JPS60239734A - 放射線診断装置 - Google Patents
放射線診断装置Info
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- JPS60239734A JPS60239734A JP9795884A JP9795884A JPS60239734A JP S60239734 A JPS60239734 A JP S60239734A JP 9795884 A JP9795884 A JP 9795884A JP 9795884 A JP9795884 A JP 9795884A JP S60239734 A JPS60239734 A JP S60239734A
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- JP
- Japan
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- ipll
- belt
- plate
- magazine
- light shielding
- Prior art date
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- Measurement Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は診断のための医療機器の分野に属し、さらに詳
しくは、例えば放射線画像記録再生用の蓄積性蛍光体シ
ートを用いて大量に且つ連続的に放射線撮影を行なう放
射線診断装置に関する。
しくは、例えば放射線画像記録再生用の蓄積性蛍光体シ
ートを用いて大量に且つ連続的に放射線撮影を行なう放
射線診断装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
ある種の蛍光体に、放射線(X線、α線、β線。
Y線、紫外線等)を照射すると、この放射線のエネルギ
ーの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後、その蛍光
体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネル
ギーに応じて、蛍光体が輝尽発光をポす。このような性
質を示す蛍光体を蓄積性蛍光体と言う。
ーの一部がその蛍光体中に蓄積され、その後、その蛍光
体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネル
ギーに応じて、蛍光体が輝尽発光をポす。このような性
質を示す蛍光体を蓄積性蛍光体と言う。
この蓄積性蛍光体を利用して、人体等を透過した放射線
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、これを
励起光で走査して輝尽発光させ、この輝尽−光を光電的
に読み出して画像信号を得、この画像信号を処理して診
断適正の良い画像を得る方法が提案されている。
画像情報を一旦蓄積性蛍光体のシートに記録し、これを
励起光で走査して輝尽発光させ、この輝尽−光を光電的
に読み出して画像信号を得、この画像信号を処理して診
断適正の良い画像を得る方法が提案されている。
この最終的な画像はハードコピーとしで再生してもよい
し、CRT上に再生してもよい。このような放射線画像
記録再生方法においては、蓄積性蛍光体シート(これは
、厳密には、パネル状のものの他、ドラム状のもの等、
種々の形態を採ることができるが、ここでは総称して、
「イメージプレート」と言うこととし、以下、これをI
Pと略称することにする。)は、放射線撮影後に輝尽用
の読み出し照射を行って記録された画像が読み出された
後に、再度繰り返して約1000回程度の再生使用でき
る特性を有しており、経済性の高いものとして、放射線
診断装置に使用されるようになってきた。
し、CRT上に再生してもよい。このような放射線画像
記録再生方法においては、蓄積性蛍光体シート(これは
、厳密には、パネル状のものの他、ドラム状のもの等、
種々の形態を採ることができるが、ここでは総称して、
「イメージプレート」と言うこととし、以下、これをI
Pと略称することにする。)は、放射線撮影後に輝尽用
の読み出し照射を行って記録された画像が読み出された
後に、再度繰り返して約1000回程度の再生使用でき
る特性を有しており、経済性の高いものとして、放射線
診断装置に使用されるようになってきた。
ところで、このようなIPは何回も再生使用可能である
から、多数回の使用によってはIPの蛍光体層に傷が付
くこともある。特に、放射線診断装置において、取り出
し、搬送、収納が多数回に亘って行なわれたIPは何ら
かの原因で蛍光体層に傷が付く恐れがある。このように
、傷の付いたIPに対して放射線撮影が実行されたとす
れば、せっかく撮影した放射線画像が診断上有効なもの
として利用できないこともある。このことは、IPを放
射線診断装置より取り出して読み出し照射を行った後に
始めて判明するため、再度の撮影に際しての人的負担及
び時間的ロスが大きかった。
から、多数回の使用によってはIPの蛍光体層に傷が付
くこともある。特に、放射線診断装置において、取り出
し、搬送、収納が多数回に亘って行なわれたIPは何ら
かの原因で蛍光体層に傷が付く恐れがある。このように
、傷の付いたIPに対して放射線撮影が実行されたとす
れば、せっかく撮影した放射線画像が診断上有効なもの
として利用できないこともある。このことは、IPを放
射線診断装置より取り出して読み出し照射を行った後に
始めて判明するため、再度の撮影に際しての人的負担及
び時間的ロスが大きかった。
[発明の目的]
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、傷の付
いた蓄積性蛍光体シートに放射線撮影を行なわないよう
にして常時診断上有効な画像を記録することができる放
射線診断装置を提供することを目的とするものである。
いた蓄積性蛍光体シートに放射線撮影を行なわないよう
にして常時診断上有効な画像を記録することができる放
射線診断装置を提供することを目的とするものである。
[発明の概要]
上記目的を達成するための本発明の概要は、放射線撮影
位置に搬送される前に蓄積性蛍光体シートの傷を探知す
る探傷装置を設け、この探傷装置で傷が探知された際に
は蓄積性蛍光体シートを撮影位置に停止させないで収納
部に搬出することを特徴とするもである。
位置に搬送される前に蓄積性蛍光体シートの傷を探知す
る探傷装置を設け、この探傷装置で傷が探知された際に
は蓄積性蛍光体シートを撮影位置に停止させないで収納
部に搬出することを特徴とするもである。
[発明の実施例]
以下、本発明における放射線診断装置の実施例について
図面を参照しムから説明する。
図面を参照しムから説明する。
第1図に示す放射線診断装置例えばX線診断装置1は、
被検体く患者)にX線を曝射するためのX線管2と、X
線管2の下方に配置され被検体を載置するための天板3
と、天板の下部に配置されIPの搬送経路を含むスポッ
トショット装置4と、X線管2より曝射され被検体を透
過したX線を電気信号に変換するイメージインテンシフ
ァイアを含むイメージシステム5から構成されている。
被検体く患者)にX線を曝射するためのX線管2と、X
線管2の下方に配置され被検体を載置するための天板3
と、天板の下部に配置されIPの搬送経路を含むスポッ
トショット装置4と、X線管2より曝射され被検体を透
過したX線を電気信号に変換するイメージインテンシフ
ァイアを含むイメージシステム5から構成されている。
尚、X線管2からは、被検体の透過像をIP上に写すた
めのX線と、前記イメージインテンシファイアを介した
X線透過像としてディスプレイ(図示せず)に表示する
ためのX線との2種類のX線が曝射される。
めのX線と、前記イメージインテンシファイアを介した
X線透過像としてディスプレイ(図示せず)に表示する
ためのX線との2種類のX線が曝射される。
第2図に示すスポットショット装置4は、大別してイメ
ージプレート(以下、IPと略称する)11を取り出し
供給する供給部10と、取り出したIPllのノイズを
消去する2次消去部20と、ノイズの消去されたIPl
lを搬送すると共に一旦待機させる特機部30と、前記
2次消去部20からの光を遮断する遮光部40と、前記
特機部30で一旦待機しているIPllを撮影位置に搬
送すると共に保持するホルダ一部50と、撮影済みのI
Pllを搬送すると共に収納する収納部60とから構成
されている。
ージプレート(以下、IPと略称する)11を取り出し
供給する供給部10と、取り出したIPllのノイズを
消去する2次消去部20と、ノイズの消去されたIPl
lを搬送すると共に一旦待機させる特機部30と、前記
2次消去部20からの光を遮断する遮光部40と、前記
特機部30で一旦待機しているIPllを撮影位置に搬
送すると共に保持するホルダ一部50と、撮影済みのI
Pllを搬送すると共に収納する収納部60とから構成
されている。
供給部10は、内部にIPllが積層載置してセットさ
れているフィードマガジン12と、セットされたIPI
Iの上方に配置され且つフィードマガジン12内からI
Pllを一枚づつ取り出すための一対の吸着部13A、
13B及び真空ポンプ14を具備する取出機構部15と
、この取出機構部15)により取り出されたIPllを
搬送方向へ導く送出部材19とから構成されている。ま
た、2次消去部20は、前記送出部材19より送出され
るIPllが上部を通過したときに光照射を行う発光ラ
ンプ22を有する2次消去器23で構成されている。
れているフィードマガジン12と、セットされたIPI
Iの上方に配置され且つフィードマガジン12内からI
Pllを一枚づつ取り出すための一対の吸着部13A、
13B及び真空ポンプ14を具備する取出機構部15と
、この取出機構部15)により取り出されたIPllを
搬送方向へ導く送出部材19とから構成されている。ま
た、2次消去部20は、前記送出部材19より送出され
るIPllが上部を通過したときに光照射を行う発光ラ
ンプ22を有する2次消去器23で構成されている。
特機部30は、第2のモータM2 (詳細は後述する)
によって駆動される外側ベルト31と内側ベルト32と
を有し、この外側ベルト31及び内側ベルト32の搬送
後段側には第2のセンサである待機センサ36が配置さ
れている。
によって駆動される外側ベルト31と内側ベルト32と
を有し、この外側ベルト31及び内側ベルト32の搬送
後段側には第2のセンサである待機センサ36が配置さ
れている。
遮光部40は、ガイド41と遮光ローラ42と遮光板4
3a 、43bとから成り、この遮光ローラ42の近傍
には探傷装置48が配置されている。
3a 、43bとから成り、この遮光ローラ42の近傍
には探傷装置48が配置されている。
ホルダ一部50は、第3のモータM3 (詳細は後述す
る)によって駆動される上部ベルト51と下部ベルト5
2とを有し、この両ベルト51,520搬送途中には第
3のセンサである@置センサ58が配置されてる。また
、このホルダ一部50は第3図に示すようにガイド軸1
82.182に沿って図示矢印方向(第2図において図
面の表面から裏面に向う方向)に移動できるようになっ
ており、ホルダ一部50に挾持したIPllを初期位置
Aから撮影位置Bに移動するようになっている。尚、こ
の撮影位@Bの上方には患者を載せる前記天板3及びX
線管2が配置され、撮影位置Bの下方には前記イメージ
システム5が配置されている。そして、IPllに対し
て撮影が終了した後にホルダ一部50は初期位置Aに復
帰され、IPllを前記収納部!30に受け渡たすよう
になっている。尚、第3図において、リミットスイッチ
183はホルダ一部50が初期位置Aに復帰したことを
検知するスイッチであり、リミットスイッチ184はホ
ルダ一部50が撮影位置Bに到達したことを検知するス
イッチである。尚、撮影位置Bへの到達を検知する手段
としては、後述する第5のモータM5の回転出力を検知
するロータリーエンコーダであってもよい。
る)によって駆動される上部ベルト51と下部ベルト5
2とを有し、この両ベルト51,520搬送途中には第
3のセンサである@置センサ58が配置されてる。また
、このホルダ一部50は第3図に示すようにガイド軸1
82.182に沿って図示矢印方向(第2図において図
面の表面から裏面に向う方向)に移動できるようになっ
ており、ホルダ一部50に挾持したIPllを初期位置
Aから撮影位置Bに移動するようになっている。尚、こ
の撮影位@Bの上方には患者を載せる前記天板3及びX
線管2が配置され、撮影位置Bの下方には前記イメージ
システム5が配置されている。そして、IPllに対し
て撮影が終了した後にホルダ一部50は初期位置Aに復
帰され、IPllを前記収納部!30に受け渡たすよう
になっている。尚、第3図において、リミットスイッチ
183はホルダ一部50が初期位置Aに復帰したことを
検知するスイッチであり、リミットスイッチ184はホ
ルダ一部50が撮影位置Bに到達したことを検知するス
イッチである。尚、撮影位置Bへの到達を検知する手段
としては、後述する第5のモータM5の回転出力を検知
するロータリーエンコーダであってもよい。
収納部60は、撮影済みのIP)11を搬送するための
駆動ベルト61及び駆動ベルト61に密接する駆動ロー
ラ62と、送り機構部63と、撮影済みのIPIIを収
容するティクアップマガジン65と、ティクアップマガ
ジン65の上方で支持される押え板66と、ティクアッ
