JPS6039921Y2 - コネクタ取付構造 - Google Patents
コネクタ取付構造Info
- Publication number
- JPS6039921Y2 JPS6039921Y2 JP1977001970U JP197077U JPS6039921Y2 JP S6039921 Y2 JPS6039921 Y2 JP S6039921Y2 JP 1977001970 U JP1977001970 U JP 1977001970U JP 197077 U JP197077 U JP 197077U JP S6039921 Y2 JPS6039921 Y2 JP S6039921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- pair
- mounting structure
- guide walls
- connector mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用灯具などのコネクタ取付構造に関す
るものである。
るものである。
従来の自動車用灯具のコネクタ取付構造は、第1図aに
示すように、コネクタ1の左右の取付鍔11をホルダ2
(またはバウシングやフランジ部等)にビスaにより取
付□けたり、または第1図すに示すように、ホルダ2に
一体に設けたピン21にコネクタ取付鍔11の透孔を嵌
め、ピン21の頭部をかしめてコネクタ取付鍔11をホ
ルダ2に取付けたりしていた。
示すように、コネクタ1の左右の取付鍔11をホルダ2
(またはバウシングやフランジ部等)にビスaにより取
付□けたり、または第1図すに示すように、ホルダ2に
一体に設けたピン21にコネクタ取付鍔11の透孔を嵌
め、ピン21の頭部をかしめてコネクタ取付鍔11をホ
ルダ2に取付けたりしていた。
ところが、このような構造では、コネクタ取付鍔11の
みをホルダ2に取付けたものであるから、コネクタ1の
ガタが大きく不安定であるなどの欠点があった。
みをホルダ2に取付けたものであるから、コネクタ1の
ガタが大きく不安定であるなどの欠点があった。
そこで、ホルダに係合片を設け、その係合片をコネクタ
本体に係合させてコネクタのガタを防ぐように構造した
自動車用灯具のコネクタ取付構造(実開昭50−947
85号)が開発された。
本体に係合させてコネクタのガタを防ぐように構造した
自動車用灯具のコネクタ取付構造(実開昭50−947
85号)が開発された。
しかしながら、このコネクタ取付構造であっても、成形
上の誤差や隙間が生じるため、多少のガタが生じ、コネ
クタを隙間なくかつ確固に取付けることができない。
上の誤差や隙間が生じるため、多少のガタが生じ、コネ
クタを隙間なくかつ確固に取付けることができない。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、コネクタを確
固に取付けることができるコネクタ取付構造を提供せん
とするものである。
固に取付けることができるコネクタ取付構造を提供せん
とするものである。
以下、本考案に係るコネクタ取付構造の一実施例を第2
図乃至第6図について説明する。
図乃至第6図について説明する。
本考案のコネクタ取付構造は、ホルダ2の側壁部21に
コネクタ1を挿入するための挿入ロアが設けられている
と共に、このホルダ2の底壁部22には一対のガイド壁
部3が設けられている。
コネクタ1を挿入するための挿入ロアが設けられている
と共に、このホルダ2の底壁部22には一対のガイド壁
部3が設けられている。
この一対のガイド壁部3は、上から見てその巾がコネク
タ1の挿入方向に行くに従って徐々に狭くなる屈曲形状
、すなわち湾曲したL形状をなしており、特に側面壁3
2間の間隔はコネクタ1の本件の後部12の巾より若干
小さくなるように形成されている。
タ1の挿入方向に行くに従って徐々に狭くなる屈曲形状
、すなわち湾曲したL形状をなしており、特に側面壁3
2間の間隔はコネクタ1の本件の後部12の巾より若干
小さくなるように形成されている。
また、前記ガイド壁部3の側面壁32とホルダ2の底壁
部22との間には係止爪4が設けられている。
部22との間には係止爪4が設けられている。
この係止爪4の高さはコネクタ1本体の後部12の高さ
と略等しい。
と略等しい。
前記ガイド壁部3の前面壁31とホルダ2の底壁部22
との間にはコネクタ1本体の両側から突設された取付鍔
11を収納するための収納部5が一体に設けられている
。
との間にはコネクタ1本体の両側から突設された取付鍔
11を収納するための収納部5が一体に設けられている
。
この収納部5はL形をなし、垂直部51の高さがコネク
タ1の取付鍔1の厚さとほぼ等しく、かつ両収納部5の
水平部52の端面の間隔はコネクタ1の本体の前部13
の巾とほぼ等しく、前記収納部5の水平部52の下面に
はコネクタ1の取付鍔11の孔14に嵌合し得る嵌合突
起53が設けられている。
タ1の取付鍔1の厚さとほぼ等しく、かつ両収納部5の
