[go: up one dir, main page]

JPS6022682Y2 - デイジタル・アナログ変換器 - Google Patents

デイジタル・アナログ変換器

Info

Publication number
JPS6022682Y2
JPS6022682Y2 JP12509182U JP12509182U JPS6022682Y2 JP S6022682 Y2 JPS6022682 Y2 JP S6022682Y2 JP 12509182 U JP12509182 U JP 12509182U JP 12509182 U JP12509182 U JP 12509182U JP S6022682 Y2 JPS6022682 Y2 JP S6022682Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
circuit
digital
signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12509182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58125429U (ja
Inventor
英明 高野
伴久 鈴木
Original Assignee
横河電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP12509182U priority Critical patent/JPS6022682Y2/ja
Publication of JPS58125429U publication Critical patent/JPS58125429U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6022682Y2 publication Critical patent/JPS6022682Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は計測器、自動制御装置等に使用されるに適した
ディジタル・アナログ変換器(以下、rDADA変換器
中う。
)に関する。ディジタル信号入力をタイミング回路によ
りパルス時間幅信号に変換し、これを積分してアナログ
信号出力を得るDA変換器は広く知られている。
このようなりA変換器では、一般に高精度の変換を行う
場合には、入力のディジタル信号の桁数も大きく、応答
速度が遅い。
また逆に高速度の変換を行う場合には精度が低くなるこ
とは免れられない。
このようなりA変換器の使われた計測器を用いて、例え
ば装置の調整を行う場合などに、調整の初期段階では精
度は低くとも応答速度の早い動作が必要であり、調整の
最終段階では応答速度は遅くとも精度の高い動作が必要
である。
従来の装置ではこれに対応するため、精度および速度の
異なるDA変換器をいくつか備えておき、これを切換え
て使用するように構成されていた。
このため装置が高価になるとともに形状も大形化する欠
点があった。
本考案はこれを改良するもので、1個のDA変換器に周
期の異なる複数のクロック信号と、これに対応する積分
回路の時定数とを、連動して選択切換を行うことにより
、安価で小形のDA変換器を提供することを目的とする
本考案はこれを区間平均回路(SectionalAv
erage Integrator) ニ適用すること
が一ツノ特徴である。
区間平均回路は1標本化周期の中で正確にリセットされ
、少なくとも2標本化周期より前の情報を出力に含まな
いように構成された積分回路である。
これについては、列えば1日経エレクトロニクス197
19月24日号85頁〜104頁ヨに詳しく述べられて
いるが、ここでは実施例説明の中で同時に説明する。
本考案は、ディジタル入力端子と、このディジタル入力
端子に与えられたディジタル入力情報を並列入力とし、
クロック信号を入力し、そのクロック信号が所定の数だ
け入力する毎に一つの周期が設定され、この周期毎にそ
の周期の中で上記ディジタル入力情報に対応する時間幅
のパルス時間幅信号を送出するタイミング回路と、この
パルス時間幅信号の持続時間だけ一定の基準電圧を積分
し、この持続時間の経過直後から上記周期の終了時にそ
の出力が起点の電位になるように折り返し積分を行う積
分回路とを含む区間平均回路によるディジタルアナログ
変換器において、上記クロック信号として周波数の異な
る複数個のクロック信号を入力する複数の入力端子と、
この入力端子の一つを選択して上記タイミング回路のク
ロック信号入力に与える選択手段と、この選択手段の選
択切換に連動して上記積分回路の時定数を切換える切換
手段とを備え、上記時定数を切換える切換手段および上
記選択手段はその選択する手段が選択するクロック信号
の周波数が高くなるに応じて小さい時定数を選択するよ
うに構成されたことを特徴とする。
以下図面を参照して実施例について本考案を詳しく説明
する。
第1図は本考案実施例の回路構成図である。
第1図で、1はディジタル入力端子、2はタイミング回
路、3,4はクロック信号発生回路、5,6は選択切換
入力端子、7はスタート入力端子、8はビジー出力端子
、9はRSフリップフロップ、10.11はアンド回路
