JPS60248611A - 動脈硬化用剤 - Google Patents
動脈硬化用剤Info
- Publication number
- JPS60248611A JPS60248611A JP59106123A JP10612384A JPS60248611A JP S60248611 A JPS60248611 A JP S60248611A JP 59106123 A JP59106123 A JP 59106123A JP 10612384 A JP10612384 A JP 10612384A JP S60248611 A JPS60248611 A JP S60248611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arteriosclerosis
- cycloartenol
- acid ester
- ferulic acid
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J53/00—Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
- C07J53/002—Carbocyclic rings fused
- C07J53/004—3 membered carbocyclic rings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/56—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
- A61K31/575—Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of three or more carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, ergosterol, sitosterol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/10—Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシクロアルテノールフェルラ酸エステルを有効
成分とする動脈硬化用剤に関するものである。
成分とする動脈硬化用剤に関するものである。
従来、動脈硬化用剤として種々の薬剤が使用されている
が、副作用として肝障害を有するものが多いため、長期
連用の際に問題となっている。
が、副作用として肝障害を有するものが多いため、長期
連用の際に問題となっている。
一方、γ−オリザノールは動物を用いた薬効薬理試験で
ある程度の脂質低下作用を有する事しかし、γ−オリザ
ノールはトリテルペンアルコール類の混合物であり、種
々の分析機器の発達利用にともなって、オリザノールの
アルコール部として7〜10種類にもおよぶトリテルペ
ンアルコール類が報告されている(基礎と臨床Vo1.
0.動7.1479−1485.1972:油化学19
.298.1970゜基礎と臨床8 (1) 、35.
1974)。また各々の成分の分離精製は極めて難しい
とされていた。
ある程度の脂質低下作用を有する事しかし、γ−オリザ
ノールはトリテルペンアルコール類の混合物であり、種
々の分析機器の発達利用にともなって、オリザノールの
アルコール部として7〜10種類にもおよぶトリテルペ
ンアルコール類が報告されている(基礎と臨床Vo1.
0.動7.1479−1485.1972:油化学19
.298.1970゜基礎と臨床8 (1) 、35.
1974)。また各々の成分の分離精製は極めて難しい
とされていた。
以上の事から、y−オリザノールの脂質低下作用が7−
オリザノール中のいかなる成分によってひきおこされる
のかについて実際に証明したという報告はない。
オリザノール中のいかなる成分によってひきおこされる
のかについて実際に証明したという報告はない。
本発明は、脂質低下作用を有するマーオリザノール中の
有効成分を検討し、脂質低下作用を示す活性物質を見い
出し、動脈硬化用剤として臨床応用可能にしようとする
ものである。
有効成分を検討し、脂質低下作用を示す活性物質を見い
出し、動脈硬化用剤として臨床応用可能にしようとする
ものである。
本発明者らは、シクロアルテノールフェルラ酸エステル
について、その脂質低下作用につい酸エステルがγ−オ
リザノールに比較し極めて優れた脂質低下作用を有する
事を見い出し本発明を完成した。
