JPS60232035A - 切株破砕具 - Google Patents
切株破砕具Info
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- JPS60232035A JPS60232035A JP60076898A JP7689885A JPS60232035A JP S60232035 A JPS60232035 A JP S60232035A JP 60076898 A JP60076898 A JP 60076898A JP 7689885 A JP7689885 A JP 7689885A JP S60232035 A JPS60232035 A JP S60232035A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G23/00—Forestry
- A01G23/02—Transplanting, uprooting, felling or delimbing trees
- A01G23/06—Uprooting or pulling up trees; Extracting or eliminating stumps
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は切株の切除または抜取りを行うための切株破砕
具ないし抜根具に関する。
具ないし抜根具に関する。
周知の様に、樹木を伐採した時には、整地作業および耕
耘を可能にするため切株を破壊する必要がある。
耘を可能にするため切株を破壊する必要がある。
切株を除去するための最も原始的な方法は、切株の周り
の土を掘り、°次に切株を抜き取るというものである。
の土を掘り、°次に切株を抜き取るというものである。
しかし、この方法は多くの不便を呈する。特に、斯る作
業に長時間を要すると共に、大量の土を移動させなけれ
ばならない。更に、この方法では切株は1つの塊として
抜き出されるので、その処分(例えば焼却)が困難であ
る。
業に長時間を要すると共に、大量の土を移動させなけれ
ばならない。更に、この方法では切株は1つの塊として
抜き出されるので、その処分(例えば焼却)が困難であ
る。
この様な不便を解消するため、種々の切株処理具が提案
されている。特に、超大型切断機の構造に似た構造を有
し、対向ブレードに対面してアームの一端に旋回ブレー
ドを設けて成る切株破砕具が提案されている。この破砕
具は切株を縦割りできるだけであって、割られた切株部
分を容易に抜き取ることを可能にするものではない。従
って、l破砕具は全く実用化されていない。
されている。特に、超大型切断機の構造に似た構造を有
し、対向ブレードに対面してアームの一端に旋回ブレー
ドを設けて成る切株破砕具が提案されている。この破砕
具は切株を縦割りできるだけであって、割られた切株部
分を容易に抜き取ることを可能にするものではない。従
って、l破砕具は全く実用化されていない。
他方、米国特許第4,094,348号には、一端に切
断エツジを有する細長い平らな破砕ブレードと、前記破
砕ブレードの面に交叉する面内に配置された切断ブレー
ドとを備えた切株破砕具が記載されている。切断ブレー
ドには破砕プレートの面に関し斜めに指向した一連の歯
が設けである。この破砕具は、♀先の様に、所定の高さ
まで切株を切り割りすると共に切株の一部を切断するも
のである。
断エツジを有する細長い平らな破砕ブレードと、前記破
砕ブレードの面に交叉する面内に配置された切断ブレー
ドとを備えた切株破砕具が記載されている。切断ブレー
ドには破砕プレートの面に関し斜めに指向した一連の歯
が設けである。この破砕具は、♀先の様に、所定の高さ
まで切株を切り割りすると共に切株の一部を切断するも
のである。
しかし、歯が斜めに配置されているので、この切株破砕
具は大きな側方反力を受けることとなり(この側方反力
は破砕ブレードに支承される)、生じた応力に対抗でき
る様にするため破砕具の構造を補強しなければならない
。このため、破砕具の重量が増大する。その結果、重い
作業車の前部に切株破砕具を装着することが必要となり
、傾斜地や湿地で作業することが困難となる。
具は大きな側方反力を受けることとなり(この側方反力
