JPS6022431B2 - ダイナミック型シフトレジスタ - Google Patents
ダイナミック型シフトレジスタInfo
- Publication number
- JPS6022431B2 JPS6022431B2 JP52065752A JP6575277A JPS6022431B2 JP S6022431 B2 JPS6022431 B2 JP S6022431B2 JP 52065752 A JP52065752 A JP 52065752A JP 6575277 A JP6575277 A JP 6575277A JP S6022431 B2 JPS6022431 B2 JP S6022431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- signal
- gate circuit
- terminal
- circuit
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/28—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
- G11C19/287—Organisation of a multiplicity of shift registers
Landscapes
- Shift Register Type Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、双方向性機能を有する新規なシフトレジスタ
に関する。
に関する。
例えば、マイクロコンピュータにおいては、プログラム
ルーチンの1ブロック内の情報をサブルーチンに取り込
み、さらにこのサブルーチンの情報を演算ルーチンに取
り込み所定の演算を終了した後に各情報を元の位直に戻
す(演算ルーチンに入っている情報をサブルーチンに戻
し、サブル−チンに入っている情報をプログラムルーチ
ンに戻す)ことが必要である。
ルーチンの1ブロック内の情報をサブルーチンに取り込
み、さらにこのサブルーチンの情報を演算ルーチンに取
り込み所定の演算を終了した後に各情報を元の位直に戻
す(演算ルーチンに入っている情報をサブルーチンに戻
し、サブル−チンに入っている情報をプログラムルーチ
ンに戻す)ことが必要である。
このとき、各ルーチン毎の情報を順次積み重ねておき、
演算終了後最上段にある情報(最後に入れた情報)を先
に出力し、最下段の情報(最初に入れた情報)を最後に
出力するという方式により、上記戻し動作を行うスタツ
カーが用いられている。かかる機能を有するスタツカー
として、先に入れた信号を後から出し、最後に入れた信
号を最初に取り出す機能(以下双方向性機能と称す)を
備えた双方向シフトレジスタを用いることができる。本
発明の1つの目的は、双方向性機能を有する新規なシフ
トレジスタを提供することにある。
演算終了後最上段にある情報(最後に入れた情報)を先
に出力し、最下段の情報(最初に入れた情報)を最後に
出力するという方式により、上記戻し動作を行うスタツ
カーが用いられている。かかる機能を有するスタツカー
として、先に入れた信号を後から出し、最後に入れた信
号を最初に取り出す機能(以下双方向性機能と称す)を
備えた双方向シフトレジスタを用いることができる。本
発明の1つの目的は、双方向性機能を有する新規なシフ
トレジスタを提供することにある。
本発明の他の目的は使用素子数の少ない双方向レジスタ
回路を得ることにある。本発明の他の目的はMOSFE
T(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)使用の半導体
集積回路に適する双方向レジスタ回路を得ることにある
。
回路を得ることにある。本発明の他の目的はMOSFE
T(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)使用の半導体
集積回路に適する双方向レジスタ回路を得ることにある
。
本発明の他の目的は新規なプッシュダウンレジスタを得
ることにある。本発明の他の目的はシフト機能とともに
情報保持機能を持つ双方向シフトレジス夕を得ることに
ある。
ることにある。本発明の他の目的はシフト機能とともに
情報保持機能を持つ双方向シフトレジス夕を得ることに
ある。
本発明の更に他の目的は以下の説明及び図面から明らか
になるであろう。
になるであろう。
本発明の要旨は、第1と第2の入力端子と、制御端子と
、第1の出力端子とを有し、上記制御端子に供給された
制御信号に従って、上記第1の入力端子に供給されてい
る信号又は上記第2の入力端子に供給されている信号の
うちいずれか一方の信号に応じた出力信号を上記第1の
