JPS6034819B2 - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
- Publication number
- JPS6034819B2 JPS6034819B2 JP53014940A JP1494078A JPS6034819B2 JP S6034819 B2 JPS6034819 B2 JP S6034819B2 JP 53014940 A JP53014940 A JP 53014940A JP 1494078 A JP1494078 A JP 1494078A JP S6034819 B2 JPS6034819 B2 JP S6034819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor region
- region
- conductivity type
- thin film
- conductive thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/34—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the transistor being at least partially in a trench in the substrate
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、表面からソース,ベース,ドレィンの順に
構成されたV−MOSを用いた1トランジスタの記憶装
置に関するものである。
構成されたV−MOSを用いた1トランジスタの記憶装
置に関するものである。
従来例の断面構造図を第1図aに、その等価回路図を第
1図bに示す。
1図bに示す。
情報記憶のための電荷蓄積量Csとしては、pナ型の基
板1とn十型のソース領域2との接合容量を用いており
、スイッチ素子としては、表面よりドレィン領域3,ベ
ース領域4,ソース領域2の闇に構成されたV−MOS
トランジスタTr(電源トランジスタ:T.J.Rod
鉾rSetal.lEEEJ.SC−9,No.5,P
.239,Cct.1974参照)が用いられている。
なお、5はシリコン酸化膜、6はアルミニウム電極、7
はV字型溝を示す。V字型溝7(切欠部)は面指数依存
性をもって選択エッチング法で形成され、V字型溝7の
表面開口幅をWとすると、その深さDはほぼDご0.7
Wという一定の関係がある。
板1とn十型のソース領域2との接合容量を用いており
、スイッチ素子としては、表面よりドレィン領域3,ベ
ース領域4,ソース領域2の闇に構成されたV−MOS
トランジスタTr(電源トランジスタ:T.J.Rod
鉾rSetal.lEEEJ.SC−9,No.5,P
.239,Cct.1974参照)が用いられている。
なお、5はシリコン酸化膜、6はアルミニウム電極、7
はV字型溝を示す。V字型溝7(切欠部)は面指数依存
性をもって選択エッチング法で形成され、V字型溝7の
表面開口幅をWとすると、その深さDはほぼDご0.7
Wという一定の関係がある。
この従来例ではげ型のソース領域2が表面より最下層に
形成されており、V−MOSトランジスタTrを正常動
作させるためにはV字型溝7の深さをn十型のソース領
域2に達するまで深く形成しなければならないので、表
面開口幅Wを広くする必要がある。すなわち、素子の平
面寸法はV字型溝7の深さにより制限を受ける。表面と
n+型のソース領域2までの距離は、n十型のドレィン
領域3の拡散層の深さDn+,ベース領域4中のけ型ベ
ース層4′の厚さD汀,p+型のベース層4″の厚さD
p十の和であり、この内の厚さD汀は素子の耐圧を定め
る場合、ある値より薄くすることができなくなる場合が
ある。したがって、平面寸法には素子の微細化加工技術
とは独立な制限がつくことになり素子の微細化にとって
不利となる。また、電荷蓄積容量C3として接合容量を
用いるが、これは周知のように蓄積電荷量Qと両端電圧
Vcとは非線形の関係になり、ほぼQのV8(0<n<
1)である。
形成されており、V−MOSトランジスタTrを正常動
作させるためにはV字型溝7の深さをn十型のソース領
域2に達するまで深く形成しなければならないので、表
面開口幅Wを広くする必要がある。すなわち、素子の平
面寸法はV字型溝7の深さにより制限を受ける。表面と
n+型のソース領域2までの距離は、n十型のドレィン
領域3の拡散層の深さDn+,ベース領域4中のけ型ベ
ース層4′の厚さD汀,p+型のベース層4″の厚さD
p十の和であり、この内の厚さD汀は素子の耐圧を定め
る場合、ある値より薄くすることができなくなる場合が
ある。したがって、平面寸法には素子の微細化加工技術
とは独立な制限がつくことになり素子の微細化にとって
不利となる。また、電荷蓄積容量C3として接合容量を
用いるが、これは周知のように蓄積電荷量Qと両端電圧
Vcとは非線形の関係になり、ほぼQのV8(0<n<
1)である。
例えば階段接合の場合にはn=1/2,直線傾斜接合の
場合にはn=2′3である。したがって、同一電荷量を
蓄積するための電圧が普通の線形容量、例えばポリシリ
コン,Si02,n+層で形成される容量に較べてより
大さ.な電圧が必要である。この発明は、上記の点にか
んがみてなされたものである。
場合にはn=2′3である。したがって、同一電荷量を
蓄積するための電圧が普通の線形容量、例えばポリシリ
コン,Si02,n+層で形成される容量に較べてより
大さ.な電圧が必要である。この発明は、上記の点にか
んがみてなされたものである。
以下、この発明について説明する。この発明の基本素子
