JPS6029599Y2 - 柵の出入口の開閉機構 - Google Patents
柵の出入口の開閉機構Info
- Publication number
- JPS6029599Y2 JPS6029599Y2 JP15610278U JP15610278U JPS6029599Y2 JP S6029599 Y2 JPS6029599 Y2 JP S6029599Y2 JP 15610278 U JP15610278 U JP 15610278U JP 15610278 U JP15610278 U JP 15610278U JP S6029599 Y2 JPS6029599 Y2 JP S6029599Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- bracket
- exit
- entrance
- closing mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Gates (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
柵特に牧柵や競馬場柵などでは、牛馬の出入りのため比
較的幅広の出入口を設ける必要があり、従来は例えば第
1図aに示すような掛は外しできるかんぬき状横材Aか
、第1図すに示すような踏切の遮断器状の揺動材B、
B (この揺動材は片側一本のみを出入口の全幅に掛は
渡すこともある)を使用したり、また第2図に示すよう
にドア状に横開きしうる可動棚Cを枢支した形式のもの
が実施されているが、第1図a、 bに示すような形式
のものでは、出入りのための開閉操作が面倒であって時
間と手間がかかり、第2図に示すような形式のものでは
開閉のために場所をとりすぎる上、設置に工数を要し、
変形破損が生じやすいという点で、何れも実用上欠陥が
あった。
較的幅広の出入口を設ける必要があり、従来は例えば第
1図aに示すような掛は外しできるかんぬき状横材Aか
、第1図すに示すような踏切の遮断器状の揺動材B、
B (この揺動材は片側一本のみを出入口の全幅に掛は
渡すこともある)を使用したり、また第2図に示すよう
にドア状に横開きしうる可動棚Cを枢支した形式のもの
が実施されているが、第1図a、 bに示すような形式
のものでは、出入りのための開閉操作が面倒であって時
間と手間がかかり、第2図に示すような形式のものでは
開閉のために場所をとりすぎる上、設置に工数を要し、
変形破損が生じやすいという点で、何れも実用上欠陥が
あった。
この考案は上記従来例に見られた欠陥や不具合な点をす
べて排除しうるとともに、外見的にも体裁のよい柵の出
入口の開閉機構を提案するものであり、特にこの考案は
既知の柵の構成部材をそのまま利用し、これに付設され
る形態で構成することができるので、材料費を削減しう
るものである。
べて排除しうるとともに、外見的にも体裁のよい柵の出
入口の開閉機構を提案するものであり、特にこの考案は
既知の柵の構成部材をそのまま利用し、これに付設され
る形態で構成することができるので、材料費を削減しう
るものである。
次にこの考案を図示の実施例にしたがって説明する。
第3図及び第4図において、既設の柵において出入口に
面する一方の棚部材1の上に例えばアルミニウム合金か
ら成る門形のブラケット2をボルト締め等の手段で取り
付け、とのブラケット2の長さは前記出入口の幅以上と
することが望ましい このブラケット2内には互いに間隔を保って複数個のロ
ーラ3をそれぞれ軸4を介して回転可能に支承させ、例
えばナイロンから戊る前記ローラ3上には例えばアルミ
ニウム合金の中空材から戒る可動柵体5が前記ブラケッ
ト2に対して抜き差し自在に載架されるのである。
面する一方の棚部材1の上に例えばアルミニウム合金か
ら成る門形のブラケット2をボルト締め等の手段で取り
付け、とのブラケット2の長さは前記出入口の幅以上と
することが望ましい このブラケット2内には互いに間隔を保って複数個のロ
ーラ3をそれぞれ軸4を介して回転可能に支承させ、例
えばナイロンから戊る前記ローラ3上には例えばアルミ
ニウム合金の中空材から戒る可動柵体5が前記ブラケッ
ト2に対して抜き差し自在に載架されるのである。
この可動柵体5のブラケット2に対する引込み運動の終
端を規制するストッパ6を構成するピンは第6図に示す
ようにブラケット2から棚部材1を貫通して取り付けら
れており、また前記可動柵体5の先端部側面に取り付け
た取手7は、ブラケット2にこの可動柵体5の往復運動
の方向に沿って設けた案内溝8に沿って案内されるよう
にしたことによってこの案内溝8から外方へ突出される
から、この案内溝8の端部に前記取手7をつき当てるこ
とによってこの取手7をストッパとすることもできる。
端を規制するストッパ6を構成するピンは第6図に示す
ようにブラケット2から棚部材1を貫通して取り付けら
れており、また前記可動柵体5の先端部側面に取り付け
た取手7は、ブラケット2にこの可動柵体5の往復運動
の方向に沿って設けた案内溝8に沿って案内されるよう
にしたことによってこの案内溝8から外方へ突出される
から、この案内溝8の端部に前記取手7をつき当てるこ
とによってこの取手7をストッパとすることもできる。
前記柵の出入口に面する他方の柵部材9上には前記可動
柵体5の先端部を受は入れる開口10を備えた門形の受
は材11が、例えば棚材9へのボルト締めという形態で
取り付けられる。
柵体5の先端部を受は入れる開口10を備えた門形の受
は材11が、例えば棚材9へのボルト締めという形態で
取り付けられる。
受は材11内にも前記ストッパ6と同様にピンによるス
トッパ12が設けられており、可動柵体5が運動の終端
においてこれらストッパ6.12に突き当る際の衝撃を
緩和するために、可動柵体5の両端部にはゴム等の弾性
材から成る緩衝体13を取り付けておくのが望ましい(
第7図参照)。
トッパ12が設けられており、可動柵体5が運動の終端
においてこれらストッパ6.12に突き当る際の衝撃を
緩和するために、可動柵体5の両端部にはゴム等の弾性
材から成る緩衝体13を取り付けておくのが望ましい(
第7図参照)。
柵の出入口の閉鎖の際は、取手7を持って可動柵体5を
第3図に示すように受は材11の開口10に向って移動
させればよく、この際可動柵体5はローラ4によって転
勤案内さるのでその運動は極めて軽快である。
第3図に示すように受は材11の開口10に向って移動
