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JPS6030812B2 - 杭打装置 - Google Patents

杭打装置

Info

Publication number
JPS6030812B2
JPS6030812B2 JP52132140A JP13214077A JPS6030812B2 JP S6030812 B2 JPS6030812 B2 JP S6030812B2 JP 52132140 A JP52132140 A JP 52132140A JP 13214077 A JP13214077 A JP 13214077A JP S6030812 B2 JPS6030812 B2 JP S6030812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impact
pile
piston
force
hammer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52132140A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5358103A (en
Inventor
ヨ−スト・ヴエルネル・ヤンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hollandsche Beton Groep NV
Original Assignee
Hollandsche Beton Groep NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hollandsche Beton Groep NV filed Critical Hollandsche Beton Groep NV
Publication of JPS5358103A publication Critical patent/JPS5358103A/ja
Publication of JPS6030812B2 publication Critical patent/JPS6030812B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D7/00Methods or apparatus for placing sheet pile bulkheads, piles, mouldpipes, or other moulds
    • E02D7/02Placing by driving
    • E02D7/06Power-driven drivers
    • E02D7/14Components for drivers inasmuch as not specially for a specific driver construction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D13/00Accessories for placing or removing piles or bulkheads, e.g. noise attenuating chambers
    • E02D13/10Follow-blocks of pile-drivers or like devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラム形式あるし、は落錘形式のハンマーの打撃
によって杭を打つための杭打装置に関する。
我々のイギリス特許第11服547明細書は杭頭部則ち
杭頭部のアンビル(金床)を介してハンマーの打撃によ
る衝撃を杭に伝達するためにハンマーの移動経路内に弾
性手段を有する杭打装置について述べている。
弾性手段は閉鎖したチャンバー中に予め圧縮されたガス
から成り、ハンマーの打撃エネルギーはこのガスと杭の
打撃頭部を介して杭に伝達され、この打撃頭部はチャン
バー内に支持されかつこれから突出している。予め圧縮
されたガスは衝撃を受けてさらに圧縮され、杭の貫入に
杭して生ずる大地からの抵抗に打勝つに必要な最小限の
力を衝撃を受けると直ちに与えるとともに、その最大衝
撃力が杭を破損せしめる力を超えないうにピーク力をな
らしてしまう。本発明はイギリス特許明細書第1168
547号に開示された型式の杭打装置から成り、この杭
