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JPS6025793Y2 - 超音波パルススイツチの振動子駆動回路 - Google Patents

超音波パルススイツチの振動子駆動回路

Info

Publication number
JPS6025793Y2
JPS6025793Y2 JP1976077990U JP7799076U JPS6025793Y2 JP S6025793 Y2 JPS6025793 Y2 JP S6025793Y2 JP 1976077990 U JP1976077990 U JP 1976077990U JP 7799076 U JP7799076 U JP 7799076U JP S6025793 Y2 JPS6025793 Y2 JP S6025793Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
rectifier circuit
secondary winding
capacitor
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976077990U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52168267U (ja
Inventor
博允 井上
進 片山
広 大橋
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1976077990U priority Critical patent/JPS6025793Y2/ja
Publication of JPS52168267U publication Critical patent/JPS52168267U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6025793Y2 publication Critical patent/JPS6025793Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は超音波パルススイッチの振動子駆動回路に関す
る。
背景技術 超音波パルススイッチは、超音波パルスを空間に放出し
、その反射波を受信して反射波の有無もしくは遅延時間
の差異により物体の存在を検知するという基本原理から
、検出精度を高めるためには、SN比を高めるべく超音
波出力を大きくし、受信感度をできるだけ小さくして外
来ノイズによる影響を極力減らすことが必要である。
しかして、通常、前記超音波出力は送信器として作用す
る振動子と発振器との間に挿入せしめられた増幅器の増
幅可能な振幅に左右せしめられ、前記増幅器の増幅可能
振幅は電源電圧の大きさに左右される。
従って、増幅器の増幅可能な振幅を高めるためには、回
路全体に加える電源電圧を増大させる方法が考えられる
が、これでは、 (イ)受信感度を下げる意味でも受信部を構成する回路
には高い電源電圧は必要としないが、このような受信部
にも同様の電圧が印加される。
(ロ) トランジスタやコンデンサ等の回路素子に高耐
圧のものを使用する必要があり、不経済である。
(ハ)大きな電圧を必要としない回路部において必要に
応じ降圧する場合、発熱の原因となり、電力の無駄があ
る。
等の欠点があった。
そこで、従来においては、第4図に示すように、巻線数
の大である第1の2次巻線と巻線数の小である第2の2
次巻線とを有するトランス16′を電源との間に挿入腰
前記第1の2次巻線の出力端を第1の整流回路17′を
介して送信器および前記送信器の前段の増幅器を含む第
1のブロックA′のみに接続し、高い電圧を印加して増
幅器の増幅可能の振幅を犬とし、一方、前記第2の2次
巻線の出力端を第2の整流回路18′を介して前記第1
のブロックA′を除外して第2のブロックB′に接続し
ていた。
しかして、これにより送信器前段の増幅器の増幅可能の
振幅を大きくすることができるが、電源との間に挿入せ
しめられるトランスの2次巻線を2種類にしなければな
らす、製造わよび組立の作業が煩雑となる欠点があった
なお、2つの2次巻線を中点タップ型とてきないのは夫
々の回路部の電流容量が異なるからであり、送信器の増
幅器では超音波パルスを間欠的に送出するため平均電力
としてはそれほど大きくないが、ピーク値が大きいため
、その電力を供給するため第1のブ陥ツク側の2次巻線
を太くする必要があるからである。
また、第2のブロックB′側の2次巻線も同じ太さにす
ることは、形状的にもコスト的にも一層好ましくないこ
とは明らかであろう。
考案の目的 本考案は上記の点に鑑み提案されたものであり、上述の
欠点を除去した超音波パルススイッチの振動子駆動回路
を提供することを目的とする。
考案の開示 以下、本考案を図面に沿って説明する。
第1図ないし第3図は本考案の、一実施例を示したもの
であり、第1図は超音波パルススイッチの全体のブロッ
ク構成図、第2図は電源部の詳細を示す回路構成図、第
