JPS6036790B2 - 操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制御する装置 - Google Patents
操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制御する装置Info
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- JPS6036790B2 JPS6036790B2 JP51010225A JP1022576A JPS6036790B2 JP S6036790 B2 JPS6036790 B2 JP S6036790B2 JP 51010225 A JP51010225 A JP 51010225A JP 1022576 A JP1022576 A JP 1022576A JP S6036790 B2 JPS6036790 B2 JP S6036790B2
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- G05G9/047—Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only in which movement in two or more ways can occur simultaneously the controlling member being movable by hand about orthogonal axes, e.g. joysticks
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- G05G2009/04748—Position sensor for rotary movement, e.g. potentiometer
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、操縦かんによって2つの交差する比例調整装
置を制御する装置に関する。
置を制御する装置に関する。
従来の技術
操縦かんがカルダン継手に支承されており、このカルダ
ン継手の下側で操縦かんの延長部が、2つの交差する湾
曲部材の互いに交差するスリット内に係合しており、こ
れらの湾曲部材が、カルダン継手の両方の軸の延長部に
それぞぞれ旋回可能に支承されている形式の装置が公知
である。
ン継手の下側で操縦かんの延長部が、2つの交差する湾
曲部材の互いに交差するスリット内に係合しており、こ
れらの湾曲部材が、カルダン継手の両方の軸の延長部に
それぞぞれ旋回可能に支承されている形式の装置が公知
である。
このぱあし、湾曲部材の外部では、このようなカルダン
継手の銘の延長部が、回動式抵抗器の調整髄を成してい
る。回転式抵抗器においては、操縦かんの位置に相応す
る電気的な値が調整される。このような装置は、たとえ
ば模型飛行機及び別の模型のリモートコントロールのた
めに使用されるが、またこの装置は電気的に駆動される
病人運搬用いすを制御するためにも使用され、また複数
の値が同時にかつ互いに比例して変化するように制御さ
れる別の機械にも使用される。このような形式の公知の
装置の‘まあし、、回動式抵抗器は、特別な制御レバー
によって、たとえば確実な電気的値を与えるために制御
レバー軸線に対して所定の範囲で旋回せしめられる。
継手の銘の延長部が、回動式抵抗器の調整髄を成してい
る。回転式抵抗器においては、操縦かんの位置に相応す
る電気的な値が調整される。このような装置は、たとえ
ば模型飛行機及び別の模型のリモートコントロールのた
めに使用されるが、またこの装置は電気的に駆動される
病人運搬用いすを制御するためにも使用され、また複数
の値が同時にかつ互いに比例して変化するように制御さ
れる別の機械にも使用される。このような形式の公知の
装置の‘まあし、、回動式抵抗器は、特別な制御レバー
によって、たとえば確実な電気的値を与えるために制御
レバー軸線に対して所定の範囲で旋回せしめられる。
このことによって、リモートコントロールの模型飛行機
のぱあし、には、規定のトリム位置を得るために、所定
の偏差が制御レバーによって調整される。さらにこのよ
うな形式の公知の装置にも、操縦かんを中央位置で休止
状態にするための零点戻し調整装置が設けられている。
このぱあし、零点戻し調整装置は、湾曲部材の旋回運動
に関連する、湾曲部材とは別体のカム板と、このカム板
と協働するレバーと、レバーにプレロードをかけるばね
とから成っている。このような公知の装置のぱあし、に
は、操縦かんは湾曲部材に形成されたスリット内で案内
されており、従ってスリット案内部における支承G遊び
によって操縦かんの機械的な旋回運動が正確に回動式抵
抗器に伝えられない。
のぱあし、には、規定のトリム位置を得るために、所定
の偏差が制御レバーによって調整される。さらにこのよ
うな形式の公知の装置にも、操縦かんを中央位置で休止
状態にするための零点戻し調整装置が設けられている。
このぱあし、零点戻し調整装置は、湾曲部材の旋回運動
に関連する、湾曲部材とは別体のカム板と、このカム板
と協働するレバーと、レバーにプレロードをかけるばね
とから成っている。このような公知の装置のぱあし、に
は、操縦かんは湾曲部材に形成されたスリット内で案内
されており、従ってスリット案内部における支承G遊び
によって操縦かんの機械的な旋回運動が正確に回動式抵
抗器に伝えられない。
さらに、操縦かんの運動が湾曲部村に正確に伝えられな
いことに基づき、湾曲部材の旋回運動に関連する零点戻
し調整装置の作用も当然悪い影響を受けることになる。
さらに、長期にわたって使用する間には温度変動の影響
を受けて、金属製の湾曲部材に形成されたスリットが変
形され、この変形によって機械的な力の伝達がより一層
不正確になる。発明の課題 本発明の課題は、操縦かんの機械的な運動が正確に伝達
されることにより、電気値の変化及び零点戻し調整装置
が正確に行なわれるようにし、それと共に著しく簡単に
製造され、かつ迅速に組立てられるようにすることであ
る。
いことに基づき、湾曲部材の旋回運動に関連する零点戻
し調整装置の作用も当然悪い影響を受けることになる。
さらに、長期にわたって使用する間には温度変動の影響
を受けて、金属製の湾曲部材に形成されたスリットが変
形され、この変形によって機械的な力の伝達がより一層
不正確になる。発明の課題 本発明の課題は、操縦かんの機械的な運動が正確に伝達
されることにより、電気値の変化及び零点戻し調整装置
が正確に行なわれるようにし、それと共に著しく簡単に
製造され、かつ迅速に組立てられるようにすることであ
る。
課題を解決するための手段
前述の課題を解決するために講じた手段は、操縦かんが
第1の旋回軸に直角に固定されており、該旋回軸がフレ
ーム内に支承されていて、このフレームが、前記の第1
の旋回軸と同一平面にかつこれと直交して定置に支承さ
れた第2の旋回軸を中心に旋回可能であり、かつ前記の
両方の旋回軸には半径方向のアームが固定されており、
これらのアームの端部に設けた滑り接触部材が、軸を中
心に円弧形に湾曲された条片状の抵抗体に接触しており
、抵抗体自体は所属の旋回軸を支承するフレームに固定
されており、さらに、前記の両方の旋回軸には、しかも
両方の軸受けの間には、零点戻し調整装置が配置されて
おり、該零点戻し調整装置が、ケーシングの側壁及びフ
レームのプレートに旋回可能に支承された片腕のレバー
と2つのピンとから成っており、前記レバーは、支承半
割部によって一側面で旋回軸に当接していて、かつレバ
ーの自由機部では、旋回軸に関連して支承ピンとは反対
側で、側壁及びプレートに懸架された引張りばねによっ