打装置ではガスの圧力及び/または各部の構成はハンマ
ーがチャンバを形成する壁部材及び/または打撃ピスト
ンを介して剛なあるいは非弾性的な打撃を各衝撃打中に
与えるようになっている。
例えば、ガスの圧力あるいは打撃ピストンの軸長さは杭
を直接打撃するハンマー、あるいはチャンバーの壁を介
してもしくはチャンバーの壁を打撃する打撃ピストンを
介して杭を打撃するハンマーによって非弾性的な衝撃が
与えられるように選択することができる。このようにし
て瞬間ピーク力が各衝撃中にハンマーによって与えられ
る。
本発明によって、杭は必要に応じて特定の時間の間ピー
ク力を受けることができ、また打撃ピストンが比較的低
い衝撃力で杭を打っている間の弾性的な衝撃によって杭
打装置の可動部分と杭の頂部とが互にゆるやかに引寄せ
られて、非弾性的な打撃をする前に杭の非直線性を減少
せしめることが可能となるので、非弾性的な衝撃のさら
に高いピーク力による杭への損傷を最小ならしめるか又
は防止することができる。
チャンバーの壁部材あるいはこれと打撃ピストンとの組
合せは衝撃阻止手段を構成し、これによって非弾性的な
打撃を与えて所定の時間間隔が経過すると衝撃力に対す
る弾性手段の影響が遮断される。
前述のイギリス特許明細書に述べたように、予め圧縮し
た弾性手段をハンマー自身にあるいは別個の本体に組込
んでもよい。
本発明は各衝撃後杭の底部から反ね返される波動力であ
る一般に“反動”現象として周知のものにも関する。
重量型の杭打ち、例えば非常に大きな径の円筒状の杭を
海底に打込むために大装置を使用する沖合の杭打ちの場
合、反動力は非常に大きく杭頂部に乗っている杭打装置
に損傷を生ぜしめることがある。
弾性手段に対して適当なガス圧を選ぶことによって、我
々のイギリス特許明細書第1168547号に述べた型
式の杭打装置をハンマーを損傷させることなく比較的短
い杭を打つために使用することができる。
というのは、ハンマーは反ね返された波動力が杭の頂部
に達した瞬間にはまだ杭の腹部に積極的に働いており、
従って弾性手段がその反動力を吸収することができるか
らである。しかし沖合の工事に使用される非常に長い杭
の場合は、反ね返された波動力が杭の頂部に達すまでに
ハンマーはもはや杭の頂部に積極的に働いておらず、そ
のため反動力がハンマーのハウジングを損傷することに
なる。従って、他面本発明は、杭打ち作業中に杭頂部に
あるハウジングを有する杭打装置において、ハンマーと
は別個に、そしてハウジングと杭頂部との間に挿遣した
緩衝装置を備えたことから成る。
これによって、非常に長い杭に発生する反動力を吸収す
ることができ、ハンマーのハウジングに対する損傷を最
小に又は防止することができる。本発明はまた、杭頂部
に達する反動力をこのような緩衝装置によって吸収する
とともに、この緩衝装置がハンマーによって与えられる
衝撃力の大きさよりも小さな、衝撃力に抵抗しつ)これ
を吸収する力を与える杭打方法から成る。この緩衝装置
はイギリス特許明細書1168547号に述べたような
弾性手段によって構成してもよい。
この弾性手段は少なくとも反動時間中はハンマーのハウ
ジングを支持している別個の本体に組込み、ガス圧はこ
の反動力を吸収するように選定する。充分な打込み力を
杭に対して与えるためには、ガス圧及び/または各部の
構成は、ハンマーが各衝撃打をしている間、例えば上記
のいずれかの方法によって、チャンバーの壁及び/また
は打撃頭部を介して剛な打撃をも与えるようにすればよ
い。これに代わる方法として、あるいはさらにこれに加
えて、緩衝装置はハウジングと該別個の本体との間に挿
層した弾性手段としてもよい。
別の実施例では、緩衝装置は複数個の緩衝器より成り、
それぞれハウジング下端に圧縮保持された弾性材料より
成っている。以下に本発明の好ましい実施例について添
付図を参照しながら詳細に説明する。
第1図は我々のイギリス特許明細書1168547号に
述べた杭打装置の単純化した型式の落下錘形のハンマー
を示す。
この落下錘の部分2に予め圧縮された弾性手段が組込ま
れており、この弾性手段は杭頂部のアンビル(金床)7
を介して杭4に衝撃を与える打撃ピストン3aによりそ
の下端を閉鎖されたチャンバー(室)3内に圧縮された
ガスから成る。打撃ピストン3aは普通はチャンバー3
の底壁上の段部3bに当っている。第2図は打撃ピスト
ン3aを介して杭4に衝撃を与えた後の落下錘1の位置
