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JPS60227064A - ラジアルリツプシール及びその製造装置 - Google Patents

ラジアルリツプシール及びその製造装置

Info

Publication number
JPS60227064A
JPS60227064A JP60071864A JP7186485A JPS60227064A JP S60227064 A JPS60227064 A JP S60227064A JP 60071864 A JP60071864 A JP 60071864A JP 7186485 A JP7186485 A JP 7186485A JP S60227064 A JPS60227064 A JP S60227064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
conical
insert
mold
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60071864A
Other languages
English (en)
Inventor
バトラー,ジヨン・デイー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Federal Mogul LLC
Original Assignee
Federal Mogul LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Federal Mogul LLC filed Critical Federal Mogul LLC
Priority to JP60071864A priority Critical patent/JPS60227064A/ja
Publication of JPS60227064A publication Critical patent/JPS60227064A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野J 本発明はラジアル形式の流体シール及びそれを作るため
の装置に関づ“る。特に本発明は流体動力学的な表面、
好ましくは、防じんリップを備え、ポリテトラフルオロ
エチレン(以下水引11113を通してI) T F 
Eと称1)製の接着された摩耗部用インサートを組合せ
て有する弾性ラジアルリップシール及びその形成用の装
置にIIJスる。
[背景技術] )) T r: [Eは色々な点で裡想的な動的シール
材である。摩擦係数が少ないので、滑りが容易で、特に
乾燥状態で使用されても発熱が極めて少なく、また耐摩
耗性なので、容易に摩耗しない。さらに、1) T [
Eは非多孔性であり、化学的あるいは熱的に反応しない
という点で安定している上に液体に滲透されず、溶剤、
油等にほとんど作用されない。
前述の利点の他に、極めて広範の温度範囲にわたって弾
性を有する。
しかしP T F Eの否定的な面は2つの特性を有す
るので、上述のすぐれた特性を利用しうる流体シールを
つくるのに極めて難しい材料となっている。第1に、P
 T F Eは例えば熱可塑プラスチックや熱固定プラ
スチックのような一般の弾性材やプラスチックが可能で
あるように種々の形状にモールドできないことである。
実用的には、PTFEは粉末金属製部品をつくる要領の
如くにそれが製造された粉末状態から固められ、焼結さ
れる。さらに重要なことは、はとんどのプラスチックが
有するような液相をもたず、288℃(550F >の
温度を越えると固体状態からガス状へ直接昇華するとい
う事実である。
第2に、PTFEは容易に柔軟とならず、シールがつく
られる通常材料であるニトリルゴム、ポリアクリルゴム
、シリコンゴム等の場合のように弾性的にできない。容
易に弾性的ないわゆるゴム′であれば、それが押圧され
るどのような表面に対しても合致し、かつ緊密な接触を
行う。そのように、ゴムは接触面において流体の通過を
阻止する確実なシールを提供できる。他方、PTFEの
