JPS6028863Y2 - ガスホ−ス接続具 - Google Patents
ガスホ−ス接続具Info
- Publication number
- JPS6028863Y2 JPS6028863Y2 JP15676279U JP15676279U JPS6028863Y2 JP S6028863 Y2 JPS6028863 Y2 JP S6028863Y2 JP 15676279 U JP15676279 U JP 15676279U JP 15676279 U JP15676279 U JP 15676279U JP S6028863 Y2 JPS6028863 Y2 JP S6028863Y2
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- fixture
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Links
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はガスホース接続具、更に詳しくはガスの元栓の
ホースエンドに直付けされると共にガス器具がわのソケ
ットと接続されるガスホース接続具に関するものである
。
ホースエンドに直付けされると共にガス器具がわのソケ
ットと接続されるガスホース接続具に関するものである
。
従来、この種のガスホース接続具にあっては、ガスホー
ス接続具の継手筒内の後部にホースエンドを圧入して継
手筒内の後部内に内装した筒状パツキンの弾性力だけホ
ースエンドにガス接続具を固定していた。
ス接続具の継手筒内の後部にホースエンドを圧入して継
手筒内の後部内に内装した筒状パツキンの弾性力だけホ
ースエンドにガス接続具を固定していた。
このため不意の外力にてガス接続具が外れたりするとい
う欠点があった。
う欠点があった。
またソケットに挿入して接続するものでないが、ホース
エンドを継手筒内に圧入してホースエンドが抜けないよ
うに抜は止めするものとして実開昭52−38719号
公報のようなものが提案されている。
エンドを継手筒内に圧入してホースエンドが抜けないよ
うに抜は止めするものとして実開昭52−38719号
公報のようなものが提案されている。
このものにあっては、第11図に示すように継手筒1′
内にパツキン31′を内装し、継手筒1′に貫設した貫
通孔2′に固定具3′を内外方向に移動自在に内装し、
継手筒1′の外周に軸方向に摺動自在なカバーリング4
′を被嵌し、カバーリング4′の固定具押圧部が固定具
3′の外周に位置するようカバーリング4′をばねSに
て付勢して形成されており、継手筒1′内にホースエン
ド9′を圧入したときホースエンド9′の外周の谷部に
固定具3′が係止してホースエンド9′が抜けないよう
に保持され、ばねSに抗してカバーリング4′の固定具
押圧部を固定具3′の外周から離して固定具3′の押圧
を解除し、ホースエンド9′を引張るとホースエンド9
′が抜けるようになっている。
内にパツキン31′を内装し、継手筒1′に貫設した貫
通孔2′に固定具3′を内外方向に移動自在に内装し、
継手筒1′の外周に軸方向に摺動自在なカバーリング4
′を被嵌し、カバーリング4′の固定具押圧部が固定具
3′の外周に位置するようカバーリング4′をばねSに
て付勢して形成されており、継手筒1′内にホースエン
ド9′を圧入したときホースエンド9′の外周の谷部に
固定具3′が係止してホースエンド9′が抜けないよう
に保持され、ばねSに抗してカバーリング4′の固定具
押圧部を固定具3′の外周から離して固定具3′の押圧
を解除し、ホースエンド9′を引張るとホースエンド9
′が抜けるようになっている。
かかる従来例にあっては、ホースエンド9′を継手筒1
′内に挿入したときホースエンド9′の外周の谷部に固
定具3′が係止すると共にカバーリング4′が固定具3
′の外周を押えて固定具3′にてホースエンド9′の抜
は止めがされるが、固定具3′がホースエンド9′に係
止するように保持する摺動自在なカバーリング4′ばば
ねSにて軸方向に付勢するだけのため、カバーリング4
′に不意な外力が働いてばねSに抗してカバーリング4