について、その脂質低下作用につい酸エステルがγ−オ
リザノールに比較し極めて優れた脂質低下作用を有する
事を見い出し本発明を完成した。
本発明は、シクロアルテノールフェルラ酸エステルを有
効成分とすることを特徴とする動脈硬化用剤にかかるも
のである。
効成分とすることを特徴とする動脈硬化用剤にかかるも
のである。
ここで、シクロアルテノールフェルラ酸エステルは、7
−オリザノールから以下のように単画精製する。
−オリザノールから以下のように単画精製する。
すなわち、γ−オリザノール500sを加熱したクロロ
ホルム1.5〜2.0qに溶解し、メタノールを結晶が
析出するまで加える。これを再び加熱して溶解し室温に
放置して結晶を析出させる。
ホルム1.5〜2.0qに溶解し、メタノールを結晶が
析出するまで加える。これを再び加熱して溶解し室温に
放置して結晶を析出させる。
得られた結晶はn−ヘキサンで洗浄する。この相シクロ
アルテノールフェルラ酸エステル100Sをクロロホル
ムに溶解し、逆相系充填剤に吸着させ、メタノール:ク
ロロホルム、水(62・l)にて展開涼下し、主疏区分
を集め、溶媒を留去する。残留物をクロロホルム:メタ
ノールから再結晶すると、シクロアルテノールフェルラ
酸エステル6(Ig h<得られた。
アルテノールフェルラ酸エステル100Sをクロロホル
ムに溶解し、逆相系充填剤に吸着させ、メタノール:ク
ロロホルム、水(62・l)にて展開涼下し、主疏区分
を集め、溶媒を留去する。残留物をクロロホルム:メタ
ノールから再結晶すると、シクロアルテノールフェルラ
酸エステル6(Ig h<得られた。
このようにして得られたシクロアルテノールフェルラ酸
エステルは、高速液体クロマトグラフィー()IPLc
)、質量分析(MS)、赤外吸収スペクt・ル(IR)
および核磁気共鳴スペクトル(NIIIR)による機器
分析により同定した。
エステルは、高速液体クロマトグラフィー()IPLc
)、質量分析(MS)、赤外吸収スペクt・ル(IR)
および核磁気共鳴スペクトル(NIIIR)による機器
分析により同定した。
すなわち、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で
は第1図に示すように単一のピークとして認められた。
は第1図に示すように単一のピークとして認められた。
質量分析(MS)では第2図に示すようにシクロアルテ
ノールフェルラ酸エステルの分子イオンビーク(602
)が確認された。
ノールフェルラ酸エステルの分子イオンビーク(602
)が確認された。
また、赤力吸収スペクトル(IR)では第3図に示すよ
うに1670cm−’にC=Oの伸縮振動、1470〜
1430および1380〜1350an −’にメチル
基の振動、1020■−“にシクロプロパン邪の特徴的
な振動パターンを示した。
うに1670cm−’にC=Oの伸縮振動、1470〜
1430および1380〜1350an −’にメチル
基の振動、1020■−“にシクロプロパン邪の特徴的
な振動パターンを示した。
さらに、核磁気共鳴スペクトル(N阿R)においては第
4図に示すように、δli?j0.58ppmにシクロ
プロハ′ン環、3.92ppmに−QC)I、基、5.
92ppmにフェノール性水酸基、6.15および7.
47pp’mに以−1−の機器分析結果より、シクロア
ルテノールフェルラ酸エステルである事が確認された。
4図に示すように、δli?j0.58ppmにシクロ
プロハ′ン環、3.92ppmに−QC)I、基、5.
92ppmにフェノール性水酸基、6.15および7.
47pp’mに以−1−の機器分析結果より、シクロア
ルテノールフェルラ酸エステルである事が確認された。
炊にシクロアルテノールフェルラ酸エステルの脂質低下
作用について説明する。
作用について説明する。
4遅令のSD系雄性ラうトを用い、■酋通食負荷群(コ
ントロール)、■コレステロール食負荷群、■コレステ
ロール食伯荷し、シクロアルテノールフェルラ酸エステ
ルを投ケした群、■コレステロール食負萄し、γ−オリ
ザノールを投!jした群により脂質低下作用に関する倹
約を行った。
ントロール)、■コレステロール食負荷群、■コレステ
ロール食伯荷し、シクロアルテノールフェルラ酸エステ
ルを投ケした群、■コレステロール食負萄し、γ−オリ
ザノールを投!jした群により脂質低下作用に関する倹
約を行った。
シクロアルテノールフェルラ酸エステルまたはγ−オリ
ザノールは金属ゾンデを用い12日間−申絞糸Y「1投
にしたへ 港物投五借t±llll1ma/If、50