、12はインバータ、3.14は演算増幅器、15はア
ナログ出力端子である。
また1、−Esは基準電源、Rは抵抗器、C1,C2,
C3はコンデンサを示す。
SW、〜SW4はスイッチ(FETが用いられる)であ
る。
ディジタル入力端子1には、入力ディジタル信号があり
、これはタイミング回路2に並列に入力されるように構
成されている。
タイミング回路2には、二つの周期の異なるクロック信
号が、クロック信号発生回路3および4より、それぞれ
アンド回路10.11を介して導かれている。
アンド回路10.11には選択切換入力端子5,6より
それぞれ選択信号が結合され、選択信号に応じていずれ
かのアンド回路が開くように構成されている。
また、タイミング回路2には、ストローブ信号入力とし
て、RSSフリップフロラ回路9の出力Qが導かれてい
る。
RSSフリップフロラ回路9のリセット人力Rには、タ
イミング回路2の発スるエンド信号が導かれている。
RSSフリップフロラ回路9のセット人力Sにはスター
ト入力端子7の信号が、同じく反転出力Qはインバータ
12を介してビジー出力端子8に導かれている。
タイミング回路2の出力P2は、設定された入力ディジ
タル信号の大きさに対応するパルス時間幅信号であり、
スイッチSW0およびスイッチSW2を制御するように
構成されてうる。
スイッチSW1は切換スイッチであり、−接点aは抵抗
器Rを介して演算増幅器13の入力に導かれ、接点すは
基準電圧−Esに、接点Cは出力端子15の電位点にそ
れぞれ結合されている。
スイッチSW2は開閉スイッチである。
出力P2に信号があるとき、スイッチSW1は接点ab
間が結合され、スイッチSW2は閉じ、出力P2に信号
がないとき、スイッチSW1は接点ac間が結合され、
スイッチSW2は開くように制御される。
演算増幅器13の出力はスイッチSW3とコンデンサC
1の直列回路、およびスイッチSW、とコンデンサC2
の直列回路により、入力に帰還されている。
スイッチSW3およびSW4は選択切換入力端子5およ
び6の信号により、それぞれ制御される。
すなわち、クロック信号発生回路3が選択されたときは
スイッチSW3が閉じ、クロック信号発生回路4が選択
されたときはスイッチSW、が閉じるよう、連動して制
御されるように構成されている。
演算増幅器13はこれらスイッチによりコンデンサC1
またはC2が結合され、積分回路を構戊する。
演算増幅器13の出力はスイッチSW2を介して、コン
デンサC3および演算増幅器14の入力に与えられてい
る。
コンデンサC3は保持回路を、演算増幅器14はコンデ
ンサC3の電位を出力する利得1のバッファ増幅回路を
構成している。
この演算増幅器14の出力は出力端子15に結合されて
る。
ここで、クロック信号発生回路3は周波数の高いクロッ
ク信号を発生し、クロック信号発生回路4は周波数の低
いクロック信号を発生する。
また、コンデンサC1はその容量が小さく、コンデンサ
C2はその容量が大きい。
タイミング回路2は、クロック信号が所定数に個入力す
る毎に一つの周期となるように設定されていて、その周
期毎に、その周期のうち並列入力に与えられているディ
ジタル信号の値に応じた長さのパルス幅信号を送出する
したがって、与えられるクロック信号の周波数が高いと
きには、クロック信号のパルスが上記に個入力する時間
は短いので、上記周期は自動的に短くなり、クロック信
号の周波数が低いときには周期は長くなる。
このタイミング回路2の出力パルス幅信号の時間識別精
度は一定であるから、周期が長いときには、その出力パ
ルス幅信号が含む情報の精度を良くすることができる。
したがって、並列入力に与えられているディジタル信号
の桁数は大きい桁数が有効に利用される。
しかし周期が短いときには、パルス幅信号が含む情報の
精度は悪くなるので、ディジタル信号の桁のうち上位の
桁のみが有効に利用され、下位の桁はかりに利用しても
意味がなくなる。
したがってこの実施例回路では、クロック信号周波数が
高いときには、並列入力のディジタル信号のうち、上位
のm桁だけを取り込むように構成されている。
このように構成された装置の動作を、第2図および第3
図のタイミングチャートを用いて説明する。
第2図は高速低精度が選択された場合、第3図は低速高
精度が選択された場合のタイミングチャートである。
第2図の高速低精度の場合は、選択切換入力端子5に信
号F1が与えられる。
これによりアンド回路10が開き、クロック信号発生回
路3が選択され、同時にスイッチSW3が閉じる。
一方、ディジタル入力端子1からは、入力ディジタル信
号がタイミング回路2に与えられる。
このとき、入力端子1には(m+n)桁のディジタル信
号があっても、低精度の場合にははじめのm桁のみが取
り込まれることになる。
タイミング回路2は、スタート入力端子7の信号P1に
よりストローブ信号F3ヲ受けて、入力クロック信号に
応じて、パルス時間幅信号に変換して出力P2に送出す
る。
タイミング回路2の構成については、例えはプリセット
カウンタが使用されるが、広く知られているのでここで
は説明を省略する(前記1日経エレクトロニクスヨの記
事にも詳述されている)。
タイミング回路2の動作中には、端子8にビジー信号P
が送出され、前段あるいは後段でのデータの取り込み禁
止等に使用される。