プマガジン65内にそのIPllを押し込む押圧機構部
67と、IPllのバーコードを読み取るバーコードリ
ーダ70とから構成されている。
駆動ベルト61及び駆動ベルト61に密接する駆動ロー
ラ62と、送り機構部63と、撮影済みのIPIIを収
容するティクアップマガジン65と、ティクアップマガ
ジン65の上方で支持される押え板66と、ティクアッ
プマガジン65内にそのIPllを押し込む押圧機構部
67と、IPllのバーコードを読み取るバーコードリ
ーダ70とから構成されている。
次に、X線診断装置の制御系の概略を第4図を参照して
説明する。第4図は制御系の概略構成を示すブロック図
である。同図において、201で示すものは後述する各
センサ等の指令に基づいて各制御部をシーケンス制御す
るシーケンスコントロール部である。吸着部側動制御部
202は前記供給部10における一対の吸着部13A、
13Bの移動を制御するものであり、一対の吸着部13
A、13Bの位置検出を行う第1のセンサ(詳細は後述
する)116の出力信号に基づいて、前記取出機構部1
5における第1のモータM1を可逆回転駆動する。また
、真空ポンプ制御部203は、前記一対の吸着部13A
、13BでのIPllの吸着動作を実□行する前記真空
ポンプ14の駆動を制御するものである。ランプ制御部
204は、前記2次消去部20における2次消去器23
の実効電流をフィードバック制御するものである。第1
の搬送ベルト駆動制御部205は、前記特機部30にお
ける外側ベルト31.内側ベルト32の駆動を2段階の
速度に切換えて駆動制御すると共に、その駆動、停止制
御を行うものである。この第1の搬送ベルト駆動制御部
205は、前記2次消去部20からIPIIを受け入れ
る際には、前記第2のモータM2を前記送出手段19と
同期させて駆動制御し、前記待機センサ(第2のセンサ
)36の出力信号に基づいて駆動停止を行う。その後、
所定時間経過後に前記第2のモータM2を高速駆動して
前記ホルダ一部50にIPllを供給するようになって
いる。第2の搬送ベルト駆動制御部206は、前記ホル
ダ一部50における上部ベルト51及び下部ベルト52
を駆動制御するものである。即ち、前記第3のモータM
3を駆動制御してホルダ一部50におけるIF)11の
搬送、停止制御を行う。この第2の搬送ベルト駆動制御
部206は、前記第3のセンサとしての位置センサ58
から搬送途中のIP11’の搬送先端の位置情報を人力
し、前記第3のモータM3のモータ軸に固着されたロー
タリーエンコーダ117からの回転情報を入力し、これ
らの入力に基づいて前記第3のモータM3を制御して所
定の撮影位置にIPllを停止するようになっている。
説明する。第4図は制御系の概略構成を示すブロック図
である。同図において、201で示すものは後述する各
センサ等の指令に基づいて各制御部をシーケンス制御す
るシーケンスコントロール部である。吸着部側動制御部
202は前記供給部10における一対の吸着部13A、
13Bの移動を制御するものであり、一対の吸着部13
A、13Bの位置検出を行う第1のセンサ(詳細は後述
する)116の出力信号に基づいて、前記取出機構部1
5における第1のモータM1を可逆回転駆動する。また
、真空ポンプ制御部203は、前記一対の吸着部13A
、13BでのIPllの吸着動作を実□行する前記真空
ポンプ14の駆動を制御するものである。ランプ制御部
204は、前記2次消去部20における2次消去器23
の実効電流をフィードバック制御するものである。第1
の搬送ベルト駆動制御部205は、前記特機部30にお
ける外側ベルト31.内側ベルト32の駆動を2段階の
速度に切換えて駆動制御すると共に、その駆動、停止制
御を行うものである。この第1の搬送ベルト駆動制御部
205は、前記2次消去部20からIPIIを受け入れ
る際には、前記第2のモータM2を前記送出手段19と
同期させて駆動制御し、前記待機センサ(第2のセンサ
)36の出力信号に基づいて駆動停止を行う。その後、
所定時間経過後に前記第2のモータM2を高速駆動して
前記ホルダ一部50にIPllを供給するようになって
いる。第2の搬送ベルト駆動制御部206は、前記ホル
ダ一部50における上部ベルト51及び下部ベルト52
を駆動制御するものである。即ち、前記第3のモータM
3を駆動制御してホルダ一部50におけるIF)11の
搬送、停止制御を行う。この第2の搬送ベルト駆動制御
部206は、前記第3のセンサとしての位置センサ58
から搬送途中のIP11’の搬送先端の位置情報を人力
し、前記第3のモータM3のモータ軸に固着されたロー
タリーエンコーダ117からの回転情報を入力し、これ
らの入力に基づいて前記第3のモータM3を制御して所
定の撮影位置にIPllを停止するようになっている。
そして、その後ホルダ一部50が撮影部位に移動した後
に元の位置に復帰したことを前記リミットスイッチ18
3により検知すると、第3のモータM3を駆動してIP
llを収納部60に供給搬送するようになっている。ま
た、前記第2の搬送ベルト駆動制御部206は、前記探
傷装置48でIPllの表面に傷があることが検知され
ると、IPllを撮影位置に停止させずに収納部60に
導くように第3のモータM3を駆動制御するようになっ
ている。尚、収容部60における前記駆動ベルト61及
び送り機構部63は図示しない第6のモータにより駆動
される。摺動駆動制御部208は、前記ホルダ一部50
における摺動部材181,181の駆動手段である第5
のモータM5を駆動制御するも−のである。この摺動駆
動制御部208は、図示しない曝耐鉛が押下されること
によってホルダ一部50を初期位置Aより撮影位置Bに
駆動させ、X1iA@射が行なわれた後に前記ホルダ一
部50を初期位置Aに復帰させるようになっている。尚
、摺動駆動制御部208は、前記リミットスイッチ18
4の出力に基づいてIPllが撮影位置に到達したこと
を検知してからX線曝射をし、xi@射が終了すると、
ホルダ一部50を初期位置Aに復帰させるようになって
いる。押え板駆動制御部207は、前記収納部60にお
ける押圧機構部67の駆動手段である第4のモータM4
を可逆回転駆動制御するものであり、前記第4のモータ
M4を駆動制御することにより前記押え板66の駆動、
バーコードリーダ70のスキャン及びニップローラ63
の待避駆動を行うようになっている。
に元の位置に復帰したことを前記リミットスイッチ18
3により検知すると、第3のモータM3を駆動してIP
llを収納部60に供給搬送するようになっている。ま
た、前記第2の搬送ベルト駆動制御部206は、前記探
傷装置48でIPllの表面に傷があることが検知され
ると、IPllを撮影位置に停止させずに収納部60に
導くように第3のモータM3を駆動制御するようになっ
ている。尚、収容部60における前記駆動ベルト61及
び送り機構部63は図示しない第6のモータにより駆動
される。摺動駆動制御部208は、前記ホルダ一部50
における摺動部材181,181の駆動手段である第5
のモータM5を駆動制御するも−のである。この摺動駆
動制御部208は、図示しない曝耐鉛が押下されること
によってホルダ一部50を初期位置Aより撮影位置Bに
駆動させ、X1iA@射が行なわれた後に前記ホルダ一
部50を初期位置Aに復帰させるようになっている。尚
、摺動駆動制御部208は、前記リミットスイッチ18
4の出力に基づいてIPllが撮影位置に到達したこと
を検知してからX線曝射をし、xi@射が終了すると、
ホルダ一部50を初期位置Aに復帰させるようになって
いる。押え板駆動制御部207は、前記収納部60にお
ける押圧機構部67の駆動手段である第4のモータM4
を可逆回転駆動制御するものであり、前記第4のモータ
M4を駆動制御することにより前記押え板66の駆動、
バーコードリーダ70のスキャン及びニップローラ63
の待避駆動を行うようになっている。
次に、前記供給部10の構成及び作用、効果について第
5図乃至第7図をも参照に加えて説明する。前記フィー
ドマガジン12内に積層載置されたIPllは、第2図
に示すように螢光体層(以下、表面ともいう)11aを
下向きにして収納されている。このIPllを順次一枚
ずつ取り出す前記取出機構部15は、第5図(a )に
示すように構成されている。即ち、方形状の枠体100
の四隅に前記一対の吸着部13A、13Bを取着してい
る。一対の吸着部13Aは、フィードマガジン12内に
収納されたIPllの取り出し方向先端側においてIP
llの巾方向の両端部を吸着する吸着パッド13a、1
3aを具備し、この吸着パッド13a、13aにはそれ
ぞれ前記真空ポンプ14が接続されている。また、前記
一対の吸着部13Bは、前記IP11の取り出し方向に
沿った中央部においてIPllの巾方向の両端部を吸着
する吸着パッド1,3.b 、 i 3bを具備し、こ
の吸着パッド13b、13’bにはそれぞれ前記真空ポ
ンプ14が接続されている。また、前記一対の吸着部1
3Aを構成する吸着パッド13a、13aの中間部には
、コルゲーション部材16が前記枠体100に取着され
ている。このコルゲーション部材16は、前記吸着パッ
ド13a、13aの吸着面よりも鉛直下方に突出した位
置に吸着パッド16aを具備し、この吸着パッド16a
には真空ポンプ14が接続されている。また、吸着バッ
ト支持体18と前記枠体100との間にはコイルスプリ
ング17が挿入され、前記吸着パッド16aを常時下方
に付勢している。尚、前記真空ポンプ14は、前記シー
ケンスコントロール部201によって動作指令を受ける
前記真空ポンプ制御部203によって吸着、解除が制御
されている。前記枠体100は、枠体支持ロッド101
を固着している。この枠体支持ロッド101の両端側に
はベアリング102.102が取着されている。そして
、このベアリング102,102を介して前記枠体支持
ロッド101を移動案内する長手穴状のガイド溝103
.103が図示しないフレームに穿設されている。この
ガイド溝103.103は、第2図にも示すように、一
対の吸着部13A。
5図乃至第7図をも参照に加えて説明する。前記フィー
ドマガジン12内に積層載置されたIPllは、第2図
に示すように螢光体層(以下、表面ともいう)11aを
下向きにして収納されている。このIPllを順次一枚
ずつ取り出す前記取出機構部15は、第5図(a )に
示すように構成されている。即ち、方形状の枠体100
の四隅に前記一対の吸着部13A、13Bを取着してい
る。一対の吸着部13Aは、フィードマガジン12内に
収納されたIPllの取り出し方向先端側においてIP
llの巾方向の両端部を吸着する吸着パッド13a、1
3aを具備し、この吸着パッド13a、13aにはそれ
ぞれ前記真空ポンプ14が接続されている。また、前記
一対の吸着部13Bは、前記IP11の取り出し方向に
沿った中央部においてIPllの巾方向の両端部を吸着
する吸着パッド1,3.b 、 i 3bを具備し、こ
の吸着パッド13b、13’bにはそれぞれ前記真空ポ
ンプ14が接続されている。また、前記一対の吸着部1
3Aを構成する吸着パッド13a、13aの中間部には
、コルゲーション部材16が前記枠体100に取着され
ている。このコルゲーション部材16は、前記吸着パッ
ド13a、13aの吸着面よりも鉛直下方に突出した位
置に吸着パッド16aを具備し、この吸着パッド16a
には真空ポンプ14が接続されている。また、吸着バッ
ト支持体18と前記枠体100との間にはコイルスプリ
ング17が挿入され、前記吸着パッド16aを常時下方
に付勢している。尚、前記真空ポンプ14は、前記シー
ケンスコントロール部201によって動作指令を受ける
前記真空ポンプ制御部203によって吸着、解除が制御
されている。前記枠体100は、枠体支持ロッド101
を固着している。この枠体支持ロッド101の両端側に
はベアリング102.102が取着されている。そして
、このベアリング102,102を介して前記枠体支持
ロッド101を移動案内する長手穴状のガイド溝103
.103が図示しないフレームに穿設されている。この
ガイド溝103.103は、第2図にも示すように、一
対の吸着部13A。
13B及びコルゲーション部材16を前記フィードマガ
ジン12内に積載されたTPllの最下層まで導くよう
に形成されている。また、前記枠体支持ロッド101を
前記ガイド溝103,103に沿って移動させる駆動軸
107が、前記枠体支持ロッド101と平行に配置され
ている。この駆動軸107はその両端側に第1のリンク
プレート104.104を固着し、一方前記枠体支持ロ
ツド101はその両端側に第2のリンクプレート106
.106を固着し、この第1のリンクプレート104.
104と第2のリンクプレート106゜106とを支点
105,105を介してそれぞれ回動自在に連結してい
る。そして、前記駆動軸107は、その一端に従動スプ
ロケット108を固着し、この従動スプロケット108
に前記第1のモータM1の可逆回動力を駆動スプロケッ
ト109、チェーン110を介して伝達するようになっ
ている。前記第1のモータM1は、前記取出機構部15
の近傍に配置された前記第1のセンサ116(図示せず
)によって前記一対の吸着部13A。
ジン12内に積載されたTPllの最下層まで導くよう
に形成されている。また、前記枠体支持ロッド101を
前記ガイド溝103,103に沿って移動させる駆動軸
107が、前記枠体支持ロッド101と平行に配置され
ている。この駆動軸107はその両端側に第1のリンク
プレート104.104を固着し、一方前記枠体支持ロ
ツド101はその両端側に第2のリンクプレート106
.106を固着し、この第1のリンクプレート104.