は破砕ブレードに支承される)、生じた応力に対抗でき
る様にするため破砕具の構造を補強しなければならない
。このため、破砕具の重量が増大する。その結果、重い
作業車の前部に切株破砕具を装着することが必要となり
、傾斜地や湿地で作業することが困難となる。
前記問題点を解消するため、本発明は、細長い平らな破
砕ブレード(切り割りブレード)と、前記破砕ブレード
の面に交叉する面内に設けられた切断ブレードとを備え
、前記破砕ブレード(切り割りブレード)はその一端に
切断エツジを有し、前記切断ブレードは破砕ブレードの
切断エツジに隣接する側において切断エツジの付いた一
連の階段状の歯を備えて成る切株破砕具において、前記
階段状の歯の切断エツジは破砕ブレードの面にほぼ垂直
な面に平行にピたことを特徴とするものである。
砕ブレード(切り割りブレード)と、前記破砕ブレード
の面に交叉する面内に設けられた切断ブレードとを備え
、前記破砕ブレード(切り割りブレード)はその一端に
切断エツジを有し、前記切断ブレードは破砕ブレードの
切断エツジに隣接する側において切断エツジの付いた一
連の階段状の歯を備えて成る切株破砕具において、前記
階段状の歯の切断エツジは破砕ブレードの面にほぼ垂直
な面に平行にピたことを特徴とするものである。
この様な構成にすれば、切断ブレードの切断エツジの前
後の歯は切株のうち切断された部分を瞬時に破砕するの
で、最小限の動力で効率良く作業を行うことが可能とな
る。
後の歯は切株のうち切断された部分を瞬時に破砕するの
で、最小限の動力で効率良く作業を行うことが可能とな
る。
本発明の他の態様に従えば、切断ブレードは踵部を有し
、この踵部には切断ブレードのうち破砕ブレードの切断
エツジとは反対の側において踵部切断エツジを設ける。
、この踵部には切断ブレードのうち破砕ブレードの切断
エツジとは反対の側において踵部切断エツジを設ける。
この様にすれば、踵部切断エツジを用いて切株の根を予
め切断しておくことにより、切株のうち破砕具で攻撃し
た側とは反対の側の根が持ち上るのを防くことができる
。
め切断しておくことにより、切株のうち破砕具で攻撃し
た側とは反対の側の根が持ち上るのを防くことができる
。
好ましくは、この実施態様においては、踵部切断エツジ
には階段状の一連の歯を設ける。夫々の歯は破砕ブレー
ドの面に垂直な面に対して平行な切断エツジを有する。
には階段状の一連の歯を設ける。夫々の歯は破砕ブレー
ドの面に垂直な面に対して平行な切断エツジを有する。
この様にすれば、破砕ブレードの切断エツジに近接した
方の切断ブレードの切断エツジの場合と同様の効果を踵
部切断エツジについても得ることができる。
方の切断ブレードの切断エツジの場合と同様の効果を踵
部切断エツジについても得ることができる。
この実施態様の変形として、踵部切断エツジの歯の片面
にはヘベル部を設け、このヘベル部は下方に指向させる
。こうすれば、この切株破砕具の掬い作用を最良に制御
することができる。
にはヘベル部を設け、このヘベル部は下方に指向させる
。こうすれば、この切株破砕具の掬い作用を最良に制御
することができる。
更に他の実施態様においては、切断ブレードには切断用
隅部を備えた踵部を設ける。この様にすれば、伐採の際
にこの切株破砕具を利用して樹木をその倒れる方向に案
内することができる。
隅部を備えた踵部を設ける。この様にすれば、伐採の際
にこの切株破砕具を利用して樹木をその倒れる方向に案
内することができる。
前述した種々の実施態様の変形として、切株破砕具には
旋回アームに連結するための連結手段を設ける。こうす
れば、作業車を平坦で堅固な地盤に載置しながら切株破
砕具を遠方に移動させることができるので、傾斜地や湿
地で切株破砕具を使用することができる。
旋回アームに連結するための連結手段を設ける。こうす
れば、作業車を平坦で堅固な地盤に載置しながら切株破
砕具を遠方に移動させることができるので、傾斜地や湿
地で切株破砕具を使用することができる。
本発明の他の特徴および利点は添付図面を参照して実施
例を説明するに従い明らかにする。
例を説明するに従い明らかにする。
図示した如く、本発明の切株破砕具は長くて平らな破砕
ブレード1を有し、この破砕ブレード1には切断エンジ
2を有する。この切断エツジ2は切断角を形成するヘベ
