JPS60262376A - カ−トリツジヒ−タ−とそのヒ−タ−群 - Google Patents
カ−トリツジヒ−タ−とそのヒ−タ−群Info
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- JPS60262376A JPS60262376A JP59115388A JP11538884A JPS60262376A JP S60262376 A JPS60262376 A JP S60262376A JP 59115388 A JP59115388 A JP 59115388A JP 11538884 A JP11538884 A JP 11538884A JP S60262376 A JPS60262376 A JP S60262376A
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はカートリッジヒーターとそのヒータ一群に係り
、詳しくは筒状金属ケース(以下ケースという)に嵌装
した抵抗発熱体(以下発熱体という)のらせん状巻同部
に、ケースの開口部から内底部方向へ密/梢々′密/粗
の各部分を一連に形成1し、密部分から粗部分に至る電
力分布率を100〜70となる如く設定したカートリッ
ジヒーターと、一対の該ヒーターの外底面同士が同軸上
で当接または若干の間隔を残して対向しているカートリ
ッジヒーターおよびそのヒータ一群に関する。
、詳しくは筒状金属ケース(以下ケースという)に嵌装
した抵抗発熱体(以下発熱体という)のらせん状巻同部
に、ケースの開口部から内底部方向へ密/梢々′密/粗
の各部分を一連に形成1し、密部分から粗部分に至る電
力分布率を100〜70となる如く設定したカートリッ
ジヒーターと、一対の該ヒーターの外底面同士が同軸上
で当接または若干の間隔を残して対向しているカートリ
ッジヒーターおよびそのヒータ一群に関する。
〈発明の目的〉
しかしてその目的は、樹脂成形用金型の加熱源としてこ
れを所要熱板に組合わせ使用する時に、熱板の全表面温
度分布を均一ならしめるに好適な新規なカートリッジヒ
ーターとそのヒータ一群を提供することにある。
れを所要熱板に組合わせ使用する時に、熱板の全表面温
度分布を均一ならしめるに好適な新規なカートリッジヒ
ーターとそのヒータ一群を提供することにある。
〈従来技術とその問題点〉
従来知られたこの種カートリッジヒーター(以下ヒータ
ーという)は、一般に発熱体(電熱線)をらせん状に巻
回し、これをケースに嵌装したものであるが、このもの
を加熱源としてその単独またはその複数個を熱板に組合
わせ(後記)使用する時に熱板は加熱されるが、被加熱
々板の全表面の温度分布は必ら・ずしも均一とはならず
、このため熱′板表面に金型等を載せ、この被加熱金型
等を11 介して例えば合成樹脂成形品等を得ようとす
る場合に、熱板表面温度分布の不均一さによって所望量
が得られない。
ーという)は、一般に発熱体(電熱線)をらせん状に巻
回し、これをケースに嵌装したものであるが、このもの
を加熱源としてその単独またはその複数個を熱板に組合
わせ(後記)使用する時に熱板は加熱されるが、被加熱
々板の全表面の温度分布は必ら・ずしも均一とはならず
、このため熱′板表面に金型等を載せ、この被加熱金型
等を11 介して例えば合成樹脂成形品等を得ようとす
る場合に、熱板表面温度分布の不均一さによって所望量
が得られない。
このため特に精細で厳格な正確さの要求される例えば集
積回路またはその関連基板1部品等に至ってはしばしば
不良品の多発するのが常である。
積回路またはその関連基板1部品等に至ってはしばしば
不良品の多発するのが常である。
このような不良品の多発を防ぐため、ヒーターの単独ま
たはその複数個を熱板に適用(挿入)して被加熱々板表
面の各部分についていちいち温度を測定しては温度調節
する等し−C熱板表面温度の均一化を図るなどの手段が
なされて来たが、かかる手段は面倒で非能率的とのそし
りを免れ得なかった。
たはその複数個を熱板に適用(挿入)して被加熱々板表
面の各部分についていちいち温度を測定しては温度調節
する等し−C熱板表面温度の均一化を図るなどの手段が
なされて来たが、かかる手段は面倒で非能率的とのそし
りを免れ得なかった。
しかるにその後上記の欠点を解消したものとして各種案