104と第2のリンクプレート106゜106とを支点
105,105を介してそれぞれ回動自在に連結してい
る。そして、前記駆動軸107は、その一端に従動スプ
ロケット108を固着し、この従動スプロケット108
に前記第1のモータM1の可逆回動力を駆動スプロケッ
ト109、チェーン110を介して伝達するようになっ
ている。前記第1のモータM1は、前記取出機構部15
の近傍に配置された前記第1のセンサ116(図示せず
)によって前記一対の吸着部13A。
13Bが検知されると、吸着部駆動制御部202の制御
に基づいて正回転駆動が停止され、その後所定時間経過
後に逆回転駆動されるようになっている。
に基づいて正回転駆動が停止され、その後所定時間経過
後に逆回転駆動されるようになっている。
前記送出部材19は、第5図(b)に示すようにIPl
lの巾方向の両端側に対応する位置に取着されたローラ
対111.111と、IPllの中方向の中央部に対応
する位置に取着されたコルゲーションローラ112とか
ら成っている。前記ローラ対111.111は駆動軸1
13の両端に固着された駆動ローラ111a、111a
と、支持シャフト114に回動自在に取着されて前記駆
−動ローラ111a、111aに当接するアイドルロ
ーラ111b、111bと、前記駆動軸113゜支持シ
ャフト114間に取り付けられたコイルスプリング11
5とから成っている。また、前記コルゲーションローラ
112は、前記駆動軸113の中央部に固着され、その
直径は前記駆動ローラ111aの直径よりも大きくなっ
ている。
lの巾方向の両端側に対応する位置に取着されたローラ
対111.111と、IPllの中方向の中央部に対応
する位置に取着されたコルゲーションローラ112とか
ら成っている。前記ローラ対111.111は駆動軸1
13の両端に固着された駆動ローラ111a、111a
と、支持シャフト114に回動自在に取着されて前記駆
−動ローラ111a、111aに当接するアイドルロ
ーラ111b、111bと、前記駆動軸113゜支持シ
ャフト114間に取り付けられたコイルスプリング11
5とから成っている。また、前記コルゲーションローラ
112は、前記駆動軸113の中央部に固着され、その
直径は前記駆動ローラ111aの直径よりも大きくなっ
ている。
以上のように構成された供給部10の作用、効果につい
て第6図及び第7図をも参照して説明する。先ず、I
P 1.1を取り出すために第1のモータM1を正回転
させ、駆動軸107.第1.第2のリンクプレート10
4..105を介して枠体支持ロッド101をガイド溝
103に沿って下方に移動するように駆動する。この枠
体支持ロッド101の移動と一体となって枠体100が
下方に移動されると、先ずコルゲーション部材16にお
ける吸着パット16.aがIPllの非螢光体面(裏面
ともいう)に接触する。尚、コルゲーション部材16は
コイルスプリング17を介在して取着されているため、
枠体100をさらに下方に移動できる。枠体100をさ
らに下方に移動すると、全ての吸着パッド13a 、1
3a 、13’b 、13b 。
て第6図及び第7図をも参照して説明する。先ず、I
P 1.1を取り出すために第1のモータM1を正回転
させ、駆動軸107.第1.第2のリンクプレート10
4..105を介して枠体支持ロッド101をガイド溝
103に沿って下方に移動するように駆動する。この枠
体支持ロッド101の移動と一体となって枠体100が
下方に移動されると、先ずコルゲーション部材16にお
ける吸着パット16.aがIPllの非螢光体面(裏面
ともいう)に接触する。尚、コルゲーション部材16は
コイルスプリング17を介在して取着されているため、
枠体100をさらに下方に移動できる。枠体100をさ
らに下方に移動すると、全ての吸着パッド13a 、1
3a 、13’b 、13b 。
16aがIPllの非螢光体面に接触し、この位置で第
1のモータM1の正回転駆動が停止される。
1のモータM1の正回転駆動が停止される。
この状態を第6図(a >に示す。尚、第6図(a >
はIPllの取り出し方向から見た図であり、吸着パッ
ト13a 、13a 、16aが同一の而高さでIPl
lと接触している。ここで、真空ポンプ14を駆動して
IPllを吸着する。尚、吸着パット13a等はIPl
lの非螢光体面を吸着することになるので、螢光体層1
1aに吸着跡等を残すことがない。そしてこの後に第1
のモータM1を逆回転駆動してIPllの分離動作を開
始する。
はIPllの取り出し方向から見た図であり、吸着パッ
ト13a 、13a 、16aが同一の而高さでIPl
lと接触している。ここで、真空ポンプ14を駆動して
IPllを吸着する。尚、吸着パット13a等はIPl
lの非螢光体面を吸着することになるので、螢光体層1
1aに吸着跡等を残すことがない。そしてこの後に第1
のモータM1を逆回転駆動してIPllの分離動作を開
始する。
第1のモータM1を逆回転駆動して枠体100を上昇さ
せると、当初の間は吸着バッド13a、13a 、13
b 、13bのみが上昇し、ml/L/ゲーション部材
16における吸着パッド16aはコイルスプリング17
の付勢力により下方に付勢されて上昇することがない。
せると、当初の間は吸着バッド13a、13a 、13
b 、13bのみが上昇し、ml/L/ゲーション部材
16における吸着パッド16aはコイルスプリング17
の付勢力により下方に付勢されて上昇することがない。
この結果、IPllの巾方向で見ると第6図(b )に
示すようにIPllの巾方向の両端側のみが伯のIPl
lと分離され、中央部分はコルゲーション部材に16よ
って下方に突出された状態となっている。即ち、IPl
lは幅方向で波を打った状態に形成され、この波打ちは
IPllの長手方向(取り出し方向に沿った方向)全域
に生ずる。特に吸着バッド13b、13bによってIP
llの長手方向の中央部分においてもIPllの幅方向
の両端側を吸着しているため、この効果が顕著となる。
示すようにIPllの巾方向の両端側のみが伯のIPl
lと分離され、中央部分はコルゲーション部材に16よ
って下方に突出された状態となっている。即ち、IPl
lは幅方向で波を打った状態に形成され、この波打ちは
IPllの長手方向(取り出し方向に沿った方向)全域
に生ずる。特に吸着バッド13b、13bによってIP
llの長手方向の中央部分においてもIPllの幅方向
の両端側を吸着しているため、この効果が顕著となる。
このように、IPllを幅方向において波打ち形状に形
成することによりIPllの断面係数が大きくなり、I
Pllを分離移動する際のダレが生ずることがない。
成することによりIPllの断面係数が大きくなり、I
Pllを分離移動する際のダレが生ずることがない。
従って、枠体100がさらに上方に上昇されても、吸着
されたIPIIは第6図(C)に示すように非吸着部分
も平行に上昇されてフィードマガジン12内の他のIP
llと接触することなく分離することかできる。この結
果、IPllを取り出す際のIP11同志の接触に伴う
螢光体層11aの損傷が生ずることがない。尚、第6図
(b)に示すようにIPllの分離動作開始時にIPl
lに波打ち形状を形成することにより、他の優れた効果
をも奏することができる。即ち、分離動作開始時には、
先ずIPllの幅方向の両端側が他のIPllと分離さ
れ、この間に空気層が形成されることになる。このよう
に、他のIPllとの間に空気層を形成することで他の
IPllとの接触を完全に断つことができ、静電気等に
よる擬似吸着によってIPllの2枚取りを完全に防止
することができる。
されたIPIIは第6図(C)に示すように非吸着部分
も平行に上昇されてフィードマガジン12内の他のIP
llと接触することなく分離することかできる。この結
果、IPllを取り出す際のIP11同志の接触に伴う
螢光体層11aの損傷が生ずることがない。尚、第6図
(b)に示すようにIPllの分離動作開始時にIPl
lに波打ち形状を形成することにより、他の優れた効果
をも奏することができる。即ち、分離動作開始時には、
先ずIPllの幅方向の両端側が他のIPllと分離さ
れ、この間に空気層が形成されることになる。このよう
に、他のIPllとの間に空気層を形成することで他の
IPllとの接触を完全に断つことができ、静電気等に
よる擬似吸着によってIPllの2枚取りを完全に防止
することができる。
このようにして、一対の吸着部13A、13Bおよびコ
ルゲーション部材16によって分離して取り出された1
枚のIPllは、枠体100がガイド溝103に沿って
移動されることにより送出部材19に供給されることに
なる。IPllの取り出し方向先端部が駆動ローラ11
1a、111aとアイドルローラ111b、111bと
のニップ部に到達すると、コイルスプリング115の付
勢力によって駆動ローラ111aとアイドルローラ11
1bとの間に挾持されるIPllは、駆動ローラ111
aの搬送力を受けて先方に送出され。
ルゲーション部材16によって分離して取り出された1
枚のIPllは、枠体100がガイド溝103に沿って
移動されることにより送出部材19に供給されることに
なる。IPllの取り出し方向先端部が駆動ローラ11
1a、111aとアイドルローラ111b、111bと
のニップ部に到達すると、コイルスプリング115の付
勢力によって駆動ローラ111aとアイドルローラ11
1bとの間に挾持されるIPllは、駆動ローラ111
aの搬送力を受けて先方に送出され。
ることになる(第7図参照)。尚、この際IP11を送
出部材19に受け渡すときに、一対の吸着部13A、1
3B、コルゲーション部材16.又は送出部材19とI
Pllとの間にすべりが生ずることがある。しかし、I
PIIの非螢光体面を吸着し受渡し時には駆動ローラ1
11a、111aとIPllの非螢光体面側が当接する
ようにしているため螢光体層11aに傷が付くことはな
い。
出部材19に受け渡すときに、一対の吸着部13A、1
3B、コルゲーション部材16.又は送出部材19とI
Pllとの間にすべりが生ずることがある。しかし、I
PIIの非螢光体面を吸着し受渡し時には駆動ローラ1
11a、111aとIPllの非螢光体面側が当接する
ようにしているため螢光体層11aに傷が付くことはな
い。
また、送出部材19にはIPllの幅方向の中央部に対
応する位置にコルゲーションローラ112を配置してい
るため、前記コルゲーション部材16によって波打ち形
状が形成されたIPllは、このコルゲーションローラ
112によって再度波打ち形状が形成されることになる
。(第7図参照)。このため、送出部材19を通過後の
IPllの取り出し方向先端側がダレることなく送出さ
れ、後段での2次消去及び特機部30への受け渡しを円
滑に行うことができる。
応する位置にコルゲーションローラ112を配置してい
るため、前記コルゲーション部材16によって波打ち形
状が形成されたIPllは、このコルゲーションローラ
112によって再度波打ち形状が形成されることになる
。(第7図参照)。このため、送出部材19を通過後の
IPllの取り出し方向先端側がダレることなく送出さ
れ、後段での2次消去及び特機部30への受け渡しを円
滑に行うことができる。
2次消去部20は、前述したように発光ランプ22によ
ってIPllに光照射を行うことにより、IPllの螢
光体層11aに蓄積されている恐れのあるノイズを消去
するものである。即ち、この放射線診断装置1に供給さ
れる以前に外部で一旦消去に供されたIPllを、搬送
途中において再度消去行程を実行することにより消去の
完全化を図ったものである。この2次消去部2oにおけ
る発光ランプ22の電源は交流電源が用いられている。
ってIPllに光照射を行うことにより、IPllの螢
光体層11aに蓄積されている恐れのあるノイズを消去
するものである。即ち、この放射線診断装置1に供給さ
れる以前に外部で一旦消去に供されたIPllを、搬送
途中において再度消去行程を実行することにより消去の
完全化を図ったものである。この2次消去部2oにおけ
る発光ランプ22の電源は交流電源が用いられている。
尚、この発光ランプ22の輝度及び色温度を一定として
2次消去の完全化を図るためにはランプ負荷電力を一定
にしなければならない。本実施例ではランプ電流(交流
) 1−(t ’)の実行値■を一定とすべくフィード
バックを行なってランプ負荷電力を一定とするようにし
ている。
2次消去の完全化を図るためにはランプ負荷電力を一定
にしなければならない。本実施例ではランプ電流(交流
) 1−(t ’)の実行値■を一定とすべくフィード
バックを行なってランプ負荷電力を一定とするようにし
ている。
次いで、特機部30の構成及び作用について説明する。
特機部30は、IPIIを挾雨して搬送するように相接
合する外側ベルト31及び内側ベルト32と、外側ベル
ト31.内側ベルト32を同期して間欠的に一方向(図
示矢印方向)に回転する駆動ドラム33a 、33b及
ヒ34a 、 34b 、!:7り1ら構成されている
。外側ベルト31と内側ベルト32は、前記2次消去部
20側の下端が、円弧状のガイド片37に沿って2次消
去器23側に向がって円弧状に屈曲した状態で張架配置
されている。
合する外側ベルト31及び内側ベルト32と、外側ベル
ト31.内側ベルト32を同期して間欠的に一方向(図
示矢印方向)に回転する駆動ドラム33a 、33b及
ヒ34a 、 34b 、!:7り1ら構成されている
。外側ベルト31と内側ベルト32は、前記2次消去部
20側の下端が、円弧状のガイド片37に沿って2次消
去器23側に向がって円弧状に屈曲した状態で張架配置
されている。
特機部30をなす外側ベルト31と内側ベルト32との
相接合する部分の長さは、IPの長さとほぼ同じように
なっている。また、外側ベルト31及び内側ベルト32
の上端には、搬送されるIPllの先端を感知する待機
センサ36が配置されている。この待機センサ36から
発する信号に基づイテ駆動トラム33a 、33b及び
34a、34bの駆動が停止されるようになっている。
相接合する部分の長さは、IPの長さとほぼ同じように
なっている。また、外側ベルト31及び内側ベルト32
の上端には、搬送されるIPllの先端を感知する待機
センサ36が配置されている。この待機センサ36から
発する信号に基づイテ駆動トラム33a 、33b及び
34a、34bの駆動が停止されるようになっている。
また、ホルダ一部50にある前のIPが撮影部位から元
の位置に復帰し、且つ収納部6oへの搬送に移った信号
を受けて、前記駆動ドラム33a 、33b及び34a
、34bの駆動が再び開始するようになって・いる。
の位置に復帰し、且つ収納部6oへの搬送に移った信号
を受けて、前記駆動ドラム33a 、33b及び34a
、34bの駆動が再び開始するようになって・いる。
尚、35は張架された外側ベルト31及び内側ベルト3
2に程度の張力を与える従動ドラムである。
2に程度の張力を与える従動ドラムである。
特機部30は以上の構成を有するため、ノイズの消去さ
れたIPllは、外側ベルト31と内側ベルト32によ
り、その円弧状の屈曲部分で方向を変えながら挟持搬送
され、その先端が待機センサ36の所に達したときに、
待機センサ36からの信号により外側及び内側の両ベル
ト31.32の駆動が停止し、該IPIIが特機部30
において一旦待機する。駆動を停止した外側及び内側の
両ベルト31.32は、ホルダ一部50にある前のIP
の撮影が完了し収納部60への搬送に移った信号により
再び駆動を開始し、遮光ローラ42を通ってホルダ一部