スイッチSW1は出力P2に信号がある時間だけ、ab
間が導通する。
これにより演算増幅器13による積分回路は、基準電圧
−Esを積分する。
この出力電圧E1はスイッチSW2を介して、コンデン
サC3に帯積保持され出力端子15に出力電圧E2とし
て現われる。
時間t1の経過後に、スイッチSW1はaC間が導通ず
るように切換わり、スイッチSW2は開く。
これにより積分回路はこの電圧E2を折り返し積分する
一定の時間ちを経過すると演算増幅器13の出力電圧E
1は零に戻る。
このタイミング回路2、演算増幅器13による積分回路
、コンデンサC3および演算増幅器14による回路は、
区間平均回路である。
すなわち、積分回路は情報量に対応した長さの時間t1
だけ、一定の基準電圧Esを積分する。
時間t1の経過後、積分回路の出力電位は時間t□の長
さに比例する。
このときの出力電位を保持回路に保持しておき、続く一
定の時間ちにこの保持された電位を折り返し積分する。
このようにすれば積分回路の出力は、時間(t1+t2
)の経過後にははじめの値に戻っていることになる。
タイミング回路は、時間(11+t2)が1標本化周期
になるように信号を送出すれば、出力は1周期毎にリセ
ットされ、常に2周期より前の情報を含むことがない。
もつとも、保持回路のコンデンサC3の容量によっては
、最初の立上り時に出力電圧が安定しないことがある。
第2図(および第3図)のタイミングチャートには、E
2の電位が次第に安定する様子が、やや誇張して描かれ
ている。
第1図の回路で、タイミング回路2からエンド信号P3
を送出し、これによりRSフリップフロップ9をリセッ
トするよう構成されている一つの理由は、この最初の立
上り時の出力電圧の不安定さを除くためである。
すなわち端子8からビジー信号P、が送出され、後段の
回路ではビジー信号P4に信号がある間は、出力端子1
5に現われる出力電圧E2の取り込みを禁止する。
エンド信号P3は立上りの不安定さに応じて、2ないし
4周期を経過してから発せられるように、タイミング回
路2の定数を定めておけばよい。
次に第3図の場合で、高精度低速度の場合について述べ
ると、このときは選択切換入力端子6に信号F2があり
、クロック信号発生回路4が選択される。
同時にスイッチSW3が連動して開きSW4が閉じる。
これにより、クロック信号の周期は長くなり、対応して
積分回路の時定数も大きくなる。
タイミング回路2に入力されるディジタル信号の桁数は
大きくなり、入力端子1に表示される(m+n)桁が全
て取り込まれることになる。
その他の動作は全て同様である。
出力P2に送出されるパルス時間幅信号の時間長さを1
7.、折り返し積分に要する一定時間をt′2とすれば
、同じくl標本化周期が(t’t+t’2)になるよう
に、タイミング回路が動作する。
ここで、上述のように区間平均回路が基準電圧Esを積
分した後に、直ちに折り返し積分を行い、l標本化周期
で応答するためには、各定数の間には次の関係が成立す
る。
(ただしんば増幅器13の利得) すなわち、選択切換されて動作するよう備えられた各回
路は、実質的に区間平均回路としての条件を満足してい
る。
上記例は2個の撰択切換のものを示したが、3個以上の
選択切換を行うように構成すれば、さらにきめ細かい選
択を行うことができる。
この場合にも、各回路が区間平均回路としての条件を満
足していれば、同様に構成することができる。
以上述べたように、本考案のDA変換器によれば、1個
の装置により高速度で低精度のモードと、低速度である
が高精度のモードを、任意に切換えて作り出すことがで
き、安価かつ小形で、適用用途の広い装置が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の回路構成図。 第2図は上記実施例の動作タイムチャート(低精度高速
度が選択されたとき)。 第3図は上記実施例の動作タイムチャート(高精度低速
度が選択されたとき)。 1・・・・・・ディジタル入力端子、2・・・・・・タ
イミング回路、3,4・・・・・・クロック信号発生回
路、5,6・・・・・・選択切換入力端子、7・・・・
・・スタート入力端子、8・・・・・・ビジー出力端子
、9・・・・・・RSフリップフロップ、10,11・
・・・・・アンド回路、12・・・・・・インバータ、
13,14・・・・・・演算増幅器、15・・・・・・
アナログ出力端子、−Es・・・・・・基準電圧、R・
・・・・・抵抗器、C1,C2,C3・・・・・・コン
デンサ、SW工〜SW、・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ディジタル入力端子と、 このディジタル入力端子に与えられたディジタル入力情
    報を並列入力とし、クロック信号を入力し、そのクロッ
    ク信号が所定の数だけ入力する毎に一つの周期が設定さ
    れ、この周期毎にその周期の中で上記ディジタル入力情
    報に対応する時間幅のパルス時間幅信号を送出するタイ
    ミング回路と、 このパルス時間幅信号の持続時間だけ一定の基準電圧を
    積分し、この持続時間の経過直後から上記周期の終了時
    にその出力が起点の電位になるように折り返し積分を行
    う積分回路と を含む区間平均回路によるディジタルアナログ変換器に
