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JPS6037599B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

Info

Publication number
JPS6037599B2
JPS6037599B2 JP51100940A JP10094076A JPS6037599B2 JP S6037599 B2 JPS6037599 B2 JP S6037599B2 JP 51100940 A JP51100940 A JP 51100940A JP 10094076 A JP10094076 A JP 10094076A JP S6037599 B2 JPS6037599 B2 JP S6037599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
speed
induction coil
induction heating
induction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51100940A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5325942A (en
Inventor
晴雄 安達
安彦 藪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP51100940A priority Critical patent/JPS6037599B2/ja
Publication of JPS5325942A publication Critical patent/JPS5325942A/ja
Publication of JPS6037599B2 publication Critical patent/JPS6037599B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえばピンチローラ等からなる搬入装置
と搬出装置とによって、加熱すべき複数の最尺ビレット
を同D的に連続して誘導コイル内を搬送させながら電磁
誘導作用によりこの長尺ビレットを加熱する誘導加熱装
置に関するものである。
一般にこの種誘導加熱装置において、加熱すべきビレッ
トの長さが短かい場合は、長手方向の加熱温度むらは余
り問題にならないが、ビレツトが長い場合には(約50
0〜1000m/の前後ピレツトの処理速度(搬送速度
)がきわめて遅いため、ビレットの先端部が誘導コイル
を出てから、その後端部が出るまでには相当の時間が経
過することになる。
したがって、誘導コイルによって全体的に平均して加熱
された長尺ビレットであっても、誘導コイルから先に出
て冷却し始めた先端部と、後から出た後端部とは必然的
に相当の温度差が生じるこになる。したがって、誘導コ
イルによる誘導加熱工程を終えた長尺ビレットには長手
方向に相当の掲温度むらがあるため、次の鍛造工程に悪
影響を与えることはいうまでもない。この発明は、かか
る点に着目してなされたもので、上述した長尺ビレット
の長手方向の温度むらを極力少なくした誘導加熱装置を
提供しようとするものである。
すなわち、第1図はこの発明の−実施例を示すもので、
1は複数の加熱すべきビレット、2は個々のビレットー
を均一に加熱するに充分なコイル長を有する誘導コイル
、Aは加熱すべき複数のビレットーを長手方向に連続的
に所定速度で誘導コイル2内に送り込む搬入装置で、こ
の搬入装置Aは、上記ビレット1に両側から圧接する一
対のピンチローラ3,3と、このピンチローラ3,3を
所定方向に所定速度で駆動する変速可能な減速電動機等
からなる駆動装置4とによって構成されている。
Bは上記誘導コイル2から送り出されたビレット1を引
き出す搬出装置で、この搬出装置Bは、上記ビレットー
に両側から圧接する一対のピンチローラ5,5と、この
ピンチローラ5,5を所定方向に所定速度で駆動する変
速可能な減速電動機等からなる駆動装置6とによって構
成されている。上記駆動装置6が可変速である理由は、
ビレットサィズ、処理速度等によって搬出速度を最適に
設定し得るようにする為である。7は導電体より成る検
出素子で、その一端が回動自在に支潔されている。
8はロータリソレノィドで常時は付勢されており上記検
出素子7を固示の位置に保持している。
11にリレーで、ビレット1の先端が誘導コイル2から
出てきて固示の如く検出素子7に接触したとき電源12
ーリレー11一検出素子7−ビレット1−電源12の開
回路が形成されて動作し、ロータリソレノィド8を消勢
する。
ロータロリソレノィド8が消勢されると検出素子7は反
時計方向に回動してビレット1に係合しないように回避
する。9は制御器で、ビレツト1の先端が誘導コイル2
から出てきた事が検出素子7により検出されたときに搬
入装置Aに高速運転に切換える信号を送るものである。
尚、上記検出素子7、ロータリソレノィド8、制御器9
により制御装置Cを構成している。この発明の誘導加熱
装置は上記のように構成されているので、搬入装置Aに
よって誘導コイル2内を通過しながら誘導加熱されたビ
レツト1の先端が譲導コイル2の出口部に到達し、待機
していた検出素子7がこれに衝合すると、まず、制御器
9は、搬入装置Aに高速運転に切換える信号を送ると同
時に、リレー11が動作することによってロータリソレ
ノィド8が消勢し、検出素子7はビレットーに係合しな
い方向に回避される。
上述した動作によって、搬入装置Aのピンチローラ3,
3の搬送速度は、第2図に示すように、「V,」から「
V2」に増速されるため、誘導コイル2から出始めたビ
レット1は急速に送り出されて搬送速度が「V2」であ
る搬送装置Bのピンチローラ5,5に噛み込まれ、次の
たとえば鍛造工程ユニットまで搬送される。尚、ピンチ
ローラ3,3が搬送速度V2で駆動される時間は、ビレ
ットーの先端が検出素子1に接触した時点からそのビレ
ットーの先端がピンチローラ5,5に噛み込まれるまで
の時間にほぼ等しくなるように、例えばタイマ−等によ
って駆動装置4を制御する事ができる。
通常、誘導コイル2の出口とピンチローラ5,5との間
の距離は1つのビレツト1の長さより短く設定されてい
るので、ビレツト1の先端がピンチローラ5,5に噛み
込まれた時点でタイマー等によりピンチローラ3,3の
搬送速度がV2からV,に戻されると、ピンチローラ5
