JPS6041056Y2 - 乗用田植機のステップ - Google Patents
乗用田植機のステップInfo
- Publication number
- JPS6041056Y2 JPS6041056Y2 JP14944679U JP14944679U JPS6041056Y2 JP S6041056 Y2 JPS6041056 Y2 JP S6041056Y2 JP 14944679 U JP14944679 U JP 14944679U JP 14944679 U JP14944679 U JP 14944679U JP S6041056 Y2 JPS6041056 Y2 JP S6041056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- seedling stand
- steps
- rice transplanter
- riding rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に乗用田植機のステップは地上より70cmという
ような高い位置にあるため乗降が困難であり、また乗用
型のような大きな多条田植機は苗載台はもとより補助苗
台も大型となり横幅が広いので補助苗台上の苗を苗載台
に補助する作業が困難であった。
ような高い位置にあるため乗降が困難であり、また乗用
型のような大きな多条田植機は苗載台はもとより補助苗
台も大型となり横幅が広いので補助苗台上の苗を苗載台
に補助する作業が困難であった。
本考案は操縦部への乗降及び補助苗の補給を簡単な操作
で容易に行うことのできる乗用田植機のステップを提供
せんとするものであって、外側方へ引き出して突出させ
ると上昇して機体の側部に固定しである通常のステップ
と略同じ高さとなり、機体側へ押し込むど下降して上記
ステップを前後の車輪の間に設けたことを特徴とするも
のである。
で容易に行うことのできる乗用田植機のステップを提供
せんとするものであって、外側方へ引き出して突出させ
ると上昇して機体の側部に固定しである通常のステップ
と略同じ高さとなり、機体側へ押し込むど下降して上記
ステップを前後の車輪の間に設けたことを特徴とするも
のである。
以下図面に示す実施例について説明すると、1は左右一
対の前輪2,2と後輪3,3を有するトラクタの機体で
あってその後部にはリフトレバーにより上下傾動するト
ップリンク4,4とロワーリンク5,5とにより植付装
置6が上昇可能に装着されている。
対の前輪2,2と後輪3,3を有するトラクタの機体で
あってその後部にはリフトレバーにより上下傾動するト
ップリンク4,4とロワーリンク5,5とにより植付装
置6が上昇可能に装着されている。
7は後輪3,3の間の機体1上に支柱8,8を以って支
持した補助苗台であって、前記植付装置6の苗載台6′
と同様後輪3,3より外側方に延出されており、その直
前には座席9が設けである。
持した補助苗台であって、前記植付装置6の苗載台6′
と同様後輪3,3より外側方に延出されており、その直
前には座席9が設けである。
10は機体1の両側に突設した主ステツプであり、それ
らの下方の前輪2,2と後車輪3,3との間には左右一
対の支持部材(パイプ)11.11が外側方に向けて突
設しである。
らの下方の前輪2,2と後車輪3,3との間には左右一
対の支持部材(パイプ)11.11が外側方に向けて突
設しである。
そして、補助ステップ12.12の機体1側の端部を中
間部との下面に筒13,13を熔接し、前記支持部材1
1.11の中間部と外端部の下面にも筒14.14を熔
接し、それらの筒13,13及び14,14に挿通した
ピンの両端は左右で対をなす平行な2対のリンク15.
15で連結されている。
間部との下面に筒13,13を熔接し、前記支持部材1
1.11の中間部と外端部の下面にも筒14.14を熔
接し、それらの筒13,13及び14,14に挿通した
ピンの両端は左右で対をなす平行な2対のリンク15.
15で連結されている。
16は、苗補給時に使用する座席9の側部に上下動可能
に設けたオートクラッチレバ−でアラて、その下端に、
一端を回動自在に連結した一対のロッド17,17’の
他端は、前記左右の補助ステップ12を支持するリンク
15・・・のうち内側にある一つのリンク15.15の
下端の延出部15a、15aにステップワイヤー18.
18により連結されている。
に設けたオートクラッチレバ−でアラて、その下端に、
一端を回動自在に連結した一対のロッド17,17’の
他端は、前記左右の補助ステップ12を支持するリンク
15・・・のうち内側にある一つのリンク15.15の
下端の延出部15a、15aにステップワイヤー18.
18により連結されている。
また、左右のリンク15,15の延出部15a、15a
の角部は戻しスプリング19.19によりリンク15.
15が倒れる方向に引張られており、前記オートクラッ
チレバ−16の下端に連結したロッド17,17’に突
設されているピン20.20は、機枠に固定したガイド
板21の長孔22,22に係合している。
の角部は戻しスプリング19.19によりリンク15.
