JPS6024666B2 - スイツチング電源回路 - Google Patents
スイツチング電源回路Info
- Publication number
- JPS6024666B2 JPS6024666B2 JP52151343A JP15134377A JPS6024666B2 JP S6024666 B2 JPS6024666 B2 JP S6024666B2 JP 52151343 A JP52151343 A JP 52151343A JP 15134377 A JP15134377 A JP 15134377A JP S6024666 B2 JPS6024666 B2 JP S6024666B2
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- Japan
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- voltage
- pulse width
- resistor
- width modulator
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- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は種々の電子機器に使用されるスイッチング電源
回路に関し、特にパルス幅変調器始動用抵抗器の定常状
態時における電力消費をなくして回路の稼動効率をズか
富1こ向上したものである。
回路に関し、特にパルス幅変調器始動用抵抗器の定常状
態時における電力消費をなくして回路の稼動効率をズか
富1こ向上したものである。
一般にスイッチング電源回路において、電源スイッチを
オンすると過大なサージ電流が流入して整流用ダイオー
ド等が破壊してしまうおそれがある。そこで例えば整流
回路の出力側にサージ防止用として抵抗器を挿入してこ
れを切換スイッチで開閉するように成し、更にパルス幅
変調器への電源を始動時には始動用抵抗器を通して供給
し、定常時にはトランスに設けた別巻線を通して導出し
整流平糟した直流電圧を供鎌給するようにした第1図に
示すようなスイッチング電源回路が提案されている。す
なわち第1図において、例えば商用電源電圧が供給され
る電源プラグ1を電源スイッチ2および電源ヒューズ3
を介して整流回路4に接続し、整流回路4の出力側をサ
ージ防止用抵抗器5およびトランス6の1次巻線6aを
介してスイッチング用トランジスタ7のコレクタに接続
し、さらにこのスイッチング用トランジスタ7のヱミツ
夕を接地すると共にそのベースをこのベースにパルス幅
変調(PWM)信号を供給するパルス幅変調器8に接続
する。また、抵抗器5の両端に、電源スイッチオン時こ
の抵抗器5を経路に挿入し、定常状態時短絡するための
切換スイッチ9を接続し、さらに抵抗器5の出力端を始
動用抵抗器10およびコンデンサ11を介して接地する
と共にこれらの抵抗器10およびコンデンサー1の薮続
点をパルス幅変調器8に接続してキック電流を供給し、
この回路の動作を立上がらせる。また、トランス6の2
次巻線6bの両端に整流回路12を接続してスイッチン
グ用トランジスタ7のスイッチング動作に対応した負荷
用の安定した直流電圧を導出すると共に整流回路12の
出力により付勢されて切換スイッチ9を開閉するための
IJレー13を接続する。トランス6はさらに3次巻線
6cを有し、この3次巻線6cの池端を接地し、その一
端を整流回路14の入力側に接続し、この整流回路14
の出力側に得られる直流電圧をパルス幅変調器8の定常
時の電源として供聯合すると共に3次巻線6cの一端を
さらに整流回路15を介して電圧調整用の可変抵抗器1
6に接続する。この可変抵抗器16の出力側に整流回路
12の出力側に得られる直流電圧に応じた比較電圧を得
、この比較電圧をパルス幅変調器8に供給して基準電圧
と比較し、この誤差信号に依りパルス幅変調器8の出力
側に現われるパルスのパルス幅を制御し、このパルス幅
変調信号によりスイッチング用トランジスタ7のオン時
間を制御して整流回路12の出力側に安定た直流出力電
圧を得るように構成する。ところで、このような構成を
成す従来のスイッチング電源回路では、切換スイッチ9
を開とし電源スイッチ2を投入した後スイッチング用ト
ランジスタ7をパルス幅変調器8からのパルス幅変調信
号に応じてスイッチング動作さて整流回路12の出力側
に安定化された直流出力電圧を得ており、切換スイッチ
9は電源が供給された後は閉としてサージ防止用抵抗器
