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JPS6024413Y2 - 砕土機 - Google Patents

砕土機

Info

Publication number
JPS6024413Y2
JPS6024413Y2 JP4832583U JP4832583U JPS6024413Y2 JP S6024413 Y2 JPS6024413 Y2 JP S6024413Y2 JP 4832583 U JP4832583 U JP 4832583U JP 4832583 U JP4832583 U JP 4832583U JP S6024413 Y2 JPS6024413 Y2 JP S6024413Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
soil
crushed
arm
earth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4832583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5986247U (ja
Inventor
正三 石井
Original Assignee
株式会社 石井製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 石井製作所 filed Critical 株式会社 石井製作所
Priority to JP4832583U priority Critical patent/JPS6024413Y2/ja
Publication of JPS5986247U publication Critical patent/JPS5986247U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6024413Y2 publication Critical patent/JPS6024413Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、砕土機の改良に関する。
育苗用の土は、圃場や畑などから採取した塊土を砕土機
などにより規定の粒度に砕細選別したものを使用するが
、本考案は、圃場や畑などから採取した塊土の筒体への
投入を円滑とし、有効な塊土粉砕がなしうる砕土機を提
供することにある。
図面について実施例の詳細を説明すると、脚1a、lb
によって傾斜的に支持された受台2の左右端に、夫々側
枠3a、3bを設け、該両側3at3b間に金網、パン
チプレートなどの素材にて形成された多数の孔4を備え
た筒体5を低速回転可能に傾斜横架せしめる。
そして、この筒体5の両端に補強リング6a、6bを設
け、この部分を上記側枠3a、3bに設けた、少なくと
も3個の転輪7に支持させる。
また第1図から明らかなように、上記補強リング6a、
6bに、筒体5の中心部を中心として土の進行方向に向
けて傾斜し、かつ、放射状に設けられたアーム8の一端
が固定され、この各アーム8の他端の集合点にそれぞれ
軸受部9をとりつけ、この両軸受部9間に第2図に示す
ような多角形状の回転軸10の両端を高速回転可能に軸
架せしめ、特に、筒体5の傾斜上端側、詳しくは、塊土
の投入側の回転軸10端の軸受部9を筒体5の内方に位
置させ、塊土の投入に際し、アーム8が邪魔にならない
ようにしたものである。
尚、この実施例では、アーム8の一端を筒体5の両端に
設けた補強リング6a、6bに固定するようにしたが、
このアーム8の一端を受台2の側枠に固定しても同等の
作用効果が得られるものであることから、アーム8の一
端取付位置が実施例のものに特定されることはない。
更に、この回転軸10には、適当間隔毎に交互90°ず
つ位相を遅らせ、かつ、板スプリング材などの肉薄板状
弾性体よりなる砕土体11が設けである。
そして、この砕土体11の中央部に、回転軸10の断面
形状に適嵌する多角形状の孔を設け、この孔を回転軸1
0に適嵌挿通することにより、砕土体11の板面が回転
軸10の軸線方向と直交するようにとりつけられる。
12は各砕土体11間の仕切パイプ、13は回転軸10
に対して各砕土体11及び仕切パイプ12を締付は固定
するための締付ナツトである。
上記受台2の傾斜下縁側の脚1b間には台板14が橋架
してあり、この上にモータ15が設けである。
該モータ15の駆動軸16端にはプーリ17がとりつけ
られ、このプーリ17と上記回転軸10端に設けられた
プーリ18とはベルト19によって接続され、また、受
台2の傾斜下端側の側枠3bに軸架した軸20の一端に
設けた径大スプロケットホイル21と、上記回転軸10
に設けた径小のスプロケットホイル22とはチェーン2
3にて接続されている。
そして、上記軸20の延長他端には上述した転輪7が遊
嵌してあり、更にこの軸20の他端には径小のギヤー2
4が設けられ、該ギヤー24は上記筒体5の一側外周に
設けたギヤー25に噛合せしめ、筒体5が低速回転で、
而も、上記砕土体11を有する回転軸10と逆方向に回
転するようにしである。
上記筒体5に設けるギヤー25は、上記補強リング6b
に形成してもよいし、また別個に設けてもよい。
26は埋土供給用のホッパーで、受台2の傾斜上端側3
aにとりつけられ、その供給口は上記筒体5の傾斜上端
部に開口連通してあり、また筒体5の傾斜下端部には、
