JPS6030460B2 - キヤリヤ検出信号制御方式 - Google Patents
キヤリヤ検出信号制御方式Info
- Publication number
- JPS6030460B2 JPS6030460B2 JP54024257A JP2425779A JPS6030460B2 JP S6030460 B2 JPS6030460 B2 JP S6030460B2 JP 54024257 A JP54024257 A JP 54024257A JP 2425779 A JP2425779 A JP 2425779A JP S6030460 B2 JPS6030460 B2 JP S6030460B2
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- JP
- Japan
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- transmission
- data
- detection signal
- carrier detection
- code conversion
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/0078—Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
- H04L1/0083—Formatting with frames or packets; Protocol or part of protocol for error control
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
- H04L25/49—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
- H04L25/4906—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/02—Amplitude-modulated carrier systems, e.g. using on-off keying; Single sideband or vestigial sideband modulation
- H04L27/06—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/066—Carrier recovery circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/14—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
- H04L5/143—Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex for modulated signals
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- Communication Control (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、キャリャ検出信号制御方式、特に複数の端末
からの送信データを多重化して送信し、夫々対応する端
末に対して伝送するデータ伝送システムにおいて、各送
信端末対応に存在する送信要求信号に対応して各受信端
末対応にキャリャ検出信号を供給するに当って、受信端
末側で受信したデータの内容にもとづいてキャリャ検出
信号をつくり出すようにしたキャリャ検出信号制御方式
に関するものである。
からの送信データを多重化して送信し、夫々対応する端
末に対して伝送するデータ伝送システムにおいて、各送
信端末対応に存在する送信要求信号に対応して各受信端
末対応にキャリャ検出信号を供給するに当って、受信端
末側で受信したデータの内容にもとづいてキャリャ検出
信号をつくり出すようにしたキャリャ検出信号制御方式
に関するものである。
データ伝送システムにおいては、一般に第1図図示の如
く、送信端局にもうけられたモデム1と受信端局にもう
けられたモデム2とが回線3を介して接続される。
く、送信端局にもうけられたモデム1と受信端局にもう
けられたモデム2とが回線3を介して接続される。
そして送信端局において送信要求信号RSを与えて回線
3上にキャリャを送出し、送信データSDを上記キャリ
ャ上に乗せて受信端局側に伝送する。受信端局において
は、モデム2が回線3上のキャリャの存在を検出してキ