′が摺動すると固定具3′の保持が解除されて固定具3
′の係止が解除されてホースエンド9′が抜けるという
事故が発生するという危険性があった。
′内に挿入したときホースエンド9′の外周の谷部に固
定具3′が係止すると共にカバーリング4′が固定具3
′の外周を押えて固定具3′にてホースエンド9′の抜
は止めがされるが、固定具3′がホースエンド9′に係
止するように保持する摺動自在なカバーリング4′ばば
ねSにて軸方向に付勢するだけのため、カバーリング4
′に不意な外力が働いてばねSに抗してカバーリング4
′が摺動すると固定具3′の保持が解除されて固定具3
′の係止が解除されてホースエンド9′が抜けるという
事故が発生するという危険性があった。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、主な
目的とするところはホースエンドとのロックが容易に行
え、ホースエンドへ確実に接続できて抜は止め効果の高
いガスホース接続具を提供するにある。
目的とするところはホースエンドとのロックが容易に行
え、ホースエンドへ確実に接続できて抜は止め効果の高
いガスホース接続具を提供するにある。
(構 威)
本考案ガスホース接続具は、円筒状の継手筒1の前端部
にソケット6内に挿入接続し得る円筒状の挿入部7が設
けられると共に継手筒1の後端部に元栓8がわのホース
エンド9に被嵌接続される円筒状の被嵌部10が設けら
れ、継手筒1の後端部に内外に貫通するように穿設され
た貫通孔2には継手筒1の半径方向に進退自在となった
球又はピンの固定具3が収められ、継手筒1の外周には
円筒状のカバーリング4が継手筒1の軸方向に沿って摺
動自在に被嵌され、貫通孔2に対応するカバーリング4
の後部内周には固定具3を押圧する凸部14が設けられ
、カバーリング4のこの凸部14より後方に凸部14に
連続して固定具3の継手筒1外周がわの頭が収まり得る
外周がわに凹んだ段部15が設けられ、継手筒1の外周
のカバーリング4前端の内周側に対向する位置には半径
方向に進退自在で且つ半径方向外方に向けてばね付勢さ
れたストッパ20が設けられ、ストッパ20の継手筒1
と一体につながる後部外周にはカバーリング4の前部が
収まり得る凹段部22が設けられ、ストッパ20の前部
外周には外周に突出する突部21が設けられ、突部21
と凹段部20との間にはカバーリング4の前端面が当接
される段差部25が設けられ、ストッパ20の段差部2
5から貫通孔2の後部がわの孔縁までの距離とカバーリ
ング4の前端面から凸部14の後端までの距離が略等し
くされ、ストッパ20の段差部25の高さがストッパ2
0を内周がわに押圧した状態で突部21の外周がカバー
リング4の内周面と路面−または内周面より内方に位置
する高さに設定されたことを特徴とするものであって、
上述のように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。
にソケット6内に挿入接続し得る円筒状の挿入部7が設
けられると共に継手筒1の後端部に元栓8がわのホース
エンド9に被嵌接続される円筒状の被嵌部10が設けら
れ、継手筒1の後端部に内外に貫通するように穿設され
た貫通孔2には継手筒1の半径方向に進退自在となった
球又はピンの固定具3が収められ、継手筒1の外周には
円筒状のカバーリング4が継手筒1の軸方向に沿って摺
動自在に被嵌され、貫通孔2に対応するカバーリング4
の後部内周には固定具3を押圧する凸部14が設けられ
、カバーリング4のこの凸部14より後方に凸部14に
連続して固定具3の継手筒1外周がわの頭が収まり得る
外周がわに凹んだ段部15が設けられ、継手筒1の外周
のカバーリング4前端の内周側に対向する位置には半径
方向に進退自在で且つ半径方向外方に向けてばね付勢さ
れたストッパ20が設けられ、ストッパ20の継手筒1
と一体につながる後部外周にはカバーリング4の前部が
収まり得る凹段部22が設けられ、ストッパ20の前部
外周には外周に突出する突部21が設けられ、突部21
と凹段部20との間にはカバーリング4の前端面が当接
される段差部25が設けられ、ストッパ20の段差部2
