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JPS60250316A - 結像光学装置 - Google Patents

結像光学装置

Info

Publication number
JPS60250316A
JPS60250316A JP10730784A JP10730784A JPS60250316A JP S60250316 A JPS60250316 A JP S60250316A JP 10730784 A JP10730784 A JP 10730784A JP 10730784 A JP10730784 A JP 10730784A JP S60250316 A JPS60250316 A JP S60250316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging optical
optical system
lens
temperature
change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10730784A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sasaya
俊博 笹谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nikon Corp
Priority to JP10730784A priority Critical patent/JPS60250316A/ja
Publication of JPS60250316A publication Critical patent/JPS60250316A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、結像光学系を肴する光学装置、特に、温度に
よる装置内の物像間距離や光学系結像面の変動を補償し
た結像光学装置に関する。
(発明の背景) 一般の光学装置では、その装置を使用する温度が常温に
限らず氷点下からかなりの高温までの広い範囲にわたる
場合には、光学素子の屈折率変化や形状変化によって結
像位置が変動し、また、光学系を支持収納する構造体の
熱膨張によって物体面や受光部材面の相対的位置も変動
し、如何に光学系の結像性能が優れていても、像点移動
によりその性能を十分に発揮させることは難しい。
いま、所定の基準温度T’Cにおいて焦点距離fの単レ
ンズを考えた場合、そのレンズ材料の屈折率をn、線膨
張係数をα、屈折率温度係数をβとするとき、温度がT
+ΔT”Cに変化した場合の焦点距離変化Δfは、薄肉
系近似により、α=Δl/β。・ΔT(2) β=Δn/ΔT(3) と表される。β・八T〈く1の場合には、となる。ここ
で、係数部分を取り出して、とし、焦点距離の温度係数
と呼ぶことにする。
レンズ材料がプラスチックである場合、α=9XIO−
’/’C,β=−IXIO−’/’C,n=1.49 
であるとすると、基準温度ΔT=20℃で、焦点距離変
化 Δfは、 Δt =0.0057f (6) となり、変動量は焦点距離の約0.6%にもなる。
レンズ材料をガラスとした場合には、α、βは最大でも
プラスチックのそれらの10分の1程度である。その場
合屈折率は同一であるとすると、焦点距離の変化も10
分の1即ち、焦点距離の0.06%以下となる。しかし
ながら、焦点距離が長い場合には、無視し得ない量の焦
点距離変動を生ずることがある。
また、結像光学系による結像が有限の物像間距離におい
てなされ、その結像倍率力学である場合には、焦点距離
変化Δfによる結像点の移動量ΔSfは、 ΔSf = (1−M)2・Δf(7)で表される。結
像倍率が例えば、M=−1、つまり等倍の結像状態では
、4Δfとなり、M=−2の状態では、9Δfとなり、
無視し得なくなる。
また、このような物像間距離が有限である場合には、例
えば複写機のように、結像光学系と受光部材面のみなら
