JPS60234757A - モ−ルド内の電磁撹拌装置 - Google Patents
モ−ルド内の電磁撹拌装置Info
- Publication number
- JPS60234757A JPS60234757A JP8839984A JP8839984A JPS60234757A JP S60234757 A JPS60234757 A JP S60234757A JP 8839984 A JP8839984 A JP 8839984A JP 8839984 A JP8839984 A JP 8839984A JP S60234757 A JPS60234757 A JP S60234757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molten metal
- coil
- magnetic field
- meniscus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術分野〕
本発明は、連続鋳造用モールド内の電磁攪拌装置に関す
る。
る。
連続鋳造用モールド内の浴湯に移動磁界を作用させると
、浴湯は磁界の移動方向と同一方向に流動する。この浴
湯流動は、鋳片表面性状あるいは鋳片内部組織の改善に
効果がある。すなわち、鋳片表面性状お工び鋳片内部組
織の改善には20〜25WV/rn1nの溶湯流速が必
要であることが実験的にわかっている。
、浴湯は磁界の移動方向と同一方向に流動する。この浴
湯流動は、鋳片表面性状あるいは鋳片内部組織の改善に
効果がある。すなわち、鋳片表面性状お工び鋳片内部組
織の改善には20〜25WV/rn1nの溶湯流速が必
要であることが実験的にわかっている。
しかしながら、短形モールド内の溶湯が流動するため、
流れが衝突するコーナ一部では、メーニスカスが盛り上
るために不均一凝固による熱応力割れや、潤滑剤として
のパウダーの巻き込みが発生する等の欠点が生ずる。一
方、モールド内の溶湯の流速を低くすれば、上記欠点が
防止できるが、該流速が20へ25 m/min、以下
の低流速では、鋳片表面性状及び鋳片内部組織の改善に
対する効果が生じなくなってしまうこととなる。
流れが衝突するコーナ一部では、メーニスカスが盛り上
るために不均一凝固による熱応力割れや、潤滑剤として
のパウダーの巻き込みが発生する等の欠点が生ずる。一
方、モールド内の溶湯の流速を低くすれば、上記欠点が
防止できるが、該流速が20へ25 m/min、以下
の低流速では、鋳片表面性状及び鋳片内部組織の改善に
対する効果が生じなくなってしまうこととなる。
そこで、本発明は、溶湯の高流速を十分維持しながら、
モールド内コーナ一部ではメニスカスの盛り上りを抑え
て鋳片の熱応力割れ、パウダーの巻き込みを防止するよ
うな流動パターンを得るようにした連続鋳造用モールド
内の電磁装置を提供することを目的とする。
モールド内コーナ一部ではメニスカスの盛り上りを抑え
て鋳片の熱応力割れ、パウダーの巻き込みを防止するよ
うな流動パターンを得るようにした連続鋳造用モールド
内の電磁装置を提供することを目的とする。
そして、本発明は、上記目的全達成する手段として、電
磁コイルをモールド中心線に対して傾けて配設する点に
ある。すなわち、本発明は、連続鋳造用モールドに対向
させ、該モールド中心線に対して傾けて電磁コイル全配
設してなること全特徴とする連続鋳造用モールド内の電
磁攪拌装置である。
磁コイルをモールド中心線に対して傾けて配設する点に
ある。すなわち、本発明は、連続鋳造用モールドに対向
させ、該モールド中心線に対して傾けて電磁コイル全配
設してなること全特徴とする連続鋳造用モールド内の電
磁攪拌装置である。
本発明は、モールドの辺に対向させて移動磁界型電磁コ
イル金配置し、浴湯に作用する推力の方向全モールド中
心線に対して傾けることによって、モールド内コーナ一
部で発生するメニスカスの盛り土#)ヲ防ぎメニスカス
の乱れを抑えるようにしたものである。
イル金配置し、浴湯に作用する推力の方向全モールド中
心線に対して傾けることによって、モールド内コーナ一
部で発生するメニスカスの盛り土#)ヲ防ぎメニスカス
の乱れを抑えるようにしたものである。
本発明では、電磁コイルのモールド中心線に対する傾斜
角度全調整できるように、該電磁コイルをモールドに取
ジ付けるのが好ましい。そシテ、この傾斜角度は、ブル
ームサイズ−f= −kドに対しては10以下の範囲で
、また、スラブサイズに対しては1以下の範囲で調整す
るのが好ましい。
角度全調整できるように、該電磁コイルをモールドに取
ジ付けるのが好ましい。そシテ、この傾斜角度は、ブル
ームサイズ−f= −kドに対しては10以下の範囲で
、また、スラブサイズに対しては1以下の範囲で調整す
るのが好ましい。
以下、第1〜3図に基ついて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の実施例である連続鋳造用モールド内
の電磁攪拌装置の斜視図であり、第2図は同装置の平面