方はJ:り剛く、抑圧される面の高くなった個所ぐブリ
ッジをつくる傾向がある。これは、シールと密封面との
■1に相対運aJがない静的状態で流体がそこを通って
移出する小さな溝をつくることにもなる。
上述の状態は緊密な接触をしない材料で−E手くシール
がつくられたとしても、移出したりあるいは漏洩した流
体をシールの油側へ戻してやるある種の機構を含めねば
ならぬことを示している。これは、例えばシールの密封
リップに流体ツノ学的なフルートを設けることによって
シールを流体動力学的に行うことによりもつとも容易に
行われる。
前述のように、重要なのはP T F Eには目立っだ
液相がないという事実である。従って、はとんどの弾性
材が行うような種々の形状の成形型へは流入しない。そ
の代りに、本発明の出願人に譲渡されている米国特許第
3.857.156号、同第3.929,341号、同
第3,939,551号および同第3.985,487
号で示しているように流体動力学的フルートを備えた密
封リップのように有用な形状に機械加J0、あるいは(
または)圧造されな【ノればならない。前述の特許にお
いでは、流体動力学的フルートを備えたP T F E
製の密封リップはシールに組込む前に全体を旋削するか
、あるいは旋削しダイで圧造することにより形成されて
いる。勿論、旋削および圧造作業は比較的複雑で、かつ
費用が高くつく。従来技術による別の試みは西独公開公
報第2435675号に示されているような弾性材製の
ラジアルリップシールとシールリップにおけるPTFE
製摩耗面とを組合わせて形成したものである。しかしく
後者の技術は流体動力学的摩耗面を有するPTFE製摩
耗インサートを形成することを示唆してはいない。
前述の説明から判るように、従来技術では摩耗インサー
トに簡単なモールド工程でそのFに流体動力学的面を形
成させるように、経済的かつ容易につくられるP T 
F E製摩耗インサートを含む流体シールを満足かつ経
済的につくり出すことはできなかった。
また、そのような従来技術によるシールは防しんリップ
を有しておらず、そのようなシールはシャフトを急速に
いためることになる。
[発明の開示] 本発明は、固形で、変形可能ではあるが、非モールド性
のP ’r F E材によりシールリップの摩耗イン勺
−ト拐を採用した流体シール及びそれを形成するための
装置を提供し、それにより従来より周知のシールやプロ
セスに関連し1=種々の欠点を克服づるものである。即
ち本発明の目的は耐摩耗性能の良好なPTFEのインサ
ー【−にフルートを有する流体動力学的面を設【プた流
体シールと、それを形成するだめの装置を提供すること
である。
広義には、本発明の趣旨と範囲によれば、加熱および加
圧成型により、シールリップ部に位置された流体動力学
的面を有し、接着された固形で、変形可能で非モールド
性材料のPTFEより伯られた摩耗インサート材を備え
た弾性ラジアルリップを形成するための新規で、かつ改
良された装置及びそれにより作られるシールが提供され
る。実施例に於て装置は所定位置に流体動力学的なフル
ート形状を有り゛るくほみ面を組入れており、成形作業
にあたり装置の成型モールド型空洞の一部を成形してい
る予熱された下部型中子上に適当な接着剤を塗布したシ
ールケース部材を位置させる工程とフルートをつけた面
が設置ノられた所定位置に近接して位置されるように、
下部型中子上に適なる。この装置を使用する方法では閉
鎖されたと焼結成型されたPTFEの環状材に隣接さ仕
て位置させ、弾性材と、変形可能で非モールド性の環状
材とシールケース部材を加熱し、加圧して圧縮させて一
緒に包囲し、前述の加圧する圧力は変形可能な環状材の
部分を、弾性材が硬化される際発生する酢液1[で前記
型の一方にあるくぼんだフルート付の面へ押込むに十分
な程度となる様になし、それにより型のくぼんだ面に概
ね対応する突起が変形可能で非モールド性の環状材に形
成される様になる。この装置の使用方法は弾性環状材と
接着剤とを硬化させ、成型された弾性環状材がシールケ
ース部材に密着されl〔状態で、かつ変形可能)1[−
ルド性環状材を成型された弾f1環状拐に接着さけてい
