JPS6023154Y2 - 複合構造体 - Google Patents
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- JPS6023154Y2 JPS6023154Y2 JP5720680U JP5720680U JPS6023154Y2 JP S6023154 Y2 JPS6023154 Y2 JP S6023154Y2 JP 5720680 U JP5720680 U JP 5720680U JP 5720680 U JP5720680 U JP 5720680U JP S6023154 Y2 JPS6023154 Y2 JP S6023154Y2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複合構造体に関するもので、更に詳しくは、
熱接着性複合繊維を含む不織布層と、吸湿性繊維を主体
とした空隙の大きい不織布の中間層と、フィルム層とを
、一体化して成る複合構造体に関するものである。
熱接着性複合繊維を含む不織布層と、吸湿性繊維を主体
とした空隙の大きい不織布の中間層と、フィルム層とを
、一体化して成る複合構造体に関するものである。
各種基材の積層による複合構造体としては、表面にはバ
インダー使用不織布を、中間層としてティシュ、吸湿性
繊維の集合体、不織布等を複雑に幾層にも組合せたもの
を、裏面にはフィルム層を配して成るものが知られてお
り、使い捨ておしめ、生理用ナプキン等に使用されてい
る。
インダー使用不織布を、中間層としてティシュ、吸湿性
繊維の集合体、不織布等を複雑に幾層にも組合せたもの
を、裏面にはフィルム層を配して成るものが知られてお
り、使い捨ておしめ、生理用ナプキン等に使用されてい
る。
しかるに、この様な衛材分野においては、表面材は皮膚
障害のないこと、不織布強力特に湿潤強力、ソフトな風
合い、更には積層して一体化する場合の高い接着性等の
性質が望まれるが、バインダー使用不織布にこれ等の性
質を充分に持たせる事は難しい。
障害のないこと、不織布強力特に湿潤強力、ソフトな風
合い、更には積層して一体化する場合の高い接着性等の
性質が望まれるが、バインダー使用不織布にこれ等の性
質を充分に持たせる事は難しい。
又中間層として現在知られているものは、吸水能或は保
水能を持たせるために複数の基材を複雑に組合せている
が、圧力に対し嵩を減じ易く、目的とする性能が充分と
は云えない。
水能を持たせるために複数の基材を複雑に組合せている
が、圧力に対し嵩を減じ易く、目的とする性能が充分と
は云えない。
本考案の目的はソフトな感触と充分な吸水能及び保水能
を有腰充分な接着強度によって一体化されている複合構
造体を提供するにある。
を有腰充分な接着強度によって一体化されている複合構
造体を提供するにある。
図は本考案の例を説明的に示したもので第1図は1例の
平面図であり、第2. 3. 4各図は断面の3例を示
す図である。
平面図であり、第2. 3. 4各図は断面の3例を示
す図である。
本考案を図面によって説明すれば、高低両融点戊分から
成る熱接着性複合繊維1を20%(重量)以上含んでそ
の熱接着点2によって安定化された日付け10〜50g
/dで且つ湿潤強力(2cm巾)500g以上の不織布
3を表面基材とし、繊維密度0.08g/cc以下で飽
和吸水量が構成繊維重量の10倍以上の不織布4を中間
基材とし、熱接着性複合繊維1の低融点成分と同種の重
合体から戊る単独のフィルムまたは他の基材と積層した
フィルム5を裏面基材とし、上記三つの基材を積層し、
表面基材と裏面基材のヒートシール部6によって中間基
材を内側に包んで成る構造を有する複合構造体である。
成る熱接着性複合繊維1を20%(重量)以上含んでそ
の熱接着点2によって安定化された日付け10〜50g
/dで且つ湿潤強力(2cm巾)500g以上の不織布
3を表面基材とし、繊維密度0.08g/cc以下で飽
和吸水量が構成繊維重量の10倍以上の不織布4を中間
基材とし、熱接着性複合繊維1の低融点成分と同種の重
合体から戊る単独のフィルムまたは他の基材と積層した
フィルム5を裏面基材とし、上記三つの基材を積層し、
表面基材と裏面基材のヒートシール部6によって中間基
材を内側に包んで成る構造を有する複合構造体である。
本考案の平面形状は第1図に例示する短形の他に多角形
、円形、楕円形その他任意な形状をとることが出来る。
、円形、楕円形その他任意な形状をとることが出来る。
また表面基材と裏面基材とのシール部は、例えば第2.