ず物体面も鏡筒構造体によって一体的に形成されている
ことが多く、従って、物体面と結像光学系との間隔も、
鏡筒構造体の熱膨張によって変動し、これによっても結
像点の変動が生ずる。物体面と結像光学系との間隔、即
ち物体距離が鏡筒構造体の熱膨張によってΔd0だけ変
化したとすると、これによる結像点の移動量ΔSdは、 ΔSd=M” ・Δd 0(8) となる。例えば、M=−1で、アルミニウム製の鏡筒構
造体によって、結像光学系に対して物体面が基準温度状
態にて距離400+nmで結合されているとするとき、
アルミニウムの線膨張率が23 X 10−6/℃であ
るから、i度の変化量ΔTを40℃とすると、Δ5d=
0.368 mmであり、M=−1,4の場合は、ΔS
d = 0.721mmとなり、共に無視することがで
きない。
このように、光学系を構成する各光学素子の屈折率や形
状の温度による変化が、結像点の変動をもたらすのみな
らず、結像光学系を支持収納する鏡筒構造体の温度変化
によっても結像点の変動が無視し得ない程度に生ずるこ
とがあり、光学装置の使用が広い温度範囲にわたる場合
には、光学系のみならず鏡筒構造についても十分な配慮
を払わなければならないことが明らかである。
従来、光学装置の温度による結像点変動を補償するため
に、種々の構成が提案されているが、例えば、特開昭5
4−19757号公報、特開昭57−202507号公
報や特開昭58−203405号公報の如く、光学系に
おける像点移動を鏡筒構造によって補正しようとするも
のでは、鏡筒構造が複雑となり、簡単な構成とするには
不利であった。また、特開昭55−143518公報、
特開昭57−6820号公報や特開昭57−17601
5号公報に開示された技術では、光学系内の個々のレン
ズ要素の温度変化による像点移動量の違いを利用して全
体としてキャンセルさせるものであるが、これらの技術
では、光学系単独での温度補償は可能であっても、光学
系を支持収納する鏡筒構造体の温度による受光部材面の
変動に対しては無力であり、特に上述したごとき物像間
距離が有限である場合に無視し得ない像面変動を生ずる
恐れがあった。
(発明の目的) 本発明の目的は、結像光学系を支持収納する鏡筒構造体
の構成を複雑化することなく、温度の大きな変化に対し
ても、結像光学系による像面と受光部材面とがほぼ一致
し、常に優れた像を受光部材面に安定して形成すること
のできる結像光学装置を提供することにある。
(発明の概要) 本発明では、結像光学系を支持収納する鏡筒構造体に特
別の工夫を施すことなく、鏡筒構造体における熱変動に
起因する結像光学系の各素子間隔や物体面及び受光部材
面の変化に追随し得る温度特性を有する結像光学系を形
成するものである。
すなわち、本発明は、結像光学系と該結像光学系による
像を受ける受光部材面及び該結像光学系と該受光部材面
とを支持する鏡筒構造体とを有する結像光学装置におい
て、該装置の環境温度が所定の基準温度から変化した場
合における、該鏡筒構造体の熱膨張または熱収縮による
該結像光学系のバックフォーカスの変化量を、該結像光
学系の最終レンズ成分と該受光部材面との変化量にほぼ
合致させる構成としたものである。
すなわち、第1図に示すごとく、結像光学系り及び受光
部材面りとを鏡筒構造体10によって支持しているとす
るとき、装置の環境温度がT”CからT+ΔT℃に変化
した場合における、物体距離、レンズ素子間隔の変化及
び光学素子の形状、厚さ、屈折率の変化など全てを併せ
た結果、結像点Iの位置が■′の位置までΔBfだけ変
化し、他方、鏡筒構造体の熱膨張により受光部材面りの
位置が結像レンズ系の最終レンズ面に対してD′の位置
まで60mだけ変化したとすると、結像面■の変化量Δ
Bfと受光部材面りの変化量ΔDiとが一致する様に構
成するものである。第1図中、環境温度がT℃の場合の
結像光線を実線で示し、環境温度T+八T℃の場合の結
像光線を点線で示した。但し、実用上は両者の差がその
光学系に必要とされる焦点深度δ以内であれば良い。つ