5から貫通孔2の後部がわの孔縁までの距離とカバーリ
ング4の前端面から凸部14の後端までの距離が略等し
くされ、ストッパ20の段差部25の高さがストッパ2
0を内周がわに押圧した状態で突部21の外周がカバー
リング4の内周面と路面−または内周面より内方に位置
する高さに設定されたことを特徴とするものであって、
上述のように構成することにより従来例の欠点を解決し
たものである。
すなわち半径方向に進退自在で半径方向外方にばね付勢
されたストッパ20を設け、カバーリング4が後方へ移
動したときストッパ20の後部外周の凹段部22にカバ
ーリング4の前部が収まると共にストッパ20の前部外
周の段差部25にカバーリング4の前端面が当接するよ
うにすることにより継手筒1内にホースエンド9を挿入
して固定具3がホースエンド9の外周の谷部に係止され
たとき固定具3を押圧するカバーリング4が不意の外力
にて動かないようにしたのである。
されたストッパ20を設け、カバーリング4が後方へ移
動したときストッパ20の後部外周の凹段部22にカバ
ーリング4の前部が収まると共にストッパ20の前部外
周の段差部25にカバーリング4の前端面が当接するよ
うにすることにより継手筒1内にホースエンド9を挿入
して固定具3がホースエンド9の外周の谷部に係止され
たとき固定具3を押圧するカバーリング4が不意の外力
にて動かないようにしたのである。
つまりストッパ20を内周方向に押圧しながらカバーリ
ング4を軸方向に動かさないとカバーリング4による押
圧が解除されないようにしたものであって(不意な外力
では軸方向の力と軸方向と直交する2方尚の力が同時に
作用することはあり得ない)、不意な外力では固定具3
の係止が外れないようにしたのである。
ング4を軸方向に動かさないとカバーリング4による押
圧が解除されないようにしたものであって(不意な外力
では軸方向の力と軸方向と直交する2方尚の力が同時に
作用することはあり得ない)、不意な外力では固定具3
の係止が外れないようにしたのである。
(実施例)
以下本考案を実施例に基いて詳述する。
本考案のガスホース接続具Aは第1図、第2図、第3図
に示すように円筒状の継手筒1と、継手筒1の後端部に
穿設された貫通孔2に収められて継手筒1の半径方向に
進退自在となった固定具3と、継手筒1外周へ軸方向に
沿って摺動自在に被嵌された円筒状のカバーリング4と
、カバーリング4の前端に対向する位置の継手筒1外周
に配設されて半径方向外方にばね付勢されたストッパ2
0で構成されるものである。
に示すように円筒状の継手筒1と、継手筒1の後端部に
穿設された貫通孔2に収められて継手筒1の半径方向に
進退自在となった固定具3と、継手筒1外周へ軸方向に
沿って摺動自在に被嵌された円筒状のカバーリング4と
、カバーリング4の前端に対向する位置の継手筒1外周
に配設されて半径方向外方にばね付勢されたストッパ2
0で構成されるものである。
継手筒1は第2図、第3図、第4図に示すように一端部
にガス器具より延出するホース5先端のソケット6内へ
挿入接続される円筒状の小径の挿入部7を有し他端部に
元栓8がわのホースエンド9へ被嵌接続される円筒状の
大径の被嵌部10を有する継手筒本体1aと、被嵌部1
0の端部に結合される補助筒1bとで構成される。
にガス器具より延出するホース5先端のソケット6内へ
挿入接続される円筒状の小径の挿入部7を有し他端部に
元栓8がわのホースエンド9へ被嵌接続される円筒状の
大径の被嵌部10を有する継手筒本体1aと、被嵌部1
0の端部に結合される補助筒1bとで構成される。
継手筒本体1a及び補助筒1bは共にジュラコンのよう
な硬質合成樹脂にて成形され、被嵌部10に補助筒1b
を強制嵌着又は螺着して継手筒1が組み立てられる。
な硬質合成樹脂にて成形され、被嵌部10に補助筒1b
を強制嵌着又は螺着して継手筒1が組み立てられる。
固定具3は二個の鋼球3aw3aより構成され、継手筒
1の後端部、すなわち、補助筒1bの周壁に穿設した半
径方向に貫通する貫通孔2内に収められ、その合計長さ
は補助筒1bの肉厚よりも長く、継手筒1内に深く押し
込まれた時に、被嵌部10内に挿入されたホースエンド
9外周面の括れ部に内側の鋼球3aが当接してホースエ