3.4各図に示すように種々な態様をとることができ
る。
3.4各図に示すように種々な態様をとることができ
る。
本考案に用いる熱接着性複合繊維1としては並列型、鞘
芯型何れも用いることができる。
芯型何れも用いることができる。
複合成分としては、ポリオレフィン、ポリアミドポリエ
ステル、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリ塩化ビニル
各種共重合体等複合繊維に通常用いられる成分は何れも
用い得る。
ステル、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリ塩化ビニル
各種共重合体等複合繊維に通常用いられる成分は何れも
用い得る。
両複合戊分の融点の差が20°C以上あることが望まし
い。
い。
複合酸分間が剥離しにくいためには、同じ系統の樹脂例
えば、ポリプロピレンとポリエチレン、ポリプロピレン
とエチレン−ブテン共重合体、ポリプロピレンとエチレ
ン酢酸ビニル共重合体またはその酸化物、ナイロン66
とナイロン6等の組み合わせが好ましい。
えば、ポリプロピレンとポリエチレン、ポリプロピレン
とエチレン−ブテン共重合体、ポリプロピレンとエチレ
ン酢酸ビニル共重合体またはその酸化物、ナイロン66
とナイロン6等の組み合わせが好ましい。
複合繊維の繊度は1〜35デニールが一般である。
カット長はウェット方式で集合するときは3〜20TI
rIrL1 ドライ方式のときは30〜9orIrII
tが普通である。
rIrL1 ドライ方式のときは30〜9orIrII
tが普通である。
不織布は複合繊維単独によりまたは他の繊維と混合して
構成される。
構成される。
他の繊維としては不織布化のための複合画成分融点間の
熱処理温度では変形、変質しない限り、合成繊維、天然
繊維、バルブ等を問わず用いることができる。
熱処理温度では変形、変質しない限り、合成繊維、天然
繊維、バルブ等を問わず用いることができる。
本発明に表面基材として用いる不織布3は、上記の複合
繊維単独または少なくとも20%(重量)含有するよう
な他の繊維と混合してつくった繊維集合層を、両複合戒
分融点間の温度で熱処理して低融点成分の熱融着にて形
成される熱接着点2によって安定化したものである。
繊維単独または少なくとも20%(重量)含有するよう
な他の繊維と混合してつくった繊維集合層を、両複合戒
分融点間の温度で熱処理して低融点成分の熱融着にて形
成される熱接着点2によって安定化したものである。
該複合繊維が20%より少い場合は不織布強力の不足ま
たフィルムとのシール強度が不充分となる。
たフィルムとのシール強度が不充分となる。
不織布化の方法はドライ方式、ウェット方式いずれの方
法によるものであっても良い。
法によるものであっても良い。
表面基材の役割は複合構造体の表面形成と水分の通路で
あり、重量は軽い事が望ましく、50g/d以下が適当
である。
あり、重量は軽い事が望ましく、50g/d以下が適当
である。
例えば、おしめの用途等にあっては表面層が破れ易いの
で湿潤強力(2cm巾)は500g以上が望ましく、そ
の強力維持、表面基材としての均一性からして不織布重
量10g/−が望ましい。
で湿潤強力(2cm巾)は500g以上が望ましく、そ
の強力維持、表面基材としての均一性からして不織布重
量10g/−が望ましい。
中間基材は飽和吸水量が高い事が好ましい事より、出来
るだけ嵩高にして空隙性に富む事が好ましい。
るだけ嵩高にして空隙性に富む事が好ましい。
その目的の為に、中間層を構成する不織布は繊維密度0
.08g/cc以下であり、自重の少くともm倍以上の
飽和吸水能を持つ事が、性能向上の点て好ましい。
.08g/cc以下であり、自重の少くともm倍以上の
飽和吸水能を持つ事が、性能向上の点て好ましい。
不織布4の構成素材としては吸水能を有する繊維が好ま
しく、例えばパルプ、レーヨン等が用いられる。
しく、例えばパルプ、レーヨン等が用いられる。
これらと共に不織布1の用いる熱融着性複合繊維やバイ
ンダーを併用して安定化した不織布も好ましい。
