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JPS60245451A - 小型モ−タ - Google Patents

小型モ−タ

Info

Publication number
JPS60245451A
JPS60245451A JP10104684A JP10104684A JPS60245451A JP S60245451 A JPS60245451 A JP S60245451A JP 10104684 A JP10104684 A JP 10104684A JP 10104684 A JP10104684 A JP 10104684A JP S60245451 A JPS60245451 A JP S60245451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commutator
boiling point
atmosphere
present
point under
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10104684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0611174B2 (ja
Inventor
Shigenori Uda
宇田 成徳
Hiroshi Takao
高尾 寛
Shigeru Kondo
滋 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59101046A priority Critical patent/JPH0611174B2/ja
Publication of JPS60245451A publication Critical patent/JPS60245451A/ja
Publication of JPH0611174B2 publication Critical patent/JPH0611174B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K13/00Structural associations of current collectors with motors or generators, e.g. brush mounting plates or connections to windings; Disposition of current collectors in motors or generators; Arrangements for improving commutation
    • H02K13/10Arrangements of brushes or commutators specially adapted for improving commutation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばテープレコーダー・ビデオテープレコ
ーダーなどのテープを駆動するために使用される小型モ
ータに関するものである。
従来例の構成とその問題点 接点開閉回数の最も多い小型モータの例で説明すると、
一般に小型モータにおけるブラシは、大きくわけて二種
類ある。一つは、弾性を有する導電材料、例えば銅・ベ
リリウム銅 鋼チタン合金・リン青銅・洋白の薄板材あ
るいは線材に貴金属合金(例えば、Au 、 Pa 、
 Pt 、 Ag 、 Cu等及びそれらの合金)をク
ラツド化、又は薄板材、線材の一部にスポット溶接の手
段によって接合した構造であり、もう一つは、前記に述
べた薄板材あるいは!S 材の一部に焼結カーボンブラ
シ(例えば、Cカーボン、Aqカーボン、Cuカーボン
、Ag Cuカーボン、及びそれらの材料にSin、 
MoS2 、 Pb + エポキシ系樹脂などを添加剤
として配合したカーボンブラシ)を導電性接着剤、スポ
ット溶接、あるいは圧着方式などの手段によって形成さ
れているが、これらのブラシを有する小型モータにおい
ては、コミュテータ回転時に、コミュテータ摺動部が不
必要に振動し、これによってコミュテータ摺動部のコミ
ュテータ・セグメントに対する接触面に異常な溶着が生
