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JPS60221064A - 釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法 - Google Patents

釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法

Info

Publication number
JPS60221064A
JPS60221064A JP59078137A JP7813784A JPS60221064A JP S60221064 A JPS60221064 A JP S60221064A JP 59078137 A JP59078137 A JP 59078137A JP 7813784 A JP7813784 A JP 7813784A JP S60221064 A JPS60221064 A JP S60221064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amanori
dried
needle
raw
seaweed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59078137A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0365146B2 (ja
Inventor
Shinya Mitsui
信也 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
URASHIMA NORI KK
Original Assignee
URASHIMA NORI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by URASHIMA NORI KK filed Critical URASHIMA NORI KK
Priority to JP59078137A priority Critical patent/JPS60221064A/ja
Publication of JPS60221064A publication Critical patent/JPS60221064A/ja
Publication of JPH0365146B2 publication Critical patent/JPH0365146B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Edible Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、煎茶の形状に似た針葉状の形状を有する新嗜
好分野を開拓したあまのりの製造方法に関する。
〔技術的背景〕
旧来から、わが国独自の加工食品としてのりの研究は、
例えば秋場稔著 日本水産学会誌線「水産学シリーズ 
■ 食品の水」、渡辺敦夫著「食の科学 Na 57 
J 、西澤−俊他編「藻類研究法」、萩沼之孝著 日本
冷凍協会発行「食品冷凍講義」に記載されているように
多く行われている。
また、近年、食住活の向上とともにのりの食生活への適
応も多様化し、単に板状ではなく、特殊な形状を持つ乾
燥のりへのニーズが高まりつつある。そして、のりが持
つ特をの栄養価と味わいを生かした特殊用途への展開も
種々行われており、その一つとして、特公昭58−22
188号公報に記載されているように、チップ状にした
のり食品も、開発されている。この意味から、特殊な形
状として煎茶の形状に似た針葉状乾燥あまのりの出現へ
の期待は大きいものがあった。
かかる針葉状乾燥あまのりの製造法としては、従来法で
得た板のりを、裁断してコヨリ状にしたり、生のりをそ
のままコヨリ状にして、これを熱風乾燥する方法が考え
られる。しかし、いずれの場合も、風味、感触、色調に
おいて、満足したものが得られず、煎茶状という目標に
対しては程遠いものであった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、あまのりそのものの風味、色彩、感触
を何等損なうことなく、煎茶に酷イ以した針葉状の乾燥
あまのりを、効率よく得る方法を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明に用いるあまのりの原料としては、アマノリ屈の
アサクサノリ、スサビノリなど従来の乾のりの原料とな
る生のりを利用することができ、水洗し、夾雑物を除い
た後使用する。
回生のりは例えば遠心分離機を用いて脱水し、含水率を
ほぼ60〜80重量%までに脱水する。この脱水工程中
に、次工程におけるほぐしを容易にするために、はぐし
助剤として、植物性油脂をのり重量の1〜5%添加し、
のりにコーティングを施すのが良い。また、他の処理剤
、抗酸化剤例えばビタミンEの助剤を適宜本工程におい
て添加することもできる。
次に、脱水工程を終了した生あまのりを次の凍結乾燥工
程に移行する。この凍結乾燥工程は一般の凍結乾燥機を
用いて行なう。例えば冷凍トレイに厚さ5龍程度で脱水
あまのりを入れ真空度700゛〜760mm11g、棚
温40〜30℃で乾燥し、水分を3〜4%程度にする。
この乾燥したあまのりを、撹拌棒によるほぐし工程によ
って50〜20■置長さの小片にする。その後棒状攪拌
機によって15〜30rpm程度の回転速度の下で攪拌
して、各のりの密着状態を解きほぐし、ばらばらにする
このようにして、はぐされたあまのりを攪拌機付加熱釜