出(特開昭54−116751号、同58−44691
号、同58−44692号、同58−44693号等)
されたが、それらはこれを所要熱板に適用した場合に、
被加熱々板の表面温度が常時満足し得る均一表面温度と
して得られるとは限らず、実用上の難点が伴うものであ
った。
出(特開昭54−116751号、同58−44691
号、同58−44692号、同58−44693号等)
されたが、それらはこれを所要熱板に適用した場合に、
被加熱々板の表面温度が常時満足し得る均一表面温度と
して得られるとは限らず、実用上の難点が伴うものであ
った。
〈問題点の解決手段〉
ここにおいて本発明名は、上記の点を改善すべく種々研
究の結果、ケースに嵌装した発熱体のらせん状巻回部に
、該ケースの開口部から内底部方向(間口部と内底面間
)に順次密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し、その
電力分布率を帯部分から粗部分に至るに従い100〜7
0となる如く設定することにより、その一対のヒーター
のケース外底面同士を同軸上で当接ま−たは若干の間隔
を残して対向せしめることによって、被加熱々板の表面
温度調節上従来なされて来た前記非能率的手段の解消と
上記実用上の難点とを同時に解決し得ることに成功し本
発明を完成した。
究の結果、ケースに嵌装した発熱体のらせん状巻回部に
、該ケースの開口部から内底部方向(間口部と内底面間
)に順次密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し、その
電力分布率を帯部分から粗部分に至るに従い100〜7
0となる如く設定することにより、その一対のヒーター
のケース外底面同士を同軸上で当接ま−たは若干の間隔
を残して対向せしめることによって、被加熱々板の表面
温度調節上従来なされて来た前記非能率的手段の解消と
上記実用上の難点とを同時に解決し得ることに成功し本
発明を完成した。
〈発明の構成〉
本発明は、らせん状に巻回した粗、密部を有する抵抗体
をケースに嵌装したヒーターにおいて、らUん状巻回部
にケースの開口部から内底部方向に順次密/梢々密/粗
の各部分を一連に形成し、ぞ゛の電力分布率が帯部分か
ら粗部分に至るに従い100−70となる如く設定した
ヒーターの一対がケース外城面同士を同軸上で当接また
は若干の間隔を残して対向している第1の発明(ヒータ
ー)と、−1記第1の発明を複数列並設し、第1列およ
び最終列の密/稍々密/粗の各部分から対応する央部列
帯域の巻回部分に至るに従い、その電力分布率が100
〜35となる如く設定されている第2の発明(ヒータ一
群)とからなる。
をケースに嵌装したヒーターにおいて、らUん状巻回部
にケースの開口部から内底部方向に順次密/梢々密/粗
の各部分を一連に形成し、ぞ゛の電力分布率が帯部分か
ら粗部分に至るに従い100−70となる如く設定した
ヒーターの一対がケース外城面同士を同軸上で当接また
は若干の間隔を残して対向している第1の発明(ヒータ
ー)と、−1記第1の発明を複数列並設し、第1列およ
び最終列の密/稍々密/粗の各部分から対応する央部列
帯域の巻回部分に至るに従い、その電力分布率が100
〜35となる如く設定されている第2の発明(ヒータ一
群)とからなる。
上記第1の発明において、ケースに嵌装した発熱体のら
せん状巻回部に、ケースの開口部から内底部方向に順次
密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し、その電力分布
率を帯部分から粗部分に至るに従い100〜70となる
如く設定したことは、一対の前記ヒーターを熱板の両側
端から貫通孔に対向的に第3図示の如く挿入後その両者
に同時に通電した時に、らせん状巻回部に形成した密〜
粗の各部分は発熱して帯部分での温度を最高に粗の部分
が最低となるが、挿入された帯部分の熱板部分ではケー
ス開口部(実質的には後記封口外表面)および該熱板の
側面部からの放熱により降温する一方、密部に続く稍々
密および粗の各部分特に挿入されたケースの粗の部分に
あたる熱板にあっては、隣接する稍々密の部分からの高
熱の影響を受けて昇温するため、該昇温時温度と前記帯
部分での陪渇11.1渇麿を均衡ならしめるが、こめ場
合熱板の全表面温度を均一ならしめるに必要なヒーター