ンド9を被嵌部10内に捉えるものである。
1の後端部、すなわち、補助筒1bの周壁に穿設した半
径方向に貫通する貫通孔2内に収められ、その合計長さ
は補助筒1bの肉厚よりも長く、継手筒1内に深く押し
込まれた時に、被嵌部10内に挿入されたホースエンド
9外周面の括れ部に内側の鋼球3aが当接してホースエ
ンド9を被嵌部10内に捉えるものである。
尚、固定具3は上記の鋼球3aに限定されるものではな
く、例えば第10図に示すような細長状の固定ピン3b
であってもよいものである。
く、例えば第10図に示すような細長状の固定ピン3b
であってもよいものである。
カバーリング4は継手筒1の後半部、すなわち被嵌部1
0と補助筒1bとに跨がる部分の外周へ軸方向に沿って
摺動自在に被嵌されるものであって、ポリアミド樹脂等
にて成形されたカバーリング前筒4aと黄銅等の金属材
料にて成形されたカバーリング後筒4bとを連結して構
成され、前方への変位はカバーリング前筒4a内周面の
凹溝27に収めた止めリング28が継手筒1外周の係止
溝26に嵌まり込むことで阻まれ、後方への変位はカバ
ーリング前筒4a前端部端面30aが継手筒本体1aの
端面30b部に当接することで阻まれる結果、抜は止め
が為され、前後の一定範囲内で軸方向に沿って摺動自在
となっている。
0と補助筒1bとに跨がる部分の外周へ軸方向に沿って
摺動自在に被嵌されるものであって、ポリアミド樹脂等
にて成形されたカバーリング前筒4aと黄銅等の金属材
料にて成形されたカバーリング後筒4bとを連結して構
成され、前方への変位はカバーリング前筒4a内周面の
凹溝27に収めた止めリング28が継手筒1外周の係止
溝26に嵌まり込むことで阻まれ、後方への変位はカバ
ーリング前筒4a前端部端面30aが継手筒本体1aの
端面30b部に当接することで阻まれる結果、抜は止め
が為され、前後の一定範囲内で軸方向に沿って摺動自在
となっている。
カバーリング4の後端部内周面、すなわちカバーリング
後筒4bの後端部内周面には前記固定具3の頭を押圧す
るための凸部14と、凸部14より後端縁がわに位置し
て固定具3の継手筒1外周がわの頭を収める段部15が
外周に凹むように形成されていて、カバーリング4が第
3図、第4図に示すように後方に移動した時に、凸部1
4で固定具3を押圧して固定具3を継手筒1内に押し込
み、被嵌部10内に挿入されたホースエンド9外周に固
定具3先端が圧接してホースエンド9を継手筒1へ固定
するわけであり、カバーリング4が第2図に示すように
前方に摺動して固定具3の頭に段部15が対応した時は
、凸部14よりの押圧力から解放されて固定具3が半径
方向外方に移動可能な状態となって、ホースエンド9へ
の圧接が解除され、ホースエンド9を継手筒1より自由
に抜き出すことができるわけである。
後筒4bの後端部内周面には前記固定具3の頭を押圧す
るための凸部14と、凸部14より後端縁がわに位置し
て固定具3の継手筒1外周がわの頭を収める段部15が
外周に凹むように形成されていて、カバーリング4が第
3図、第4図に示すように後方に移動した時に、凸部1
4で固定具3を押圧して固定具3を継手筒1内に押し込
み、被嵌部10内に挿入されたホースエンド9外周に固
定具3先端が圧接してホースエンド9を継手筒1へ固定
するわけであり、カバーリング4が第2図に示すように
前方に摺動して固定具3の頭に段部15が対応した時は
、凸部14よりの押圧力から解放されて固定具3が半径
方向外方に移動可能な状態となって、ホースエンド9へ
の圧接が解除され、ホースエンド9を継手筒1より自由
に抜き出すことができるわけである。
尚、上記の貫通孔2と固定具3及び凸部14と段部15
は夫々継手筒1及びカバーリング4へ周方向に沿って複
数組設けられ、ホースエンド9を周上の数ケ所で固定具
3にて保持するようになっている。
は夫々継手筒1及びカバーリング4へ周方向に沿って複
数組設けられ、ホースエンド9を周上の数ケ所で固定具
3にて保持するようになっている。
ストッパ20は継手筒1外周の直径方向に対向する二ケ
所に設けられるものであって、継手筒本体1aと同時成
形により一体に形成されるものである。