50へ搬送される。このとき、2次消去部20において
IP上のノイズが消去された新たなIPが特機部30に
進入してきて、前回と同様にそこで一旦待機する。この
ように、ノイズの消去されたIPllは、撮影位置であ
るホルダ一部50の直前で常に待機しているため、迅速
且つ円滑に連続的なXa撮影を行うことができ、撮影サ
イクルタイムの短縮が可能となる。これは、従来の搬送
経路では、撮影前後のフィルムが一部同一の搬送経路を
利用していたため、前記したような特機部を設けること
ができなかったが、本発明では撮影前後のIPがそれぞ
れ別々の搬送経路を通るようになっているため、2次消
去部20とホルダ一部50との間における搬送経路に前
記のような特機部30を設けることができるのである。
れたIPllは、外側ベルト31と内側ベルト32によ
り、その円弧状の屈曲部分で方向を変えながら挟持搬送
され、その先端が待機センサ36の所に達したときに、
待機センサ36からの信号により外側及び内側の両ベル
ト31.32の駆動が停止し、該IPIIが特機部30
において一旦待機する。駆動を停止した外側及び内側の
両ベルト31.32は、ホルダ一部50にある前のIP
の撮影が完了し収納部60への搬送に移った信号により
再び駆動を開始し、遮光ローラ42を通ってホルダ一部
50へ搬送される。このとき、2次消去部20において
IP上のノイズが消去された新たなIPが特機部30に
進入してきて、前回と同様にそこで一旦待機する。この
ように、ノイズの消去されたIPllは、撮影位置であ
るホルダ一部50の直前で常に待機しているため、迅速
且つ円滑に連続的なXa撮影を行うことができ、撮影サ
イクルタイムの短縮が可能となる。これは、従来の搬送
経路では、撮影前後のフィルムが一部同一の搬送経路を
利用していたため、前記したような特機部を設けること
ができなかったが、本発明では撮影前後のIPがそれぞ
れ別々の搬送経路を通るようになっているため、2次消
去部20とホルダ一部50との間における搬送経路に前
記のような特機部30を設けることができるのである。
次に、遮光部40の構成及び作用について第8図をも参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
遮光部40は、lPt1の搬送方向をガイドするガイド
板41と、ガイド板41に密接して配設される遮光ロー
542と、前記ガイド板41と前記遮光ローラ42とに
各々に当接する遮光板43a、43bとから構成される
。遮光ローラ42は、第8図(a)、(b)に示すよう
に、ローラ42aの回りを変形量の大きな発泡性プラス
チック(例えばウレタンフオーム)の柔軟部材42bを
付着して成り、且つベアリング44を介してシャフト4
5により回動自在に軸支されている。遮光ローラ42の
表面を被う柔軟部材42bは、シャフト45を支持する
両側の側板46とが密接しているため、ロー542aが
回転することにより摩耗が考えられるので、遮光ローラ
42と接する部分に耐摩耗性で低摩擦係数のシート部材
47が貼付されている。また、前記遮光板43a 、4
3bは、IPllの搬送経路以外を遮光するように配置
されている。尚、遮光ローラ42の近傍位置には、遮光
ローラ42を通過したIPllの表面上の傷を検知する
探傷装置48が配置されている。
板41と、ガイド板41に密接して配設される遮光ロー
542と、前記ガイド板41と前記遮光ローラ42とに
各々に当接する遮光板43a、43bとから構成される
。遮光ローラ42は、第8図(a)、(b)に示すよう
に、ローラ42aの回りを変形量の大きな発泡性プラス
チック(例えばウレタンフオーム)の柔軟部材42bを
付着して成り、且つベアリング44を介してシャフト4
5により回動自在に軸支されている。遮光ローラ42の
表面を被う柔軟部材42bは、シャフト45を支持する
両側の側板46とが密接しているため、ロー542aが
回転することにより摩耗が考えられるので、遮光ローラ
42と接する部分に耐摩耗性で低摩擦係数のシート部材
47が貼付されている。また、前記遮光板43a 、4
3bは、IPllの搬送経路以外を遮光するように配置
されている。尚、遮光ローラ42の近傍位置には、遮光
ローラ42を通過したIPllの表面上の傷を検知する
探傷装置48が配置されている。
遮光部40は以上の構成を有するため、2次消去を終了
し搬送されてきたIPllの表面を遮光ローラ42側に
向けた状態でガイド板41により案内されながら遮光ロ
ーラ42に進入し、遮光ローラ42はIPの搬送速度に
応じた回転をしつつ次の搬送経路であるホルダ一部50
に移送する。
し搬送されてきたIPllの表面を遮光ローラ42側に
向けた状態でガイド板41により案内されながら遮光ロ
ーラ42に進入し、遮光ローラ42はIPの搬送速度に
応じた回転をしつつ次の搬送経路であるホルダ一部50
に移送する。
この際、IPの表面が当たる遮光ローラ42の表面は柔
軟部材42I)により形成されているため、IPllが
遮光ローラ42を通過する時に、その表面を傷つけるこ
とがない。また、前記柔軟部材42bは変形量が大きい
部材で成形されているため、通過時にIPllの厚さ分
だけ当該柔軟部材42bが変形してガイド板41に押し
当てたまま遮光ローラ42は回転するので、IPllの
搬送中であっても2次消去部20からの光を完全に遮光
することができ、撮影済みのIPに影響を与えることが
ない。
軟部材42I)により形成されているため、IPllが
遮光ローラ42を通過する時に、その表面を傷つけるこ
とがない。また、前記柔軟部材42bは変形量が大きい
部材で成形されているため、通過時にIPllの厚さ分
だけ当該柔軟部材42bが変形してガイド板41に押し
当てたまま遮光ローラ42は回転するので、IPllの
搬送中であっても2次消去部20からの光を完全に遮光
することができ、撮影済みのIPに影響を与えることが
ない。
次に、ホルダ一部50における構成及び作用について、
第9図及び第10図をも参照しながら説明する。
第9図及び第10図をも参照しながら説明する。
ホルダ一部50は、IPllを挾持して搬送するように
相接合する上部ベルト51及び下部ベルト52と、第3
のモータM3によって上部ベルト51、下部ベルト52
を同期して一方向く図示矢印方向)に回転する駆動ロー
ラ53a 、53b及び54a、54bと、上部ベルト
51及び下部ベルト52における両端部を下方へ円弧状
に屈曲させる円弧状のガイド部材55と、ガイド部材5
5の近傍位置に設置され且つ上部ベルト51又は下部ベ
ルト52に各々に当接するテンションローラ56a、5
6b及び57a、57bとから構成されている。尚、5
8は、上部ベルト51と下部ベルト52とにより挟持さ
れて搬送されるIPの先端又は後端を検出する位置セン
サである。
相接合する上部ベルト51及び下部ベルト52と、第3
のモータM3によって上部ベルト51、下部ベルト52
を同期して一方向く図示矢印方向)に回転する駆動ロー
ラ53a 、53b及び54a、54bと、上部ベルト
51及び下部ベルト52における両端部を下方へ円弧状
に屈曲させる円弧状のガイド部材55と、ガイド部材5
5の近傍位置に設置され且つ上部ベルト51又は下部ベ
ルト52に各々に当接するテンションローラ56a、5
6b及び57a、57bとから構成されている。尚、5
8は、上部ベルト51と下部ベルト52とにより挟持さ
れて搬送されるIPの先端又は後端を検出する位置セン
サである。
上部ベルト51は、X線透過部材例えばウレタンにより
成形されており、第10図に示すように、搬送方向に直
交する幅方向の長さがIPの幅の長さとほぼ同じになっ
ている。換言すれば、IPを挾持するIPの表面側にあ
る上部ベルト51は、IPの表面全域を被うように幅広
になっている。
成形されており、第10図に示すように、搬送方向に直
交する幅方向の長さがIPの幅の長さとほぼ同じになっ
ている。換言すれば、IPを挾持するIPの表面側にあ
る上部ベルト51は、IPの表面全域を被うように幅広
になっている。
一方、下部ベルト52は、4条の幅狭のベルトによって
構成されており、この4条の幅狭のベル1〜は駆動ロー
ラ54a、54bにより、同速度で駆動するようになっ
ている。
構成されており、この4条の幅狭のベル1〜は駆動ロー
ラ54a、54bにより、同速度で駆動するようになっ
ている。
また、上部ベルト51及び下部ベルト52における両端
部に配置された円弧状のガイド部材55゜55によって
、上部ベルト51及び下部ベルト52における両端部に
は、下方へ円弧状に屈曲する屈曲部59.59が形成さ
れている。そして、両屈曲部59.59間の長さは、I
Pの長さとほぼ同一であり、両屈曲部59.59ににお
いてIPの先端及び後端を挟持できるようになっている
。
部に配置された円弧状のガイド部材55゜55によって
、上部ベルト51及び下部ベルト52における両端部に
は、下方へ円弧状に屈曲する屈曲部59.59が形成さ
れている。そして、両屈曲部59.59間の長さは、I
Pの長さとほぼ同一であり、両屈曲部59.59ににお
いてIPの先端及び後端を挟持できるようになっている
。
−y−”、tジョンローフ56a 、56b及び57a
。
。
57bは、受軸部190にその軸が嵌入する回転自在な
従動ブーりであり、当該各受軸部190の近傍には、第
9図に示すように、上部ベルト51及び下部ベルト52
におけるベルトの張力を強弱する方向に軸の位置を可変
できる複数の軸受部190Aが並設されている。軸受部
190に軸が嵌入している各テンションローラは、図示
しない操作レバーにより、その軸を他の軸受部190A
に嵌入させ、上部ベルト51又は下部ベルト52におけ
る各ベルトの張力を調整できるようになっている。尚、
このベルトの張力の調整は、最適張力を予め検出すると
共に、その張力に自動的に可変するように制御的に行っ
てもよい。
従動ブーりであり、当該各受軸部190の近傍には、第
9図に示すように、上部ベルト51及び下部ベルト52
におけるベルトの張力を強弱する方向に軸の位置を可変
できる複数の軸受部190Aが並設されている。軸受部
190に軸が嵌入している各テンションローラは、図示
しない操作レバーにより、その軸を他の軸受部190A
に嵌入させ、上部ベルト51又は下部ベルト52におけ
る各ベルトの張力を調整できるようになっている。尚、
このベルトの張力の調整は、最適張力を予め検出すると
共に、その張力に自動的に可変するように制御的に行っ
てもよい。
前記駆動ローラ53a 、53b 、54a 、’5’
4bは前記第3のモータM3の駆動に基づいて回転され
るようになっている。そして、この第3のモータM3は
前記第2の搬送ベルト駆動制御部206によって駆動制
御されている。
4bは前記第3のモータM3の駆動に基づいて回転され
るようになっている。そして、この第3のモータM3は
前記第2の搬送ベルト駆動制御部206によって駆動制
御されている。
また、このホルダ一部50は、第3図に示すように前記
ローラ群53a 、53b 、54a 、54b 、5
6a 、56b 、57a、57b を1動自在に支持
する前記枠体180に保持されている。この枠体180
の両端側には摺動部材181.181が固着されている
。前記摺動部材181,181は前記ガイド軸182.
182に挿通支持され、前記第5のモータM5によって
前記ガイド軸182.182にに沿って摺動可能となっ
ている。尚、この第5のモータM5は前記摺動駆動制御
部2゜8の駆動制御に基づいて駆動される。
ローラ群53a 、53b 、54a 、54b 、5
6a 、56b 、57a、57b を1動自在に支持
する前記枠体180に保持されている。この枠体180
の両端側には摺動部材181.181が固着されている
。前記摺動部材181,181は前記ガイド軸182.
182に挿通支持され、前記第5のモータM5によって
前記ガイド軸182.182にに沿って摺動可能となっ
ている。尚、この第5のモータM5は前記摺動駆動制御
部2゜8の駆動制御に基づいて駆動される。
以上のように構成されたホルダ一部5oは、前記特機部
30からIPllが高速搬送されると、前記第2の搬送
ベルト駆動制御部206の制御に基づいて、第3のモー
タM3を駆動して駆動ローラ53a 、53b 、54
a 、54b を回転さt、上部ベルト51と下部ベル
ト52との間に■P11を挾持して搬送する。この際、
搬送されるIPllは、屈曲部59で搬送方向を変えて
、IPllの表面を上向きにして搬送されることになる
。
30からIPllが高速搬送されると、前記第2の搬送
ベルト駆動制御部206の制御に基づいて、第3のモー
タM3を駆動して駆動ローラ53a 、53b 、54
a 、54b を回転さt、上部ベルト51と下部ベル
ト52との間に■P11を挾持して搬送する。この際、
搬送されるIPllは、屈曲部59で搬送方向を変えて
、IPllの表面を上向きにして搬送されることになる
。
ここで、搬送されるIPllの先端及び後端が、後述す
るように、両端部の屈曲部59.59に達したときにI
Pllは停止するが、この際、両屈曲部59.59にお
いて張力が加わっているから、上部及び下部の両ベルト
51.52により搬送されてきたIPllは、所定の停
止位置で的確に停止し、その位置がずれることがない。
るように、両端部の屈曲部59.59に達したときにI
Pllは停止するが、この際、両屈曲部59.59にお
いて張力が加わっているから、上部及び下部の両ベルト
51.52により搬送されてきたIPllは、所定の停
止位置で的確に停止し、その位置がずれることがない。
従って、この所定の停止位置で停止したIPllは、後
述する所定の撮影位置まで位置ずれを生ずることなく移
動できることになる。また、JPllを挾持する上部ベ
ルト51及び下部ベルト52における各々のベルトの張
力は、テンションローラ56a。
述する所定の撮影位置まで位置ずれを生ずることなく移
動できることになる。また、JPllを挾持する上部ベ
ルト51及び下部ベルト52における各々のベルトの張
力は、テンションローラ56a。
56b及び57a、57bの軸を、適宜の受軸部190
又は190Aに嵌入することにより可変できるので、最
適の張力を得るように調整することができる。従って、
JPの表面に傷をつけることなく、適切に挟持搬送でき
ることになる。さらに、上部ベルト51は、IPの表面
全域・を被って後述する撮影位置まで移動するので、I
Pの表面全域が均等にX線曝射されることになるため、
IPの表面全域を撮影の有効な領域とすることができる
。
又は190Aに嵌入することにより可変できるので、最
適の張力を得るように調整することができる。従って、
JPの表面に傷をつけることなく、適切に挟持搬送でき
ることになる。さらに、上部ベルト51は、IPの表面
全域・を被って後述する撮影位置まで移動するので、I
Pの表面全域が均等にX線曝射されることになるため、
IPの表面全域を撮影の有効な領域とすることができる
。
従って、IPの表面における撮影の無効な領域がなくな
り、IPの無駄な領域をなくすことができる。
り、IPの無駄な領域をなくすことができる。
上部ベルト51と下部ベルト52との間に挾持されたI
Pllは、ホルダ一部50の中央部分に一旦停止されて
撮影位置Bに移動されることになる。ここで、IPll
は、前記屈曲部59.59のうち搬送前段側の屈曲部5
9に配置された位置センサ58によりIPIIの搬送先
端又は後端が検知され、かつ、上部ベルト51.下部ベ
ルト52の駆動源である第3のモータM3の回転情報を
ロータリエーンコーダ117から入力している。前記位