る一体化されたラジアルリップシールの形成を保証する
ため【こ所定の時間圧力と温度を保持しておぎ、次いで
一体化されたラジアルリップシールを型の空洞より取外
ターものである。
さらに、本発明はシールリップ部において摩耗イン1ノ
ートを弾性シール本体に接着さけている流体m)力学的
(2弾性ラジアルリップシールを含むことも可能で、こ
の場合シール本体は摩耗イン1)−一1・から軸方向に
隔離され、シ1Fノ1〜と係合するようにつくられた補
助的な防じんリップを@するj;うに角方向に形成され
、かつそのような寸法とされる。
[実施例] 第1図は成型作業前に本発明の装4である圧縮成形型に
おかれている本発明によるシールの各部の部キ4の相対
位階を断面で示すものである。後述する例外を除いては
、ここで使用される圧縮成型は従来の部材ににり標準的
な方法で行われる。従って、その方法に要する熱、圧力
d3よび時間は本技術分野の周知の要領により変化する
。中子としで作用する第1の成型部相即ら下部成形型部
材10は中央に位置されたボルト12によってプレス(
図示なし)の下部プラテン上の所定位置に保持されてい
る。同様に、上部成形型、即ちリング14は中央に位置
されたボルト16によりブレス(図示なし)の上部プラ
テン上の所定位置に保持されている。
第1の成形型部材10は外周の肩部18を有しており、
その作用は適当な金属物質でつくられ従来の方法で適当
な接着剤を塗布しでいるシールケース20を位置づける
ことである。シールケース20は円筒状外側部とそれか
ら半径方向内方に延在する環状フランジ部とを有する。
本実施例による型中子10はシールの内面のほどんどを
概ね形成するプ[1フイル22と第1の成型部材10の
第1円錐形部の円錐側面にあるフルート付面23の軸方
向外端に位置された円周方向の外側突起24を含む。焼
結成型されlこPl“1ニー1−製摩耗インリーートリ
ング26がその内径J、す()人きい外径を有づる前記
突起24をこえて拡張されて嵌められる。該インサート
26はケース20ど同様に例えばブラシ塗り、転ろがし
、どぶづり、あるいはスプレーのようtf方法で適当な
接着剤で予め処即しておく。型は好ましくはシールメタ
ルケース20を位置づ番ノる前に、使用弾性剤の硬化温
度まで予熱しておく。まIこ、突起24は摩耗インサー
1−の適正な位置づけを向上させる。このような突起は
従来の圧縮成型部材には見られない。
又フルート付面23の下方にインサート用の肩部25が
設()られている。このインサート用肩部25は後述1
“る成形工程中に摩耗インサート26が流動化した弾性
材により所定位置よりずり下すなどの移動を生ずること
を防止する。摩耗インサート26の内径より、その外径
の方が大きい突起24の位置づけ作用を説明するのに「
嵌め込み」という用語を使用している1、インサート2
6は流体動力学的フルート付面23に近接しで位置され
るために広げられて殖応0 突起24を越えねばならない。型10には弄構面→4枦
突起24がつくられ、フルート付面23の軸方向外端に
位置されている。摩耗インサートの初期形状は筒中なフ
ラットワッシャ状である。位置決めの間、実質的に外径
を変えることなく、摩耗インサート26は内径を広げる
ことにより、元々フラットワッシャ状であったものが撓
み、型中子10の流体動力学的形状の面23に近接した
ところで第1図に示すように全体的に円錐状となる。さ
らに摩耗インリート26を広げればそれは型中子10の
フルート付面23の部分を覆う様になる。
流体動ノJ学的形状の面23は第1図では−h向のらせ
ん状の溝として示しである。図示の関係上、この形状の
面を全説明を通して使用りる。型中イ中で押型されつる
流体動力学的形状は左方向であろうと、右方向であろう
と、一方向性でも、あるいは二重ねじのフルート等の種
々の形状であろうと、どのような形状でも押型できるの
で、本発明はここで示す特定の形状に限定されないもの
であ力学的フルートが1リツジ現象を生ずる様に円周方
向に於て不連続部を生ずる如きものとなると、軸の静止
時に漏洩が生ずる。
引続き第1図を参照寸れば、未硬化の弾性材27が下部
型10の第2の円錐形部分のデーパ28aの周りに位置