所に設けられるものであって、継手筒本体1aと同時成
形により一体に形成されるものである。
すなわち各ストッパ20は第5図に示すように継手筒本
体1aの後端部より突出する基台29の外端より前方に
継手筒本体1aの外周と離間させて軸方向と略平行に帯
状となって延出するものであって、この形状によりスト
ッパ20を継手本体1aがわに押圧して変形させると、
基台29を支点にして反対方向、すなわち半径方向外方
に弾性復元力にてばね復帰しようとするものである。
体1aの後端部より突出する基台29の外端より前方に
継手筒本体1aの外周と離間させて軸方向と略平行に帯
状となって延出するものであって、この形状によりスト
ッパ20を継手本体1aがわに押圧して変形させると、
基台29を支点にして反対方向、すなわち半径方向外方
に弾性復元力にてばね復帰しようとするものである。
このストッパ20の前部外面には突部21が突出して後
部外面に凹段部22を形成しており、突部21の前端外
面には更に鉛部23が突出している。
部外面に凹段部22を形成しており、突部21の前端外
面には更に鉛部23が突出している。
この際ストッパ20の突部21と凹段部22との間の段
差部25から貫通孔2の後部がわの孔縁までの距離とカ
バーリング4の前端面〔実施例ではカバーリング4の前
部の切欠窓24の底縁〕から凸部14の後端までの距離
が略等しくされており、ストッパ20の段差部25の高
さがストッパ20を内周がわに押圧した状態で突部21
の外周がカバーリング4の内周面と路面−または内周面
より内方に位置する高さに設定されている。
差部25から貫通孔2の後部がわの孔縁までの距離とカ
バーリング4の前端面〔実施例ではカバーリング4の前
部の切欠窓24の底縁〕から凸部14の後端までの距離
が略等しくされており、ストッパ20の段差部25の高
さがストッパ20を内周がわに押圧した状態で突部21
の外周がカバーリング4の内周面と路面−または内周面
より内方に位置する高さに設定されている。
また各ストッパ20に対応するカバーリング4前端部の
二ケ所には夫々切欠窓24が設けられており、継手筒1
に被嵌されるカバーリング4が後方に移動して後端部内
周の凸部14で固定具3を内方に押し込んだ時に、第3
図に示すように、各切欠窓24に鉛部23及び突部21
が収まり、切欠窓24の底縁が突部21と凹段部22と
の間にできる段差部25に係止してカバーリング4の前
方への移動が阻まれ、ホースエンド9を固定具3で継手
筒1内に固定した状態に保持するものである。
二ケ所には夫々切欠窓24が設けられており、継手筒1
に被嵌されるカバーリング4が後方に移動して後端部内
周の凸部14で固定具3を内方に押し込んだ時に、第3
図に示すように、各切欠窓24に鉛部23及び突部21
が収まり、切欠窓24の底縁が突部21と凹段部22と
の間にできる段差部25に係止してカバーリング4の前
方への移動が阻まれ、ホースエンド9を固定具3で継手
筒1内に固定した状態に保持するものである。
ホースエンド9を抜く場合は、鉛部23を押圧すること
によりストッパ20を内方へばね力に抗して押し込み、
切欠窓24の底縁ど段差部25との係合を解除してから
、切欠窓24より後方のカバーリング4内周面が突部2
1を越えるようにしてカバーリング4を前方移動させ、
第2図に示すように固定具3の頭から凸部14を外して
固定具3への押圧力を解除するわけである。
によりストッパ20を内方へばね力に抗して押し込み、
切欠窓24の底縁ど段差部25との係合を解除してから
、切欠窓24より後方のカバーリング4内周面が突部2
1を越えるようにしてカバーリング4を前方移動させ、
第2図に示すように固定具3の頭から凸部14を外して
固定具3への押圧力を解除するわけである。
図中31はNBRのような弾性ゴム材にて形成した筒状
パツキンで、継手筒1の被嵌部10内周に配設され、被
嵌部10内に挿入されるホースエンド9外周に密接され
るものであって、継手筒本体1a内周に嵌着されるジュ
ラコンのような硬質合成樹脂にて成形された筒状の受は
具32と補助筒1bとの間に配置されている。
パツキンで、継手筒1の被嵌部10内周に配設され、被
嵌部10内に挿入されるホースエンド9外周に密接され