置センサ58と停止位置との間の距離は既知であるから
、位置センサ58でIPllの搬送先端が通過してから
停止位置に到達するために第3のモータM3を駆動する
のに必要なパルス数が検知できる。尚、位置センサ58
はIPIIの後端を検知するようにしてもよい。第2の
搬送ベルト駆動制御部206は、上記のようにしてIP
llを停止位置に正確に停止すべく第3のモータM3を
制御している。IPllがホルダ一部50の中央部分に
停止された後、図示しない曝耐鉛が押下されることによ
り摺動駆動制御部208の制御に基づいて第5のモータ
M5が駆動され、ホルダ一部50を第3図図示の初期位
置Aより撮影位置Bに移動させ、IPllに対するX線
撮影が実行されることになる。尚、撮影位置BはIPl
lの全体に対してXI!撮影する場合であり、分割撮影
をする場合には、摺動部材181.181及び上部。
Pllは、ホルダ一部50の中央部分に一旦停止されて
撮影位置Bに移動されることになる。ここで、IPll
は、前記屈曲部59.59のうち搬送前段側の屈曲部5
9に配置された位置センサ58によりIPIIの搬送先
端又は後端が検知され、かつ、上部ベルト51.下部ベ
ルト52の駆動源である第3のモータM3の回転情報を
ロータリエーンコーダ117から入力している。前記位
置センサ58と停止位置との間の距離は既知であるから
、位置センサ58でIPllの搬送先端が通過してから
停止位置に到達するために第3のモータM3を駆動する
のに必要なパルス数が検知できる。尚、位置センサ58
はIPIIの後端を検知するようにしてもよい。第2の
搬送ベルト駆動制御部206は、上記のようにしてIP
llを停止位置に正確に停止すべく第3のモータM3を
制御している。IPllがホルダ一部50の中央部分に
停止された後、図示しない曝耐鉛が押下されることによ
り摺動駆動制御部208の制御に基づいて第5のモータ
M5が駆動され、ホルダ一部50を第3図図示の初期位
置Aより撮影位置Bに移動させ、IPllに対するX線
撮影が実行されることになる。尚、撮影位置BはIPl
lの全体に対してXI!撮影する場合であり、分割撮影
をする場合には、摺動部材181.181及び上部。
下部ベルト51.52を駆動して分割面の中心がX線管
2の直下に位置するように設定すればよい。
2の直下に位置するように設定すればよい。
尚、ホルダ一部50が前記撮影位置Bに到達したことは
リミットスイッチ184により検知される。
リミットスイッチ184により検知される。
ここでシーケンスコントロール部201は、IPの2次
消去完了時に計時を開始し、曝耐鉛が押下されると計時
をリセットするタイマー機能を有している。そこで、計
時開始後、所定時間(3〜4時間)経過しても曝耐鉛が
押下されない場合は、摺動部材181を撮影位置Bに移
動させずに、次のシーケンスに進む如く制御する。この
結果、初期位置Aに長時間待機させられ、この時間に比
例した蛍光体層のノイズが大きなIPllに対してX線
撮影が行なわれることがなくなる。従って、ノイズの少
ない明瞭な画像を記録することができる。X線撮影が終
了したIPll又はX線撮影されずに所定時間経過した
IPllは、第2の搬送ベルト駆動制御部206により
、第3のモータM3を駆動開始して、IPllを収納部
60へ搬出することになる。前記第2の搬送ベルト駆動
制御部206は、ホルダ一部50の搬送前段側に設けら
れた探傷装置48でIPllに傷があると検知された場
合には、第3のモータM3を連続駆動してそのIPll
を停止位置に停止させずに前記収納部60へ搬出する。
消去完了時に計時を開始し、曝耐鉛が押下されると計時
をリセットするタイマー機能を有している。そこで、計
時開始後、所定時間(3〜4時間)経過しても曝耐鉛が
押下されない場合は、摺動部材181を撮影位置Bに移
動させずに、次のシーケンスに進む如く制御する。この
結果、初期位置Aに長時間待機させられ、この時間に比
例した蛍光体層のノイズが大きなIPllに対してX線
撮影が行なわれることがなくなる。従って、ノイズの少
ない明瞭な画像を記録することができる。X線撮影が終
了したIPll又はX線撮影されずに所定時間経過した
IPllは、第2の搬送ベルト駆動制御部206により
、第3のモータM3を駆動開始して、IPllを収納部
60へ搬出することになる。前記第2の搬送ベルト駆動
制御部206は、ホルダ一部50の搬送前段側に設けら
れた探傷装置48でIPllに傷があると検知された場
合には、第3のモータM3を連続駆動してそのIPll
を停止位置に停止させずに前記収納部60へ搬出する。
この結果、傷の付いたIPllの上に画像が記録される
ことがなく、診断上有効な画像を常時記録することが可
能となる。
ことがなく、診断上有効な画像を常時記録することが可
能となる。
次に、前記収容部60の構成及び作用、効果について第
11図乃至第20図をも参照に加えて説明する。
11図乃至第20図をも参照に加えて説明する。
先ず、ティクアップマガジン65の構成及び作用、効果
について説明する。第11図(a)。
について説明する。第11図(a)。
(b)、(C)はティクアップマガジン65の平面図、
横断面図、縦断面図であり、第12図(a )乃至第1
2図(+1 )はシャッタ一部材130と遮光部材14
0とを説明する概略説明図である。同図において、ティ
クアップマガジン65は装置本体に着脱自在に配置され
た箱状の枠体120と、この枠体120に対してスライ
ド移動されて後述する開口部12Ofを開鎖するシャッ
タ一部材130と、このシャッタ一部材130の移動経
路を遮光する遮光部材140とから成っている。前記枠
体120はフロントプレート120a、バックプレート
120b、上面プレート120C,底面プレート120
d及び側面プレート120e、120eで構成されてい
る。この枠体120の前記フロントプレート120aに
は、前記シャッタ一部材130を挿脱可能なシャッター
口(図示せず)が穿設されている。また、このフロント
プレート120aの下端には第1のロックピン125が
設けられ、ティクアップマガジン65が装置本体に装着
されると、この第1のロックビン125が装置本体側に
ロックされるようになっている(第11図(C)参照)
。また、この枠体120の前記上面プレート120cの
一部は切欠され、IPllの取り込み用の開口部120
fが形成されている。この開口部120fの大きさは、
IPllよりも充分に大きくなっており、IPllの取
り込みを容易に行えるようになっている。また、上面プ
レート120の内壁には凹状の切欠部121が設けられ
ている。この切欠部121は、シャッタ一部材130の
スライド方向に沿って2箇所に設けられた第1.第2の
切欠部121A、121Bから構成されている(第12
図(e)参照)。この枠体120の前記開口部120f
は、前記シャッタ一部材130が開放された際にIPl
lを順次1枚ずつ取り込んで積載収容する収容部分であ
り、開口部12Ofに対向する枠体120の底面プレー
ト120(Iには、IPllの端面と当接してIPll
の移動を規制する変形量の大きな柔軟部材よりなるガイ
ド122が立設されている(第11図(a)、(b)、
(c)参照)。さらに、前記枠体12’Oの側面プレー
ト120e、120eの内壁面には、前記上面プレート
120cとこの上面プレート120cの下方に対向して
突出形成された突出片124とで構成された前記シャッ
タ一部材130のスライド用のガイド溝123が設けら
れている。前記シャッタ一部材130は、平板の一端を
直角に折り曲げ、この折り曲げ部外面に把手131を設
けると共に、折り曲げ部内面側に第2のロックビン13
2を設け、このシャッタ一部材130が前記枠体120
に装着されると、この第2のロックビン132−が枠体
120側にロックされるようになっている。このシャッ
タ一部材130の下面には、遮光プレート133が貼付
されている。この遮光プレート133は、シャッタ一部
材130のスライド方向と交差する幅方向の両端側に貼
付された幅狭部133B、133Bと、前記幅方向の全
域に亘って貼付された幅広部133Aとを有した口字状
となっている(第12図(a )、(c >、(d )
参照)。前記遮光部材140は、前記シャッタ一部材1
30が枠体120に装着される際にはシャッタ一部材1
30の下面に貼付けられた遮光プレート133に当接し
、シャッタ一部材130が離脱された際には前記枠体1
20の切欠部121に係合してシャッタ一部材1.30
の移動経路を遮光するものである。この遮光部材140
は、前記第1.第2の切欠部121A、121Bにそれ
ぞれ対向して設けられた第1、第2の遮光部材140A
、140Bから成っている。この第1.第2の遮光部材
140A、140Bは、第12図(e)、(f)、(o
)に示すように、前記側面プレート120e 、 12
0e間に懸架された支点軸141A、、141Bと、こ
の支点軸141A、 141Bに回動自在に支持された
遮光板142.143と、この遮光板142゜143を
第12図(e)図示矢印方向に付勢するスプリング14
4A、144Bとから成っている。
横断面図、縦断面図であり、第12図(a )乃至第1
2図(+1 )はシャッタ一部材130と遮光部材14
0とを説明する概略説明図である。同図において、ティ
クアップマガジン65は装置本体に着脱自在に配置され
た箱状の枠体120と、この枠体120に対してスライ
ド移動されて後述する開口部12Ofを開鎖するシャッ
タ一部材130と、このシャッタ一部材130の移動経
路を遮光する遮光部材140とから成っている。前記枠
体120はフロントプレート120a、バックプレート
120b、上面プレート120C,底面プレート120
d及び側面プレート120e、120eで構成されてい
る。この枠体120の前記フロントプレート120aに
は、前記シャッタ一部材130を挿脱可能なシャッター
口(図示せず)が穿設されている。また、このフロント
プレート120aの下端には第1のロックピン125が
設けられ、ティクアップマガジン65が装置本体に装着
されると、この第1のロックビン125が装置本体側に
ロックされるようになっている(第11図(C)参照)
。また、この枠体120の前記上面プレート120cの
一部は切欠され、IPllの取り込み用の開口部120
fが形成されている。この開口部120fの大きさは、
IPllよりも充分に大きくなっており、IPllの取
り込みを容易に行えるようになっている。また、上面プ
レート120の内壁には凹状の切欠部121が設けられ
ている。この切欠部121は、シャッタ一部材130の
スライド方向に沿って2箇所に設けられた第1.第2の
切欠部121A、121Bから構成されている(第12
図(e)参照)。この枠体120の前記開口部120f
は、前記シャッタ一部材130が開放された際にIPl
lを順次1枚ずつ取り込んで積載収容する収容部分であ
り、開口部12Ofに対向する枠体120の底面プレー
ト120(Iには、IPllの端面と当接してIPll
の移動を規制する変形量の大きな柔軟部材よりなるガイ
ド122が立設されている(第11図(a)、(b)、
(c)参照)。さらに、前記枠体12’Oの側面プレー
ト120e、120eの内壁面には、前記上面プレート
120cとこの上面プレート120cの下方に対向して
突出形成された突出片124とで構成された前記シャッ
タ一部材130のスライド用のガイド溝123が設けら
れている。前記シャッタ一部材130は、平板の一端を
直角に折り曲げ、この折り曲げ部外面に把手131を設
けると共に、折り曲げ部内面側に第2のロックビン13
2を設け、このシャッタ一部材130が前記枠体120
に装着されると、この第2のロックビン132−が枠体
120側にロックされるようになっている。このシャッ
タ一部材130の下面には、遮光プレート133が貼付
されている。この遮光プレート133は、シャッタ一部
材130のスライド方向と交差する幅方向の両端側に貼
付された幅狭部133B、133Bと、前記幅方向の全
域に亘って貼付された幅広部133Aとを有した口字状
となっている(第12図(a )、(c >、(d )
参照)。前記遮光部材140は、前記シャッタ一部材1
30が枠体120に装着される際にはシャッタ一部材1
30の下面に貼付けられた遮光プレート133に当接し
、シャッタ一部材130が離脱された際には前記枠体1
20の切欠部121に係合してシャッタ一部材1.30
の移動経路を遮光するものである。この遮光部材140
は、前記第1.第2の切欠部121A、121Bにそれ
ぞれ対向して設けられた第1、第2の遮光部材140A
、140Bから成っている。この第1.第2の遮光部材
140A、140Bは、第12図(e)、(f)、(o
)に示すように、前記側面プレート120e 、 12
0e間に懸架された支点軸141A、、141Bと、こ
の支点軸141A、 141Bに回動自在に支持された
遮光板142.143と、この遮光板142゜143を
第12図(e)図示矢印方向に付勢するスプリング14
4A、144Bとから成っている。
前記遮光板142は、前記支点軸141Aを挿通するた
めのカール部142Aを有し、自由端側の先端を屈曲し
て屈曲部142Bとし、この屈曲部142Bの両端側は
前記遮光プレート133の幅狭部j33B、133Bを
逃げるために切欠されている。また、前記遮光板143
も同様にカール部143Aと屈曲部143Bとを有し、
この屈曲部143Bの両端は切欠されずに前記シャッタ
一部材130の幅よりも長くなっている。また、前記ス
プリング144A、144Bの一端はそれぞれ前記遮光
板142,143の下面に係止され、その伯端は枠体1
20の底面プレート120dに立設された係止板145
A、145Bにそれぞれ係廿されるようになっている。
めのカール部142Aを有し、自由端側の先端を屈曲し
て屈曲部142Bとし、この屈曲部142Bの両端側は
前記遮光プレート133の幅狭部j33B、133Bを
逃げるために切欠されている。また、前記遮光板143
も同様にカール部143Aと屈曲部143Bとを有し、
この屈曲部143Bの両端は切欠されずに前記シャッタ
一部材130の幅よりも長くなっている。また、前記ス
プリング144A、144Bの一端はそれぞれ前記遮光
板142,143の下面に係止され、その伯端は枠体1
20の底面プレート120dに立設された係止板145
A、145Bにそれぞれ係廿されるようになっている。
以上のように構成されたティクアップマガジン65の作
用について第13図(a)、(b)。
用について第13図(a)、(b)。
(c)、<d)を参照に加えて説明する。このX線診断
装置を操作する前に、先ず、空状態のティクアップマガ
ジン65を装置本体に装着する。そして、さらにシャッ
タ一部材130を枠体120より離脱して撮影済みのI
Pllを取り込み可能な状態としておく。この状態では
、前記遮光板142.143はスプリング144A、1
44Bの付勢力によって回動付勢され、遮光板142.
143のそれぞれの屈曲部142B、143Bが前記枠
体120における上面プレート120Cに設けられた第
1.第2の切欠部121A、121Bに係止されること
になる(第13図(a ’)参照)。
装置を操作する前に、先ず、空状態のティクアップマガ
ジン65を装置本体に装着する。そして、さらにシャッ
タ一部材130を枠体120より離脱して撮影済みのI
Pllを取り込み可能な状態としておく。この状態では
、前記遮光板142.143はスプリング144A、1
44Bの付勢力によって回動付勢され、遮光板142.
