送られるカセッ
ト22上の転写紙は、このときまだ停止している給送ロ
ーラ18に当つて停止し、こ)で待機姿勢をとる。原稿
挿入検知スイッチ29の検知信号により、給出ローラ2
3の回転開始その他を触発することも可能である。原稿
5は、ついで露光スリット4に達して光源6により照射
されると共に、スリット内基準位置にある検知装置30
によりその先端を検知される。第5図に示すように、原
稿5の先端が,検知スイッチ29により検知されてより
検知装置30により再び検知されるまての時間は倍率に
よつて異なるが、各倍率にて検知装置30の検知信号発
信より転写紙給送まての時間T。は常に一定てある。即
ち、給送ローラ18は検知装置30の原稿先端検知よソ
ー定時間T。の後に回転を再関し、待機中の転写紙を送
り出す。かく送り出された転写紙は、露光位置21にて
原稿5の光像をうけ現像装置13で可視像化された感光
体ドラム11の可視像に重畳されて転写位置を通過する
。上記の時間T。は、このように感光体ドラム11上の
像と給送ローラ18により送られる転写紙とが、転写位
置にて合致するように設定される。原稿先端検知装置3
0の検知信号よソー定時間TOの後に給送ローラ18を
回転駆動する手段としては、タイマー装置、デジタル制
御回路等を用いることが出来るが、次に機械的遅延装置
の1例を示す。第6図にて、検知装置30の検知信号に
よりソレノイド31に通電が行われ、そのプランジャ3
2を介して制御レバー33をばね34の作用に抗してそ
の支点33Aの回りに時計方向に旋回させる。
イッチ29により先端を検知され、第5図のタイムチャ
ートに示すように、この検知信号により原稿搬送装置3
がとまり、原稿は土の位置に停止する。ついで、感光体
基準位置検知スイッチ28により回転する感光体ドラム
11の基準位置(スリット11A)を検知する。この検
知信号により原稿搬送装置を再び動かして停止している
原稿を再スタートさせると共に、いずれかの給出ローラ
23の回転開始、光源,6の点灯、帯電器12の給電が
行われる。給出ローラ23の回転により送られるカセッ
ト22上の転写紙は、このときまだ停止している給送ロ
ーラ18に当つて停止し、こ)で待機姿勢をとる。原稿
挿入検知スイッチ29の検知信号により、給出ローラ2
3の回転開始その他を触発することも可能である。原稿
5は、ついで露光スリット4に達して光源6により照射
されると共に、スリット内基準位置にある検知装置30
によりその先端を検知される。第5図に示すように、原
稿5の先端が,検知スイッチ29により検知されてより
検知装置30により再び検知されるまての時間は倍率に
よつて異なるが、各倍率にて検知装置30の検知信号発
信より転写紙給送まての時間T。は常に一定てある。即
ち、給送ローラ18は検知装置30の原稿先端検知よソ
ー定時間T。の後に回転を再関し、待機中の転写紙を送
り出す。かく送り出された転写紙は、露光位置21にて
原稿5の光像をうけ現像装置13で可視像化された感光
体ドラム11の可視像に重畳されて転写位置を通過する
。上記の時間T。は、このように感光体ドラム11上の
像と給送ローラ18により送られる転写紙とが、転写位
置にて合致するように設定される。原稿先端検知装置3
0の検知信号よソー定時間TOの後に給送ローラ18を
回転駆動する手段としては、タイマー装置、デジタル制
御回路等を用いることが出来るが、次に機械的遅延装置
の1例を示す。第6図にて、検知装置30の検知信号に
よりソレノイド31に通電が行われ、そのプランジャ3
2を介して制御レバー33をばね34の作用に抗してそ
の支点33Aの回りに時計方向に旋回させる。
それによつて、カム35の止め部35Aに係止していた
制御レバー33の爪36が外れるので、カム35は駆動
軸37との摩擦作用により矢印方向に連行回転される。
カム35に設けられた突部38は、一定時間T。の後に
スイッチ39のアクチュエータを作動し、それによつて
給送ローラ18の回転を触発する。カム35は、1回転
後、再び爪36により停止せしめられる。 原稿露光ス
リットにはガラス板が設置されているので、マイクロス
イッチにより紙厚のみに依存する検知は困難であり、又
この位置には照明光が[ 溢れているので光電素子を
用いることは不可能である。
制御レバー33の爪36が外れるので、カム35は駆動
軸37との摩擦作用により矢印方向に連行回転される。
カム35に設けられた突部38は、一定時間T。の後に
スイッチ39のアクチュエータを作動し、それによつて
給送ローラ18の回転を触発する。カム35は、1回転
後、再び爪36により停止せしめられる。 原稿露光ス
リットにはガラス板が設置されているので、マイクロス
イッチにより紙厚のみに依存する検知は困難であり、又
この位置には照明光が[ 溢れているので光電素子を
用いることは不可能である。
従つて検知装置30としては、超音波発振装置とマイク
ロフォンを用いたものにより、ガラスと原稿の超音波反
射率の差を利用して原稿先端を検知する。この場合、発
振装置の故障と原稿よりの反射をも区別するため、検知
装置30は次の3段階の検知能力を有する必要がある。
ガラスよりの反射 原稿よりの反射 反射なし かくすることにより、ガラス上でも又光が溢れていて
も影響を受けずに、原稿先端の検知が可能となる。
ロフォンを用いたものにより、ガラスと原稿の超音波反
射率の差を利用して原稿先端を検知する。この場合、発
振装置の故障と原稿よりの反射をも区別するため、検知
装置30は次の3段階の検知能力を有する必要がある。