て引張られて旋回軸に当接しており、前記2つのピンは
、旋回軸の両側に、旋回運動のさし、に前記片腕のレバ
ーと協働するために配置されていることにある。
第1の旋回軸に直角に固定されており、該旋回軸がフレ
ーム内に支承されていて、このフレームが、前記の第1
の旋回軸と同一平面にかつこれと直交して定置に支承さ
れた第2の旋回軸を中心に旋回可能であり、かつ前記の
両方の旋回軸には半径方向のアームが固定されており、
これらのアームの端部に設けた滑り接触部材が、軸を中
心に円弧形に湾曲された条片状の抵抗体に接触しており
、抵抗体自体は所属の旋回軸を支承するフレームに固定
されており、さらに、前記の両方の旋回軸には、しかも
両方の軸受けの間には、零点戻し調整装置が配置されて
おり、該零点戻し調整装置が、ケーシングの側壁及びフ
レームのプレートに旋回可能に支承された片腕のレバー
と2つのピンとから成っており、前記レバーは、支承半
割部によって一側面で旋回軸に当接していて、かつレバ
ーの自由機部では、旋回軸に関連して支承ピンとは反対
側で、側壁及びプレートに懸架された引張りばねによっ
て引張られて旋回軸に当接しており、前記2つのピンは
、旋回軸の両側に、旋回運動のさし、に前記片腕のレバ
ーと協働するために配置されていることにある。
さらに別の手段として、ケーシングの上側の内面が半円
筒面として形成されており、該半円筒面の鞠線が第2の
旋回軸と重なっており、この第2の旋回軸を中心に旋回
可能なフレームが、前記の半円筒面よりわずかに4・さ
し、半径を有する半円筒形として構成されていて、この
フレームの上側の湾曲部中央に、操縦かんのための貫通
部として、第2の旋回軸に対して平行に延びるスリット
が配置されており、フレームには、両端部からほぼ同一
距離に、かつ半円筒体の第2の旋回軸とほぼ同一平面に
、かつ該旋回軸に対して交差して、前記第1の旋回軸の
ための軸受けが配置されていて、さらにこのフレームに
は、操縦かんのためのスリットを囲む半円筒面が形成さ
れていて、該半円筒面の藤線が前記第1の旋回軸と重な
っており、この第1の旋回軸が、肉厚の円板によって同
軸的に囲まれており、この円板の半径は、フレーム内の
スリットを取り囲む前記半円筒面よりわずかに小さくさ
れているようにした。
筒面として形成されており、該半円筒面の鞠線が第2の
旋回軸と重なっており、この第2の旋回軸を中心に旋回
可能なフレームが、前記の半円筒面よりわずかに4・さ
し、半径を有する半円筒形として構成されていて、この
フレームの上側の湾曲部中央に、操縦かんのための貫通
部として、第2の旋回軸に対して平行に延びるスリット
が配置されており、フレームには、両端部からほぼ同一
距離に、かつ半円筒体の第2の旋回軸とほぼ同一平面に
、かつ該旋回軸に対して交差して、前記第1の旋回軸の
ための軸受けが配置されていて、さらにこのフレームに
は、操縦かんのためのスリットを囲む半円筒面が形成さ
れていて、該半円筒面の藤線が前記第1の旋回軸と重な
っており、この第1の旋回軸が、肉厚の円板によって同
軸的に囲まれており、この円板の半径は、フレーム内の
スリットを取り囲む前記半円筒面よりわずかに小さくさ
れているようにした。
実施態様
本発明による有利な実施態様によれば、両方のピンが、
旋回軸から互いに異なる間隔で配置されており、従って
ピンは、旋回運動時に回動に比例した、片腕のレバーの
旋回運動ひいては引張りばねの戻し力を生ぜしめる。
旋回軸から互いに異なる間隔で配置されており、従って
ピンは、旋回運動時に回動に比例した、片腕のレバーの
旋回運動ひいては引張りばねの戻し力を生ぜしめる。
本発明の別の実施態様では、片腕のレバーの軸、レバー
と協働する旋回軸と、旋回軸の両側のピンの当接点とが
、一直線上に位置しており、この直線は交差する第1と
第2との旋回軸の平面内に位置している。
と協働する旋回軸と、旋回軸の両側のピンの当接点とが
、一直線上に位置しており、この直線は交差する第1と
第2との旋回軸の平面内に位置している。
ほとんどの成形部分はプラスチックから成っており、し
かも有利にはガラス繊維で強化されたポリアミドから成
っており、さらにほとんどの回転軸およびピンは鋼から
成っている。
かも有利にはガラス繊維で強化されたポリアミドから成
っており、さらにほとんどの回転軸およびピンは鋼から
成っている。
抵抗体としては電気的な調整抵抗体を使用することもで
きる。
きる。
別の調整可能な電気的な値、たとえば調整可能な出力な
どを利用することができる。作用 本発明におる装置において、操縦かんを、第1の旋回軸
に固定し、このぱあし、この旋回軸に半径方向のアーム
を固定し、このアームの端部に設けた滑り接触部材を、
前記第1の旋回軸を支承するフレームに取付けられた円
弧形の抵抗体に作用させる。
どを利用することができる。作用 本発明におる装置において、操縦かんを、第1の旋回軸
に固定し、このぱあし、この旋回軸に半径方向のアーム
を固定し、このアームの端部に設けた滑り接触部材を、
前記第1の旋回軸を支承するフレームに取付けられた円
弧形の抵抗体に作用させる。
さらに前記フレームを、第1の旋回軸と直交する第2の
旋回軸に旋回可能に支承し、この第2の旋回軸にもやは
り半径方向のアームを固定し、このアームの端部に設け
た滑り接触部材を、第2の旋回軸を支漆するケーシング
に取付けられた円弧形の抵抗体に作用させる。零点戻し
調整装層を、フレームに旋回可能に支承された片腕のレ
バーと、このレバーの自由端部においてフレームに懸架
された引張りばねと、旋回軸の両側にあってこの旋回軸
の旋回運動時に前記レバーと協働する2つのピンとから
構成して、レバーの支承半割部が旋回軸に当接するよう
に各旋回軸の両樹受けの間に配置する。さらにケーシン
グの内面を半円筒面として形成し、この半円筒面に、2
の旋回軸を中心にして旋回可能な半円筒形のフレームの
上面をほぼ合致させ、この上面の中央に、操縦かんを貫
通させるための、第2の旋回軸に対して平行なスリット
を形成し、、さらに半円筒形のフレームの下面を半円筒
面として形成し、この半円筒面に、第1の旋回軸を同軸
的に取囲む円板の周面をほぼ合致させる。発明の効果 本発明の装置によって得られる利点は、支承個所と可動
部材との間の支承遊びがほとんどないことによって操縦
かんの旋回運動が正確に抵抗体に伝えられることである
。
旋回軸に旋回可能に支承し、この第2の旋回軸にもやは
り半径方向のアームを固定し、このアームの端部に設け
た滑り接触部材を、第2の旋回軸を支漆するケーシング
に取付けられた円弧形の抵抗体に作用させる。零点戻し
調整装層を、フレームに旋回可能に支承された片腕のレ
バーと、このレバーの自由端部においてフレームに懸架
された引張りばねと、旋回軸の両側にあってこの旋回軸
の旋回運動時に前記レバーと協働する2つのピンとから
構成して、レバーの支承半割部が旋回軸に当接するよう
に各旋回軸の両樹受けの間に配置する。さらにケーシン
グの内面を半円筒面として形成し、この半円筒面に、2
の旋回軸を中心にして旋回可能な半円筒形のフレームの
上面をほぼ合致させ、この上面の中央に、操縦かんを貫
通させるための、第2の旋回軸に対して平行なスリット
を形成し、、さらに半円筒形のフレームの下面を半円筒
面として形成し、この半円筒面に、第1の旋回軸を同軸
的に取囲む円板の周面をほぼ合致させる。発明の効果 本発明の装置によって得られる利点は、支承個所と可動
部材との間の支承遊びがほとんどないことによって操縦
かんの旋回運動が正確に抵抗体に伝えられることである
。
さらに操縦かんの操作が、このアームに設けられたピン
と協働するレバーにも正確に伝わり、従って零点戻し調
整装置も正確に作動することができる。また、ケーシン