水平部52の端面の間隔はコネクタ1の本体の前部13
の巾とほぼ等しく、前記収納部5の水平部52の下面に
はコネクタ1の取付鍔11の孔14に嵌合し得る嵌合突
起53が設けられている。
前記ホルダ2の底壁部22にはストッパ6が前記収納部
5の前方開口と対向して設けられており、コネクタ1の
取付鍔11の収納部5からの抜けを防ぐように構成され
ている。
5の前方開口と対向して設けられており、コネクタ1の
取付鍔11の収納部5からの抜けを防ぐように構成され
ている。
本考案のコネクタ取付構造は、上記の如き構成よりなる
から、コネクタ1をホルダ2の取付箇所に位置させて矢
印の方向に押込み、コネクタ1の本体の後部12をガイ
ド壁部3間に差込むと共にケ合爪4に係合させ、コネク
タ1の取付鍔11を収納部5に収納させれば、コネクタ
1本体の前部13および後部12が収納部5の水平部5
2およびガイド壁部3によりそれぞれ挟持され、かつコ
ネクタ1の本体の後部12の上面に係止爪4が係止して
コネクタ1の上方向のガタを防ぐと共に、コネクタ1の
取付鍔11の前縁にストッパ6が当接してコネクタ1の
取付鍔11の収納部5からの抜けを防ぎ、コネクタ1は
ホルダ2に隙間なくかつ確固に取付けられる。
から、コネクタ1をホルダ2の取付箇所に位置させて矢
印の方向に押込み、コネクタ1の本体の後部12をガイ
ド壁部3間に差込むと共にケ合爪4に係合させ、コネク
タ1の取付鍔11を収納部5に収納させれば、コネクタ
1本体の前部13および後部12が収納部5の水平部5
2およびガイド壁部3によりそれぞれ挟持され、かつコ
ネクタ1の本体の後部12の上面に係止爪4が係止して
コネクタ1の上方向のガタを防ぐと共に、コネクタ1の
取付鍔11の前縁にストッパ6が当接してコネクタ1の
取付鍔11の収納部5からの抜けを防ぎ、コネクタ1は
ホルダ2に隙間なくかつ確固に取付けられる。
特に、本考案においては、一対のガイド壁部3が屈曲形
状をなすので、そのガイド壁部3に多少の弾性が付与さ
れる。
状をなすので、そのガイド壁部3に多少の弾性が付与さ
れる。
従って、ガイド壁部3の側面壁32の間隔をコネクタ1
本体の後部12の巾より若干小さくしても、一対のガイ
ド壁部3は上述の弾性作用によりコネクタ1を挟持する
ことができる。
本体の後部12の巾より若干小さくしても、一対のガイ
ド壁部3は上述の弾性作用によりコネクタ1を挟持する
ことができる。
この結果、コネクタ1やホルダ2の成形上の多少の誤差
があってもそれを十分に吸収することができ、一対のガ
イド壁部3にコネクタ1を隙間なく確固に挟持すること
ができる。
があってもそれを十分に吸収することができ、一対のガ
イド壁部3にコネクタ1を隙間なく確固に挟持すること
ができる。
また、一対のガイド壁部3は、コネクタ1の挿入側、す
なわちホルダ2の挿入ロアを設けた前面側に広がった屈
曲形状をなすので、コネクタ1の挿入の際のガイドとな
り、簡単にコネクタ1を一対のガイド壁部3間に挿入す
ることができる。
なわちホルダ2の挿入ロアを設けた前面側に広がった屈
曲形状をなすので、コネクタ1の挿入の際のガイドとな
り、簡単にコネクタ1を一対のガイド壁部3間に挿入す
ることができる。
なお、前述の実施例のように、コネクタ取付鍔11の孔
14を利用してその孔14に嵌合する嵌合突起53を設
ければ、なお確実にコネクタ1をホルダ2に取付けるこ
とができる。
14を利用してその孔14に嵌合する嵌合突起53を設
ければ、なお確実にコネクタ1をホルダ2に取付けるこ
とができる。
このように、本考案においては、コネクタ本体の左右両
側を挟持する一対のガイド壁部と、コネクタ本体の後部
の上面壁に上方から係合する係止爪と、コネクタ本体の
両側から突設されたコネクタ取付鍔を外側から包持する
L字形の収納部と、前記コネクタ取付鍔の前縁に当接す
るストッパーとによりコネクタの係止手段を構成上たの
で、コネクタ本体の両側はガイド壁部により挟持される
と共に、コネクタ取付鍔はその外側および上方から収納
部により包持され、かつ、コネクタ本体の上面を係止爪
により抑え、さらに前方への抜出しをストッパにより阻
止し、かくして如何なる方向にもズしたり抜は出たりし
ないようにコネクタを確りと取付けることができる。
側を挟持する一対のガイド壁部と、コネクタ本体の後部
の上面壁に上方から係合する係止爪と、コネクタ本体の
両側から突設されたコネクタ取付鍔を外側から包持する
L字形の収納部と、前記コネクタ取付鍔の前縁に当接す
るストッパーとによりコネクタの係止手段を構成上たの
で、コネクタ本体の両側はガイド壁部により挟持される
と共に、コネクタ取付鍔はその外側および上方から収納
部により包持され、かつ、コネクタ本体の上面を係止爪
により抑え、さらに前方への抜出しをストッパにより阻
止し、かくして如何なる方向にもズしたり抜は出たりし
ないようにコネクタを確りと取付けることができる。
特に、本考案のコネクタ取付構造は、一対のガイド壁部