143のそれぞれの屈曲部142B、143Bが前記枠
体120における上面プレート120Cに設けられた第
1.第2の切欠部121A、121Bに係止されること
になる(第13図(a ’)参照)。
前記遮光板143の屈曲部143Aの幅は前記シャッタ
一部材130の移動経路の幅よりも長くなっているため
、シャッタ一部材130が離脱されていても前記遮光板
143によってこのシャッタ一部材130の移動経路か
らの光漏れを防止することができる。しかも、屈曲部1
43Aは、上面プレート−1200よりも一段落ち込ん
だ第2の切欠部121Bと当接するようになっているた
め、この当接点から光漏れを確実に防止できる。さらに
、フロントプレート120aと前記第2の遮光部材14
0Bとの間には第1の遮光部材140Δが設けられてい
るため、第1の遮光部材140Aの遮光板142の幅長
さに亘って二重に遮光を行うことができ、内部に積載収
容されるIPllに対する光漏れを完全に遮断すること
ができる。
一部材130の移動経路の幅よりも長くなっているため
、シャッタ一部材130が離脱されていても前記遮光板
143によってこのシャッタ一部材130の移動経路か
らの光漏れを防止することができる。しかも、屈曲部1
43Aは、上面プレート−1200よりも一段落ち込ん
だ第2の切欠部121Bと当接するようになっているた
め、この当接点から光漏れを確実に防止できる。さらに
、フロントプレート120aと前記第2の遮光部材14
0Bとの間には第1の遮光部材140Δが設けられてい
るため、第1の遮光部材140Aの遮光板142の幅長
さに亘って二重に遮光を行うことができ、内部に積載収
容されるIPllに対する光漏れを完全に遮断すること
ができる。
次に、X線診断装置での撮影動作が開始されると、後述
する押込装置の作用によって撮影済みのIPllが順次
1枚ずつ供給され、枠体120の開口部12Ofよりテ
ィクアップマガジン65の収容積載部分に積載されるこ
とになる。この際、枠体120の底面プレート120d
にはIPllの端面と当接するガイド122が立設され
ているため、ティクアップマガジン65内で整位された
状態で積載されることになる。また、このようにガイド
122によってIPllの積載位置を規制しているため
、ティクアップマガジン65が装置本体より取り出され
て運送される際に、積載されたIPllの移動を防止す
ることができ、運送時にIP1’lの蛍光体層11aを
傷付けることがない。
する押込装置の作用によって撮影済みのIPllが順次
1枚ずつ供給され、枠体120の開口部12Ofよりテ
ィクアップマガジン65の収容積載部分に積載されるこ
とになる。この際、枠体120の底面プレート120d
にはIPllの端面と当接するガイド122が立設され
ているため、ティクアップマガジン65内で整位された
状態で積載されることになる。また、このようにガイド
122によってIPllの積載位置を規制しているため
、ティクアップマガジン65が装置本体より取り出され
て運送される際に、積載されたIPllの移動を防止す
ることができ、運送時にIP1’lの蛍光体層11aを
傷付けることがない。
次に、ティクアップマガジン65内に積載された■P1
1が満杯となり、ティクアップマガジン65を装置本体
より取り出す際の作用について説明する。ティクアップ
マガジン65を装置本体より取り出す前に、前記枠体1
20の開口部120fを閉鎖して、この開口部12Of
からの光漏れを防止しなければならない。そこで、枠体
120のフロントプレート120aに設けられたシャッ
ター口(図示せず)からシャッタ一部材130を挿入し
、ガイド溝123に沿ってスライド移動させて、このシ
ャッタ一部材130によって前記開口部120fを閉鎖
する。この際、先ずシャッタ一部材130の移動先端は
、第13図(b)に示すように、第1の遮光部材140
Aに当接し、スプリング144Aの付勢力に抗して遮光
板142を回動して第1の切欠部121Aより離脱さぜ
る。
1が満杯となり、ティクアップマガジン65を装置本体
より取り出す際の作用について説明する。ティクアップ
マガジン65を装置本体より取り出す前に、前記枠体1
20の開口部120fを閉鎖して、この開口部12Of
からの光漏れを防止しなければならない。そこで、枠体
120のフロントプレート120aに設けられたシャッ
ター口(図示せず)からシャッタ一部材130を挿入し
、ガイド溝123に沿ってスライド移動させて、このシ
ャッタ一部材130によって前記開口部120fを閉鎖
する。この際、先ずシャッタ一部材130の移動先端は
、第13図(b)に示すように、第1の遮光部材140
Aに当接し、スプリング144Aの付勢力に抗して遮光
板142を回動して第1の切欠部121Aより離脱さぜ
る。
遮光板142は、第12図(f)に示すように、シャッ
タ一部材130の下面に貼付された遮光プレート133
の前記幅狭部133Bを逃げて両端が切欠されているた
め、遮光板142の屈曲部142Bはシャッタ一部材1
30の下面に直接当接することになる。従って、この屈
曲部142Bとシャッタ一部材130との当接範囲に亘
って遮光が可能となる。さらに、第2の遮光部材140
Bは、なおも第2の切欠部121Bに係止されているた
め、シャッタ一部材130の幅方向全域に亘つて遮光が
可能である。従って、シャッタ一部材130の幅方向の
中央部分は、第1.第2の遮光部材140A、140B
によって二重に遮光でき、その両端側は第2の遮光部材
140Bによって遮光が確保されている。次に、第13
図(C)に示すように、シャッタ一部材130の移動先
端は第2の遮光部材140Bに当接し、スプリング14
4Bの付勢力に抗して遮光板143を回動して第2の切
欠部121Bより離脱させる。そして、この遮光板14
3はシャッタ一部材130の下面に貼付された遮光プレ
ート133の幅狭部133Bに当接することになる。従
って、シャッタ一部材130の幅方向の中央部分は、第
1の遮光部材140Aによって遮光が確保でき、その両
端側は第2の遮光部材140Bによって遮光することが
できる。シャッタ一部材130がさらにスライド移動さ
れると、第13図(d )に示すように、第1゜第2の
遮光部材140A、140.Bが共に遮光プレート13
3の幅広部133Aに当接することになる。この場合に
は、シャッタ一部材130の幅方向の中央部分は、第1
.第2の遮光部材140A、140Bによって二重に遮
光され、その両端側は第2の遮光部材140Bによって
遮光が確保される。このように、シャッタ一部材130
のスライド移動中及び移動後においても完全な遮光を図
ることができる。シャッタ一部材130が枠体120に
完全に挿入されると、第2のロックビン132の作用に
より、シャッタ一部材130が枠体120にロックされ
ることになる。この後、第1のロックビン125のロッ
クを解除してティクアップマガジン65を装置本体より
取り出し、輝尽用の読み出し照射に供すべくティクアッ
プマガジン65を運搬することになる。尚、この際、枠
体120内に積載されているIPllは、前記ガイド1
22によって移動が規制されているため蛍光体層11a
を傷付けることがない。また、シャッタ一部材130の
下面には遮光プレート133が貼付され、この幅狭部1
33BによってIPllがガイド122の上端部より外
に飛び出すことがないため、IPllがガイド溝123
に入り込んでシャッタ一部材130の開閉動作に支障を
与えることもない。
タ一部材130の下面に貼付された遮光プレート133
の前記幅狭部133Bを逃げて両端が切欠されているた
め、遮光板142の屈曲部142Bはシャッタ一部材1
30の下面に直接当接することになる。従って、この屈
曲部142Bとシャッタ一部材130との当接範囲に亘
って遮光が可能となる。さらに、第2の遮光部材140
Bは、なおも第2の切欠部121Bに係止されているた
め、シャッタ一部材130の幅方向全域に亘つて遮光が
可能である。従って、シャッタ一部材130の幅方向の
中央部分は、第1.第2の遮光部材140A、140B
によって二重に遮光でき、その両端側は第2の遮光部材
140Bによって遮光が確保されている。次に、第13
図(C)に示すように、シャッタ一部材130の移動先
端は第2の遮光部材140Bに当接し、スプリング14
4Bの付勢力に抗して遮光板143を回動して第2の切
欠部121Bより離脱させる。そして、この遮光板14
3はシャッタ一部材130の下面に貼付された遮光プレ
ート133の幅狭部133Bに当接することになる。従
って、シャッタ一部材130の幅方向の中央部分は、第
1の遮光部材140Aによって遮光が確保でき、その両
端側は第2の遮光部材140Bによって遮光することが
できる。シャッタ一部材130がさらにスライド移動さ
れると、第13図(d )に示すように、第1゜第2の
遮光部材140A、140.Bが共に遮光プレート13
3の幅広部133Aに当接することになる。この場合に
は、シャッタ一部材130の幅方向の中央部分は、第1
.第2の遮光部材140A、140Bによって二重に遮
光され、その両端側は第2の遮光部材140Bによって
遮光が確保される。このように、シャッタ一部材130
のスライド移動中及び移動後においても完全な遮光を図
ることができる。シャッタ一部材130が枠体120に
完全に挿入されると、第2のロックビン132の作用に
より、シャッタ一部材130が枠体120にロックされ
ることになる。この後、第1のロックビン125のロッ
クを解除してティクアップマガジン65を装置本体より
取り出し、輝尽用の読み出し照射に供すべくティクアッ
プマガジン65を運搬することになる。尚、この際、枠
体120内に積載されているIPllは、前記ガイド1
22によって移動が規制されているため蛍光体層11a
を傷付けることがない。また、シャッタ一部材130の
下面には遮光プレート133が貼付され、この幅狭部1
33BによってIPllがガイド122の上端部より外
に飛び出すことがないため、IPllがガイド溝123
に入り込んでシャッタ一部材130の開閉動作に支障を
与えることもない。
次に、撮影済みのIPをティクアップマガジン内へ押し
込むための押込装置における構成及び作用について、第
14図から20図までを参照しながら説明する。
込むための押込装置における構成及び作用について、第
14図から20図までを参照しながら説明する。
前記押込装置は、第14図に示すように、ティクアップ
マガジン65における開口部120fの上方に支持され
た押え板66と、押え板66の下面に沿って撮影済みの
IPを送り入れる送り機構部63と、押え板66の上面
を押圧して撮影済みのIPをティクアップマガジン65
内に押し込む抑圧機構部67とから構成されている。
マガジン65における開口部120fの上方に支持され
た押え板66と、押え板66の下面に沿って撮影済みの
IPを送り入れる送り機構部63と、押え板66の上面
を押圧して撮影済みのIPをティクアップマガジン65
内に押し込む抑圧機構部67とから構成されている。
押え板66は、IPとほぼ同じサイズを有する板状体で
あり、前記送り機構部63に近い側(以下、前面側とい
う)の一端が、支持スプリング68により釣支され、送
り機構部63に遠い側(以下、後面側)の他端が、複合
支持部材6つにより支持され、全体として前面側から後
面側に下方へ傾斜している。複合支持部材69は、押え
板66と支点150Aで回動可能に連結されている支え
板151と、支え板151を上下方向に摺動可能に保持
するガイドフレーム152と、ガイドフレーム152を
支点150Bで回動可能に支持する固定フレーム153
とから成っている。支え板151にはガイド軸151a
とガイドローラ151bが上下に並設されており、この
ガイド軸151aとガイドローラ151bとは、ガイド
フレーム152に穿設されているガイド溝152aに嵌
合し、ガイド溝152aに沿って支え板151が上下方
向に移動可能になっている。支点150Bにはねじりバ
ネ154が取付けられており、このねじりバネ154に
おける第1のバネ154aは、ガイド軸151aの上部
に接して、当該バネ154aの端部がガイドフレーム1
52の側面に突設されたストッパー152bの上部に係
止されており、ねじりバネ154における第2のバネ1
54bは、ガイド軸151aの下部に接して、当該バネ
154bの端部が前記ストッパー152bの下部に係止
されている。このストッパー152bによって、ガイド
軸151aが所定位置より上にある時には、第1のバネ
154aのみが働いてガイド軸151aを下方向へ押し
下げ、ガイド軸151aが所定位置より下にある時には
、第2のバネ154bのみが働いてガイド軸151aを
上方向へ押し上げるようになっている。ガイドフレーム
152の上端は、スプリング155により固定フレーム
153と連結されており、このスプリング155により
、ガイドフレーム152の下部前面側に突設したピン1
52Cで前方へ押す方向にガイドフレーム152に力が
働いている。
あり、前記送り機構部63に近い側(以下、前面側とい
う)の一端が、支持スプリング68により釣支され、送
り機構部63に遠い側(以下、後面側)の他端が、複合
支持部材6つにより支持され、全体として前面側から後
面側に下方へ傾斜している。複合支持部材69は、押え
板66と支点150Aで回動可能に連結されている支え
板151と、支え板151を上下方向に摺動可能に保持
するガイドフレーム152と、ガイドフレーム152を
支点150Bで回動可能に支持する固定フレーム153
とから成っている。支え板151にはガイド軸151a
とガイドローラ151bが上下に並設されており、この
ガイド軸151aとガイドローラ151bとは、ガイド
フレーム152に穿設されているガイド溝152aに嵌
合し、ガイド溝152aに沿って支え板151が上下方
向に移動可能になっている。支点150Bにはねじりバ
ネ154が取付けられており、このねじりバネ154に
おける第1のバネ154aは、ガイド軸151aの上部
に接して、当該バネ154aの端部がガイドフレーム1
52の側面に突設されたストッパー152bの上部に係
止されており、ねじりバネ154における第2のバネ1
54bは、ガイド軸151aの下部に接して、当該バネ
154bの端部が前記ストッパー152bの下部に係止
されている。このストッパー152bによって、ガイド
軸151aが所定位置より上にある時には、第1のバネ
154aのみが働いてガイド軸151aを下方向へ押し
下げ、ガイド軸151aが所定位置より下にある時には
、第2のバネ154bのみが働いてガイド軸151aを
上方向へ押し上げるようになっている。ガイドフレーム
152の上端は、スプリング155により固定フレーム
153と連結されており、このスプリング155により
、ガイドフレーム152の下部前面側に突設したピン1
52Cで前方へ押す方向にガイドフレーム152に力が
働いている。
押圧機構部67は、駆動軸156と、駆動軸156に基
端が取付けられている押えリンク157と、押えリンク
157の先端に支点150Gで回動可能に軸支されてい
るシーソ一部158と、シーソ一部158の下面の両側
から突出している第1の押え部159A及び第2の押え
部159Bとから成っている。第1の押え部159Aは
、前面側に位置し、且つ前記支点150Cに取付けられ
たねじりバネ160Aにより前記押え板66の上面に圧
接している。一方、第2の押え部159Bは、後面側に
位置し、且つ前記ねじりバネ160Aにより傾斜してい
る押え板66の上方に浮いた状態になっている。前記駆
動軸156には、第15図に示すように、大小のスプロ
ケット161△。
端が取付けられている押えリンク157と、押えリンク
157の先端に支点150Gで回動可能に軸支されてい
るシーソ一部158と、シーソ一部158の下面の両側
から突出している第1の押え部159A及び第2の押え
部159Bとから成っている。第1の押え部159Aは
、前面側に位置し、且つ前記支点150Cに取付けられ