5における定常状態時の電力損失を除去しているが、な
お始動用抵抗器10は常時回路に挿入されたま)である
ので定常状態時の消費電力が問題となり、回路の稼動効
率が極めて悪いという欠点があった。本発明は斯る点に
鑑み上述の欠点を改善する様にしたものである。
オンすると過大なサージ電流が流入して整流用ダイオー
ド等が破壊してしまうおそれがある。そこで例えば整流
回路の出力側にサージ防止用として抵抗器を挿入してこ
れを切換スイッチで開閉するように成し、更にパルス幅
変調器への電源を始動時には始動用抵抗器を通して供給
し、定常時にはトランスに設けた別巻線を通して導出し
整流平糟した直流電圧を供鎌給するようにした第1図に
示すようなスイッチング電源回路が提案されている。す
なわち第1図において、例えば商用電源電圧が供給され
る電源プラグ1を電源スイッチ2および電源ヒューズ3
を介して整流回路4に接続し、整流回路4の出力側をサ
ージ防止用抵抗器5およびトランス6の1次巻線6aを
介してスイッチング用トランジスタ7のコレクタに接続
し、さらにこのスイッチング用トランジスタ7のヱミツ
夕を接地すると共にそのベースをこのベースにパルス幅
変調(PWM)信号を供給するパルス幅変調器8に接続
する。また、抵抗器5の両端に、電源スイッチオン時こ
の抵抗器5を経路に挿入し、定常状態時短絡するための
切換スイッチ9を接続し、さらに抵抗器5の出力端を始
動用抵抗器10およびコンデンサ11を介して接地する
と共にこれらの抵抗器10およびコンデンサー1の薮続
点をパルス幅変調器8に接続してキック電流を供給し、
この回路の動作を立上がらせる。また、トランス6の2
次巻線6bの両端に整流回路12を接続してスイッチン
グ用トランジスタ7のスイッチング動作に対応した負荷
用の安定した直流電圧を導出すると共に整流回路12の
出力により付勢されて切換スイッチ9を開閉するための
IJレー13を接続する。トランス6はさらに3次巻線
6cを有し、この3次巻線6cの池端を接地し、その一
端を整流回路14の入力側に接続し、この整流回路14
の出力側に得られる直流電圧をパルス幅変調器8の定常
時の電源として供聯合すると共に3次巻線6cの一端を
さらに整流回路15を介して電圧調整用の可変抵抗器1
6に接続する。この可変抵抗器16の出力側に整流回路
12の出力側に得られる直流電圧に応じた比較電圧を得
、この比較電圧をパルス幅変調器8に供給して基準電圧
と比較し、この誤差信号に依りパルス幅変調器8の出力
側に現われるパルスのパルス幅を制御し、このパルス幅
変調信号によりスイッチング用トランジスタ7のオン時
間を制御して整流回路12の出力側に安定た直流出力電
圧を得るように構成する。ところで、このような構成を
成す従来のスイッチング電源回路では、切換スイッチ9
を開とし電源スイッチ2を投入した後スイッチング用ト
ランジスタ7をパルス幅変調器8からのパルス幅変調信
号に応じてスイッチング動作さて整流回路12の出力側
に安定化された直流出力電圧を得ており、切換スイッチ
9は電源が供給された後は閉としてサージ防止用抵抗器
5における定常状態時の電力損失を除去しているが、な
お始動用抵抗器10は常時回路に挿入されたま)である
ので定常状態時の消費電力が問題となり、回路の稼動効
率が極めて悪いという欠点があった。本発明は斯る点に
鑑み上述の欠点を改善する様にしたものである。
以下第2図を参照しながら本発明スイッチング電源回路
の一実施例につき説明する。
の一実施例につき説明する。
第2図において第1図に対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。この第2図例においては
、スイッチ9の固定接点aを整流回路4の出力端とサー
ジ防止用抵抗器5の一端の接続点に接続し、その固定接
点bを始動用抵抗器10を介してパルス幅変調器8に接
続し、その可動接点cを抵抗器5の他端とトランス6の
1次巻線6aの入力端の接続点に接続して始動時には始
動用抵抗器10を挿入し、スイッチング動作開始後定常
状態時にはこの始動用抵抗器10を開放するように構成
し、その他は第1図と同様に構成している。
し、その詳細説明は省略する。この第2図例においては
、スイッチ9の固定接点aを整流回路4の出力端とサー
ジ防止用抵抗器5の一端の接続点に接続し、その固定接
点bを始動用抵抗器10を介してパルス幅変調器8に接
続し、その可動接点cを抵抗器5の他端とトランス6の
1次巻線6aの入力端の接続点に接続して始動時には始
動用抵抗器10を挿入し、スイッチング動作開始後定常
状態時にはこの始動用抵抗器10を開放するように構成