グの閉口がフレーム上面によって閉鎖されていることに
よってダストの侵入を防止することができる。さらに本
発明による装置においては、支承個所が少ないことによ
り、調整精度が高められるばかりでなく、製造及び組立
が著しく簡単になる。実施例冒頭に述べた形式の装置は
、普通の組立状態に基づいて、所定の寸法あるいは所定
の全容量を越えてはならない。
と協働するレバーにも正確に伝わり、従って零点戻し調
整装置も正確に作動することができる。また、ケーシン
グの閉口がフレーム上面によって閉鎖されていることに
よってダストの侵入を防止することができる。さらに本
発明による装置においては、支承個所が少ないことによ
り、調整精度が高められるばかりでなく、製造及び組立
が著しく簡単になる。実施例冒頭に述べた形式の装置は
、普通の組立状態に基づいて、所定の寸法あるいは所定
の全容量を越えてはならない。
装置は、本発明により前記の条件を満たすためにプラス
チック製の部分から成っており、この‘よあい支承部の
みが鋼製支承ピンとして構成されている。ケ−シング1
あるいは基礎フレームが、操縦かん3の運動のための上
側に設けられた正方形の関口部2を有する箱として構成
されている。
チック製の部分から成っており、この‘よあい支承部の
みが鋼製支承ピンとして構成されている。ケ−シング1
あるいは基礎フレームが、操縦かん3の運動のための上
側に設けられた正方形の関口部2を有する箱として構成
されている。
このようなケーシングー内には、対向する比較的短い側
壁に軸受け4,5が打ち抜き成形で形成されていて、こ
れらの軸受けは1つの軸線上に位置している。軸受け5
内には鋼製支承ピン7によって、かつ軸受け4内には支
承ピン8によって、フレーム6が旋回可能に支承されて
いる。
壁に軸受け4,5が打ち抜き成形で形成されていて、こ
れらの軸受けは1つの軸線上に位置している。軸受け5
内には鋼製支承ピン7によって、かつ軸受け4内には支
承ピン8によって、フレーム6が旋回可能に支承されて
いる。
フレーム6は半円筒体として形成されており、この半円
筒体面軸線は軸受け4,5を通る額線と重なっている。
半円筒体として形成されたフレーム6の上方の湾曲部の
中央に、円筒体軸線に対して平行に延びていて、操縦か
ん3を貫通させるスリット9が設けられている。半円筒
体を形成するフレーム6には、軸受け4,5によって与
えられた旋回軸線と同一平面上に、該鞄線と直交する藤
線を有する軸受け10,11が設けられている。軸受け
10,11には軸12が軸受けされており、この軸12
に円板13が固定されている。この円板13には操縦か
ん3が固定されていて、この操縦かんはスリット9およ
び箱状のケーシング1のほぼ正方形の開口部2を通って
上方へ突出,している。円板13の鞠12は、第1の旋
回軸を形成し、この旋回軸は半円筒状のフレーム6の支
承ピン7,8と直角に交差しており、このぱあし、これ
らの支承ピンは第2の旋回軸を形成している。
筒体面軸線は軸受け4,5を通る額線と重なっている。
半円筒体として形成されたフレーム6の上方の湾曲部の
中央に、円筒体軸線に対して平行に延びていて、操縦か
ん3を貫通させるスリット9が設けられている。半円筒
体を形成するフレーム6には、軸受け4,5によって与
えられた旋回軸線と同一平面上に、該鞄線と直交する藤
線を有する軸受け10,11が設けられている。軸受け
10,11には軸12が軸受けされており、この軸12
に円板13が固定されている。この円板13には操縦か
ん3が固定されていて、この操縦かんはスリット9およ
び箱状のケーシング1のほぼ正方形の開口部2を通って
上方へ突出,している。円板13の鞠12は、第1の旋
回軸を形成し、この旋回軸は半円筒状のフレーム6の支
承ピン7,8と直角に交差しており、このぱあし、これ
らの支承ピンは第2の旋回軸を形成している。
両方の旋回軸は同一平面に位置しており、この平面上に
操縦かん3が休止位置で垂直に起立している。箱状のケ
ーシング1の一方の側壁14は、他方の側壁のほぼ2倍
の深さで細長く延びていて、条片状の抵抗体15の保持
部を形成しており、この抵抗体は湾曲に形成されていて
、しかも円弧形部の中心点に、半円筒状のフレーム6の
ための支承ピン7,8から成る第2の旋回軸が位置して
いる。第2の旋回軸を中心にして旋回可能なフレーム6
の、ケーシングの側壁14に隣接する壁16には、半径
方向に延びるアーム17が設けられており、このアーム
の外側端部に、湾曲された条片状抵抗体に当援する潜り
接触部材18が配置されている。半円筒状のフレーム6
の1方の側壁が、平らなプレート19として他のフレー
ム側壁のほぼ2倍の深さに延びていてかつ該プレート端
部に条片状の抵抗体20を支持しており、この抵抗体の
円周が湾曲されていて、この湾曲部の中心点に、円板1
3の旋回軸12、要するに第1の旋回軸が位置する。円
板13には半径方向のアーム21が一体成形されており
、このアームの端部に滑り接触部村22が取り付けられ
ていて、この滑り接触部材が、湾曲した条片状の抵抗体
20に当接している。前述のことにより、操縦かん3は
、交差した軸、つまり第1の旋回麹12および第2の旋
回軸7,8を中心にして正方形の閉口部2内で全方向に
旋回自在であることが判る。
操縦かん3が休止位置で垂直に起立している。箱状のケ
ーシング1の一方の側壁14は、他方の側壁のほぼ2倍
の深さで細長く延びていて、条片状の抵抗体15の保持
部を形成しており、この抵抗体は湾曲に形成されていて
、しかも円弧形部の中心点に、半円筒状のフレーム6の
ための支承ピン7,8から成る第2の旋回軸が位置して
いる。第2の旋回軸を中心にして旋回可能なフレーム6
の、ケーシングの側壁14に隣接する壁16には、半径
方向に延びるアーム17が設けられており、このアーム
の外側端部に、湾曲された条片状抵抗体に当援する潜り
接触部材18が配置されている。半円筒状のフレーム6
の1方の側壁が、平らなプレート19として他のフレー
ム側壁のほぼ2倍の深さに延びていてかつ該プレート端
部に条片状の抵抗体20を支持しており、この抵抗体の
円周が湾曲されていて、この湾曲部の中心点に、円板1
3の旋回軸12、要するに第1の旋回軸が位置する。円
板13には半径方向のアーム21が一体成形されており
、このアームの端部に滑り接触部村22が取り付けられ
ていて、この滑り接触部材が、湾曲した条片状の抵抗体
20に当接している。前述のことにより、操縦かん3は
、交差した軸、つまり第1の旋回麹12および第2の旋
回軸7,8を中心にして正方形の閉口部2内で全方向に
旋回自在であることが判る。
このぱあし・滑り接触部材18,22は、所属の抵抗体
15,20上でこの抵抗体の一方端部から他方端部まで
摺動せしめられ、しかもアーム17,21によって伝達
されることにより比較的広い距離にわたって摺動せしめ
られ、従ってわずかな段差で、電気値における調整運動
の大きな分解能が得られる。実施例により、抵抗体のた
めに0.045肋の直径を有する線材が使用される。抵
抗体の巻き付けられた長さは26側であり、従ってこの
ようなタップ長さにおいて0.2%の分解館が得られ、
このことは、第1の旋回軸ならびに第2の旋回軸を中心
にした旋回運動に適している。箱状のケーシング1にお
ける正方形の関口部2の中央に操縦かんを休止させるた
めに、両旋回軸のための零点戻し装置が設けられている
。
15,20上でこの抵抗体の一方端部から他方端部まで
摺動せしめられ、しかもアーム17,21によって伝達
されることにより比較的広い距離にわたって摺動せしめ
られ、従ってわずかな段差で、電気値における調整運動
の大きな分解能が得られる。実施例により、抵抗体のた
めに0.045肋の直径を有する線材が使用される。抵
