JPS60253394A - 映像信号記録再生装置の信号処理回路 - Google Patents
映像信号記録再生装置の信号処理回路Info
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- JPS60253394A JPS60253394A JP59108342A JP10834284A JPS60253394A JP S60253394 A JPS60253394 A JP S60253394A JP 59108342 A JP59108342 A JP 59108342A JP 10834284 A JP10834284 A JP 10834284A JP S60253394 A JPS60253394 A JP S60253394A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は映像信号記録再生装置の信号処理回路に係シ、
特にNTSC方式カラービデオ信号を媒体上に記録し、
再生するのに好適な映像信号記録再生装置の信号処理回
路に関する。
特にNTSC方式カラービデオ信号を媒体上に記録し、
再生するのに好適な映像信号記録再生装置の信号処理回
路に関する。
カラービデオ信号を、たとえば光感応性をもつ薄膜を記
録層として用いた光ディスクや磁気テープなどの記録媒
体上に記録して再生する装置が従来よりある。
録層として用いた光ディスクや磁気テープなどの記録媒
体上に記録して再生する装置が従来よりある。
第1図はこのような従来の装置にて用いられている信号
処理回路の一構成例を示したものである。以下、同図に
基づきこの信号処理回路の動作について説明する。
処理回路の一構成例を示したものである。以下、同図に
基づきこの信号処理回路の動作について説明する。
入力端子21に加えられたビデオ信号は輝度信号成分と
搬送色信号成分とを分離するくし形フィルタ回路1に入
力する。くじ形フ、Cルタ回路1は、たとえはガラス遅
延線などの1水平走査期間(1H)遅延線101と、加
算器102,103および位相反転回路104よシ成る
。加算器102では入力端子21からの信号と、遅延線
101の出力信号とが加算される。搬送色信号はNTS
C信号の場合1H毎に位相が反転しておシ、加算器10
2の出力には入力ビデオ信号から搬送色信号成分が除去
された輝度信号成分が得られる。
搬送色信号成分とを分離するくし形フィルタ回路1に入
力する。くじ形フ、Cルタ回路1は、たとえはガラス遅
延線などの1水平走査期間(1H)遅延線101と、加
算器102,103および位相反転回路104よシ成る
。加算器102では入力端子21からの信号と、遅延線
101の出力信号とが加算される。搬送色信号はNTS
C信号の場合1H毎に位相が反転しておシ、加算器10
2の出力には入力ビデオ信号から搬送色信号成分が除去
された輝度信号成分が得られる。
一方加算器106では入力ビデオ信号と、遅延線101
の出力を位相反転回路104で位相反転した信号とが加
算される。加算器103の出力からは搬送色信号が取出
される。1H遅延線101の周波数特性は、ガラス遅延
線を用いた場合の例として3 MHzから42MEz
(らいが通過域となるように選ばれる。
の出力を位相反転回路104で位相反転した信号とが加
算される。加算器103の出力からは搬送色信号が取出
される。1H遅延線101の周波数特性は、ガラス遅延
線を用いた場合の例として3 MHzから42MEz
(らいが通過域となるように選ばれる。
このため加算器106の出力には輝度信号の低域成分が
残留したままである。そこでバンドパスフィルタ(BP
F) 4において輝度信号の低域成分を取シ除き、搬送
色信号成分のみを取シ出す。
残留したままである。そこでバンドパスフィルタ(BP
F) 4において輝度信号の低域成分を取シ除き、搬送
色信号成分のみを取シ出す。
輝度信号は1M変調器2においてキャリア信号をFM変
調する。搬送色信号は周波数変換回路5にて、ヘテロダ
イン法など周知の技術を用い、図には示されていない記
録媒体への記録に適した、FM信号の周波数よシも低い
周波数の低域色信号に変換される。輝度FM信号とロー
パスフィルタ(LPF) 6を通過した低域色信号は加
算器3で加算され、図示していない記録媒体への記録信
号として端子22よ多出力される。
調する。搬送色信号は周波数変換回路5にて、ヘテロダ
イン法など周知の技術を用い、図には示されていない記