0mg/KJ!、lo00mA/Kgとした。
ザノールは金属ゾンデを用い12日間−申絞糸Y「1投
にしたへ 港物投五借t±llll1ma/If、50
0mg/KJ!、lo00mA/Kgとした。
測定項目ならびに結果は15図〜第12図に示すとおり
であり、シクロアルテノールフェルラ酸エステルは、γ
−オリザノールに比べ極めて有用性の高い動脈硬化用剤
である事が明らかになった。
であり、シクロアルテノールフェルラ酸エステルは、γ
−オリザノールに比べ極めて有用性の高い動脈硬化用剤
である事が明らかになった。
すなわち、1M111コレステロール(FC)、中性脂
肪(TG)、リン脂質(PL)について検討した結果、
シクロアルテ、ノールフェルラ酸エステル投与群はコレ
ステロール食迫荷群に比べ、統計学的に有意にFC,T
O,PLを低下する事が明らかになった。また、シクロ
アルテノールフェルラ酸エステルの作用は、γ−オリザ
ノールに比べ極めて強い事が明らかになった(第5図〜
第7図〕。
肪(TG)、リン脂質(PL)について検討した結果、
シクロアルテ、ノールフェルラ酸エステル投与群はコレ
ステロール食迫荷群に比べ、統計学的に有意にFC,T
O,PLを低下する事が明らかになった。また、シクロ
アルテノールフェルラ酸エステルの作用は、γ−オリザ
ノールに比べ極めて強い事が明らかになった(第5図〜
第7図〕。
)IDL−コレステロール(HDL−C)は動脈硬化を
改善する因子とされており、この数値の増加は、動脈硬
化用剤としては有用な性質である事が、基礎ならびに臨
床の研究者によって明らかにされている。
改善する因子とされており、この数値の増加は、動脈硬
化用剤としては有用な性質である事が、基礎ならびに臨
床の研究者によって明らかにされている。
シクロアルテノールフェルラ酸エステルは第8図に示す
ようにコレステロール食負荷群に比べ統計学的に有意に
HDL−Cを増加する事が確認された。一方下−オリザ
ノールではこのような作用は認められなかった。
ようにコレステロール食負荷群に比べ統計学的に有意に
HDL−Cを増加する事が確認された。一方下−オリザ
ノールではこのような作用は認められなかった。
T−C−HDL−C
動脈硬化指数(□)を低下させる
HDL−C
作用は動脈硬化用剤の作用として有用な事が研究者の間
で知られている。シクロアルテノールフェルラ酸エステ
ルは第9図に示すようにこの値を著しく低下する事が明
らかとなった。しかしながらツーオリザノールにはこの
性質はほとんど認められず、シクロアルテノールフェル
ラ酸エステルは動脈硬化用剤としてより有用性が箭い事
が明らかとなった。
で知られている。シクロアルテノールフェルラ酸エステ
ルは第9図に示すようにこの値を著しく低下する事が明
らかとなった。しかしながらツーオリザノールにはこの
性質はほとんど認められず、シクロアルテノールフェル
ラ酸エステルは動脈硬化用剤としてより有用性が箭い事
が明らかとなった。
前述のように動脈硬化用剤の中には副作用として肝障害
を有するものが多く、これが長期連用の際の問題となっ
ている。そこで肝におよぼす影響について調べるため、
GOT 、 OFTを測定した。一般に、これらの検査
値の上昇は肝障害を示唆する事が知られているが、第1
0図および第11図に示すようにシクロアルテノールフ
ェルラ酸エステルを高用量投与してもGOT 、 GP
Tの変動は認められなかった。しかしツーオリザノール
では同用量の投与によりCPTが有意に上昇しGOTも
上昇傾向を示した。
を有するものが多く、これが長期連用の際の問題となっ
ている。そこで肝におよぼす影響について調べるため、
GOT 、 OFTを測定した。一般に、これらの検査
値の上昇は肝障害を示唆する事が知られているが、第1
0図および第11図に示すようにシクロアルテノールフ
ェルラ酸エステルを高用量投与してもGOT 、 GP
Tの変動は認められなかった。しかしツーオリザノール
では同用量の投与によりCPTが有意に上昇しGOTも
上昇傾向を示した。
また、シクロアルテノールフェルラ酸エステルは第12
図に示すようにコレステロール食負荷によるラット体重
増加抑制作用を防止、つまり成長促五作用を示したが、
ツーオリザノールのその作用は極めて軽度であった。
図に示すようにコレステロール食負荷によるラット体重
増加抑制作用を防止、つまり成長促五作用を示したが、
ツーオリザノールのその作用は極めて軽度であった。
以上の事からシクロアルテノールフェルラ酸エステルは
優れた脂質低下作用を持ち、更に長期連用の際の安全性