じることと、火花発生に伴う黒化物(カーボン及びブラ
シとコミュテータ セグメント間で生ずる摺動摩耗粉が
混じり合ったもの)と言われる異常現象を促進する異物
が生成されることがしばしば起とシ問題となる。小型上
−夕のブラシでは、コミュテータ・セグメントにしゅう
接するコミュテータしゅう動部が例えばモータケースの
蓋などに設けられた支持手段により支持されているブラ
シ基部と一体に成形されたものがある。その種のブラシ
とコミュテータ・セグメン)−との接触状態を第1図に
示す。
第1図において、ブラシ支持手段1に支持されたブラシ
基部2から、折シ曲げられたコミュテータ摺動部3が伸
びている。このコミュテータ摺動部3は、ブラシ基部2
から折り曲げられていることによって弾性を有し、コミ
ュテータ・セグメント4に押圧された状態で接触してい
る。そして、この押圧力は、ブラシ基部2とコミュテー
タ摺動部3との折り曲げ角を適当に選ぶことによって、
必要な値にすることができる。また、コミュテータ・セ
グメント4は、絶縁筒5を介してモータ回転軸6に固定
され、モータの回転とともに回転する。
このように、回転するコミュテータ・セグメント4とコ
ミュテータ摺動部3が、摺接していることから、両者の
間で電気火花が発生し易く、この電気火花の発生に伴っ
て電気ノイズや、コミュテータ摺動部3上に溶着が発生
するなど、不都合な状態が生じることになる。そして、
との溶着の発生はブラシの寿命を短くするのみでなく、
各コミュテータ・セグメント4と接触し始める位置及び
離れる位置(第1図のa部)に溶着が生じると、この溶
着によってコミュテータ・セグメント40表面を擦過し
て損傷を与え、さらにこの擦過によって生じた切削屑が
、互いに隣合うコミュテータ・セグメント4の間のギャ
ンプ部に溜まり、そのだめにコミュテータ・セグメント
相互間が導通されるという不都合が発生し、モータの性
能そのものまで低下してしまうという欠点があった。な
お、前期コミュテータ摺動部のa部において電気火花が
よくはっせいする。
この最大の原因はブラシの摺動である。即ち、ブラシの
振動で電気火花が頻繁に起こり、これによって溶着の発
生が促進され、摺動面の荒れを招く。荒れが大きくなる
に従って更に電気火花の発生が増加し、ついにはモータ
の要求特性を得ることが不可能となり、起動停止に至る
ものがある。
一般に、コミュテータ摺動部3の材質は前記のごとく貴
金属合金ブラシあるいは焼結カーボンブラシであり、コ
ミュテータ・セグメント4の材質は、AgCu 、 A
ged 、 AgCuCd 、 Cu SAu合金、A
g Pd合金、Ag Cu Ti合金などであり、貴金
属ブラシを使用した場合、これらは、両者がほぼ同様の
材質であることがら摺動抵抗が1.0ともなり、摺動界
面で擦過傷が発生し易い不利な組合わせである。また、
焼結カーボンブラシを使用した場合は、貴金属合金ブラ
シを使用した時ど較べて摺動抵抗は小さくなるといえど
も、擦過傷の危険性はあり、またカーボン・ブラシを構
成する配合材料中には、5i02などの不純物が混入さ
れており、貴金属合金ブラシと同様に、摺動界面で擦過
傷が発生し易い不利な組合わせになっている。
これらの欠点の原因となっている電気火花を抑制する手
段を有していない第2図乙に示した構造のもの、即ちコ
ミュテータ摺動部3に振動減衰対策を何等講じていない
ものは、コミュテータ摺動部の振動が大きく、従って常
温の使用でも溶着が容易に発生し、寿命の長い、品質の
すぐれたものは得がたい。また第2図すに示したような
、コミュテータ摺動部3に振動防止用ゴム9を粘着剤8
で貼り付けたものは、常温での振動吸収がよく、火花の
発生をおさえることができるが使用上限温度の60℃近
くになると粘着剤の粘性が著しく低下し、振動防止用ゴ
ム9の摺動部への接着力が減少し7、振動吸収能力が低
下して火花の発生が多くなり、寿命の短い、品質の不安
定なものとなってしまう。さらに第2図Cに示したよう
な、コミュテータ摺動部3に振動防止用シート12を基
材10の両面に粘着剤8を塗布した構成の接着剤11で
貼り付けたものは、上記第2図すの例と比較すると、高
温での粘着剤の粘性の低下が、ある程度小さいものの充
分とは言えず、高温での長寿命、高品質を得ることは出
