JPS6031398B2 - 眼鏡形補聴器 - Google Patents
眼鏡形補聴器Info
- Publication number
- JPS6031398B2 JPS6031398B2 JP11119478A JP11119478A JPS6031398B2 JP S6031398 B2 JPS6031398 B2 JP S6031398B2 JP 11119478 A JP11119478 A JP 11119478A JP 11119478 A JP11119478 A JP 11119478A JP S6031398 B2 JPS6031398 B2 JP S6031398B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hearing aid
- frame
- glasses
- circuit
- spectacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C11/00—Non-optical adjuncts; Attachment thereof
- G02C11/06—Hearing aids
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイク、増中回路が眼鏡の枠に組込まれる眼鏡
形補聴器に関するものである。
形補聴器に関するものである。
従来の補聴器の主たるタイプはポケットィンタィプある
いは耳かけタイプであるが、いずれも装着する際にわす
らわしさは免れなかった。
いは耳かけタイプであるが、いずれも装着する際にわす
らわしさは免れなかった。
一方、眼鏡タイプは自然的であり、また装着性も優れて
いる。しかし、このタイプの補聴器は主として増中回路
部の実装化に問題があった。即ち眼鏡の枠の極めて狭い
スペースにIC、トランジスタなどの電子部品を組込み
且つそれらを相互に配線しなければならず、また通常の
パッケージされた部品を眼鏡のフレームに実装すること
は量産性及び大きさの面から非常に困難である。しかも
、装着性の点からみて、眼鏡全体が重くなるなどの欠点
を有する。本発明は可操性樹脂フィルム又はこのフィル
ムと金属枠体よりなる基板に、増中回路を構成するチッ
プ素子を接着固定して、増中回路部分に可榛性をもたせ
た状態で眼鏡のフレームに増中回路を組み込むことによ
り、増中回路部の縮少化を図り、しかも眼鏡の枠に可榛
性をもたせることを可能とし増中回路を眼鏡の枠に組み
込むことの不便さを軽減させた眼鏡形補聴器を提供しよ
うとするものである。
いる。しかし、このタイプの補聴器は主として増中回路
部の実装化に問題があった。即ち眼鏡の枠の極めて狭い
スペースにIC、トランジスタなどの電子部品を組込み
且つそれらを相互に配線しなければならず、また通常の
パッケージされた部品を眼鏡のフレームに実装すること
は量産性及び大きさの面から非常に困難である。しかも
、装着性の点からみて、眼鏡全体が重くなるなどの欠点
を有する。本発明は可操性樹脂フィルム又はこのフィル
ムと金属枠体よりなる基板に、増中回路を構成するチッ
プ素子を接着固定して、増中回路部分に可榛性をもたせ
た状態で眼鏡のフレームに増中回路を組み込むことによ
り、増中回路部の縮少化を図り、しかも眼鏡の枠に可榛
性をもたせることを可能とし増中回路を眼鏡の枠に組み
込むことの不便さを軽減させた眼鏡形補聴器を提供しよ
うとするものである。
以下、本発明の構成を図面と共に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る骨伝導形補聴器を示す
図で、1は眼鏡のフレームで、2は外部よりの音声によ
る空気振動を電気信号に変換するマイク、3はマイク2
よりの電気信号を増中する増中回路部分で、後述する様
に可操性樹脂フィルムと金属枠よりなる基板に増中回路
を構成する各チップ素子が接着固定して形成されたもの
である。この増中回路部分は4・型で可操性に構成され
ている。4は電池で、フレーム1の外から取り換えられ
る様になっている。
図で、1は眼鏡のフレームで、2は外部よりの音声によ
る空気振動を電気信号に変換するマイク、3はマイク2
よりの電気信号を増中する増中回路部分で、後述する様
に可操性樹脂フィルムと金属枠よりなる基板に増中回路
を構成する各チップ素子が接着固定して形成されたもの
である。この増中回路部分は4・型で可操性に構成され
ている。4は電池で、フレーム1の外から取り換えられ
る様になっている。
5は増中回路3よりの増中信号に応じた振動を発生す
る振動子で、この振動が人骨を伝導して音として認識さ
れる。さて、増中回路3は第2図に示す様に構成されて
いる。6は眼鏡のレンズである。
る振動子で、この振動が人骨を伝導して音として認識さ
れる。さて、増中回路3は第2図に示す様に構成されて
いる。6は眼鏡のレンズである。
第2図において、11は基板となるポリィミドフィルム
、12は接着層となるFEPフィルムで、13はニッケ
ル等で構成される厚さ150ymの補強用金属枠体で、
11,12,13により可榛性基板が構成されている。
、12は接着層となるFEPフィルムで、13はニッケ