にも問題のない有用な薬剤である事が明らかとなった。
優れた脂質低下作用を持ち、更に長期連用の際の安全性
にも問題のない有用な薬剤である事が明らかとなった。
次にシクロアルテノールフェルラ酸エステルの脂質低下
作用の作用機作について倹約するため、界面活性剤〔ト
リトン(Triton) WR−1339)誘発高脂質
血症に対する作用についてシクロアルテノールフェルラ
酸エステルの効果を確認した。
作用の作用機作について倹約するため、界面活性剤〔ト
リトン(Triton) WR−1339)誘発高脂質
血症に対する作用についてシクロアルテノールフェルラ
酸エステルの効果を確認した。
すなわち6週令のSD系雌雄性ラット用いトリトン W
L1339を300mg/Kg 1回静注し、高脂質血
症ラットを作成した。シクロアルテノールフェルラ酸エ
ステルはトリトン WR−1339静注と同時に経口投
与し、その後採血した。
L1339を300mg/Kg 1回静注し、高脂質血
症ラットを作成した。シクロアルテノールフェルラ酸エ
ステルはトリトン WR−1339静注と同時に経口投
与し、その後採血した。
その結果、トリトンWR−1,339静注後43時間に
、シクロアルテノールフェルラ酸エステルはコントロー
ルに比し著明な脂質低下作用を認めた。
、シクロアルテノールフェルラ酸エステルはコントロー
ルに比し著明な脂質低下作用を認めた。
この事からシクロアルテノールフェルラ酸エステルは血
中脂質の異化排泄作用を有する事が確認された。ツーオ
リザノールの脂質低下作用は腸管からの脂質吸収41害
作用がその作用機作どされている。しかしながらシクロ
アルテノールフェルラ酸エステルは、腸管からの吸収阻
害作用のみならず、シクロアルテノールフェルラ酸エス
テルが血中に移行し、血中脂質の異化υF泄促進作用を
有する事も作用機作の一つである事が明らかになった。
中脂質の異化排泄作用を有する事が確認された。ツーオ
リザノールの脂質低下作用は腸管からの脂質吸収41害
作用がその作用機作どされている。しかしながらシクロ
アルテノールフェルラ酸エステルは、腸管からの吸収阻
害作用のみならず、シクロアルテノールフェルラ酸エス
テルが血中に移行し、血中脂質の異化υF泄促進作用を
有する事も作用機作の一つである事が明らかになった。
次にシクロアルテノールフェルラ酸エステルの急性毒性
について説明する シクロアルテノールフェルラ酸エステルの経1」投与で
の急性毒性試験はdd糸ママウスよびSD系クラット1
群5匹用いて行った。その結果、マウスまたはラットに
り4して511/XJを経口投与しても死亡動物はなく
、何ら、毒性症状は観察され11.かった。
について説明する シクロアルテノールフェルラ酸エステルの経1」投与で
の急性毒性試験はdd糸ママウスよびSD系クラット1
群5匹用いて行った。その結果、マウスまたはラットに
り4して511/XJを経口投与しても死亡動物はなく
、何ら、毒性症状は観察され11.かった。
本発明の動脈硬化用剤を動脈硬化症の治療に使用する場
合は、有効成分であるシクロアルテノールフェルラ酸エ
ステルとして成人1日当り0.01〜5g、好適には0
.1〜59を経口投与する。
合は、有効成分であるシクロアルテノールフェルラ酸エ
ステルとして成人1日当り0.01〜5g、好適には0
.1〜59を経口投与する。
経口投与の剤型としては、散剤、細粒、顆粒、カプセル
、シロップ等の一般的な経1]投与剤型が用いられ、い
ずれも通常の製剤手段で製造することができる。
、シロップ等の一般的な経1]投与剤型が用いられ、い
ずれも通常の製剤手段で製造することができる。
以上述べたように本発明の動脈硬化用剤は、有効成分で
あるシクロアルテノールフェルラ酸エステルが、優れた
遊離コレステロール低下作用、中性脂肪低下作用、リン
脂質低下作用を示し、また動脈硬化改善因子とされてい
る)IDL−コレスチロールレベルを高めて動脈硬化指
数を著しく低下させ、しかも肝障害のおそれも少ないこ
とから、動脈硬化用剤として極めて有用である。
あるシクロアルテノールフェルラ酸エステルが、優れた
遊離コレステロール低下作用、中性脂肪低下作用、リン
脂質低下作用を示し、また動脈硬化改善因子とされてい
る)IDL−コレスチロールレベルを高めて動脈硬化指
数を著しく低下させ、しかも肝障害のおそれも少ないこ
とから、動脈硬化用剤として極めて有用である。
第1図ないし第4図は本発明の動脈硬化用剤の有効成分
であるシクロアルテノールフェルラ酸エステルの機器分
析スペクトルであり、11図は高速液体クロマトグラフ