の一実施例の断面構造図を第2図aに、その等価回路図
を第2図bに示す。スイッチ素子は、基板11の表面よ
りソース領域12,ベース領域13(V字型溝に露出し
た部分にチャンネルが形成される領域),ドレィン領域
14の順に構成されている。素子の耐圧はドレィン領域
14を構成する高抵抗ドレィン領域14′と低抵抗ドレ
ィン領域14″のうち高抵抗ドレィン領域14′の厚さ
を十分厚くすることにより十分大きくすることができる
。この場合第1図aと異なり、V字型溝20の深さはベ
ース領域13とドレィン領域14の境界をわずかに越え
る程度でよいので、V字型溝20の深さはドレィン領域
1 34の厚さにより制限を受けない。すなわち、同一
耐圧の従来構造に較べて素子の平面寸法をより小さくす
ることができる。また、電荷蓄積容量CSとしては、ソ
−ス領域1 2とその上にSi02膜1 5を介して形
成された4ポリシリコン層16との間で構成される容量
を用いており、これは接合容量と異なり線形容量、すな
わちQMVcなので、電荷蓄積のための電圧も第1図の
従釆のものより小さくてよく、微細化に有利である。
の一実施例の断面構造図を第2図aに、その等価回路図
を第2図bに示す。スイッチ素子は、基板11の表面よ
りソース領域12,ベース領域13(V字型溝に露出し
た部分にチャンネルが形成される領域),ドレィン領域
14の順に構成されている。素子の耐圧はドレィン領域
14を構成する高抵抗ドレィン領域14′と低抵抗ドレ
ィン領域14″のうち高抵抗ドレィン領域14′の厚さ
を十分厚くすることにより十分大きくすることができる
。この場合第1図aと異なり、V字型溝20の深さはベ
ース領域13とドレィン領域14の境界をわずかに越え
る程度でよいので、V字型溝20の深さはドレィン領域
1 34の厚さにより制限を受けない。すなわち、同一
耐圧の従来構造に較べて素子の平面寸法をより小さくす
ることができる。また、電荷蓄積容量CSとしては、ソ
−ス領域1 2とその上にSi02膜1 5を介して形
成された4ポリシリコン層16との間で構成される容量
を用いており、これは接合容量と異なり線形容量、すな
わちQMVcなので、電荷蓄積のための電圧も第1図の
従釆のものより小さくてよく、微細化に有利である。
なお、17はアルミニウムのゲート電極、18はアルミ
ニウムのドレィン領域、19はコンタクト層を示す。
ニウムのドレィン領域、19はコンタクト層を示す。
第3図a,b,cに第2図で示されたような構成を用い
た記憶装置の平面パターン図とその断面構造図を示す。
た記憶装置の平面パターン図とその断面構造図を示す。
これらの図で、21は前記ポリシリコン層16のアルミ
ニウムの電極、18′,21′はいずれも0コンタクト
ホ−ルを示す。n十型の低抵抗ドレィン領域14″、n
型の高抵抗ドレィン領域14′は、例えばイオン注入法
を用いてp型の基板11中に順次形成することができる
。
ニウムの電極、18′,21′はいずれも0コンタクト
ホ−ルを示す。n十型の低抵抗ドレィン領域14″、n
型の高抵抗ドレィン領域14′は、例えばイオン注入法
を用いてp型の基板11中に順次形成することができる
。
p+型のベース領域13,n+型のソース領域12はェ
ピタキシャル成長、イオン注入法または不純物拡散法で
形成することができる。その他V字型溝20,ポリシリ
コン膜16,Si02膜15,アルミニウム配線等は従
来技術により容易に形成することができ、この素子の製
造上特に困難な点はない。素子寸法の微細化に主に寄与
する部分は第1図の従来例では半導体内部のび型ソース
領域2の面積であるが、この発明では表面のn+型のソ
−ス領域12の面積であり、いずれもその寸法の微細化
加工が必要となる。
ピタキシャル成長、イオン注入法または不純物拡散法で
形成することができる。その他V字型溝20,ポリシリ
コン膜16,Si02膜15,アルミニウム配線等は従
来技術により容易に形成することができ、この素子の製
造上特に困難な点はない。素子寸法の微細化に主に寄与
する部分は第1図の従来例では半導体内部のび型ソース
領域2の面積であるが、この発明では表面のn+型のソ
−ス領域12の面積であり、いずれもその寸法の微細化
加工が必要となる。
そして、従来例ではn十型のソース領域2は製造工程の
内初期の段階で形成され、その後ベース領域4を形成し
、n十型のドレィン領域3形成のための熱工程が入るた
め、その都度ソース領域2は不純物の熱拡散により増大
する。このことは面積微小化に不利な点となる。これに
対し、この発明では表面にソース領域12があるため最
後の熱工程でソース領域12を形成することができ、前
述した欠点は著しく軽減される。かように、この発明に
よれば、素子寸法の微細化に寄与する部分は表面のソー
ス領域であるため最後の製造工程で形成すればよく、し
たがって、複数の工程による不純物の熱拡散による変化
がなく、微細化にきわめて適する利点がある。
内初期の段階で形成され、その後ベース領域4を形成し
、n十型のドレィン領域3形成のための熱工程が入るた
め、その都度ソース領域2は不純物の熱拡散により増大
する。このことは面積微小化に不利な点となる。これに
対し、この発明では表面にソース領域12があるため最
後の熱工程でソース領域12を形成することができ、前
述した欠点は著しく軽減される。かように、この発明に
よれば、素子寸法の微細化に寄与する部分は表面のソー
ス領域であるため最後の製造工程で形成すればよく、し
たがって、複数の工程による不純物の熱拡散による変化
がなく、微細化にきわめて適する利点がある。
第1図a,bは従来例の断面構造図とその等価回路図、
第2図a,bはこの発明の一実施例の断面構造図とその