を示し、これにより落下鐘の部分2の突出下端5はアン
ビル7と接触していないことがわかる。第1図及び2図
に示す杭打装置の打撃線図は第3図の如く図示すること
ができる。
T,の瞬間に落下錘1‘ま杭、即ちアンビルを打ち、直
ちに打撃ピストンを介して予め圧縮されたガスによって
与えられた力F,が杭に積極的に作用する。落下錘の部
分2は第4図に示す如くその落下運動を続け、ついにそ
の速度は線図の時間T2においてゼロに達するが、こ)
では力は数値F2に除々に増加するだけである。落下錘
の部分2は次にチャンバ−3内のガス圧により再び上昇
する。T3の瞬間に“緩衝器が閉鎖する”、即ち打撃ピ
ストンが第1図に示す位置に戻り、力は急に杭からなく
なってしまう。上記イギリス特許明細書に述べた如く、
ガスは衝撃の際に受ける大地からの抵抗を超えた最小限
の力が直ちに得られる程度に予め圧縮しておくものとす
る。このようにすればガス圧は大地からの抵抗と同程度
とすることができる。第3図は第4図に示す時間/打撃
に関する全衝撃力線図の一部と実際上見なすことができ
、力がゼロで圧縮量もゼロとなるゼロ点から弾性曲線が
始まるスプリングの力/圧縮グラフと似ている。こ)で
は簡単にするために直線で示してあるが、この曲線はス
プリングの弾性曲線を表している。スプリングは予め圧
縮されているので、このことは第4図の0−T,の部分
が作動しないままであることを意味している。上記イギ
リス特許明細書からわかる通り、チャンバ−3内のガス
圧の程度あるいは数値は第2図に示す如くハンマーの部
分2の錘の組合せがアンビル7あるいは杭4に接触しな
い程度に選ぶものとする。本発明の一面において、落下
錘の落下速度がゼロに達する前に落下錘の部分2はその
下端5で鍵と鋼を当てるようにしてアンビル7則ち杭4
を打撃し、各衝撃打撃中に該下端5を介して剛なもしく
は非弾性的な打撃を与える。
本発明の特徴によると、これは打撃ピストン3aに対し
短い軸長さ6(第5図参照)を選ぶか、又はチャンバー
3内のガス圧を下げるかのいずれかによって得られる。
この場合時間/衝撃力線図は第3図のものとは異なり第
6図に図示する如くになる。第6図においてもT,の瞬
間に力F,は直ちに杭の頂部に働く。T,からtまでス
プリングの弾性曲線が続いている。落下錘の部分2の落
下運動中、その下端5は時間T4でアンビル7を打ち、
大きさF4の何ら制約も受けない鋼を鋼に当てた衝撃ピ
ーク力を生ぜしめる。このピーク力は公の時F3のレベ
ルまで急速に落ちる。そしてT5からT6までは第3図
に示す弾性曲線に従った後九において“緩衝器が閉じる
”。ピーク力は瞬時的であるから、杭の損傷は最小或は
避けられる。第6図の線図は第7図に示す力/打撃につ
いての全衝撃力線図の一部をなし、ゼロは時間ゼロにお
いて力ゼロであることを表す(チヤンバー3のガス予圧
ゼロに等しい)。第8〜11図は予め圧縮した弾性手段
が落下錘とは別個の本体8に組込まれた実施例を示し、
これは単純な固形体2‘とすることができる。
第8図及び第9図では、別個の本体8は杭4の頂郡上に
直接配置され、従ってァンビル7の役目をしている。別
個の本体8は第5図の実施例の落下鐘の部分2の下端5
と同様に、チャンバー3の頂壁上で上方への突出部分5
′を有し、チャンバ−3のガス圧は、落下錘の部分2′
が部分5′を鋼と鋼が当たる形で打撃し、これによって
杭に対し剛なもしくは非弾性的な打撃を与えるような数
値とする。第8図及び第9図の実施例の打撃線図は第6
図に示すものと同一である。第10図及び第11図に示
す変更例が第8図及び第9図と相違する点は、鋼を鋼に
当てた時の衝撃が部分5′に生ぜず、チャンバー3の底
壁上の下方に突出した内方部分10に生ずることである
この場合そして第10図からも明かな如く、打撃ピスト
ン3aの髄長さ6′は増大されており、その長さは落下
鐘の部分2′が本体8の頂壁11に絶対に接触できない
程度とする。打撃線図はこれも第6図及び第7図に示す
ものと同様である。第12図に示す実施例も又別個の本
体8′より成るが、第8図乃至第11図の別個の本体8
とは反対に別個の本体8′はハンマー2′のハウジング
(図示省略)の下方に延びる円筒状の延長部12の上端
に組込まれ、杭4の頂部にァンビル7を必要とする如く
逆になっている。
杭頭部即ちアンビル7が拘束保持されている凹部をもっ
たこの延長部12は又円筒状案内部分即ち杭スリーブ1
2aを備え、これが何ら他の支持手段あるいは案内手段