ィーのパターン図、第2図は質量分析スペクトル、第3
図は赤外吸収スペクトル、第4図は核磁気共鳴スペクト
ル、第5図ないし第12図は本発明の動脈硬化用剤の薬
理効果比較図であり、第5図は遊離コレステロール低下
作用の比較図、第6図は中性脂肪低下作用の比較図、第
7図はリン脂質低下作用の比較図、第8図はHDL−コ
レステロールレベルの比較図、第9図は動脈硬化指数の
比較図、第1θ図はOFT (jljの比較図、第11
図はGOT値の比較図、第12図は体重増加比較図であ
る。 第10図 第11図 GOT コし又ブロー1食!2対りう肩話 233掌P<0.0
5 手 続 補 正 占 (自発〕 昭和60年3月18日 特許庁長官 志 賀 学 殿 2、発明の名称 動脈硬化用剤 3、補正をする者 事件との1知係 特許出顆人 4代理人 東京都千代田区内神田三丁目5番3号 矢萩第゛ビル 5補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説明細書
の発明の詳細な説明の欄の補正(1ン第9頁第4行にお
ける 1経(」投与し、J を 1経(」投与又は静注し、」 と補正する。 (2)第9頁第5行における t結果、トリトン」 を ニー結果、第13図乃至第15図に示すようにトリトン
J と補正する。 (3)第9頁第6行乃至同頁第7行における[エステル
は・・・・認めた。」 を 「エステルはトリトン投与により上昇される血中の総コ
レステロール(TC) (第13図)FC’ (第14
図)及びTG(第15図)をγ−オリザノールよりも著
しく低下させる作用を認めた。J と補正する。 6)第10頁第18行における 「優れた遊離」 を F優れた総コレステロール低下作用、JMJと補正する
。 (II)明細書の図面の簡単な説明の欄の補正(1)第
11頁第12行乃至同頁第13行における(′用剤の薬
理」 を [用剤のコレステロール食負荷の場合にお、ける薬8!
J と補正する。 C)第11頁第19行における 「である。」 を ・≧)− ゛ [であり、第13図乃至第15図は本発明゛の動゛
′脈硬化用剤のトリトン誘発高脂血症゛の場合における
薬理効果比較図であり、第13図は総コレステロール低
下作用を示す比較図、第14図は遊離コレステロール低
下作用を示す比較図、第15図は中性脂肪低下作用を示
す比較図である。」 と補正する。 0図面の補正 新たに第13図、第14図及び第15図を追加する。 7坏付書類の目録 (1)図 面 1通
であるシクロアルテノールフェルラ酸エステルの機器分
析スペクトルであり、11図は高速液体クロマトグラフ
ィーのパターン図、第2図は質量分析スペクトル、第3
図は赤外吸収スペクトル、第4図は核磁気共鳴スペクト
ル、第5図ないし第12図は本発明の動脈硬化用剤の薬
理効果比較図であり、第5図は遊離コレステロール低下
作用の比較図、第6図は中性脂肪低下作用の比較図、第
7図はリン脂質低下作用の比較図、第8図はHDL−コ
レステロールレベルの比較図、第9図は動脈硬化指数の
比較図、第1θ図はOFT (jljの比較図、第11
図はGOT値の比較図、第12図は体重増加比較図であ
る。 第10図 第11図 GOT コし又ブロー1食!2対りう肩話 233掌P<0.0
5 手 続 補 正 占 (自発〕 昭和60年3月18日 特許庁長官 志 賀 学 殿 2、発明の名称 動脈硬化用剤 3、補正をする者 事件との1知係 特許出顆人 4代理人 東京都千代田区内神田三丁目5番3号 矢萩第゛ビル 5補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄、図面の簡単な説明細書
の発明の詳細な説明の欄の補正(1ン第9頁第4行にお
ける 1経(」投与し、J を 1経(」投与又は静注し、」 と補正する。 (2)第9頁第5行における t結果、トリトン」 を ニー結果、第13図乃至第15図に示すようにトリトン
J と補正する。 (3)第9頁第6行乃至同頁第7行における[エステル
は・・・・認めた。」 を 「エステルはトリトン投与により上昇される血中の総コ
レステロール(TC) (第13図)FC’ (第14
図)及びTG(第15図)をγ−オリザノールよりも著
しく低下させる作用を認めた。J と補正する。 6)第10頁第18行における 「優れた遊離」 を F優れた総コレステロール低下作用、JMJと補正する
。 (II)明細書の図面の簡単な説明の欄の補正(1)第
11頁第12行乃至同頁第13行における(′用剤の薬
理」 を [用剤のコレステロール食負荷の場合にお、ける薬8!