まり、 1ABf−ΔDml≦δ (9) の条件を満足することが必要である。
いま、結像光学系が有限の物像間距離において用いられ
るものとし、温度変化によって結像光学系に対して物体
面と受光部材面とが変動するとする時、結像光学系とこ
れを支持収納する鏡筒との関係は、最も簡単な場合、第
2図(A)の如く表せる。即ち、結像光学系りを支持す
る鏡筒10の一端に物体面0が固定支持され、他端に、
フィルムや撮像素子等の受光部材面りが固定支持されて
いる。また、物体面Oを基準として受光部材面りを支持
する外部鏡筒の内側に結像光学系りを支持する内部鏡筒
が設けられた第2図(B)の如き構成や、受光部材面り
を基準として物体面Oを支持する外部鏡筒の内側に結像
光学系りを支持する内部鏡筒が設けられた第2図(C)
の如き構成もあるが、外部鏡筒と内部鏡筒との材料が同
一であるとすれば、各鏡筒の熱膨張において、結像光学
系りに対する物体面O及び受光部材面りの位置は相対的
には何れの構成においても同一となる。このように、同
一材料によって鏡筒を構成すると見做せる場合には、各
部材の結合方法を複雑にし、鏡筒を幾重にしたとしても
温度変化による相対的位置は第2図(A)の如き単純な
鏡筒構造と同一として扱うことができる。従って、第1
図に示したように、受光部材面の変化量と結像面の変化
量とを一致する様に光学系を構成すればよい。
さて、本発明においては、結像光学系を構成する各レン
ズの中心厚の温度変化に起因する結像点移動量は事実上
無視できる場合が多いので、結像光学系を構成する各レ
ンズは薄肉であると仮定する。但し、各レンズ成分の焦
点距離は厚肉のときの値と同一であり、各レンズ成分間
の主点間隔や、最も物体側レンズ成分の主点と物体まで
の距離、最も像側レンズ成分の主点と像点との距離は保
存されるものとする。
このとき、結像光学系がm個のレンズ成分で構成されて
おり、物点からの近軸光線が第ルンズ成分し、に高さh
+及び、角度111で入射し、第1番目のレンズ成分り
、に高さり、及び、角度U、で入射し角度uiで射出す
るとし、環境温度がT’Cから単位温度だけ変化したと
きに、物体面側から順に(i−1)番目のレンズ成分と
i番目のレンズ成分との間隔の単位温度当たりの間隔変
化量をΔdi−+(doは物体距離)とし、これによる
最終レンズ成分から結像点までの距離の単位温度当たり
の変化量、つまり、バックフォーカスの単位温度当たり
の変化量ΔSmは、 ΔSm−ΔSd +ΔS f (10)但し、 Φ五 =1/fi (14) と表される。ここで、 n工: i番目のレンズ成分の温度T”Cにおける屈折
率 α、=i番目のレンズ成分の温度T’Cにおける線膨張
係数 β1 :i番目のレンズ成分の温度T’Cにおける屈折
率温度係数 上記の式において、基準温度Tからの温度変化がΔT度
、その温度変化の範囲においてα、及びβ、が一定であ
るとすると、各式の値をΔT倍すれば良い。即ち、上述
の(9)弐に対して、ΔBf −ΔT・63m ΔDn+ =ΔT・Δdm であるから、(9)式は、 1ΔS+n−Δdml≦δ/ΔT (15)となり、さ
らに書き換えれば、 1(ΔSd +Δ5f)−Δdml≦δ/ΔT (16
)となる。
尚、α1及びβ工はT”Cから単位温度だけ変化したと
きの単位長さ当たりの線膨張変化量と屈折率の変化量と
を表している。
ここで、結像光学系が反射面を含む場合には、上記の各
式においてrB−−1、β五=Oとすれば良い。
結像光学系に用いられるレンズ材料によって、T、の値
、即ちαi、βi及びn、の値が異なるので、上記(1
6)式の条件を満たすように硝種を選択して光重系を構
成すれば、温度変化に対して実質的に良好に補償された
結像光学装置を得ることができる。
具体的には、最小錯乱円径:1/30 を標準と考え、
結像光学装置の有効FナンバーをFeとするとき、焦点
深度δは、Fe/30 となるから、上記の条件式(9
)は、 (ΔBf−ΔDml≦ Fe/30 (17)と表され
る。そして、実用の温度補償範囲をT±30℃とすると
、厳密には屈折率温度係数が温度によって変わるので、