も必要とすることなく杭打ち装置を杭上に案内すると共
に杭頂部を受入れる役目をする。図示の如くハンマー2
′は本体8′の頂壁13に対し、従って打撃ピストン3
aを介してアンビル7に対し最初の衝撃を与える。さら
に高いピーク力の衝撃は、チャンバー3内のガス圧ある
いは打撃ピストン3aの軸長さを、別個の本体8′の部
分5″がアンビル7を銅と鋼を当てる形で打撃するよう
に調節することによって得られる。これに代わる方法と
して、この高いピーク力の衝撃は、打撃ピストン3aの
軸長さを増大し、チャンバ−3の内壁に第10図及び第
11図の実施例と同様に突出部10′を設け「該ピスト
ンが突出部を打つようにすることによって得ることがで
きる。第12図の構造の欠点は、衝撃力が予じめ圧縮さ
れた弾性手段を組込んだ別個の本体8′以外の装置の部
分に直接伝達されることにある。
この欠点は第13図の実施例では除かれており、別個の
本体8′は構造の他の部分に影響を与えることなく杭に
衝撃を与えている間力を伝達するという目的を果してい
る。
落下錘2′はハウジング14内を移動し、その底部から
下方に向って円筒部が延びており、その凹部15にアン
ビル7を拘束保持し、装置を杭上に案内するとともにそ
の頂部を受入れる杭スリーブを備えている。本体8′は
凹部15内を自由に移動することができる。ハウジング
ならびに落下錘は本体8′の頂壁13とともに落下錘の
衝撃から生ずる衝撃力を全く受けない。
チャンバー3内のガス圧及び/または各部の構成は、第
13図に関して前述した方法のいずれかによって瞬間ピ
ーク力が与えられるようにすればよい。上記実施例は全
く別の目的に供することができる。
重量杭打ち、例えば大型ハンマーと非常に長い大直径の
杭を使用する沖合作業においてよく知られている点は所
謂“反動”である。衝撃によって波動力は杭内に伝わる
。杭の脚部でこの波動力の一部は杭に逆入する。杭の頂
部でこの波動力はハンマーの下部を打撃し、予防手段を
講じていないと屡々ハンマーに損傷を生じる。この逆進
する波動力が杭の頂部に達する瞬間に、前記組込式弾性
手段を有するハンマーがなお積極的に作動してる限り、
本体8′の弾性手段がこの“反動”力を適当に受入れて
ハンマーの損傷を防止する。しかしながら、沖合作業で
は杭が非常に長いため、“反動”力が杭の頂部に働く瞬
間にはも早や落下錘は働いておらず、予圧数値如何によ
っては弾性装置8′は必らずしも正しく作動するとは限
らない。イギリス特許明細書1168547号において
、弾性の数値が杭を地中に貫入せしめるという目的にそ
うため大地からの抵抗と同程度である場合、ハンマーに
おいて補正すべき反動力はハンマーの全重量に関係する
が、一般に大地からの抵抗力の何分の一にしか過ぎない
例えば1打撃当り100メトリックトンの正味エネルギ
ーを有する大型沖合ハンマーに対しては、この力はそれ
ぞれ4000トン及び200トン程度である。第13図
の構造は両目的に使うことができる。
チャンバー3内のガス圧を別個の本体8′が反動力(低
い方の大きさ)を吸収するような数値に選んだ場合、そ
れは落下錘2′が打つ瞬間に衝撃力を伝達するという目
的にも沿うことができる。なぜならば、ガス圧は部分5
″がアンビル7を銅と鋼を当てるように打撃し、剛なあ
るいは非弾性的な打撃を杭に与えることができるような
ものだからである。この場合の打撃線図は第6図の如く
である。チャンバー3内の低圧によって反動力を完全に
確実に吸収せしめるためには、衝撃効果を第6図及び第
7図の打撃線図の通りに与えればよいことがわかる。上
記により明瞭な通り、原則としてチヤンバー3内のガス
圧は最初はゼロ(即ちガスの予圧ゼロ)とし、例えば第
7図の打撃線図となるようにすればよい。
この原則は第14図に具体化されており、逆止弁17を
介してガスが流入することのできるチヤンバー3の側壁
に開ロー6aを有する別個の本体8″が示されている。
たとえ打撃ピストン3aのシール18が充分に気密でな
くとも、圧力低下やキヤビテーション(空洞化)を発生
することはない。というのは、打撃ピストン3aの頭部
とチャンバー3の頂壁間に挿層したスプリング19が次
の打撃をする前に打撃ピストン3aを図示の位置に戻す
とともに本体8″を開始位置に戻し、それによって外気
が逆止弁17と開口16aを介して流入するからである
。別の方法として、閉口16aと逆止弁をガス容器ある
いはポンプに接続してガス又は空気をチャンバー3に供