3図は送信部の詳細を示す回路構成図である。
第1図ないし第3図において、1は発振器で、第1のゲ
ート回路2を介して第1の増幅器3に接続せしめられて
おり、かつ前記第1の増幅器3の出力端に送信器4が接
続せしめられている。
5は受信器で、前記送信器4から送出せしめられた超音
波の人等の物体mによる反射波を受信している。
6,7は第2、第3の増幅器で、前記受信器5と検波器
8との間に挿入せしめられζいる。
9はパルス増幅器で、前記検波器8と第2のゲート回路
10との間に挿入せしめられており、前記第2のゲート
回路10と後続のリレー12との間に計数回路11が挿
入せしめられている。
13はクロック信号発生回路で、パルス幅決定回路14
を介して第1のゲート回路2の制御端に接続せしめられ
、検知位置設定回路15を介して第2のゲート回路10
の制御端に接続せしめられている。
16はパワートランスで、電源と超音波パルススイッチ
との間に挿入せしめられている。
17は第1の整流回路で、前記第1の増幅器3と送信器
4を含む第1のブ冶ツクAと前記パワートランス16と
の間に挿入せしめられており、高電圧を出力する。
18は第2の整流回路で、前記第1のブ陥ツクAを除い
た第2のブロックBと前記パワートランス16との間に
挿入せしめられいる。
第2図に第1、第2の整流回路17.18を具体的に示
す。
第1の整流回路17の構成は次のようである。
C1は第1のコンデンサで、一端がアノード端の接地せ
しめられた第1のダイオードD1のカソード端に接続せ
しめられ、他端がパワートランス16の2次巻線の一端
に接続せしめられている。
C2は第2のコンデンサで、一端が接地せしめられ、他
端が、アノード端が前記第1のダイオードD1のカソー
ド端に接続せしめられている第2のダイオードD2のカ
ソード端に接続せしめられている。
aは第1の整流回路17の出力端で、前記第2のダイオ
ードD2と第2のコンデンサC2の結合点から引き出し
ている。
また、第2の整流回路18の構成は次のよいである。
C3は第3のコンデンサで、一端が接地せしめられ、他
端がアノード端が前記パワートランス16の前記一端に
接続せしめられている第3のダイオードD3のカソード
端に接続せしめられている。
C1は第4のコンデンサで、一端が接地せしめられ、他
端が第1の抵抗R1を介して前記第3のダイオードD3
のカソード端に接続せしめられている。
bは第2の整流回路18の出力端で、前記第1の抵抗R
1と前記第4のコンデンサC1との接続点から引き出さ
れる。
第3図に第1の増幅器3および送信器4を含む第1のブ
爾ツクAを具体的に示す。
第1の増幅器3の構成は次のようである。
第1のトランジスタTr、はNPN型であり、エミッタ
が接地せしめられ、ベースが第2の抵抗R2を介して第
2のブ陥ツクBに、一端が接地された第3の拭動。
を介して接続せしめられ、コレクタが第4の抵抗R1を
介して第1の整流回路17の出力端aに接続せしめられ
ている。
Tr2は第2のトランジスタで、NPN型であり、ベー
スが第5の抵抗を介して前記第1のトランジスタTr1
のコレクタに接続せしめられ、コレクタが第1の整流回
路17の出力端aに接続せしめられている。
Tr3は第3のトランジスタで、PNP型であり、エミ
ッタが前記第2のトランジスタTr2のエミッタに接続
せしめられ、ベースが前記第5の抵抗R5を介して前記
第1のトランジスタTr1のコレクタに接続せしめられ
、コレクタが接地せしめられている。
C3は第5のコンデンサで、前記第2、第3のトランジ
スタTr2、Tr3のエミッタの接続点と出力端との間
に挿入せしめられている。
更に、送信器4は一端が接地され、かつ他端が前記第1
の増幅器3の出力端に接続せしめられた振動子Mからな
っている。
次に本考案の動作について説明する。
クロック信号発生回路13によりパルス幅決定回路14
を駆動腰第1のゲート回路2を開閉せしめる。
第1のゲート回路2の開状態時に発振器1の出力を第1
の増幅器3に与え、大増幅を行い送信器4から空間に発
射する。
空間に物体mが存在すれは送信信号は反射せしめられ、
かつ受信器5に受信せしめられて、第2、第3の増幅器
6゜7において小増幅を行い検波器8、パルス増幅器9
を経て第2のゲート回路10に与える。
前記第2のゲート回路10は、クロック信号発生回路1
3で駆動せしめられる検知位置設定回路15により開閉
せしめられるが、開状態時に前記パルス増幅器9の出力
を計数回路11に与え、リレー12を駆動する。
第1の整流回路17は、第1、第2のダイオードD、、
D2で倍電圧整流を行い、一方、第2の整流回路18
は通常の半波整流を行っており、第1のブロックAには
第2のブロックBよりも高い電源電圧が印加せしめられ
ている。
よって、第1の増幅器3の振幅は十分な大きさに設定す
ることがで、超音波出力を増大することができる。
考案の効果 上述のように、本考案の振動子駆動回路は、電源にパワ
ートランスを接続し、前記パワートランスの同一の2次
巻線に第1、第2の整流回路を接続し、前記第1の整流