の密へ・粗部分に至る最適最良の電力分布率が前記範囲
であることを実験的に確認しIこ結果に基くものである
。
せん状巻回部に、ケースの開口部から内底部方向に順次
密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し、その電力分布
率を帯部分から粗部分に至るに従い100〜70となる
如く設定したことは、一対の前記ヒーターを熱板の両側
端から貫通孔に対向的に第3図示の如く挿入後その両者
に同時に通電した時に、らせん状巻回部に形成した密〜
粗の各部分は発熱して帯部分での温度を最高に粗の部分
が最低となるが、挿入された帯部分の熱板部分ではケー
ス開口部(実質的には後記封口外表面)および該熱板の
側面部からの放熱により降温する一方、密部に続く稍々
密および粗の各部分特に挿入されたケースの粗の部分に
あたる熱板にあっては、隣接する稍々密の部分からの高
熱の影響を受けて昇温するため、該昇温時温度と前記帯
部分での陪渇11.1渇麿を均衡ならしめるが、こめ場
合熱板の全表面温度を均一ならしめるに必要なヒーター
の密へ・粗部分に至る最適最良の電力分布率が前記範囲
であることを実験的に確認しIこ結果に基くものである
。
しかしてこの分布率の下限が70以下となると、ヒータ
ーの粗部分に対応する熱板の外表面温度と密部分のぞれ
との均衡が得られないため熱板の全表面温1良の均一化
を図ることができず不適である。
ーの粗部分に対応する熱板の外表面温度と密部分のぞれ
との均衡が得られないため熱板の全表面温1良の均一化
を図ることができず不適である。
従つ−C1:記構成からなる一対のヒーターの外底面同
士を同軸トで当接または若干の間隔を残して対向させ、
両名に同時に通電すると、両者(ヒーター)はその当接
部分または若干の間隔を残して対向り゛る部分(両ヒー
ターの外底面)を挟んで相対する熱板の全表面温度を一
連に均一ならしめることができる。
士を同軸トで当接または若干の間隔を残して対向させ、
両名に同時に通電すると、両者(ヒーター)はその当接
部分または若干の間隔を残して対向り゛る部分(両ヒー
ターの外底面)を挟んで相対する熱板の全表面温度を一
連に均一ならしめることができる。
また第2の発明において、上記第1の発明からJ なる
ヒーターの一対を前記の如く組合わせてこれを複数列並
設し、第1列および最終列の密/稍々密/粗・粗/梢々
密/密の各部分から対応する央部列帯域の巻回部分に至
るに従いその電力分布率を100〜35としたことは、
各列を構成するヒーターのそれぞれが例えば表面積の大
きな熱板に並列状に挿入され通電されると、それら各列
ヒーターの対応する熱板表面部分の温度は、各列ことに
均一化するが、各列間の占める部分に対応した熱板表面
温度は、隣合う列からの熱伝導を加味しても、表面積の
大きな熱板の全表面温度を常時均一化することの困難な
ことを実験的に究明した結果に基く最適最良の範囲であ
る。そしてまたこの範囲は一般に使用される熱板に適用
して特にその全表面温度の均−化上良結果を示す。
ヒーターの一対を前記の如く組合わせてこれを複数列並
設し、第1列および最終列の密/稍々密/粗・粗/梢々
密/密の各部分から対応する央部列帯域の巻回部分に至
るに従いその電力分布率を100〜35としたことは、
各列を構成するヒーターのそれぞれが例えば表面積の大
きな熱板に並列状に挿入され通電されると、それら各列
ヒーターの対応する熱板表面部分の温度は、各列ことに
均一化するが、各列間の占める部分に対応した熱板表面
温度は、隣合う列からの熱伝導を加味しても、表面積の
大きな熱板の全表面温度を常時均一化することの困難な
ことを実験的に究明した結果に基く最適最良の範囲であ
る。そしてまたこの範囲は一般に使用される熱板に適用
して特にその全表面温度の均−化上良結果を示す。
しかして前記電力分布率の下限が35以下となると、各
列ヒーターの対応する熱板表面温度と、各列間の占める
部分に対応した熱板表面温度との不均衡から招来される
温度相違によって熱板の全表′WU温度の均一化が得ら
れず適当でない。
列ヒーターの対応する熱板表面温度と、各列間の占める
部分に対応した熱板表面温度との不均衡から招来される
温度相違によって熱板の全表′WU温度の均一化が得ら
れず適当でない。
発熱体としては公知の発熱体例えば電熱線にクロム線)