録媒体への記録に適した、FM信号の周波数よシも低い
周波数の低域色信号に変換される。輝度FM信号とロー
パスフィルタ(LPF) 6を通過した低域色信号は加
算器3で加算され、図示していない記録媒体への記録信
号として端子22よ多出力される。
一方、記録媒体からの再生信号は端子23よ多入力し、
バイパスフィルタ(EPF) 7およびローパスフィル
タ(LPF)12に加えられる。バイパスフィルタ〜7
の出力からはFM輝度信号が取出されて、FM″4!調
器(で復調されて輝度信号が再生される。
バイパスフィルタ(EPF) 7およびローパスフィル
タ(LPF)12に加えられる。バイパスフィルタ〜7
の出力からはFM輝度信号が取出されて、FM″4!調
器(で復調されて輝度信号が再生される。
他方でバイパスフィルタ〜7の出力はドロップアウト検
出回路4に加えられる。ドロップアウト検出口ト9は、
記録媒体上の疵や埃等のために生じた輝度FM信号の欠
落(ドロップアウト)を検出することを目的として設け
られておシ、たとえはモノマルチを輝度FM信号の立上
がシにおける零点通過タイミングでトリガして正パルス
ヲ発生させ、モノマルチの時定数を輝度FM信号の最低
周波数の周期よシも少しだけ大きくしておくことによl
)FM信号が到来している時には正の電圧を、また欠落
があった時には負の電圧を一出力するようにしたものや
、FM信号を飽絡線検波して検波出力が一定レベル以上
のときだけ正の電圧を出力するようにしたものである。
出回路4に加えられる。ドロップアウト検出口ト9は、
記録媒体上の疵や埃等のために生じた輝度FM信号の欠
落(ドロップアウト)を検出することを目的として設け
られておシ、たとえはモノマルチを輝度FM信号の立上
がシにおける零点通過タイミングでトリガして正パルス
ヲ発生させ、モノマルチの時定数を輝度FM信号の最低
周波数の周期よシも少しだけ大きくしておくことによl
)FM信号が到来している時には正の電圧を、また欠落
があった時には負の電圧を一出力するようにしたものや
、FM信号を飽絡線検波して検波出力が一定レベル以上
のときだけ正の電圧を出力するようにしたものである。
1M復調器8の出力信号はドロップアウト補償回路10
に入力する。
に入力する。
ドロップアウト補償回路10は1H遅延回路201とス
イッチ202から成る。1M復調器4からの信号はスイ
ッチ202の一方の入力端子203に導かれ、またもう
一方の入力端子204にはFM復調器〜8から出て1H
遅延回路201を通過した信号が加わる。
イッチ202から成る。1M復調器4からの信号はスイ
ッチ202の一方の入力端子203に導かれ、またもう
一方の入力端子204にはFM復調器〜8から出て1H
遅延回路201を通過した信号が加わる。
スイッチ202の接点はドロップアウト検出回W&−9
の出力電圧によって開閉され、通常は入力端子203と
出力端子205が導通し、ドロップアウト発生時には入
力端子204と出力端子205が導通する。したがって
ドロップアウト発生時にFM復調!S−8で発生するノ
イズはスイッチ202を通過せず、代わシに欠落部分と
相関を持った1B前の輝度信号が出力端子205よす出
力される。
の出力電圧によって開閉され、通常は入力端子203と
出力端子205が導通し、ドロップアウト発生時には入
力端子204と出力端子205が導通する。したがって
ドロップアウト発生時にFM復調!S−8で発生するノ
イズはスイッチ202を通過せず、代わシに欠落部分と
相関を持った1B前の輝度信号が出力端子205よす出
力される。
一方ローバスフィルタ12の出力から取シ出された低域
色信号は、記録時と同様にして周波数変換回路13にお
いて元の周波数に復元される。
色信号は、記録時と同様にして周波数変換回路13にお
いて元の周波数に復元される。
周波数変換の際には、図示していないが周知のAFC、
APCプロセスによシ色信号の位相変動を取シ除く。復
元された搬送色信号はローパスフィルタ14を経てくし
形フィルタ回路15に入る。
APCプロセスによシ色信号の位相変動を取シ除く。復
元された搬送色信号はローパスフィルタ14を経てくし
形フィルタ回路15に入る。
くし形フィルタ回路15は1H遅延線301と加算器3
02よシ成シ、クロストーク除去、S/N改善などに周
知の効果を持つ。ドロップアウト補償回路10からの輝
度信号と、くし形フィルタ15からの搬送色信号は加算
器11で加算され、出力端子24よりカラービデオ信号
として出力される。
02よシ成シ、クロストーク除去、S/N改善などに周