15が倒れる方向に引張られており、前記オートクラッ
チレバ−16の下端に連結したロッド17,17’に突
設されているピン20.20は、機枠に固定したガイド
板21の長孔22,22に係合している。
なお、植付部に設けられたタイミングアーム24はクラ
ッチワイヤー25で連結してあり、該クラッチワイヤー
25のアウターは前記オートクラッチレバ−16の近傍
で前後に分割し、その植付装置6の側のアウター26a
の前端は前記ロッド17′の端部に固定してあり、後端
は植付装置6の枠体に取付けである。
ッチワイヤー25で連結してあり、該クラッチワイヤー
25のアウターは前記オートクラッチレバ−16の近傍
で前後に分割し、その植付装置6の側のアウター26a
の前端は前記ロッド17′の端部に固定してあり、後端
は植付装置6の枠体に取付けである。
また、主クラツチアーム24側のアウター26bの前端
は機体1の前部に、後端は前側のロッド17の端部に固
定しである。
は機体1の前部に、後端は前側のロッド17の端部に固
定しである。
尚29は別個に主クラッチを操作し得るクラッチペダル
である。
である。
前述の装置において、前記オートクラッチレバ−16を
引き上げた状態にするとロッド17,17′は傾斜姿勢
となり、アウター26a、26bは引き寄せられてクラ
ッチワイヤー25が弛み、同時に前記ステップワイヤー
18.18も弛むのでリンク15・・・15は戻しスプ
リング19.19により引張られて第3図に実線で示す
ように機体側に向けて倒伏し、補助ステップ12は水平
な姿勢を保ったま)下降しながら主ステップ10,10
の下に入り、その外端は後輪の外側と略一致するか、又
は稍々後退した位置まで内側へ移動する。
引き上げた状態にするとロッド17,17′は傾斜姿勢
となり、アウター26a、26bは引き寄せられてクラ
ッチワイヤー25が弛み、同時に前記ステップワイヤー
18.18も弛むのでリンク15・・・15は戻しスプ
リング19.19により引張られて第3図に実線で示す
ように機体側に向けて倒伏し、補助ステップ12は水平
な姿勢を保ったま)下降しながら主ステップ10,10
の下に入り、その外端は後輪の外側と略一致するか、又
は稍々後退した位置まで内側へ移動する。
この状態で機体を前進させ、植付装置6により苗を植付
ける。
ける。
而して苗載台6′上の苗が少なくなった時、オートクラ
ッチレバ−16を押し下げると、ロッド17.1?’は
水平姿勢となリアウター26a。
ッチレバ−16を押し下げると、ロッド17.1?’は
水平姿勢となリアウター26a。
26bの端部を前後に押し出してクラッチワイヤー25
を緊張させると同時にステップワイヤー18.18をも
引張るので、リンク15はストッパー27.27に当接
するまで起立回動し、それにより補助ステップ12は外
方へ突出しながら主ステツプ10と略等しい高さまで上
昇する。
を緊張させると同時にステップワイヤー18.18をも
引張るので、リンク15はストッパー27.27に当接
するまで起立回動し、それにより補助ステップ12は外
方へ突出しながら主ステツプ10と略等しい高さまで上
昇する。
一方苗載台6′が中央位置に移動してくると、カムがタ
イミングアーム23をを押して緊張されて弛みのない状
態となっていたクラッチワイヤー25を引張るので主ク
ラッチ28が切れ、植付装置6の植付杆及び苗載台6′
並びに走行が停止する。
イミングアーム23をを押して緊張されて弛みのない状
態となっていたクラッチワイヤー25を引張るので主ク
ラッチ28が切れ、植付装置6の植付杆及び苗載台6′
並びに走行が停止する。
そこで作業者は一方の補助ステップ12に立ち、補助苗
台7上の一側端部にある苗から苗載台6′に補給し、中
央部にある予備苗の補給は主ステツプ10上にて行い、
次いで他側の主ステツプ10からその側の補助ステップ
12へと移動して苗補給を行う。
台7上の一側端部にある苗から苗載台6′に補給し、中
央部にある予備苗の補給は主ステツプ10上にて行い、
次いで他側の主ステツプ10からその側の補助ステップ
12へと移動して苗補給を行う。
また、機体を任意に停止させる時又は路上走行する時等
はオートクラッチレバ−16を引上げたま)の状態で別
個のクラッチレバ−によって主クラッチ28又は植付部
への動力を断続するので補助ステップ12は下降した退
避姿勢となっており走行の障害となることはなく、かつ
主ステツプ10よりは低い乗降ステップとして利用する
ことができる。
はオートクラッチレバ−16を引上げたま)の状態で別
個のクラッチレバ−によって主クラッチ28又は植付部
への動力を断続するので補助ステップ12は下降した退
避姿勢となっており走行の障害となることはなく、かつ
主ステツプ10よりは低い乗降ステップとして利用する
ことができる。
本考案は前述のように前後に車輪2,3を軸支し、側部
にステップ10を有する機体1の後部に、外側方へ突出
した補助苗台7を装着し、前後の車輪2,3の間でかつ
前記主ステツプ10より下部の機体1に支持部材11を
外側方へ向けて突設し、該支持部材1・1に補助ステッ
プ12を起立姿勢と機体側に向う倒伏姿勢となる左右一
対のリンク15.15で支承して補助ステップ12が略
水平な姿勢を保って上昇しながら外方へ突出すると共に
下降しながら内側に移動するように構成したので、補助
苗台上の予備苗を植付装置の苗載台の補給する時は補助
ステップを上昇した外方突出姿勢とすることにより、そ
れに乗って補助苗台及び苗載台の幅が広くとも側部の予
備苗と対応する高い位置できわめて容易に苗補給作業を
行うことができる。
にステップ10を有する機体1の後部に、外側方へ突出
した補助苗台7を装着し、前後の車輪2,3の間でかつ
前記主ステツプ10より下部の機体1に支持部材11を
外側方へ向けて突設し、該支持部材1・1に補助ステッ
プ12を起立姿勢と機体側に向う倒伏姿勢となる左右一
対のリンク15.15で支承して補助ステップ12が略
水平な姿勢を保って上昇しながら外方へ突出すると共に
下降しながら内側に移動するように構成したので、補助
苗台上の予備苗を植付装置の苗載台の補給する時は補助
ステップを上昇した外方突出姿勢とすることにより、そ