出力端子に出力する第1と第2のゲート回路と、上記第
1のゲート回路の第1の出力端子と上記第2のゲート回
路の第1の入力端子との間に設けられ、第1のタイミン
グ信号によって、その動作が制御される第1のスイッチ
ング手段と、上記第2のゲート回路の第1の出力端子と
上記第1のゲート回路の第2の入力端子との間に設けら
れ、上記第1のタイミング信号によって、その動作が制
御される第2のスイッチング手段と、第2と第3の出力
端子と、上記第1のゲート回路の第1の出力端子と上記
第2の出力端子との間に設けられ、第2のタイミング信
号によって、その動作が制御される第3のスイッチング
手段と、上記第2のゲート回路の第1の出力端子と上記
第3の出力端子との間に設けられ、第3のタイミング信
号によって、その動作が制御される第4のスイッチング
手段とを有する第1と第2のレジスタとを含み、上記第
1のレジスタにおける第2のゲート回路の第2の入力端
子と上記第2のレジスタの第2の出力端子とが結合され
、上記第2のレジスタにおける第1のゲート回路の第1
の入力端子と上記第1のレジスタの第3の出力端子とが
結合され、上記第1のレジスタにおける第1と第2のゲ
ート回路のそれぞれの制御端子と、上記第2のレジスタ
における第1と第2のゲート回路のそれぞれの制御端子
とに供給される制御信号に従って、第1のレジスタから
第2のレジスタへ、又は第2のレジスタから第1のレジ
スタへ、情報を移す動作、あるいは第1と第2のレジス
タのそれぞれで情報を保持する動作が行なわれることを
特徴とするダイナミック型シフトレジスタにある。
、第1の出力端子とを有し、上記制御端子に供給された
制御信号に従って、上記第1の入力端子に供給されてい
る信号又は上記第2の入力端子に供給されている信号の
うちいずれか一方の信号に応じた出力信号を上記第1の
出力端子に出力する第1と第2のゲート回路と、上記第
1のゲート回路の第1の出力端子と上記第2のゲート回
路の第1の入力端子との間に設けられ、第1のタイミン
グ信号によって、その動作が制御される第1のスイッチ
ング手段と、上記第2のゲート回路の第1の出力端子と
上記第1のゲート回路の第2の入力端子との間に設けら
れ、上記第1のタイミング信号によって、その動作が制
御される第2のスイッチング手段と、第2と第3の出力
端子と、上記第1のゲート回路の第1の出力端子と上記
第2の出力端子との間に設けられ、第2のタイミング信
号によって、その動作が制御される第3のスイッチング
手段と、上記第2のゲート回路の第1の出力端子と上記
第3の出力端子との間に設けられ、第3のタイミング信
号によって、その動作が制御される第4のスイッチング
手段とを有する第1と第2のレジスタとを含み、上記第
1のレジスタにおける第2のゲート回路の第2の入力端
子と上記第2のレジスタの第2の出力端子とが結合され
、上記第2のレジスタにおける第1のゲート回路の第1
の入力端子と上記第1のレジスタの第3の出力端子とが
結合され、上記第1のレジスタにおける第1と第2のゲ
ート回路のそれぞれの制御端子と、上記第2のレジスタ
における第1と第2のゲート回路のそれぞれの制御端子
とに供給される制御信号に従って、第1のレジスタから
第2のレジスタへ、又は第2のレジスタから第1のレジ
スタへ、情報を移す動作、あるいは第1と第2のレジス
タのそれぞれで情報を保持する動作が行なわれることを
特徴とするダイナミック型シフトレジスタにある。
以下実施例にそって図面を参照し本発明を具体的に説明
する。
する。
第1図は、本発明のシフトレジスタの一実施例を示す回
路図であり、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下
単にFETと称す)によって構成され、この実施例では
FETは全てpチャンネル型FETであり、電源は負電
圧(一Voo)を用いている。
路図であり、絶縁ゲート型電界効果トランジスタ(以下
単にFETと称す)によって構成され、この実施例では
FETは全てpチャンネル型FETであり、電源は負電
圧(一Voo)を用いている。
図中点線で囲まれた部分1及び2はそれぞれ第1及び第
2のゲート回路群である。
2のゲート回路群である。
このゲート回路群1,2は、負荷用ディプレッション型
FETQ,(QL2)とスイッチング用エンハンスメン
ト型FETQ,,Q2(Q5,Q)からなる第1のAN
Dゲート回路と、上記負荷用FETQL,(QL2)と
スイッチングFETQ5,Q4(Q7,Q8)からなる
第2のANDゲート回路及び当該第1,第2のANDゲ
ート回路の接続点(FETQL,,Qし2のソ−ス点)
に形成されるNORゲート回路とから成る。
FETQ,(QL2)とスイッチング用エンハンスメン
