JPS6032414Y2 - ロッド連結具 - Google Patents
ロッド連結具Info
- Publication number
- JPS6032414Y2 JPS6032414Y2 JP15914980U JP15914980U JPS6032414Y2 JP S6032414 Y2 JPS6032414 Y2 JP S6032414Y2 JP 15914980 U JP15914980 U JP 15914980U JP 15914980 U JP15914980 U JP 15914980U JP S6032414 Y2 JPS6032414 Y2 JP S6032414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- rod connector
- transmission member
- hole
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伝達部材とロッドとを連結するロッド連結具に
関する。
関する。
例えばベルクランク等の伝達部材とロッドとを連結する
場合ロッドの先端を折り曲げ、その先端折曲部を伝達部
材の取付穴に挿入腰円滑な伝達とロッドの抜は止めのた
めのロッド連結具をその間に介装させている。
場合ロッドの先端を折り曲げ、その先端折曲部を伝達部
材の取付穴に挿入腰円滑な伝達とロッドの抜は止めのた
めのロッド連結具をその間に介装させている。
従来、ロッドにより連結する部材間の夫々の取付位置等
の影響による連結距離の誤差を調整するため、部材自体
の取付位置を取付穴を長大にして調整できるようにした
り、ロッドにターンバックルを設けて調整できるように
したものがあるが調整作業が面倒であったり、徒に部品
点数が増加しあまり効果的なものではなかった。
の影響による連結距離の誤差を調整するため、部材自体
の取付位置を取付穴を長大にして調整できるようにした
り、ロッドにターンバックルを設けて調整できるように
したものがあるが調整作業が面倒であったり、徒に部品
点数が増加しあまり効果的なものではなかった。
本考案は上記問題点に鑑みロッド連結具に調整構造を一
体的に設けたものでロッド連結具とロッドの先端折曲部
との係止中心と、ロッド連結具と伝達部材との係止中心
とを偏心させることでその連結位置関係を変更できるよ
うにし、もって部材相互の連結距離を調整できるように
したものである。
体的に設けたものでロッド連結具とロッドの先端折曲部
との係止中心と、ロッド連結具と伝達部材との係止中心
とを偏心させることでその連結位置関係を変更できるよ
うにし、もって部材相互の連結距離を調整できるように
したものである。
以下、図面に示した実施例により本考案を説明する。
第1図および第2図に示すように本考案に係るロッド連
結具1はロッドAの先端折曲部A1が挿入される筒部1
1と、筒部11の一端に連設され、先端折曲部A1近傍
のロッド基部A2を受ける鍔部12とより戊り、筒部1
1は伝達部材Bの取付穴B1に嵌入する若干小径に形威
された外周溝13と外周溝13の軸線とは偏心1xだけ
軸線が偏心したロッドAの先端折曲部A1の嵌入穴14
を有し、鍔部12は嵌入穴14を中心として放射状に2
以上のロッド基部A2の受納部15を有している。
結具1はロッドAの先端折曲部A1が挿入される筒部1
1と、筒部11の一端に連設され、先端折曲部A1近傍
のロッド基部A2を受ける鍔部12とより戊り、筒部1
1は伝達部材Bの取付穴B1に嵌入する若干小径に形威
された外周溝13と外周溝13の軸線とは偏心1xだけ
軸線が偏心したロッドAの先端折曲部A1の嵌入穴14
を有し、鍔部12は嵌入穴14を中心として放射状に2
以上のロッド基部A2の受納部15を有している。
本実施例では筒部11の取付穴B1への嵌入を容易にす
るため縮径可能なように筒部11から鍔部12へ連続す
る割り穴16が設けてあり、受納部15にはロッドAの
基部A2を保持し抜けないようにするため鉤1により受
納穴18を形威し、受納穴18の下面開口側には突起1
9が設けられ、受納穴18に保持された基部A2が容易
に抜は出さないようにしている。
るため縮径可能なように筒部11から鍔部12へ連続す
る割り穴16が設けてあり、受納部15にはロッドAの
基部A2を保持し抜けないようにするため鉤1により受
納穴18を形威し、受納穴18の下面開口側には突起1
9が設けられ、受納穴18に保持された基部A2が容易
に抜は出さないようにしている。
受納部15は2個設けられている。
本実施例によるロッド連結具1を使用するには筒部11
の外周溝13を伝達部材Bの取付穴B1に嵌入する。
の外周溝13を伝達部材Bの取付穴B1に嵌入する。
割り穴16があるから嵌入は容易である。
ロッドAの先端折曲部A1を嵌入穴14に嵌入させ、基
部A2を受納部15の受納穴18に嵌入すればロッドA
は伝達部材Bに連結される。
部A2を受納部15の受納穴18に嵌入すればロッドA
は伝達部材Bに連結される。
二二で各部材の取付位置などの影響による相互の連結距
離の誤差によりロッドAに過度の緊張や弛緩が生じた場
合、2個の受納部15を適宜選択することにより偏心量
XだけロッドAの嵌入位置を変位させることができ、そ
の緊張や弛緩状態が調整できるのである。
離の誤差によりロッドAに過度の緊張や弛緩が生じた場
合、2個の受納部15を適宜選択することにより偏心量
XだけロッドAの嵌入位置を変位させることができ、そ
の緊張や弛緩状態が調整できるのである。