抗体の巻き付けられた長さは26側であり、従ってこの
ようなタップ長さにおいて0.2%の分解館が得られ、
このことは、第1の旋回軸ならびに第2の旋回軸を中心
にした旋回運動に適している。箱状のケーシング1にお
ける正方形の関口部2の中央に操縦かんを休止させるた
めに、両旋回軸のための零点戻し装置が設けられている
。
半円筒状のフレーム6の壁16と側壁14との間の空間
内、および半円筒状のフレーム6のプレート19として
延びる側壁と円弧形円板13の隣接する外面との間の空
間内にはそれぞれ1つの零点戻し装置が配置されている
。この装置は、第3図〜第6図に示すように片腕式のレ
バー23,23aから成っており、これらのレバーのう
ちの一方はケーシングの側壁14における支承ピン24
に、かつ他方はフレーム6の平らなプレート19におけ
る支承ピン24aにヒンジ結合されている。レバー23
,23aの下側には支承半割部25,25aが形成され
ている。支承半割部25は、側壁14に配置されたレバ
ー23仰ぎあい軸受け5内の支承ピン7、要するに両方
の軸受け4と5との間の第2の旋回軸に押付けられる。
平らなプレート19の内側に配置されたレバー23aの
支承半割部25aは、第1の旋回軸12に上方から当接
しており、しかもこのレバー23aは半円筒状のフレー
ム6内で軸受け11側に円板13に隣接して配置されて
いる。支承ピン24,24aとは反対の自由端部におい
て、レバー23,23aが、下方へ湾曲するフック26
,26aを設けており、このフックに引張りばね27,
27aが懸架されていて、この引張りばね27,27a
の他方端部が側壁14及びプレート19に固定される。
内、および半円筒状のフレーム6のプレート19として
延びる側壁と円弧形円板13の隣接する外面との間の空
間内にはそれぞれ1つの零点戻し装置が配置されている
。この装置は、第3図〜第6図に示すように片腕式のレ
バー23,23aから成っており、これらのレバーのう
ちの一方はケーシングの側壁14における支承ピン24
に、かつ他方はフレーム6の平らなプレート19におけ
る支承ピン24aにヒンジ結合されている。レバー23
,23aの下側には支承半割部25,25aが形成され
ている。支承半割部25は、側壁14に配置されたレバ
ー23仰ぎあい軸受け5内の支承ピン7、要するに両方
の軸受け4と5との間の第2の旋回軸に押付けられる。
平らなプレート19の内側に配置されたレバー23aの
支承半割部25aは、第1の旋回軸12に上方から当接
しており、しかもこのレバー23aは半円筒状のフレー
ム6内で軸受け11側に円板13に隣接して配置されて
いる。支承ピン24,24aとは反対の自由端部におい
て、レバー23,23aが、下方へ湾曲するフック26
,26aを設けており、このフックに引張りばね27,
27aが懸架されていて、この引張りばね27,27a
の他方端部が側壁14及びプレート19に固定される。
引張りばね27,27aにより、片腕のレバー23,2
3aは、支承半割部25,25aを第1もしくは第2の
旋回軸に向かって押付けるように引張られ、かっこのこ
とによってこれらの旋回軸の遊びがこれらの支承部にお
いて除かれるようにされている。それぞれの片腕のレバ
ー23,23aに配属された旋回可能な部分に、つまり
一面では半円筒状フレーム6の壁16の外面に、かつ他
面では円板13の外面に、支承ピン24,24aとしバ
ー23,23aに形成された支承半割部25,25aと
の間に取付けられた内側ピン28,28aと、レバーに
形成された支承半割部25,25aとフック26,26
aとの間に取り付けられた外側ピン29,29aとの2
つのピンがそれぞれ配置されている。
3aは、支承半割部25,25aを第1もしくは第2の
旋回軸に向かって押付けるように引張られ、かっこのこ
とによってこれらの旋回軸の遊びがこれらの支承部にお
いて除かれるようにされている。それぞれの片腕のレバ
ー23,23aに配属された旋回可能な部分に、つまり
一面では半円筒状フレーム6の壁16の外面に、かつ他
面では円板13の外面に、支承ピン24,24aとしバ
ー23,23aに形成された支承半割部25,25aと
の間に取付けられた内側ピン28,28aと、レバーに
形成された支承半割部25,25aとフック26,26
aとの間に取り付けられた外側ピン29,29aとの2
つのピンがそれぞれ配置されている。
内側ピン28,28aは、支承半割部25,25aに当
援するそれぞれの旋回軸に、外側ピン29,29aより
近くに取り付けられている。
援するそれぞれの旋回軸に、外側ピン29,29aより
近くに取り付けられている。
このような配置により、操縦かん3によってそれぞれの
旋回部分が旋回するさし、に、両方のピン28,28a
あるいは29,29aのうちの一方が、レバー23,2
3aを押して、第6図および第6図で示すように引張り
ばね27,27aの緊張下でレバーを持ち上げるように
なっている。このさし、、内側ピン28,28aと外側
ピン29,29aのそれぞれの旋回軸からの種々異なる
距離が、操縦かんの旋回運動に等しいレバー23,23
aの旋回運動を生ぜしめる。それ故に操縦かんのそれぞ
れの運動方向で、中心位置からの増大する距離によって
引張りばね27,27aが同様の形式で緊張せしめられ
、その結果戻しモーメントは操縦かんの戻り旋回運動に
比例する。操縦かんの中央の舞位置では、内側ピン28
,28a及び外側ピン29,29aの当接点としバ一2
3,23aの支承ピン24,24aとが第1および第2
の旋回軸の平面内に位置している。前述のことから、操
縦かんを全ての旋回位置から確実に琴位置に戻すような
、操縦かんのための簡単に構成された零点戻し装置が設
けられており、このぱあし、戻し力は操縦かんの旋回運
動に比例し、しかも操縦かんを同じ距離だけ旋回させる
さし、にはどの旋回運動の方向でも常に同じ大きさであ
ることがわかる。
旋回部分が旋回するさし、に、両方のピン28,28a
あるいは29,29aのうちの一方が、レバー23,2
3aを押して、第6図および第6図で示すように引張り
ばね27,27aの緊張下でレバーを持ち上げるように
なっている。このさし、、内側ピン28,28aと外側
ピン29,29aのそれぞれの旋回軸からの種々異なる
距離が、操縦かんの旋回運動に等しいレバー23,23
aの旋回運動を生ぜしめる。それ故に操縦かんのそれぞ
れの運動方向で、中心位置からの増大する距離によって
引張りばね27,27aが同様の形式で緊張せしめられ
、その結果戻しモーメントは操縦かんの戻り旋回運動に
比例する。操縦かんの中央の舞位置では、内側ピン28
,28a及び外側ピン29,29aの当接点としバ一2
3,23aの支承ピン24,24aとが第1および第2
の旋回軸の平面内に位置している。前述のことから、操
縦かんを全ての旋回位置から確実に琴位置に戻すような
、操縦かんのための簡単に構成された零点戻し装置が設
けられており、このぱあし、戻し力は操縦かんの旋回運
動に比例し、しかも操縦かんを同じ距離だけ旋回させる
さし、にはどの旋回運動の方向でも常に同じ大きさであ
ることがわかる。
さらに、零点戻し装置によつて回転軸の支承遊びが除去
されるか、あるいは回敷軸の支承遊びが少なくとも著し
く減少される。抵抗体の保持部核が延長された側壁14
及びプレート19に配置されているので、本発明により
抵抗体15,20が両方向のために同様に形成されてい
るだけではなく、保持部材を簡単な形式で交換可能に形
成することもできる。
されるか、あるいは回敷軸の支承遊びが少なくとも著し
く減少される。抵抗体の保持部核が延長された側壁14
及びプレート19に配置されているので、本発明により
抵抗体15,20が両方向のために同様に形成されてい
るだけではなく、保持部材を簡単な形式で交換可能に形