    おいて、 上記クロック信号として周波数の異なる複数個のクロッ
    ク信号を入力する複数の入力端子と、この入力端子の一
    つを選択して上記タイミング回路のクロック信号入力に
    与える選択手段と、この選択手段の選択切換に連動して
    上記積分回路の時定数を切換える切換手段と を備え、 上記切換手段および上記選択手段は、その選択手段が選
    択するクロック信号の周波数が高くなるに応じて上記切
    換手段が小さい時定数を選択するように構成された ことを特徴とするディジタルアナログ変換器。
JP12509182U 1982-08-19 1982-08-19 デイジタル・アナログ変換器 Expired JPS6022682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12509182U JPS6022682Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 デイジタル・アナログ変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12509182U JPS6022682Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 デイジタル・アナログ変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58125429U JPS58125429U (ja) 1983-08-26
JPS6022682Y2 true JPS6022682Y2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=30101356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12509182U Expired JPS6022682Y2 (ja) 1982-08-19 1982-08-19 デイジタル・アナログ変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6022682Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7135996B2 (ja) * 2019-05-08 2022-09-13 株式会社デンソー 信号入力回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58125429U (ja) 1983-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3701091B2 (ja) スイッチトキャパシタ
JPH05181556A (ja) サンプルバンドギャップ電圧基準回路
US5229772A (en) Ratiometric ADC with pulse width modulated output for wide temperature range applications
KR960003170B1 (ko) 위상 검출기
JPS6022682Y2 (ja) デイジタル・アナログ変換器
US5144310A (en) A/D converter utilizing successive approximation
US4009402A (en) Time expander circuit for a frequency-to-digital converter
US3526785A (en) Sampling amplifier having facilities for amplitude-to-time conversion
US4588983A (en) Instantaneous gain changing analog to digital converter
JPS5935215B2 (ja) アナログ・ディジタル変換器
JPH0452661Y2 (ja)
JP2866399B2 (ja) 振幅減衰器
JPS647696B2 (ja)
SU1072101A1 (ru) Аналоговое запоминающее устройство
SU773733A1 (ru) Аналоговое запоминающее устройство
JPS5921489B2 (ja) 光量測定回路
JPS644377B2 (ja)
RU1774378C (ru) Аналоговое запоминающее устройство
WO1997004320A1 (en) Dual slope a/d converter
JP2627214B2 (ja) 高速サンプル・ホールド回路
SU1674238A2 (ru) Устройство дл записи информации
JPS648494B2 (ja)
SU758177A1 (ru) Устройство для вычисления относительной разности двух напряжений постоянного тока 1
JPH01293413A (ja) 基準電圧発生回路
JP2746081B2 (ja) Adコンバータ回路