JPS6041942Y2 - 排唾器 - Google Patents
排唾器Info
- Publication number
- JPS6041942Y2 JPS6041942Y2 JP4485781U JP4485781U JPS6041942Y2 JP S6041942 Y2 JPS6041942 Y2 JP S6041942Y2 JP 4485781 U JP4485781 U JP 4485781U JP 4485781 U JP4485781 U JP 4485781U JP S6041942 Y2 JPS6041942 Y2 JP S6041942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saliva
- tip
- saliva ejector
- vacuum suction
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- External Artificial Organs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は歯科治療に用いられる排唾器の構造に関するも
のである。
のである。
周知のように、歯科治療に際しては、患者の腟内の貯溜
液を排除するため、第1図または第2図示のような排唾
器が用いられる。
液を排除するため、第1図または第2図示のような排唾
器が用いられる。
即ち、第1図は基部口金1をアスピレータに連絡したブ
レードホースに結合される排唾パイプ2より作られ、逆
U字形のこの排唾パイプ2の先端には真空吸引孔3を形
成されたチップ4が固定される。
レードホースに結合される排唾パイプ2より作られ、逆
U字形のこの排唾パイプ2の先端には真空吸引孔3を形
成されたチップ4が固定される。
そして第2図は口金IAを有する排唾パイプ2Aの閉鎖
された先端部1aに真空吸引孔3Aを開けたものである
。
された先端部1aに真空吸引孔3Aを開けたものである
。
したがって、これらの排唾器は先端を口腔中に挿入され
、真空吸引孔3,3Aから貯溜液の排除を行なうが、真
空吸引孔3,3Aにc1更空圧が働くので、真空吸引孔
3,3Aは患者の口腔粘膜に吸着く傾向にある。
、真空吸引孔3,3Aから貯溜液の排除を行なうが、真
空吸引孔3,3Aにc1更空圧が働くので、真空吸引孔
3,3Aは患者の口腔粘膜に吸着く傾向にある。
このため、治療中に排唾器の向きを変えようとすると、
真空吸引孔3,3Aに吸着いた口腔粘膜が無理に剥され
るので、患者が傷みを感する場合がある。
真空吸引孔3,3Aに吸着いた口腔粘膜が無理に剥され
るので、患者が傷みを感する場合がある。
本考案は、排唾器の使用の際の患者の傷みを緩うケるた
め、アスピレータに結合できる排唾パイプの先端にリン
グを固定し、このリングを包囲して自由に回転できるチ
ップを設け、このチップに真空吸引孔を形成してなる排
唾器を提案するものである。
め、アスピレータに結合できる排唾パイプの先端にリン
グを固定し、このリングを包囲して自由に回転できるチ
ップを設け、このチップに真空吸引孔を形成してなる排
唾器を提案するものである。
以下、第3図及び第4図について本考案による排唾器の
詳細を説明する。
詳細を説明する。
第3図及び第4図において、符号10は排唾パイプを示
し、排唾バイブ10の先端部10aにはリング11がロ
ウ付は等の手段により固定される。
し、排唾バイブ10の先端部10aにはリング11がロ
ウ付は等の手段により固定される。
このリング11には放射方向の複数の孔12が穿てられ
ており、前記リング11には、底部が閉鎖されたカップ
状に深絞りされるチップ13が自由に回転できるように
はめられる。
ており、前記リング11には、底部が閉鎖されたカップ
状に深絞りされるチップ13が自由に回転できるように
はめられる。
このチップ13には、前記孔12に対応する位置に真空
吸引孔14が形成されると共にこれらの真空吸引孔14
に達する2本のすり割り15が形成してあり、同チップ
13は開放端13.aを内方にカールさせることにより
リング11に止められる。
吸引孔14が形成されると共にこれらの真空吸引孔14
に達する2本のすり割り15が形成してあり、同チップ
13は開放端13.aを内方にカールさせることにより
リング11に止められる。
本考案による排唾器は、以上に述べたような構造である
から、チップ13は排唾パイプ10に対して自由に回転
できる。
から、チップ13は排唾パイプ10に対して自由に回転
できる。
したがって、治療中、排唾器の向きを変える場合、真空
吸引孔14に口腔粘膜が吸着いていても、チップ13が
無理のない方向に回転するので、口腔粘膜が無理に剥さ
れることはない。
吸引孔14に口腔粘膜が吸着いていても、チップ13が
無理のない方向に回転するので、口腔粘膜が無理に剥さ
れることはない。
よって、本考案によれば、患者に傷みを与えることのな
い排唾器を提供することができる。
い排唾器を提供することができる。
第1図及び第2図は従来の排唾器の全体図、第3図は本
考案による排唾器の要部拡大図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う断面図である。 10・・・・・・排唾パイプ、11・・・・・・リング
、13・・・ ・・・チップ、 14・・・・・・真空吸引孔。
考案による排唾器の要部拡大図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿う断面図である。 10・・・・・・排唾パイプ、11・・・・・・リング
、13・・・ ・・・チップ、 14・・・・・・真空吸引孔。
Claims (1)
- アスピレータに結合できる排唾パイプの先端にリングを
固定し、このリングを包囲して自由に回転できるチップ
を設け、このチップに真空吸引孔を形成してなる排唾器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485781U JPS6041942Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 排唾器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4485781U JPS6041942Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 排唾器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57176212U JPS57176212U (ja) | 1982-11-08 |
JPS6041942Y2 true JPS6041942Y2 (ja) | 1985-12-21 |
Family
ID=29841778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4485781U Expired JPS6041942Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 | 排唾器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041942Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4485781U patent/JPS6041942Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57176212U (ja) | 1982-11-08 |
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