ル等で構成される厚さ150ymの補強用金属枠体で、
11,12,13により可榛性基板が構成されている。
14,15はそれぞれ増中回路を構成するICチップ、
抵抗チップでFEPフィルム12により基板に接着され
、11,12よりなる基板に関口ごれたコンタクトホー
ル16を介してCr,Cuの2層よりなる配線パターン
17により配線がなされている。18はチップ14,1
5等を保護する保護用樹脂である。
抵抗チップでFEPフィルム12により基板に接着され
、11,12よりなる基板に関口ごれたコンタクトホー
ル16を介してCr,Cuの2層よりなる配線パターン
17により配線がなされている。18はチップ14,1
5等を保護する保護用樹脂である。
以上の様に本発明では増中回路3としてチップ14,1
5形状のものをパッケージなしで可操性基板に直接接着
固定したものを用い、しかも別体の可動配線を用いずた
とえば蒸着等で基板に直接形成された薄い配線パターン
17によりチップの配線を行なっているので、増中回路
部の厚みが極めて薄い眼鏡形補聴器を提供出来る。本発
明の具体例を述べると、ポリィミドフィルム11(厚さ
12.5r)、FEPフィルム12(厚さ2.5一)、
ニッケルフレーム13(厚さ150仏)の基板とこの上
に銅、クロムリード配線17(厚さ5仏)が蒸着形成さ
れたものを用いた。
5形状のものをパッケージなしで可操性基板に直接接着
固定したものを用い、しかも別体の可動配線を用いずた
とえば蒸着等で基板に直接形成された薄い配線パターン
17によりチップの配線を行なっているので、増中回路
部の厚みが極めて薄い眼鏡形補聴器を提供出来る。本発
明の具体例を述べると、ポリィミドフィルム11(厚さ
12.5r)、FEPフィルム12(厚さ2.5一)、
ニッケルフレーム13(厚さ150仏)の基板とこの上
に銅、クロムリード配線17(厚さ5仏)が蒸着形成さ
れたものを用いた。
この基板の曲率半径を求めてみると、約4仇まで曲げて
も塑性変形を起さない。また曲率半径を10弧まで曲げ
ても配線17およびフィルム11に異常は起らなかった
。一方眼鏡のフレームはその曲率半径はものにより異る
が平均的には12弧から30肌である。なお、増中回路
を構成するチップ部品14,15等をフィルム11に接
着するとフィルム11の曲率半径は多少上述の場合より
も劣るが、補聴器に用いられる増中回路においてはチッ
プ部品数が少なく曲率半径はそんなに変化しない。した
がつて、眼鏡に部品を接着したフィルム11を装着して
も増中回路の信頼性は十分保障される。さらに、本発明
においては増中回路は何ら信頼性をそこなうことなく眼
鏡フレームの動きと一緒に動き得るので補聴器付の眼鏡
としても不自然さがなく、非常に利用しやすい利点を有
する。本発明のは一例として1伽×2肌のフィルム11
にFET、マルチトランジスタその他の受動部品等より
なる2針固のチップ素子を接着配線して厚さ1側以下の
極めてコンパクトな増中回路部分を形成した。
も塑性変形を起さない。また曲率半径を10弧まで曲げ
ても配線17およびフィルム11に異常は起らなかった
。一方眼鏡のフレームはその曲率半径はものにより異る
が平均的には12弧から30肌である。なお、増中回路
を構成するチップ部品14,15等をフィルム11に接
着するとフィルム11の曲率半径は多少上述の場合より
も劣るが、補聴器に用いられる増中回路においてはチッ
プ部品数が少なく曲率半径はそんなに変化しない。した
がつて、眼鏡に部品を接着したフィルム11を装着して
も増中回路の信頼性は十分保障される。さらに、本発明
においては増中回路は何ら信頼性をそこなうことなく眼
鏡フレームの動きと一緒に動き得るので補聴器付の眼鏡
としても不自然さがなく、非常に利用しやすい利点を有
する。本発明のは一例として1伽×2肌のフィルム11
にFET、マルチトランジスタその他の受動部品等より
なる2針固のチップ素子を接着配線して厚さ1側以下の
極めてコンパクトな増中回路部分を形成した。
眼鏡のフレームは通常数肋以上の厚さを有するため、上
記増中回路部分を何ら支障なく装着できた。第3図は増
中回路部分の曲率半径を大きくする為のチップ素子配列
を示すものである。
記増中回路部分を何ら支障なく装着できた。第3図は増
中回路部分の曲率半径を大きくする為のチップ素子配列
を示すものである。
すなわち部品チップ19の配置されない領域を設け、基
板の可擬性を保持する。この様なチップ配列を行なうこ
とにより、曲率半径が6弧の回路も可能である。従って
チップ配列を考慮するとさらに大きな可榛性が得られ高
信頼性の補聴器が出来る。以上の様に本発明では、極め
て薄く、しかも可操性を有する増中回路を眼鏡のフレー
ムに組み込んでいるのでスマート、高信頼性でまた使用
に際して不自然さの残らない補聴器が得られ、難聴者に
とって極めて有用となりかつ工業的にもすぐれた価値を
有するものである。
板の可擬性を保持する。この様なチップ配列を行なうこ
とにより、曲率半径が6弧の回路も可能である。従って
チップ配列を考慮するとさらに大きな可榛性が得られ高
信頼性の補聴器が出来る。以上の様に本発明では、極め
て薄く、しかも可操性を有する増中回路を眼鏡のフレー