図、第5図は同装置の側面図である。第1〜5図に示す
ように電磁コイル1をモールド2に対向させて配置し、
かつモールド中心線に対して、傾斜角θだけ傾けている
。5はタンディツシュ、4はメニスカス、5は浸漬ノズ
ル、6は溶湯である。
の電磁攪拌装置の斜視図であり、第2図は同装置の平面
図、第5図は同装置の側面図である。第1〜5図に示す
ように電磁コイル1をモールド2に対向させて配置し、
かつモールド中心線に対して、傾斜角θだけ傾けている
。5はタンディツシュ、4はメニスカス、5は浸漬ノズ
ル、6は溶湯である。
この装置の作用全説明すると、移動磁界型の電磁コイル
1によってモールド2内浴湯6を流動させ、かつ対向す
る電磁コイル1の磁界移動方向を逆向きにする事にニジ
回転流が発生する。
1によってモールド2内浴湯6を流動させ、かつ対向す
る電磁コイル1の磁界移動方向を逆向きにする事にニジ
回転流が発生する。
その場合電磁コイル1に近接した側のモールド1内浴湯
6に推力が働き、コーナ一部で流動方向が変化する。そ
の際コーナ一部においてメニスカスが盛ジ上り流れが乱
れる。
6に推力が働き、コーナ一部で流動方向が変化する。そ
の際コーナ一部においてメニスカスが盛ジ上り流れが乱
れる。
本発明では、゛電磁コイル1をモールド中心線に対して
傾けて配置し、浴湯6がモールド壁に垂直に衝突するこ
とを避ける事によpコーナ一部でメニスカスが盛り上る
手金防止している。
傾けて配置し、浴湯6がモールド壁に垂直に衝突するこ
とを避ける事によpコーナ一部でメニスカスが盛り上る
手金防止している。
具体的には、対向する電磁コイル1をモールド中心線に
対して、プルームサイズモールドに対しては10°以下
、スラブサイズモールドに対しては1以下傾けて配置す
る。その結果モールド内溶湯は垂直にモールド壁に衝突
しなくなり、コーナ一部でのメニスカスの盛り上り、乱
れが防止される。そのためモールド内での溶湯の不均一
冷却による熱応力割れ、あるいは潤滑剤としてのパウダ
ーの巻き込みが防止できる。
対して、プルームサイズモールドに対しては10°以下
、スラブサイズモールドに対しては1以下傾けて配置す
る。その結果モールド内溶湯は垂直にモールド壁に衝突
しなくなり、コーナ一部でのメニスカスの盛り上り、乱
れが防止される。そのためモールド内での溶湯の不均一
冷却による熱応力割れ、あるいは潤滑剤としてのパウダ
ーの巻き込みが防止できる。
本発明は、以上詳記したように、電磁コイルをモールド
に対向させ、かつ、モールド中心線に対して傾けて配設
したものであるから、浴湯の高流速を十分に維持しなが
ら、モールド内コーナ一部ではメニスカスの盛り上り金
抑えて鋳片の熱応力割れ、パウダーの巻き込みを防止で
きる効果が生ずるものである。さらに、本発明では、モ
ールド内の溶湯を高流速で攪拌するものであるから、鋳
片表面性状及び鋳片内部組織が改善できる効果が生ずる
ものである。
に対向させ、かつ、モールド中心線に対して傾けて配設
したものであるから、浴湯の高流速を十分に維持しなが
ら、モールド内コーナ一部ではメニスカスの盛り上り金
抑えて鋳片の熱応力割れ、パウダーの巻き込みを防止で
きる効果が生ずるものである。さらに、本発明では、モ
ールド内の溶湯を高流速で攪拌するものであるから、鋳
片表面性状及び鋳片内部組織が改善できる効果が生ずる
ものである。
第1図は、本発明の実施例である連続鋳造用モールド内
の電磁攪拌装置の斜視図、第2図は同装置の平面図、第
3図は同側面図である。 1拳・電磁コイル 2目モールド 3・醗タンディツシュ 41メニスカス 5・・浸漬ノズル 6・・溶 湯 θ・・傾斜角 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第1図 第2図 第3図
の電磁攪拌装置の斜視図、第2図は同装置の平面図、第
3図は同側面図である。 1拳・電磁コイル 2目モールド 3・醗タンディツシュ 41メニスカス 5・・浸漬ノズル 6・・溶 湯 θ・・傾斜角 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 連続鋳造用モールドに対向させ、該モールド中心線に対
して傾けて電磁コイルを配設してなることを特徴とする
連続鋳造用モールド内の電磁攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8839984A JPS60234757A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | モ−ルド内の電磁撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8839984A JPS60234757A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | モ−ルド内の電磁撹拌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234757A true JPS60234757A (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=13941711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8839984A Pending JPS60234757A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | モ−ルド内の電磁撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234757A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997007911A1 (de) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Mannesmann Ag | Elektromagnetische einrichtung für eine stranggiesskokille |
JP2008161884A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 電磁撹拌装置 |
CN103658564A (zh) * | 2012-09-25 | 2014-03-26 | 北京有色金属研究总院 | 一种电磁剪切熔体处理装置 |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP8839984A patent/JPS60234757A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997007911A1 (de) * | 1995-08-29 | 1997-03-06 | Mannesmann Ag | Elektromagnetische einrichtung für eine stranggiesskokille |
JP2008161884A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 電磁撹拌装置 |
CN103658564A (zh) * | 2012-09-25 | 2014-03-26 | 北京有色金属研究总院 | 一种电磁剪切熔体处理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5169591A (en) | Impact pad for a continuous caster tundish | |
EP0401504B2 (en) | Apparatus and method for continuous casting | |
US4715586A (en) | Continuous caster tundish having wall dams | |
JP2765791B2 (ja) | 連続鋳造中の鋼種変更鋳造方法 | |
JPS60234757A (ja) | モ−ルド内の電磁撹拌装置 | |
WO1992021461A1 (en) | Tundish turbulence suppressor pad | |
JP3096879B2 (ja) | 表面および内部品質の優れた鋳片の連続鋳造方法 | |
JPS61193755A (ja) | 電磁撹拌方法 | |
JPS63154246A (ja) | 静磁場を用いる鋼の連続鋳造方法 | |
JPS6040654A (ja) | モ−ルド内電磁撹拌装置 | |
JPH0222121Y2 (ja) | ||
JPS62270260A (ja) | 連続鋳造装置の浸漬ノズル | |
JP3914092B2 (ja) | 薄スラブの連続鋳造設備および連続鋳造方法 | |
US6543656B1 (en) | Method and apparatus for controlling standing surface wave and turbulence in continuous casting vessel | |
JPH0732949B2 (ja) | 移動鋳型壁を持つ連続鋳造設備における湯面保護カバー | |
JPS6114051A (ja) | 連続鋳造用浸漬ノズル | |
JPH06297092A (ja) | 複合金属材料の連続幅可変鋳造装置 | |
JPS61140355A (ja) | 鋳型内溶鋼流動制御用電磁装置 | |
JP2010240686A (ja) | 溶鋼の鋳型内流動制御方法 | |
JPH06297091A (ja) | 複合金属材料の連続鋳造方法及び装置 | |
JPH02235554A (ja) | 鋳型内溶融金属の流動制御装置 | |
JP2633766B2 (ja) | 連続鋳造モールド内溶鋼流動制御方法 | |
JPH06226409A (ja) | 高清浄鋼の連続鋳造方法 | |
JPS6289557A (ja) | 連続鋳造方法 | |
JP2000202592A (ja) | ダミ―ヘッドおよび鋳造方法 |