JPS6022579Y2 - 高周波コイル - Google Patents
高周波コイルInfo
- Publication number
- JPS6022579Y2 JPS6022579Y2 JP6522680U JP6522680U JPS6022579Y2 JP S6022579 Y2 JPS6022579 Y2 JP S6022579Y2 JP 6522680 U JP6522680 U JP 6522680U JP 6522680 U JP6522680 U JP 6522680U JP S6022579 Y2 JPS6022579 Y2 JP S6022579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- coil
- recessed hole
- base
- tuning capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 9
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たとえば中間周波変成器やろ波器などのよう
に、同調コンデンサを内蔵した高周波コイルに関するも
のである。
に、同調コンデンサを内蔵した高周波コイルに関するも
のである。
このよう、な高周波コイルは、一般に第1図に示すよう
に、あらかじめコイルボビン1のベース2に同調コンデ
ンサ7を内蔵し、そのリード線6を端子ピン3の付根に
からげた状態でコイル8を巻いているため、あとから端
子ピンにからげられたコイル8のリード線5は、第2図
に示すように、比較的太いコンデンサのリード線6によ
ってベース底面から少し浮上った状態になり、プリント
基板に挿込むとき等に端子ピンを矢印A方向に動かした
場合は、細かいコイルのリード線5が引張られて断線す
るという事故がおきやすい。
に、あらかじめコイルボビン1のベース2に同調コンデ
ンサ7を内蔵し、そのリード線6を端子ピン3の付根に
からげた状態でコイル8を巻いているため、あとから端
子ピンにからげられたコイル8のリード線5は、第2図
に示すように、比較的太いコンデンサのリード線6によ
ってベース底面から少し浮上った状態になり、プリント
基板に挿込むとき等に端子ピンを矢印A方向に動かした
場合は、細かいコイルのリード線5が引張られて断線す
るという事故がおきやすい。
本考案の目的は、このような断線事故を防止して高周波
コイルの信頼度を高めることにある。
コイルの信頼度を高めることにある。
本考案は、第3図に例示したように、コイルのベース2
に、端子ピン3の付根の周りを空白にする凹穴4と、そ
こにコイルのリード線を通す案内溝4′を設け、端子ピ
ン3にからげたコイルのリード線5のからげ部の一部を
凹穴4の内部へ押込み、凹穴4の入口附近から外部にか
けてからげたコイルのリード線の上に、同調コンデンサ
のリード線6をからげて半田付けしたものである。
に、端子ピン3の付根の周りを空白にする凹穴4と、そ
こにコイルのリード線を通す案内溝4′を設け、端子ピ
ン3にからげたコイルのリード線5のからげ部の一部を
凹穴4の内部へ押込み、凹穴4の入口附近から外部にか
けてからげたコイルのリード線の上に、同調コンデンサ
のリード線6をからげて半田付けしたものである。
なお、図中9は半田、10はベース側面に設けた周゛知
のリード用溝を示す。
のリード用溝を示す。
以上の如く、コイルのリード線5のからげ部の一部を凹
穴4の内部へ押込むと、コイルのリード線5は、案内溝
4′の奥底に多少のゆるみをもった状態で配線され、ま
た凹穴4に入り込んだ部分は半田付けされないフリーな
状態にあるため、端子ピン3を動かしてもコイルのリー
ド線5が緊張することがなく、したがって断線すること
もない。
穴4の内部へ押込むと、コイルのリード線5は、案内溝
4′の奥底に多少のゆるみをもった状態で配線され、ま
た凹穴4に入り込んだ部分は半田付けされないフリーな
状態にあるため、端子ピン3を動かしてもコイルのリー
ド線5が緊張することがなく、したがって断線すること
もない。
また、同調コンデンサの太目のリード線6が凹穴4の入
口をふさいで、半田9の凹穴4への流入を防ぐと共に内
部のコイルのリード線5を保護するという効果もある。
口をふさいで、半田9の凹穴4への流入を防ぐと共に内
部のコイルのリード線5を保護するという効果もある。
第1図は従来の一般的な高周波コイルを示す正面図、第
2図は第1図の要部のみを拡大した部分断面図、第3図
は本考案を示す第2図同様の部分断面図、第4図は第3
図の底面図である。 1:コイルボビン、2:ベース、3:端子ピン、4:凹
穴、4′二案内溝、5:コイルのリード線、6:同調コ
ンデンサのリード線。
2図は第1図の要部のみを拡大した部分断面図、第3図
は本考案を示す第2図同様の部分断面図、第4図は第3
図の底面図である。 1:コイルボビン、2:ベース、3:端子ピン、4:凹
穴、4′二案内溝、5:コイルのリード線、6:同調コ
ンデンサのリード線。
Claims (1)
- コイルボビン1のベース2に、端子ピン3の付根の周り
を空白にする凹穴4とそこにコイルのリード線を通す案
内溝4′を設け、凹穴4の中に端子ピン3にからげたコ
イルのリード線5の一部を入り込ませ、凹穴4の入口附
近から外部をかけてからげられたコイルのリード線5の
上に同調コンデンサのリード線6をからげて半田付けし
た高周波コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6522680U JPS6022579Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | 高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6522680U JPS6022579Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | 高周波コイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56167524U JPS56167524U (ja) | 1981-12-11 |
JPS6022579Y2 true JPS6022579Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=29659384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6522680U Expired JPS6022579Y2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | 高周波コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022579Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3096107B2 (ja) * | 1991-09-20 | 2000-10-10 | ティーディーケイ株式会社 | コイル装置及びその製造方法 |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6522680U patent/JPS6022579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56167524U (ja) | 1981-12-11 |
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