成することもできる。
このため側壁14の相応して延長する部分の端部に、収
容部および鳩尾状案内部30が設けられている。鳩尾状
案内部30にはプレート状の上方から形合する部村31
が差し隊められており、部材31は鳩尾状案内部30に
相応する形状を有していて、この形合部村31に条片状
の抵抗体15もしくは20が固定されている。従って、
ある程度欠陥のある抵抗体を容易にかつ簡単に交換する
ことができるだけでなく、80の調整特性を有する抵抗
体を緩め込むこともできる。旋回可能なフレーム6に取
り付けられた抵抗体20は、フレキシブルな導線によっ
て電流を供給されるようになっているので、旋回される
フレームに取付けられた旋回する抵抗体のためにスリッ
プリングを用いる必要はなくなり、従ってこれに伴う欠
点も取り除かれる。正方形の関口部2のできる限り広い
被覆が、箱状のケ−シング1の上側で達成されるために
、ひいては汚れの侵入を防止するために、箱状ケーシン
グ1は、その上側の内面が半円筒面32として構成され
ている。半円筒面は、正方形の開□部2の下側緑を取り
囲んでいる。半円筒面32の軸線は、第2の旋回軸およ
び半円筒状のフレーム6の鞄線と重なっている。半円筒
面32と半円筒状フレーム6の外面との間にはきわめて
わずかな間隙しかない。このような間隙は、たとえば毛
の短いピロード‘こよってさらに誤差を補償されること
ができ、このビロードは、互いに対向する面にはり付け
られている。スリットの周囲における半円筒状のフレー
ム6の内側が、半円筒面33として構成されており、こ
の半円筒面の藤線は第1の旋回軸12と重なっている。
容部および鳩尾状案内部30が設けられている。鳩尾状
案内部30にはプレート状の上方から形合する部村31
が差し隊められており、部材31は鳩尾状案内部30に
相応する形状を有していて、この形合部村31に条片状
の抵抗体15もしくは20が固定されている。従って、
ある程度欠陥のある抵抗体を容易にかつ簡単に交換する
ことができるだけでなく、80の調整特性を有する抵抗
体を緩め込むこともできる。旋回可能なフレーム6に取
り付けられた抵抗体20は、フレキシブルな導線によっ
て電流を供給されるようになっているので、旋回される
フレームに取付けられた旋回する抵抗体のためにスリッ
プリングを用いる必要はなくなり、従ってこれに伴う欠
点も取り除かれる。正方形の関口部2のできる限り広い
被覆が、箱状のケ−シング1の上側で達成されるために
、ひいては汚れの侵入を防止するために、箱状ケーシン
グ1は、その上側の内面が半円筒面32として構成され
ている。半円筒面は、正方形の開□部2の下側緑を取り
囲んでいる。半円筒面32の軸線は、第2の旋回軸およ
び半円筒状のフレーム6の鞄線と重なっている。半円筒
面32と半円筒状フレーム6の外面との間にはきわめて
わずかな間隙しかない。このような間隙は、たとえば毛
の短いピロード‘こよってさらに誤差を補償されること
ができ、このビロードは、互いに対向する面にはり付け
られている。スリットの周囲における半円筒状のフレー
ム6の内側が、半円筒面33として構成されており、こ
の半円筒面の藤線は第1の旋回軸12と重なっている。
このぱあし、も、半円筒面33と円板13の外面との間
隙がきわめてわずかであるように設計されており、両方
の面の一方にやはり毛の短いビロードが付着されている
。このような構成によって装置内部は、上方からの汚染
に対して防止されている。第9図には箱状のケーシング
1の正面図が示されている。
隙がきわめてわずかであるように設計されており、両方
の面の一方にやはり毛の短いビロードが付着されている
。このような構成によって装置内部は、上方からの汚染
に対して防止されている。第9図には箱状のケーシング
1の正面図が示されている。
このケーシングには、外側側面に、しかも互いに直角に
起立する少なくとも2つの外側側面にピン34,34a
が一体成形されていて、これらのピンは有利に十字形横
断面を有している。ピン34,34aに回動式抵抗器3
5,35aが取り付けるれており、この回動式抵抗器の
ケーシングおよび抵抗体巻線がピン34,34aを中心
に回動可能である。回動式抵抗器の円筒状被覆面上に、
締め付けリング36,36aから成る調整装置が戦着さ
れており、調整装置には半径方向に上方に延びるウェブ
37,37aが一体成形されている。
起立する少なくとも2つの外側側面にピン34,34a
が一体成形されていて、これらのピンは有利に十字形横
断面を有している。ピン34,34aに回動式抵抗器3
5,35aが取り付けるれており、この回動式抵抗器の
ケーシングおよび抵抗体巻線がピン34,34aを中心
に回動可能である。回動式抵抗器の円筒状被覆面上に、
締め付けリング36,36aから成る調整装置が戦着さ
れており、調整装置には半径方向に上方に延びるウェブ
37,37aが一体成形されている。
ウェブ37,37aは、締め付けリング36,36aか
ら間隔を置いて両側へ延びる円形リング区分38,38
aを支持しており、この円形リング区分の中心点が締め
付けリング36,36a中心点と重なっている。円形リ
ング区分38,38aの上方ではウェブ37,37aが
、外側面に係止部40,40aを有する調整ヘッド39
,39aとしてさらにわずかに延びている。箱状のケー
シング1には被覆プレート41が固定されており、この
ケーシングの被覆プレートは全側方に突出していて、さ
らに構成体のための被覆部材としても役立つ。被覆プレ
ート41は、回動式抵抗器35,35aの上方に、ケー
シング1の下方に位置する壁に対して平行にかつ壁から
間隔を置いて延びているスリット42,42aを設けて
おり、このスリット42,42aを通って調整ヘッド3
9,39aの上方部分が突出し、かつスリットは、調整
ヘッドの下方に一体成形された円形リング区分38,3
8aによって下方から被覆される。このような装置によ
って、回動式抵抗器35,35aが両方向である程度の
値だけ調整されることが判る。すでに述べられたように
回敷式抵抗器の調整は、たとえば、模型飛行機のぱあし
、に所定のトリム位置を調整するためにもたらされる。
本発明による装置のぱあし、、前述のようにトリム位置
の調整のために1つずつ別個の回敷式抵抗器が設けられ
ており、しかも種々異なる制御部材への作用並びに種々
の配置のための要求に応じており、そのぱあし・各回敷
式抵抗器が効果的に配置され、すなわち調整ヘッド39
,39aが装置における操縦かん3の相応する連動に対
して平行に配置されている。このため、以下のような数
々の利点が得られる。つまり、回敷式抵抗器35,35
aの調整範囲が広い調整距離にわたって利用されること
ができ、従って固有の抵抗体15,20の調整距離が決
して影響を及ぼされないことである。抵抗体15,20
は、すでに述べたように別の調整特性を有する抵抗体と
交換されることができる。これは、予め決められた確か
な値の調整のための回動式抵抗器35,35aが、該回
動式抵抗器とは別体にかつ無関係に取り付けられている
からである。操縦かん3の運動の1つが、操縦かんの調
整を防害しないが、しかしながら操縦かんを調整された
所定の角度位置に停止させるような特別な制動を備えて
いることが望ましい。
ら間隔を置いて両側へ延びる円形リング区分38,38
aを支持しており、この円形リング区分の中心点が締め
付けリング36,36a中心点と重なっている。円形リ
ング区分38,38aの上方ではウェブ37,37aが
、外側面に係止部40,40aを有する調整ヘッド39
,39aとしてさらにわずかに延びている。箱状のケー
シング1には被覆プレート41が固定されており、この
ケーシングの被覆プレートは全側方に突出していて、さ