ンダーを併用して安定化した不織布も好ましい。
又、−ドルパンチングやステッチボンドで安定化したも
のも勿論使用可能である。
のも勿論使用可能である。
吸水能力、保水能力を一層高めるために、高吸水性ポリ
マー、例えばデンプンにグラフト重合したもの、架橋型
のCMC(カルボキシ−メチルセルロース)、親水性ポ
リアクリレート (ポリアクリル酸又はポリアクリル酸
エステルを親水性にしたもの)、架橋型ポリアルキレン
オキサイド等のパウダー状もしくは繊維状のものを、不
織布4に分散含有もしくは不織布構成繊維の1部とした
ものを用いる事ができる。
マー、例えばデンプンにグラフト重合したもの、架橋型
のCMC(カルボキシ−メチルセルロース)、親水性ポ
リアクリレート (ポリアクリル酸又はポリアクリル酸
エステルを親水性にしたもの)、架橋型ポリアルキレン
オキサイド等のパウダー状もしくは繊維状のものを、不
織布4に分散含有もしくは不織布構成繊維の1部とした
ものを用いる事ができる。
更に又活性炭等も併せ添加する事も勿論可能である。
裏面を形成するフィルム5は不織布3に用いられる熱接
着性複合繊維の低融点成分と同種の重合体を用いたこと
によって、ヒートシール部6の接着強度が充分高くなる
。
着性複合繊維の低融点成分と同種の重合体を用いたこと
によって、ヒートシール部6の接着強度が充分高くなる
。
フィルム5は中間層からの透水を防止し、不織布3との
ヒートシール部6によって複合構造体を一体化している
ものであるから、そのような役割を損ねるものでない限
り、熱接着性ポリマーのフィルムと他素材例えば紙等の
非熱接着性フィルムまたはシートとラミネート加工され
た基材であっても良く、この場合前者が接着面となる。
ヒートシール部6によって複合構造体を一体化している
ものであるから、そのような役割を損ねるものでない限
り、熱接着性ポリマーのフィルムと他素材例えば紙等の
非熱接着性フィルムまたはシートとラミネート加工され
た基材であっても良く、この場合前者が接着面となる。
本考案の複合構造体は、湿潤強度が高く、吸水能保水能
力状きく、皮膚障害の心配もなく、食品衛生上も安全で
あり、従っておしめ、生理用ナプキン、等の衛生材料や
魚のトレー等の食品容器に好適であり、さらに水分補給
源としての農村等にも用いることができる。
力状きく、皮膚障害の心配もなく、食品衛生上も安全で
あり、従っておしめ、生理用ナプキン、等の衛生材料や
魚のトレー等の食品容器に好適であり、さらに水分補給
源としての農村等にも用いることができる。
以下の実施例中に示す特赦は次の測定法によったもので
ある。
ある。
湿潤強カニ試長10cm、巾2cmの試料を5分以上完
全に水に浸しておいた後取り出 し、オートグラフ引張試験機にて引 張速度100m / minの条件で測定し、1回の平
均値で示す。
全に水に浸しておいた後取り出 し、オートグラフ引張試験機にて引 張速度100m / minの条件で測定し、1回の平
均値で示す。
飽和吸水量:5cmX5cmの大きさの不織布3の重量
(wg)を測定し、5分間完 全に水に浸して後取り出し、1分 間150メツシュの金網上に放置後 の重量(Wg)を測定し、W−w W (倍)をもって飽和吸水量とし、5回の平均値で示す。
(wg)を測定し、5分間完 全に水に浸して後取り出し、1分 間150メツシュの金網上に放置後 の重量(Wg)を測定し、W−w W (倍)をもって飽和吸水量とし、5回の平均値で示す。
実施例 1
ポリプロピレンとポリエチレンを複合成分とする並列型
の熱接着性複合繊維(3DX 64mm)のみから得ら
れたカードウェッブをヒートカレンダーにて加熱処理し
て、日付10g/ dの不織布を得て表面基材とした。
の熱接着性複合繊維(3DX 64mm)のみから得ら
れたカードウェッブをヒートカレンダーにて加熱処理し
て、日付10g/ dの不織布を得て表面基材とした。
このものの湿潤強力(2cm巾)は1030gであった
。
。
乾式パルプ法によって、パルプ60%(重量以下省略す
る)、上記熱接着性複合繊維(3DX3mm)40%の
日付280g/ボ、密度0.028g/cc、飽和吸水