給してもよい。別個の本体8″を落下錘に組込むかある
いはそのまま弾性手段として使用するかは、杭打ちの場
合高くなる毎分当りの打撃周期とガスの圧縮率とによっ
て大きく左右される。従って、別個の本体8″の方が反
動力を吸収するための使用に適している。本発明の特徴
によると、多数のこれら別個の本体8″の、緩衝装置と
して働き反動力を吸収するように杭打装置内に設けるこ
とができる。例えば第13図の実施例において、複数個
の別個の本体8″を20のところで円形状に配置しても
よく、この場合ガス圧及び/または各部の構成は別個の
本体8′が杭に対して全衝撃力を与えるようなものとす
る。かかる構造は互に独立して衝撃力を与え、反動力を
吸収することを可能とすることがわかる。反動力の吸収
と衝撃力の伝達が別個に達成される杭打装置が第15図
及び第16図に示されており、何らかの適当な性質の弾
性緩衝装置21がハウジング14の底部の凹部2川こ円
形状に配置されている。
リング22が凹部を閉鎖し、図示のボルト23によって
弾性緩衝装置21を圧縮状態に保持している。これら緩
衝装置21の圧縮値は、、理想的には反動力を吸収し従
ってラム又は落下錘2のハウジング14に全部は伝達さ
れない程度とする。通常、杭打ちを行っていない時ある
いは連続杭打ちの打撃の間は、ハウジング14はリング
22と一体又は固定された突部24を通じ、アンビル7
を介して杭4の上に載っている。杭打ち中、反動力は杭
4からァンビル7を通じて突部24に導かれ、ここで緩
衝装置に吸収される。緩衝装置は、例えばガムのブロッ
クあるいは第14図に示す如きハウジング14のプレー
ト25(第16図)に接続された多数の別個の本体8″
としてもよい。
別個の本体8″が緩衝装置21を形成する場合は、リン
グ22及びボルト23は省略することができる。本発明
の範囲を逸脱することなく種々の変更を行うことができ
ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はイギリス特許明細書1168547号に記載の
弾性手段を組込み、杭頂部にこれを位置せしめた杭打装
置の単純化した型式の一部断面図、第2図は第1図と同
様であるが異つた位置のハンマーの一部を示す図、第3
図は第1図の装置を使用した場合に得られる時間/衝撃
力線図、第4図は時間/衝撃力の全体線図であって、第
3図はその一部をなすもの、第5図はハンマーに組込ま
れた弾性手段をもっとともに杭の頂部に位置せしめた本
発明の杭打装置の単純化した型式の一部断面図、第6図
は第5図の装置を使用して得られた時間/衝撃力線図、
第7図は時間/衝撃力の全体線図であり第6図の線図は
その一部をなす、第8図及び第9図は他の実施例の断面
図であってそれぞれ二つの位置におけるハンマーを示し
弾性手段は別個の本体に組込まれており、第10図及び
第11図は第8図及び第9図の実施例の変更例の断面図
、第12図及び第13図は他の実施例の断面図、第14
図は弾性手段の他の型式の断面図、第15図は緩衝装置
を組込んだ杭打装置の断面図「第16図は第15図の装
置の拡大断片図である。 1・・・・・・落下錘、2,2′・・・・・・落下鐘の
部分、3..・..・チャンバー、3a…・・・打撃ピ
ストン、4......杭、5……下端、7……アンビ
ル、8,8′,8″・・・・・・本体、10′・・・・
・・突出部、11,13・・・・・・頂壁、12a・・
・・・・杭スリーブ、14・・・・・・ハウジング「
21・・・…緩衝装置。 FIg.l Fig.2 Fig.3 Fig.4 Fig.S Fig.8 FIg.6 Fig.7 Fig.9 Fig.10 Fig.n Fig.12 [i9.13 Fig.14 Fig.l6 Fig.l5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸方向に往復運動するためハウジング内で案内され
    るハンマーと、限定された軸方向への移動のため前記ハ
    ウジング内を案内されかつハンマーから打ち込もうとす
    る杭に衝撃力を緩衝伝達する弾性緩衝手段から成る衝撃
    伝達部材とを備えた杭打装置において、前記緩衝手段に
    予め所定の圧縮をかける予圧手段を設け、さらに所定の
    時間間隔の後ハンマーが衝撃を受ける間に前記弾性緩衝
    手段の緩衝効果を遮断してハンマーが衝撃を受ける間ご
    とに緩衝されない鋼と鋼同士の衝撃を杭に伝達する剛な