し、その他は第1図と同様に構成している。
斯る構成とすることにより、いまスイッチ9の可動接点
cを固定接点bに倒し、電源スイッチ2を投入すると、
整流回路4からの直流電圧がサージ防止用抵抗器5およ
びトランス6の1次巻線6aを通してスイッチング用ト
ランジスタ7のコレクタに印加されると共にPWM始動
用抵抗器10を適して供給されるキック電流に応答して
パルス幅変調器8が作動してスイッチング用トランジス
タ7をオンする。
cを固定接点bに倒し、電源スイッチ2を投入すると、
整流回路4からの直流電圧がサージ防止用抵抗器5およ
びトランス6の1次巻線6aを通してスイッチング用ト
ランジスタ7のコレクタに印加されると共にPWM始動
用抵抗器10を適して供給されるキック電流に応答して
パルス幅変調器8が作動してスイッチング用トランジス
タ7をオンする。
この結果パルス幅変調器8はトランス6の2次巻線6b
および3次巻線6cから導出された各信号を処理して得
られるパルス幅変調信号をスイッチング用トランジスタ
7のベースに供給し、もってスイッチング動作が開始さ
れる。このスイッチング動作が開始された時点で、整流
回路12の出力で付勢されるリレー13により切換スイ
ッチ9の可動接点cが固定接点aに切換わってサージ防
止用抵抗器5が短絡されると共に始動用抵抗器10が開
放され、その後のパルス幅変調器8の電源としては整流
回路14を通して充電されているコンデンサ11の電圧
が与えられ、定常状態を持続する。この結果定常状態時
には始動用抵抗器10‘こおける電力の消費はない。以
上の説明から明らかなように、本発明に係るスイッチン
グ電源回路によれば、パルス幅変調器始動用抵抗器を電
源投入時挿入し、スイッチング動作が開始された後の定
常状態には開放するように構成することにより、定常状
態時における始動用抵抗器による無駄な消費電力を除去
し、回路の稼動効率を大幅に向上することができる。
および3次巻線6cから導出された各信号を処理して得
られるパルス幅変調信号をスイッチング用トランジスタ
7のベースに供給し、もってスイッチング動作が開始さ
れる。このスイッチング動作が開始された時点で、整流
回路12の出力で付勢されるリレー13により切換スイ
ッチ9の可動接点cが固定接点aに切換わってサージ防
止用抵抗器5が短絡されると共に始動用抵抗器10が開
放され、その後のパルス幅変調器8の電源としては整流
回路14を通して充電されているコンデンサ11の電圧
が与えられ、定常状態を持続する。この結果定常状態時
には始動用抵抗器10‘こおける電力の消費はない。以
上の説明から明らかなように、本発明に係るスイッチン
グ電源回路によれば、パルス幅変調器始動用抵抗器を電
源投入時挿入し、スイッチング動作が開始された後の定
常状態には開放するように構成することにより、定常状
態時における始動用抵抗器による無駄な消費電力を除去
し、回路の稼動効率を大幅に向上することができる。
第1図は従釆のスイッチング電源回路の一例を示す構成
図、第2図は本発明スイッチング電源回路の一実施例を
示す構成図である。 4,12,14および15は整流回路、5はサージ防止
用抵抗器、6はトランス、7はスイッチング用トランジ
スタ、8はパルス幅変調器、9は切換スイッチ、10は
パルス幅変調器始動用抵抗器、11はコンデンサ、13
はリレーである。 第1図第2図
図、第2図は本発明スイッチング電源回路の一実施例を
示す構成図である。 4,12,14および15は整流回路、5はサージ防止
用抵抗器、6はトランス、7はスイッチング用トランジ
スタ、8はパルス幅変調器、9は切換スイッチ、10は
パルス幅変調器始動用抵抗器、11はコンデンサ、13
はリレーである。 第1図第2図
Claims (1)
- 1 入力端子の直流電圧がサージ防止用抵抗器及びトラ
ンスの1次巻線を介してスイツチング素子に供給される
と共に上記スイツチング素子をパルス幅変調器の出力に
よりオン,オフ制御し、トランスの2次巻線に発生する
パルス電圧を整流して直流出力電圧を得るようにしたス
イツチング電源回路において、上記入力端子に接続され
た第1の固定接点、上記サージ防止用抵抗器とトランス
の1次巻線との接続点に接続された可動接点及び上記パ
ルス幅変調器に始動用電圧を供給する始動用抵抗器の一
端に接続された第2の固定接点を有する切換スイツチと
、上記始動用抵抗器の他端とパルス幅変調器の接続点と
基準電位点との間に接続されたコンデンサと、上記トラ
ンスの3次巻線の電圧を整流して上記コンデンサに供給