J と補正する。 C)第11頁第19行における 「である。」 を ・≧)− ゛ [であり、第13図乃至第15図は本発明゛の動゛
′脈硬化用剤のトリトン誘発高脂血症゛の場合における
薬理効果比較図であり、第13図は総コレステロール低
下作用を示す比較図、第14図は遊離コレステロール低
下作用を示す比較図、第15図は中性脂肪低下作用を示
す比較図である。」 と補正する。 0図面の補正 新たに第13図、第14図及び第15図を追加する。 7坏付書類の目録 (1)図 面 1通
Claims (1)
- 1)シクロアルテノールフェルラ酸エステルを有効成分
とすることを特徴とする動脈硬化用剤。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106123A JPS60248611A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 動脈硬化用剤 |
EP19850902644 EP0222912A4 (en) | 1984-05-25 | 1985-05-24 | AGENT FOR TREATING ARTERIOSCLEROSIS. |
PCT/JP1985/000286 WO1985005623A1 (en) | 1984-05-25 | 1985-05-24 | Agent for treating arteriosclerosis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106123A JPS60248611A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 動脈硬化用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60248611A true JPS60248611A (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=14425653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59106123A Pending JPS60248611A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 動脈硬化用剤 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0222912A4 (ja) |
JP (1) | JPS60248611A (ja) |
WO (1) | WO1985005623A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60258119A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-20 | Amano Pharmaceut Co Ltd | 高脂血症治療剤 |
US5514398A (en) * | 1990-11-05 | 1996-05-07 | Amano Pharmaceutical Co., Ltd. | Food additive and use thereof |
JP2005068132A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-17 | Enkaku Iryo Kenkyusho:Kk | アディポネクチン分泌促進剤、並びに該アディポネクチン分泌促進剤を含有する抗動脈硬化剤、抗肥満剤、抗糖尿病剤、食品添加剤、機能性食品及び飼料添加剤 |
CN103153078A (zh) * | 2010-11-17 | 2013-06-12 | 花王株式会社 | 油脂组合物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09511902A (ja) * | 1993-12-29 | 1997-12-02 | 藤沢薬品工業株式会社 | Wf15604物質 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57149248A (en) * | 1981-03-11 | 1982-09-14 | Tomotaro Tsuchiya | Cycloartenol ferulic ester, one component of oryzanol, having action closely related to propagation of animal, pharmaceutical and physiological action of oryzanol |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59106123A patent/JPS60248611A/ja active Pending
-
1985
- 1985-05-24 WO PCT/JP1985/000286 patent/WO1985005623A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1985-05-24 EP EP19850902644 patent/EP0222912A4/en not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60258119A (ja) * | 1984-06-04 | 1985-12-20 | Amano Pharmaceut Co Ltd | 高脂血症治療剤 |
JPH0140014B2 (ja) * | 1984-06-04 | 1989-08-24 | Amano Pharma Co Ltd | |
US5514398A (en) * | 1990-11-05 | 1996-05-07 | Amano Pharmaceutical Co., Ltd. | Food additive and use thereof |
JP2005068132A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-17 | Enkaku Iryo Kenkyusho:Kk | アディポネクチン分泌促進剤、並びに該アディポネクチン分泌促進剤を含有する抗動脈硬化剤、抗肥満剤、抗糖尿病剤、食品添加剤、機能性食品及び飼料添加剤 |
CN103153078A (zh) * | 2010-11-17 | 2013-06-12 | 花王株式会社 | 油脂组合物 |