され、摩耗インサート26の近くで載置されている。準
備された弾性材の晴は、第2の型部材の上部型リング1
4が下部中子10上に対して閉鎖されたときに型の内側
で形成される空洞の残部容積より大きくされている。本
技術分野で周知のように、この但の差が弾性材21が閉
鎖された型の内側で加熱され、半液体状になるにつれて
極めて高度の静液圧を発生させる。この半液体状の弾性
材は、第2図に示す型の閉鎖位「においては常に、型の
空洞の隅々まで流れ完全に埋めつり1゛o余分の半液状
弾性材27は中子10の雄テーバ28aとリング14の
雌デーパ28b間で挟圧される。これらのテーバは相互
に完全に嵌合するよう極めて正確に機械加工されている
。テーバの角瓜は正確で均等で、かつ各型部材10また
は14のベースに対して測定して全体的にOから4度の
範囲内であることによって、型が閉鎖されるにつれて型
間の軸方向の相対運動が、面28bが面28aに近づく
ときの半径方向の閉鎖J:り大きい。この閉鎖速度の差
によって面28aと面28b間の通路が基本的に零にな
るまで閉鎖されるにつれて型の内部で極めて高圧を発生
させる。事実、この圧力はP T F E摩耗インサー
ト26がインサート用肩部25により所定位置で型中子
10の流体動力学的形状の面23と緊密に係合する状態
に永久的に変形あるいは押型させるに十分な大きさであ
ることが判明した5、この圧力は弾性材の硬化サイクル
の間ずつと保持される。
」一部yJクリング4のプロフィル30はシール部材の
外形をつくる。環状底面即ら閉鎖面32はデーパ面28
aと28bが一緒に合わされるわづか前に型空洞10に
対してシールメタルケース部材20をその半径方向環状
フランジ部に於て締付けるようつくられている。そのよ
うにしで、最終の圧力が加わる前にシールメタル部分に
おいて余分の半液状弾性材が出ていくのを阻止する。デ
ーパ面28aと28bを最終的に閉鎖するにはまだ硬化
されていないシー1〜メタル20が型リング14の閉鎖
面32によってわづかに凹む様に、又はハ押しされる必
要がある。。
第2図は型リング14が型中子10に対して完全に閉鎖
され40の位置でシートメタル20をしめつりでいる状
態を示す。この段階で弾性材27(第1図に見られる)
が半液状となり42で示り−ように新しい形状をつくる
べく型空洞を完全に充たしている。
型の内部で内Hニが蓄圧され、P ’I−F E摩耗イ
ンリート26は44の位置で型中子10の流体動力学的
フルー1〜イ1而23に対して押型されている。シール
のいわゆる[ハツト」4Gは第3図から第5)図に承り
最終的なシール形状の一部Cないという点で非機能的で
ある。ハラ1−を形成りる弾性材の成形に関しでは、そ
れは単に型部材同志の接触しない型部材間の部分を充て
んし、第1図に示づ雄デーパ28aと雌デーパ28b間
の界面である絞り込み位置40どJ−パ28間での完全
な型閉鎖を保証するものである。
リングの空洞48は第2図に示づように閉鎖されlこ型
に適合[)ない余分の弾性′JA27を収容すべくへ?
に設りられたものである。余分のものとは飛び出しどし
て知られているもので、50で示づ。弾性材27が型空
洞を充たすに十分な但であり、P T l= E摩耗イ
ンサー1〜26を押型り−るに必要な圧力を発生させる
のを確実にするには若干の飛び出しのあることが重要で
ある。
第2図に示1型は弾性材27に対して熱と圧力を保持し
ている開閉鎖状態に保たれる。熱と圧力が弾性lと接着
剤の内部で化学的に交差結合をつくり出づ。接着剤はメ
タルケース20どP T FE摩耗イン1ノート26に
供給されている。この交差結合が弾性材と接着剤とを硬
化させ、全ての部材が型より取出される間相互に接着し
一体どなることを確実にする。
第3図は型から取出された後の状態のシールの詳細を示
す断面図である。シールの弾性材体部(よ60において
シートメタルケース20に接着され、62でフルート付
面44を有する押型されたPTFE製摩耗インサートに
接着さ;tている。鎖線6ロー66は[ハツト1の余分
の−Iムかシール体部42から切除される個所を承り。
この切除線はI) T F EインJ\ リートを殆んど切除しないが、又は切除づるとしてし極