を屈曲形状に形成したものであるから、その一対のガイ
ド壁部に多少の弾性が付与され、その弾性作用により成
形上の多少の誤差や隙を吸収することができ、コネクタ
を隙間なく確固に取付けることができる。
を屈曲形状に形成したものであるから、その一対のガイ
ド壁部に多少の弾性が付与され、その弾性作用により成
形上の多少の誤差や隙を吸収することができ、コネクタ
を隙間なく確固に取付けることができる。
また、屈曲形状のガイド壁部はコネクタの挿入側が広く
なっているので、コネクタを挿入する際に一対のガイド
壁部がガイドとなり、コネクタの挿入を非常に簡単に行
うことができる。
なっているので、コネクタを挿入する際に一対のガイド
壁部がガイドとなり、コネクタの挿入を非常に簡単に行
うことができる。
第1図aおよびbは従来の取付構造を示した一部縦断面
図、第2図乃至第6図は本考案の取付構造の一実施例を
示し、第2図は斜視図、第3図はコネクタを取付けた状
態の斜視図、第4図は平面図、第5図および第6図は第
4図における■−V線断面図およびIV−TV線断面図
である。 1・・・・・・コネクタ、11・・・・・・コネクタ取
付鍔、12.13・・・・・・コネクタ本体、2・・・
・・・ホルダ、3・・・・・・ガイド壁部、4・・・・
・・係止爪、5・・・・・・収納部、6・・・・・・ス
トッパ、7・・・・・・挿入口。
図、第2図乃至第6図は本考案の取付構造の一実施例を
示し、第2図は斜視図、第3図はコネクタを取付けた状
態の斜視図、第4図は平面図、第5図および第6図は第
4図における■−V線断面図およびIV−TV線断面図
である。 1・・・・・・コネクタ、11・・・・・・コネクタ取
付鍔、12.13・・・・・・コネクタ本体、2・・・
・・・ホルダ、3・・・・・・ガイド壁部、4・・・・
・・係止爪、5・・・・・・収納部、6・・・・・・ス
トッパ、7・・・・・・挿入口。
Claims (1)
- 側壁部にコネクタ挿入口を有し、底壁部にコネクタの係
止手段を設けたコネクタ取付構造において、前記コネク
タの係止手段を、コネクタ本体の左右両側を挟持する一
対のガイド壁部と、コネクタ本体の上面壁を上方から係
合する係止爪と、コネクタ本体の両側から突設されたコ
ネクタ取付鍔を外側から包持するL字形の収納部と、前
記コネクタ取付鍔の前縁に当接するストッパとにより構
威し、前記一対のガイド壁部を、両者の間隔が挿入口か
ら奥に向うに従って次第に狭くなる屈曲形状にして、そ
の一対のガイド壁部の側面壁間にコネクタ本体の両側を
挟持すべくなしたことを特徴とするコネクタ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977001970U JPS6039921Y2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | コネクタ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977001970U JPS6039921Y2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | コネクタ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5397883U JPS5397883U (ja) | 1978-08-08 |
JPS6039921Y2 true JPS6039921Y2 (ja) | 1985-11-30 |
Family
ID=28689002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977001970U Expired JPS6039921Y2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | コネクタ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039921Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58188240U (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-14 | ダイハツ工業株式会社 | 照明灯のコネクタ取付構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5094785U (ja) * | 1973-12-22 | 1975-08-08 |
-
1977
- 1977-01-13 JP JP1977001970U patent/JPS6039921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5397883U (ja) | 1978-08-08 |
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