JPS6039321Y2 - 移送装置の傾動ハンガ−装置 - Google Patents
移送装置の傾動ハンガ−装置Info
- Publication number
- JPS6039321Y2 JPS6039321Y2 JP3533281U JP3533281U JPS6039321Y2 JP S6039321 Y2 JPS6039321 Y2 JP S6039321Y2 JP 3533281 U JP3533281 U JP 3533281U JP 3533281 U JP3533281 U JP 3533281U JP S6039321 Y2 JPS6039321 Y2 JP S6039321Y2
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- JP
- Japan
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- tilting
- opening
- closing
- transfer
- banger
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- Expired
Links
- 101100407060 Caenorhabditis elegans par-6 gene Proteins 0.000 description 5
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車等を移送ライン上で組立てるに適する
移送装置の傾動バンガー装置に関し、特に移送物載脱荷
部所においてバンガーを自動開閉するバンガー開閉装置
に関する。
移送装置の傾動バンガー装置に関し、特に移送物載脱荷
部所においてバンガーを自動開閉するバンガー開閉装置
に関する。
従来、組立ラインに沿って設けたオーバーヘッドコンベ
ヤのバンガーに自動車ボディを吊持移送しつつ組立作業
を行う場合は、ボディ下部の組立作業を容易にするため
傾動バンガーが用いられる。
ヤのバンガーに自動車ボディを吊持移送しつつ組立作業
を行う場合は、ボディ下部の組立作業を容易にするため
傾動バンガーが用いられる。
この場合、移送物載荷位置においてバンガーを側方に開
閉するため、従来はバンガーに側方に突出するレバーを
取付け、これを操作してバンガーを開閉していたのであ
る。
閉するため、従来はバンガーに側方に突出するレバーを
取付け、これを操作してバンガーを開閉していたのであ
る。
しかしながら、バンガーを傾動させない移送ラインでは
、通常移送物の横揺れ防止のために振れ止めレールを設
け、これにバンガー支持部材から側方に突出支持した案
内ローラを案内させていたので、前記レバーが振れ止め
レールに近接して操作しにくい欠点があった。
、通常移送物の横揺れ防止のために振れ止めレールを設
け、これにバンガー支持部材から側方に突出支持した案
内ローラを案内させていたので、前記レバーが振れ止め
レールに近接して操作しにくい欠点があった。
本案はバンガー傾動用装置を利用してバンガーの自動開
閉を行うことにより、前記レバーを省略して従来の上記
欠点を除去した移送装置の傾動バンガー装置を提案する
ことを目的とする。
閉を行うことにより、前記レバーを省略して従来の上記
欠点を除去した移送装置の傾動バンガー装置を提案する
ことを目的とする。
以下本案の図示実施例について説明する。
図において1はオーバーヘッドコンベヤの駆動チェーン
、2はその案内レール、3はその下方に設けたキャリヤ
走行レールで、該レール3上を走行する4個のキャリヤ
4a、 4bt 4C94dのうち、キャリヤ4a
、4b及び4c、4dをそれぞれロッド5にて屈曲自在
に連結し、またキャリヤ4b、4cをロードパー6によ
り水平回動自在に連結して移送体7を形威し、先頭キャ
リヤ4aを駆動チェーン1により矢印方向に牽引する。
、2はその案内レール、3はその下方に設けたキャリヤ
走行レールで、該レール3上を走行する4個のキャリヤ
4a、 4bt 4C94dのうち、キャリヤ4a
、4b及び4c、4dをそれぞれロッド5にて屈曲自在
に連結し、またキャリヤ4b、4cをロードパー6によ
り水平回動自在に連結して移送体7を形威し、先頭キャ
リヤ4aを駆動チェーン1により矢印方向に牽引する。
ロードパー6の両端に軸支したローラ8は固定ガイド9
に案内されてロードパー6の横振れを防止する。
に案内されてロードパー6の横振れを防止する。