らに構成体のための被覆部材としても役立つ。被覆プレ
ート41は、回動式抵抗器35,35aの上方に、ケー
シング1の下方に位置する壁に対して平行にかつ壁から
間隔を置いて延びているスリット42,42aを設けて
おり、このスリット42,42aを通って調整ヘッド3
9,39aの上方部分が突出し、かつスリットは、調整
ヘッドの下方に一体成形された円形リング区分38,3
8aによって下方から被覆される。このような装置によ
って、回動式抵抗器35,35aが両方向である程度の
値だけ調整されることが判る。すでに述べられたように
回敷式抵抗器の調整は、たとえば、模型飛行機のぱあし
、に所定のトリム位置を調整するためにもたらされる。
本発明による装置のぱあし、、前述のようにトリム位置
の調整のために1つずつ別個の回敷式抵抗器が設けられ
ており、しかも種々異なる制御部材への作用並びに種々
の配置のための要求に応じており、そのぱあし・各回敷
式抵抗器が効果的に配置され、すなわち調整ヘッド39
,39aが装置における操縦かん3の相応する連動に対
して平行に配置されている。このため、以下のような数
々の利点が得られる。つまり、回敷式抵抗器35,35
aの調整範囲が広い調整距離にわたって利用されること
ができ、従って固有の抵抗体15,20の調整距離が決
して影響を及ぼされないことである。抵抗体15,20
は、すでに述べたように別の調整特性を有する抵抗体と
交換されることができる。これは、予め決められた確か
な値の調整のための回動式抵抗器35,35aが、該回
動式抵抗器とは別体にかつ無関係に取り付けられている
からである。操縦かん3の運動の1つが、操縦かんの調
整を防害しないが、しかしながら操縦かんを調整された
所定の角度位置に停止させるような特別な制動を備えて
いることが望ましい。
このため第10図に示されるように、半円筒状のフレー
ム6が、たとえば壁16とは反対側のフレームの閉鎖壁
43に隣接してフレームの被覆面に鯛平行に延びる波形
部44が形成されている。箱状ケーシング1には、波形
部44とは反対側に保持部45が一体成形されていて、
この保持部にねじ46によってばね弾性的なアーム48
を有するつめ47が固定されている。つめ47が波形部
44に当鼓しており、かつつめ47の尖端が波形部のみ
ぞ内に係合する。ばね弾性的な装置に基づいて、操縦か
ん3を調整するさし、にその都度つめが波形部の1つの
みぞから次のみぞ内に係合して、操縦かんが運動されな
いぱあいに操縦かんを調整された角度位置に保持させる
。有利には、つめ47を取り付けるさいに、相応する旋
回運動に配属された零点戻し装置の引張りばね27が外
される。このような装置では、つめ47が、ねじ46を
ゆるめることにより側方へ休止位置に旋回されるように
配置されていて、従ってつめを紛失することはない。操
縦かんを両方の旋回方向のうちの一方向で所望の角度位
置に固定する別の実施例を第11図に基づいて説明する
。すでに述べられたように、半円筒状のフレーム6が、
一側面にしかも閉鎖壁43を有する側面に、一体成形さ
れた支承ピン8によって軸受け4内に支承されている。
軸受け4は、第11図に相応するようにみぞ軸受けとし
て構成されており、すなわち2つの軸受け半部49,5
0の形状でスリット51に一体成形されており、ケーシ
ング1の側壁に形成されたこのようなスリットは、スリ
ット状の接続部52によってケーシング1の側壁の上方
縁まで切り込まれている。スリット51が、両方の軸受
け半部49,50の後方にさらに区分53のみが形成さ
れていて、この区分の端部は円くされている。側壁の上
方緑まで案内された接続部52に対して平行に、舌状部
54を形成する側壁の上方部分にねじ55が緩め込まれ
ており、このねじはスリット51を貫通してスリットの
下方で側壁のねじ孔56に係合する。ねじ55の締め付
けおよび弛緩によって、ケーシング側壁の舌状部54を
、スリット51の収縮もしくは拡大時の弾性的なたわみ
により調整することができ、この場合軸受け半部49,
50‘ま、フレ−ム6の支承ピン8に対して圧着される
かもし〈はそれから解放される。要するにねじ55によ
って、支承ピン8における藤受け摩擦が調整され、ひい
ては操縦かんの運動のための適当な制動が生ぜしめられ
、この結果操縦かんは運動させられるけれども調整され
た角度位置に留められる。このぱあいも有利には、運動
に配属された零点戻し調整装置の引張りばね27が外さ
れる。同じ形式で、操縦かんの前記旋回運動に対して横
方向の運動においても操縦かんの旋回運動を制動させる
ことができる。このため有利には、半円筒状のフレーム
内の第1の旋回軸の外側に位置する軸受けが、第11図
に示されたと同様の形式で構成されており、さらに、ピ
ンが軸受けのための円板13に一体成形されていて、か
つ軸受け10がスリットを設けており、さらにスリット
が同様に直交してフレーム6の壁緑の上方へ案内されて
いてかつねじ55を備えていると有利である。従って操
縦かんの運動の制動が生ぜしめられるぱあし、に、零点
戻し調整装置の配属された引張りばね27aが有利な運
動のために外される。
ム6が、たとえば壁16とは反対側のフレームの閉鎖壁
43に隣接してフレームの被覆面に鯛平行に延びる波形
部44が形成されている。箱状ケーシング1には、波形
部44とは反対側に保持部45が一体成形されていて、
この保持部にねじ46によってばね弾性的なアーム48
を有するつめ47が固定されている。つめ47が波形部
44に当鼓しており、かつつめ47の尖端が波形部のみ
ぞ内に係合する。ばね弾性的な装置に基づいて、操縦か
ん3を調整するさし、にその都度つめが波形部の1つの
みぞから次のみぞ内に係合して、操縦かんが運動されな
いぱあいに操縦かんを調整された角度位置に保持させる
。有利には、つめ47を取り付けるさいに、相応する旋
回運動に配属された零点戻し装置の引張りばね27が外
される。このような装置では、つめ47が、ねじ46を
ゆるめることにより側方へ休止位置に旋回されるように
配置されていて、従ってつめを紛失することはない。操
縦かんを両方の旋回方向のうちの一方向で所望の角度位
置に固定する別の実施例を第11図に基づいて説明する
。すでに述べられたように、半円筒状のフレーム6が、
一側面にしかも閉鎖壁43を有する側面に、一体成形さ
れた支承ピン8によって軸受け4内に支承されている。
軸受け4は、第11図に相応するようにみぞ軸受けとし
て構成されており、すなわち2つの軸受け半部49,5
0の形状でスリット51に一体成形されており、ケーシ
ング1の側壁に形成されたこのようなスリットは、スリ
ット状の接続部52によってケーシング1の側壁の上方
縁まで切り込まれている。スリット51が、両方の軸受
け半部49,50の後方にさらに区分53のみが形成さ
れていて、この区分の端部は円くされている。側壁の上
方緑まで案内された接続部52に対して平行に、舌状部
54を形成する側壁の上方部分にねじ55が緩め込まれ
ており、このねじはスリット51を貫通してスリットの
下方で側壁のねじ孔56に係合する。ねじ55の締め付
けおよび弛緩によって、ケーシング側壁の舌状部54を
、スリット51の収縮もしくは拡大時の弾性的なたわみ
により調整することができ、この場合軸受け半部49,
50‘ま、フレ−ム6の支承ピン8に対して圧着される
かもし〈はそれから解放される。要するにねじ55によ
って、支承ピン8における藤受け摩擦が調整され、ひい
ては操縦かんの運動のための適当な制動が生ぜしめられ
、この結果操縦かんは運動させられるけれども調整され
た角度位置に留められる。このぱあいも有利には、運動
に配属された零点戻し調整装置の引張りばね27が外さ
れる。同じ形式で、操縦かんの前記旋回運動に対して横