れに乗って補助苗台及び苗載台の幅が広くとも側部の予
備苗と対応する高い位置できわめて容易に苗補給作業を
行うことができる。
また、路上走行時には補助ステップは、機体側に移動し
ているので走行の障害となることはなく、かつ乗降時に
は下降している補助ステップを乗降ステップとして容易
にかつ安全に乗降することができる。
ているので走行の障害となることはなく、かつ乗降時に
は下降している補助ステップを乗降ステップとして容易
にかつ安全に乗降することができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
乗用田植機の側面図、第2図は要部の斜視図、第3図は
同上正面図、第4図はオートレバ一部の側面図、第5図
は補助ステップの側面図、第6図は操作部の側面図であ
る。 1・・・・・・機体、6・・・・・・苗載台、7・・・
・・・補助苗台、10・・・・・・主ステツプ、 12・・・・・・補助ステップ、 5・・・・・・リンク。
乗用田植機の側面図、第2図は要部の斜視図、第3図は
同上正面図、第4図はオートレバ一部の側面図、第5図
は補助ステップの側面図、第6図は操作部の側面図であ
る。 1・・・・・・機体、6・・・・・・苗載台、7・・・
・・・補助苗台、10・・・・・・主ステツプ、 12・・・・・・補助ステップ、 5・・・・・・リンク。
Claims (1)
- 前後に車輪2,3を軸支し、側部にステップ10を有す
る機体1の後部に、外側方へ突出した補助苗台7を装着
し、前後の車輪2,3の間でかつ前記主ステツプ10よ
り下部の機体1に支持部材11を外側方へ向けて突設し
、該支持部材11に補助ステップ12を起立姿勢と機体
側に向う倒伏姿勢となる左右一対のリンク15.15で
支承して補助ステップ12が略水平な姿勢を保って上昇
しながら外方へ突出すると共に下降しながら内側に移動
するように構成したことを特徴とする乗用田植機のステ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14944679U JPS6041056Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 乗用田植機のステップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14944679U JPS6041056Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 乗用田植機のステップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5666206U JPS5666206U (ja) | 1981-06-02 |
JPS6041056Y2 true JPS6041056Y2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=29380533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14944679U Expired JPS6041056Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 乗用田植機のステップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041056Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2550306B2 (ja) * | 1985-02-22 | 1996-11-06 | 井関農機株式会社 | 乗用田植機 |
JP2550310B2 (ja) * | 1985-10-22 | 1996-11-06 | 井関農機株式会社 | 乗用型苗植機 |
-
1979
- 1979-10-27 JP JP14944679U patent/JPS6041056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5666206U (ja) | 1981-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6041056Y2 (ja) | 乗用田植機のステップ | |
JP3620300B2 (ja) | 苗移植機 | |
JPH0314974Y2 (ja) | ||
JPH0119615Y2 (ja) | ||
JPH0112450B2 (ja) | ||
JP2622450B2 (ja) | 施肥装置付き田植機 | |
JPS5832567Y2 (ja) | 乗用田植機におけるマ−カ−装置 | |
JPS6240855Y2 (ja) | ||
JPH085907Y2 (ja) | 乗用水田作業機のステップ | |
JP2001128507A (ja) | 田植機の線引きマーカ | |
JP2528557Y2 (ja) | 乗用田植機 | |
JPS6236685Y2 (ja) | ||
JP2622451B2 (ja) | 施肥装置付き田植機 | |
JP4017589B2 (ja) | 乗用型田植機の予備苗載置構造 | |
JPS5841787Y2 (ja) | 田植機の苗載台 | |
JPS6118651Y2 (ja) | ||
JPS6029846Y2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JPS6216814Y2 (ja) | ||
JPS5827608Y2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JPS62166807A (ja) | 乗用型田植機の予備苗載置装置 | |
JP2511648B2 (ja) | 歩行型田植機の予備苗の装置取付け部の構造 | |
JPS6013301Y2 (ja) | 乗用田植機の運転席構造 | |
JPH0212808Y2 (ja) | ||
JPS582187Y2 (ja) | 田植機の予備苗タンク | |
JPS6327540Y2 (ja) |