ト型FETQ,,Q2(Q5,Q)からなる第1のAN
Dゲート回路と、上記負荷用FETQL,(QL2)と
スイッチングFETQ5,Q4(Q7,Q8)からなる
第2のANDゲート回路及び当該第1,第2のANDゲ
ート回路の接続点(FETQL,,Qし2のソ−ス点)
に形成されるNORゲート回路とから成る。
第1のゲート回路群1の出力は、第1のクロックパルス
?,(この回路に対しては読み込み信号となる)によっ
て駆動されるFETQ2を介して第2のゲート回路群,
2のスイッチングFETQに印加され、第2のゲ」ト回
路群2の出力は、第1のクロックパルスJ・によって駆
動されるFETQt3を介して第1のゲート回路群1の
スイッチングFETQに印加される。
?,(この回路に対しては読み込み信号となる)によっ
て駆動されるFETQ2を介して第2のゲート回路群,
2のスイッチングFETQに印加され、第2のゲ」ト回
路群2の出力は、第1のクロックパルスJ・によって駆
動されるFETQt3を介して第1のゲート回路群1の
スイッチングFETQに印加される。
また、第1のゲート回路1のスイッチングFETQ2に
は第1の制御信号PD(プッシュダウンの窓)が印加さ
れ、FETQにはィンバータIN,を介して得られる上
記制御信号PDの反転信号が印加される。さらに、第2
のゲート回路群2のスイッチングFETQには第2の制
御信号PU(ポップアップの意)が印加され、FETQ
にはインバータIN2を介して上記信号PUの反転信号
が印加される。そして、第1のゲート回路群1のスイッ
チングFETQ,には端子Aを介して入力信号が印加さ
れ、この第1のゲート回路群の出力点から、第2のクロ
ックパルス02(読み出し信号)によって駆動されるF
ETQt,を介して日端子に出力が取り出される。
は第1の制御信号PD(プッシュダウンの窓)が印加さ
れ、FETQにはィンバータIN,を介して得られる上
記制御信号PDの反転信号が印加される。さらに、第2
のゲート回路群2のスイッチングFETQには第2の制
御信号PU(ポップアップの意)が印加され、FETQ
にはインバータIN2を介して上記信号PUの反転信号
が印加される。そして、第1のゲート回路群1のスイッ
チングFETQ,には端子Aを介して入力信号が印加さ
れ、この第1のゲート回路群の出力点から、第2のクロ
ックパルス02(読み出し信号)によって駆動されるF
ETQt,を介して日端子に出力が取り出される。
なお、上記実施例は、情報の1ビット分のみを示したが
、実際にこの双方向レジスタを例えばプッシュダウンレ
ジスタとして用いる場合は、同様の構成の回路ブロック
を縦縞接続する(第4図にこの状態を示す)。第2のゲ
ート回絡群2の出力点の情報はクロックバルスぐ2によ
って駆動されるFETQ4を介してF端子から次段の回
路ブロックのゲート回路群の入力に印放され、スイッチ
ングFETQ7にはG端子を介して次段の回路ブロック
のゲート回路群の出力が印加されることになる。第2図
は、上記第1図の回路を、論理記号に貫き替えた場合の
回路図を示す。第2図のANDゲート回路L,,L2及
びびNORゲート回路L3からなる部分が上記第1図の
第1のゲート回路群1に対応し、ANDゲート回路L,
し及びNORゲート回路L6からなる部分が上記第1図
の第2のゲート回路群2に対応する。回路の各節点は回
路の接地点との間に図示しないがキャパシターを持って
いる。そのため、トランスフアーFETQu〜Q一のそ
れぞれの出力節点に転送された情報は、このキャパシタ
ーに保持される。このキャパシターの保持情報はトラン
スファーFETが次のクロック信号でオンするまで、ほ
ぼ適切なしベルに維持される。以下、第1図,第2図の
回路の動作を第3図に示したタイミングチャートを用い
て説明する。
、実際にこの双方向レジスタを例えばプッシュダウンレ
ジスタとして用いる場合は、同様の構成の回路ブロック
を縦縞接続する(第4図にこの状態を示す)。第2のゲ
ート回絡群2の出力点の情報はクロックバルスぐ2によ
って駆動されるFETQ4を介してF端子から次段の回
路ブロックのゲート回路群の入力に印放され、スイッチ
ングFETQ7にはG端子を介して次段の回路ブロック
のゲート回路群の出力が印加されることになる。第2図
は、上記第1図の回路を、論理記号に貫き替えた場合の
回路図を示す。第2図のANDゲート回路L,,L2及
びびNORゲート回路L3からなる部分が上記第1図の
第1のゲート回路群1に対応し、ANDゲート回路L,
し及びNORゲート回路L6からなる部分が上記第1図
の第2のゲート回路群2に対応する。回路の各節点は回
路の接地点との間に図示しないがキャパシターを持って
いる。そのため、トランスフアーFETQu〜Q一のそ