を用いて満足され、その人さく直径の大小)については
目的、用途に応じて適宜選択するように1ればJ:い。
を用いて満足され、その人さく直径の大小)については
目的、用途に応じて適宜選択するように1ればJ:い。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面とともに説明する。
図において、1は金属(鉄またはステンレス鋼)製ケー
ス、2は耐熱性の電気絶縁性無機質材料例えばマグネシ
ア粉末からなる焼結棒で、該焼結棒2の長さはケース1
の長さにほぼ匹敵し、直径はケースの内径より小さく、
中心部には軸方向に沿って金属端子棒3,3′が平行に
埋設されている。
ス、2は耐熱性の電気絶縁性無機質材料例えばマグネシ
ア粉末からなる焼結棒で、該焼結棒2の長さはケース1
の長さにほぼ匹敵し、直径はケースの内径より小さく、
中心部には軸方向に沿って金属端子棒3,3′が平行に
埋設されている。
そしてそれら(3,3’ )の一端は焼結棒2の端面(
後記巻回部分の粗側)と面一を形成し、他端は前記焼結
棒2の端面から図示の如く延出している。4は電熱線5
を焼結棒2の外周面にらゼん状に巻回」ノた部分を示し
、該巻回部4は第1図示の如く電熱線5が焼結棒2の一
端部から他端部方向(両端部間)に順次密部6/梢々密
部7/粗部8の各部分を一連に形成し、その巻き始めは
前記端子棒3に、終端は3′にそれぞれ接続される。そ
して上記巻回部4は密部分〜粗部分に至るに従いぞの電
力分布率が100〜lOとなる如く設定されている。
従ってこの構成体を、その粗部分8の側を前端として該
構成体の軸心(実質的には焼結棒の軸心)がり−−ス1
の軸心となる如くケース1に挿入してその端面をケース
内端面に当接させた後、前記構成体とケース1の内周面
間にマグネシア粉末9を充填し、常法によって焼結すれ
ば所望−のヒーター10を得る。この状態を拡大断面と
して第2図に示す。
後記巻回部分の粗側)と面一を形成し、他端は前記焼結
棒2の端面から図示の如く延出している。4は電熱線5
を焼結棒2の外周面にらゼん状に巻回」ノた部分を示し
、該巻回部4は第1図示の如く電熱線5が焼結棒2の一
端部から他端部方向(両端部間)に順次密部6/梢々密
部7/粗部8の各部分を一連に形成し、その巻き始めは
前記端子棒3に、終端は3′にそれぞれ接続される。そ
して上記巻回部4は密部分〜粗部分に至るに従いぞの電
力分布率が100〜lOとなる如く設定されている。
従ってこの構成体を、その粗部分8の側を前端として該
構成体の軸心(実質的には焼結棒の軸心)がり−−ス1
の軸心となる如くケース1に挿入してその端面をケース
内端面に当接させた後、前記構成体とケース1の内周面
間にマグネシア粉末9を充填し、常法によって焼結すれ
ば所望−のヒーター10を得る。この状態を拡大断面と
して第2図に示す。
ただしこの場合ヒーターの聞1」端面を、ヒーターの内
径と同等のマグネシア焼結板〈金属端子棒の貫通孔2個
を有す)にて封口することが望ましい。
径と同等のマグネシア焼結板〈金属端子棒の貫通孔2個
を有す)にて封口することが望ましい。
第3図は上記構成からなる一対のヒーター10゜10が
所要熱板11の側面から平面方向に置設した前記ヒータ
ー10の外径と内径の貫通孔12(第6図参照)に、そ
の両側開口部13.13からヒーター10.10のそれ
ぞれを、外底面14同士が当接または若干の間隔を残し
てくこの場合は通常上記挿入孔が貫通孔でない場合であ
る)対向(本図は当接の場合を示す)している状態を断
面として示したものである。
所要熱板11の側面から平面方向に置設した前記ヒータ
ー10の外径と内径の貫通孔12(第6図参照)に、そ
の両側開口部13.13からヒーター10.10のそれ
ぞれを、外底面14同士が当接または若干の間隔を残し
てくこの場合は通常上記挿入孔が貫通孔でない場合であ
る)対向(本図は当接の場合を示す)している状態を断
面として示したものである。
第4図は前記の如く組合わされた一対のヒーター10.
10が平−面接数列(本図ではA、B、C。
10が平−面接数列(本図ではA、B、C。
B、Aの5列の場合を示す)に並設され、第1列および
最終列の各Aの密部6/稍々密部7/粗部8・粗部8/
梢々密部7/密部6の各部分から対応する央部列帯域C