ヤリャ検出信号CDをつくり、上託送信データを受信し
て受信データRDを受信端局に通知するようにされる。
そして上記キヤリヤ検出信号CDは、送信端局からの送
信の有無やその他の制御信号として利用される。第1図
図示の如きシステムの場合には、受信側モデム2におい
て、回線3上のキャリャの有無を検出するだけで足りる
。
3上にキャリャを送出し、送信データSDを上記キャリ
ャ上に乗せて受信端局側に伝送する。受信端局において
は、モデム2が回線3上のキャリャの存在を検出してキ
ヤリャ検出信号CDをつくり、上託送信データを受信し
て受信データRDを受信端局に通知するようにされる。
そして上記キヤリヤ検出信号CDは、送信端局からの送
信の有無やその他の制御信号として利用される。第1図
図示の如きシステムの場合には、受信側モデム2におい
て、回線3上のキャリャの有無を検出するだけで足りる
。
しかし、第2図に示す如く、複数のボート4−0,4一
1,4一2,4一3に供給される送信データ#OSD,
#ISD,#2SD,#3SDを多重化して送信部5か
ら回線3上に送出し、一方受信側モデム2において受信
部6によって対応するボート7−0なし、し7一3に夫
々分配して受信データ#ORD,#IRD,#2RD,
#3RDとする如き、多重化して伝送するデータ伝送シ
ステムが存在する。このようなシステムの場合、回線3
上にはいずれか1つのボートを介するデータ伝送が存在
する限り、キヤリャが存在することとなる。このため、
例えば#0ボート4−0から#3ボート7一3にデータ
伝送を行なっているものと考え、#0ボート4一0に対
する送信要求信号#ORSに対応して#3ボート7−3
においてキャリャ検出信号#3CDを抽出しようとする
場合、上記回線3上のキャリャを検出するだけでは十分
でない。逆に言えば伝送制御手順上、各ボート対応にキ
ャリャ検出信号#iCDを必要とする場合には、第2図
図示の如きシステムを構成することができなかった。な
お第2図図示のシステムの場合、各ボート毎の伝送速度
が2400bpsであり、回線3上で9600bpsの
伝送が行なわれるものと考えてよい。本発明は、第2図
図示の如きシステムにおいて各ボート対応にキャリャ検
出信号#iCDを抽出するようにすることを目的として
おり、第3図に概念的に図示する如く、キャリヤ自体は
送信要求、送信データの有無に係らず常時モデムに送受
せしめておき送信ボート4−i側において送信要求信号
#iRSが存在している条件のもとでは、送信データ#
iSDの休止期間(マーク期間)であっても、予め定め
たビット長以内に必らずスペース・ビットが存在するよ
う約束づけ、且つ受信ボート側で、伝送されてきた伝送
デ−夕からキャリャ検出信号#iCDを抽出し得るよう
にすることを目的としている。
1,4一2,4一3に供給される送信データ#OSD,
#ISD,#2SD,#3SDを多重化して送信部5か
ら回線3上に送出し、一方受信側モデム2において受信
部6によって対応するボート7−0なし、し7一3に夫
々分配して受信データ#ORD,#IRD,#2RD,
#3RDとする如き、多重化して伝送するデータ伝送シ
ステムが存在する。このようなシステムの場合、回線3
上にはいずれか1つのボートを介するデータ伝送が存在
する限り、キヤリャが存在することとなる。このため、
例えば#0ボート4−0から#3ボート7一3にデータ
伝送を行なっているものと考え、#0ボート4一0に対
する送信要求信号#ORSに対応して#3ボート7−3
においてキャリャ検出信号#3CDを抽出しようとする
場合、上記回線3上のキャリャを検出するだけでは十分
でない。逆に言えば伝送制御手順上、各ボート対応にキ
ャリャ検出信号#iCDを必要とする場合には、第2図
図示の如きシステムを構成することができなかった。な
お第2図図示のシステムの場合、各ボート毎の伝送速度
が2400bpsであり、回線3上で9600bpsの
伝送が行なわれるものと考えてよい。本発明は、第2図
図示の如きシステムにおいて各ボート対応にキャリャ検
出信号#iCDを抽出するようにすることを目的として
おり、第3図に概念的に図示する如く、キャリヤ自体は
送信要求、送信データの有無に係らず常時モデムに送受
せしめておき送信ボート4−i側において送信要求信号
#iRSが存在している条件のもとでは、送信データ#
iSDの休止期間(マーク期間)であっても、予め定め
たビット長以内に必らずスペース・ビットが存在するよ
う約束づけ、且つ受信ボート側で、伝送されてきた伝送
デ−夕からキャリャ検出信号#iCDを抽出し得るよう
にすることを目的としている。