,5により搬送速度V2で急速に引き出された最先端の
ピレット1以外のビレツトは誘導コイル2の中にとどま
り、その出口に到るまでの間、再び搬送速度V,で搬送
される事になる。またロータリソレノィド8は最先端の
ビレット1がピンチローラ5,5により搬出速度V2で
搬出された後、直ちに再付勢されて検出素子7を図示の
位置に復帰させるよう構成されている。この発明によれ
ば、上述したように、誘導コイル2からビレット1の先
端が出たときにこれを検出して急速に誘導コイル2から
このビレット1を引き出すようにしたから、ビレットー
の先端部から後端部に至る温度むらは、第3図に示す状
態から第4図に示す状態のようにほぼ平均化されること
になる。したがって、この発明によれば、きわめて簡単
な構成によってビレットの長手方向の温度むらを極力少
なくすることができるため、次の加工工程に悪影響を及
ぼすようなことのない優れた効果を有するもである。な
お、上述した一実施例において、制御装置Cの検出素子
7を操作する装置としてロータリソレノィドを用いたも
のについて述べたが、この他、オイルまたはェアシリン
ダ等でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は搬
入装置Aのピンチローラ3の搬送速度を示す波形図、第
3図および第4図は従来のものと、この発明のもののピ
レットの長手方向の温度分布図である。 図面中、1はビレット、2は譲導コイル、Aは搬入装置
、Bは搬出装置、Cは制御装置、3,5はピンチローラ
、4,6は駆動装置、7は検出素子、8はロータリソレ
ノィド、9は制御器である。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 加熱すべき1つのビレツトの長さ以上のコイル長さ
    を有し内部に搬入された加熱すべきビレツトを誘導加熱
    する誘導コイルと、この誘導コイル内に複数個の加熱す
    べきビレツトを連続的に搬入させる搬入装置と、上記誘
    導コイル内からビレツトの先端が出たときこれを検出し
    上記搬入装置の送り速度を所定時間増速させると共にこ
    の所定時間経過後に元の送り速度に戻す制御装置と、上
    記搬入装置により増速されて上記誘導コイル内から出て
    きた最先端のビレツトを上記増速された送り速度に等し
    いかそれ以上の速度で搬出する搬出装置とを備えたこと
    を特徴とする誘導加熱装置。 2 搬入装置と搬出装置として、ビレツトに両側から圧
    接する複数のピンチローラと、この各ピンチローラを所
    定方向に所定速度で駆動する駆動装置により構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘導加熱装
    置。 3 制御装置を、誘導コイルから出たビレツトと衝合し
    てこれを検出素子と、この検出素子がビレツトに係合し
    ない方向に回避させるロータリソレノイドと、ビレツト
    の先端が誘導コイルから出たとき搬入装置に高速運転に
    切換える信号を送る制御器とによつて構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘導加熱装置。 4 搬入装置と搬出装置の駆動装置として可変速度可能
    な減速モータを用いたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の誘導加熱装置。
JP51100940A 1976-08-23 1976-08-23 誘導加熱装置 Expired JPS6037599B2 (ja)

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JP51100940A JPS6037599B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 誘導加熱装置

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JP51100940A JPS6037599B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 誘導加熱装置

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JPS5325942A JPS5325942A (en) 1978-03-10
JPS6037599B2 true JPS6037599B2 (ja) 1985-08-27

Family

ID=14287337

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JP51100940A Expired JPS6037599B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 誘導加熱装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6328800U (ja) * 1986-08-08 1988-02-25
JPS6334296U (ja) * 1986-08-19 1988-03-05
JPS63106899U (ja) * 1986-12-27 1988-07-11
JPH0520879Y2 (ja) * 1986-06-04 1993-05-28

Families Citing this family (2)

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JPS54130411A (en) * 1978-03-31 1979-10-09 Sumitomo Metal Ind Ltd Feeding method for material into induction heater
JPH0689777A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 誘導加熱装置の運転方法および制御装置

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JPS5325942A (en) 1978-03-10

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