知の効果を持つ。ドロップアウト補償回路10からの輝
度信号と、くし形フィルタ15からの搬送色信号は加算
器11で加算され、出力端子24よりカラービデオ信号
として出力される。
ドロップアウト補償回路には他にもう一つの構成方法が
ある。すなわち第2図に示すように再生信号をスイ、ソ
チ212の入力端子213に、また出力端子215から
1B遅延回路211を通った信号をスイッチ214にそ
れぞれ導き、ドロップアウト検出出力によって通常時は
入力端子216と出力端子215を、ドロップアウト発
生時は入力端子214と出力端子215を接続するよう
処する。第2図の構成によればドロップアウトの発生が
1H以上にわたるものでも補償することができるという
利点をもつ。
ある。すなわち第2図に示すように再生信号をスイ、ソ
チ212の入力端子213に、また出力端子215から
1B遅延回路211を通った信号をスイッチ214にそ
れぞれ導き、ドロップアウト検出出力によって通常時は
入力端子216と出力端子215を、ドロップアウト発
生時は入力端子214と出力端子215を接続するよう
処する。第2図の構成によればドロップアウトの発生が
1H以上にわたるものでも補償することができるという
利点をもつ。
以上で述べた映像信号記録再生装置では次のような欠点
があった。すなわち色信号゛が輝度信号よシも多く遅延
し、再生画面上で色が下方にずれてしまうという問題が
あった。第3図は第1図の装置の出力端子24からの出
力画像の一例を示している。輝度信号αの輪郭と色信号
dの輪郭は入力時には一致してい°たものであるが、再
生画面上では色信号dの輪郭の方が走査線2本分広がっ
てしまい中心位置も色信号の方が走査1本分下方にずれ
ている。以下この原因について説明する。
があった。すなわち色信号゛が輝度信号よシも多く遅延
し、再生画面上で色が下方にずれてしまうという問題が
あった。第3図は第1図の装置の出力端子24からの出
力画像の一例を示している。輝度信号αの輪郭と色信号
dの輪郭は入力時には一致してい°たものであるが、再
生画面上では色信号dの輪郭の方が走査線2本分広がっ
てしまい中心位置も色信号の方が走査1本分下方にずれ
ている。以下この原因について説明する。
第4図は第1図の装置各部での輝度信号および色信号の
垂直方向における位置関係を示したもので、第3図と第
4図のA −A’とは互いに対応するものである。
垂直方向における位置関係を示したもので、第3図と第
4図のA −A’とは互いに対応するものである。
また第4図で横軸は信号レベルを表わす。第4図αは輝
度信号であシ、これを垂直位置の基準とする。bは入力
時のカシ−信号で、αと同じ位置にある。Cは記録回路
のくし形フィルタ10頂後の色信号で、1B遅延された
信号と加算されているので元の信号よシも輪郭が走査線
1本分広くなシ、中心位置も下方に走査線172本分だ
けずれを生じている。
度信号であシ、これを垂直位置の基準とする。bは入力
時のカシ−信号で、αと同じ位置にある。Cは記録回路
のくし形フィルタ10頂後の色信号で、1B遅延された
信号と加算されているので元の信号よシも輪郭が走査線
1本分広くなシ、中心位置も下方に走査線172本分だ
けずれを生じている。
輝度信号については1B遅延線101の帯域が搬送色信
号だけを通すような特性なので、輝度信号の主成分のあ
る低域成分には遅延が見られない。dは再生出力におけ
る色信号であ如、くし形フィルタ15によってCよ)更
に中心位置が走査線1/2本分下がるため、結局再生画
面上では第3図に示したように、色信号の輪郭は輝度信
号の輪郭よりも走査線2本分広がシ、色信号の中心位置
は輝度信号の中心よ・すも走査線1本分下方に移動して
、色が下に走査線2本分けみ出してしまう。
号だけを通すような特性なので、輝度信号の主成分のあ
る低域成分には遅延が見られない。dは再生出力におけ
る色信号であ如、くし形フィルタ15によってCよ)更
に中心位置が走査線1/2本分下がるため、結局再生画
面上では第3図に示したように、色信号の輪郭は輝度信
号の輪郭よりも走査線2本分広がシ、色信号の中心位置
は輝度信号の中心よ・すも走査線1本分下方に移動して
、色が下に走査線2本分けみ出してしまう。
そこで本発明の目的は、記録再生の両系においてくし形
フィルタを用いた映像信号記録再生装置の信号処理回路
において、色信号の中心と輝度信号の中心とがずれず一
致するようにした映像信号記録再生装置の信号処理回路
を提供することKある。