上記の(16)式の条件は、1ΔSm−Δdml≦ F
e/ 1000 (18)となる。この条件を満たすこ
とにより、±30°Cの温度変化に対して実質的に良好
に補正された結像光学系を得ることができる。さらに温
度補償精度を高めるためには、(18)弐の上限を有効
Fナンバーの5000分の1とすることが望ましい。
上記のごとき本発明による温度補償のための構成におい
ては、結像光学系を形成する各レンズ成分の間隔の単位
温度当たりの変化量が、結像面の移動或いは受光部材面
の移動に対しである程度敏感であることが望ましく、具
体的には、ある一つのレンズ間隔diにおける単位温度
当たりの変化量Δdiについて、(18)式の値の10
分の1以上の変化を生ずるものであることが望ましい。
即ち、の条件を満たすことが望ましい。ここで、このレ
ンズ間隔を支持する鏡筒構造体の線膨張係数をξとすれ
ば、 Δdi#ξ ・di であるから、(19)式は、 e latl≧1.0X10−’ □ (u m /u 、
−+)2(20)ξ (0≦i≦m−1) ξ (i=m) となる。例えば、レンズ支持鏡筒をアルミニウムとする
と、アルミニウムの線膨張係数ξは、ξ−23xlO−
67”c であるから、上記の条件は、 1dil≧4.34Fe ・(u −/u +++)2
となる。
従って、これらの式を満たすようなレンズ間隔を有する
光学装置とすることによって、本発明をより有効に達成
することができる。
(実施例) 以下本発明による実施例について説明する。
下記の表に示す諸元を有する結像光学系は、等倍を挟ん
で連続的に物体の像倍率Mを変換することのできる対称
型ズームレンズである。この対称型ズームレンズは、第
4図のレンズ配置図に示す如く、互いに光軸上を移動可
能な第1群と第2群を有し、各群は両群の中間に配置さ
れた絞りSに対して完全対称に配置された4個のレンズ
で構成されている。そして、このズームレンズの各レン
ズの支持及び変倍のためのレンズ群の移動は通常の構成
にて特別の機構を持つものではなく、鏡筒構造体がほぼ
アルミニウムで構成されているものである。
まず、実施例の光学諸元及び硝子名を下表に示す。
表中、左端の数字は物体側からの順序を表すものとする
。dOは物体距離、Bfはバンクフォーカスをそれぞれ
表すものとする。尚、屈折率はe線(λ= 546. 
Inm)に対する値である。
(第1実施例) (vA膨張率α及びe線に対する屈折率温度係数)(単
位 Xl0−6/’C) 上記第1実施例について、基準温度T=20℃での各倍
率状態において、本発明による温度補償を実現するため
の単位温度当たりの各変化量、ΔSd、ΔSf、ΔSm
 (=ΔSd+ΔSf)及びΔdmの値を示す。
(単位 Xl0−’) ここで、(18)式の条件の対応値はそれぞれ下表のよ
うになる。
(単位 Xl0−5) 従って、この第1実施例の構成は前述したく18)式の
条件を十分に満足していることが明らかである。
因に、環境温度が20℃から45℃にまで、即ちΔT−
25度の変化が有ったとするとき、結像面の変化量(バ
ックフォーカス)の変化量ΔBf及び受光部材面の変化
量ΔDmは、次のようになる。
(単位 X 105) 従って、この実施例では、25度という大きな温度変化
に対しても、拡大倍率のM=−1,386の状態にて、
最小錯乱円径が約0.02にまで補正されていることが
判る。
尚、第1実施例において、上記(20)及び(21)式
の条件を満足する間隔、即ち受光部材面の変動に敏感な
間隔として、物体と第ルンズとの間隔d。
及び第8レンズと受光部材面との間隔d8がある。
これらの各間隔の値と上記(20)及び(21)式の各
右辺の対応値の値を下表に示しておく。
次ぎに、更に良好に温度補償がなされた第2実施例につ
いて説明する。この実施例は前述の第1実施例と同様の
レンズ構成を有しているものであるが、レンズ素材を工
夫したものである。下表に第2実施例の諸元を示す。
□□□−」 (線膨張率α及びe線に対する屈折率温度係数)(単位