ガラスよりの反射 原稿よりの反射 反射なし かくすることにより、ガラス上でも又光が溢れていて
も影響を受けずに、原稿先端の検知が可能となる。
他の方法として、照明光にはあまり含まれない波長の
光、例えは紫外線、赤外線を発生する部材とこれら光の
みに応する素子との組合せを用いることが出来る。
光、例えは紫外線、赤外線を発生する部材とこれら光の
みに応する素子との組合せを用いることが出来る。
本発明は、上述のようにシート原稿搬送方式の複写機
に対してのみならず、原稿台移動方式又は光学系移動方
式の複写機に対しても好都合に適用ノ出来る。
に対してのみならず、原稿台移動方式又は光学系移動方
式の複写機に対しても好都合に適用ノ出来る。
光学系移動および原稿台移動の各方式に適用せる例を、
第7図および第8図に示す。 第7図に於て、原稿載置
ガラス40上に厚手原稿41が載置され、移動光学系4
2が原稿41を走査するようになつている。移動光学系
には光源743、反射鏡44および作動片45が固着さ
れ、更に反射鏡46は、光学系42の半分の速度で移動
する。47は、変倍光学系である。
第7図および第8図に示す。 第7図に於て、原稿載置
ガラス40上に厚手原稿41が載置され、移動光学系4
2が原稿41を走査するようになつている。移動光学系
には光源743、反射鏡44および作動片45が固着さ
れ、更に反射鏡46は、光学系42の半分の速度で移動
する。47は、変倍光学系である。
移動光学系42の走行径路にして、原稿載置ガラス45
を支持するケーシング上側壁に、第3検知スイッチ49
8および第1検知スイッチ49が配置されている。第3
検知スイッチ48は、第4図に示す原稿挿入検知スイッ
チ29に相等し、この検知スイッチ48が光学系の作動
片45により作動されるとき、転写紙の給出、帯電器お
よび光源の給電を行う。第1検知スイッチ49は、第4
図に示す検知装置30に相当し、原稿41の露光が開始
されるのに対応する位置に配置されている。第3および
第1検知スイッチ48および49は、光学系42が走行
するとき、作動片45により作動される。第8図に示す
実施例に於て、原稿50を載せて移動する原稿台51に
作動突起52を設け、この作動突起の作動範囲にして原
稿台51の移動方向に第3検知スイッチ53および第1
検知スイッチ54を配置している。上記の第7図および
第8図に於て、第3検知スイッチ48および53を省略
し、光学系42および原稿台51が感光体基準位置検知
スイッチ28の検知信号後一定時間の後走査運動を開始
するように設定することも可能である。
を支持するケーシング上側壁に、第3検知スイッチ49
8および第1検知スイッチ49が配置されている。第3
検知スイッチ48は、第4図に示す原稿挿入検知スイッ
チ29に相等し、この検知スイッチ48が光学系の作動
片45により作動されるとき、転写紙の給出、帯電器お
よび光源の給電を行う。第1検知スイッチ49は、第4
図に示す検知装置30に相当し、原稿41の露光が開始
されるのに対応する位置に配置されている。第3および
第1検知スイッチ48および49は、光学系42が走行
するとき、作動片45により作動される。第8図に示す
実施例に於て、原稿50を載せて移動する原稿台51に
作動突起52を設け、この作動突起の作動範囲にして原
稿台51の移動方向に第3検知スイッチ53および第1
検知スイッチ54を配置している。上記の第7図および
第8図に於て、第3検知スイッチ48および53を省略
し、光学系42および原稿台51が感光体基準位置検知
スイッチ28の検知信号後一定時間の後走査運動を開始
するように設定することも可能である。
上述のように、本発明による補正方法は、変倍の倍率に
より原稿走査速度が変化しても、原稿像の先端と複写紙
の先端との一致、即ちレジストレーションの合致を確実
に保証するものである。
より原稿走査速度が変化しても、原稿像の先端と複写紙
の先端との一致、即ちレジストレーションの合致を確実
に保証するものである。
なお、特許請求の範囲に記す一定時間とはO時間をノも
含み、第2検知手段の検知信号と共に原稿又は光学系を
走行させ、および第4検知手段の検知信号と同時に原稿
給送信号を発することも可能てある。
含み、第2検知手段の検知信号と共に原稿又は光学系を
走行させ、および第4検知手段の検知信号と同時に原稿
給送信号を発することも可能てある。
第1図は従来のシート原稿露光スリット範囲の図式図、
第2図は本発明を適用せる変倍式複写機の説明図、第3
図は継目のある感光体を具備するドラムの説明図、第4
図は第2図に示す複写機のシート原稿露光スリット範囲
の図式図、第5図は本発明方法の実施の場合のタイムチ
ャートの1・例、第6図は時間遅延機構の説明図、第7
図は本発明を光学系移動式の複写機に適用した実施例の
要部の図、第8図は同じく原稿台移動方式の複写機に適
用した実施例の要部の図である。 3・・・・・・シート原稿送り装置、4・・・・・・原
稿露光スリット、5,41,50・・・・・・原稿、6
,7,8;42・・・・・・移動光学系、9,10・・
・・変倍光学系、11・・・・・・感光体ドラム、12
・・・・・帯電器、18・・・・・転写紙給送ローラ、
23・・・・・転写紙給出ローラ、29,48,53・
・・・・・第3検知スイッチ、30,49,54・・・
・・・第1検知装置、28・・・・・・第2検知スイッ
チ。
第2図は本発明を適用せる変倍式複写機の説明図、第3
図は継目のある感光体を具備するドラムの説明図、第4
図は第2図に示す複写機のシート原稿露光スリット範囲