フィルタを用いた映像信号記録再生装置の信号処理回路
において、色信号の中心と輝度信号の中心とがずれず一
致するようにした映像信号記録再生装置の信号処理回路
を提供することKある。
上記の目的を達成するために本発明では、再生輝度信号
が再生系のドロップアウト補償回路を通過する際に、1
B遅延回路を常に1回以上通るようドロップアウト補償
回路を構成するものである。
が再生系のドロップアウト補償回路を通過する際に、1
B遅延回路を常に1回以上通るようドロップアウト補償
回路を構成するものである。
以下、本発明の一実施例について第5図に基づき説明す
る。第5図は本発明を光学式映像記録再生装置について
実施した場合の構成例を示したものである。
る。第5図は本発明を光学式映像記録再生装置について
実施した場合の構成例を示したものである。
同図中、第1図の装置と共通な部分には同一の番号を付
しておシ、その動作ならひに作用についても第1図につ
いて説明した通シである。
しておシ、その動作ならひに作用についても第1図につ
いて説明した通シである。
第5図の装置で第1図に示した装置と異なる点はドロッ
プアウト補償回路10′の構成方法である。第5図にお
いてFM復調器〜8で復調された信号はドロップアウト
補償回路10′に入り、スイッチ222の入力端子22
3に加わる。スイッチ222の出力端子225は1B遅
延回路221の入力端子に接続する。1B遅延回路22
1の出力はドロップアウト補償回路の出力として加算器
11につながると同時に一方でスイッチ222の入力端
子224に接続する。
プアウト補償回路10′の構成方法である。第5図にお
いてFM復調器〜8で復調された信号はドロップアウト
補償回路10′に入り、スイッチ222の入力端子22
3に加わる。スイッチ222の出力端子225は1B遅
延回路221の入力端子に接続する。1B遅延回路22
1の出力はドロップアウト補償回路の出力として加算器
11につながると同時に一方でスイッチ222の入力端
子224に接続する。
ドロップアウト検出回路〜9は輝度FM信号の欠落の発
生を前述の方法などにより検出し、検出出力はスイッチ
222の開閉を制御する。
生を前述の方法などにより検出し、検出出力はスイッチ
222の開閉を制御する。
スイッチ222は通常の再生時、すなわちドロップアウ
トが発生してbない時には入力端子223と出力端子2
25が導通し、ドロップアウトの発生が検出された時に
は入力端子224と出力端子225が導通する。したが
って通常時にはドロップアウト補償回路10′に入力し
念再生輝度信号は1H遅延線221によって1B遅延さ
れた後加算器11へ出力される。
トが発生してbない時には入力端子223と出力端子2
25が導通し、ドロップアウトの発生が検出された時に
は入力端子224と出力端子225が導通する。したが
って通常時にはドロップアウト補償回路10′に入力し
念再生輝度信号は1H遅延線221によって1B遅延さ
れた後加算器11へ出力される。
ドロップアウトが発生した時にはドロップアウト検出回
路〜9の働きでスイッチ222が切換わシ、ドロップア
ウト発生時よシも1H前の通常の信号が1H遅延線22
1に加えられる。よって1H遅延線221の出力にはド
ロップアウトによるノイズが現われず、きれいな再生画
像が得られる。またこの効果はドロップアウトが1B以
上の長さのものに対しても有効である。
路〜9の働きでスイッチ222が切換わシ、ドロップア
ウト発生時よシも1H前の通常の信号が1H遅延線22
1に加えられる。よって1H遅延線221の出力にはド
ロップアウトによるノイズが現われず、きれいな再生画
像が得られる。またこの効果はドロップアウトが1B以
上の長さのものに対しても有効である。
以上のように第5図の光学式味゛像信号再生装置では第
1図および第2図の装置よシも輝度信号の遅延が11大
きい。一方色信号については第5図の装置と第1図の装
置とで全く同じ処理が行なわれるので、遅延時間には差
がない。
1図および第2図の装置よシも輝度信号の遅延が11大
きい。一方色信号については第5図の装置と第1図の装
置とで全く同じ処理が行なわれるので、遅延時間には差
がない。
第6図は第5図の装置の入力と出力における輝度信号と
色信号の垂直方向の位置関係を示したものである。互い
に垂直位置の一致した入力輝度信号αと入力色信号すに
対し、出力輝度信号−の中心と出力輝信号乙の中心も入
力より1H遅れた位置にて一致している。第7図は第5