そして、そのため、本発明のキヤリャ検出信号制御方式
は、複数のボートに入力される送信データを多重化して
送信する多重化装置を有するモデムと複数のボートに出
力される受信データを分配する分配装置を有するモデム
とが回線を介して接続されてなり、上記各送信ボートに
入力される送信要求信号と送信データとに対応して上記
受信ボートのうちの対応する受信ボートからキヤリャ検
出信号と受信データとを抽出するデータ伝送システムに
おいて、上託送信ボートに入力される送信要求信号に対
応して、送信データ中に少なくとも所定ビット内にビッ
ト反転を生ずる送信符号変換回路部を有効化するよう購
成すると共に、上記対応する受信ボートからの変換受信
データの内容にもとづいて、当該変換受信データを復号
する受信符号変換回路部を有効化するよう構成し、少な
くとも上記変換受信データが通信状態を表わすビットを
もつ期間上記キャリャ検出信号の存在期間とみなすよう
にしたことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。第4図において、符号1,2,3,4−0なし
、し4一3,5,6,7一0なし、し7一3は夫々第2
図に対応し、8は送信符号変換回路部、9は送信符号変
換有効化回路部、1川まスペース状態検出部、11は連
続マーク状態タイマ、12は受信符号変換回路部、13
は受信符号変換有効化回路部、14はフリップ。
は、複数のボートに入力される送信データを多重化して
送信する多重化装置を有するモデムと複数のボートに出
力される受信データを分配する分配装置を有するモデム
とが回線を介して接続されてなり、上記各送信ボートに
入力される送信要求信号と送信データとに対応して上記
受信ボートのうちの対応する受信ボートからキヤリャ検
出信号と受信データとを抽出するデータ伝送システムに
おいて、上託送信ボートに入力される送信要求信号に対
応して、送信データ中に少なくとも所定ビット内にビッ
ト反転を生ずる送信符号変換回路部を有効化するよう購
成すると共に、上記対応する受信ボートからの変換受信
データの内容にもとづいて、当該変換受信データを復号
する受信符号変換回路部を有効化するよう構成し、少な
くとも上記変換受信データが通信状態を表わすビットを
もつ期間上記キャリャ検出信号の存在期間とみなすよう
にしたことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。第4図において、符号1,2,3,4−0なし
、し4一3,5,6,7一0なし、し7一3は夫々第2
図に対応し、8は送信符号変換回路部、9は送信符号変
換有効化回路部、1川まスペース状態検出部、11は連
続マーク状態タイマ、12は受信符号変換回路部、13
は受信符号変換有効化回路部、14はフリップ。
フロップ、15なし、し18は夫々アンド回路、19,
20は夫々オア回路、21,22は夫々ノット回路を表
わしている。図は、ボート4−2からボート7一2に対
してデータ伝送が行なわれるものとして示されている。
送信要求信号#2RSが与えられている間、ポ−ト4一
2を介して伝送されるべき送信データ#2SDは送信符
号変換回路8を介して変換送信データAとされ、有効化
回路9を介してボート4一2に供給される。有効な送信
データ#2SDは例えば7ビットのデータと1ビットの
パリティ・ビットとによって構成されており、送信符号
変換回路8は例えば送信データ#2SDを5ビット目毎
にビット反転を行なうように構成されている。送信要求
信号#2RSが与えられていない場合、送信データ#2
SD(勿論オール・マークの信号である)は、有効化回
路9におけるアンド回路16を介してスルーでボート4
−2に供給される。送信側モデム1における送信部5は
、各ボートに供給される送信データ#ORD,#IRD
,#2RD,#3RDを多重化して例えば9600bp
sで回線3上に送出する。受信側モデム2における受信
部6は伝送されてくる伝送データを各ボート7−0ない
し7一3に分配する。図示ボート7−2に分配された分
配受信データBは、上託送信要求信号#2RSが与えら
れている限り上記変換送信データAと同じく本来の送信
データ#2SDについて5ビット目毎にビット反転が行
なわれたものである。
20は夫々オア回路、21,22は夫々ノット回路を表
わしている。図は、ボート4−2からボート7一2に対
してデータ伝送が行なわれるものとして示されている。
送信要求信号#2RSが与えられている間、ポ−ト4一
2を介して伝送されるべき送信データ#2SDは送信符
号変換回路8を介して変換送信データAとされ、有効化
