JPS6024307Y2 - ミシンカバ− - Google Patents
ミシンカバ−Info
- Publication number
- JPS6024307Y2 JPS6024307Y2 JP14484081U JP14484081U JPS6024307Y2 JP S6024307 Y2 JPS6024307 Y2 JP S6024307Y2 JP 14484081 U JP14484081 U JP 14484081U JP 14484081 U JP14484081 U JP 14484081U JP S6024307 Y2 JPS6024307 Y2 JP S6024307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- cover
- covering
- box
- covers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 59
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案はミシンの携行および保管時に使用するミシン
カバーに関するものである。
カバーに関するものである。
従来技術
従来、この種のカバーとしては硬質の合成樹脂等のよう
に容易に変形しない材質によりカバン状または箱状に形
成され゛ているものや、ビニール等からなる袋状のもの
がある。
に容易に変形しない材質によりカバン状または箱状に形
成され゛ているものや、ビニール等からなる袋状のもの
がある。
ところが、箱状のカバーは体積や重量が比較的大きく形
成されるため、ミシンの使用時には置き場所に困って邪
魔になったり、梱包運搬時には大きな梱包容器を必要と
して荷扱い効率を低下させたりする等の不具合があった
。
成されるため、ミシンの使用時には置き場所に困って邪
魔になったり、梱包運搬時には大きな梱包容器を必要と
して荷扱い効率を低下させたりする等の不具合があった
。
一方、袋状のカバーは変形自在であるという長所がある
ものの、バードケースとは異なり格納されたミシンを保
護するという点では満足を得ることができなかった。
ものの、バードケースとは異なり格納されたミシンを保
護するという点では満足を得ることができなかった。
目的
この考案は以上の不具合を解消するためになされたもの
であって、その目的は、ミシンに対する装着及び取外し
操作を極めて容易に行うことができるとともに、装着時
にはミシンの汚れを防止するための必要最小限の部分を
覆いかつミシン全体の重量を支える強度が不必要となる
ので、簡単な構成をもってバードカバーのように格納さ
れたミシンを確実に保護することができ、しかも、ミシ
ンの使用時あるいは梱包時には全体を扁平状に折り畳ん
で容易に取扱うことができる新規なミシンカバーを提供
することにある。
であって、その目的は、ミシンに対する装着及び取外し
操作を極めて容易に行うことができるとともに、装着時
にはミシンの汚れを防止するための必要最小限の部分を
覆いかつミシン全体の重量を支える強度が不必要となる
ので、簡単な構成をもってバードカバーのように格納さ
れたミシンを確実に保護することができ、しかも、ミシ
ンの使用時あるいは梱包時には全体を扁平状に折り畳ん
で容易に取扱うことができる新規なミシンカバーを提供
することにある。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第1、第2図に示すように、この実施例のミ
シンカバー1はミシンの携行、保管等の使用時には無底
箱状の組立てられるようになっており、この状態でこの
ミシンカバー1をミシンの上方から被せて内部にミシン
を収容し得るようになっている。
明すると、第1、第2図に示すように、この実施例のミ
シンカバー1はミシンの携行、保管等の使用時には無底
箱状の組立てられるようになっており、この状態でこの
ミシンカバー1をミシンの上方から被せて内部にミシン
を収容し得るようになっている。
また、このミシンカバー1はミシンの使用、梱包時の不
使用時には折畳み可能な一枚の平面体を展開し得るよう
になっている。
使用時には折畳み可能な一枚の平面体を展開し得るよう
になっている。
そこで、このミシンカバー1を箱状にした使用状態にお
いてその構成を詳細に説明すると、第2図に示すように
、ミシンカバー1の上部にはミシンの上面を覆う上部覆
体3が配置され、その中央に形成された左右方向に延び
る開口3aにはミシンのブラケットアームAの上面中央
部に突設した携帯用ハンドル11が嵌合されて、このハ
ンドルHが上方に突出するようになっている。
いてその構成を詳細に説明すると、第2図に示すように
、ミシンカバー1の上部にはミシンの上面を覆う上部覆
体3が配置され、その中央に形成された左右方向に延び
る開口3aにはミシンのブラケットアームAの上面中央
部に突設した携帯用ハンドル11が嵌合されて、このハ
ンドルHが上方に突出するようになっている。
また、この上部覆体3は長手方向に延びる中心線折曲部
3bにおいて下方に向かって2つに折り曲げられるよう
になっている。
3bにおいて下方に向かって2つに折り曲げられるよう
になっている。
ミシンカバー1の前面には上記覆体3の前端縁に折曲可
能に連結された前部覆体4が配置され、この前部覆体4
の四隅部には系着部材としての凹形スナップ5が設けら
れている。
能に連結された前部覆体4が配置され、この前部覆体4
の四隅部には系着部材としての凹形スナップ5が設けら
れている。
第2図に示すように、ミシンカバー1の後面には上記覆
体3の後端縁に折曲可能に連結された後部覆体6が配置
され、ミシンの後面を覆うようになっている。
