JPS60223093A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS60223093A JPS60223093A JP7919984A JP7919984A JPS60223093A JP S60223093 A JPS60223093 A JP S60223093A JP 7919984 A JP7919984 A JP 7919984A JP 7919984 A JP7919984 A JP 7919984A JP S60223093 A JPS60223093 A JP S60223093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- base plate
- assembly
- plate assembly
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱膨張差に起因する歪をなくした磁気ディス
ク装置に関する。
ク装置に関する。
近年、磁気記憶装置の小型、軽量、高密度化に伴い、磁
気ディスク装置においても、その構成部品の材質の変更
、軽量化、薄型化がはかられ、実装密度の向上に寄与し
ている。
気ディスク装置においても、その構成部品の材質の変更
、軽量化、薄型化がはかられ、実装密度の向上に寄与し
ている。
従来、磁気ディスク装置では、ベースプレート組立(磁
気ディスク及び磁気ヘッドを収納する)に付属部品組立
の一例としてのプリント基板組立を組付けるには、ベー
スプレート組立に設けた複数のボスに対し夫々係止部材
としてのネジによシ複数個所で固着していた。
気ディスク及び磁気ヘッドを収納する)に付属部品組立
の一例としてのプリント基板組立を組付けるには、ベー
スプレート組立に設けた複数のボスに対し夫々係止部材
としてのネジによシ複数個所で固着していた。
しかるに、これによれば、装置の環境温度が変化すると
、ベースプレート組立とプリント基板組立との熱膨張係
数の相違による熱膨張差に起因して歪を発生し、所謂サ
ーマルオフトラック等の性能上の悪影響を生ずるという
欠点があった。
、ベースプレート組立とプリント基板組立との熱膨張係
数の相違による熱膨張差に起因して歪を発生し、所謂サ
ーマルオフトラック等の性能上の悪影響を生ずるという
欠点があった。
本発明は、ベースプレート組立及び付属部品組立を係止
部材によシ直接固着するのでなく、その間に弾性部材を
介在させて上記膨張差に起因する歪を吸収させることに
よシ、上記欠点を除去した磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
部材によシ直接固着するのでなく、その間に弾性部材を
介在させて上記膨張差に起因する歪を吸収させることに
よシ、上記欠点を除去した磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
そのための本発明の構成は、内部に回転可能な磁気ディ
スクと該磁気ディスクに記録再生を行なわしめる磁気ヘ
ッドとを収納するベースプレート組立と、制御回路等の
付属品を有し、該ベースプレート組立に対し複数個所で
夫々係止部材を介して固着される付属部品組立とよシな
シ、上記ベースグレート組立又は付属部品組立と1記係
止部材との間に弾性部材を介在させて、該ベースプレー
ト組立又は付属部品組立と該係止部材との間の熱膨張差
に起因する歪を該弾性部材により吸収するよう構成した
ものである。
スクと該磁気ディスクに記録再生を行なわしめる磁気ヘ
ッドとを収納するベースプレート組立と、制御回路等の
付属品を有し、該ベースプレート組立に対し複数個所で
夫々係止部材を介して固着される付属部品組立とよシな
シ、上記ベースグレート組立又は付属部品組立と1記係
止部材との間に弾性部材を介在させて、該ベースプレー
ト組立又は付属部品組立と該係止部材との間の熱膨張差
に起因する歪を該弾性部材により吸収するよう構成した
ものである。
次に、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第1図囚、 03)は夫々本発明になる磁気ディスク装
置の一実施例の一部切截平面図及び一部切截側面図、第
2図は上記装置の要部の拡大縦断面図である。
置の一実施例の一部切截平面図及び一部切截側面図、第
2図は上記装置の要部の拡大縦断面図である。
図中、磁気ディスク装置工は、ベースプレート組立2及
び付属部品組立としてのプリント基板組立3よシなる。
び付属部品組立としてのプリント基板組立3よシなる。
ベースプレート組立2は、その内部に同一回転軸4上に
複数の磁気ディスク5が一体回転可能に配され、更に磁
気ディスク5の半径方向に移動自在に配されたヘッド組
立6の磁気ヘッド7が磁気ディスク5に対応されている
。又ベー ゛スプレート組立2は下面に複数のボス部2
aを有している。
複数の磁気ディスク5が一体回転可能に配され、更に磁
気ディスク5の半径方向に移動自在に配されたヘッド組
立6の磁気ヘッド7が磁気ディスク5に対応されている
。又ベー ゛スプレート組立2は下面に複数のボス部2
aを有している。
プリント基板組立3はその下面に各種の回路部品3aが
