JPS6036325Y2 - 燃料フイルタ - Google Patents
燃料フイルタInfo
- Publication number
- JPS6036325Y2 JPS6036325Y2 JP12076080U JP12076080U JPS6036325Y2 JP S6036325 Y2 JPS6036325 Y2 JP S6036325Y2 JP 12076080 U JP12076080 U JP 12076080U JP 12076080 U JP12076080 U JP 12076080U JP S6036325 Y2 JPS6036325 Y2 JP S6036325Y2
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Links
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 18
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 2
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願は、目づまりおよび水溜り検知手段を備えた燃料フ
ィルタに関する。
ィルタに関する。
燃料フィルタには、通常燃料中の水分を分離するための
手段が設けられておりこれによって水分をフィルタ内に
溜めるようになっている。
手段が設けられておりこれによって水分をフィルタ内に
溜めるようになっている。
一方、燃料フィルタは所定の目づまりに至るとこれを警
告し新品と取替えるようになっている。
告し新品と取替えるようになっている。
従来この種のフィルタにおいて所定量の水が溜りこれを
排出すべく指示する手段と目づまりを指示する手段とを
別々の機構によらず一つの機構のかたちのものとして有
するものは知られていない。
排出すべく指示する手段と目づまりを指示する手段とを
別々の機構によらず一つの機構のかたちのものとして有
するものは知られていない。
これは検出特性を異にする水溜りと目づまり状態の双方
を検知する手段が、その性質に応じた別機構のものとな
ってしまい単純な一体化ができないためであると考えら
れる。
を検知する手段が、その性質に応じた別機構のものとな
ってしまい単純な一体化ができないためであると考えら
れる。
本願は、同一の検出手段を用いることにより比較的単純
な構成で上記双方を検知する機構を設けた燃料フィルタ
を提供するものである。
な構成で上記双方を検知する機構を設けた燃料フィルタ
を提供するものである。
実施例により説明すると、図は本考案の燃料フィルタ1
0であって、フィルタ部1、検知部2そして指示部3か
ら戒る。
0であって、フィルタ部1、検知部2そして指示部3か
ら戒る。
フィルタ部1は、カップ状ケーシング4内にフィルタエ
レメント5を配設しケーシング4上端に入出口6,7を
有する蓋板8を設けて成る。
レメント5を配設しケーシング4上端に入出口6,7を
有する蓋板8を設けて成る。
9は、スプリング、11はバッキングである。
検知部2は円筒体12内に設けた可動体13、フロート
14そしてリードスイッチ15.16を埋設した樹脂体
17から構成されケーシング4内下底とフィルタエレメ
ント5との間に配設される。
14そしてリードスイッチ15.16を埋設した樹脂体
17から構成されケーシング4内下底とフィルタエレメ
ント5との間に配設される。
円筒体12は、側壁に通孔18を有し一端に開口19を
設けた端板20を有する。
設けた端板20を有する。
可動体13は、その一方端にフロートガイド21を有し
ており円筒体12内壁に設けたリテーナ22と端板20
との間に配設されスプリング23によりリテーナ22側
に押圧される。
ており円筒体12内壁に設けたリテーナ22と端板20
との間に配設されスプリング23によりリテーナ22側
に押圧される。
フロートガイド21は、筒体で威り端部に磁性環状フラ
ンジ24を有する。
ンジ24を有する。
検知部2の円筒体12の他方端には、本体25とその中
央部の中央突出部26とを有する樹脂体17が挿設され
突出部26上方の内部および突出部26下方外周の本体
25内部にリードスイッチ15.16が各々埋込まれる
。
央部の中央突出部26とを有する樹脂体17が挿設され
突出部26上方の内部および突出部26下方外周の本体
25内部にリードスイッチ15.16が各々埋込まれる
。
また樹脂体17には、端子A、 B、 C,Dが設けら
れ内部にリードスイッチ15.16を接続する導線27
.28が各々埋込まれる。
れ内部にリードスイッチ15.16を接続する導線27
.28が各々埋込まれる。
リードスイッチ15は、通常開となっており磁力線によ
り閉となる。
り閉となる。
逆にリードスイッチ16は、通常開となっており磁力線
により開となる。
により開となる。
円筒体12内部のリテーナ22と樹脂体17との間のフ
ロートガイド21外周には、磁性体を内蔵するフロート
14が配設される。
ロートガイド21外周には、磁性体を内蔵するフロート
14が配設される。
フロート14は水と燃料油との間の比重値を有する。
指示部3は、水溜り指示ランプ29と目づまり指示ラン
プ30とを有する回路で戊り目づまり指示ランプ30は
導線31,32により検知部2の端子りおよび電源Eに
連結される。
プ30とを有する回路で戊り目づまり指示ランプ30は
導線31,32により検知部2の端子りおよび電源Eに
連結される。
水溜り指示ランプ29は、導線33.34により検知部
2の端子Bおよび電源Eに連結される。
2の端子Bおよび電源Eに連結される。
端子A、Cはアースされる。回路中のF、 Gはランプ
チェックスイッチである。
チェックスイッチである。
燃料は、燃料フィルタ10の入口6から流入しフィルタ
エレメント5を流通して出ロアに流出し塵あるいはその
間に捕捉される。
エレメント5を流通して出ロアに流出し塵あるいはその
間に捕捉される。
燃料中に含まれる水分は、慣性分離作用あるいはフィル
タエレメント5の凝集分離作用により分離されケーシン
グ4底部に溜められる。
タエレメント5の凝集分離作用により分離されケーシン
グ4底部に溜められる。
分離水がきわめて少量の場合においては検知部2内に燃
料が充満しフロート14は底部に沈着状態となりフロー
トガイド21の磁性環状フランジ24とともに樹脂体1
7内に挿設されたリードスイッチ16に対し磁力線を作
用させる。
料が充満しフロート14は底部に沈着状態となりフロー
トガイド21の磁性環状フランジ24とともに樹脂体1
7内に挿設されたリードスイッチ16に対し磁力線を作
用させる。
一方、樹脂体17の中央突出部26内に挿設されたリー
ドスイッチ15に対しては磁力線は作用しない。