たねじりバネ160Aにより前記押え板66の上面に圧
接している。一方、第2の押え部159Bは、後面側に
位置し、且つ前記ねじりバネ160Aにより傾斜してい
る押え板66の上方に浮いた状態になっている。前記駆
動軸156には、第15図に示すように、大小のスプロ
ケット161△。
161Bが一体的に取付けてあり、小のスプロケット1
61Bにはチェーン162と駆動スプロケット163を
介して第4のモータM4の回転が伝達されるようになっ
ている。尚、第4のモータM4は押え板駆動制御部20
7により回転駆動が制御されている。
61Bにはチェーン162と駆動スプロケット163を
介して第4のモータM4の回転が伝達されるようになっ
ている。尚、第4のモータM4は押え板駆動制御部20
7により回転駆動が制御されている。
送り機構部63は、第16図に示すように、IPの幅方
向の両端側に対応する位置に取着された送りローラ16
4.164と、両側の送りローラ164.164に押圧
スプリング165,165により押しつけられているニ
ップローラ166゜166と、両側の送りローラ164
,164の中間部に位置し且つ両送りローラ164より
も径が大きいコルゲーションローラ167とから成って
いる。両送りローラ164.164及びコルゲーション
ローラ167は駆動軸168に固着されている。駆動軸
168は、フレーム169にベアリング170を介して
支持され、端部のスプロケット171を介して回転が伝
えられるようになっている。ニップローラ166.16
6は支持シャフト172にベアリング173を介して取
付けられており、支持シャフト172の両端に取付けら
れた押圧スプリング165,165により押つけられて
いる送りローラ164,164の回転によって、ニップ
ローラ166.166が回転自在になっている。また、
支持シャフト172には、第15図に示すように、カム
174に形成された溝174aが嵌入しており、このカ
ム174にはスプロケット175が一体的に設けられ、
該スプロケット175はチェーン176を介して前記し
た大のスプロケット161Aに連結し、前記第4のモー
タM4の回転駆動がカム174に伝達されるようになっ
ている。そしてカム174の回転により抑圧スプリング
165の押圧力に打ち勝って支持シャフト172をその
押圧力のかかる反対方向へ動かし、ニップローラ166
を第15図矢印P方向へ移動させるようになっている。
向の両端側に対応する位置に取着された送りローラ16
4.164と、両側の送りローラ164.164に押圧
スプリング165,165により押しつけられているニ
ップローラ166゜166と、両側の送りローラ164
,164の中間部に位置し且つ両送りローラ164より
も径が大きいコルゲーションローラ167とから成って
いる。両送りローラ164.164及びコルゲーション
ローラ167は駆動軸168に固着されている。駆動軸
168は、フレーム169にベアリング170を介して
支持され、端部のスプロケット171を介して回転が伝
えられるようになっている。ニップローラ166.16
6は支持シャフト172にベアリング173を介して取
付けられており、支持シャフト172の両端に取付けら
れた押圧スプリング165,165により押つけられて
いる送りローラ164,164の回転によって、ニップ
ローラ166.166が回転自在になっている。また、
支持シャフト172には、第15図に示すように、カム
174に形成された溝174aが嵌入しており、このカ
ム174にはスプロケット175が一体的に設けられ、
該スプロケット175はチェーン176を介して前記し
た大のスプロケット161Aに連結し、前記第4のモー
タM4の回転駆動がカム174に伝達されるようになっ
ている。そしてカム174の回転により抑圧スプリング
165の押圧力に打ち勝って支持シャフト172をその
押圧力のかかる反対方向へ動かし、ニップローラ166
を第15図矢印P方向へ移動させるようになっている。
第14図において、70で示すのは、撮影済みのIPに
記されているバーコード(図示せず)を読み取るバーコ
ードリーダであり、このバーコードリーダ70は、第1
7図に示すように、一端にバーコードにおける読取ライ
ンを読み取る読取部70aが設けられ、他端が固定フレ
ーム153Aに支点150Dで回動可能に軸支されると
共に該支点150Dにねじりバネ160Bが取付られて
おり、そのねじりバネ160Bによってバーコードリー
ダー70を下方へ押し下げる力が働くようになっている
。バーコードリーダ70の前面側には、先端部に押えロ
ーラ173aを有するアーム173が設けられており、
前記ねじりバネ160Bにより押えローラ173aが押
え板66の上面を押圧すると共に、バーコードリーダ7
0と押え板66とが所定の位置関係を保つようになって
いる。
記されているバーコード(図示せず)を読み取るバーコ
ードリーダであり、このバーコードリーダ70は、第1
7図に示すように、一端にバーコードにおける読取ライ
ンを読み取る読取部70aが設けられ、他端が固定フレ
ーム153Aに支点150Dで回動可能に軸支されると
共に該支点150Dにねじりバネ160Bが取付られて
おり、そのねじりバネ160Bによってバーコードリー
ダー70を下方へ押し下げる力が働くようになっている
。バーコードリーダ70の前面側には、先端部に押えロ
ーラ173aを有するアーム173が設けられており、
前記ねじりバネ160Bにより押えローラ173aが押
え板66の上面を押圧すると共に、バーコードリーダ7
0と押え板66とが所定の位置関係を保つようになって
いる。
以上のように構成される押込装置の作用について第18
図から第20図をも参照しながら説明する。
図から第20図をも参照しながら説明する。
ティクアップマガジン65が装置にセットされていない
時には、複合支持部材69はスプリング155によって
、第18図(a )に示すように後面側に傾いている。
時には、複合支持部材69はスプリング155によって
、第18図(a )に示すように後面側に傾いている。
従って、この時には押え板66は、ティクアップマガジ
ン65のセットされる位置よりも上方位置に配置されて
いる。次に、ティクアップマガジン65を挿入すると、
第18図(a )に示すように、ティクアップマガジン
65はガイドフレーム152のビン152Cを押し、第
18図(b)に示すように、前記スプリング155の力
に打ち勝って複合支持部材69が真っ直ぐ立った状態に
なる。この時、ガイドフレーム152の回転により押え
板66は第1のバネ154aの力によって下がろうとす
るが、ティクアップマガジン65には遮光のためのシャ
ッター65a(前記シャッタ部材130)がセットされ
ているので、ガイド軸151aは前記第1のバネ154
aの力に打ち勝ってガイド軸151aを押し上げJいる
状態になっている。次いで、シャッター658をティク
アップマガジン65から引き抜くと、第1のバネ154
aの力によってガイド軸151aは所定の位置に戻り、
押え板66の後面側は、第18図(C)に示すように、
ティクアップマガジン65の内側に入り込むことになる
。これにより、送り機構部63により送り出されたIP
は、押え板66をガイドとして確実にティクアップマガ
ジン65の奥の方にその先端を入れることができる。尚
、ティクアップマガジン65を装置から引ぎ抜く時には
、以上の逆のプロセスを径ることにより、押え板66に
ひっかかることなく容易に行うことができる。
ン65のセットされる位置よりも上方位置に配置されて
いる。次に、ティクアップマガジン65を挿入すると、
第18図(a )に示すように、ティクアップマガジン
65はガイドフレーム152のビン152Cを押し、第
18図(b)に示すように、前記スプリング155の力
に打ち勝って複合支持部材69が真っ直ぐ立った状態に
なる。この時、ガイドフレーム152の回転により押え
板66は第1のバネ154aの力によって下がろうとす
るが、ティクアップマガジン65には遮光のためのシャ
ッター65a(前記シャッタ部材130)がセットされ
ているので、ガイド軸151aは前記第1のバネ154
aの力に打ち勝ってガイド軸151aを押し上げJいる
状態になっている。次いで、シャッター658をティク
アップマガジン65から引き抜くと、第1のバネ154
aの力によってガイド軸151aは所定の位置に戻り、
押え板66の後面側は、第18図(C)に示すように、
ティクアップマガジン65の内側に入り込むことになる
。これにより、送り機構部63により送り出されたIP
は、押え板66をガイドとして確実にティクアップマガ
ジン65の奥の方にその先端を入れることができる。尚
、ティクアップマガジン65を装置から引ぎ抜く時には
、以上の逆のプロセスを径ることにより、押え板66に
ひっかかることなく容易に行うことができる。
駆動ベルト61と駆動ローラ62を通り、送りローラ1
64により送り出されるIPllは、第19図(a )
に示すように、その先端が押え板66に沿ってティクア
ップマガジン65の奥の方へ導かれる。なぜならば、第
16図に示すように、]ルゲーションローラ167によ
りIPllにコルゲーション(波打ち)をつけることに
よって、IPllの搬送方向の剛性を増しているからで
ある。この際、駆動側である送りローラ164はIPl
lの裏面に接触しており、IPの表面は従動側であるニ
ップローラ166に接しているので、回転スタート時や
、停止時にスリップしてもIP衣表面は摩擦しないから
、撮影像が記録されているIP衣表面傷をつけることは
ない。尚、前記コルゲーションローラ167がないとす
ると、IPの搬送方向の剛性が強化されないので、第2
0図に示すように、IPllの自重によって、ティクア
ップマガジン65内にすでに収容されているIPの裏面
に、新たに入れられるIPllが垂れ下がってその表面
が擦されていることになる。
64により送り出されるIPllは、第19図(a )
に示すように、その先端が押え板66に沿ってティクア
ップマガジン65の奥の方へ導かれる。なぜならば、第
16図に示すように、]ルゲーションローラ167によ
りIPllにコルゲーション(波打ち)をつけることに
よって、IPllの搬送方向の剛性を増しているからで
ある。この際、駆動側である送りローラ164はIPl
lの裏面に接触しており、IPの表面は従動側であるニ
ップローラ166に接しているので、回転スタート時や
、停止時にスリップしてもIP衣表面は摩擦しないから
、撮影像が記録されているIP衣表面傷をつけることは
ない。尚、前記コルゲーションローラ167がないとす
ると、IPの搬送方向の剛性が強化されないので、第2
0図に示すように、IPllの自重によって、ティクア
ップマガジン65内にすでに収容されているIPの裏面
に、新たに入れられるIPllが垂れ下がってその表面
が擦されていることになる。
次いで、第4のモータM4により駆動軸156を回転す
ると、第19図(b)に示すように、押えリンク157
が回転し、シーソ一部158における第1の押え部15
9Aが押え板66を押し、支持スプリング68の力に打
ち勝って支点150Aを中心にして押え板66が回転す
る。この際、駆動軸156に同期して回転するカム17
4によりニップローラ166は図示矢印P方向へ移動し
て待避するので(第15図参照)、押え板66がIPl
lを押して行くことによって、ニップローラ166によ
りIPllの表面が傷つけられることはない。次いで、
第19図(C)に示すように、そのまま駆動軸156を
図示矢印Q方向へ回転すると、IPの後端が押え板66
によりティクアップマガジン65内に押しつけられる。
ると、第19図(b)に示すように、押えリンク157
が回転し、シーソ一部158における第1の押え部15
9Aが押え板66を押し、支持スプリング68の力に打
ち勝って支点150Aを中心にして押え板66が回転す
る。この際、駆動軸156に同期して回転するカム17
4によりニップローラ166は図示矢印P方向へ移動し
て待避するので(第15図参照)、押え板66がIPl
lを押して行くことによって、ニップローラ166によ
りIPllの表面が傷つけられることはない。次いで、
第19図(C)に示すように、そのまま駆動軸156を
図示矢印Q方向へ回転すると、IPの後端が押え板66
によりティクアップマガジン65内に押しつけられる。
はぼ、この状態になるまでは、支持スプリング68より
も支点150Gに取付けられているねじりバネ160A
の方が強いので、シーソ一部158は回転せずに第1の
押え部159Aによって押え板66が押しつけられてい
る。
も支点150Gに取付けられているねじりバネ160A
の方が強いので、シーソ一部158は回転せずに第1の
押え部159Aによって押え板66が押しつけられてい
る。
次いで、さらに駆動軸156を図示矢印Q方向に回転す
ると、第19図(d )に示すように、ねじりバネ16
0Aに打ち勝ってシーソ部158は回転し、第1の押え
部159Aだけでなく第2の押え部159Bも押え板6
6の上面を押圧し、両押え部159A、159Bにより
押え板66を押しつけることになる。さらに駆動軸15
6を回転すると、第19図(e)に示すように、前記ね
じりバネ160Aよりも更に強い複合支持部材69のね
じりバネ154bに打ち勝って、押え板66の後面側も
下がってきて、押え板66はIPllの裏面の全面を押
し込む。
ると、第19図(d )に示すように、ねじりバネ16
0Aに打ち勝ってシーソ部158は回転し、第1の押え
部159Aだけでなく第2の押え部159Bも押え板6
6の上面を押圧し、両押え部159A、159Bにより
押え板66を押しつけることになる。さらに駆動軸15
6を回転すると、第19図(e)に示すように、前記ね
じりバネ160Aよりも更に強い複合支持部材69のね
じりバネ154bに打ち勝って、押え板66の後面側も
下がってきて、押え板66はIPllの裏面の全面を押
し込む。
このようにして、押え板66は、IPの後端から先端へ
漸次にティクアップマガジン65内に押し込むように移
動するので、撮影済みのIPが確実にティクアップマガ
ジン65内におけるガイド122で囲まれた収容積載部
分内に収納でき、然もIPの表面に傷つけることがない
。
漸次にティクアップマガジン65内に押し込むように移
動するので、撮影済みのIPが確実にティクアップマガ
ジン65内におけるガイド122で囲まれた収容積載部
分内に収納でき、然もIPの表面に傷つけることがない
。
バーコードリーダ70は、支点150Dに取付けられて
いるねじりバネ160Bの力により、押え板66の下降
に従って支点150Dを中心として回動し、押え板66
によりティクアップマガジン65内に押し込まれたIP
llの裏面に記されているバーコードを読み取り、撮影
像データと患者との対応関係を識別する。この際に、ア
ーム173が読取部70aと押え板66との距離を一定
に保つため、撮影済みのIPがテイクアツプマガジン6
5内に次々に積み重ねられても、読取部70aと最上部
に位置するIP裏面に記されたバーコードとの読取距離
を一定に保って常に読取可能範囲71(第17図参照)
に読取部70aを位置させることができるので、バーコ
ードリーダ70により確実にバーコードを読み取ること
ができる。
いるねじりバネ160Bの力により、押え板66の下降
に従って支点150Dを中心として回動し、押え板66
によりティクアップマガジン65内に押し込まれたIP
llの裏面に記されているバーコードを読み取り、撮影
像データと患者との対応関係を識別する。この際に、ア
ーム173が読取部70aと押え板66との距離を一定
に保つため、撮影済みのIPがテイクアツプマガジン6
5内に次々に積み重ねられても、読取部70aと最上部
に位置するIP裏面に記されたバーコードとの読取距離
を一定に保って常に読取可能範囲71(第17図参照)
に読取部70aを位置させることができるので、バーコ
ードリーダ70により確実にバーコードを読み取ること
ができる。
また、バーコードリーダー70は、押え板66の移動に