積載され、複数の孔3b(第2図に1個のみ示す)を有
する。このプリント基板組立3をベースプレート組立2
に組付けるには、第1図Q3)、第2図の如く、まず該
ベースプレート組立2の下方で、6孔3bを各ボス一部
2aに対応させて配する。続いて、6孔3bにおいて、
係止部材としてのネジ8をワッシャ9、ボスl01Oリ
ング11を順次介在して、孔3bを介してボス部2a下
端に螺入させる。この場合ネジ8の締付トルクの値は定
められた所定値とされる。
積載され、複数の孔3b(第2図に1個のみ示す)を有
する。このプリント基板組立3をベースプレート組立2
に組付けるには、第1図Q3)、第2図の如く、まず該
ベースプレート組立2の下方で、6孔3bを各ボス一部
2aに対応させて配する。続いて、6孔3bにおいて、
係止部材としてのネジ8をワッシャ9、ボスl01Oリ
ング11を順次介在して、孔3bを介してボス部2a下
端に螺入させる。この場合ネジ8の締付トルクの値は定
められた所定値とされる。
又ボス(0の外径はプリント基板組立3の孔3bの内径
よシ若干量小であシ、半径方向の隙間dを生じており、
しかもボス10の鍔部はOリング11を介してプリント
基板組立3に接している。
よシ若干量小であシ、半径方向の隙間dを生じており、
しかもボス10の鍔部はOリング11を介してプリント
基板組立3に接している。
次に、その効果に付き説明する。環境温度が変化すると
、磁気ディスク装置lのベースプレート組立2及びプリ
ント基板組立3は、夫々第1図(B)中、矢印F1.F
z方向へ熱膨張によシ伸びる。ところが、ベースプレー
ト組立2及びプリント基板組立3は熱膨張係数が異なる
。従って、上記0リング11、隙間dがない場合には、
例えばベースプレート組立2の熱膨張係数の方が大とす
ると、両者2.3間に歪を生じ、装置l全体として上方
が凸状となるよう円弧形に変形する。すると、磁気ヘッ
ド7と磁気ディスク2のトラックとの相対位置がずれて
しまい、正確な記録、再生を行なえない所謂サーマルオ
フトラック状態を生ずる。
、磁気ディスク装置lのベースプレート組立2及びプリ
ント基板組立3は、夫々第1図(B)中、矢印F1.F
z方向へ熱膨張によシ伸びる。ところが、ベースプレー
ト組立2及びプリント基板組立3は熱膨張係数が異なる
。従って、上記0リング11、隙間dがない場合には、
例えばベースプレート組立2の熱膨張係数の方が大とす
ると、両者2.3間に歪を生じ、装置l全体として上方
が凸状となるよう円弧形に変形する。すると、磁気ヘッ
ド7と磁気ディスク2のトラックとの相対位置がずれて
しまい、正確な記録、再生を行なえない所謂サーマルオ
フトラック状態を生ずる。
杏かるに、本発明の場合上記熱膨張差に起因する歪が生
じても、第2図中、ボスIOが孔ab内てOリング11
を弾性変形せしめつつ上記隙間dの範囲内で相対移動し
、結果として上記歪は吸収される。従って、上記サーマ
ルオフトラックを生ずることなく性能を向上しうる。
じても、第2図中、ボスIOが孔ab内てOリング11
を弾性変形せしめつつ上記隙間dの範囲内で相対移動し
、結果として上記歪は吸収される。従って、上記サーマ
ルオフトラックを生ずることなく性能を向上しうる。
以上説明した如く、本発明は、ベースプレート組立及び
付属部品組立を係止部材によシ直接固着するのでなく、
その間に弾性部材を介在させて上記熱膨張差に起因する
歪を吸収させるようにしているため、サーマルオフトラ
ック等の発生を防止し、性能を向上しうる等の利点があ
る。
付属部品組立を係止部材によシ直接固着するのでなく、
その間に弾性部材を介在させて上記熱膨張差に起因する
歪を吸収させるようにしているため、サーマルオフトラ
ック等の発生を防止し、性能を向上しうる等の利点があ
る。
第1図(5)、ω)は夫々本発明になる磁気ディスク装
置の一実施例の一部切截平面図及び一部切截側面図、第
2図は上記装置の要部の拡大縦断面図である。 1・・・磁気ディスク装置 2・・・ベースプレート組立 2a・・・ボス部 3・・・プリント基板組立3b・・
・孔 5・・・磁気ディスク 6・・・ヘッド組立 7・・・磁気ヘッド8・・・ネジ
lO・・・ボス 11・・・0リング 出願人 日本電気株式会社 第1図 (A) (B) 第2図
置の一実施例の一部切截平面図及び一部切截側面図、第
2図は上記装置の要部の拡大縦断面図である。 1・・・磁気ディスク装置 2・・・ベースプレート組立 2a・・・ボス部 3・・・プリント基板組立3b・・
・孔 5・・・磁気ディスク 6・・・ヘッド組立 7・・・磁気ヘッド8・・・ネジ
lO・・・ボス 11・・・0リング 出願人 日本電気株式会社 第1図 (A) (B) 第2図
Claims (1)
- 内部に回転可能な磁気ディスクと該磁気ディスクに記録
、再生を行なわしめる磁気ヘッドとを収納するベースプ
レート組立と、制御回路等の付属品を有し、該ベースプ
レート組立に対し複数個所で夫々係止部材を介して固着
される付属部品組立とよシなシ、上記ベースプレート組
立又は付属部品組立と上記係止部材との間に弾性部材を
介在させて、該ベースプレート組立又は付属部品組立と
該係止部材との間の熱膨張差に起因する歪を該弾性部材
にょル吸収するよう構成したことを特徴とする磁気ディ
