JPS6034468A - ゴルフの練習用ボ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン、発泡
ポリプロピレン等気泡を有し弾力のある合成樹脂で正六
面体、十四面体、正十二面体その他の多面体に成形した
ゴルフの練習用ボールである。

従来のゴルフ練習ボールは種々あるが、悉く球形であり
、如何に軽く反撥力を無くしたものでも室内で打球する
時は、飛び過ぎて飛び跳ね、回収に手間どったり、短か
い距離では球筋が解らないとか、ヒツト音や手応えが本
物と違う等の不満があった。

この発明のボールは多面体にした為、空気の抵抗が強く
、且つ軽い為、短距離で失速する。従って行方が良くわ
かり回収が楽であり、且つ飛球の球筋が極めて短距離間
で判然と表われる上に本物によく似たヒツト音と手応え
がある為、本物で練習するのと似た練習が狭い空間で出
来るものである。

その構造を図面により説明する。第１図は正六面体ノモ
ので、−辺の長さは正規のゴルフボールの直径に等しい
サイコロ状のもので、材料はポリ各面又は数面の中央に
正円の直径９ミリメートル乃至１１ミリメートル、深さ
３ミリメートル程度の円筒状の凹み（２）を設けている
が、これは第２図に示す通り一般市販のティー（３）の
頭部を差込む為のもので、ティー（３）の頭部の大きさ
が多少違うものがあるので凹み（２）の直径も多少違う
ものを数種１球の中に設けるものとする。

第３図は実施例の一つである十四面体のもので上記六面
体の８箇所ある三つの面が作る角の部分を欠除して、等
面積の正三角形面が８面附加する如く成形したものであ
る。

第４図は他の実施例の一つである正十二面体のものであ
る。

この発明の練習ボールを使用する場合は、人工芝マット
又は芝生の上に直接置くか、ティー（３）を凹み（２）
に挿入して人工芝又は地面（４）に立てて設置する。い
づれの場合もボール（１）の打撃する面をクラブのフェ
イス面に対面するように向ける。

この発明の効果は、如何に強打しても空気抵抗の為数メ
ートルしか飛ばないので行方がよくわかり、回収に手間
どる事がなく、その打球の方向性味質が明確に解るので
スイングの良否が把握できる。又ヒツト音や手応えも本
物に似ているので、素振りや従来の練習用ボールで得ら
れなかった実感的練習が狭い室内や屋外で出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例正六面体の斜視図、第２図は
ティーに本発明品を装着した側面図、第３図は実施例の
十四面体の斜視図、第４図は実施例の正十二面体の正面
図。図面中の数字は１は練習用ボール体、２は凹み、３
はティー、４は人工芝マット又は地面 特許出願人　福　島　俊　明

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　発泡合成樹脂で多面体に成形したゴルフの練習
   用ボール
2. （２）　多面体に成形された各面又は数面の中央にティ
   ー（３）を挿入する為の円筒状の凹み（２）を有する特
   許請求の範囲第１項記載のゴルフの練習用ボール