図の装置からの再生画面で、輝度信号Cの中心 −と色
信号dの中心は一致しており、色が下方にはみ出して不
自然な印象を与えることがない。
色信号の垂直方向の位置関係を示したものである。互い
に垂直位置の一致した入力輝度信号αと入力色信号すに
対し、出力輝度信号−の中心と出力輝信号乙の中心も入
力より1H遅れた位置にて一致している。第7図は第5
図の装置からの再生画面で、輝度信号Cの中心 −と色
信号dの中心は一致しており、色が下方にはみ出して不
自然な印象を与えることがない。
第7図では色信号dが輝度信号Cの上下に走査線1本分
ずつはみ出しているが、これは第6図dのように正規レ
ベルの4分の1のため視覚に与える影響は軽微である。
ずつはみ出しているが、これは第6図dのように正規レ
ベルの4分の1のため視覚に与える影響は軽微である。
なお、第5図に示したドロップアウト補償装置の構成で
は輝度信号が常に1H遅延回路221を通過してbるの
で、遅延回路には信号の解像度などに劣下を招かない性
能を持つことが特に要求される。NTSCビデオ信号の
周波数帯域は4.2MHzまでであるから、遅延回路の
1つの例として段数910段の電荷結合素子(COD)
を用い、クロック周波数を色副搬送波周波数の4倍(1
4,5MHz )とすれば上記の要求を十分に満たすこ
とができる。
は輝度信号が常に1H遅延回路221を通過してbるの
で、遅延回路には信号の解像度などに劣下を招かない性
能を持つことが特に要求される。NTSCビデオ信号の
周波数帯域は4.2MHzまでであるから、遅延回路の
1つの例として段数910段の電荷結合素子(COD)
を用い、クロック周波数を色副搬送波周波数の4倍(1
4,5MHz )とすれば上記の要求を十分に満たすこ
とができる。
以上で説明したように、本発明ではFM復調された輝度
信号をドロップアウト補償回路で通常時1H遅延させ、
ドロップアウト発生時には21以上遅延させてから出力
端子へ導(ようにドロップアウト補償回路を構成する。
信号をドロップアウト補償回路で通常時1H遅延させ、
ドロップアウト発生時には21以上遅延させてから出力
端子へ導(ようにドロップアウト補償回路を構成する。
これによυ従来の装置で見られた色信号が輝度信号よ)
も下方に大きくはみ出すという欠点をなくすことができ
る。しかも従来の装置における他の特長を何も失うこと
がなく、構成の複雑さを必要とするものでもない。
も下方に大きくはみ出すという欠点をなくすことができ
る。しかも従来の装置における他の特長を何も失うこと
がなく、構成の複雑さを必要とするものでもない。
また、本発明は記録媒体の種類を問わす5 くし形フィ
ルタを用いた装置であれば適用可能である。
ルタを用いた装置であれば適用可能である。
第1図は従来の映像信号記録再生装置の信号処理回路を
示すブロック図、第2図は従来のドロップアウト補償回
路の他の構成を示すブロック図、第3図は再生出力画面
の一例の正面図、第4図は回路各部で信号の画面上にお
ける位置を表わす線図、第5図は本発明の一実施例を示
すブロック図、第6図は本発明の一実施例における回路
入出力部分での信号の画面上における位置を表わす線図
、第7図は本発明を実施した場合における再生出力画面
の一例の正面図である。 符号の説明 1・・・くし形フィルタ 2・・・FM変調回路3・・
・加算回路 5・・・周波数変換回路〜7・・・バイパ
スフィルタ 〜8・・・pm復調s〜9・・・ドロップ
アウト検出回路 10、10’・・・ドロップアウト補償回路11・・・
出力口K 12・・・ローパスフィルタ13・・・周波
数変換回路 15・・・くし形フィルタ221 ・・・
1H遅延回路 222・・−スイッチ223.224・
・・入力端子 225・・・出力端子代理人弁理士 高
橋 明 夫 糖1図 ; [J 第2図 第3図 第47 (α)(b)、 l、C”) (d−ン第S図 = 「−J 第6図 給71¥]
示すブロック図、第2図は従来のドロップアウト補償回
路の他の構成を示すブロック図、第3図は再生出力画面
の一例の正面図、第4図は回路各部で信号の画面上にお
ける位置を表わす線図、第5図は本発明の一実施例を示
すブロック図、第6図は本発明の一実施例における回路
入出力部分での信号の画面上における位置を表わす線図
、第7図は本発明を実施した場合における再生出力画面
の一例の正面図である。 符号の説明 1・・・くし形フィルタ 2・・・FM変調回路3・・
・加算回路 5・・・周波数変換回路〜7・・・バイパ