等価回路図、第3図a,b,cは第2図で示されたよう
な構成を用いた記憶装置の平面パターン図、そのX−X
線による断面図、およびY−Y線による断面図である。 図中、11は基板、12はソース領域、13はベース領
域、14はドレィン領域、15はSj02膜、16はポ
リシリコン層、17はゲート電極、18はドレィン電極
、19はコンタクト層、20はV字型造、21は電極で
ある。第1図 第2図 第3図 第3図
第2図a,bはこの発明の一実施例の断面構造図とその
等価回路図、第3図a,b,cは第2図で示されたよう
な構成を用いた記憶装置の平面パターン図、そのX−X
線による断面図、およびY−Y線による断面図である。 図中、11は基板、12はソース領域、13はベース領
域、14はドレィン領域、15はSj02膜、16はポ
リシリコン層、17はゲート電極、18はドレィン電極
、19はコンタクト層、20はV字型造、21は電極で
ある。第1図 第2図 第3図 第3図
Claims (1)
- 1 第1導電型の半導体基板中に一定深さをもつて形成
された前記第1導電型と逆導電型である第2導電型の第
1半導体領域と、前記第1半導体領域上に接して一部半
導体基板中に延在するごとく形成された第1導電型の第
2半導体領域と、前記第2半導体領域中に前記第1半導
体領域とは分離して形成された第2導電型の第3半導体
領域と、前記第3半導体領域上に絶縁膜を介して形成さ
れた第1良導電性薄膜と、前記第3半導体領域の表面か
ら形成され、前記第1半導体領域と第2半導体領域との
境界を越える深さを有するV字型溝の面上に露出された
前記第2半導体領域の表面上に前記絶縁膜を介して形成
された第2良導電性薄膜とを少なくとも有してなり、前
記第1良導電性薄膜と前記第3半導体領域とで構成され
る容量を電荷蓄積手段とし、前記第1半導体領域をドレ
イン領域,前記第2半導体領域をチヤンネル形成領域,
前記第3半導体領域をソース領域とし、前記第2良導電
性薄膜をゲート電極とする電界効果トランジスタをスイ
ツチ素子として単位記憶部を構成したことを特徴とする
記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53014940A JPS6034819B2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53014940A JPS6034819B2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | 記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54108586A JPS54108586A (en) | 1979-08-25 |
JPS6034819B2 true JPS6034819B2 (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11874946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53014940A Expired JPS6034819B2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034819B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5953713B2 (ja) * | 1981-01-20 | 1984-12-26 | 日本電信電話株式会社 | 集積回路装置 |
US4503598A (en) * | 1982-05-20 | 1985-03-12 | Fairchild Camera & Instrument Corporation | Method of fabricating power MOSFET structure utilizing self-aligned diffusion and etching techniques |
US4672407A (en) * | 1984-05-30 | 1987-06-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Conductivity modulated MOSFET |
JPH0793365B2 (ja) * | 1984-09-11 | 1995-10-09 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置およびその製造方法 |
US4914739A (en) * | 1984-10-31 | 1990-04-03 | Texas Instruments, Incorporated | Structure for contacting devices in three dimensional circuitry |
US4791463A (en) * | 1984-10-31 | 1988-12-13 | Texas Instruments Incorporated | Structure for contacting devices in three dimensional circuitry |
-
1978
- 1978-02-14 JP JP53014940A patent/JPS6034819B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54108586A (en) | 1979-08-25 |
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