体3の後端縁に折曲可能に連結された後部覆体6が配置
され、ミシンの後面を覆うようになっている。
この後部覆体6の両側縁には左右一対の側部覆体7,8
がそれぞれ折曲可能に連結されて、それぞれミシンの左
右両側面を覆うようになっている。
がそれぞれ折曲可能に連結されて、それぞれミシンの左
右両側面を覆うようになっている。
この両測部覆体7,8の上端縁には支持板9・が、また
、前端縁には連結板10がそれぞれ折曲可能に連結され
ていて、ミシンカバー1の組立時にはそれ等支持板9お
よび連結板10はそれぞれ上部覆体3と前部覆体4の裏
面に位置するようになっている。
、前端縁には連結板10がそれぞれ折曲可能に連結され
ていて、ミシンカバー1の組立時にはそれ等支持板9お
よび連結板10はそれぞれ上部覆体3と前部覆体4の裏
面に位置するようになっている。
そして、両支持板9は上部覆体3の下方への曲折を防止
しているとともに、両連結板10は上下両端部に設けた
係着部材としての凸形スナップ11と前部覆体4の凹型
スナップ5との係着を介して、前部覆体4に対し係脱可
能に連結されるようになっている。
しているとともに、両連結板10は上下両端部に設けた
係着部材としての凸形スナップ11と前部覆体4の凹型
スナップ5との係着を介して、前部覆体4に対し係脱可
能に連結されるようになっている。
前記のように、ミシンカバー1を構成する各部覆体3,
4,6,7,8は、第3図に示すように、厚紙、合板等
の剛性板からなる芯材12を塩化ビニール等の柔軟性を
有するシート状の被覆材13により表裏から被覆して形
成されている。
4,6,7,8は、第3図に示すように、厚紙、合板等
の剛性板からなる芯材12を塩化ビニール等の柔軟性を
有するシート状の被覆材13により表裏から被覆して形
成されている。
そして、上部覆体3の折曲部3bを含めて各部覆体3、
4. 6. 7.8の各連結箇所は上下2枚の被覆材1
3を溶着して形成された連結部14により連結されてお
り、内外いずれの方向にも折り曲げられるようになって
いる。
4. 6. 7.8の各連結箇所は上下2枚の被覆材1
3を溶着して形成された連結部14により連結されてお
り、内外いずれの方向にも折り曲げられるようになって
いる。
従って、ミシンの携行および保管時にはミシンカバー1
を箱状に組立てて、凹凸両スナップ5゜11を互いに係
着させると、ミシンカバー1はカバーとして使用し得る
状態になる。
を箱状に組立てて、凹凸両スナップ5゜11を互いに係
着させると、ミシンカバー1はカバーとして使用し得る
状態になる。
そして、第1図に示すように、この状態のミシンカバー
1をミシンの上方から被せて、内部にミシンを収容する
とともに、ミシンの携帯用ハンドルHを上部覆体3の開
口3aから外部に露出させる。
1をミシンの上方から被せて、内部にミシンを収容する
とともに、ミシンの携帯用ハンドルHを上部覆体3の開
口3aから外部に露出させる。
このように、この実施例のミシンカバーを使用すればミ
シンの底面を除くその上面及び周面を覆うように簡単に
装着することができる。
シンの底面を除くその上面及び周面を覆うように簡単に
装着することができる。
そして、この装着状態においてはミシンカバー1の各覆
体3. 4. 6. 7. 8が剛性を有する芯材12
を内蔵しているため、格納されたミシンを各種の衝撃か
ら保護し得るとともに、はこり等の侵入を防止すること
ができる。
体3. 4. 6. 7. 8が剛性を有する芯材12
を内蔵しているため、格納されたミシンを各種の衝撃か
ら保護し得るとともに、はこり等の侵入を防止すること
ができる。
マタ、ミシンの使用時や梱包時にはこのミシンカバー1
をミシンから取り外し、凹凸両スナップ5.11を離脱
させて一枚の折畳み可能な平面体に展開した後、第4,
5図に示すように、前部覆体4と後部覆体6との間に上
部覆体3、両測部覆体7,8、両支持板9を順次折畳ん
で行けば全体を扁平状にすることができる。
をミシンから取り外し、凹凸両スナップ5.11を離脱
させて一枚の折畳み可能な平面体に展開した後、第4,
5図に示すように、前部覆体4と後部覆体6との間に上
部覆体3、両測部覆体7,8、両支持板9を順次折畳ん
で行けば全体を扁平状にすることができる。
従って、従来のハードケースとは異なりミシンの使用中
に置き場所に困って邪魔になるという不都合が解消され
るとともに、梱包運搬時には、第6図に示すようにミシ
ンを梱包する梱包容器P内の残余空間に納めることがで
き、比較的小さな梱包容器Pを使用することができて荷
扱い効率を向上させることができる。
に置き場所に困って邪魔になるという不都合が解消され
るとともに、梱包運搬時には、第6図に示すようにミシ
ンを梱包する梱包容器P内の残余空間に納めることがで
き、比較的小さな梱包容器Pを使用することができて荷
扱い効率を向上させることができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば係着部材として前記実施例のスナップに替えて
ベルクロファスナ−や通常のファスナーを使用したり、
上部覆体3を芯材12を内部に有しないフレキシブルな
被覆材13のみにより構成して折曲自在にするなど、こ
の考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状や構成を任
意に変更して具体化することも可能である。
、例えば係着部材として前記実施例のスナップに替えて
ベルクロファスナ−や通常のファスナーを使用したり、
上部覆体3を芯材12を内部に有しないフレキシブルな
被覆材13のみにより構成して折曲自在にするなど、こ