回路の出力端を第1のブロックに接続し、前記第2の整
流回路の出力端を前記第1のブロックを除去した第2の
ブロックに接続し、前記第1のブロックの電源電圧を高
くして増幅振幅を犬にとり空中に信号を送出し、前記第
2のブロックには低い電源電圧を与えるようにしたので
、 (イ)超音波出力が大きくてきるのでSN比を改善でき
る。
(ロ)第4図に示した従来の構成に比してトランスの2
次巻線が1つて済むのでトランスの構造を簡潔にてき、
製造、組立作業が容易となる。
(ハ)大きな電源電圧を必要としない受信部には低い電
圧が与えられるので降圧する必要がなく、発熱による消
費がなくなる。
(ニ)大部分の回路部が低圧で動作し2ているので、素
子の耐圧を低く設定できる。
(ホ)よって、経済的である。
等の極めて実用的な効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のブロック図、第2図、第3図
は同部分詳細回路図、第4図は従来の構成図である。 1・・・・・・発振器、2.10・・・・・・デー1〜
回路、3゜6.7・・・・・・増幅器、4・・・・・・
送信器、5・・・・・・受信器、8・・・・・・検波器
、9・・・・・・パルス増幅器、11・・・・・・計数
回路、12・・・・・・リレー、13・・・・・・クロ
ック信号発生回路、14・・・・・・パルス幅決定回路
、15・・・・・・検知位置設定回路、16・・・・・
・パワ−トランス、17.18・・・・・・整流回路、
A、 B・・・・・・ブロック、m・・・・・・物体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 超音波パルスを利用して所定領域への物体等
    の侵入を監視し、後続の機器のスイッチを投入する超音
    波パルススイッチにおいて、電源にパワートランスの1
    次巻線を接続し、このパワートランスの2次巻線に倍電
    圧整流回路を構成する第■の整流回路を接続し、この第
    1の整流回路に送信器と送信器前段の増幅器を含む第1
    のブロックの電源端子を接続し、前記第2次巻線に第2
    の整流回路を接続し、この第2の整流回路に前記送信器
    および増幅器を除いた第2のブロックの電源端子を接続
    してなる超音波パルススイッチの振動子駆動回路。
  2. (2)第1のコンデンサと第1のダイオードの第1の直
    列回路の一端を入力端とし他端を接地し、前記第1のコ
    ンデンサと第1のダイオードとの結合点と接地点との間
    に第2のダイオードと第2のコンデンサとの第2の直列
    回路を挿入し、前記第2のダイオードと第2のコンデン
    サとの結合点を出力端に接続することにより第1の整流
    回路を構成してなる上記実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の超音波パルススイッチの振動子駆動回路。
JP1976077990U 1976-06-15 1976-06-15 超音波パルススイツチの振動子駆動回路 Expired JPS6025793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976077990U JPS6025793Y2 (ja) 1976-06-15 1976-06-15 超音波パルススイツチの振動子駆動回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976077990U JPS6025793Y2 (ja) 1976-06-15 1976-06-15 超音波パルススイツチの振動子駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52168267U JPS52168267U (ja) 1977-12-20
JPS6025793Y2 true JPS6025793Y2 (ja) 1985-08-02

Family

ID=28554432

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976077990U Expired JPS6025793Y2 (ja) 1976-06-15 1976-06-15 超音波パルススイツチの振動子駆動回路

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JP (1) JPS6025793Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4861857U (ja) * 1971-11-15 1973-08-06

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JPS52168267U (ja) 1977-12-20

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