スク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919984A JPS60223093A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7919984A JPS60223093A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60223093A true JPS60223093A (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=13683291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7919984A Pending JPS60223093A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60223093A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6284909A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-18 | Honda Motor Co Ltd | 中ぐり加工装置 |
US4823213A (en) * | 1986-01-17 | 1989-04-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Recording and reproducing disc driving apparatus |
EP0335490A2 (en) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | Magnetic Peripherals Inc. | Disk drive unit |
US5029027A (en) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Hewlett-Packard Company | Thermally predictable disk drive mechanism |
US5671103A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-23 | Citizen Watch Co., Ltd. | Sealed, dust-proof magnetic disk drive |
KR100505578B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-09-26 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브에서 논리적 트랙0의 위치 결정방법 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP7919984A patent/JPS60223093A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6284909A (ja) * | 1985-10-07 | 1987-04-18 | Honda Motor Co Ltd | 中ぐり加工装置 |
US4823213A (en) * | 1986-01-17 | 1989-04-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Recording and reproducing disc driving apparatus |
EP0335490A2 (en) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | Magnetic Peripherals Inc. | Disk drive unit |
EP0335490A3 (en) * | 1988-03-29 | 1990-05-02 | Magnetic Peripherals Inc. | Disk drive unit |
US5029027A (en) * | 1989-11-13 | 1991-07-02 | Hewlett-Packard Company | Thermally predictable disk drive mechanism |
US5671103A (en) * | 1993-07-30 | 1997-09-23 | Citizen Watch Co., Ltd. | Sealed, dust-proof magnetic disk drive |
KR100505578B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2005-09-26 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브에서 논리적 트랙0의 위치 결정방법 |
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