ドスイッチ15に対しては磁力線は作用しない。
この結果リードスイッチ15゜16の双方は共に開の状
態となり水溜り指示ランプ29および目詰り指示ランプ
30は発灯しない。
態となり水溜り指示ランプ29および目詰り指示ランプ
30は発灯しない。
ケーシング4内下底に溜った水分が多量になると、磁性
フロート14は、浮上し樹脂体17の中央突出部26内
のリードスイッチ15に磁力線を作用しリードスイッチ
16を開の状態に保持する゛。
フロート14は、浮上し樹脂体17の中央突出部26内
のリードスイッチ15に磁力線を作用しリードスイッチ
16を開の状態に保持する゛。
この結果、水溜り指示ランプ29は通電し発灯して所定
量の水が溜ったことをテ)゛テ告する。
量の水が溜ったことをテ)゛テ告する。
さらにこの状態で、フィルタエレメント5が所定の目づ
まりに至ると可動体13に掛る流体圧が増加しこれを2
3に抗して上昇させる。
まりに至ると可動体13に掛る流体圧が増加しこれを2
3に抗して上昇させる。
上昇にともない可動体13に連結するフロートガイド2
1も同様に上昇し、リードスイッチ16に作用していた
磁力線を消滅させリードスイッチ16を閉の状態にする
。
1も同様に上昇し、リードスイッチ16に作用していた
磁力線を消滅させリードスイッチ16を閉の状態にする
。
したがって、目づまり指示ランプ30にも通電し発灯し
てエレメント5が所定の目づまりに至ったことを警告す
る。
てエレメント5が所定の目づまりに至ったことを警告す
る。
ケーシング4内の水分が少量の場合で目づまり状態に至
ったときは、可動体13が上昇し上記同様に目づまり指
示ランプ30を発灯させる。
ったときは、可動体13が上昇し上記同様に目づまり指
示ランプ30を発灯させる。
この際、フロート14も共に上昇するが可動体13の上
昇量は、一定値に制限されるように円筒体12のリテー
ナ22と端板20との長さが定められるからフロート1
4をリードスイッチ15にまで上昇せしめず水溜り指示
ランプ16を発炉させることはない。
昇量は、一定値に制限されるように円筒体12のリテー
ナ22と端板20との長さが定められるからフロート1
4をリードスイッチ15にまで上昇せしめず水溜り指示
ランプ16を発炉させることはない。
以上のように本考案の燃料フィルタは、検知性質を異に
する水溜り状態と目づまり状態とを同一の検出機構でな
さしめたものであるから、きわめて単純な構成で両者の
指示、警告を正確になさしめることができる。
する水溜り状態と目づまり状態とを同一の検出機構でな
さしめたものであるから、きわめて単純な構成で両者の
指示、警告を正確になさしめることができる。
図は本考案の燃料フィルタである。
1・・・・・・フィルタ部、2・・・・・・検知部、3
・・・・・・指示部。
・・・・・・指示部。
Claims (1)
- カップ状ケーシング内にフィルタエレメントを配設して
成る燃料フィルタにおいて、ケーシング底部とフィルタ
エレメント内側との間に、側面に通孔を有し一方端に開
口を設けた端板を有する円筒体の内壁にリテーナを設は
該リテーナと端板との間にスプリングにより押圧された
可動体を配設し可動体の下面に、下方端に磁性環状フラ
ンジを有する中空のフロートガイドを一体的に形成し、
円筒体の他方端を、本体と該本体中央部に設けた突出部
とで形成され突出部内に磁力線の作用により閉となる第
1のリードスイッチを埋込み突出部下周部の本体内に磁
力線の作用により開となる第2のリードスイッチを埋込
んで成る樹脂体を挿設して閉塞しフロートガイドの外周
に氷と燃料油の間の比重値の磁性フロートを配設した検
知部を固設し、第1のリードスイッチに連結する水溜り
指示ランプと第2のリードスイッチに連結する目づまり
指示ランプと電源とで形成した回路で成る指示部を設け
た燃料フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12076080U JPS6036325Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 燃料フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12076080U JPS6036325Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 燃料フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743804U JPS5743804U (ja) | 1982-03-10 |
JPS6036325Y2 true JPS6036325Y2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=29481430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12076080U Expired JPS6036325Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | 燃料フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036325Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITRE20050075A1 (it) * | 2005-07-06 | 2007-01-07 | Ufi Filters Spa | Gruppo filtrante per carburante per motori endotermici a gasolio |
JP6065319B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-01-25 | 株式会社ケーヒン | 燃料供給装置 |
CA2939422C (en) * | 2014-02-27 | 2022-04-12 | Ufi Filters S.P.A. | Filter cartridge and filter group with water sensor fixed to the filter core |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12076080U patent/JPS6036325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743804U (ja) | 1982-03-10 |
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