れぞれの出力節点に転送された情報は、このキャパシタ
ーに保持される。このキャパシターの保持情報はトラン
スファーFETが次のクロック信号でオンするまで、ほ
ぼ適切なしベルに維持される。以下、第1図,第2図の
回路の動作を第3図に示したタイミングチャートを用い
て説明する。
なお、以下の動作説明では一V。。レベルを論理値“1
”グランドレベルを論理値“0”とする。クロツクパル
スマ,は読み込み用制御信号として用いられ、この信号
に同期して端子Aに入力される情報が端子Fに転送され
、端子Gに入力される情報が端子日に転送される。また
、クロックパルスぐ2は読み出し制御信号として用いら
れ、この信号に同期して出力点日又はFに情報が取り出
せる。上記のクロツクパルスマ,,?2のクロック幅が
情報の1ビットをシフトするための1ビットタイムとな
る。入力点A,Gには、それぞれ第3図A,Gに示すよ
うな波形が入力されたとする。m プッシュダウン(情
報を左から右へシフトさせる)動作は次のとおりである
。
”グランドレベルを論理値“0”とする。クロツクパル
スマ,は読み込み用制御信号として用いられ、この信号
に同期して端子Aに入力される情報が端子Fに転送され
、端子Gに入力される情報が端子日に転送される。また
、クロックパルスぐ2は読み出し制御信号として用いら
れ、この信号に同期して出力点日又はFに情報が取り出
せる。上記のクロツクパルスマ,,?2のクロック幅が
情報の1ビットをシフトするための1ビットタイムとな
る。入力点A,Gには、それぞれ第3図A,Gに示すよ
うな波形が入力されたとする。m プッシュダウン(情
報を左から右へシフトさせる)動作は次のとおりである
。
この動作のための時間は例えば時刻toないしt8の間
に設定され、この時間内にプッシュダウン信号PDが“
1”とされポップアップ信号PUが“0”とされる。
に設定され、この時間内にプッシュダウン信号PDが“
1”とされポップアップ信号PUが“0”とされる。
この時間内でFETQ2,Q6はオン状態であり、FE
TQ,Q8はオフ状態である。
TQ,Q8はオフ状態である。
そのため、入力端子Aにおける信号は反転して節点Bに
転送される。他方、入力端子Bにおける信号はFETQ
がオフ状態のため、節点Dに影響を与えない。時亥Ut
oないしt8において第3図Aに示した入力端子Aにお
ける信号に対し、節点Bには第3図Bのように変化する
。節点Cにはクロックバルス?,で制御されるトランス
ファーFETQt2を介して節点Bからの信号が与えら
れるので、第3図Cのように時刻t,で状態の決まる信
号が現われる。
転送される。他方、入力端子Bにおける信号はFETQ
がオフ状態のため、節点Dに影響を与えない。時亥Ut
oないしt8において第3図Aに示した入力端子Aにお
ける信号に対し、節点Bには第3図Bのように変化する
。節点Cにはクロックバルス?,で制御されるトランス
ファーFETQt2を介して節点Bからの信号が与えら
れるので、第3図Cのように時刻t,で状態の決まる信
号が現われる。
FETQ6の時刻らないしt8のオン状態によりFET
Q5がィンバータとして働くので、節点Cの信号は反転
して節′点Dに転送される。FETQ3を介して節点D
からの信号が転送される節点Eの信号は第3図Eのよう
に変化する。節点Dの信号が、クロックパルスJ2 で
制御されるトランスファーFETQt4を介して転送さ
れる結果、出力端Fの信号は第3図Fのように変化する
。
Q5がィンバータとして働くので、節点Cの信号は反転
して節′点Dに転送される。FETQ3を介して節点D
からの信号が転送される節点Eの信号は第3図Eのよう
に変化する。節点Dの信号が、クロックパルスJ2 で
制御されるトランスファーFETQt4を介して転送さ
れる結果、出力端Fの信号は第3図Fのように変化する
。
すなわち、第3図A,Fの比較より明らかなように入力
様子Aの信号は出力端子Fに1ビット時間遅れて出力す
る。
様子Aの信号は出力端子Fに1ビット時間遅れて出力す
る。
なお、第3図で節点C,D,Eの時刻ら以前の状態、出
力端子Fのt2以前の状態は時刻to以前の時刻の回路
のホールド内容による。
力端子Fのt2以前の状態は時刻to以前の時刻の回路
のホールド内容による。
時刻比。
ないしt8における出力端子日の信号は入力端子Aの信
号の反転させたものと等しい。【21 ホールド(情報
を保持させる)ための動作は次の通りである。この動作
のための時間は例えば時亥肘8ないい,.に設定され、
この時間内にプッシュダウン信号PD及びポップアップ
信号PUは論理0とされる。この時間内ではFETQ2
,Q8がオフ状態、FETQ,Q6がオン状態である。
FETQ2,Qのオフ状態により、入力端子A,Gにお