方向の運動においても操縦かんの旋回運動を制動させる
ことができる。このため有利には、半円筒状のフレーム
内の第1の旋回軸の外側に位置する軸受けが、第11図
に示されたと同様の形式で構成されており、さらに、ピ
ンが軸受けのための円板13に一体成形されていて、か
つ軸受け10がスリットを設けており、さらにスリット
が同様に直交してフレーム6の壁緑の上方へ案内されて
いてかつねじ55を備えていると有利である。従って操
縦かんの運動の制動が生ぜしめられるぱあし、に、零点
戻し調整装置の配属された引張りばね27aが有利な運
動のために外される。
第1図は第2図の1一1線に沿った断面図、第2図は第
1図のローロ線に沿った断面図、第3図は第2図のm−
町線に沿った断面図、第4図は第1図のW一W線に沿っ
た断面図、第5図は第3図に相応して別の位置を示す図
、第6図は第4図に相応して別の位置を示す図、第7図
は本発明の装置の下面図、第8a図および第8b図は交
換可能な抵抗体保持部村の詳細な平面図および側面図、
第9図は付加的な回動式抵抗器の正面図、第10図は本
発明の一部分を詳細に示す断面図、第11図は本発明の
装置における軸受けを示す側面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・…・・開口部、3・・
・・・・操縦かん、4,5・・・・・・軸受け、6・・
・・・・フレーム、7,8・・・・・・支承ピン、9・
・・・・・スリット、10,11・・・・・・軸受け、
12・・・・・・軸、13・・…・円板、14・・・・
・・側壁、15・・・・・・抵抗体、16・・・・・・
壁、17…・・・アーム、18・・・…滑り接触部材、
19…・・・プレート、20・・・・・・抵抗体、21
・・・・・・アーム、22・…・・滑り接触部材、23
,23a…・・・レバー、24,24a・・・・・・支
承ピン、25,25a・・・・・・支承半割部、26,
26a……フック、27,27a……引張りばね、28
,28a……内側ピン、29,29a……外側ピン、3
0…・・・鳩尾状案内部、31・・・・・・部材、32
,33・…・・半円筒面、34,34a・・…・ピン、
35,35a・・・…回動式抵抗器、36,36a…・
・・締め付けリング、37,37a・・・…ウェブ、3
8,38a・・・・・・円形リング区分、39,39a
・・・・・・調整ヘッド、40,40a・・・・・・係
止部、41・・・・・・被覆プレート、42,42a・
・・・・・スリット、43・・・・・・閉鎖壁、44・
・・・・・波形部、45・・・・・・保持部、46・・
・・・・ねじ、47・・・…つめ、48・・・・・・ア
ーム、49,50・・・・・・軸受け半部、51…・・
・スリット、52…・・・接続部、53・・・…区分、
54・・・・・・舌状部、55・・・・・・ねじ、56
・・・・・・ねじ孔。 斤笹.8G Fヱ9−8夕 F空.’ 片空2 F均.3 行四.ム F笹.夕 F空.6 F笹.7 行四.9 F凶.ゅ F宙.77
1図のローロ線に沿った断面図、第3図は第2図のm−
町線に沿った断面図、第4図は第1図のW一W線に沿っ
た断面図、第5図は第3図に相応して別の位置を示す図
、第6図は第4図に相応して別の位置を示す図、第7図
は本発明の装置の下面図、第8a図および第8b図は交
換可能な抵抗体保持部村の詳細な平面図および側面図、
第9図は付加的な回動式抵抗器の正面図、第10図は本
発明の一部分を詳細に示す断面図、第11図は本発明の
装置における軸受けを示す側面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・…・・開口部、3・・
・・・・操縦かん、4,5・・・・・・軸受け、6・・
・・・・フレーム、7,8・・・・・・支承ピン、9・
・・・・・スリット、10,11・・・・・・軸受け、
12・・・・・・軸、13・・…・円板、14・・・・
・・側壁、15・・・・・・抵抗体、16・・・・・・
壁、17…・・・アーム、18・・・…滑り接触部材、
19…・・・プレート、20・・・・・・抵抗体、21
・・・・・・アーム、22・…・・滑り接触部材、23
,23a…・・・レバー、24,24a・・・・・・支
承ピン、25,25a・・・・・・支承半割部、26,
26a……フック、27,27a……引張りばね、28
,28a……内側ピン、29,29a……外側ピン、3
0…・・・鳩尾状案内部、31・・・・・・部材、32
,33・…・・半円筒面、34,34a・・…・ピン、
35,35a・・・…回動式抵抗器、36,36a…・
・・締め付けリング、37,37a・・・…ウェブ、3
8,38a・・・・・・円形リング区分、39,39a
・・・・・・調整ヘッド、40,40a・・・・・・係
止部、41・・・・・・被覆プレート、42,42a・
・・・・・スリット、43・・・・・・閉鎖壁、44・
・・・・・波形部、45・・・・・・保持部、46・・
・・・・ねじ、47・・・…つめ、48・・・・・・ア
ーム、49,50・・・・・・軸受け半部、51…・・
・スリット、52…・・・接続部、53・・・…区分、
54・・・・・・舌状部、55・・・・・・ねじ、56
・・・・・・ねじ孔。 斤笹.8G Fヱ9−8夕 F空.’ 片空2 F均.3 行四.ム F笹.夕 F空.6 F笹.7 行四.9 F凶.ゅ F宙.77
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制
御する装置において、前記操縦かん3が第1の旋回軸1
2に直角に固定されており、該旋回軸がフレーム6内に
支承されていて、このフレームが、前記の第1の旋回軸
と同一平面にかつこれと直交して定置に支承された第2
の旋回軸7,8を中心に旋回可能であり、かつ前記の両
方の旋回軸12,7,8には半径方向のアーム17,2
1が固定されており、これらのアームの端部に設けた滑
り接触部材18,22が、軸を中心に円弧形に湾曲され
た条片状の抵抗体15,20に接触しており、抵抗体自
体は所属の旋回軸を支承するフレームに固定されており
、さらに、前記の両方の旋回軸7,8,12には、しか
も両方の軸受けの間には、零点戻し調整装置が配置され
ており、該零点戻し調整装置が、ケーシングの側壁14
及びフレームのプレート19に旋回可能に支承された片
腕のレバー23,23aと2つのピン28,28a,2
9,29aとから成つており、前記レバーは、支承半割
部25,25aによつて一側面で旋回軸に当接していて
、かつレバーの自由端部では、旋回軸に関連して支承ピ
ン24,24aとは反対側で、側壁14及びプレート1
3に懸架された引張りばね27,27aによつて引張ら
れて旋回軸に当接しており、前記2つのピン28,28
a,29,29aは、旋回軸の両側に、旋回運動のさい
に前記片腕のレバー23,23aと協働するために配置
されていることを特徴とする操縦かんによつて2つの交
差する比例調整装置を制御する装置。 2 前記の第2の旋回軸7,8の軸受け5を配置してい
る、下方が開いたケーシング1が定位置に支持されてお
り、このケーシングの上側には、操縦かん3を運動させ
るための正方形の開口部2が形成されている特許請求の
範囲第1項記載の操縦かんによつて2つの交差する比例
調整装置を制御する装置。 3 前記の第2の旋回軸7,8の軸受け5を配置してい
る、ケーシング1の一方の側壁14が、前記の湾曲され
た条片状の抵抗体15のための保持部として他方の側壁
のほぼ2倍の深さで延びている特許請求の範囲第2項記
載の操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制
御する装置。 4 前記の両方のピン28,28a,29,29aが、
旋回軸7,8,12から互いに異なる間隔で配置されて