るものであって、継手筒本体1a内周に嵌着されるジュ
ラコンのような硬質合成樹脂にて成形された筒状の受は
具32と補助筒1bとの間に配置されている。
受は具32の内周面には鍔片33が突設されると共に、
受は具32の後部はホースエンド9が挿入されるための
大径部となっている。
受は具32の後部はホースエンド9が挿入されるための
大径部となっている。
35はバルブであって、バルブ座36にバルブパツキン
37を設けて一体的に構成してあり、このバルブ35は
継手筒本体la内に配置され、受は具32の鍔片33と
バルブ座36の凹所38との間に配設したバルブスプリ
ング40によって摺動自在となっており、バルブ35の
バルブパツキン37が継手筒1の弁座41に当接した際
にガスの流通を閉塞するようになっている。
37を設けて一体的に構成してあり、このバルブ35は
継手筒本体la内に配置され、受は具32の鍔片33と
バルブ座36の凹所38との間に配設したバルブスプリ
ング40によって摺動自在となっており、バルブ35の
バルブパツキン37が継手筒1の弁座41に当接した際
にガスの流通を閉塞するようになっている。
34は弁座41の近傍から受は具32近傍まで穿設した
ガス流通溝であって、バルブ35が開いたときガス流通
溝34を介してガスが流れるようになっている。
ガス流通溝であって、バルブ35が開いたときガス流通
溝34を介してガスが流れるようになっている。
図中43は継手筒1にソケット6を接続しない時に、継
手筒1の挿入部7を防護するための安全キャップである
。
手筒1の挿入部7を防護するための安全キャップである
。
このようにして構成されたガスホース接続具Aを元栓8
のホースエンド9に取付けるには、第2図に示すように
カバーリング4を軸方向に沿って挿入部7がわにスライ
ドさせて固定具3を自由な状態にしておき、被嵌部10
内にホースエンド9を挿入してホースエンド9の略全長
を継手筒1内に挿入させてから、カバーリング4を固定
具3がわにスライドさせ、第3図に示すように固定具3
を凸部14にて内方に押し込み、ホースエンド9外周の
括れ部に固定具3を圧接させてホースエンド9を継手筒
1内に捉えるものであり、この時それ迄内方に押し込め
られていたストッパ20がばね復帰力にて外方に飛び出
し、後部21後端の段差部25に切欠窓24の底縁が係
止されることにより、カバーリング4の前方移動が阻止
されるものであって、固定具3によるホースエンド9の
固定状態が維持され、ホースエンド9の抜けが防止され
るものである。
のホースエンド9に取付けるには、第2図に示すように
カバーリング4を軸方向に沿って挿入部7がわにスライ
ドさせて固定具3を自由な状態にしておき、被嵌部10
内にホースエンド9を挿入してホースエンド9の略全長
を継手筒1内に挿入させてから、カバーリング4を固定
具3がわにスライドさせ、第3図に示すように固定具3
を凸部14にて内方に押し込み、ホースエンド9外周の
括れ部に固定具3を圧接させてホースエンド9を継手筒
1内に捉えるものであり、この時それ迄内方に押し込め
られていたストッパ20がばね復帰力にて外方に飛び出
し、後部21後端の段差部25に切欠窓24の底縁が係
止されることにより、カバーリング4の前方移動が阻止
されるものであって、固定具3によるホースエンド9の
固定状態が維持され、ホースエンド9の抜けが防止され
るものである。
ここで継手筒1をホースエンド9に取付けた時、筒状パ
ツキン31は継手本体1aの内壁とホースエンド9の外
周との間に圧縮された状態で配置され、継手筒1とホー
スエンド9との間のガス洩れを完全に防止するものであ
る。
ツキン31は継手本体1aの内壁とホースエンド9の外
周との間に圧縮された状態で配置され、継手筒1とホー
スエンド9との間のガス洩れを完全に防止するものであ
る。
また本考案のガスホース接続具Aを、第1図、第3図及
び第9図に示すようなばねにて開閉する摺動弁45を具
備したガスの元栓8のホースエンドに用いた時は、継手
筒1内に配設した受は具32の鍔片33にて摺動弁45
を完全に押込むと同時に移動を防止しているので、摺動
弁45の通孔46を通して継手筒1内に供給されるガス