スフィルタ 〜8・・・pm復調s〜9・・・ドロップ
アウト検出回路 10、10’・・・ドロップアウト補償回路11・・・
出力口K 12・・・ローパスフィルタ13・・・周波
数変換回路 15・・・くし形フィルタ221 ・・・
1H遅延回路 222・・−スイッチ223.224・
・・入力端子 225・・・出力端子代理人弁理士 高
橋 明 夫 糖1図 ; [J 第2図 第3図 第47 (α)(b)、 l、C”) (d−ン第S図 = 「−J 第6図 給71¥]
Claims (1)
- 1)記録再生の両系においてくし形フィルタを用いた映
像信号記録再生装置の信号処理回路におりて、再生FM
信号の欠落を検、出するドロップアウト検出回路と、該
ドロップアウト検出回路の出力信号によシ開閉を制御さ
れる2つの入力端子と1つの出力端子を備えたスイッチ
と、該スイッチの出力信号を1水平走査期間遅延させる
遅延回路とを設け、FM復調出力を該スイッチの第1の
入力端子に導き、該遅延回路の出力を該スイッチの第2
の入力端子に導き、前記ドロップアウト検出回路がFM
信号の欠落を検出しない時には前記スイッチの第1の入
力端子と出力端子とが接続され、FM信号の欠落が検出
された時には前記スイッチの第2の入力端子と出力端子
とが接続されるようにしたことを特徴とする映像信号記
録再生装置の信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108342A JPS60253394A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 映像信号記録再生装置の信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108342A JPS60253394A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 映像信号記録再生装置の信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60253394A true JPS60253394A (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=14482255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59108342A Pending JPS60253394A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 映像信号記録再生装置の信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60253394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61195189U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-12-05 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57190487A (en) * | 1981-05-18 | 1982-11-24 | Hitachi Ltd | Signal processing circuit of magnetic recording and reproducing device |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP59108342A patent/JPS60253394A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57190487A (en) * | 1981-05-18 | 1982-11-24 | Hitachi Ltd | Signal processing circuit of magnetic recording and reproducing device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61195189U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-12-05 |
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