の巻回部に至るに従い、その電力分布率が100〜35
となる如く設定されている状態を断面として示したもの
である。
最終列の各Aの密部6/稍々密部7/粗部8・粗部8/
梢々密部7/密部6の各部分から対応する央部列帯域C
の巻回部に至るに従い、その電力分布率が100〜35
となる如く設定されている状態を断面として示したもの
である。
(目)上記において第3例Cを2列ダブらせる場合もあ
る。
る。
415図は焼結棒2の外周面に電熱線5を巻回した部分
にケース1の開口部から内底部、一方向に順次密/梢々
密/粗/稍々密/密の各部分を一連に形成し、両端部の
密部分から央部帯域に至るに従いその電力分布率を10
0〜7oとなる如く設定されている状態を断面として示
した別の例である。
にケース1の開口部から内底部、一方向に順次密/梢々
密/粗/稍々密/密の各部分を一連に形成し、両端部の
密部分から央部帯域に至るに従いその電力分布率を10
0〜7oとなる如く設定されている状態を断面として示
した別の例である。
このような構成からなるヒーター10’を熱板11に複
数列並列使用(図示していない)するように覆れば、前
記するところに従って前例同様の効果の得られることは
いうまでもない。
数列並列使用(図示していない)するように覆れば、前
記するところに従って前例同様の効果の得られることは
いうまでもない。
〈発明の効果〉
本発明は以上説明したように、焼結棒の外周面に電熱線
をらせん状に巻回した巻回部に、ケースの開口部から内
底部方向に順次密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し
てその電力分布率を密部分から粗部分に至るに従い10
0〜7oとなる如く構成したから、このヒーターを所要
熱板に挿入(図示していない)して通電する時は、予め
設定された電力分布率に対応して発熱し、熱伝導によっ
て熱板の表面S度を均一ならしめる。
をらせん状に巻回した巻回部に、ケースの開口部から内
底部方向に順次密/梢々密/粗の各部分を一連に形成し
てその電力分布率を密部分から粗部分に至るに従い10
0〜7oとなる如く構成したから、このヒーターを所要
熱板に挿入(図示していない)して通電する時は、予め
設定された電力分布率に対応して発熱し、熱伝導によっ
て熱板の表面S度を均一ならしめる。
従ってかかる構成からなる一対のヒーターをその外底面
同士が同軸上で当接または若干の間隔を残して灼向する
如く所要熱板に配置(第3図参照二対向の場合図示せず
)し、その両者に何時に通電り゛る時は、それらは当然
予め設定された電力分布率に対応し′C発熱し、熱伝導
によって一対のヒーターの挿入された熱板表面温度を均
一ならしめる。
同士が同軸上で当接または若干の間隔を残して灼向する
如く所要熱板に配置(第3図参照二対向の場合図示せず
)し、その両者に何時に通電り゛る時は、それらは当然
予め設定された電力分布率に対応し′C発熱し、熱伝導
によって一対のヒーターの挿入された熱板表面温度を均
一ならしめる。
この事実は特にその使用が比較的小型熱板である場合に
適用して茗効を発揮させることができる。
適用して茗効を発揮させることができる。
また本発明において、前記構成からなる一対の組合わさ
れたヒーターを所要熱板に第4図示の如く平面複数列に
並設してそれら各列に同時に通電−りる時は、第1列お
よび最終列の密/梢々密/粗の各部分から対応する央部
列帯域に至る電力分布率が予め100〜35どなる如く
設定されているから、それら各列は前記分布率に対応し
て発熱し、各列ごとに当接づ−るヒーターの挿入された
熱板の全表面温度を前記するところに従って均一ならし
める。
れたヒーターを所要熱板に第4図示の如く平面複数列に
並設してそれら各列に同時に通電−りる時は、第1列お
よび最終列の密/梢々密/粗の各部分から対応する央部
列帯域に至る電力分布率が予め100〜35どなる如く
設定されているから、それら各列は前記分布率に対応し
て発熱し、各列ごとに当接づ−るヒーターの挿入された
熱板の全表面温度を前記するところに従って均一ならし
める。
この温度は熱伝導によって熱板の全表面温度を均一なら
しめる。従ってこの使用は所要熱板が中型以上人型熱板
である場合に適用して特に良結果を発揮させることがで
きる。
しめる。従ってこの使用は所要熱板が中型以上人型熱板