おり、その結果前記ピンは、旋回運動時に回動に比例し
た、前記片腕のレバー23,23aの旋回運動ひいては
引張ばね27,27aの戻し力を生ぜしめる特許請求の
範囲第1項記載の操縦かんによつて2つの交差する比例
調整装置を制御する装置。 5 前記片腕のレバー23,23aの支承ピン24,2
4aと、該レバーと協働する旋回軸7,8,12と、旋
回軸の両側のピン28,28a,29,29aの当接点
とが、交差する第1および第2の旋回軸の平面内に位置
する一直線上に配置されている特許請求の範囲第1項記
載の操縦かんを2つの交差する比例調整装置を制御する
装置。 6 前記零点戻し調整装置が配置されていない旋回軸7
,8,12の軸受けのうちの少なくとも1つが、開放さ
れたスリツト51をはさんだ軸受け半部49,50とし
て形成されており、かつ軸受け摩擦を調整するためのス
リツト51の誤差を補償する締め付けねじ55が設けら
れている特許請求の範囲第1項記載の操縦かんによつて
2つの交差する比例調整装置を制御する装置。 7 全成形部分がガラス繊維で強化されたポリアミドの
ようなプラスチツクから成つており、かつ全回転軸およ
びピンが鋼から成つている特許請求の範囲第1項記載の
操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制御す
る装置。 8 箱状フレームを形成するケーシング1の外側に、平
面から突出したピン34,34aが一体成形されており
、このピンが、該ピンに差し嵌め可能な回動式抵抗器3
5,35aのための定置の回転軸として形成されている
特許請求の範囲第1項記載の操縦かんによつて2つの交
差する比例調整装置を制御する装置。 9 前記回動式抵抗器35,35aに旋回レバー37,
37a〜39,39aが固定されており、この旋回レバ
ーがスリツト42,42aを通つてカバープレート41
を貫通している特許請求の範囲第8項記載の操縦かんに
よつて2つの交差する比例調整装置を制御する装置。 10 側壁14及びプレート19が分割されており、し
かも湾曲された条片状の抵抗体15,20を支持する外
側端部31が、鳩尾状案内部30を介して側壁14及び
プレート19に取り付けられている特許請求の範囲第1
項記載の操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置
を制御する装置。 11 ケーシング1の上側の内面が半円筒面32として
形成されており、該半円筒面の軸線が第2の旋回軸7,
8と重なつており、この第2の旋回軸を中心に旋回可能
なフレーム6が、前記の半円筒面32よりわずかに小さ
い半径を有する半円筒形として構成されていて、このフ
レーム6の上側の湾曲部中央に、操縦かんのための貫通
部として、第2の旋回軸7,8に対して平行に延びるス
リツト9が配置されており、フレーム6には、両端部か
らほぼ同一距離に、かつ半円筒体の第2の旋回軸7,8
とほぼ同一平面に、かつ該旋回軸に対して交差して、前
記第1の旋回軸12のための軸受け10,11が配置さ
れていて、さらにこのフレーム6には、操縦かん3のた
めのスリツト9を囲む半円筒面33が形成されていて、
該半円筒面の軸線が前記第1の旋回軸12と重なつてお
り、この第1の旋回軸12が、肉厚の円板13によつて
同軸的に囲まれており、この円板の半径は、フレーム6
内のスリツト9を取り囲む前記半円筒面33よりわずか
に小さくされていることを特徴とする操縦かんによつて
2つの交差する比例調整装置を制御する装置。 12 前記フレーム6の長手方向側壁が、平らなプレー
ト19として、湾曲した条片状の抵抗体20の保持部材
を形成して他のフレーム側壁のほぼ2倍の深さで延びて
いる特許請求の範囲第11項記載の操縦かんによつて2
つの交差する比例調整装置を制御する装置。 13 前記フレーム6が、該フレーム被覆面の一端部に
軸平行な波形部44を設けており、この波形部に、台に
固定的に支承されたつめ47が当接している特許請求の
範囲第11項記載の操縦かんによつて2つの交差する比
例調整装置を制御する装置。 14 前記つめ47の支承部材が解離可能に台に固定さ
れており、かつつめが旋回可能である特許請求の範囲第
13項記載の操縦かんによつて2つの交差する比例調整
装置を制御する装置。 15 前記半円筒面32または前記フレーム6のスリツ
ト9を囲む上面が、短毛のビロードなどによつて汚染の
侵入を予防するために覆われている特許請求の範囲第1
1項記載の操縦かんによつて2つの交差する比例調整装
置を制御する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2504240.4 | 1975-02-01 | ||
DE2504240A DE2504240C3 (de) | 1975-02-01 | 1975-02-01 | Vorrichtung für die Steuerung von zwei gekreuzten proportionalen Stelleinrichtungen mittels eines Steuerknüppels |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51103542A JPS51103542A (en) | 1976-09-13 |
JPS6036790B2 true JPS6036790B2 (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=5937886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51010225A Expired JPS6036790B2 (ja) | 1975-02-01 | 1976-02-02 | 操縦かんによつて2つの交差する比例調整装置を制御する装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4042902A (ja) |
JP (1) | JPS6036790B2 (ja) |
DE (1) | DE2504240C3 (ja) |
GB (1) | GB1517204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1975
- 1975-02-01 DE DE2504240A patent/DE2504240C3/de not_active Expired
- 1975-10-17 GB GB42604/75A patent/GB1517204A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-01-20 US US05/650,666 patent/US4042902A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-02-02 JP JP51010225A patent/JPS6036790B2/ja not_active Expired
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---|---|
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DE2504240B2 (de) | 1978-07-27 |
US4042902A (en) | 1977-08-16 |
GB1517204A (en) | 1978-07-12 |
JPS51103542A (en) | 1976-09-13 |
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