ル部3により構成されており、逃げ角を形成するベベル
部4はこのベベル部3に連絡している。
ブレード1を有し、この破砕ブレード1には切断エンジ
2を有する。この切断エツジ2は切断角を形成するヘベ
ル部3により構成されており、逃げ角を形成するベベル
部4はこのベベル部3に連絡している。
この切株破砕具は、また、切断ブレード5を有する。こ
の切断ブレード5は、例えば溶接により、破砕ブレード
1の面に交叉する面に沿って破砕ブレード1に固定され
ている。
の切断ブレード5は、例えば溶接により、破砕ブレード
1の面に交叉する面に沿って破砕ブレード1に固定され
ている。
図示した実施例では、破砕ブレード1の下縁I3は、切
断ブレード5のうち破砕ブレードの下に延長した上面に
溶接しである。破砕ブレード1の前部には肩部26が設
けてあり、その下縁が切断ブレード5の下面と一致する
様になっている。
断ブレード5のうち破砕ブレードの下に延長した上面に
溶接しである。破砕ブレード1の前部には肩部26が設
けてあり、その下縁が切断ブレード5の下面と一致する
様になっている。
本発明に従い、切断ブレード5には階段状に一連の歯6
が設けてあり、夫々の歯6は破砕ブレード1の面にほぼ
垂直な面Pに対し平行な切断エソシフを有する。即ち、
第3図および第4図に示した様に、夫々の歯6の切断エ
ツジ7は、好ましくは、切断角に沿って上方に指向した
ベヘル8によって構成されており、逃げ角に沿って同じ
く上方に指向したヘベル部9は前記ヘベル部8に連絡し
ている。
が設けてあり、夫々の歯6は破砕ブレード1の面にほぼ
垂直な面Pに対し平行な切断エソシフを有する。即ち、
第3図および第4図に示した様に、夫々の歯6の切断エ
ツジ7は、好ましくは、切断角に沿って上方に指向した
ベヘル8によって構成されており、逃げ角に沿って同じ
く上方に指向したヘベル部9は前記ヘベル部8に連絡し
ている。
切断ブレード5の側面のうち破砕ブレードIの切断エツ
ジ2とは反対側においては、切断ブレード5には破砕ブ
レード1の面に対し斜めに延長し“た踵部切断エンジ1
0が設けである。図示した好適な実施例においては、こ
の踵部切断エツジ1゜は階段状の一連の歯11を有し、
夫々の歯11は破砕ブレード10面に垂直な面Pに対し
平行な切断エツジを有する。
ジ2とは反対側においては、切断ブレード5には破砕ブ
レード1の面に対し斜めに延長し“た踵部切断エンジ1
0が設けである。図示した好適な実施例においては、こ
の踵部切断エツジ1゜は階段状の一連の歯11を有し、
夫々の歯11は破砕ブレード10面に垂直な面Pに対し
平行な切断エツジを有する。
即ち、第2図に示す如く、踵部切断エツジ1゜の歯11
は下方に面したヘベル部25を有する。
は下方に面したヘベル部25を有する。
図示した実施例では、切断ブレード5は切断用の突出隅
部12を有する踵部を備えている。
部12を有する踵部を備えている。
本発明の他の態様に従い、破砕ブレード1の切断エツジ
2は破砕ブレード1の下縁13に対して90°以下の角
度dで傾斜している。
2は破砕ブレード1の下縁13に対して90°以下の角
度dで傾斜している。
好ましい態様においては、この切株破砕具は旋回アーム
15 (例えば、油圧駆動式パワーシャベルの旋回アー
ム)に連結するための連結手段14を備えている。この
連結手段14は支持プレート16を有する。支持プレー
ト16は破砕ブレードおよび切断ブレードの後方に配置
してあり、例えば溶接により破砕ブレードに固定されて
いる。
15 (例えば、油圧駆動式パワーシャベルの旋回アー
ム)に連結するための連結手段14を備えている。この
連結手段14は支持プレート16を有する。支持プレー
ト16は破砕ブレードおよび切断ブレードの後方に配置
してあり、例えば溶接により破砕ブレードに固定されて
いる。
支持プレート16と旋回アーム15との連結は、例えば
、クロスメンバー18の両側に溶接され、ピン19によ
りアーム15に枢着されたガセットプレート17により
行う。
、クロスメンバー18の両側に溶接され、ピン19によ
りアーム15に枢着されたガセットプレート17により
行う。
図示した実施例では、連結手段はクロスメンバ−18に
固定され位置制御部材21に枢着されたガセットプレー