め(微量であり、実質的に比較的高価なr’) T 1
1’ E材料の廃棄を生じない様にイン4)−1−の形
状\」一度ら必要にして十分な程度のものとなされ(い
る。
ばね用溝64は4■意的なもので、シールを使用すべき
究極の用途次第である。もしばね用溝64の位置で什1
ったシールにガータばね70を使用すれば、第4図に示
寸Jこうにシャフト72十におけるシールリップの崖径
方向圧力を増加させる。半径方向圧水 力が増加1′るば摩擦と摩耗を増加させ、適用上好まし
くないかもしれない。他方、摩耗イン(J−トの流体動
力学的形状44がシャフト12に管壁させシールの流体
動力学的効率を上げる傾向がある。
第5図(よ第4図に示すものと類似の別の実施例の断面
図で、シールの弾性材体部42は主シール部44から軸
方向内方、かつ角度的に延び補助的な防じんリップ74
を形成している。作業環境が特にゴミの多いある種の応
用例では、この補助防じんリップ14はシールの有効寿
命を大いに延ばすことができる。もつと正確にいえば、
シールの他半分であるシャフトの寿命を大いに延ばす。
この補助防じんリップ74がな【プれば、ゴミはPTF
E摩耗インサート26と回転シ11フトの間の部分へ入
り込もうとJる。ぞの結果起る機械的な摩耗過程はPT
FE摩耗インサー1へ26が金属製のシャフト72やゴ
ミ粒子より軟質のため、そのようなゴミ粒子が喰込んで
くることである。従って、ゴミ粒子がPTFEFJ耗イ
ンサー1〜26に埋設し、とられれることになる。ゴミ
がこのようにとられれてしまうと、それがシールリップ
の表面を形成してしまう。
はとんどのゴミは砂の粒子を含んでおり、該砂粒子は相
当多くの石英結晶から構成されている。勿論石英は鋼よ
り硬質であるために摩耗インサート26が一片のサンド
ペパーと化し鋼製シャフト72を急速に浸食していく。
シャフトから浸食された粒子もP、TFE摩耗インサー
トに埋没していくことによりシャフトの摩耗を加速づ”
ることになる。ゴミはP ’r l:’ E 11!耗
インザート上で静止しており、その鋭利な角部が回転し
ているシャフト上で摺動するので、上記のことは全て作
業中に起る。リップ74のない保護されていないPTF
EJ!!耗インサート26でも摩耗はしないが、しかし
露出されたシャツ1−は損傷したシャフト表面でシール
がもはや機能できなくなるところまでは摩耗する。従っ
て、防じんリップ装置74は、この防じんリップがない
ために発生づる−に連の欠点をカバーリ゛るので・、特
に摩耗イン4ノート26のシールリップとの関係でシー
ルの重要な部分である。
前述の説明から本発明は好ましい耐摩耗性を有するシー
ルとそのシールの製造に利用できることが明らかである
本発明は好ましい実施例と関係して説明してきたが、前
述した特定の形態に限定されるのではなく、逆に付属の
特許請求の範囲で規定する本発明の趣旨や範囲の中に含
まれうる代替、修正、同等のものも網Hりるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるラジアルリップシールの個々の部
材が成型作業前の位置にある開放された本発明装置の圧
縮成形型の断面図、 第2図は成型作業中で閉鎖位置にある第1図に示す型の
断面図、 第3図は型から取出された状態の本発明によるシールの
部分断面図で、トリム線を示す図、第4図はシャフトに
装着された本発明によるシールの部分断面図、 第5図は補助防じんリップを形成するためにシール弾性
材本体を延ばしている本発明の別の実施例の断面図であ
る。 尚図面に於て、 10・・・第1の成形型部材 14・・・第2の成形型
部材20・・・シールケース部材 23・・・フルート
付面24・・・突 起 25・・・インサー1−用膚部
26・・・(PTFE)摩耗インサート27・・・弾性
材(未硬化) 28a・・・第2の円錐形部分 28b・・・円錐形凹面 30・・・第2の成形型部材のリング部分(?I−ユ相

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)剛性ケース部材と、該ケース部材より延び、かつ