ロードパー6に固着した前後の垂直支持杆10の間を縦
部材11にて結合し、支持杆10に傾動フレーム12を
吊持する。
部材11にて結合し、支持杆10に傾動フレーム12を
吊持する。
傾動フレーム12は前後1対のアングル状横部材13の
下部を縦部材14により結合してなり、各横部材13の
中央内側に固着した支持片15と横部材13との間に支
持杆10の下部を挿入してピン16により傾動自在に枢
着する。
下部を縦部材14により結合してなり、各横部材13の
中央内側に固着した支持片15と横部材13との間に支
持杆10の下部を挿入してピン16により傾動自在に枢
着する。
ピン16の両側において横部材13の内側に前後2対の
開閉腕17の内端をピン18にて枢着し、両側の前後の
開閉腕17を縦部材19によりそれぞれ結合して開閉フ
レーム20を構威し、該フレーム20の前後外側端にバ
ンガー杆21の上端を固着する。
開閉腕17の内端をピン18にて枢着し、両側の前後の
開閉腕17を縦部材19によりそれぞれ結合して開閉フ
レーム20を構威し、該フレーム20の前後外側端にバ
ンガー杆21の上端を固着する。
バンガー杆21は、使用状態において垂直となる前後の
平行する垂直部分22.23と、これらの下端から内方
へ突出する受部24とを有し、前後両側の受部24によ
り車体Sを支持する。
平行する垂直部分22.23と、これらの下端から内方
へ突出する受部24とを有し、前後両側の受部24によ
り車体Sを支持する。
25はバンガー杆21の固定用補強板である。
前部横部材13に調整ねじを有するストッパ26を設け
て開閉腕17の下側に当接させ、これにより垂直部材2
2が横部材13に対して直角となる位置より内方へ傾動
することを阻止させる。
て開閉腕17の下側に当接させ、これにより垂直部材2
2が横部材13に対して直角となる位置より内方へ傾動
することを阻止させる。
前部横部材13の前部に開閉腕17より外側方に延長す
る支持部材27を固着し、その両端に固定したブラケッ
ト28に案内ローラ29を軸支し、移送路に沿って設け
た振れ止めレール30に該ローラ29を案内させて移送
中の車体Sの横振れを防止する。
る支持部材27を固着し、その両端に固定したブラケッ
ト28に案内ローラ29を軸支し、移送路に沿って設け
た振れ止めレール30に該ローラ29を案内させて移送
中の車体Sの横振れを防止する。
両側の各縦部材19の中央部から斜め上方に突設したフ
レーム31に支持金具32を固着し、これに丸形溝付カ
ムローラ33を軸支する。
レーム31に支持金具32を固着し、これに丸形溝付カ
ムローラ33を軸支する。
カムローラ33の軸線はピン16の軸線と支わる方向に
ある。
ある。
車体Sを傾動させる作業部所においては、振れ止めレー
ル30を省き、該部所の前後に亘って固定部材にカムロ
ーラ33の上側に接する傾動用カム34を固定し、傾動
用カム33の高さを移送方向に向いピン16を中心とす
る円筒面に沿って所定高さまで漸減するように構成する
と共に、ガイド9によりロードパー6の傾動を防止する
。
ル30を省き、該部所の前後に亘って固定部材にカムロ
ーラ33の上側に接する傾動用カム34を固定し、傾動
用カム33の高さを移送方向に向いピン16を中心とす
る円筒面に沿って所定高さまで漸減するように構成する
と共に、ガイド9によりロードパー6の傾動を防止する
。
これによりカムローラ33は移動につれて押下され、傾
動フレーム12及びバンガー杆21は車体Sを支持した
まま傾動せしめられる(第3図1点鎖線位置)。
動フレーム12及びバンガー杆21は車体Sを支持した
まま傾動せしめられる(第3図1点鎖線位置)。
車体Sの載脱荷部所においては、カムローラ33の下側
に接する開閉用カム35を設け、傾動用カム34と同様
に移動につれてカムローラ33を押上げ、バンガー杆2
1を側方に開かせる(第3図2点鎖線位置)。
に接する開閉用カム35を設け、傾動用カム34と同様
に移動につれてカムローラ33を押上げ、バンガー杆2
1を側方に開かせる(第3図2点鎖線位置)。
この場合、傾動フレーム12は案内ローラ29により振
れ止めされているので、バンガー杆21の開閉位置は開
閉用カム35の高さのみによって定まり、正確且つ安定
した開閉動作が行われる。
れ止めされているので、バンガー杆21の開閉位置は開
閉用カム35の高さのみによって定まり、正確且つ安定
した開閉動作が行われる。
本案は上記構成を有し、バンガー開閉動作が安定である
上に、車体等の移送物を吊持したまま左右いずれの方へ