量23倍の不織布を得てこれを中間基材とした。
る)、上記熱接着性複合繊維(3DX3mm)40%の
日付280g/ボ、密度0.028g/cc、飽和吸水
量23倍の不織布を得てこれを中間基材とした。
艶消しの目的で炭酸カルシウム10%添加した厚み50
μのポリエチレンフィルムを得て、これを裏面基材とし
た。
μのポリエチレンフィルムを得て、これを裏面基材とし
た。
上記表面基材は9.5cm X l 9.5cmに、中
間基材は7 cm X 17cmに、裏面基材は7 c
m X 19.5cmに切断し、これらを中間基材を中
に積層し、かつ長辺の縁が第3図の如く、短辺の縁が第
2図の如くに重ねて表面基材と裏面基材のヒートシール
を行い、複合構造体を得た。
間基材は7 cm X 17cmに、裏面基材は7 c
m X 19.5cmに切断し、これらを中間基材を中
に積層し、かつ長辺の縁が第3図の如く、短辺の縁が第
2図の如くに重ねて表面基材と裏面基材のヒートシール
を行い、複合構造体を得た。
このものは充分な吸水能力を有し、且つ表面基材からホ
ルマリンの検出も無く生理用ナプキンとして好適である
。
ルマリンの検出も無く生理用ナプキンとして好適である
。
実施例 2
実施例1の中間基材に用いた熱接着性複合繊維が40%
、レーヨン繊維(3D×64rrIIrL)が20%、
および高吸水性繊維(エクスラン−WAF、 3°×
38N1エクスラン工業)が40%のウェッブを乾熱処
理して、密度0.06.厚み3閣、日付180g/rr
l。
、レーヨン繊維(3D×64rrIIrL)が20%、
および高吸水性繊維(エクスラン−WAF、 3°×
38N1エクスラン工業)が40%のウェッブを乾熱処
理して、密度0.06.厚み3閣、日付180g/rr
l。
飽和吸水量37倍の不織布を得た。
上記不織布を中間基材とし、実施例1の表面基材及び裏
面基材を用いて、表面基材と裏面基材は30c1rL×
47CrILに、中間基材は28cm X 45cmに
切断して積層し、長、短辺共にその縁が第2図の如くに
表面基材及び裏面基材を重ねてヒートシールして、複合
構造体を得た。
面基材を用いて、表面基材と裏面基材は30c1rL×
47CrILに、中間基材は28cm X 45cmに
切断して積層し、長、短辺共にその縁が第2図の如くに
表面基材及び裏面基材を重ねてヒートシールして、複合
構造体を得た。
このものは、充分な吸水能力を有し、且つ表面基材から
ホルマリンの検出も無く新生児用使い捨ておむつとして
好適である。
ホルマリンの検出も無く新生児用使い捨ておむつとして
好適である。
実施例 3
実施例1の表面基材に用いた熱接着性複合繊維25%と
、ポリエステル繊維(2DX 51mm) 75%から
得られたカードウェッブを、ヒートカレンダーにて加熱
処理して、日付25g1湿潤強力(2cm巾) 530
gの不織布を得て表面基材とした。
、ポリエステル繊維(2DX 51mm) 75%から
得られたカードウェッブを、ヒートカレンダーにて加熱
処理して、日付25g1湿潤強力(2cm巾) 530
gの不織布を得て表面基材とした。
パル170%実施例1の中間基材に用いた熱接着性複合
繊維20%、高吸水性ポリマー(サンウェットIM 3
00、三洋化戊) 10%の混合物から、乾式パルプ法
によって日付140g/7r1!、密度0.056 (
g /cc)、飽和吸水量38倍の不織布を得て中間基
材とした。
繊維20%、高吸水性ポリマー(サンウェットIM 3
00、三洋化戊) 10%の混合物から、乾式パルプ法
によって日付140g/7r1!、密度0.056 (
g /cc)、飽和吸水量38倍の不織布を得て中間基
材とした。
厚み40μのポリエチレンフィルムを得てこれを裏面基
材とした。
材とした。
表面基材と裏面基材は32.5cm X 62.5cm
に、中間基材は30cm X 60cmに切断したもの
を、実施例2と同様に積層した後、1oTIr!n巾で
ヒートシールを行い、複合構造体を得た。
に、中間基材は30cm X 60cmに切断したもの
を、実施例2と同様に積層した後、1oTIr!n巾で
ヒートシールを行い、複合構造体を得た。