ける信号は節′点B,Dに何らの影響も与えなくなる。
号の反転させたものと等しい。【21 ホールド(情報
を保持させる)ための動作は次の通りである。この動作
のための時間は例えば時亥肘8ないい,.に設定され、
この時間内にプッシュダウン信号PD及びポップアップ
信号PUは論理0とされる。この時間内ではFETQ2
,Q8がオフ状態、FETQ,Q6がオン状態である。
FETQ2,Qのオフ状態により、入力端子A,Gにお
ける信号は節′点B,Dに何らの影響も与えなくなる。
FETQ,Q6のオン状態により、FETQ3,Q4の
直列回路及びFETQ,Qの直列回路が能動状態となり
、クロツクパルスJ,のレベルが1となった時刻に節点
C、FETQ、節点D、FETQt3、節点E、FET
Q、節点B、FETQ。、節点Cの正帰還ループが構成
される。信号PD,PUが共に0の状態では上記正帰還
により節点E,Cのキャパシタ−による保持情報がリフ
レツシュされる。
直列回路及びFETQ,Qの直列回路が能動状態となり
、クロツクパルスJ,のレベルが1となった時刻に節点
C、FETQ、節点D、FETQt3、節点E、FET
Q、節点B、FETQ。、節点Cの正帰還ループが構成
される。信号PD,PUが共に0の状態では上記正帰還
により節点E,Cのキャパシタ−による保持情報がリフ
レツシュされる。
時刻らないしt,.では、出力端子F,日における信号
レベルは変化しない。
レベルは変化しない。
‘3’ポップアップ(情報を右から左へシフトする)動
作は次のようにして行なわれる。
作は次のようにして行なわれる。
この動作のための時間は例えば時刻t,.ないしし7の
間に設定され、この時間内にプッシュダウン信号PDは
論理値0とされ、プッシュアップ信号PUは論理値1と
される。
間に設定され、この時間内にプッシュダウン信号PDは
論理値0とされ、プッシュアップ信号PUは論理値1と
される。
この時亥比,.ないし時刻t,7では入力端子Gにおけ
る第3図Gの信号に対し、出力端子H‘こは1ビット時
間遅れて第3図日のような信号が出力する。
る第3図Gの信号に対し、出力端子H‘こは1ビット時
間遅れて第3図日のような信号が出力する。
このポップアップ動作は、回路の対称性より、プッシュ
ダウン動作とほぼ同じとなる。
ダウン動作とほぼ同じとなる。
第3図においてポップアップ動作後(期間t,7以後)
は、再びホールド動作とされている。
は、再びホールド動作とされている。
しかしながら、第1図又は第2図のレジスタを複数個直
列接続し、プッシュダウン動作を行なった後、ホールド
動作を行なわせずに直ちにポップアップ動作を行なわせ
る操作を繰り返せば、最後に入れた情報が技初に出力に
取り出され、最初に入れた情報に取り出されるものとな
る。以上の動作説明から明らかなように、本発明のシフ
トレジスタは双方向性機能を有するものとなる。
列接続し、プッシュダウン動作を行なった後、ホールド
動作を行なわせずに直ちにポップアップ動作を行なわせ
る操作を繰り返せば、最後に入れた情報が技初に出力に
取り出され、最初に入れた情報に取り出されるものとな
る。以上の動作説明から明らかなように、本発明のシフ
トレジスタは双方向性機能を有するものとなる。
上記実施例は、1ビットを構成する回路ブロックを示し
たものであるが、第4図に、nビット礎成のシフトレジ
スタを示す。
たものであるが、第4図に、nビット礎成のシフトレジ
スタを示す。
同図は、回路ブロック3〜6を縦続接続したものであり
、それぞれの回路ブロック内は、上記第2図に示したも
のと同様な構成となっている。特に、回路ブロック3と
4、及びブロック5内に構成される複数個の回路ブロッ
クの礎成は、2個のゲート回路群と、4個のスイッチン
グFETによって構成される。なお、最終後のブロック
6だけは、1つのゲート回路群(ゲート回路L.3〜L
,5)と2つのスイッチングFET(Qts,Qt,o
)及びインバータIN3によって構成されている。これ
は、次段への情報のシフト動作を不要とするため、他の
ブロックよりも簡単な構成で済むものである。特に、ィ
ンバータ川3はホールド動作を行うためのものである。
また、このように複数個の回路ブロックを縦続接続した
場合には、初段の回路ブロック3は、特に入出力制御回
路としての機能を有するものとなる。さらに、出力o山
側に設けられたィンバータIN4は、入力信号lnと同
相の出力信号を得るためのものであり、逆相の出力信号
を得ようとするならば特に設けなくても良い。第5図に
第4図のィンバータIN4に代って使用できるノア回路
を示す。
、それぞれの回路ブロック内は、上記第2図に示したも
のと同様な構成となっている。特に、回路ブロック3と
4、及びブロック5内に構成される複数個の回路ブロッ