来ない。なお、とのモータの使用雰囲気温度は、−10
℃〜+60℃で使用するものが多い。
発明の目的 本発明ハ、コミュテータ摺動部とコミュテータ・セグメ
ントの摺動性の改善を図シ、コミュテータ・セグメント
表面の擦過損によるモータ寿命の短縮を防止し、また、
テープレコーダなどの機器へ組み込まれたばあいのワウ
・フラッタ−の低減が得られる高性能の小型モータを提
供するものである。
発明の構成 前記目的を達成するために本発明は、薄板状あるいは線
状金属弾性体からなるブラシ基部およびこのブラシ基部
から延設され、あるいはこのブラシ基部の一部に固設さ
れたコミュテータ摺動部を有スルブラシを備えた小型モ
ータにおいて、モータケース内の一部、例えばブラケッ
ト上のコミュテータ摺動部の近傍に、ベンゼン環を有し
ない、パラフィン類・・・・・・・・・・・・・・・・
・本発明の薬品1単数の一〇H基を有するモノアルコー
ル類・・・・本発明の薬品2 複数の一〇H基を有する多価アルコール類・・・・・本
発明の薬品3 単数または複数の一〇−結合を有するエーテル類・・・
本発明の薬品4 環状エーテル類 −・・・ ・・・・・本発明の薬品5
単数または複数の−Co−結合を有するケトン類・・本
発明の薬品6 単数せたけ複数の一〇H基を有するエーテルアルコール
類・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・本発明
の薬品7単数または複数の一〇H基を有するエステルア
ルコール類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
・・・・・・・本発明の薬品8単数捷たは複数の−C0
o−結合を有するエステル類・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ ・・・・・・本発明の薬品9単数また
は複数の一〇H基を有するアミノアルコール類・・・・
・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・本発明
の薬品1゜単数または複数の−G O’OH基を有する
脂肪酸類・・・・・本発明の薬品11 単数または複数の一〇〇NI(−結合を有するアルキル
アミド類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・本発明の薬品12単数または複数の−NH2
−結合を有する一部アミン類・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本発
明の薬品13単数または複数の−NH−結合を有する二
級アミン類・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・本発明の薬品14単数マたは複
数のNミ結合を有する三級アミン類・・・・本発明の薬
品16 オキシ単環テルペン類・・・・・・・・・・・・本発明
の薬品16の中の少なくとも二種以上の薬品(以下、パ
本発明薬品゛と略す)を含浸させた部材、例えばフェル
トを接着剤で固着あるいは圧着方式などの手段で着設す
る。この゛本発明薬品゛は、ベンゼン環を有しないす=
アーな伏素結合を有するか、側鎖を有するものであり1
気圧下でのその沸騰点が100℃〜250’C近辺のも
のを使用状況によって適切なものを選定する。この″本
発明薬品゛が雰囲気流度により蒸気となりモータケース
内は″本発明薬品゛の雰囲気となるように構成する。
なお、モータ構成を簡単にするため、前記ブラシまたは
コミュテータ摺動部に前記゛′本発明薬品゛を直接塗布
する構成を用いてもよい。
実施例の説明 第3図および第4図は、それぞれ本発明の一実施例を示
したものである。ここで第1図のものと同一名称部分に
は同一符号を付してあり、丑た14はブラシなどを保持
するプラテン1−115はモータハウシング、16は″
本発明薬品゛を含浸さぞたフェル1である。第3図の実
施例ではフェルト16はブラケット14」二のコミュテ
ータ摺動部3の近傍に配置されており、また第4図の実
施例ではブラシ基部2上にフェルト16を取p付けであ
る。
なお、こわらの実施例ではいずれもブラシ基部2の先端
部にコミュテータ摺動部3を固着した構成になっている