回路9を介してボート4一2に供給される。有効な送信
データ#2SDは例えば7ビットのデータと1ビットの
パリティ・ビットとによって構成されており、送信符号
変換回路8は例えば送信データ#2SDを5ビット目毎
にビット反転を行なうように構成されている。送信要求
信号#2RSが与えられていない場合、送信データ#2
SD(勿論オール・マークの信号である)は、有効化回
路9におけるアンド回路16を介してスルーでボート4
−2に供給される。送信側モデム1における送信部5は
、各ボートに供給される送信データ#ORD,#IRD
,#2RD,#3RDを多重化して例えば9600bp
sで回線3上に送出する。受信側モデム2における受信
部6は伝送されてくる伝送データを各ボート7−0ない
し7一3に分配する。図示ボート7−2に分配された分
配受信データBは、上託送信要求信号#2RSが与えら
れている限り上記変換送信データAと同じく本来の送信
データ#2SDについて5ビット目毎にビット反転が行
なわれたものである。
また上託送信要求信号#2RSが与えられていない場合
、いわばオール・マークの信号である。分配受信データ
Bは、スペース状態検出部10,受信符号変換回路部1
2、有効化回路部13に夫々並列的に供給される。
、いわばオール・マークの信号である。分配受信データ
Bは、スペース状態検出部10,受信符号変換回路部1
2、有効化回路部13に夫々並列的に供給される。
分配受信データBにスペース・ビットが存在するとスペ
ース状態検出部10はフリップ・フロップ14をセット
し、一方検出部10はマーク・ビットが存在するときフ
リツプ・フロツプ14をリセツトする。フリツプ・フロ
ツプ14がリセットされるとタイマ11がカウントを開
始し、連続して現われるマーク・ビットの個数をカウン
トする。連続マーク状態タイマー 1は、例えば4靴固
分のマーク・ビットが連続して現われるとき論理「0」
を出力するようにされ、1ビットでもスペース・ビット
が現われたらりセットされて論理「1」を出力するよう
構成される。このため、上述の如く、上述送信要求信号
#2RSが存在している限り、変換送信データAが分配
受信データBとなっており、したがって、分配受信デー
タBは、上記タイマ11の設定値「48」ビット以内に
は必らずスペース・ビットをもっている。
ース状態検出部10はフリップ・フロップ14をセット
し、一方検出部10はマーク・ビットが存在するときフ
リツプ・フロツプ14をリセツトする。フリツプ・フロ
ツプ14がリセットされるとタイマ11がカウントを開
始し、連続して現われるマーク・ビットの個数をカウン
トする。連続マーク状態タイマー 1は、例えば4靴固
分のマーク・ビットが連続して現われるとき論理「0」
を出力するようにされ、1ビットでもスペース・ビット
が現われたらりセットされて論理「1」を出力するよう
構成される。このため、上述の如く、上述送信要求信号
#2RSが存在している限り、変換送信データAが分配
受信データBとなっており、したがって、分配受信デー
タBは、上記タイマ11の設定値「48」ビット以内に
は必らずスペース・ビットをもっている。
したがって、タイマ11は論理「1」を出力しつづけ、
受信符号変換回路部12が有効化回路部13によって有
効される。即ち、送信側における送信符号変換回路8に
おいて変換したビット反転を元に戻した上で、受信デー
タ#2RDとする。そして、タイマー1の出力がキャリ
ャ検出信号#2CDとして抽出される。しかし、送信側
において上託送信要求信号#2RSがなくなると、オー
ル・マークの送信データ#2SDが受信側において分配
受信データBとして与えられる。
受信符号変換回路部12が有効化回路部13によって有
効される。即ち、送信側における送信符号変換回路8に
おいて変換したビット反転を元に戻した上で、受信デー
タ#2RDとする。そして、タイマー1の出力がキャリ
ャ検出信号#2CDとして抽出される。しかし、送信側
において上託送信要求信号#2RSがなくなると、オー
ル・マークの送信データ#2SDが受信側において分配
受信データBとして与えられる。
即ちオ−ル・マークの分配データBがスペース状態検出
部101こ入力されることになり、48ビット分オール
・マーク状態が持続されると、タイマ11は論理「0」
を出力する。これによって上記キャリャ検出信号#2C
Dは落され、以後オール・マークの分配受信データBが
アンド回路18をへて受信データ#2RDとして与えら
れる。上記の如く、受信側モデム2においては、ボート
7−2に対応したキャリャ検出信号#2CDを抽出する