させればよく、この際可動柵体5はローラ4によって転
勤案内さるのでその運動は極めて軽快である。
なお出入口の開放は前述したとは逆に取手7を持って可
動柵体5をブラケット2内に引込む方向に移動させれば
よい。
動柵体5をブラケット2内に引込む方向に移動させれば
よい。
この考案によれば上述のようにして、柵の出入口の開閉
が極めて労力負担が少く軽く行えるとともに、場所をと
らずにコンパクトな構造とすることができ、しかも既設
の柵に対して簡単に付設することが可能で意匠を損なわ
ず、ローラも保護され、故障しにくく、加工、組立も簡
単であるので、製造コストの低減に寄与するとこのが大
きいものである。
が極めて労力負担が少く軽く行えるとともに、場所をと
らずにコンパクトな構造とすることができ、しかも既設
の柵に対して簡単に付設することが可能で意匠を損なわ
ず、ローラも保護され、故障しにくく、加工、組立も簡
単であるので、製造コストの低減に寄与するとこのが大
きいものである。
第1図a、 bは従来の二種の例を示す斜視図、第2図
は従来の他の例を示す斜視図、第3図はこの考案の一実
施例の立面図、第4図は第3図の■−■線に沿う拡大断
面図、第5図は要部の斜視図、第6図は一部分の拡大断
面図で、第7図は他の一部分の拡大断面図である。 なお図において、1・・・・・・一方の柵部材、2・・
・・・・ブラケット、3・・・・・田−ラ、4・・・・
・・軸、5・・・・・・可動柵体、6・・・・・・スト
ッパ、7・・・・・・取手、8・・・・・・案内溝、9
・・・・・・他方の柵部材、10・・・・・・開口、1
1・・・・・・受は材、12・・・・・・ストッパ、1
3・・・・・・緩衝体である。
は従来の他の例を示す斜視図、第3図はこの考案の一実
施例の立面図、第4図は第3図の■−■線に沿う拡大断
面図、第5図は要部の斜視図、第6図は一部分の拡大断
面図で、第7図は他の一部分の拡大断面図である。 なお図において、1・・・・・・一方の柵部材、2・・
・・・・ブラケット、3・・・・・田−ラ、4・・・・
・・軸、5・・・・・・可動柵体、6・・・・・・スト
ッパ、7・・・・・・取手、8・・・・・・案内溝、9
・・・・・・他方の柵部材、10・・・・・・開口、1
1・・・・・・受は材、12・・・・・・ストッパ、1
3・・・・・・緩衝体である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 柵の出入口に面する一方の側の棚部材上に門形のブ
ラケットを取り付け、このブラケット内に互いに間隔を
保って回転可能に支承される複数個のローラ上に、これ
らローラに案内されて前記ブラケットに対して抜き差し
可能に可動柵体を載架し、柵の出入口に面する他方の棚
部材にはこの可動柵体の突出時にその先端部を受は入れ
ることができる門形の受は材を構成して戒る、柵の出入
口の閉鎖機構。 2 前記ブラケット及び受は材内に可動柵体の引込み及
び突入の運動の終端を規制するストッパを設けて成る、
実用新案登録請求の範囲第1項記載の柵の出入口の開閉
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15610278U JPS6029599Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 柵の出入口の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15610278U JPS6029599Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 柵の出入口の開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5573098U JPS5573098U (ja) | 1980-05-20 |
JPS6029599Y2 true JPS6029599Y2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=29145753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15610278U Expired JPS6029599Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 柵の出入口の開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029599Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7491173B2 (ja) | 2020-10-01 | 2024-05-28 | 信越化学工業株式会社 | スルホニウム塩、化学増幅レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP2024058075A (ja) | 2022-10-14 | 2024-04-25 | 信越化学工業株式会社 | オニウム塩、化学増幅レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP2024160436A (ja) | 2023-05-01 | 2024-11-14 | 信越化学工業株式会社 | オニウム塩、化学増幅レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP2025023601A (ja) | 2023-08-04 | 2025-02-17 | 信越化学工業株式会社 | オニウム塩、化学増幅レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP2025037110A (ja) | 2023-09-05 | 2025-03-17 | 信越化学工業株式会社 | オニウム塩、化学増幅レジスト組成物及びパターン形成方法 |
-
1978
- 1978-11-15 JP JP15610278U patent/JPS6029599Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5573098U (ja) | 1980-05-20 |
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