が第1図のようにブラシ基部2から曲げ延設されたコミ
ュテータ摺動部を有し、その摺動部の上にフェルト16
を着設してもよい。
いずれの場合の実施例も、モータケース内の雰囲気が″
本発明薬品゛°による蒸気雰囲気になり雰囲気ガスによ
りブラシおよびコミュテータ・セグメント表面に吸着す
る事を目的としたものであり、その手段はこの限りでは
ない。
ところで、これまでの文献や実験などでコミュテータm
動部とコミュテータ・セグメンI−の溶着し易い状態、
あるいは溶着や異常摩耗や導通不良の起こり易い状態が
解明されつつある。異常の起こり易い状態は、ブラシ摺
動部とコミュテータ・セグメントが摺動する部位の雰囲
気か、またはコミュテータ・セグメント自体へ不飽和環
状炭化水素が存在したり、吸着したりしている場合であ
る。
このとき黒化物(カーボンおよびブラシとコミュテータ
・セグメント間で生ずる摺動摩耗粉が混じり合ったもの
)と言われる異常現象を促進する異物が生成する。
この異物は、不飽和環状炭化水素が摺動部とコミュテー
タ・セグメント間のアークによって燃焼するとき単位体
積当たりのカーボン量が多く、不完全燃焼することと、
またその分子構造に起因するものであるが、生成カーボ
ンの結合状態が密となるため、硬質のカーボンができる
ためと思われる。
また不飽和環状炭化水素以外の炭化水素の雰囲気、およ
びコミュテータ・セグメントへの吸着では、その分子構
造に起因するものであるが、生成するカーボンは軟質の
ものとなり、異常現象につ女がらぬ事が解明されている
。これらの現象をもとにして、微量の炭化水素の吸着し
たコミュテータ・セグメントを用いて長期間の運転実験
を行った。この実験で 1)高温、低湿の場合のコミュテータ セグメントに異
常摩耗の発生する確率が高い。
2)コミュテータ セグメントに10μq程度の炭化水
素の吸着がある場合、コミュテータ・セグメントの異常
が緩和され、小型モータの長寿命化がはかれる(ただし
、継続的に炭化水素の補給がない場合のデータである。
)との結果が得られた。
実験結果を第6図に示す。
そこで、本発明では上記現象を考慮して、第3図、第4
図の実施例で示したように、モータハウシング15とブ
ラケット14で囲まれた内部の、コミュテータ摺動部近
傍に″本発明薬品゛類を含浸させたフェルト16を配置
したものである。この″本発明薬品゛類は、不飽和環状
炭化水素とはその分子構造の点で最も異なり、そのため
、異常現象の一つである硬質の黒化物生成に対して最も
遠い存在となシ、カーボン生成があっても極めて軟質の
ものとなりコミュテータ摺動部とコミュテータ・セグメ
ントの摺動抵抗を減するものである。
上記構成において異常現象の発生する確率の高い高温、
低湿では゛′本発明薬品゛の蒸気圧にみあった雰囲気が
モータケース内に得られる。このベンゼン環を有しない
、リニアーな炭素結合を有するか、側鎖を有する″本発
明薬品゛は、その極性基により金属表面に強力に吸着す
る。この吸着は、パラフィン類のファンデアワールスの
引カニヨリ吸着するものを除くと、ファンデアワールス
の引力により吸着する有機ガスに比べて強力に吸着して
おり安定な吸着状態と言える。
この、″本発明薬品゛の吸着で、Au、Pd、PtA(
J、等で出来た触媒作用の強いコミュテータ・セグメン
トおよびブラシは勿論のこと、Cuで出来たそれ、また
焼結カーボンブラシの表面およびそれ以外の金属表面へ
も吸着し、表面へ反応性の高いガス(スチレンモノマー
、トルエン等)が付着することを防止する。これは、″
本発明薬品゛がパラフィン類ヲ除いては、例えばスチレ
ンモノマー、lzレニン等のファンデアワールスの引力
ヨリ吸着する有機ガスに比べて強力に吸着するためであ
る。第6図にa)従来品、b)スチレンモノマー雰囲気
中でのテスト品、c) l−ルエン雰囲気中でのテスト
品、d)″本発明薬品゛雰囲気中でのテスト品の結果を
示す。々お、第6図はコミユテ−り・セグメント表面の
写真で、aはテスト前のコミュテータ・セグメント表面
の状態を示し、bは不飽和環状炭化水素(スチレンモノ
マー)雰囲気中(60’C,s%RH)100時間7−
ス)後のコミュテータ・セグメント表面の状態を示すも
のである。又、Cは不飽和環状炭化水素(トルエン)を