 Xl0−’/’C) 上記第2実施例について、前記第1実施例と同様に、基
準温度T=20℃での各倍率状態において、本発明によ
る温度補償を実現するための単位温度当たりの各変化量
、ΔSd、ΔSf、ΔSm(−ΔSd+ΔSf)及びΔ
dmの値を示す。
(単位 X 10−’) ここで、(18)式の条件の対応値はそれぞれ下表のよ
うになる。
(単位 Xl0−5) 従って、この第2実施例の構成は前述した(18)式の
条件をじゅぶんに満足していることが明らかであり、更
に、環境温度が20℃から45℃にまで、即ちΔT=2
5度の変化が有ったとするとき、結像面の変化量(バッ
クフォーカス)の変化量ΔBf及び受光部材面の変化量
ΔDmは、次のようになる。
(単位 Xl0−5) 従って、第2実施例では、25度の温度変化に対して結
像面と受光部材面とのズレはほとんど見られない。この
ときの1ΔSm−Δdmlの値はF 15000以下で
ある。
尚、上記の第2実施例において、前記(20)及び(2
1)式の条件を満足する間隔、即ち受光部材面の変動に
敏感な間隔として、物体と第ルンズとの間隔d0及び第
8レンズと受光部材面との間隔d8がある。これらの各
間隔の値と上記(20)及び(21)式の各右辺の対応
値の値を下表に示しておく。
(発明の効果) 以上のごとく本発明によれば、結像光学系を支持収納す
る鏡筒構造体に何等複雑な構成を用いることなり1.簡
単な鏡筒構造によって、環境温度の大きな変化に対して
も、結像光学系による結像面と受光部材面とを常に合致
させることができ、受光部材面上に優れた像を安定して
形成することのできる光学装置を達成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による結像光学装置の温度補償のための
原理を説明する概略断面図、第2図は結像光学系とこれ
を支持収納する鏡筒構造体との関係を説明する概略断面
図、第3図は本発明による結像光学系の構成の概略を示
す幾何光学図、第4図は本発明による実施例のレンズ構
成図である。 〔主要部分の符号の説明〕 L・・・結像光学系 O・・・物体面 り、D′・・・受光部材面 I、1′・・・結像面(点) 10・・・鏡筒構造体 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡辺隆男 NI図 第2図 手続補正書輸発) 特許庁長官若杉 和夫殿 1.19牛の耘 昭和59年喘鳴第107307号 2、発明の名称 結像光学装置 3、補正をする者 胴中との関係 特許出願人 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 (411)日本光学工業株式会社 4、代理人 〒140東京部品川区西大井1丁目6番3号「明細書の
発明の詳細な説明の欄」。 6、補正の内容 1)特許請求の範囲 「別紙の通り」 (2)明細書第13頁の9行目と10行目との間に、以
下を挿入する。 「fz:i番目のレンズ成分の温度T’Cにおける焦点
距離」 (3)同第20頁の6行目、即ち上部の表の直下の[(
単位 XIO’ ) Jを 「(単位 Xl0−5) Jと訂正する。 (4)同第20頁の下部の表 と訂正する。 (5)同第24頁の表 と訂正する。 特許請求の範囲 1、結像光学系と該結像光学系による像を受ける受光部
材面及び該結像光学系と該受光部材面とを支持する鏡筒
構造体とを有する結像光学装置において、該装置の環境
温度が所定の基準温度から変化した場合における、該鏡
筒構造体の熱膨張または熱収縮による該結像光学系のハ
ソクフメーカスの変化量を、該結像光学系の最終レンズ
成分と該受光部材面との変化量にほぼ合致させる構成と
したことを特徴とする結像光学装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の結像光学装置において
、前記結像光学系がm個のレンズ成分よりなり、基準温
度T’Cにおける各レンズ成分の焦点距離を物体側より
順に、f、、 fZ、・・・ffflとし、物体面と第
mレンズ成分との間隔をd。、第mレンズ成分(1≦i