    該部材に固定されている弾性シール体部と、弾性シール
    体部の自由端で該シール体部に接着され主シールリップ
    を形成している摩耗インサートを有し、該摩耗インシー
    トは変形可能であるがノド−し−ルド性のPTFE製の
    比較的薄い環状部材であり、該主シールリップはシール
    すべき面と干渉関係で着装づ゛るようにつくられた頂部
    を含み、かつ摩耗インサートの2つの半径方向に収斂す
    る面より構成され、前記摩耗インサートは前記の収斂す
    る面の一方にのみ流体動力学的設計の押型されたフルー
    トを有し組合される軸面と円周方向に不連続部のない接
    触を行い、軸の回転により前記頂部の一側から他方の側
    へ動くよう流体を押しやることを特徴とする流体用弾性
    ラジアルリップシール。 (2)請求の範囲第1項に記載のシールにおいて、前記
    流体動力学的設計はらせん状溝からなる一方向性のもの
    であることを特徴とする流体用弾性ラジアルリップシー
    ル。 (3)請求の範囲第1項に記載のシールにおいて、前記
    弾性シール体部は前記主シールリップから離れて軸方向
    に内方、かつ角変的に延び補助的な防じんリップを形成
    する部分を有することを特徴とりる流体用弾性ラジアル
    リップシール。 (4)非モールド性の環状PTFE材料の耐摩耗用イン
    サートを軸と接触する部分に備え、その周囲に弾性材の
    環状部分と前記インサート及び弾性材環状部分を包囲し
    支持するための円筒状側部とンサートの軸と接触する側
    の面上に流体動力学的なフルートを有するラジアルリッ
    プシールを形成するための装置で前記装置はシールの軸
    用の貫通孔部分を形成する中子として作用す゛る第1の
    型部材と; 前記第1の型部材と協働して前記シールを形成するため
    の第2の型部材と; 40・ 例 前記第1の型部材は前記ケース部材の円筒状N部を受け
    入れ、かつ環状フランジ部を着座せしめる概ね円盤状部
    分と前記円盤状部分のほぼ中央部に於て円盤上部分より
    雄状に突出する概ね円錐台状の第1の円錐形部分と、第
    1の円錐形部分よりは概ね小径で更に前記第1の円錐形
    部分より軸方向に延びる第2の円錐形部分と、第1の円
    錐形部分の前記第2の円錐形部分に近い円錐側面に形成
    された前記流体動力学的フルートの形状に対応した円周
    方向に於て連続的な溝部分と、前記溝部分と前記円盤状
    部分との間に於て前記第1の円錐形部分の円錐形側面上
    に設けられた前記溝部分より大径のインサート用肩部を
    有し、 前記第2の型部材は前記ケース部材の環状フランジ部を
    前記円盤状部分に対して締めつけるための環状リング部
    分と、前記第2の円錐形部分に対応した凹面円錐形部分
    で前記第1と第2の型部材を組合わせる時に最終的に相
    互に密接する円錐形凹面部分を有し、その相互の密接時
    に前記面型部林の間に、前記弾性材環状部分、前記イン
    サート、(5)前記第4項に記載の装置に於て、前記第
    1、第2の型部材によりケース部材の環状フランジ部分
    を締つけた後に前記第2の円錐形部部分と前記円錐形凹
    面部分とが密接する様になされている装置。 (6)前記第5項の装置に於て、前記第1と、第2の円
    錐形部分り境界に於て、前記第1の円錐形端部より半径
    方向外方に突出した円盤状の突起部分を有する装置。 (1)前記第4項、第5項、又は第6項の何れかに記載
    の装置に於て、前記連続的な溝部分は一方向性のねじ満
    である装置。
JP60071864A 1985-04-04 1985-04-04 ラジアルリツプシール及びその製造装置 Pending JPS60227064A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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