に当って、分配受信デ−タBが例えば48ビット以上連
続していることをもってキャリャ検出信号#2CDを落
すようにしている。逆に言えば送信側で送信要求信号#
2RSが落ちたこととみなすようにしている。このため
、何んらかの原因によって分配受信データBにビット反
転を含むエラーが含まれることとなっても、上託送信要
求信号#2RSが存在している限り、分配受信データB
が48ビット以上連続してマーク状態となることがない
よう保証する必要がある。上託送信符号変換回路8は、
該保証を得るためにもうけられたものであり、上託送信
要求信号#2RSが存在している限り、与えられる送信
データ#2SDを例えば5ビット目毎にビット反転を行
なう。また送信データ#2SDが有効データである限り
、7ビットのデータと1ビットのパリティ・ビットで構
成されている。今、送信要求信号#2RSが存在してい
る状態のもとで、送信データ#2SDが、第5図図示最
上位に示す如く、「111101111011110・
・・・・・」なるパタ−ンをもつ場合、変換送信データ
Aはオール・マーク状態となり、受信側において謀まっ
てキャリャ検出信号#2CDが落ちることが生じる。
部101こ入力されることになり、48ビット分オール
・マーク状態が持続されると、タイマ11は論理「0」
を出力する。これによって上記キャリャ検出信号#2C
Dは落され、以後オール・マークの分配受信データBが
アンド回路18をへて受信データ#2RDとして与えら
れる。上記の如く、受信側モデム2においては、ボート
7−2に対応したキャリャ検出信号#2CDを抽出する
に当って、分配受信デ−タBが例えば48ビット以上連
続していることをもってキャリャ検出信号#2CDを落
すようにしている。逆に言えば送信側で送信要求信号#
2RSが落ちたこととみなすようにしている。このため
、何んらかの原因によって分配受信データBにビット反
転を含むエラーが含まれることとなっても、上託送信要
求信号#2RSが存在している限り、分配受信データB
が48ビット以上連続してマーク状態となることがない
よう保証する必要がある。上託送信符号変換回路8は、
該保証を得るためにもうけられたものであり、上託送信
要求信号#2RSが存在している限り、与えられる送信
データ#2SDを例えば5ビット目毎にビット反転を行
なう。また送信データ#2SDが有効データである限り
、7ビットのデータと1ビットのパリティ・ビットで構
成されている。今、送信要求信号#2RSが存在してい
る状態のもとで、送信データ#2SDが、第5図図示最
上位に示す如く、「111101111011110・
・・・・・」なるパタ−ンをもつ場合、変換送信データ
Aはオール・マーク状態となり、受信側において謀まっ
てキャリャ検出信号#2CDが落ちることが生じる。
しかし、上述の如く有効な送信データ#2SDは例えば
8ビット単位で奇数パリティ(偶数パリティでも可)が
与えられている。このことから、第5図1,D,m,…
…肌の如くいずれの位相の8ビット単位を把握しても、
最大48ビット以内においてパリティが矛盾したものと
なっていることが理解されよう。このことは、逆に言え
ば送信データ#2SDが有効データである限り、第5図
図示最上位に示す如きパターンをとるはずがなく、受信
側において謀まってキャリャ検出信号#2CDが落ちる
確率はきわめて小さいものとなる。ちなみに、送信デー
タ#2SDの伝送速度が2400bpsであり、受信側
モデム2におけるタイマが48ビット以上の連続マーク
を検出してキャリャ検出信号#2CDを落すものとする
と、1秒間に48ビットを受信する回数が2400/4
8回存在することから、送信デ−夕がランダム・データ
と考えると、謀まって48ビット・オール・マークとな
る可能性は、28×48/2400〔秒〕に1回となる
。これは、約60万年に1回であることを表わし、キャ
リャ検出信号が謀まって落ちる危険性を略完全に排除し
ている。以上説明した如く、本発明によれば、送信側に
おいて送信要求信号#iRSが存在していることを、受
信したデータから抽出することが可能となり、第2図図
示の如きシステムにおいても、各ボート対応にキャリャ
検出信号を抽出することが可能となる。
8ビット単位で奇数パリティ(偶数パリティでも可)が
与えられている。このことから、第5図1,D,m,…
…肌の如くいずれの位相の8ビット単位を把握しても、
最大48ビット以内においてパリティが矛盾したものと
なっていることが理解されよう。このことは、逆に言え
ば送信データ#2SDが有効データである限り、第5図
図示最上位に示す如きパターンをとるはずがなく、受信
