JPS6029158Y2 - 遠隔操作型有極リレ− - Google Patents
遠隔操作型有極リレ−Info
- Publication number
- JPS6029158Y2 JPS6029158Y2 JP12784179U JP12784179U JPS6029158Y2 JP S6029158 Y2 JPS6029158 Y2 JP S6029158Y2 JP 12784179 U JP12784179 U JP 12784179U JP 12784179 U JP12784179 U JP 12784179U JP S6029158 Y2 JPS6029158 Y2 JP S6029158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- remote control
- center
- fixed
- excitation coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は遠隔操作用接点部を有する有極リレーに関する
ものである。
ものである。
従来のこの種のリレーは、第3図に示すように、アマチ
ュア4の両側方にそれぞれ主回路開閉用接点部Aと遠隔
操作用接点部Bを配設していたので、両接点部A、 B
間の絶縁距離を充分とることができる反面、主回路用接
点部Aをアマチュアの一側にしか設けられないので、主
回路数が制約されるという欠点があった。
ュア4の両側方にそれぞれ主回路開閉用接点部Aと遠隔
操作用接点部Bを配設していたので、両接点部A、 B
間の絶縁距離を充分とることができる反面、主回路用接
点部Aをアマチュアの一側にしか設けられないので、主
回路数が制約されるという欠点があった。
また第3図の従来例では、操作回路に用いるダイオード
14a、14bが固定できないという欠点があった。
14a、14bが固定できないという欠点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたので、主回路開閉用
接点部をアマチュアの両側方に設けて多接点構成にし、
そのに隣接する主回路開閉用接点部と遠隔操作用接点部
との間に隔壁を設けて絶縁距離を確保すると共に隔壁を
利用してダイオードの収納場所を形成することを目的と
するものである。
接点部をアマチュアの両側方に設けて多接点構成にし、
そのに隣接する主回路開閉用接点部と遠隔操作用接点部
との間に隔壁を設けて絶縁距離を確保すると共に隔壁を
利用してダイオードの収納場所を形成することを目的と
するものである。
以下実施例図によって本考案を詳述すると、第1図およ
び第2図において、2枚の平行な磁性体板1,2の中央
部を両磁性体板1,2と直交する方向に磁化された永久
磁石3により橋絡してなるアマチュア4の中央部を回動
自在に枢支し、中央部に励磁コイル5を巻装したコ字状
ヨーク6の両端片a、6bをアマチュア両端部の両磁性
体板1.2間に突出せしめ、該アマチュア4によりアマ
チュアの両側方に配設された主回路開閉用接点部A工v
A2を開閉駆動せしめ、一方の主回路開閉用接点部A
工の外側に、中央部7aが固定された接点ばね7と該接
点ばね7の両端部にそれぞれ対向配設された固定接点端
子8,9とよりなる遠隔操作用接点部Bを設け、ケース
10の側壁10aに突設した隔壁11によりケース10
の2隅部に上記遠隔操作用接点部Bの両端部をそれぞれ
隔離する凹所12を形成すると共に、各凹所12の奥部
に形成した狭山部13にそれぞれダイオード14a、1
4bを収納し、両ダイオード14a、14bの互いに反
対の極をそれぞれ対応する遠隔操作用接点部の固定接点
8,9に接続すると共に各ダイオード14の他方の極を
励磁コイル5の同一の端に接続し、励磁コイル5の他端
と上記遠隔操作用接点ばね7の中央固定部7aとをそれ
ぞれ遠隔操作用入力端子15.16に接続したものであ
る。
び第2図において、2枚の平行な磁性体板1,2の中央
部を両磁性体板1,2と直交する方向に磁化された永久
磁石3により橋絡してなるアマチュア4の中央部を回動
自在に枢支し、中央部に励磁コイル5を巻装したコ字状
ヨーク6の両端片a、6bをアマチュア両端部の両磁性
体板1.2間に突出せしめ、該アマチュア4によりアマ
チュアの両側方に配設された主回路開閉用接点部A工v
A2を開閉駆動せしめ、一方の主回路開閉用接点部A
工の外側に、中央部7aが固定された接点ばね7と該接
点ばね7の両端部にそれぞれ対向配設された固定接点端
子8,9とよりなる遠隔操作用接点部Bを設け、ケース
10の側壁10aに突設した隔壁11によりケース10
の2隅部に上記遠隔操作用接点部Bの両端部をそれぞれ
隔離する凹所12を形成すると共に、各凹所12の奥部
に形成した狭山部13にそれぞれダイオード14a、1
4bを収納し、両ダイオード14a、14bの互いに反
対の極をそれぞれ対応する遠隔操作用接点部の固定接点
8,9に接続すると共に各ダイオード14の他方の極を
励磁コイル5の同一の端に接続し、励磁コイル5の他端
と上記遠隔操作用接点ばね7の中央固定部7aとをそれ
ぞれ遠隔操作用入力端子15.16に接続したものであ
る。
17はアマチュアブロックを一体に保持する成形体で、
中央を軸18により枢支され、主回路接点駆動用のカー
ド部19.20が一体に突設されている。
中央を軸18により枢支され、主回路接点駆動用のカー
ド部19.20が一体に突設されている。
21は操作接点駆動用のカード部、23はベース、24
はダイオード嵌挿用凹溝である。
はダイオード嵌挿用凹溝である。
いま第2図にいて、遠隔操作スイッチ22をa側へ反転
すると、順方向のダイオード14aを通って励磁コイル
5に電流が流れて、アマチュア4を反転させることによ
り、接点部A□、A2を閉成すると共に接点部Bを反転
させて、接点8を開き接点9を閉じる。
すると、順方向のダイオード14aを通って励磁コイル
5に電流が流れて、アマチュア4を反転させることによ
り、接点部A□、A2を閉成すると共に接点部Bを反転
させて、接点8を開き接点9を閉じる。