≦m−1)と第t、 + ルンズ成分との間隔をβ8、
第mレンズ成分と前記受光部材面との間隔を61とし、
物点からの近軸光線が第mレンズ成分L1に高さhl及
び、角度u1で入射し、第1番目のレンズ成分り、に高
さh8及び、角度+1iで入射し角度u′、で射出する
とし、各レンズ成分間隔の単位温度当たりの変化量をΔ
d8、物体距離の変化量をΔdo、第mレンズ成分と該
受光部材面との間隔変化量を66m、該結像光学系に必
要な焦点深度をδとするとき、前記基準温度からの温度
変化ΔTに対して、下記の条件を満足する如く構成され
たことを特徴とする結像光学装置。 1(ΔSd+Δ5f)−Δdml≦δ/ΔTΦi=1/
fi ここで、 rB:i番目のレンズ成分の温度T”Cにおける屈折率 α1 :i番目のレンズ成分の温度T”Cにおける線膨
張係数 β1 :i番目のレンズ成分の温度T’Cにおける屈折
率温度係数 3、特許請求の範囲第2項記載の結像光学装置において
、該結像光学系の有効FナンバーをFe−。 前記鏡筒構造体を形成する材料の線膨張係数をξとする
とき、 ξ の条件を満足する間隔diを有することを特徴とする結
像光学装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結像光学系と該結像光学系による像を受ける受光部
    材面及び該結像光学系と該受光部材面とを支持する鏡筒
    構造体とを有する結像光学装置において、該装置の環境
    温度が所定の基準温度から変化した場合における、該鏡
    筒構造体の熱膨張または熱収縮による該結像光学系のバ
    ックフォーカスの変化量を、該結像光学系の最終レンズ
    成分と該受光部材面との変化量にほぼ合致させる構成と
    したことを特徴とする結像光学装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の結像光学装置において
    、前記結像光学系がm個のレンズ成分よりなり、基準温
    度T”Cにおける各レンズ成分の焦点距離を物体側より
    順に、f+、fz、・・・flとし、物体面と第mレン
    ズ成分との間隔をdい第mレンズ成分(1≦i≦m−1
    )と第i+ルンズ成分との間隔をdi、第mレンズ成分
    と前記受光部材面との間隔をd、とし、物点からの近軸
    光線が第mレンズ成分L1に高さhl及び、角度u、で
    入射し、第1番目のレンズ成分Liに高さり、及び、角
    度Lliで入射し角度U、で射出するとし、各レンズ成
    分間隔の単位温度当たりの変化量をΔd1、物体距離の
    変化量をΔdo、第mレンズ成分と該受光部材面との間
    隔変化量をΔdm、該結像光結像光学系な焦点深度をδ
    とするとき、前記基準温度からの温度変化ΔTに対して
    、下記の条件を満足する如く構成されたことを特徴とす
    る結像光学装置。 I(ΔSd+Δ5f)−64m1≦δ/ΔTΦi=1/
    f+ ここで、 n4:i番目のレンズ成分の温度T’Cにおける屈折率 αi :i番目のレンズ成分の温度T”Cにおける線膨
    張係数 β1 :i番目のレンズ成分の温度T℃における屈折率
    温度係数 3、特許請求の範囲第2項記載の結像光学装置において
    、該結像光学系の有効FナンバーをFe、前記鏡筒構造
    体を形成する材料の線膨張係数をξとするとき、 1dil≧1.11 Xl0−’−・(u m /u 
    i++)”ξ の条件を満足する間隔diを有することを特徴とする結
    像光学装置。
JP10730784A 1984-05-26 1984-05-26 結像光学装置 Pending JPS60250316A (ja)

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Cited By (7)

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