ムに組み込んでいるのでスマート、高信頼性でまた使用
に際して不自然さの残らない補聴器が得られ、難聴者に
とって極めて有用となりかつ工業的にもすぐれた価値を
有するものである。
第1図は本発明の一実施例の眼鏡形補聴器の概略構成図
、第2図はその増中回路部の構成を示す断面図、第3図
は増中回路部のチップ配列の他の例を示す図である。 1・・・・・・眼鏡のフレーム、3・・・・・・増中回
路、11……ポリイミドフイルム、12……FEP、1
3・・・・・・金属枠体、14,15・・・・・・チッ
プ、17・・・・・・リード配線。 第1図 第2図 第3図
、第2図はその増中回路部の構成を示す断面図、第3図
は増中回路部のチップ配列の他の例を示す図である。 1・・・・・・眼鏡のフレーム、3・・・・・・増中回
路、11……ポリイミドフイルム、12……FEP、1
3・・・・・・金属枠体、14,15・・・・・・チッ
プ、17・・・・・・リード配線。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 音声による空気振動を電気信号に変換するマイクよ
り出力される電気信号を増巾する増巾回路が眼鏡のフレ
ーム中に一体的に組み込まれており、上記増巾回路を構
成するチツプ素子が可撓性樹脂フイルムよりなる基板に
接着固定されると共に上記チツプ素子が上記樹脂フイル
ム上に形成されたリード線により配線されていることを
特徴とする眼鏡形補聴器。 2 可撓性樹脂フイルムよりなる基板に金属枠体が固着
されてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の眼鏡形補聴器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119478A JPS6031398B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 眼鏡形補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11119478A JPS6031398B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 眼鏡形補聴器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5538736A JPS5538736A (en) | 1980-03-18 |
JPS6031398B2 true JPS6031398B2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=14554872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11119478A Expired JPS6031398B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | 眼鏡形補聴器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031398B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6231988U (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-25 | ||
JPH0231195Y2 (ja) * | 1985-04-03 | 1990-08-22 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8328734U1 (de) * | 1983-10-05 | 1986-02-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Hörgerät |
JPS6035900A (ja) * | 1984-06-25 | 1985-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 補聴器 |
DE50202909D1 (de) * | 2001-02-16 | 2005-06-02 | Audifon Ag Zuerich | Hörgerät für den einbau in einem seitenbügel einer optischen brille |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP11119478A patent/JPS6031398B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231195Y2 (ja) * | 1985-04-03 | 1990-08-22 | ||
JPS6231988U (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5538736A (en) | 1980-03-18 |
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