ト20を更に有する。この制御部材21はパワーシャヘ
ルにおいて公知の様に旋回アーム15と協働するもので
、その説明は省略する。
固定され位置制御部材21に枢着されたガセットプレー
ト20を更に有する。この制御部材21はパワーシャヘ
ルにおいて公知の様に旋回アーム15と協働するもので
、その説明は省略する。
支持プレート16の捩れを防くため、好ましくはその後
縁に沿って補強プレート22を設ける。
縁に沿って補強プレート22を設ける。
補強プレート22は支持プレート16に垂直である。
支持プレート16の前縁23は破砕ブレード1の切断エ
ツジ2に向って湾曲しており、破砕ブレード1のベヘル
部3,4と同じ方向に指向したヘヘル部24で終ってい
る。
ツジ2に向って湾曲しており、破砕ブレード1のベヘル
部3,4と同じ方向に指向したヘヘル部24で終ってい
る。
使用に際しては、この切株破砕具は好ましくは油圧駆動
式パワーショヘルの旋回アームに装着し、第1図の如く
除去すべき切株の後方に配置する。
式パワーショヘルの旋回アームに装着し、第1図の如く
除去すべき切株の後方に配置する。
第1図に矢印で示した様に、破砕ブレード1の切断エツ
ジ2を切株に当接させ、次に破砕ブレード1の面に平行
な方向にけん引する。破砕ブレード1は切株中に貫入し
ながらこれを引裂き、切断歯は漸進的に切株を水平スラ
イスに切断し、水平スライスは破砕される。従って、1
番目の歯で破砕した切株部分が2番目の歯に作用する摩
擦は事実上無視できる程度に小さく、後続する歯につい
ても同様である。従って、破砕ブレード1の面に対しほ
ぼ垂直な切断エツジを有する階段状の切断歯は2重の作
用を果すのであり一1第1に、切断ブレードに作用する
側方応力を大幅に低減させ、第2に、切断された各切株
スライスを次々に破砕するのである。その結果、切断フ
レードに作用する摩擦が最小となり、従って切株排除に
要する動力が最小限となるのである。
ジ2を切株に当接させ、次に破砕ブレード1の面に平行
な方向にけん引する。破砕ブレード1は切株中に貫入し
ながらこれを引裂き、切断歯は漸進的に切株を水平スラ
イスに切断し、水平スライスは破砕される。従って、1
番目の歯で破砕した切株部分が2番目の歯に作用する摩
擦は事実上無視できる程度に小さく、後続する歯につい
ても同様である。従って、破砕ブレード1の面に対しほ
ぼ垂直な切断エツジを有する階段状の切断歯は2重の作
用を果すのであり一1第1に、切断ブレードに作用する
側方応力を大幅に低減させ、第2に、切断された各切株
スライスを次々に破砕するのである。その結果、切断フ
レードに作用する摩擦が最小となり、従って切株排除に
要する動力が最小限となるのである。
大径で硬い木の切株の場合には最初の2つの歯のみを使
用するのであるが、雑木林やいばらの様な破砕しやすい
切株の場合には破砕具全体を使うことができる。更に、
切断ブレード5の幅が広いので、大きな切株の場合には
土や木片を排除することができる。
用するのであるが、雑木林やいばらの様な破砕しやすい
切株の場合には破砕具全体を使うことができる。更に、
切断ブレード5の幅が広いので、大きな切株の場合には
土や木片を排除することができる。
また、支持プレート16を切断ブレード5の後方に配置
すると共に破砕ブレード1に接合したので、切断ブレー
ドと切株との間の摩擦が最小となる様な構造が得られる
と共に、旋回アーム15から切株破砕具に加えられる力
を最も有効に利用するに適した姿勢に切株破砕具を移動
させることが可能となる。
すると共に破砕ブレード1に接合したので、切断ブレー
ドと切株との間の摩擦が最小となる様な構造が得られる
と共に、旋回アーム15から切株破砕具に加えられる力
を最も有効に利用するに適した姿勢に切株破砕具を移動
させることが可能となる。
大切株の場合には、切株の成る部分、特に大きな根が破
砕されずに切株破砕具の圧力で引きすら゛ れることが
起こり得る。その反作用として、その部分(根)は切株
の前方(即ち、破砕具で攻撃した側とは反対側)で地面
を掘り返すこととなる。
砕されずに切株破砕具の圧力で引きすら゛ れることが
起こり得る。その反作用として、その部分(根)は切株
の前方(即ち、破砕具で攻撃した側とは反対側)で地面
を掘り返すこととなる。