コミュテータ・セグメント表面に約10μ?吸着させた
場合の60°C,51RH,3oo時間テスト後の状態
を示すものである。さらに、dは本発明にかかる雰囲気
中(60℃、6%RH)1500時間テスト後の状態を
示すものである。
また分子構造中に(アミノ基)を有しているものは金属
を腐食から守る防錆力も有している。したがって、金属
部品を長期に安定に保護する。しかも、−10℃〜+6
0’Gが通常の使用環境雰囲気となる小型モータでは一
気圧下での沸騰点が100°C刊近のものから250℃
付近のものまで有効であり″本発明薬品゛で列記すると
、1)パラフィン類 (例) 2・2・4トリメチルペンタン 99.2℃(−気圧下での沸騰点) n−デカン 174.1°C(−気圧下での沸騰点)n
−ドデカン 216.3℃(−気圧下での沸騰点)テト
ラデカン 253.6℃(−気圧下での沸騰点)2)単
数の一〇H基を有するモノアルコール類(例) n −プロ ピルアルコ 97、2°C(−気圧下での沸騰点) イソブチルアルコール 106〜109 °C(−気圧下での沸騰点)インアミ
ルアルコール 128〜132°C(−気圧下での沸騰点)イソブチル
カルビノール 176〜184°C(−気圧下での沸騰点)3)複数の
一OH基を有する多価アルコール類(例) プロピレンクリコール 187 °C(−気圧下での沸騰点) エチレンクリコール 197 ℃(−気圧下での沸騰点) ジエチレングリコール 250 °C (−気圧下での沸騰点)2メチ/1/2
・4ベンタンジオール 197、4°C(−気圧下での沸騰点)グリセリン 2
90 °C(−気圧下での沸騰点)4)単数または複数
の一〇−結合を有するエーテル類 (例) n−フ゛チルエーテル 143 °C(−気圧下での沸騰点) イソアミルエーテル 1 73、2°C(−気圧下での沸騰点)5)環状エー
テル類 (例) 1・4ジオキサン101.4°C(−気圧下での沸騰点
)1・3ジオキサン 106 °C(−気圧下での沸騰
点)6)単数または複数の一C〇−結合を有するケトン
類 (例) シクロペンタノン 130.7°C(−気圧下での沸騰
点)2オククノン 174 ℃(−気圧下での沸騰点)
2ノナノン 196 ℃(−気圧下での沸騰点)2ウン
デカノン 229 °C(−気圧下での沸騰点)ア)単
@捷たけ複数の一〇H基を有するエーテルアルコ −ル
類 (例) 1 ・3ジメトキシ2プロパツール 169 ℃(−気圧下での沸騰点) ジエチレングリコール・モノメチルエーテル194.2
°C(−気圧下での沸騰点)ジエチレンクリコール・モ
ノエチルエーテル195 °C(−気圧下での沸騰点) ジエチレンクリコール・モツプチルエーテル2so’c
;(−気圧下での沸騰点) 1−リプロピレンダリコール・モノメチルエーテル 2
42.5℃(−気圧下での沸騰点)8)単数捷たけ複数
の−OH基を有するエステルア ルコ −ル類 (例) 乳酸エチ)V 154 °C(−気圧下での沸騰点)ク
リコール酸エチル160 ℃(−気圧下での沸騰点)2
 ヒドロキシエチルアセテ−)・ 188 °C(−気圧下での沸騰点) ノ1 L−リンゴ酸ジエチル 253 ℃(−気圧下での沸騰点) 9)単数または複数の−COO−結合を有するエステル
類 (例) コハク酸ジメチル 196 °C(−気圧下での沸騰点) オクタン酸エチル 208 ℃(−気圧下での沸騰点) フマル酸ジエチル 214 °C(−気圧下での沸騰点) デカン酸ジエチル 242 ℃(−気圧下での沸騰点) アジピン酸ジエチル 245 °C(−気圧下での沸騰点) 10)単数または複数の一〇H基を有するアミノアルコ
 −ル類 (例) ジブチルエタノールアミン 163 ℃(−気圧下での沸騰点) ジブチルエタノールアミン 199 °C(−気圧下での沸騰点) 11)単数または複数の一〇〇〇H基を有する脂肪酸類 (例) ピバル酸 164 ℃(−気圧下での沸騰点)インクロ
トン酸 169 ℃(−気圧下での沸騰点)イソ吉草酸
 177 °C(−気圧下での沸騰点)アジピン酸 2
05゜5°C(−気圧下での沸騰点)へキザノン酸 2
05.8℃(−気圧下での沸騰点)n−オクタン酸 2
39 ℃(−気圧下での沸騰点)クロトン酸 189 
°C(−気圧下での沸騰点)12)単数または複数の一