の考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状や構成を任
意に変更して具体化することも可能である。
効果
以上詳述したように、この考案はミシンに対する装着及
び取外し操作を極めて容易に行うことができるとともに
、装着時にはミシンの汚れを防止するための必要最小限
の部分を覆いかつミシン全体の重量を支える強度が不必
要となるので、簡単な構成をもってハードカバーのよう
に格納されたミシンを確実に保護することができ、しか
も、ミシンの使用時あるいは梱包時には全体を扁平状に
折り畳んで容易に取扱うことができるという優れた効果
を奏する。
び取外し操作を極めて容易に行うことができるとともに
、装着時にはミシンの汚れを防止するための必要最小限
の部分を覆いかつミシン全体の重量を支える強度が不必
要となるので、簡単な構成をもってハードカバーのよう
に格納されたミシンを確実に保護することができ、しか
も、ミシンの使用時あるいは梱包時には全体を扁平状に
折り畳んで容易に取扱うことができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
各図面はこの考案を具体化した実施例を示すものであっ
て、第1図はミシンカバーの装着状態を示す斜視図、第
2図は係着部材の連結を解除した状態におけるミシンカ
バーを示す斜視図、第3図は各部覆体の連結板を拡大し
て示す縦断面図、第4図は折り畳んだ状態のミシンカバ
ーを拡大して示す一部破断側面図、第5図は同じく正面
図、第6図はミシンの梱包状態を示す側面図である。 カバ一本体1、上部覆体3、開口3a、前部覆体4、凹
型スナップ5、後部覆体6、側部覆体7.8、凸型スナ
ップ11、芯材12、被覆材13゜
て、第1図はミシンカバーの装着状態を示す斜視図、第
2図は係着部材の連結を解除した状態におけるミシンカ
バーを示す斜視図、第3図は各部覆体の連結板を拡大し
て示す縦断面図、第4図は折り畳んだ状態のミシンカバ
ーを拡大して示す一部破断側面図、第5図は同じく正面
図、第6図はミシンの梱包状態を示す側面図である。 カバ一本体1、上部覆体3、開口3a、前部覆体4、凹
型スナップ5、後部覆体6、側部覆体7.8、凸型スナ
ップ11、芯材12、被覆材13゜
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ブラケットアームAの上部に携帯用バンドルHが設
けられたミシンの底面を除くその上面及び局面をそれぞ
れ被覆するための各覆体3゜4、6. 7.8が、その
覆体3. 4. 6. 7゜8の所定位置に設けられた
係着部材5,11により係脱可能に連結されることによ
りミシンを包囲する箱体1を構成し、その箱体1におけ
るミシンの上面を覆う覆体3にバンドルHに対する開口
3aが設けられ、ミシンの周面を被覆する覆体4. 6
. 7. 8を除く覆体3が折曲可能に構成され、前記
係着部材5,11による連結が解除されることにより折
畳み可能な一枚の平面体に展開されるように前記箱体1
が成形されているミシンカバー。 2 前記ミシンの周面を覆う各覆体4. 6. 7゜8
は、剛性板体12を柔軟性シート状体13により被覆し
て構成された平板であることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のミシンカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14484081U JPS6024307Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | ミシンカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14484081U JPS6024307Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | ミシンカバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849683U JPS5849683U (ja) | 1983-04-04 |
JPS6024307Y2 true JPS6024307Y2 (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=29937790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14484081U Expired JPS6024307Y2 (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | ミシンカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024307Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61167121U (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-16 | ||
JPH0516965Y2 (ja) * | 1987-11-02 | 1993-05-07 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP14484081U patent/JPS6024307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5849683U (ja) | 1983-04-04 |
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