CN103153078B (zh) * | 2010-11-17 | 2014-07-09 | 花王株式会社 | 油脂组合物 |
US8980359B2 (en) | 2010-11-17 | 2015-03-17 | Kao Corporation | Oil or fat composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0222912A4 (en) | 1988-08-23 |
WO1985005623A1 (en) | 1985-12-19 |
EP0222912A1 (en) | 1987-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0189788B1 (de) | Synergistische Kombination von Flupirtin und nicht-steroidalen Antiphlogistika | |
EP0013376B1 (de) | Ein Isoxazolderivat, Verfahren zu seiner Herstellung und diese Verbindung enthaltende Mittel | |
DE69709691T2 (de) | Pharmazeutische zusammenstellungen mit parthenium integrifolium oder mit einem extrakt oder einer komponente davon, verwendung dieses pflanzenmaterials zur herstellung von medizin und ein verfahren zur extraktherstellung von parthenium integrifolium | |
EP0193056B1 (de) | Kombination von Flupirtin und anticholinergisch wirkenden Spasmolytika | |
Bavarva et al. | Preliminary study on antihyperglycemic and antihyperlipaemic effects of Butea monosperma in NIDDM rats | |
DE69811643T2 (de) | Mischung primärer fettsäuren aus zuckerrohrwachs | |
US8685469B2 (en) | In vitro anti-sickling activity of betulinic acid, oleanolic acid and their derivatives | |
JPH04159221A (ja) | コレステロール及び胆汁酸の代謝阻害剤 | |
DE19845402A1 (de) | Mit Heterocyclen substituierte Propanolaminderivate, Verfahren zu deren Herstellung, diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel und deren Verwendung | |
EP1009402A1 (en) | Compositions and use of benzamides and nicotinamides as anti-inflammatory agents | |
JPS60248611A (ja) | 動脈硬化用剤 | |
Arulmozhi et al. | Antidiabetic and antihyperlipidemic effects of Myristica fragrans. in animal models | |
DE3604575A1 (de) | Kombination von flupirtin und anticholinergisch wirkenden spasmolytika | |
Agouridis et al. | Combinations of ezetimibe with nonstatin drug regimens affecting lipid metabolism | |
EP0152868B1 (de) | Isoxazol-Derivate, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende Arzneimittel | |
CH636603A5 (de) | Verfahren zur herstellung von neuen substituierten diphenylsulfiden. | |
DE2416491C3 (de) | 13.02.74 V.SLVAmerika 442033 Dibenzopyranverbindungen und diese enthaltende Arzneimittel Abbott Laboratories, North Chicago, 111. (V.StA.) | |
Shaik et al. | Antihyperlipidemic activity of Commiphora mukul against atherogenic diet-induced hyperlipidemia in experimental rats | |
JP6830158B2 (ja) | 肝損傷を予防または治療する医薬組成物の調製における(2r,4r)−1,2,4−トリヒドロキシヘプタデカ−16−インの応用 | |
US2808360A (en) | Compositions for combatting cough | |
Najm et al. | β-sitosterol augment antihyperlipidemic effect in hyperlipidemic rats induced by Triton | |
DE2656852A1 (de) | 4-amino-chinolinderivate, verfahren zu ihrer herstellung und sie enthaltende arzneimittel | |
SAIKA et al. | EVALUATION OF ANTI-OBESE ACTIVITY OF WITHANIA SOMNIFERA IN HIGH FAT DIET-INDUCED OBESE MALE WISTAR RATS. | |
JPS60204722A (ja) | 高脂血症改善・予防剤 | |
JPH05246857A (ja) | 痴呆症治療剤 |