〇〇NH−結合を有するアルキルアミド類 (例) n−エチルアセトアミド 205℃(−気圧下での沸騰点) 13)単数または複数の−NH2−結合を有する一級ア
ミン類 (例) 2オクタンアミン 163〜164 ℃(−気圧下での沸騰点)オクチルア
ミン188 °C(−気圧下での沸騰点)ヘキシルアミ
ン130 ℃(7e2mHgでの沸騰点)1・6ヘキサ
ンジアミン 81.5℃(1own Hqでの沸騰点)14)単数ま
たは複数の−NH−結合を有する二級アミン類 (例) ジブチルアミン 160 ℃(−気圧下での沸騰点)1
5)単数または複数のN子結合を有する三級アミン類 (例) トリプロピルアミン157 °C(−気圧下での沸騰点
)トリブチルアミン 212 °C(−気圧下での沸騰
点)16)オキシ単環テルペン類 (例) γターピネオール 114〜116 ℃(−気圧下での沸騰点)βクービネ
オール 209−210 0C(752aHg テ(7:)沸騰
点)αターピネオール 219〜221 °C(−気圧下での沸騰点)1−メン
I−−/1/ 216.5°C(−気圧下での昇華)d
−ンヨウノウ 209 ”C(−気圧下での昇華)など
である。
前述の″本発明薬品゛は、ブラシ、コミュテータ・セグ
メント表面へ吸着し、単分子膜を形成するため、潤滑性
も極めて向上し、接触部分の摩耗も著しく減少する。実
験の結果を第5図に示す。
なお、第6図において、A、Bは不飽和環状炭化水素を
有するスチレンモノマー雰囲気中の整流波形を示し、A
は60’C,,5%RHテスト前の整流波形、Bは60
0C26%RH,100時間テスト後の整流波形である
。又、C,Dは炭化水素(トルエン)ヲコミュテータ・
セグメント表[mK約10μ)吸着させた場合の確認結
果を示し、Cは60°C15%RHテスト前の整流波形
、Dは6゜0C26%RH,300時間テスト後の整流
波形である。さらに、E、Fは本発明にかかる雰囲気中
の確認結果を示し、Eは60℃、5%RHテスト前の整
流波形、Fは60℃、6%RH、1500時間テスト後
の整流波形である。
第7図は本発明の他の実施例を示すもので、モータハウ
ジング15に″本発明薬品゛を含浸させたフェルト16
を装備したものである。なお、第7図において、17は
モータ回転軸6に取付けられる回転子鉄心、18は回転
子鉄心17に巻装された巻線、19はモータハウジング
13の内面に固定されたフェライトマグネット、20は
モータ回転軸6を支持する軸受である。
上記フェルト16はポリエスルフェルトをポリフルオロ
エチレン液で洗浄し脱脂したものに、″本発明薬品゛を
含浸させたもので、この構成の場合、″本発明薬品゛が
徐々に蒸発し著しい効果を得ることが出来た。このフェ
ルト16は、その繊維の太さとみかけ比重を変えること
によって蒸発スピードのコントロールが可能である。こ
のフェルト16のかわりに連続発泡のプラスチックまた
はゴムのスポンジを用いても著しい効果を得ることが出
来た。
なお、゛′本本発明薬品上フグネット19に含浸させる
ことも可能で、フェライトマグネット19がポーラスで
あるため0.1ないし0.3qの保持力があり著しい効
果を得ることが出来る。また、同じように、プラスチッ
ク製のブラケット14にブレンドしたもの、プラスチッ
ク製の整流子基台にブレンドしたもの、マグネットワイ
ヤーに含浸させたもの、軸受20のメタルの油にブレン
ドしたもの、マグネット19とハウシング16の間に含
浸させたものも゛′本本発明薬品上保持する力があり、
著しい効果を得ることが出来る。
発明の効果 以上の如く、本発明によれば、下記の効果を奏する。
1)モータケース内に本発明薬品の雰囲気を持たせ、ブ
ラシ、コミュテータ・セグメント表面へ吸着することに
より、潤滑作用がはたらき、摺動部の異常摩耗や擦過損
傷が防止できる効果がある。
2)スチレンモノマーやトルエンなどのベンゼン環を有
する有機ガスがあってもブラシ、コミュテータ・セグメ
ント表面へ吸着した本発明薬品の皮膜で保護され、黒化
物の生成も微少となりブラシ、コミュテータ・セグメン
ト表の接触不良を防止できる。また接触不良を起こさな
いため、電気ノイズの発生も減少し、接触不安定に伴う
小型モータの速度の安定化も図られ、結果的には1v〜