規定粒土以上の固土や石、草根などの異物を放出ガイド
するシュート27が臨設してあり、該シュート27は側
枠3bの下部に設けられている。
そして、このシュート27に設けた孔28に、上記ベル
ト19が挿通してあり、排出する異物がベルト19に当
接しないよう、平面形状が山形状のベルトカバー28が
シュート上に設けである。
また第2図に示すように、上記則側枠3a、3bの頂部
間に軸29を橋架せしめ、該軸29に夫々左右の安全カ
バー30の上端縁を蝶番状に軸支させ、この安全カバー
30の下端縁部をネジ31にて側枠3a、3bに固定す
る。
図中32は側枠3bの外側全面を被うように側枠3bに
着脱自在に設けられたカバーである。
また第1図のように、一方の脚1aには筒体5の傾斜角
度調節用の螺杵33が螺着してあり、他方の脚1b下端
にはレバー34の一端を軸支し、該レバー34の端部に
はキャスター35をとりつけ、さらに、このレバー34
の中途部にはストッパー36が設けてあって、レバー3
4を起立させてこのストッパー36を脚1bに係止する
ことによりキャスター35を接地させ、他方の脚1aを
床面より離すことにより全体の移動が円滑に行えるよう
にしである。
図中37は脚保定用のステーである。
次に作用について説明すると、ホッパー26内に乾燥状
態にある埋土を投入すると、埋土は低速回転している筒
体5中に供給せしめられ、筒体5の傾斜にそって順次排
出口方向に送られながら、筒体5とは逆方向に高速回転
している砕土体11により砕細せしめられ、砕かれた埋
土は筒体5の孔4から選別されて筒体5の下方に回収さ
れる。
また筒体5内に投入された埋土中に含まれている石や草
根などの異物は、孔から選別回収されることなく、排出
部からシュート27を介して外部に放出せしめられるが
、例えば、砕土体が板スプリングなどの板上弾性体によ
り形成しであることから、砕土体11の先端と筒体5内
面との間に石などの固形物がはさまっても、砕土体11
は第1図仮想性のように曲屈し、そのため砕土体11や
筒体5は損傷されることがない。
また、草根などは砕土体が肉薄で、かつ、高速回転して
いることから切断処理せしめられ砕土体に巻きつくこと
がない。
このように本考案によれば、砕土室内に投入された埋土
は、高能率的に砕細処理せしめられ、規定粒土の床土が
選別回収しうろことは勿論のこと、特に本考案では、回
転軸の埋土供給側端部を支承する軸受部を、筒体の内側
に位置させ、この軸受部をアームの一端にとりつけたの
で、回転軸の端部が埋土の投入供給側に伸び、埋土の投
入供給を阻害することがないとともに、上手側軸受部を
支持するアームも、埋土の投入供給を阻害しないように
配設することができる。
従って、埋土供給口のふところを大きく形成して埋土の
投入効率向上が計れ、有効な埋土粉砕がなしうるととも
に、回転軸の短小化、軸の振れをなくし、更に一層粉砕
効率の向上が計りうるなど実用上の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は縦断側面図、第2図は同上縦断正面図である。 la、lb・・・・・・脚、2・・・・・・受台、3a
、3b・・・・・・側枠、4・・・・・・孔、5・・・
・・・筒体、8・・・・・・アーム、9・・・・・・軸
受部、10・・・・・・回転軸、11・・・・・・砕土
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠に対して、多数の孔を設けた筒体を回動自在に斜設
    せしめ、該筒体の傾斜上端部に塊土供給口を形成すると
    ともに、この筒体内部に砕土体を有する回転軸を設け、
    該回転軸の塊土供給口側端部を支承する軸受部を、筒体
    の内側に位置させ、該軸受部をアームの一端にとりつけ
    たことを特徴とする砕土機。
JP4832583U 1983-04-01 1983-04-01 砕土機 Expired JPS6024413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4832583U JPS6024413Y2 (ja) 1983-04-01 1983-04-01 砕土機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4832583U JPS6024413Y2 (ja) 1983-04-01 1983-04-01 砕土機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5986247U JPS5986247U (ja) 1984-06-11
JPS6024413Y2 true JPS6024413Y2 (ja) 1985-07-22

Family

ID=30178856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4832583U Expired JPS6024413Y2 (ja) 1983-04-01 1983-04-01 砕土機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6024413Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5986247U (ja) 1984-06-11

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