である場合に適用して特に良結果を発揮させることがで
きる。
このように本発明によれば、熱板表面温度を常時均一に
保持できるので、精細厳格な正確さの要求される樹脂製
品の製作上置も有利であり、しかも従来なされた如く被
加熱々板の温度分布の不均一さ是正(調節)のために、
その全面各部分に一ついていちいち温度測定をする必要
もなく、精々主要部の1〜り個所を測定すれば足り、こ
れとて同一温度として測定されるので、前記の如き非能
率的手段を効果的に解消では、しがも実用上に難点を伴
うものでもないから、この種分野にお【プる実用上の実
益は特に高く評価される。
保持できるので、精細厳格な正確さの要求される樹脂製
品の製作上置も有利であり、しかも従来なされた如く被
加熱々板の温度分布の不均一さ是正(調節)のために、
その全面各部分に一ついていちいち温度測定をする必要
もなく、精々主要部の1〜り個所を測定すれば足り、こ
れとて同一温度として測定されるので、前記の如き非能
率的手段を効果的に解消では、しがも実用上に難点を伴
うものでもないから、この種分野にお【プる実用上の実
益は特に高く評価される。
第1図は本発明カートリッジヒーターの略示的断面図、
第2図はカートリッジヒーターの拡大断面図、第3図は
熱板(一部切欠)に一対のカートリッジヒーターの外底
面が同軸上で当接した場合の略示的断面図、第4図は一
対のヒーターが熱板に対向的に挿入されその外底面同士
が同軸上で当接するヒーターを複数列並段した場合を断
面として示す略示的断面図、第5図は焼結棒の外周面に
巻回した巻回部に密/梢々密/粗/梢々密/密の各部分
を一連に形成した場合を断面とした略示的説明図、第6
図は一部切欠熱板の斜視図である。 1・・・ケース、 2・・・焼結棒、 3・・・金属端
子棒。 4・・・電熱線巻回部、 5・・・電熱線。 6・・・密に巻回した部分、7・・・稍々密部分。 8・・・相部弁、 8′・・・さらに粗部弁。 8″・・・極く粗部弁、 10・・・ヒーター。 ′11・・・熱板。
第2図はカートリッジヒーターの拡大断面図、第3図は
熱板(一部切欠)に一対のカートリッジヒーターの外底
面が同軸上で当接した場合の略示的断面図、第4図は一
対のヒーターが熱板に対向的に挿入されその外底面同士
が同軸上で当接するヒーターを複数列並段した場合を断
面として示す略示的断面図、第5図は焼結棒の外周面に
巻回した巻回部に密/梢々密/粗/梢々密/密の各部分
を一連に形成した場合を断面とした略示的説明図、第6
図は一部切欠熱板の斜視図である。 1・・・ケース、 2・・・焼結棒、 3・・・金属端
子棒。 4・・・電熱線巻回部、 5・・・電熱線。 6・・・密に巻回した部分、7・・・稍々密部分。 8・・・相部弁、 8′・・・さらに粗部弁。 8″・・・極く粗部弁、 10・・・ヒーター。 ′11・・・熱板。
Claims (3)
- (1)らVん状に巻回した粗、密部を有する発熱抵抗体
を筒状金属ケースに嵌装したカートリッジヒーターにお
いて、らゼん状巻、同部に金属ケースの間口部jp +
ら内底部方向に順1次密/稍々密/粗の各部分を一連に
形成し、その電力分布率が密部分から粗部分に至るに従
い100〜70となる如く設定されていることを特徴と
するカートリッジヒーター。 - (2)らせん状巻同部に一連に形成した密部分から粗部
分に至る電力分布率が100〜70であるカー1−リッ
ジヒーターの一対がその外底面同士を同軸上で当接また
は若干の間隔を残して対向していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のカートリッジヒーター。 - (3)らせん状に巻回した相、密部を有する発熱機。 抗体を筒状金属ケースに嵌装したカートリッジヒーター
において、らせん状巻同部に金属ケースの開口部から内
底部方向に順次重/稍々密/粗の各部分を一連に形成し
、その電力分布率が密部分から粗部分に至るに従い10
0〜10となる如く設定されている一対のカートリッジ
ヒーターの外底面同士が同軸上で当接または若干の間隔
を残して対向する前記カートリッジヒーターを複数列並
設し、第1列および最終列の密/稍々密/粗の各部分か
ら対応する央部列置域の巻回部分に至るに従いその電力
分布率が100〜35となる如く設定されていることを