の図式図、第5図は本発明方法の実施の場合のタイムチ
ャートの1・例、第6図は時間遅延機構の説明図、第7
図は本発明を光学系移動式の複写機に適用した実施例の
要部の図、第8図は同じく原稿台移動方式の複写機に適
用した実施例の要部の図である。 3・・・・・・シート原稿送り装置、4・・・・・・原
稿露光スリット、5,41,50・・・・・・原稿、6
,7,8;42・・・・・・移動光学系、9,10・・
・・変倍光学系、11・・・・・・感光体ドラム、12
・・・・・帯電器、18・・・・・転写紙給送ローラ、
23・・・・・転写紙給出ローラ、29,48,53・
・・・・・第3検知スイッチ、30,49,54・・・
・・・第1検知装置、28・・・・・・第2検知スイッ
チ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変倍装置を具備し、原稿をスリット露光により移動
する感光体面上のほゞ一定の位置に投影して静電潜像を
形成し、その場合変倍の倍率の選択に応じて原稿走査速
度が変化するようにした複写機に於て、原稿搬送径路に
て又は移動光学系の走行径路にて原稿の露光開始基準位
置に対応する位置に原稿又は光学系の検知のための第1
検知手段を設け、感光体の基準位置検知のための第2検
知手段を設け、第1検知手段の上流に原稿の挿入又は光
学系のスタートを検知する第3検知手段を配置し、この
検知手段の検知信号により原稿又は光学系を1時停止さ
せ、上記第2検知手段の検知信号より一定時間の後に停
止せる原稿又は光学系を露光走査のために走行せしめ、
かく走行せる原稿又は光学系を第1検知手段が検知した
信号より一定時間の後に転写紙給送信号を発することを
特徴とするレジストレーション補正方法。 2 第2検知手段の検知信号により光源、帯電器、転写
紙給出装置の少くとも1つに給電することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のレジストレーション補正
方法。 3 第3検知手段の検知信号により光源、帯電器、転写
紙給出装置の少くとも1つに給電することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のレジストレーション補正
方法。 4 第1検知手段が、特定波長の電磁波発生装置とこの
電磁波に感応する感応部材とからなることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のレジストレーション補正
方法。 5 第1検知手段が、超音波発振装置とマイクロフォン
とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載のレジストレーション補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52038036A JPS6045435B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52038036A JPS6045435B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53123931A JPS53123931A (en) | 1978-10-28 |
JPS6045435B2 true JPS6045435B2 (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=12514303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52038036A Expired JPS6045435B2 (ja) | 1977-04-05 | 1977-04-05 | 変倍式複写機におけるレジストレ−シヨン補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045435B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331081Y2 (ja) * | 1984-09-08 | 1991-07-01 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59143163A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の制御装置 |
JPS62184483A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | Ricoh Co Ltd | 変倍複写装置 |
JP4729826B2 (ja) * | 2001-08-23 | 2011-07-20 | パナソニック株式会社 | 位相合わせ方法および画像形成装置 |
-
1977
- 1977-04-05 JP JP52038036A patent/JPS6045435B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331081Y2 (ja) * | 1984-09-08 | 1991-07-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53123931A (en) | 1978-10-28 |
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