も傾動させうると共に、傾動用のカムローラをバンガー
杆開閉用にも利用したので、設備費を節減しうる効果が
ある。
上に、車体等の移送物を吊持したまま左右いずれの方へ
も傾動させうると共に、傾動用のカムローラをバンガー
杆開閉用にも利用したので、設備費を節減しうる効果が
ある。
図面は本案の一実施例を示し、第1図は移送装置の立面
図、第2図はバンガー装置の立面図、第3図は右手ば同
じく側面図、左半ば第2図のA−A線断面図、第4図は
傾動フレーム及び開閉フレームの組立平面図である。 4b、4c・・・・・・キャリヤ、6・・・・・印−ド
パ−10・・・・・・支持杆、12・・・・・・傾動フ
レーム、13・・・・・・横部材、17・・・・・・開
閉腕、19・・・・・・縦部材、20・・・・・・開閉
フレーム、21・・・・・・バンガー杆、29・・・・
・・案内ローラ、30・・・・・・振れ止めレール、3
3・・・・・・カムローラ、34・・・・・・傾動用カ
ム、35・・・・・・開閉用カム。
図、第2図はバンガー装置の立面図、第3図は右手ば同
じく側面図、左半ば第2図のA−A線断面図、第4図は
傾動フレーム及び開閉フレームの組立平面図である。 4b、4c・・・・・・キャリヤ、6・・・・・印−ド
パ−10・・・・・・支持杆、12・・・・・・傾動フ
レーム、13・・・・・・横部材、17・・・・・・開
閉腕、19・・・・・・縦部材、20・・・・・・開閉
フレーム、21・・・・・・バンガー杆、29・・・・
・・案内ローラ、30・・・・・・振れ止めレール、3
3・・・・・・カムローラ、34・・・・・・傾動用カ
ム、35・・・・・・開閉用カム。
Claims (1)
- 天井走行キャリヤに移送方向前後端が支持されたロード
パーと、ロードパーに垂設した支持杆に中央部を傾動可
能に枢着した前後の横部材を有する傾動フレームと、該
各横部材に内端が枢着された前後2対の開閉腕のうち同
側の前後の開閉腕を縦部材にて結合し傾動フレームに対
して下方への傾動が阻止されたl対の開閉フレームと、
各開閉フレームに固定したバンガー杆と、開閉フレーム
に支持され回転軸線が傾動フレームの枢着軸線と交わる
方向にあるカムローラと、カムローラの上側に接して前
記移送によりカムローラを押下げる傾動用カムと、カム
ローラの下側に接して前記移送によりカムローラを押上
げる開閉用カムと、傾動フレームに支持され移送路に沿
って設けた振れ止めレールに案内される案内ローラとを
有する移送装置の傾動バンガー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3533281U JPS6039321Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | 移送装置の傾動ハンガ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3533281U JPS6039321Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | 移送装置の傾動ハンガ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57151317U JPS57151317U (ja) | 1982-09-22 |
JPS6039321Y2 true JPS6039321Y2 (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=29832593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3533281U Expired JPS6039321Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 | 移送装置の傾動ハンガ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039321Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP3533281U patent/JPS6039321Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57151317U (ja) | 1982-09-22 |
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