側において謀まってキャリャ検出信号#2CDが落ちる
確率はきわめて小さいものとなる。ちなみに、送信デー
タ#2SDの伝送速度が2400bpsであり、受信側
モデム2におけるタイマが48ビット以上の連続マーク
を検出してキャリャ検出信号#2CDを落すものとする
と、1秒間に48ビットを受信する回数が2400/4
8回存在することから、送信デ−夕がランダム・データ
と考えると、謀まって48ビット・オール・マークとな
る可能性は、28×48/2400〔秒〕に1回となる
。これは、約60万年に1回であることを表わし、キャ
リャ検出信号が謀まって落ちる危険性を略完全に排除し
ている。以上説明した如く、本発明によれば、送信側に
おいて送信要求信号#iRSが存在していることを、受
信したデータから抽出することが可能となり、第2図図
示の如きシステムにおいても、各ボート対応にキャリャ
検出信号を抽出することが可能となる。
このため、キャリャ検出信号を利用した伝送制御手順を
利用することが可能となる。
利用することが可能となる。
第1図はデータ伝送システムにおける送信要求信号とキ
ャリャ検出信号とを説明する説明図、第2図は多重化装
置をもつモデムを用いたデータ伝送システムにおける送
信要求信号とキャリャ検出信号とを説明する説明図、第
3図は本発明のキャリャ検出信号制御を概念的に説明す
る説明図、第4図は本発明の一実施例構成、第5図は本
発明に用いる送信符号変換回路部による有効性を説明す
る説明図を示す。 図中、1は送信側モデム、2は受信側モデム、3は回線
、4−0なし、し4一3は夫々ボート、5は送信部、6
は受信部、7一0ないし7−3は夫々ボート、8は送信
符号変換回路部、9は送信符号変換有効化回路部、10
はスペース状態検出部、11は連続マーク状態タイマ、
12は受信符号変換回路部、13は受信符号変換有効化
回路部を表わす。 才ー凶 才z斑 才S舷 ナ3図 ★4地
ャリャ検出信号とを説明する説明図、第2図は多重化装
置をもつモデムを用いたデータ伝送システムにおける送
信要求信号とキャリャ検出信号とを説明する説明図、第
3図は本発明のキャリャ検出信号制御を概念的に説明す
る説明図、第4図は本発明の一実施例構成、第5図は本
発明に用いる送信符号変換回路部による有効性を説明す
る説明図を示す。 図中、1は送信側モデム、2は受信側モデム、3は回線
、4−0なし、し4一3は夫々ボート、5は送信部、6
は受信部、7一0ないし7−3は夫々ボート、8は送信
符号変換回路部、9は送信符号変換有効化回路部、10
はスペース状態検出部、11は連続マーク状態タイマ、
12は受信符号変換回路部、13は受信符号変換有効化
回路部を表わす。 才ー凶 才z斑 才S舷 ナ3図 ★4地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のポートに入力される送信データを多重化して
送信する多重化装置を有するモデムと複数のポートに出
力される受信データを分配する分配装置を有するモデム
とが回線を介して接続されてなり、上記各送信ポートに
入力される送信要求信号と送信データとに対応して上記
受信ポートのうちの対応する受信ポートからキヤリヤ検
出信号と受信データとを抽出するデータ伝送システムに
おいて、上記送信ポートに入力される送信要求信号に対
応して、送信データ中に少なくとも所定ビツト内にビツ
ト反転を生ずる送信符号変換回路部を有効化するよう構
成すると共に、上記対応する受信ポートからの変換受信
データの内容にもとづいて、当該変換受信データを復号
する受信符号変換回路を有効化するよう構成し、少なく
とも上記変換受信データが通信状態を表わすビツトをも
つ期間上記キヤリヤ検出信号の存在期間とみなすように
したことを特徴とするキヤリヤ検出信号制御方式。 2 上記送信データはパリテイ・ビツトを附加されたn
ビツトで1語を構成されており、上記送信符号変換回路
部は上記送信データの上記nビツトよりも小さいpビツ
ト毎に少なくとも奇数ビツト分がビツト反転されるよう
構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
のキヤリヤ検出信号制御方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54024257A JPS6030460B2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | キヤリヤ検出信号制御方式 |
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