する整流回路とを有し、上記スイツチング素子のオン,
オフ開始前に上記切換スイツチの可動接点を上記切換ス
イツチの第2の固定接点側に接続すると共に上記スイツ
チング素子の起動後に上記可動接点を第1の固定接点側
に接続することにより、起動後は上記サージ防止用抵抗
器を短絡すると共に上記始動用抵抗器をパルス幅変調器
から切離するようにしたことを特徴とするスイツチング
電源回路。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52151343A JPS6024666B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | スイツチング電源回路 |
US05/968,135 US4236198A (en) | 1977-12-16 | 1978-12-11 | Switching regulator |
NL7812183A NL7812183A (nl) | 1977-12-16 | 1978-12-14 | Regeleenheid van het schakelende type. |
CA317,986A CA1130857A (en) | 1977-12-16 | 1978-12-14 | Switching regulator with high efficiency starting resistor circuit |
AU42524/78A AU527701B2 (en) | 1977-12-16 | 1978-12-14 | Switching regulator |
FR7835442A FR2412114A1 (fr) | 1977-12-16 | 1978-12-15 | Regulateur de commutation a registre |
DE19782854410 DE2854410A1 (de) | 1977-12-16 | 1978-12-16 | Gleichspannungsregler |
GB7848940A GB2010605B (en) | 1977-12-16 | 1978-12-18 | Switching regulators |
CA332,122A CA1132195A (en) | 1977-12-16 | 1979-07-19 | Switching regulator with high efficiency starting resistor circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52151343A JPS6024666B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | スイツチング電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5484224A JPS5484224A (en) | 1979-07-05 |
JPS6024666B2 true JPS6024666B2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=15516486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52151343A Expired JPS6024666B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | スイツチング電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024666B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57125422A (en) * | 1981-01-27 | 1982-08-04 | Nec Corp | Starting circuit |
JPS60138386U (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | アイコム株式会社 | 電源装置 |
-
1977
- 1977-12-16 JP JP52151343A patent/JPS6024666B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5484224A (en) | 1979-07-05 |
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