[go: up one dir, main page]

JPS6028463Y2 - ラケツト用ヨ−ク部材 - Google Patents

ラケツト用ヨ−ク部材

Info

Publication number
JPS6028463Y2
JPS6028463Y2 JP1979030146U JP3014679U JPS6028463Y2 JP S6028463 Y2 JPS6028463 Y2 JP S6028463Y2 JP 1979030146 U JP1979030146 U JP 1979030146U JP 3014679 U JP3014679 U JP 3014679U JP S6028463 Y2 JPS6028463 Y2 JP S6028463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gut
yoke member
ball
frame
hitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979030146U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55131273U (ja
Inventor
哲之 粟野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP1979030146U priority Critical patent/JPS6028463Y2/ja
Publication of JPS55131273U publication Critical patent/JPS55131273U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6028463Y2 publication Critical patent/JPS6028463Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ラケットフレームのスロート部に取着され
るヨーク部材に関し、フレーム打球部の中央部の1〜4
本の縦ガツトがオープンスロート部側に向けて直行して
折返し張設されるガツト孔に工夫を施すことにより、ガ
ツトの有効長を大きくし、打球の方向性を安定化させる
とともに、打球時に振動するガツトを確実に保護し得る
ようにしたものである。
一般に、木製テニスラケットフレームを除<全でのラケ
ットフレームのスロート部には、所謂ヨーク部材と称さ
れるガツト張設用保持材が介在されている。
この種のヨーク部材は、通常合成樹脂素材で底形されて
いるのがほとんどであるため、張設されたガツトが直接
触れると、ガツト自体が摩耗し易くガツト切れを惹起す
る。
このようなガツト切れの現象は、特にオープンスロート
型テニスラケットフレームといったヨーク部材のオープ
ンスロート部側に貫設した中央の2個または4個の直行
するガツト孔間にガツトを折返し張設してなる構造を有
するものに顕著に現われ、従来種々の工夫がなされてい
るものである。
しかしながら従来、第1図から第3図に例示するように
、ラケットフレーム1のスロート部11に介在されたヨ
ーク部材2には、左右両側部21.22にフレーム部側
に向けて斜行するガツト孔3と、中央部23にオープン
スロート部側に向けて直行するガツト孔4がそれぞれ貫
設され、かつ上記各々の斜行ガツト孔3のフレーム打球
部側開口部31の外縁に柱部5を突設し、この各々の斜
行ガツト孔3に折返し張設されるガツトaを上記柱部5
で受けるとともに、上記中央部23の各々の直行するガ
ツト孔4にガラ)aを折返し張設してなる構成を有する
ものであるが、特に中央部23の直行するガツト孔4間
に折返し張設されるガツトaはフレーム打球部側に向は
直行で、しかもガツト孔4が同一孔径で貫設されている
ことからガツトは、ガツト孔4の片側内壁面に密着し、
このためガツトの有効長が小さくなり、また、打球時に
ガツトaが打球方向に振動すると、ガツトaがガツト孔
4のフレーム打球部側開口部41の角部に接触しく第3
図参照)この接触部分におけるガツトaに応力が集中し
てガツト切れの頻度が非常に高いなどの欠点があった。
この考案は、上記従来の欠点を解消することを目的とし
たもので、第4図以下に示す実施例に基づいて説明する
尚、この考案に係る図示の実施例において、第1図から
第3図に示す従来構造のものと構成が重複するところは
、説明を省略する。
すなわち、この考案は、第4図から第6図に示すように
、ヨーク部材2の中央部23に貫設される4本の直行す
るガツト孔40をオープンスロート部側からフレーム打
球部側に向けて拡大開口するテーパ内周壁面40aに形
成し、2本のガツト孔間に円弧状にまがってオープンス
ロート部側で折返し張設されるガツトaの折返し部のみ
をヨーク部材に接触させるとともに、該折返し部からフ
レーム打球部側の開口部401に至る間1が無接触状態
を維持し得るように構成してなるものである。
したがって、上記の構成によれば、フレーム打球部の中
央部の2本乃至4本の縦ガツトがオープンスロート部側
で折返し張設されるヨーク部材の中央部に貫設した直行
するガツト孔を、オープンスロート部側からフレーム打
球部側に向は拡大開口するテーパ内周壁面を呈するよう
に形成したことから、従来構造のものと比較してガツト
の有効長が大きくなり、これによって、ガツトの固有振
動数を小さくすることができ、また打球時のボールとの
接触時間が長くなってボールの押出しが良好となるため
、打球の方向性が安定化し、しかも第5図に示すように
、打球時に衝撃で、ガツトが打球方向に振動しても、フ
レーム打球部側のガツト孔の開口部の孔径が大きいため
に接触せず、ガツトを確実に保護することなどができる
など、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラケットのヨーク部材の取付は部分を示
す説明図、第2図は第1図A部におけるヨーク部材に一
部断面図、第3図は第2図■−■線における矢視方向の
要部縦断側面図、第4図はこの考案に係るラケットのヨ
ーク部材の一部断面図、第5図は第4図■−■線におけ
る矢視方向の要部縦断側面図、第6図は第5図IV−I
V線における矢視方向の要部横断平面図である。 2・・・・・・ヨーク部材、23・・・・・・中央部、
40・・・・・・ガツト孔、40a・・・・・・テーパ
内周壁面、401・・・・・・開口部、a・・・・・・
ガツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ′中央部にオープンスロート部側に向けて直行するガツ
    ト孔を貫設し、かつ左右両側部にフレーム部側に向けて
    斜行するガツト孔を貫設したヨーク部材において、 該中央部に貫設されるガツト孔をオープンスロート部側
    からフレーム打球部側に向は拡大開口するテーパ内周壁
    面に形成したことを特徴とするラケット用ヨーク部材。
JP1979030146U 1979-03-09 1979-03-09 ラケツト用ヨ−ク部材 Expired JPS6028463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979030146U JPS6028463Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 ラケツト用ヨ−ク部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979030146U JPS6028463Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 ラケツト用ヨ−ク部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131273U JPS55131273U (ja) 1980-09-17
JPS6028463Y2 true JPS6028463Y2 (ja) 1985-08-28