が摺動弁45にて減少や遮断することがなく安定したガ
スの供給が行なわれるものである。
び第9図に示すようなばねにて開閉する摺動弁45を具
備したガスの元栓8のホースエンドに用いた時は、継手
筒1内に配設した受は具32の鍔片33にて摺動弁45
を完全に押込むと同時に移動を防止しているので、摺動
弁45の通孔46を通して継手筒1内に供給されるガス
が摺動弁45にて減少や遮断することがなく安定したガ
スの供給が行なわれるものである。
勿論本考案のガスホース接続具Aに第4図に示すように
、摺動弁を備えない通常のホースエンド9にも適用でき
るものである。
、摺動弁を備えない通常のホースエンド9にも適用でき
るものである。
このように元栓8のホースエンド9に取付けたガスホー
ス接続具Aにはソケット6が接続され、可撓ホース5を
介してガス器具がわにガスが流通される。
ス接続具Aにはソケット6が接続され、可撓ホース5を
介してガス器具がわにガスが流通される。
この場合、第3図のようにソケット6に配設されたベロ
ーズ状パツキン50の端部がプラグヘッドとなる挿入部
7の先端に密接されると共に、ベローズ状パッ−1−7
5(1押縮められ、その結果ボール51が挿入部7外周
に設けられた周溝52に嵌り込み、同時に操作環53が
右方に飛び出してボール51の浮き上がりが防止されて
ソケット6とガス接続具Aとが連結される。
ーズ状パツキン50の端部がプラグヘッドとなる挿入部
7の先端に密接されると共に、ベローズ状パッ−1−7
5(1押縮められ、その結果ボール51が挿入部7外周
に設けられた周溝52に嵌り込み、同時に操作環53が
右方に飛び出してボール51の浮き上がりが防止されて
ソケット6とガス接続具Aとが連結される。
この時、ソケット6内に配設した突棒55でバルブ35
を右方に押してバルブ35が開放し、ガスホース接続具
Aを介してガスがホースエンド9よりホース5がわに流
通するわけである。
を右方に押してバルブ35が開放し、ガスホース接続具
Aを介してガスがホースエンド9よりホース5がわに流
通するわけである。
本考案は叙述の如く継手筒の外周に固定具を押圧し得る
カバーリングを摺動自在に被嵌し、半径方向に進退自在
で且つ半径方向外方にばね付勢されたストッパをカバー
リングの前端に対向する位置の継手筒外周に配置し、カ
バーリングの後方移動時にストッパ後部外周の凹段部に
カバーリングの前部が収まると共にストッパ前部外周の
突部と凹段部との間の段差部にカバーリングの前端面が
当接するので、継手筒内にホースエンドを圧入して固定
具がホースエンドの外周の谷部に係止されたとき、固定
具を外周から押圧するカバーリングがストッパを内周方
向に押圧しながらカバーリングを軸方向に摺動させない
限りカバーリングが動かないものであって、不意の外力
にてカバーリングが動いて固定具の係止が外れず、ホー
スエンドの抜ける危険性のないものである。
カバーリングを摺動自在に被嵌し、半径方向に進退自在
で且つ半径方向外方にばね付勢されたストッパをカバー
リングの前端に対向する位置の継手筒外周に配置し、カ
バーリングの後方移動時にストッパ後部外周の凹段部に
カバーリングの前部が収まると共にストッパ前部外周の
突部と凹段部との間の段差部にカバーリングの前端面が
当接するので、継手筒内にホースエンドを圧入して固定
具がホースエンドの外周の谷部に係止されたとき、固定
具を外周から押圧するカバーリングがストッパを内周方
向に押圧しながらカバーリングを軸方向に摺動させない
限りカバーリングが動かないものであって、不意の外力
にてカバーリングが動いて固定具の係止が外れず、ホー
スエンドの抜ける危険性のないものである。
第1図は本考案の一実施例の使用状態を示す分解斜視図
、第2図は同上の拡大半断面図、第3図は同上の使用状
態の拡大せる分解半断面図、第4図は同上の他の使用状
態を示す拡大半断面図、第5図は同上に使用する継手筒
の半断面図、第6図は第5図中のX−X線断面図、第7
図は第6図のY部拡大部分断面図、第8図は第6図中の
Z方向矢視図、第9図a、 bは夫々同上に使用するホ
ースエンド部分の分解斜視図と斜視図、第10図は本考