クの礎成は、2個のゲート回路群と、4個のスイッチン
グFETによって構成される。なお、最終後のブロック
6だけは、1つのゲート回路群(ゲート回路L.3〜L
,5)と2つのスイッチングFET(Qts,Qt,o
)及びインバータIN3によって構成されている。これ
は、次段への情報のシフト動作を不要とするため、他の
ブロックよりも簡単な構成で済むものである。特に、ィ
ンバータ川3はホールド動作を行うためのものである。
また、このように複数個の回路ブロックを縦続接続した
場合には、初段の回路ブロック3は、特に入出力制御回
路としての機能を有するものとなる。さらに、出力o山
側に設けられたィンバータIN4は、入力信号lnと同
相の出力信号を得るためのものであり、逆相の出力信号
を得ようとするならば特に設けなくても良い。第5図に
第4図のィンバータIN4に代って使用できるノア回路
を示す。
このノア回路はデブレツション負荷MISFETQL3
、ェンハンスメントMISFETQ9,Q,oによって
構成されている。FETQのゲートにプッシュダウン信
号PDが加えられるようにされている結果、プッシュダ
ウン動作中において、出力端子℃utから信号が出力す
るのを防ぐ。本発明は上記実施例のものに限らず、例え
ばFETはnチャンネル型FETとし、電源を正電源と
してもよいし、論理の取り方はどのようにしてもよい。
、ェンハンスメントMISFETQ9,Q,oによって
構成されている。FETQのゲートにプッシュダウン信
号PDが加えられるようにされている結果、プッシュダ
ウン動作中において、出力端子℃utから信号が出力す
るのを防ぐ。本発明は上記実施例のものに限らず、例え
ばFETはnチャンネル型FETとし、電源を正電源と
してもよいし、論理の取り方はどのようにしてもよい。
例えば、第1図の回路の説明を負論理で行なったが正論
理で動作するものとしても良い(特に、プッシュダウン
信号PD、ポップアップ信号PUの組合せは何であって
もよい)。したがって、ゲート回路群を構成するゲート
の組合せはどのようにでも変形できる。また、本発明の
各回路フロツクはFETに限らず、他の素子を用いて構
成してもよい。本発明は双方向性シフトレジスタとして
広く利用できる。
理で動作するものとしても良い(特に、プッシュダウン
信号PD、ポップアップ信号PUの組合せは何であって
もよい)。したがって、ゲート回路群を構成するゲート
の組合せはどのようにでも変形できる。また、本発明の
各回路フロツクはFETに限らず、他の素子を用いて構
成してもよい。本発明は双方向性シフトレジスタとして
広く利用できる。
図面の綿単な説明
第1図は本発明の双方向性シフトレジスタの一実施例の
要部を示す回路図、第2図は上記回路図の論理回路図、
第3図は動作説明のためのタイミングチャート、第4図
は本発明をプッシュレジスタに適用した場合のシフトレ
ジスタの全体回路図、第5図はゲート回路の回路図であ
る。
要部を示す回路図、第2図は上記回路図の論理回路図、
第3図は動作説明のためのタイミングチャート、第4図
は本発明をプッシュレジスタに適用した場合のシフトレ
ジスタの全体回路図、第5図はゲート回路の回路図であ
る。
1,2…ラツチ回路、3〜6…回路ブロック、Q.〜Q
8,Qt,〜Qt,。
8,Qt,〜Qt,。
,QL,,QL2…FET、L〜L5・・・ゲート回路
、m,〜IN4・・・インバータ。弟′図努Z図 第3図 弟子図 努J図
、m,〜IN4・・・インバータ。弟′図努Z図 第3図 弟子図 努J図
Claims (1)
- 1 第1と第2の入力端子と、制御端子と、第1の出力
端子とを有し、上記制御端子に供給された制御信号に従
つて、上記第1の入力端子に供給されている信号又は上
記第2の入力端子に供給されている信号のうちいずれか
一方の信号に応じた出力信号を上記第1の出力端子に出
力する第1と第2のゲート回路と、上記第1のゲート回
路の第1の出力端子と上記第2のゲート回路の第1の入
力端子との間に設けられ、第1のタイミング信号によつ
て、その動作が制御される第1のスイツチング手段と、
上記第2のゲート回路の第1の出力端子と上記第1のゲ
ート回路の第2の入力端子との間に設けられ、上記第1
のタイミング信号によつて、その動作が制御される第2
のスイツチング手段と、第2と第3の出力端子と、上記
第1のゲート回路の第1の出力端子と上記第2の出力端
子との間に設けられ、第2のタイミング信号によつて、
その動作が制御される第3のスイツチング手段と、上記
第2のゲート回路の第1の出力端子と上記第3の出力端
子との間に設けられ、第3のタイミング信号によつて、
その動作が制御される第4のスイツチング手段とを有す
る第1と第2のレジスタとを含み、上記第1のレジスタ