中で加湿、攪拌することによって、各ばらばらのあまの
りが、それぞれコヨリ状に巻きしまった針葉状になる。
加湿の条件は、発生蒸気による加湿上限が15%までに
なるようにし、含水率8〜15%になるように水蒸気を
供給して行なうのが針葉状のものを得るのに好適である
。さらに、攪拌・加湿工程で針葉状に成型されたあまの
りは、40〜70℃に加熱乾燥して含水量を3〜4重量
%に調整して製品とする。
更に焼のりとする場合は以上の如くして得られた針葉状
あまのりを、115〜140℃前後に焙焼し、均一な焼
のり色に発色するまで加熱した後、冷却して多1葉状焼
あまのりを得る。この焙焼過程においても、前記の工程
で得られた針葉形状ののりの状態は変わることはなく、
煎茶状のコヨリ状になった焼のりを得ることができる。
〔実施例〕
熊本県有明海産生あまのりを水洗したちの40kgを5
〜7cm長さに細断し、これを遠心分nt機に入れて3
00rpmで5分間脱水し、あまのり4kgとする。
この脱水工程の終わりに植物性油脂100g及びビタミ
ンE5gを添加し、あまのり表面に被覆し、凍結真空乾
燥機の冷凍トレイに厚さ5龍に全量を敷き詰める。自己
冷凍にて一20℃に冷凍後、真空度76Cmw+ If
 g +棚温45℃にて乾燥すると水分率2.8%のあ
まのり430gが得られた。
このあまのり400gを攪拌ロータ付二重釜に入れ水蒸
気で水分を12%にし、攪拌ロータを回転しながらあま
のりを針葉状に嵯り上げる。嵯りの進むにつれ、温度を
60〜70℃に上昇せしめて林りと乾燥を行ない含水率
2.8%の針葉状の乾燥あまのり(製品A) 400g
を得た。
以上のようにして得た針葉状乾燥あまのりの中の200
gを直火式の攪拌機付釜で115〜120 ℃で均一に
緑色に発色するまで加熱する。加熱時間は約3分間であ
った。その後冷却して190gの針葉状焼あまのり(製
品B)を得た。これらの製品の官能検査を行った結果を
次表に示す。
〔綜合効果〕
本発明により得られるあまのりは形状が針葉状であるた
め、緑茶と同様の使い方ができ、のりスープ及びみそ汁
、スープの薬味として用いられ新しい利用面が展開でき
る。
さらに、製品そのものも、従来ののりそのものよりも風
味が優れており、のりに含まれている各種有用成分の流
出が少なく、栄養成分の有効利用ができる。また針葉状
であるため、体容積が小となり、容器に多量に納入する
ことができ、板のりの容積の50%程度の容器で納入出
来るなどの多くの利点がある。
特許出願人 浦島海苔 株式会社 代理人小堀 益(ばか1名) 手Uεネdi正書 昭和59年 8月 2日 特許庁長官 志賀 字数 2、発明の名称 4葉状あまのりの製造カー法 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出 願人 4、代理人 (2)明細店第1ページ4〜9行(特許請求の範囲)を
下記の通り訂正する。
Il、生あまのりを脱水後凍結真空乾燥する工程と、真
空乾燥したあまのりをほぐして裁断する]工程と、同裁
断したあまのりを加湿状態で攪拌しつつコヨリ状にする
工程と、その後加熱乾燥する工程を有することを特徴と
するm42五式にユノぼり月ηl!I′J勿奎1坊広、
」(3) 同第1ページ下から9〜7行の[本発明は、
・・・・・・・・・に関する。」を 「本発明は、p11条の形状に似た針葉状の形状を有す
る新嗜好分野を開拓した釜繻焙乾方式によるのり食品の
製造方法に関する。」 に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、生あまのりを脱水後凍結真空乾燥する工程と、真空
    乾燥したあまのりをほぐして裁断する工程と、同裁断し
    たあまのりを加湿状態で攪拌しつつコヨリ状にする工程
    と、その後加熱乾燥する工程を有することを特徴とする
    針葉状あまのりの製造方法。
JP59078137A 1984-04-17 1984-04-17 釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法 Granted JPS60221064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59078137A JPS60221064A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法

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JP59078137A JPS60221064A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60221064A true JPS60221064A (ja) 1985-11-05
JPH0365146B2 JPH0365146B2 (ja) 1991-10-09

Family

ID=13653488

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JP59078137A Granted JPS60221064A (ja) 1984-04-17 1984-04-17 釜縒焙乾方式によるのり食品の製造方法

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JPH0365146B2 (ja) 1991-10-09

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