Family

ID=28879245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979030146U Expired JPS6028463Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09 ラケツト用ヨ−ク部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6028463Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015177937A1 (ja) * 2014-05-20 2015-11-26 ヨネックス株式会社 ラケット、および、グロメット
JP2016182512A (ja) * 2016-07-28 2016-10-20 ヨネックス株式会社 ラケット、および、グロメット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015177937A1 (ja) * 2014-05-20 2015-11-26 ヨネックス株式会社 ラケット、および、グロメット
JP2015217192A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 ヨネックス株式会社 ラケット、および、グロメット
US9750989B2 (en) 2014-05-20 2017-09-05 Yonex Kabushiki Kaisha Racket and grommet
JP2016182512A (ja) * 2016-07-28 2016-10-20 ヨネックス株式会社 ラケット、および、グロメット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55131273U (ja) 1980-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4123056A (en) Golfclub
JPH01112868U (ja)
JPS6028463Y2 (ja) ラケツト用ヨ−ク部材
JPH04504518A (ja) 弾性ガットガイドを有するラケット
US5310180A (en) Racket frame
JPH0388568U (ja)
JPH0436843Y2 (ja)
JPH1057529A (ja) 試合用ラケットフレーム
JPH0450074U (ja)
JPS6116171U (ja) ラケツト用はとめ材
JPS6110710Y2 (ja)
KR940006214Y1 (ko) 멜로디 센서가 내장된 테니스 라켓
JPS6260575A (ja) フロツグを包含するテニス用ラケツトのフレ−ム
JPH0751408A (ja) ラケット
JPH0217154U (ja)
JP3090850U (ja) ラケット
JPH0751407A (ja) ラケット
JPH0668772U (ja) ラケットフレーム
JPH1176468A (ja) テニスラケット
JPS62101266A (ja) ラケツト
JPH07255878A (ja) ラケット
JPH05317461A (ja) テニスラケット
JP2001215952A (ja) 上ピン式十七弦箏
JPH0378572U (ja)
JPS5959987U (ja) ハンドル