第3図は他の実施例におけるロッド連結具1aを示す。
本実施例では、筒部11aは下方に開放した割り穴16
aを備えて外周R13aの取付穴B1への嵌入を容易に
し、また嵌入穴14aには小径部20が形成されロッド
Aの先端折曲部A1に刻設された溝A3と係合して抜は
止め手段となっている。
aを備えて外周R13aの取付穴B1への嵌入を容易に
し、また嵌入穴14aには小径部20が形成されロッド
Aの先端折曲部A1に刻設された溝A3と係合して抜は
止め手段となっている。
鍔部12aには溝様の受納部15aが嵌入穴14aに対
し放射状に複数個配設されている。
し放射状に複数個配設されている。
本実施例によれば受納部15aが多数設けられているか
ら嵌入穴14aと外周溝13aの偏心量の巾でロッドA
の伝達部材Bに対する連結位置を微調整することができ
るのである。
ら嵌入穴14aと外周溝13aの偏心量の巾でロッドA
の伝達部材Bに対する連結位置を微調整することができ
るのである。
本考案によれば、ロッド連結具にわずかな改良を加える
ことにより伝達部材とロッドの連結位置関係を容易に調
整することができるようになり、ロッド連結具に一体的
に設けられるから取り扱いも簡単であり製造のコストも
ほとんど変らない等多大なる効果を有するのである。
ことにより伝達部材とロッドの連結位置関係を容易に調
整することができるようになり、ロッド連結具に一体的
に設けられるから取り扱いも簡単であり製造のコストも
ほとんど変らない等多大なる効果を有するのである。
第1図および第2図はロッド連結具の一実施例を示し、
第1図は全体斜視図、第2図aは平面図、第2図すは左
半分を断面で示した正面図、第2図Cは側面図である。 第3図は他の実施例を示し、第3図aは平面図、第3図
すは左半分を断面で示した正面図である。 A・・・・・・ロッド、B・・・・・・伝達部材、1・
・・・・・ロッド連結具、11・・・・・・筒部、12
・・・・・・鍔部、15・・・・・・受納部。
第1図は全体斜視図、第2図aは平面図、第2図すは左
半分を断面で示した正面図、第2図Cは側面図である。 第3図は他の実施例を示し、第3図aは平面図、第3図
すは左半分を断面で示した正面図である。 A・・・・・・ロッド、B・・・・・・伝達部材、1・
・・・・・ロッド連結具、11・・・・・・筒部、12
・・・・・・鍔部、15・・・・・・受納部。
Claims (1)
- 伝達部材とロッドとを連結するロッド連結具であって、
該ロッドの先端折曲部が挿入される筒部とミ該筒部の一
端に連設され該先端折曲部近傍のロッド基部を受ける鍔
部とより威り、該筒部は前記伝達部材の取付穴に嵌入す
る外周溝と、該外周溝とは偏心した該ロッドの先端折曲
部の嵌入穴とを有し、該鍔部は該嵌入穴を中心として放
射状に2以上の該ロッド基部の受納部を有していること
を特徴とするロッド連結具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15914980U JPS6032414Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | ロッド連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15914980U JPS6032414Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | ロッド連結具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5780711U JPS5780711U (ja) | 1982-05-19 |
JPS6032414Y2 true JPS6032414Y2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=29518179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15914980U Expired JPS6032414Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | ロッド連結具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032414Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152842U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | アイシン精機株式会社 | 動力伝達装置 |
JPH0216733Y2 (ja) * | 1985-08-29 | 1990-05-09 | ||
JP5664211B2 (ja) * | 2010-12-20 | 2015-02-04 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シートのロック機構に対する係合解除操作機構の取付構造 |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP15914980U patent/JPS6032414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5780711U (ja) | 1982-05-19 |
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