特徴とするカートリッ・ジヒータ一群。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59115388A JPS60262376A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | カ−トリツジヒ−タ−とそのヒ−タ−群 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59115388A JPS60262376A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | カ−トリツジヒ−タ−とそのヒ−タ−群 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60262376A true JPS60262376A (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=14661306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59115388A Pending JPS60262376A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | カ−トリツジヒ−タ−とそのヒ−タ−群 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60262376A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61239590A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-24 | 日本電熱株式会社 | シ−ズヒ−タ |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897130A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-12-11 | ||
JPS5311328A (en) * | 1976-07-19 | 1978-02-01 | Hitachi Ltd | Heater and resin-packing metal mold equipped with heater |
JPS5353952Y2 (ja) * | 1973-04-27 | 1978-12-23 | ||
JPS54101539U (ja) * | 1977-12-27 | 1979-07-17 | ||
JPS5776394U (ja) * | 1980-10-29 | 1982-05-11 | ||
JPS5812283A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | 株式会社日立製作所 | 電力加熱模擬燃料 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59115388A patent/JPS60262376A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4897130A (ja) * | 1972-02-23 | 1973-12-11 | ||
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JPS5311328A (en) * | 1976-07-19 | 1978-02-01 | Hitachi Ltd | Heater and resin-packing metal mold equipped with heater |
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Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JPS61239590A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-24 | 日本電熱株式会社 | シ−ズヒ−タ |
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