この様な掘り返し現象を回避するため、切株の前方の根
を切断しておくことが望ましい。このため、破砕具の後
尾に設けた踵部切断エツジ10と歯11を使用する。
を切断しておくことが望ましい。このため、破砕具の後
尾に設けた踵部切断エツジ10と歯11を使用する。
木を伐採してその自然に倒れようとする方向とは異なる
方向に倒したい場合には、切断用突出隅部12を支えと
して使用する。この場合、伐採の前に木に隅部12を打
込む。木の根元の切断(鋸挽き)が進むにつれて、所望
の方向にこの切株破砕具で力を加えながら木を押す。
方向に倒したい場合には、切断用突出隅部12を支えと
して使用する。この場合、伐採の前に木に隅部12を打
込む。木の根元の切断(鋸挽き)が進むにつれて、所望
の方向にこの切株破砕具で力を加えながら木を押す。
第1図から第4図に示した実施例では、切株破砕具は旋
回アーム15を移動させると同時に位置制御部材21に
より切株破砕具の相対位置を調節することにより操作さ
れる、従って、油圧式パワーシャベルの場合には、この
様な操作は位置制御部材21の油圧シリンダのみならず
旋回アーム15の作動用シリンダ(これは大動力を消費
する)によって行われる。
回アーム15を移動させると同時に位置制御部材21に
より切株破砕具の相対位置を調節することにより操作さ
れる、従って、油圧式パワーシャベルの場合には、この
様な操作は位置制御部材21の油圧シリンダのみならず
旋回アーム15の作動用シリンダ(これは大動力を消費
する)によって行われる。
従って、小さな切株の場合には、第5図に示した小さな
操作容易な破砕具を用いるのが好ましい。
操作容易な破砕具を用いるのが好ましい。
この切株破砕具の全体構造は前述した実施例と同一であ
るので、同じ参照番号で示す。この実施例では、切断ブ
レード5は部分円筒形であり、その軸線は枢着手段19
(この切株破砕具を旋回アーム15に枢着するもの)と
一致している。破砕ブレード1の少なくとも下縁は切断
用ブレードから突出しない様に同しく湾曲させである。
るので、同じ参照番号で示す。この実施例では、切断ブ
レード5は部分円筒形であり、その軸線は枢着手段19
(この切株破砕具を旋回アーム15に枢着するもの)と
一致している。破砕ブレード1の少なくとも下縁は切断
用ブレードから突出しない様に同しく湾曲させである。
従って、この切株破砕具は、実質的に旋回アーム15を
固定したままで、位置制御機構21により単に破砕具を
回動させるだけで操作することができる。従って、パワ
ーシャベルの消費動力は低減する。
固定したままで、位置制御機構21により単に破砕具を
回動させるだけで操作することができる。従って、パワ
ーシャベルの消費動力は低減する。
第6図には非常に小さな切株用の人力式切株破砕具を示
す。この実施例でも、基本構造は前述したものと同様で
あるが、支持プレート16の代りに斧の柄の様な柄27
が破砕ブレード1に取伺けである。破砕具が切株に貫入
する時の抵抗が余り大きくならない様にするため、切断
ブレード5には好ましくは歯を2つだけ設ける。
す。この実施例でも、基本構造は前述したものと同様で
あるが、支持プレート16の代りに斧の柄の様な柄27
が破砕ブレード1に取伺けである。破砕具が切株に貫入
する時の抵抗が余り大きくならない様にするため、切断
ブレード5には好ましくは歯を2つだけ設ける。
言うまでもなく、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々の変更を加えることができる。
ではなく、種々の変更を加えることができる。
即ち、本発明の切株破砕具はトラクタの様な機械の前方
に周知の態様で装着して使用することができる。勿論、
この場合には、切断ブレード5の後方の切断エツジは使
用できない。
に周知の態様で装着して使用することができる。勿論、
この場合には、切断ブレード5の後方の切断エツジは使
用できない。
更に、角度dは90°以下にした方が切株への破砕ブレ
ード1の切断エツジ2店の貫入が容易となると共に切断
エツジ2の下部の急速な摩耗をできるだけ補償出来て好
都合なのであるが、周知の様に切断エツジ2を破砕ブレ
ード1の下縁に対して直角にすることもできる。
ード1の切断エツジ2店の貫入が容易となると共に切断