30V程度の比較的低電圧使用の小型モータが使用され
る機器のワウ フラノターの低減が得られる効果がある
3)前記1)および2)の結果、小型モータの品質が向
上し、寿命を大幅に延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の構成図、第2図a−cはそれぞれ従来
例のコミュテータ摺動部の構成を示す図、第3図及び第
4図はそれぞれ本発明の実施例の構成図、第5図a −
eiは従来例及び本発明のコミュテータ・セグメント表
面の状態を写真で示す図、第6図人〜Fは従来例及び本
発明の整流波形を示す図、第7図a、bは本発明のさら
に他の実施例にかかる小型モータの縦断面図及び横断面
図である。 3・・・コミュテータ11部、4・・・・・・コミュテ
ータ・セグメント、14・・ ブラケット、15・・・
ハウシンク、16・・・・・″本発明薬品゛を含浸させ
たフェルト。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 +a) 第3図 ! 第5図 θブ W しyl 1+i +/)Hl、1、:ゞ」1を一表更な
し)図 (0−) (b) ζC) (d−) 手続補正書(方式) 1事件の表示 昭和、59年特許願第101046号 2発明の名称 /F型モータ 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 任 所 大阪府門真市太字門真1006番地名 称 (
582)松下電器産業株式会社代表者 山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産
業株式会社内 7、補正の内容 (1)明細書第26頁第18行〜第27頁第1行目に記
載の「第5図a −dは・・・・・・・・・・・整流波
形を示す図」を下記の通り補正します。 [第5図(へ)〜(ト)は従来例及び本発明の整流波形
を示す図、第6図(a)〜(d)は従来例及び本発明の
コミュテータ・セグメント表面の状態を示す説明図」(
2)添付図面の第6図を別紙の通り補正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ブラシとコミュテータが接触摺動するブラシ機構部トコ
    ミーテータヲ内蔵したモータケース内ニ、ベンゼン環を
    有しない、 1)パラフィン類 2)単数の一〇H基を有するモノアルコール類3)複数
    の一〇H基を有する多価アルコール4)単数または複数
    の一〇−結合を有するエーテル類 5)環状エーテル類 6)単数または複数の一Go−結合を有するケトン類 7)単数または複数の一〇H基を有するエーテルアルコ 8)単数または複数の一〇H基を有するエステルアルコ 9)単数または複数の一〇〇〇−結合を有するエステル
    類 10)単数または複数の一〇H基を有するアミノアルコ
     ール類 11)単数または複数の一〇〇〇H基を有する脂肪酸類 12)単数または複数の一〇〇NH−結合を有するアル
    キルアミド類 13)単数または複数の一NH2−結合を有する一級ア
    ミン類 14)単数捷たは複数のーNHー結合を有する二級アミ
    ン類 15)単数または複数のN=結合を有する三級アミン類 16)オキシ単環テルペン類 の中の少なくとも二種以上の薬品の雰囲気を持たせた小
    型モータ、7
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62171433A (ja) * 1986-01-23 1987-07-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 小型モ−タ
JPS62196041A (ja) * 1986-02-21 1987-08-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 小型モ−タ
JP2000155007A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置センサおよびその製造方法

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