における第2のゲート回路の第2の入力端子と上記第2
のレジスタの第2の出力端子とが結合され、上記第2の
レジスタにおける第1のゲート回路の第1の入力端子と
上記第1のレジスタの第3の出力端子とが結合され、上
記第1のレジスタにおける第1と第2のゲート回路のそ
れぞれの制御端子と、上記第2のレジスタにおける第1
と第2のゲート回路のそれぞれの制御端子とに供給され
る制御信号に従つて、第1のレジスタから第2のレジス
タへ、又は第2のレジスタから第1のレジスタへ、情報
を移す動作、あるいは第1と第2のレジスタのそれぞれ
で情報を保持する動作が行なわれることを特徴とするダ
イナミツク型シフトレジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52065752A JPS6022431B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | ダイナミック型シフトレジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52065752A JPS6022431B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | ダイナミック型シフトレジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54835A JPS54835A (en) | 1979-01-06 |
JPS6022431B2 true JPS6022431B2 (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=13296058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52065752A Expired JPS6022431B2 (ja) | 1977-06-06 | 1977-06-06 | ダイナミック型シフトレジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022431B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61266851A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-26 | Mitsubishi Motors Corp | 差動制限機構付差動装置 |
JPS6426542U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | ||
JPH057212B2 (ja) * | 1984-10-24 | 1993-01-28 | Nippon Denso Co | |
JPH0536249B2 (ja) * | 1985-10-31 | 1993-05-28 | Nissan Motor |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627866A (en) * | 1979-08-17 | 1981-03-18 | Tsurunosuke Ochiai | Riser current generating device |
JPS5750391A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-24 | Toshiba Corp | Two-way shift register |
-
1977
- 1977-06-06 JP JP52065752A patent/JPS6022431B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057212B2 (ja) * | 1984-10-24 | 1993-01-28 | Nippon Denso Co | |
JPS61266851A (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-26 | Mitsubishi Motors Corp | 差動制限機構付差動装置 |
JPH0536249B2 (ja) * | 1985-10-31 | 1993-05-28 | Nissan Motor | |
JPS6426542U (ja) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54835A (en) | 1979-01-06 |
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