エツジ2の下部の急速な摩耗をできるだけ補償出来て好
都合なのであるが、周知の様に切断エツジ2を破砕ブレ
ード1の下縁に対して直角にすることもできる。
また、同一寸法の歯6を設ける代りに、破砕ブレード1
からの距離が増大するにつれて歯6の幅を減少させても
よい。
からの距離が増大するにつれて歯6の幅を減少させても
よい。
破砕ブレード1が最初の歯のエツジ7から突出する長さ
は極く小さくすることができる。
は極く小さくすることができる。
第1図は本発明の切株破砕具の斜視図、第2図はその側
面図、第3図は第2図のm−m矢視に沿った平面図、第
4図は切株破砕具の下部の正面図、第5図は他の実施例
め側面図、第6図は人力式切株破砕具の斜視図である。 1・・・破砕ブレード、2・・・破砕ブレードの切断エ
ツジ、5・・・切断ブレード、6・・・切断ブレードの
歯、7・・・歯の切断エツジ、16・・・支持プレート
。 以下余白
面図、第3図は第2図のm−m矢視に沿った平面図、第
4図は切株破砕具の下部の正面図、第5図は他の実施例
め側面図、第6図は人力式切株破砕具の斜視図である。 1・・・破砕ブレード、2・・・破砕ブレードの切断エ
ツジ、5・・・切断ブレード、6・・・切断ブレードの
歯、7・・・歯の切断エツジ、16・・・支持プレート
。 以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、細長い平らな破砕ブレード(1)と、前記破砕ブレ
ード(1)の面に交叉する面内に設けた切断ブレード(
5)とを備え、前記破砕ブレード゛ (1)はその一端
に切断エツジ(2)を有し、前記切断ブレード(5)は
破砕ブレード(1)の前記切断エツジ(2)に隣接する
側において切断エツジ(7)を有する一連の歯を階段状
に備えて成る切株破砕具において、 前記階段状の歯(6)の切断エツジ(7)は破砕ブレー
ド(1)の面にほぼ垂直な面(P)に平行であることを
特徴とする切株破砕具。 2、前記切断ブレードは踵部を有し、前記踵部゛は前記
切断ブレード(5)のうち破砕ブレード(1)の切断エ
ツジ(2)とは反対の側において踵部切断エツジ(10
)を有する特許請求の範囲第1項記載の切株破砕具。 3、前記踵部切断エツジ(10)は破砕ブレード(1)
の面にほぼ垂直な面(P)に平行な切断エツジを備えた
一連の階段状の歯(11)を備えている特許請求の範囲
第2項記載の切株破砕具。 4、前記踵部切断エツジ(10)の歯(11)の片面に
はベベル部が設けてあり、前記ベベル部(25)は下方
に指向している特許請求の範囲第3項記載の切株破砕具
。 5、前記切断ブレード(5)は切断用突出隅部(12)
を有する踵部を備えている特許請求の範囲第1項から第
4項までのいずれかに記載の切株破砕具。 6、前記破砕ブレード(1)の切断エツジ(2)は該破
砕ブレード(1)の下縁(I3)に対し90゜より小さ
な角度(d)で傾斜している特許請求の範囲第1項から
第5項までのいずれかに記載の切株破砕具。 7、旋回アーム(15)に連結するための連結手段(1
4)を備えて成る特許請求の範囲第1項から第6項まで
のいずれかに記載の切株破砕具。 8、前記連結手段(14)は前記破砕ブレード(1)お
よび切断ブレード(5)の後部に固定された支持プレー
ト(16)を備えて成る特許請求の範囲第7項に記載の
切株破砕具。 9、前記支持プレー)(16)は破砕ブレード(1)に
接合されている特許請求の範囲第8項記載の切株破砕具
。 10、前記支持プレー)(16)には、該支持プレート
(16)の後縁に沿ってかつ該支持プレート(16)に
垂直に、補強プレート(22)を設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第8項または第9項に記載の切株破砕
具。 11、前記切断ブレード(5)は、旋回アーム(15)
に切株破砕具を枢着する枢着手段(19を中心と°する
部分円筒の形に構成されている特許請求の範囲第7項か
ら第10項までのいずれかに記載の切株破砕具。 12、前記破砕プレート (1)に固定された柄(27
)を備えて成る特許請求の範囲第1項記載の切株破砕具
。
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