    停止手段を前記衝撃伝達部材に備えたことを特徴とする
    杭打装置。 2 前記衝撃伝達部材が、剛性の側壁と、閉鎖された軸
    方向の第一端壁と、前記穴用の締め付け肩部を形成した
    軸方向の第二端壁とで形成された軸方向に開放状の穴及
    び前記肩部に当接する一番外の位置と内に向つて引込ん
    だ位置との間を限定された軸方向に移動するために前記
    穴内を案内されるピストンを備えた剛性部材であり、こ
    のピストンは、前記穴の開放端部を貫通して前記最も外
    側の位置で外に突出しかつ打撃されてピストンを内方向
    に引込めると作動する外端面を有し、さらに前記ピスト
    ンにより密閉された前記穴に形成された内チヤンバと、
    このチヤンバ内の気体と、前記ピストンを所定の力で前
    記肩部に当接せしめかつハンマーの衝撃力を緩衝せしめ
    るため気体を予圧する手段とを備え、前記軸方向の第二
    端壁は外に衝撃面を有し、この衝撃面はピストンがその
    衝撃面を越えない位置まで引込むと直接打撃されて鋼と
    鋼同士の形でハンマーの打撃力を伝達し、衝撃伝達部材
    の前記剛性側壁を介して緩衝されていないピーク力を杭
    に伝達し、圧縮された気体が杭に弾性打撃力を維持する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の杭打装
    置。 3 衝撃伝達部材が、剛性の側壁と、閉じた軸方向の第
    1端壁と、前記穴用の絞られた肩部を形成する軸方向の
    第2端壁とにより形成された軸方向に開放状の穴及び前
    記肩部に当接する一番外の位置と内に向つて引込んだ位
    置との間を限定された軸方向に移動するために前記穴内
    を案内されるピストンを備えた剛性部材であり、前記ピ
    ストンは前記穴の開端部を貫通して前記最も外側の位置
    で外に突出しかつ打撃されてピストンを内方向に引込め
    ると作動する外端面を有し、さらに前記ピストンと前記
    剛性部材の側壁との間のシールと、前記ピストンにより
    閉鎖された前記穴に形成された内チヤンバと、このチヤ
    ンバー内のピストンと閉鎖された第一端壁との間に配設
    された気体と、所定の力で前記肩部に向つて前記ピスト
    ンを当接せしめかつハンマーの打撃を緩衝せしめるため
    気体を予圧する手段とを備え、前記チヤンバ内の閉鎖さ
    れた前記軸方向の第一端壁に配設された剛性のある内突
    出部が設けられ、この内突出部は衝撃面を有しこれがピ
    ストンが所定の通りに引込むとそのピストンによつてス
    チール同士の打ち合いように直接打たれて前記剛性のあ
    る内突出物を介して吸収されなかつた力ピークを杭に伝
    達し、圧縮気体が杭に弾性打力を維持することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の杭打装置。 4 軸方向に往復運動を行うためにハウジング内で案内
    されるハンマーと、限定された軸方向への移動のための
    前記ハウジング内で案内され、かつハンマーから打ち込
    もうとする杭に衝撃力を伝達する衝撃伝達部材とを備え
    、前記ハウジングが前記衝撃伝達部材に直接または間接
    にその作動状態にある杭打装置において、a 前記衝撃
    伝達部材の半径方向の外部分と、前記ハウジングの内フ
    ランジとの間にそれぞれ別体の弾性緩衝装置を挿置し、
    b ハンマーの衝撃後杭から上方に反動された反動力を
    効果的に吸収するのに十分な所定の予圧を前記緩衝装置
    にかけるための予圧手段を設けたことを特徴とする杭打
    装置。 5 前記緩衝手段が、ボルトによりハウジングの前記内
    フランジに固定されたプレート部材により機械的に予圧
    される複数のエラストマー材で作つたブロツクから成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の杭打装
    置。
JP52132140A 1976-11-02 1977-11-02 杭打装置 Expired JPS6030812B2 (ja)

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