このものを育苗箱の下に敷き、飽和吸水状態とした後、
土をひき、育苗テストを実施した処、育苗期間中散水な
しに充分に成育した。
土をひき、育苗テストを実施した処、育苗期間中散水な
しに充分に成育した。
図は本考案の例を説明的に示す図であり、第1図の1例
の平面図、第2.3.4各図は断面の3例を示す図であ
る。 図において1は熱接着性複合繊維、2は熱接着点、3は
表面基材である不織布、4は中間基材である不織布、5
は裏面基材であるフィルム、6はヒートシール部である
。
の平面図、第2.3.4各図は断面の3例を示す図であ
る。 図において1は熱接着性複合繊維、2は熱接着点、3は
表面基材である不織布、4は中間基材である不織布、5
は裏面基材であるフィルム、6はヒートシール部である
。
Claims (1)
- 高低両融点成分から成る熱接着性複合繊維を20%(重
量)以上含んでその熱接着点によって安定化された日付
10〜50g/dで且つ湿潤強力(2cm巾) 500
g以上の不織布を表面基材とし、飽吸水量が構成繊維重
量の10倍以上の繊維密度0.08g/cc以下の不織
布を中間基材とし、表面基材に使用された熱接着性複合
繊維の低融点成分と同種の重合体から成る単独のフィル
ムまたは他の基材と積層したフィルムを裏面基材として
上記三つの基材を積層し、表面基材と裏面基材とのヒー
トシール部によって中間基材を内側に包んで成る構造を
有する複合構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720680U JPS6023154Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 複合構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5720680U JPS6023154Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 複合構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56159233U JPS56159233U (ja) | 1981-11-27 |
JPS6023154Y2 true JPS6023154Y2 (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=29651712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5720680U Expired JPS6023154Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | 複合構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023154Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58152922U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-13 | 花王株式会社 | 生理用ナプキン |
JPS6131155A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-13 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
JPH0350899Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1991-10-30 |
-
1980
- 1980-04-25 JP JP5720680U patent/JPS6023154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56159233U (ja) | 1981-11-27 |
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