案の他の実施例を示す半断面図、第11図は従来例の断
面図であり、1は継手筒、2は貫通孔、3は固定具、4
はカバーリング、20はストッパ、21は突部、22は
凹段部である。
、第2図は同上の拡大半断面図、第3図は同上の使用状
態の拡大せる分解半断面図、第4図は同上の他の使用状
態を示す拡大半断面図、第5図は同上に使用する継手筒
の半断面図、第6図は第5図中のX−X線断面図、第7
図は第6図のY部拡大部分断面図、第8図は第6図中の
Z方向矢視図、第9図a、 bは夫々同上に使用するホ
ースエンド部分の分解斜視図と斜視図、第10図は本考
案の他の実施例を示す半断面図、第11図は従来例の断
面図であり、1は継手筒、2は貫通孔、3は固定具、4
はカバーリング、20はストッパ、21は突部、22は
凹段部である。
Claims (1)
- 円筒状の継手筒の前端部にソケット内に挿入接続し得る
円筒状の挿入部が設けられると共に継手筒の後端部に元
栓がわのホースエンドに被嵌接続される円筒状の被嵌部
が設けられ、継手筒の後端部に内外に貫通するように穿
設された貫通孔には継手筒の半径方向に進退自在となっ
た球又はピンの固定具が収められ、継手筒の外周には円
筒状のカバーリングが継手筒の軸方向に沿って摺動自在
に被嵌され、貫通孔に対応するカバーリングの後部内周
には固定具を押圧する凸部が設けられ、カバーリングの
この凸部より後方に凸部に連続して固定具の継手筒外周
がわの頭が収まり得る外周がわに凹んだ段部が設けられ
、継手筒の外周のカバーリング前端の内周側に対向する
位置には半径方向に進退自在で且つ半径方向外方に向け
てばね付勢されたストッパが設けられ、ストッパの継手
筒と一体につながる後部外周にはカバーリングの前部が
収まり得る凹段部が設けられ、ストッパの前部外周に突
出する突部が設けられ、突部と凹段部との間にはカバー
リングの前端面が当接される段差部が設けられ、ストッ
パの段差部から貫通孔の後部がわの孔縁までの距離とカ
バーリングの前端面から凸部の後端までの距離が略等し
くされ、ストッパの段差部の高さがストッパを内周がわ
に押圧した状態で突部の外周がカバーリングの内周面と
路面−または内周面より内方に位置する高さに設定され
たことを特徴とするガスホース接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15676279U JPS6028863Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | ガスホ−ス接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15676279U JPS6028863Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | ガスホ−ス接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5672985U JPS5672985U (ja) | 1981-06-15 |
JPS6028863Y2 true JPS6028863Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=29386323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15676279U Expired JPS6028863Y2 (ja) | 1979-11-12 | 1979-11-12 | ガスホ−ス接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028863Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-12 JP JP15676279U patent/JPS6028863Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5672985U (ja) | 1981-06-15 |
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