伴なって支点150Dを中心として回動走査されるので
、読取可能範囲71内においてバーコードの読取ライン
を変更して複数回読み取ることが可能であり、一つの読
取ラインに小さなゴミや汚れがあってバーコードの情報
を誤って読み取っても、別の読取ラインによりその情報
を正確に読み取ることができる。尚、第17図において
、72はバーコードの記されたバーコードラベルである
。
伴なって支点150Dを中心として回動走査されるので
、読取可能範囲71内においてバーコードの読取ライン
を変更して複数回読み取ることが可能であり、一つの読
取ラインに小さなゴミや汚れがあってバーコードの情報
を誤って読み取っても、別の読取ラインによりその情報
を正確に読み取ることができる。尚、第17図において
、72はバーコードの記されたバーコードラベルである
。
以上のように、押え板66の押圧移動、ニップローラ1
66の待避移動及びバーコードリーダー70のスキャン
走査移動の3つの動作を1つの第4のモータM4を使用
して、確実に同期して駆動させることができると共に、
撮影済みのIPとほぼ同一サイズの収容積載部分を有す
るティクアップマガジン65内に表面を傷つけることな
く、確実且つ円滑に積載して収納でき、バーコードも正
確に読み取ることができる。
66の待避移動及びバーコードリーダー70のスキャン
走査移動の3つの動作を1つの第4のモータM4を使用
して、確実に同期して駆動させることができると共に、
撮影済みのIPとほぼ同一サイズの収容積載部分を有す
るティクアップマガジン65内に表面を傷つけることな
く、確実且つ円滑に積載して収納でき、バーコードも正
確に読み取ることができる。
押え板66によりティクアップマガジン65内に撮影済
みのIPllを完全に収納した後は、押え板駆動制御部
207により第4のモータM4逆回転駆動させることに
よって、駆動軸156に取付けられた押えリンク157
が図示矢印Q方向と逆方向に回動し、前記プロセスと逆
のプロセスを経て、押え板66、ニップローラ166及
びバーコードリーダー70はそれぞれに元の初期位置に
戻り、次の撮影済みのIPをティクアップマガジン65
内に収納するために備えることになる。
みのIPllを完全に収納した後は、押え板駆動制御部
207により第4のモータM4逆回転駆動させることに
よって、駆動軸156に取付けられた押えリンク157
が図示矢印Q方向と逆方向に回動し、前記プロセスと逆
のプロセスを経て、押え板66、ニップローラ166及
びバーコードリーダー70はそれぞれに元の初期位置に
戻り、次の撮影済みのIPをティクアップマガジン65
内に収納するために備えることになる。
最後に本発明に係る前記実施例装置における全体の作用
について簡単に説明する。
について簡単に説明する。
フィードマガジン12内に表面側が下になるようにして
セットされたIPllは、取出機構部15における吸着
部1.3’、A、13Bによって、IPの裏面が真空吸
着されることにより一枚だけ取り出される。取り出され
たIPllは、送出部材19により表面が下になった状
態で2次消去部20へ運ばれ、この時に発光ランプ22
が発光して11表面が光照射を受けることによって、I
Pのノイズが消去される。ノイズの消去されたIPll
は、特機部30を構成する外側ベルト31及び内側ベル
ト32により、その円弧状の屈曲部分で上の方へ方向を
変えながら挟持搬送され、IPllの先端が待機センサ
36の所へ達した時に、該IPが特機部30において一
旦待機する。所定時間経過後に待機していたIPは、ガ
イド板41により案内されながら遮光ローラ42を通っ
てホルダ一部50に搬送される。
セットされたIPllは、取出機構部15における吸着
部1.3’、A、13Bによって、IPの裏面が真空吸
着されることにより一枚だけ取り出される。取り出され
たIPllは、送出部材19により表面が下になった状
態で2次消去部20へ運ばれ、この時に発光ランプ22
が発光して11表面が光照射を受けることによって、I
Pのノイズが消去される。ノイズの消去されたIPll
は、特機部30を構成する外側ベルト31及び内側ベル
ト32により、その円弧状の屈曲部分で上の方へ方向を
変えながら挟持搬送され、IPllの先端が待機センサ
36の所へ達した時に、該IPが特機部30において一
旦待機する。所定時間経過後に待機していたIPは、ガ
イド板41により案内されながら遮光ローラ42を通っ
てホルダ一部50に搬送される。
ホルダ一部に搬送されるIPllは、上部ベルト51及
び下部ベルト52が円弧状に屈曲する一端の屈曲部59
でIPの表面を上に向けた状態に搬送方向を変えながら
両ベルト51.52の間に挾持されて搬送され、位置セ
ンサ58により所定位置に停止さゼる。所定位置に停止
したIPllは、ホルダ一部50全体が装置の奥側方向
へ移動することによって、X線管2の対向位置である撮
影位置Bへ移動し、被検体を透過したXI!撮影像がI
Pll上に写される。撮影の終了したIPllは、ホル
ダ一部50全体が元の初期位置Aまで移動することによ
って、元の搬送経路に再び戻る。
び下部ベルト52が円弧状に屈曲する一端の屈曲部59
でIPの表面を上に向けた状態に搬送方向を変えながら
両ベルト51.52の間に挾持されて搬送され、位置セ
ンサ58により所定位置に停止さゼる。所定位置に停止
したIPllは、ホルダ一部50全体が装置の奥側方向
へ移動することによって、X線管2の対向位置である撮
影位置Bへ移動し、被検体を透過したXI!撮影像がI
Pll上に写される。撮影の終了したIPllは、ホル
ダ一部50全体が元の初期位置Aまで移動することによ
って、元の搬送経路に再び戻る。
そして、再び上部ベルト51及び下部ベルト52により
挟持搬送され、他端の円弧状の屈曲部59で下方へ方向
を変えながら収納部60へ送られる。
挟持搬送され、他端の円弧状の屈曲部59で下方へ方向
を変えながら収納部60へ送られる。
尚、探傷装@48によりIPllの表面に傷があること
が探知されたIPは、上記撮影動作が行われず、そのま
ま収納部60へ搬送される。
が探知されたIPは、上記撮影動作が行われず、そのま
ま収納部60へ搬送される。
収納部60に送られてきたIPllは、駆動ベルト61
及び駆動O−ラ62により方向を反転してIPの表面を
下にして送り機構部63に運ばれる。送り機構部63を
通ったIPは、押え板66の下面に沿ってティクアップ
マガジン65の後面側まで運ばれた後、押圧機構部67
の駆動により押え板66が下方へ移動し、この押え板6
6によりIPの裏面全体を押圧して、テイクアツプマガ
ジン65内の収容積載部分にIPの表面を下に向けて収
納する。
及び駆動O−ラ62により方向を反転してIPの表面を
下にして送り機構部63に運ばれる。送り機構部63を
通ったIPは、押え板66の下面に沿ってティクアップ
マガジン65の後面側まで運ばれた後、押圧機構部67
の駆動により押え板66が下方へ移動し、この押え板6
6によりIPの裏面全体を押圧して、テイクアツプマガ
ジン65内の収容積載部分にIPの表面を下に向けて収
納する。
このようにして、ティクアップマガジン65内に撮影の
終了したrPllを所定枚数積み重ねて収納した後、シ
ャッタ一部材130(シャッター658)でティクアッ
プマガジン65の開口部120fを閉鎖することにより
遮光する。このように遮光したティクアップマガジン6
5を装置より取り出した後、他の読取装置に差し入れ、
収納された撮影済みIPを輝尽用の読み出し照射に供す
るものである。
終了したrPllを所定枚数積み重ねて収納した後、シ
ャッタ一部材130(シャッター658)でティクアッ
プマガジン65の開口部120fを閉鎖することにより
遮光する。このように遮光したティクアップマガジン6
5を装置より取り出した後、他の読取装置に差し入れ、
収納された撮影済みIPを輝尽用の読み出し照射に供す
るものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。ホ
ルダ一部50は、第3図に示すように初期位置へと撮影
位置Bとの間を往復移動させるものに限らない。ホルダ
一部50の上方にX線管球2.天板3を配置してホルダ
一部50に停止保持した1P11にX線撮影を行うよう
にしてもよい。
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。ホ
ルダ一部50は、第3図に示すように初期位置へと撮影
位置Bとの間を往復移動させるものに限らない。ホルダ
一部50の上方にX線管球2.天板3を配置してホルダ
一部50に停止保持した1P11にX線撮影を行うよう
にしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば放射線撮影に供す
る前に探傷装置によって蓄積性蛍光体シートの傷を探知
し、傷が付いている蓄積性蛍光体シートに対して撮影さ
れないように搬送して収納することができる放射線診断
装置を提供することができる。従って、常時診断上有効
な画像を記録することができ、再度の撮影を要する場合
の人的負担と時間的ロスとを削除することができる。
る前に探傷装置によって蓄積性蛍光体シートの傷を探知
し、傷が付いている蓄積性蛍光体シートに対して撮影さ
れないように搬送して収納することができる放射線診断
装置を提供することができる。従って、常時診断上有効
な画像を記録することができ、再度の撮影を要する場合
の人的負担と時間的ロスとを削除することができる。
第1図は本発明における一実施例であるX線診断装置を
示す説明図、第2図はそのスポットショット装置の内部
構造の概略図、第3図はホルダ一部の平面図、第4図は
制御系の概略を示すブロック図、第5図(a )は供給
部の取出機構部を示す概略斜視図、第5図(b)は取出
機構部と送出部材とを示す概略斜視図、第6図(a)、
(b)。 (C)、第7図は供給部の動作説明図、第8図(a)は
遮光部における要部を示す説明図、第8図(b)はその
断面図、第9図はホルダ一部の概略を示す説明図、第1
0図はホルダ一部における挾持し搬送するベルトを示す
斜視図、第11図(a)、(b)、(c)は収容マガジ
ンの平面図。 横断面図、縦断面図、第12図(a)、(b)はシャッ
タ一部材の平面図、正面図、第12図(C)、(d)は
第12図図示A−A断面図、B−B断面図、第12図(
e )は遮光部材の拡大図、第12図(f)、(ill
)はそれぞれ第1.第2の遮光部材の概略斜視図、第1
3図(a)乃至第13図(d )はシャッタ一部材開閉
時の遮光動作説明図、第14図は収容部の概略構成を示
す説明図、第15図は抑圧機構部と送り機構部との連動
関係を示す説明図、第16図は送り機構部の概略構成を
示す説明図、第17図はバーコードリーダの読取動作の
概略を示す第14図A−A線矢示の断面図、第18図(
a)、(b)、(c)は装置にティクアップマガジンを
セットするまでの動作を示す説明図、第19図(a)、
(b)、(c)、(d)。 (e)はティクアップマガジン内に蛍光体シートを押し
込むまでの動作過程を示す説明図、第20図はコルゲー
ションローラがない場合のティクアップマガジン内にお
ける蛍光体シートの収納状態を示す比較図である。 10・・・・・・供給部、11・・・・・・蓄積性蛍光
体シート、48・・・・・・探傷装置、50・・・・・
・ホルダ一部、60・・・・・・収納部、 206・・
・・・・駆動制御部。 (b) 11 第6図 \ 2 (b) II l1lb 第8図 (0) (b) 6 第12図 第13図 (a) 21 (b) 44A
示す説明図、第2図はそのスポットショット装置の内部
構造の概略図、第3図はホルダ一部の平面図、第4図は
制御系の概略を示すブロック図、第5図(a )は供給
部の取出機構部を示す概略斜視図、第5図(b)は取出
機構部と送出部材とを示す概略斜視図、第6図(a)、
(b)。 (C)、第7図は供給部の動作説明図、第8図(a)は
遮光部における要部を示す説明図、第8図(b)はその
断面図、第9図はホルダ一部の概略を示す説明図、第1
0図はホルダ一部における挾持し搬送するベルトを示す
斜視図、第11図(a)、(b)、(c)は収容マガジ
ンの平面図。 横断面図、縦断面図、第12図(a)、(b)はシャッ
タ一部材の平面図、正面図、第12図(C)、(d)は
第12図図示A−A断面図、B−B断面図、第12図(
e )は遮光部材の拡大図、第12図(f)、(ill
)はそれぞれ第1.第2の遮光部材の概略斜視図、第1
3図(a)乃至第13図(d )はシャッタ一部材開閉
時の遮光動作説明図、第14図は収容部の概略構成を示
す説明図、第15図は抑圧機構部と送り機構部との連動
関係を示す説明図、第16図は送り機構部の概略構成を
示す説明図、第17図はバーコードリーダの読取動作の
概略を示す第14図A−A線矢示の断面図、第18図(
a)、(b)、(c)は装置にティクアップマガジンを
セットするまでの動作を示す説明図、第19図(a)、
(b)、(c)、(d)。 (e)はティクアップマガジン内に蛍光体シートを押し
込むまでの動作過程を示す説明図、第20図はコルゲー
ションローラがない場合のティクアップマガジン内にお
ける蛍光体シートの収納状態を示す比較図である。 10・・・・・・供給部、11・・・・・・蓄積性蛍光
体シート、48・・・・・・探傷装置、50・・・・・
・ホルダ一部、60・・・・・・収納部、 206・・
・・・・駆動制御部。 (b) 11 第6図 \ 2 (b) II l1lb 第8図 (0) (b) 6 第12図 第13図 (a) 21 (b) 44A
Claims (1)
- 放射線画像記録再生用の蓄積性蛍光体シートを順次1枚
ずつ取り出して供給する供給部と、この供給部から取り
出された蓄積性蛍光体シートを搬送して撮影位置に一旦
停止させ、放射線撮影後に駆動されて蓄積性蛍光体シー
トを先方に搬送するホルダ一部と、このホルダ一部から
蓄積性蛍光体シートを受け取って収納する収納部とを有
する放射線診断装置において、前記ホルダ一部の搬送方
向前段側に配置されて蓄積性蛍光体シートの傷を探知す
る探傷装置と、この探傷装置で傷が探知されると前記ホ
ルダ一部を駆動制御して蓄積性蛍光体シートを撮影位置
に停止させずに前記収納部に導く駆動制御部とを設けた
ことを特徴とする放射線診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795884A JPS60239734A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 放射線診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9795884A JPS60239734A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 放射線診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60239734A true JPS60239734A (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=14206173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9795884A Pending JPS60239734A (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 放射線診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60239734A (ja) |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP9795884A patent/JPS60239734A/ja active Pending
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