したがって逆方向のダイオード14bによって、励磁コ
イル5に流れていた励磁電流は瞬時的に遮断され、アマ
チュア4は永久磁石3によって吸着保持される。
イル5に流れていた励磁電流は瞬時的に遮断され、アマ
チュア4は永久磁石3によって吸着保持される。
次に遠隔操作スイッチ22をb側に反転すると、上記と
同様にして瞬時的に励磁電流が流れ、アマチュア4を反
転させ、接点A1.A2を開成する。
同様にして瞬時的に励磁電流が流れ、アマチュア4を反
転させ、接点A1.A2を開成する。
このようにして双安定型有極リレーを遠隔操作するもの
である。
である。
本考案は上記のように構成されたもので、主回路開閉用
接点部A1.A2をアマチュア4の両側方に設けると共
に一方の主回路開閉用接点部A□の外側に遠隔操作用接
点部Bを設けたので、制御される主回路の数を増すこと
ができる上に、隔壁11によって主回路開閉用接点部A
1と遠隔操作用接点部Bの間の絶縁距離を確保すること
ができ、しかも隔壁11によって形成された各凹所12
の奥部の狭巾部13にダイオード14a、14bの収納
場所を設けたので、ダイオードを嵌挿固定することがで
きるという利点がある。
接点部A1.A2をアマチュア4の両側方に設けると共
に一方の主回路開閉用接点部A□の外側に遠隔操作用接
点部Bを設けたので、制御される主回路の数を増すこと
ができる上に、隔壁11によって主回路開閉用接点部A
1と遠隔操作用接点部Bの間の絶縁距離を確保すること
ができ、しかも隔壁11によって形成された各凹所12
の奥部の狭巾部13にダイオード14a、14bの収納
場所を設けたので、ダイオードを嵌挿固定することがで
きるという利点がある。
第1図は本考案の遠隔操作型有極リレーの一実施例を示
すもので、a図は内部の上面図、b図はa図におけるX
−X断面矢視図、第2図は同上の回路図、第3図は従来
例の内部上面図である。 1.2は磁性体板、3は永久磁石、4はアマチュア、5
は励磁コイル、6はヨーク、6a、6bは端片、7・・
・接点ばね、8,9は固定接点端子、10はケース、1
0aは側壁、11は隔壁、12は凹所、13は狭巾部、
14a、14bはダイオード、15.16は遠隔操作用
入力端子、A1゜んは主回路開閉用接点部、Bは遠隔操
作用接点部。
すもので、a図は内部の上面図、b図はa図におけるX
−X断面矢視図、第2図は同上の回路図、第3図は従来
例の内部上面図である。 1.2は磁性体板、3は永久磁石、4はアマチュア、5
は励磁コイル、6はヨーク、6a、6bは端片、7・・
・接点ばね、8,9は固定接点端子、10はケース、1
0aは側壁、11は隔壁、12は凹所、13は狭巾部、
14a、14bはダイオード、15.16は遠隔操作用
入力端子、A1゜んは主回路開閉用接点部、Bは遠隔操
作用接点部。
Claims (1)
- 2枚の平行な磁性体板の中央部を両磁性体板と直交する
方向に磁化された永久磁石により橋絡してなるアマチュ
アの中央部を回動自在に枢支し、中央部に励磁コイルを
巻装したコ字状ヨークの両端片をアマチュア両端部の両
磁性体板間に突出せしめ、該アマチュアによりアマチュ
アの両側方に配設された主回路開閉用接点部を開閉駆動
せしめ、一方の接点部の外側に、中央部が固定された接
点ばねと該接点ばねの両端部にそれぞれ対向配設された
固定接点端子とよりなる遠隔操作用接点部を設け、ケー
スの側壁に突設した隔壁によりケースの2隅部に上記遠
隔操作用接点部の両端部を隔離する凹所を形成すると共
に、各凹所の奥部に形成した狭山部にそれぞれダイオー
ドを収納し、両ダイオードの互いに反対の極をそれぞれ
対応する遠隔操作用接点部の固定接点に接続すると共に
各ダイオードの他方の極を励磁コイルの同一の端に接続
し、励磁コイルの他端と上記遠隔操作用接点ばねの中央
固定部とをそれぞれ遠隔操作用入力端子に接続して成る
遠隔操作型有極リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12784179U JPS6029158Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 遠隔操作型有極リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12784179U JPS6029158Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 遠隔操作型有極リレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644454U JPS5644454U (ja) | 1981-04-22 |
JPS6029158Y2 true JPS6029158Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29359693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12784179U Expired JPS6029158Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 遠隔操作型有極リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029158Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6128221Y2 (ja) * | 1980-01-28 | 1986-08-21 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP12784179U patent/JPS6029158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644454U (ja) | 1981-04-22 |
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